2018年5月24日木曜日

巨匠コッポラ「地獄の黙示録」&忘れ物特集!

こんにちは。
夏花粉シーズンが始まり、目も鼻もノドも不調。
常に眠い感じで、いまいち気分も動きも冴えない私です。
春は平気なんですけどねー(^_^;)
ここから秋までひたすらアレルギーと闘い続けなければいけないのが毎年憂鬱。
ほんと不快!
これがあると、急に咳き込んで止まらなくなってしまったり、
ノドの違和感でエヘン虫がひどかったりするので、
映画館に入るのも躊躇してしまいます。
哀しい・・・・。
6月は、観たいのたくさんあるのに!
「RAW」(6月8日~)
(C) 2016 Petit Film, Rouge International, FraKas Productions. ALL RIGHTS RESERVED.

「ワンダー 君は太陽」(6月15日~)
(C) 2017 Lions Gate Films Inc. and Participant Media, LLC and Walden Media, LLC. All Rights Reserved.
他館だって、「犬ヶ島」「ハン・ソロ」に、
「ウィンストン・チャーチル」もいいですね!
・・・・・全部観られるかな・・・(-_-;)

今週は、新しく始まるのは「午前十時の映画祭」
『地獄の黙示録』のみ。
©1979 Omni Zoetrope. All Rights Reserved.
・・・・・・・。
しょっちゅう言っているのでおわかりでしょうか。
そう。私、「戦争映画、ダメ」なんです。。。
もう、15分も観ていられない。
たぶん、小学生のころに無理やり映画館に連れていかれて強制的に観させられた戦争映画の恐怖体験のトラウマだと思います。
「この子を残して」「黒い雨」なんかを、
母親に連れられて映画館通りに観に来たんですよ。
嫌なのに。
嫌だと言ったのに。
観たあと、超ーーーーブルー。
ていうかヘトヘトに疲れてもう歩く気も失せてましたよね。
観たあと数日、夜は電気を付けたままじゃないと寝られなかったし、
気分もずっと冴えない状態。
あれは、私に戦争を教えるためだったのか、
それとも母が一人で行くのが嫌だっただけなのか・・・
どっちにしろ私が戦争映画がダメになった原因になってしまったことは確かです。
もしも私が子どもに戦争を教えるならもっと違う作品を選びます。
「この世界の片隅に」とかね。
途中からずっと泣きっぱなしで目が腫れますけどね。
とまあ、そんなことは置いといて「地獄の黙示録」
ええ、はっきり言いましょう。
私、観てないんです(゜▽゜)/
嘘は良くないですからね!
無理なものは無理なんです。
「プライベート・ライアン」は、始まって3分で無理でした(-_-;)
「ブラック・ホーク・ダウン」も、どんなにジョシュ・ハートネットがかっこよくても無理。
「パールハーバー」は、チェックのため仕方なくですが観ましたけどね。
まああれは、"戦争”を舞台にした、ビバ!アメリカ!なエンターテインメント作品なのでね。大丈夫でした。
「シンドラーのリスト」「ライフ・イズ・ビューティフル」「戦場のピアニスト」あたりはなんとか観られました。
どれも名作ですね。何度もは無理ですけど(^_^;)
まあそれで、私が観られるかどうかの話もどうでもいいですね。
とにかく巨匠フランシス・フォード・コッポラ「ゴッドファーザー」でがっぽり儲けた全私財を投じて製作されたのがこの「地獄の黙示録」
スクリーンで観たことがあるといううちの社長から、
「『ワルキューレの騎行』がかかるヘリからの襲撃シーンは絶対観たほうがいい」とか言われても、
『へえ~そうなんだ~・・・・。まあ、観ませんけどね。』
「若ーいローレンス・フィッシュバーンも出てるよー」なんて言われても、
『ほーう・・・でも観ないけど。』
「ハリソン・フォードも若くてかっこいいしー。スター・ウォーズより前なんですよ~。」と言われたって、
『なるほど~・・・だから観ないってば。』
「でも戦争映画なのに、マジで映像がすっごい綺麗なんだよね~」
『うん、わかりました。でも観ません。』
というコントみたいなやり取りが続くのみ。
ほんとに観ません。
だって怖いんだもん!
しんどいんだもん!
戦争映画、特に戦闘シーンや襲撃のシーンなんて、
心臓までザザザッと鳥肌が立つような、
身体じゅうが凍りつくような、
そんな感じがして、ほんとに生きた心地がしないんです。
たいていは目をつぶってますが(-_-;)
巨匠コッポラが私財まで投じて90億円も製作費がかかったという作品がどんなものかにはかなり興味がありますけどね(^_^;)
とにかく次から次へとトラブルが起こり、
ほんとに大変な撮影だったようですが、
そのくらい膨大なお金がかかっているのに、
世界中で大ヒットしたので全て回収できたというんですからね!
しかもこの作品、カンヌ映画祭でパルムドール(最高賞)を受賞しています。
カンヌのパルムドール
今まさに、是枝裕和監督の「万引き家族」カンヌのパルムドールを受賞して大騒ぎですね。
観たいですねえ!
カンヌ映画祭は、アカデミー賞とは毛色の違う、
映画マニアの賞という感じですよね。
この「地獄の黙示録」も、受賞当初はかなりの批判もあり、
あちこちで物議を醸したようですけど、
カンヌってそういうもの。
誰もが「でしょうね!」というような作品は選ばれません。
映画マニアが、「そうきたか!」という作品がパルムドールを獲るのです。
観てない私が言うのもどうかとは思いますが、
戦争映画というくくりのなかで、
カンヌのパルムドールを獲ったのは「地獄の黙示録」で、
アカデミー賞の作品賞を獲ったのは「プラトーン」てところが(製作年が違うので簡単には比べられないですけど)、
なんかいろんな意味を持ってくるような気がします。
他にも戦争映画ではスピルバーグ「シンドラーのリスト」はアカデミー賞、
ケン・ローチ「麦の穂を揺らす風」はカンヌ。
みたいな、なんとなくの傾向がありますよね。
こちらも製作年は違いますが、
まあ、そういうのを比べて観るのも映画マニアの楽しみということで(^_^)
え?「プラトーン」
私はもちろん観てないですけどね(゜▽゜;)!
「地獄の黙示録」で主人公の一人ウィラード大尉の役を演じているのはマーティン・シーン
オリバー・ストーン監督の「プラトーン」で主人公を演じているのはその息子であるチャーリー・シーンですからね!
それもまた興味深い縁です。
ちなみに「プラトーン」午前十時の映画祭に登場しますよ。
この機会に、どちらもスクリーンで観てみてください。
私は、たぶん気絶するので無理ですけど(^_^;)
PLATOON © 1986 ORION PICTURES CORPORATION. All Rights Reserved
「プラトーン」は9月14日からの上映です。
こちらもお見逃しなく!
戦争映画、苦手じゃなければね(^_^;)
「地獄の黙示録」http://asa10.eiga.com/2018/cinema/805.html
「プラトーン」http://asa10.eiga.com/2018/cinema/821.html


さてさて今回、初めての試みにトライしてみようと思います。
題して「中劇 忘れちゃやーよ、劇場内での落し物(忘れ物)特集」
何だそれ!?
と思うでしょ。
でもこれが、なにげに重要だったりするんですよ。
けっこうすごいんです。
映画館での落し物、忘れ物。
免許証やポイントカードはまだしも、
お財布、ケータイ、ハンカチ駐車券なんかは当たり前。
おもちゃ入場者プレゼントメガネ・・・
いろんなものが置き去り、紛失、行方不明。
そんな、たくさんの落し物、忘れ物のなかから、
「わりと最近」「きっと大事」「自分のだってわかるはず」
な物たちを今回はご紹介しますので、
「あ!それ私の!!」
と思ったらぜひ、お迎えに来てあげてくださいね。
つい先日、つまみ枝豆さんご夫婦のところの一人息子・もぐ太郎くん(ぬいぐるみ)が新幹線で行方不明になり、
公開捜査の結果、無事にご夫婦の元に帰ってきたという感動のエピソードがありましたが。
わかりますよ~!
うちにもいます、シロクマの"シオ”にコブタの"バムセ”
それからウサギなのかモンスターなのかよくわからないけど"ふわふわちゃん”
我が家のかわいい子どもたちがいなくなったら泣きますもん。
・・・・・うん。
というわけで、自分の物はちゃんと自分で管理しましょうね!

それではまず、一件目。
カバンです。
こちらはライブビューイングのときのお忘れ物。
なかなかに大きめのカバンだし、
中には大事なものがたくさん入っているため、
正直、扱いに困っております(^_^;)
ご本人に名乗り出てもらえるのが一番ですが、
「あれ、これ、あの人のじゃないか??」
という心当たりのある方、ぜひそのご本人にお伝えいただければと思います。

2件目。
・・・・。
仮面ライダーのソフビ人形。
しかも今のやつ。「仮面ライダービルド」です。
主人公は天才物理学者だそうですが。
私は「仮面ライダーゴースト」しか見てなかったんでよくわかんないんですけど、
今のやつってことは絶対大事じゃん(@Д@;)!
なくしたらお母さんに超怒られるやつじゃん!!
早く手元に返してあげたい!

3件目。
メガネ&メガネケース。
え~~~~・・・・。
なかったら困るんじゃないのかなあ・・・(^_^;)
映画観るときに必要なんじゃ?
取りに来てあげてくださーい!

4件目も。
こちらもメガネ
しかも今日まで上映だった「オール・ザット・ジャズ」にて。
「午前十時の映画祭」は常連さんが多いので、
そのうちまた観に来てくれたときにぜひ、持って帰っていただきたいです♪

そして5件目。
ちょっと!
車のキーって(゜Д゜;)!
これ忘れた時、どうやって帰ったのさ!?
もうーーー。
家に帰ればスペアがあったんでしょうけど。
なんか、ハンカチとかキーホルダーとかと違って安易に時効で処分しづらいので、
今困ってなくても取りに来てくださいよ~!

と、今回はこんな感じ。
ちょっと扱いに困ってるものの特集でした。
お心当たりのある方はぜひ、受付までお声をお掛けくださいね。
そのほかにも、スカーフおやつやよくわからない何かの部品や、
いろんなものがしょっちゅう届いています。
それら一つ一つにもそれぞれのエピソードがあると思うと、
なかなか勝手に捨てられないので、
持ち主のもとに早く戻ってもらえるといいなあと思います。
それでは今回は、いつもと違うこんな感じでエンディングです。
来週はもう6月ですね。
今年ももうすぐ半分終わるんですね。
むなしい・・・・。


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