2021年8月26日木曜日

「強い女」特集!まぁ、がんばりましょう♪&ザクザク新作♪

こんにちは。
緊急事態宣言。
ということで、また去年のように1席ずつ空けてお座りいただく形になった中劇です。
いや、宣言がなくても1席どころか綺麗にソーシャルディスタンスができていたので別に問題ありませんけどね。
まあ、なんにせよ下々の我々にできることはとにかく「自分が気を付けること」くらいしかありません。
マスク、消毒、ソーシャルディスタンス。
大事ですね。
去年、コロナによってみんながマスクをつけだしてから、
一度も風邪をひいてないってことに気が付いた私。
毎年、お盆や正月明けとか季節の変わりめなんかによく体調を崩していたものですが、
去年の春頃からずっと、全然体調を崩してないってことに気が付いたら、
なんかマスクやうがい手洗いってホント大事なんだなと実感しました。
深酒と万年睡眠不足はずっと変わらないので、体調を崩していないのはやっぱりマスクのおかげだと思います( `ー´)ノ
地道にコツコツと、しかないですね。


さて、夏休みも終わり。
映画業界全体がのんびりとした大人の映画シーズンに突入。
中劇でも続々新作登場です。
というわけでラインナップを見てみると。。。
「茜色に焼かれる」(上映中)
(C) 2021『茜色に焼かれる』フィルムパートナーズ
母は強し。

「プロミシング・ヤング・ウーマン」(8月27日公開)
(C) 2020 PROMISING WOMAN, LLC All Rights Reserved.
女は強し。

「リスタート」(9月3日公開)
(C) 吉本興業
やっぱり女は強し。
・・・・強い女性の映画、揃っちゃってました( *´艸`)
そういえば「ターミネーター2」から強い女・強い母シリーズ始まってたのね!?
今の時代を象徴してますね。

そして今回、ご紹介するのはこちら。
20日から上映中の「茜色に焼かれる」
(C) 2021『茜色に焼かれる』フィルムパートナーズ
これね。
もう、なんていうかほんとに。
一言、”しんどい”
オープニングからしんどすぎる。
そしてこの映画の中での尾野真千子の演じる役柄がどんな人間なのかが一瞬でわかるエピソードへつづく。
「これは・・・・・たぶんずっとしんどいな。。。(*_*;)」
という予感通り、ずっとしんどい映画でした。
それが、大きな事件が起こってそれに巻き込まれるみたいなリアリティに欠けるしんどさではなくて、
事故で夫を亡くす、加害者は元高級官僚、そのうえコロナ禍で仕事を失くす、子どもがいじめられてる、職場の上司がクソ、同僚の彼氏もクソ、夫の友人がウザい、もしやと思ったら義父の面倒まで見てる、etc...と、もうそのへんにゴロッゴロ転がってる細かくてやるせない生々しいやつが次から次とのしかかってきて、
「マジしんどいんですけど(;゚Д゚)!!」
尾野真千子は、ちょっと「おや?」って感じの、あまり感情を出さないつかみどころのないタイプのシングルマザーを絶妙に、
「でもこういう人、いるー!!」のリアリティでそこにいる。
ただ、とにかくまっすぐで芯は強そう。
そのため息子はまっすぐないい子。すっごくまっすぐ。
けなげでまっすぐな息子に泣かされます。
そして忘れちゃいけないオダギリジョーと、永瀬正敏
(C) 2021『茜色に焼かれる』フィルムパートナーズ
(C) 2021『茜色に焼かれる』フィルムパートナーズ

し・・・・渋い・・・・・!!!
ミニシアター系映画の申し子とも言うべき名俳優二人。
昔ほどゴリゴリに出てくる役じゃないのがまた贅沢!
なのにその存在感といったら!
ちょっとしか出てこないのにその残り香のような強烈な印象がいつまでも消えない。
みごたえありますよ~!
そしてほかにもこの映画に出てくる人間はクソもクズもいるけど、悪党ってほどの悪党じゃなくて、これまたそのへんに普通にいる嫌な奴って感じでそれすらまたリアル。
その後、アラフォー女性の現実(自分を投影)にしょっぱくてせつない気分になりながら、
さらにこれでもかとしんどさの追い打ちをかけられつつ最後はちょっとだけ笑い、
美しすぎる茜色の空に涙した、
共感の嵐のオバチャンは何を隠そうこの私です(;'∀')
尾野真千子、、、、すごいね??
この人、やっぱすごいわ。
ド素人だったこの方が初めて出演した河瀨直美監督の「萌の朱雀」
派手な映画ではなかったけれど、胸に残る映画でした。
あの時は、ほんとうにただの地元の中学生で、
でもなんかどこかが引っかかるような強い目をしてたのが印象的。
そのあとしばらく見なくて、NHK大河ドラマ「義経」に義経(タッキー)の正室で出てきたとき「オォッ!?」と声が出ました。
「萌の朱雀」の子じゃんっ!!」
今ではもう映画もドラマもがんがん出ていて売れっ子女優になっちゃってますが、
私のなかでは彼女は今でも「萌の朱雀」
今も彼女の演技を見ると、あの緑濃い奈良の山奥で、凛とした強い目でカメラを見据えていた田舎の少女の姿が浮かびます。
時はたってもあの強さは変わらないなあと、すっかり母親役も板についた今回の映画を観て思いました。
去年の8月に撮影されたこの映画。
普通の映画では考えられない驚異のスピードでの公開です。
コロナ禍で理不尽にいろんなものが奪われる状況のなか、
それでも懸命に生きる、燃え上がるような生(命)を撮りたいと思ったという監督。
監督自身は7歳で母親を失くしていて、
亡くなったときの母の年齢を越えたとき、母への思いや「今、生きていたら」を考えざるをえなかったと語っています。
やりきれない出来事に押しつぶされそうになりながらも必死で生きる、
愚直なまでにまっすぐなひたすら強い母親の姿を描きたかったそう。
ズルしようとすればできるし、
それだってほんとはズルじゃないから使えばいいのにあえて使わない、
理不尽な社会に真っ向から逆らわず、つらい気持ちを飲み込み「まぁ、がんばりましょう」と相手にも自分にも言い聞かせる母と、
いじめられても弱音も吐かず、まっすぐでひたむきな息子。
この不器用な親子の姿は、
ときにイライラするし「なんで!?」とも思うけど、
逆にそうできない私からすればすごく強くて羨ましくもあり、
最後はクスッと笑い、
泣き笑いしながら絶望のなかのほのかな希望に心が満たされる、そんな映画。
茜色に染まる空の下での親子の会話がすべてでした。
すがすがしいこの親子と、この親子に似た、やりきれないことばかりの世の中にたくさんいるであろう親子たちの幸せを願うばかり。
みんなが行き場の無い気持ちを抱える今だから撮れた映画です。
撮らなきゃいけない映画、
そして今、観せなきゃいけない映画。
作り手側のその思いが伝わる作品です。
「茜色に焼かれる」公式サイトhttps://akaneiro-movie.com/

と、熱く語ってはみたものの、
なんとこちら9月2日で終了が決定してしまいました(;゚Д゚)
まだの方は急いで!
そう、お客さんが少ないのはいつものことなんですが、
大人のシーズンに突入した中劇は、ありがたいし嬉しいことなのですが新作が続々待機中!
もうすでに11月までぎゅうぎゅうに詰まってきています。
中劇は、なるべくたくさんの方に観てもらいたいのでできるだけ一週間のみの上映は避けるようにしているのですが、
それでもどれも長く上映が続けられるとは限らないので、
気になる作品があったらお早めにご覧になってくださいね!
9月なかばからは「トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング」
(C) PUNK SPIRIT HOLDINGS PTY LTD, CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION, ASIA FILM INVESTMENT GROUP LTD AND SCREEN AUSTRALIA 2019
私、これ観られるかなあ。。。最後まで観る自信ないなあ(/_;)
でも観る。しんどそうだけど観る!
チャーリー・ハナムに観るって言っちゃったし(?)!

「クーリエ:最高機密の運び屋」
© 2020 IRONBARK, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
ベネ様ーーーーー!!久しぶりーーーー(*'▽')!!
待ってました!!!この、ちょっと古い、上等なスーツを着こなしてるベネ様、最高。
核戦争回避のために命を懸けた男たちを描くスパイ・サスペンス。
シビレますねえ~( *´艸`)

「OASIS:ネブワース1996」
(C) 2021 Oasis Knebworth 1996
OASISだよぉー!!!
なんか・・・青春なんだよねえ。
青春といってもハタチは過ぎてましたけど、
働き始め、自分のお金を好きなように使えるようになって、
大人になったことや自由なんかを謳歌していたあの、なぜか無敵な気分のあの頃。
今と、せいぜい明日と、自分のことだけ考えていられたあの頃。
それも青春です。
今もしょっちゅう聴いてます。
薄曇りの朝、コーヒーを飲みながら聴いてたり。(OASISは絶対に快晴ではないのです。伝わる??)
あと夜、一人でパソコンに向かうとき、そうまさにこうしてブログを書いたりするようなときに。
あの音が、あの声が聴きたくなるんです。あの頃の音がね。
そんなOASISの、伝説のライブが、ギャラガー兄弟の製作総指揮でドキュメンタリー化。
・・・って、兄弟ゲンカ、どうなった(*_*;)?

そして決まったばかりですが「ONODA」https://onoda-movie.com/
「モーリタニアン」(またまたベネ様ーーーー!!!)https://kuronuri-movie.com/
「エイト・ハンドレッド」http://hark3.com/800/
と、今度はゴリッゴリの硬派な実話が続くので(ここで挙げたものはすべて実話!!)、
それもまた今の「強い女性特集(?)」と面白い対比になっていて楽しみです(*‘∀‘)
気になった方は、中劇公式サイトの近日公開作品のページからチェックしてみてくださいね♪
中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/


さてさて、猛暑のあと、急に涼しくなって「オイオイ!もう秋かよ(;゚Д゚)!?」なんてちょっとビビった私でしたが、
北極の氷もとけ出しちゃってる地球温暖化の今、
そんなにあっさり涼しくなってくれるわけもなく。
毎日、出勤するだけで汗だくの日々。
夜はだいぶ過ごしやすくなりましたけどね。
でももうしばらく夏の名残りをかみしめたいところ。
だって、盛岡の夏が終わればもう冬なんだもの(/_;)
あいつが、あの雪にまみれて寒さに閉じ込められる冬が来る・・・!
というわけで、私も夏、もう少し楽しみます。
まずはルミエールさんで上映中の「子供はわかってあげない」を観ます!
絶対に!私の好きな感じの青春映画なんで!
絶対に行きます!(ダラダラと「やっぱ行くのめんどくさいからいいや~」とならないように自分に言い聞かせてるだけです)
南部さん、ほかにもいっぱいいいのやるけど、うちと同じで新作ぎゅうぎゅうだよ!
そんなに観られないよ!観たいけど!
「海辺の彼女たち」「少年の君」「17歳の瞳に映る世界」も!
みんな前から雑誌やネットで見て「観たいな~」と思ってたやつ!
でもうちのやつも観なきゃないんでスケジュールが厳しいよ・・・(;´Д`)!
だから行けないかもしれないので、せめて行きたいという気持ちを伝えました(は?)
みなさんも、このいい季節、いろいろ面白そうな映画あちこちでやってるので調べてみてくださいね!
そして私のぶんまで楽しんできてください(/_;)
→とうとう諦めた。。。


中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/

2021年8月9日月曜日

「白蛇」舞台挨拶中継パート2!&「ターミネーター」を映画館で観ようの会

こんにちは。
暑いですね。
いかれてますね。
北極ではまた尋常ではない量の氷が溶けていってるそうですよ。
遠い北極の白クマさんたちの危機のことを考えると暑いなんて言ってられないなとせつない気持ちにはなるものの、
やっぱり夜寝るときにもエアコンを消せない私でした(/_;)
ゴメンね、白クマさん。設定温度は高めにしてるので許してください。。。

と、そんなこんなでもうお盆。
なんにもしてないのに夏は過ぎ行くので、
何かしないとと思いやっと重い腰を上げて何をしたのかというと「ターミネーター」を観た私でした。
Images courtesy of Park Circus/MGM
いやぁ~・・・・やっぱりいいね!!
1980年代のハリウッド映画を観てるとワクワクするんですよ!!
たぶん、私の世代の前後のあたりの方たちはみんな思ってると思うんですけど、
80年代から90年代のハリウッド映画って、いろんな意味で面白いんですよね!
ものすごい才能が集まって、ものすごいお金も集まって、
技術は日々ものすごい勢いで進化して、
ものすごい数の、ものすごい作品たちがアメリカだけでなく世界中に発信されていったあの時代。
作るほうの人たちがたぶん誰よりも映画が好きで楽しくてハチャメチャに盛り上がってたんだろうなというのが、
アジアの果ての田舎の子どもだった私にさえ伝わってくるようなエネルギーとパッションがありました。
初めて観た洋画は「E.T.」(衝撃でした。)、
初めて友達同士だけで観た映画は「グーニーズ」(おかげで夢はミステリーハンターになりました)、
初めて外国人に恋をしたのは「スタンド・バイ・ミー」リバー・フェニックスは永遠の恋人)、
中学の部活をこっそりサボって映画館通りに通っていた(いけませんね、良い子のみなさんはマネしないでください)、
そうやって育った映画ヲタクが私です。
そんな私でも、さすがに1984年の「ターミネーター」は映画館では観ていませんでした。
小学生女子が予告を観たって心惹かれる作品ではないですよね(*_*;)
同じ1984年作品では、私はまさに中劇で「ゴーストバスターズ」を観ています。
このあたり、「グレムリン」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」も劇場で観ています。
でも「ターミネーター」は・・・(;'∀')
しばらくしてからテレビで見ただけ。
やっぱり、映画館のスクリーンで観ると違いますねえ!!!
そして、この時点での特殊効果のレベルがまたツボ!
このあと、7年後に公開された「ターミネーター2」の特殊効果との差がエグすぎるのが面白いんですよね!
©1991 - STUDIOCANAL - Tous Droits Reserves
それを今回、連続で観られるなんて楽しすぎるじゃないですか!
それに映画の続編なんて、出来も興行収入もほぼ1作目を超えることなんてないものですけど、
この「ターミネーター」に関しては圧倒的に2のほうがすごいんです。
原作ものではなくどちらもジェームズ・キャメロンが脚本を執筆して自身が監督したというのももちろんですけど、
新しいものを迷わず取り入れてしかも徹底的に使いこなすジェームズ・キャメロンの手によって作られたSF映画というのもあって、
時代的にも映画の技術が格段に上がったことにより映画の質もものすごく上がったという奇跡のような相乗効果が生まれた作品なんですよね。(個人の見解です。。。)
「エイリアン2」「タイタニック」「アバター」と、
その時代、時代で新しい技術を積極的に取り入れて常に世界中の度肝を抜いてきたジェームズ・キャメロンの、まさにハリウッドの技術とともに進化していった創成期から成熟期のエネルギーを思いっきり浴びることができるこの「ターミネーター」「ターミネーター2」の連続上映!
これは見逃せない。
「ターミネーター2」は、まだピチピチのナウでヤングだった当時の私は、
完全にミーハー目線で映画館に観に行った作品。
エドワード・ファーロングのイケメンぶりといったら!!
あのころのイケイケぶりはすごかったですね。
私も、彼がCMをやってたカップ麺ばかり食べてましたからね!
見る影もなくなってしまった今の姿は忘れてあげましょう。
あまり恵まれない家庭に育った彼が、
中学生の時に街でスカウトされて「ターミネーター2」でデビュー、
いきなり地位も名声もお金も手にしてしまったのだから仕方ないですね。
それでなくてもハリウッドの子役はたいていアルコール、薬、自動車事故、暴力なんかのトラブルでキャリアをストップさせてしまうもの。
彼はまさにそれらすべてをコンプリートしてしまいエンターテインメントの世界の表舞台にはもう戻ってこられなくなってしまいました。
たまに小さな映画に出たりはしているようでしたが、今では太り、淀んだ目をして世間に悪態をついているのがたまに小さなニュースになっているくらい。
でも「ターミネーター2」「アメリカン・ヒストリーX」のころの彼は本当に美しく繊細な輝きを放っていましたからね。
若いうちのヤンチャは仕方ないとして、あのままなんとか周囲に恵まれて第一線で役者を続けてくれていたらと残念でなりません。
リバーのように23歳で時を止めてしまうよりはいいのかもしれないけど、
私のティーンのころのときめきを返してくれ!と言いたくなります。
1986年公開「スタンド・バイ・ミー」リバー・フェニックスと、
1987年公開のスピルバーグ作品「太陽の帝国」クリスチャン・ベール
そして「ターミネーター2」エドワード・ファーロングは神。
まさに神。
このハリウッドのイケメン3人がティーンだった私の心を鷲掴みにし、
この3人こそが、そもそもイタすぎてやばいくらいのヲタク女子だった私をますます現実の男子から遠ざけた原因でもあります。(人のせい!?)
ネットも携帯電話も無い頃の、当時のハリウッドスターなんて、
生きてる人間だけど妄想のなかの二次元のイケメンてくらいに遠い存在。
映画雑誌を切り抜いて下敷きに挟んであった外国人俳優の写真をニヤニヤしながら眺める私を、隣の席の男子が苦笑いで見ていたのを思い出しますね。
社交辞令で「誰、それ?」なんてついうっかり聞いてしまった日には、
マシンガントークが止まらなくなってしまうのでもう誰も聞いてもくれなくなってました。
かわいかったですね!(?)
で?なんの話でしたっけ?
まあ、そんなわけで夏休みなので子供も一緒に「ターミネーター」連続上映をスクリーンで観ようの会!
小学生も面白かったと言ってましたよ!
短いですが濃厚なラブシーンがあるのでそこだけ目隠しでもしときましょうか(;'∀')
でもあれがないとそもそもお話が成り立たないから仕方ないですよね。
それに、あの時代のハリウッド映画は、題材がなんであれ〝ラブ”をぶちこんでくるのがお約束。
「トップガン」然り、「愛と青春の旅立ち」然りetc...
子どもながらに「ヒャーーーー( *´艸`)!!」とか言いながらラブシーンを見たものでした。
ハリウッドが完全にエンターテインメントに振り切って映画を作ってたというのも楽しい時代です。
・・・・って、いや、「観ようの会」といっても別にみんなで集まって観ようってんじゃないですよ?
今のこのご時世では、大人数が集まってイベントするってだけで吊るしあげられちゃうような寂しい状態。
それぞれが自分の都合のいいときに同じものを共有するだけでも楽しいじゃないですか。
ほんとは映画マニアのみなさんと、
「いやあ~、やっぱり「ターミネーター」はジェームズ・キャメロンだろ!ターミネーターは2まででいいよね!」とか、
「あの神がかった美しさのエドワード・ファーロングが、
「ターミネーター3」になったらなんであんなもっさい男になるんだよ!」(失礼)とか、
観終わったあといろいろ語りたいところですけどね。
ジェームズ・キャメロンが権利を手放したことにより、
「ターミネーター3」からは監督もジョン・コナー役も別の人になってしまい、
サラ・コナー役のリンダ・ハミルトンは脚本がつまらないからと出演もせず、
なんならシュワちゃんも出なかったかもしれなかったというその後のシリーズですが、
まあやっぱり「「ターミネーター」は、「ターミネーター」「ターミネーター2」で完結」と、
そもそも一番最初に脚本を書いたジェームズ・キャメロンが言ってるんだからそうでしょ。
ということは、「ターミネーター」「ターミネーター2」を観ればOKってことでしょ?
そういうことでしょ?
なので、ぜひ、なんとか、ハリウッドの、いや世界中を驚かせたSF映画の名作をスクリーンで観られるこの機会をお見逃しなく!
映画好きを語るなら必修科目ですよ!
若い人もぜひ続けて2作チェックしてください!
「ターミネーター」(8月12日まで)https://asa10.eiga.com/2021/cinema/1013/
「ターミネーター2」(8月13日~19日)https://asa10.eiga.com/2021/cinema/1014/


さてさて、大事なおしらせがありました。
8月10日(火)は、現在上映中の「白蛇:縁起」の大ヒット御礼舞台挨拶中継があるのでした!
(C) Light Chaser Animation Studios (C) Bushiroad Move. (C) TEAM JOY CO., LTD.
8月10日(火)11:00の回終了後に舞台挨拶があります。
主役の声を務めたSnow Man佐久間くんと、声優の三森すずこさんが登壇予定。
通常料金でご覧いただけますので、この回が観れたらラッキーですね!
7月30日の公開初日にも舞台挨拶中継があったのですが、
大ヒット御礼というわけで、2度目の舞台挨拶が決定。 
急だったのですが、平日にも関わらずもうすでに席は埋まってきています。
せっかく観るなら舞台挨拶も見たいですよね!
まだお席はありますので、近々観ようと思ってたーなんて方はぜひ、この舞台挨拶付き上映をご検討ください。
「中劇ってどこ?行ったことないよー!」って方はこちら。
第一弾の舞台挨拶の前に更新したときのブログに中劇の自己紹介(?)を載せていますので、チラッと目を通してもらえればと思います♪
8月10日の開場時間は7:45です。
それより早いとエレベーターが5Fまで上がらないのでご注意くださいね。
お席が心配な方は、オンラインでチケットを購入しておくと安心。
オンライン購入のお支払いはクレジットカードのみです。
オンラインでチケットを買ったら、当日はQRコードと学生証や駐車券、ポイントカードなんかをすぐ出せるように準備して劇場に来てもらえればOKです(*‘∀‘)/
行ったことないからと怖がらず、
思い切って来てみてください♪
もうすぐお盆。
お盆が過ぎればもう盛岡の暑くて短い夏も終わりですよ。
今年の夏はもう「ターミネーター」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のようには戻ってきませんからね。
舞台挨拶行っとけばよかった、あれもやればよかった、あの映画観ておけばよかった、なんてことのないよう悔いなく楽しく過ごしてくださいね!
ちなみに夏休み映画「クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園
(C) 臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2021
「竜とそばかすの姫」
(C)2021 スタジオ地図
どちらも混雑することもなくどの回もソーシャルディスタンスを保ってゆっくりご覧いただけていますので、
暇だなー何しようかなーなんてファミリーや、
どっか連れてってよーと騒がれて困ってるお父さんお母さんおじいちゃんおばあちゃんがいたらぜひ、涼しい映画館へGOですよ♪
先日、近所の某デパ地下(すぐわかる)でバッタリ会った南部興行のスタッフTさんとも、
「お客さんて、どこにいるんですかね(;゚Д゚)!?」
っていう不条理な会話をしたところなので、
たぶん南部興行さんもコロナ対策バッチリで(?)ソーシャルディスタンスを保って安全に映画が楽しめると思います(*‘∀‘)
この夏の南部興行さんも、韓国映画、石井裕也監督作品(8月20日からは中劇でも石井裕也監督作品「茜色に焼かれる」の上映があるので、ぜひ続けてご覧ください!)、オリンピック関連のドキュメンタリー、そして仮面ライダー&ヒーロー戦隊、「おしり探偵」(このアニメ、面白いんですよ)まで揃ってますよ!要チェック♪
オリンピックの閉会式を見ながらこれを書いている私。
2週間なんてあっという間ですねえ。
なんだかんだでいろいろ大変だった東京オリンピックでしたが、
結局毎日、世界各国から集まった超一流の選手たちのいろんなスポーツが観られて楽しかったし、感動したし、素晴らしいオリンピックだったと思います。
選手たちはみな「開催してくれてありがとう」「感謝しかない」と口にして、
それを聞くだけでもなぜか涙が出るオバチャンでした。
4年に一度しかない名誉ある大会、しかも急に1年延びたりして、
身体も心もピークを合わせるのは相当キツかったのだろうと想像するだけで気が遠くなりますね。
私は小学生のころ、子どもすぎてあまりちゃんとは覚えていませんがモスクワオリンピックのボイコットの記憶があるので(こぐまのミーシャのぬいぐるみを持ってました)、
あまり大きな声では言えませんでしたけどとにかく東京オリンピックは開催できるといいなと思っていました。
モスクワに出場予定だった選手たちのドキュメンタリーを見たことがあるのでその記憶なのかもしれませんが、一回オリンピックを飛ばすともう次が遠すぎますよね。
何はともあれ終わり良ければすべて良し。
というわけで、経費がどうとかコロナがどうとか、終わってからもまだまだ問題山積みのようですが、
そんなのはもう終わったからには日本がどうにかするしかない。
この世界的なコロナ禍において、オリンピックが無事に終了できたというのは、
それもまた日本だからこそできたことなのではないかとそれはそれで誇るべきことだと思いますしね。
いやあ~・・・楽しかった。
スポーツっていいよね!
感動をありがとう。
・・・・・終わったのでたくさん映画観ます(?)。


中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/