ムシムシと暑かったり、雨がパラついたり、
どことなく不安定な天気が続きますね。
そんななか今週末は、「東北絆まつり」が、
ここ盛岡で開催されます。
東日本大震災からの復興のために東北6県を一巡した「東北六魂祭」の後継として、
去年の仙台から始まった「東北絆まつり」。
「六魂祭」もかなりの人でしたけど、
なにしろ東北のお祭りが一度に全部観られるという贅沢なイベント。
回を重ねるごとに観客も増え、
どこの街もすごいことになっていたようです。
もちろん今回も。
「へえ~・・・・すごいねー。大変そう」
なーんてのんびりしていましたが、
そうです。
中劇も他人事ではなかったのです(゜Д゜;)!
そうだ、ここ、街のど真ん中だった・・・・!
まさにメイン会場のすぐそば、音だって聞こえてくるくらいの場所でした。。。
しかも夜だけの「さんさ踊り」のときと違って、このお祭りは昼間から。
なので、この6月2日(土)、3日(日)は午前中から街の中心部一帯が交通規制がかかります。
なんとバスセンターあたりから、材木町方面まで。
盛岡駅周辺も車は通れなくなります。
この中央通りや大通りは車はもちろん、自転車での乗り入れもアウトです。
まあ、人がすごすぎて、そもそも中央通りや大通りに自転車では入ってこられないでしょうからね(^_^;)
盛岡駅も入場規制。
中心部の駐車場も、交通規制により出入り口が塞がれるので、
昼間は車の出し入れが一切できなくなります。
中劇でサービス券を販売している金田一駐車場、MOSSパーキング、リリオ駐車場すべて、この2日間の昼間は出入りできません!
朝や夜の、交通規制時間帯以外なら大丈夫ですけど。
ということは。
この6月2日、3日に映画を観ようと思っているみなさま。
街なか、きっと大変なことになっていますよ(゜Д゜;)!
もう、お祭りも映画もぜーんぶひっくるめて一日中楽しんじゃえ!!
って開き直った方は、もう朝から駐車場に車を停めて、
夜まで遊んで行ってください。
昼間は車、出せないから(^_^;)
そうでない方は、なるべく徒歩で♪
どうしても車となると、とにかく昼間はどこから渋滞するか見当がつかないので、
街なかから遠めの駐車場に置いて、あとは徒歩。
が無難かなと。
そしてもう一つ注意事項が。
徒歩で来ても、中心部はすごい人で中央通り方面への入場規制がかかるかもしれません。
「六魂祭」のときも、うちのスタッフが出勤するのに大通りで止められてしまったということもありました(^_^;)
まあ、ここに行きたいと決まっていれば通してくれるとは思いますが。
地元のみなさまは、なるべく裏道を使うとか、遠めから回り道するとかの、
事前対策を練ってからの行動がおすすめです。
来週の土曜日はちゃぐちゃぐ馬コだし、
そのほかにも週末ごとにあちこちでイベントが開催される時期ですね!
お天気の下調べもですが、
駐車場やトイレ、交通規制の時間帯に移動経路など、
念のためきっちり調べて準備して、
楽しい休日にしてくださいね!
東北絆まつり2018盛岡→http://tohoku-kizunamatsuri.jp/
そして、「東北絆まつり」の期間中は、
この辺一帯は信じられないくらいの人出が予想されるにも関わらず、
「お客さん、全然来ないんじゃないの!?」
という心配のある中劇ですが、
一応、新しい作品が公開になります。
まずはみなさん、中劇で上映することすら知らなかったという残念な作品。
「進撃の巨人Season2覚醒の咆哮」
(C) 諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会
どうしてみんな知らなかったのかというと、この映画の公式サイトに、上映館名が掲載されていなかったからです(>_<)
えー・・・・昨日、やっと載りました(^_^;)
うち以外、どこの地区でも上映が終わっていたからということなのか、
単なるミスか・・・・
でも、やりますよー(>_<)!!
とにかく、6月1日公開です!
これを見た進撃ファンのみなさま、拡散をお願いしますよ!
「進撃の巨人Season2覚醒の咆哮」
6月1日~盛岡・中劇で上映!
2日3日は絆まつりで周辺がすごいことになると思いますけど。
前作の時は、ちょうど繁忙期で小さいほうの劇場でしか上映できなかったということもあり、
週末は満席で入れなかった方もいたくらいでした。
今回は大きい方の劇場で上映できるのですが、
都市部での上映からかなり遅れてしまったので、
前回よりはお客さん少なくなっちゃうのかなという感じです。
ま、公式サイトにも載ってなかったしね(;_:)
でも、ファンなら絶対、スクリーンで観ておきたいものですよね!
ぜひお友達にもすすめつつ、劇場に観に来てくださいね!
公式サイト→http://shingeki.tv/movie_season2/
もう一本、6月1日公開作品。
「悪女」
(C) 2017 NEXT ENTERTAINMENT WORLD &
APEITDA. All Rights Reserved.
出ました。韓流エクストリーム・バイオレンス・アクションの傑作。ヒロイン大暴走、冒頭7分間の壮絶なノンストップアクションから始まる、
今年最もクレイジーな映画です。
最初の、俯瞰じゃなくてもう本当に自分が戦ってる気になってきてしまうようなカメラワーク。
ゲームの「バイオハザード」をやってるときみたいに、
次から次と沸いて出てくるコワモテの悪者たちを、
ザクザクとやっつけていくんです。
そして途中、唐突にヒロインの顔出しアクションシーンに変わるところがまた上手い!
"女殺し屋”というと、
「ニキータ」とか「キル・ビル」あたりのクールな作品を思いだしますが、
今回の作品は、それにさらに、
濃ゆーくて重ーくて怖ーい、
「韓国的"恨(ハン)”」がプラスされ、
人間くさく、濃密な復讐アクションが炸裂!
しかもスタントマン出身の監督が描く常軌を逸した暴走アクション演出に、
日本刀から自動小銃、ハンドガンに手斧(韓国って絶対これ、使いますよね・・)と、
ありとあらゆる武器を次から次と使いこなし、
復讐に燃えるヒロインがノースタントで躊躇なく男たちを倒していく超絶アクションは圧巻。
オープニングから圧倒され、怒涛のラストまで息つく間もない、
狂気全開でスタイリッシュな濃厚バイオレンス。
韓国映画のこのバイオレンスっぷりや、
アクション映画の限界値を超えてくるぶっ飛び具合といったらもう、
ハリウッドや香港映画もとっくに追い越した感がありますね。
主人公は基本、血まみれ。
悪役は腕や首が飛ぶのなんて当たり前。
額に手斧がダン!頸動脈ブッシャー!
まるでそれがエンターテインメントに思えてくるくらい、
こちらもそれが普通みたいに見えてくるのが不思議です(^_^;)
だんだん麻痺してくるんでしょうね。。。
でもとりあえず、ウェディングドレスで銃を構えるのはやめようよ~(@Д@;)!
公式サイト→http://akujo-movie.jp/
さてそれから最後にもう一つ。
7月6日から上映が決まりました
「大英博物館プレゼンツ 北斎」
Documentary film and guide to exhibition film (C) British Museum BIG COMIC Manga images in documentary (C) Shogakukan
鎖国の時代に生きた、日本を代表する芸術家・葛飾北斎。今年の初めに上映した「ゴッホ 最期の手紙」や、
3月に上映した「ゴーギャン タヒチ、楽園への旅」などでも触れられたように、
近現代の世界中のアーティストたちが魅了され、
夢中になった北斎の世界。
2017年5月~8月にかけて大英博物館で開催された北斎の展覧会をスクリーンで体感できる貴重なドキュメンタリーです。
「大英博物館プレゼンツ 北斎」公式サイト→http://hokusai-movie.jp/
それももちろん楽しみなんですが、
なんと嬉しいことに、今、秋田県立近代美術館で、
北斎の展覧会が開催されているんですよ!
「北斎の富士 富嶽三十六景と富嶽百景」
http://www.pref.akita.jp/gakusyu/public_html/
これはぜひ、行かなくては!
東京の展覧会なんかはもう絶望的に無理なんですが、
秋田ですよ!?
横手ですよ!!
車で日帰りで行けるじゃん!!!
・・・・ってことで、行って参りました。
秋田県横手市にあります秋田県立近代美術館。
こちら、横手市の秋田ふるさと村の中にありまして。
ふるさと村のメインゲートでは、秋田名物なまはげがお出迎え。
実は私、なにげにふるさと村、大好きでして(゜▽゜)/
たまーに行ってるので、2時間くらいのドライブなんて全く気になりません。
雨でもずーっと屋根のあるところを移動できるので全然楽しめるし、
東北最大級のプラネタリウムに、
秋田のうまいもんが揃ったフードコート、
たっぷり楽しめるトリックアート館や手軽に体験できる工芸ストリートと、
お子さん連れはもちろんですけど大人だけでも一日楽しめるお出かけスポット。
この秋田県立近代美術館も、いいんですよ~♪
今回もじっくり楽しんできました。
北斎の富嶽三十六景と富嶽百景を一度に観賞できるなんて、
すっごく贅沢ですよね!
北斎独特の大胆な構図と繊細な筆致を間近で見ることができたのは本当に感動でした。
といっても私は全く知識もなく、絵画についても素人ですが、
見ていて全然飽きなくて、一枚一枚ユーモアもあって本当に面白かったんです。
「ウォーリーを探せ」みたいに、富士山がどこに描かれているのか探すのも楽しいですし(小さな手鏡の中に小ーさく写ってるだけとか、結局どこに富士山が描かれているのかわからずじまいのものもありました。。。)、
刷を重ねるごとに、色遣いの違いがあったり摩耗してきて別のものに見えたりするのも興味深く、
江戸時代の市井の人々の生活の様子なんかも垣間見えて面白かったです。
映画の前に本物を観ることができたのは貴重な体験でした。
Documentary film and guide to exhibition film (C) British Museum BIG COMIC Manga images in documentary (C) Shogakukan
映画「大英博物館プレゼンツ 北斎」は7月6日から。その前にぜひ、北斎の作品を間近で、じっくりと堪能してみてください。
映画がもっともっと深く楽しめると思いますよ♪
ちなみに展示室へはエレベーターじゃなくて、
素晴らしい景色の展望が楽しめる長ーいエスカレーターがおすすめ。
え、でもやっぱり遠いって?
いやいや、一回行くと慣れますよ(゜▽゜)
いい季節だしね、新緑のなか車を飛ばして遠出もなかなかいいもの。
映画館なんて真っ暗な空間になんていられない・・・・?
とは言いませんが、めったにない機会ですからね、
重い腰を上げて、ちょっくらドライブしてきてください☆
というわけであちこち話題が飛びましたが、不安定な天気とは裏腹に、
なんだか面白そうなことが盛りだくさんな季節ですね。
季節の変わりめで、相変わらずあんまり体調は良くないんですが、
好きなことや楽しむことに関しては貪欲なもので、
睡眠を削ってもハードスケジュールでも、
やりたいことは絶対にやるのがモットーの私です。
盛岡はあっという間に冬が来ちゃうんですからね、
みなさんも、せっかくのこの過ごしやすい良い季節、
楽しめることは思いっきり楽しんじゃいましょうね!
★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/ 携帯→ http://www.chugeki.jp/mobile