2016年7月22日金曜日

夏本番!ポケモン2週目☆韓流、蛭子さんにBTTF♪

こんにちは。
夏ですね!
巷では、『ポケモンGO』(携帯アプリのゲーム)の配信が始まったとかで大騒ぎのようで。
それを楽しみにしていた大人が事務所にも一人・・・(社長!社長!?)
私はよくわかりませんが、アメリカなどでは空前のブームだとか。
・・・うん、とりあえずポケモンは映画を観てほしいなあ。。。
今年はあまり混雑もなく観られますよ~(・∀・)/
毎年、ポケモンが始まるころ、中央通りはさんさの準備に入ります。
歩道にもさんさの飾りが付いて、いよいよ夏の様子です。
そして劇場版ポケモンは公開2週目に入ります。
23日(土)からは上映時間が変わるので、まずはそのご案内から。
(C) Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku (C) Pokemon (C) 2016 ピカチュウプロジェクト

ポケモン23日(土)からの上映時間
(土日8:40)/10:45/13:00/14:00/16:05/18:10

土日のみ整理券を配布しますので、ぜひご利用くださいね!
先日もご案内しましたが、
土日でも、お席がないほど混雑はしていないので、
どうしようかな~・・・て思ってた方は迷わず来てみてください♪
ただし、ぼちぼち夏休みに入った幼稚園や小学校もあるようなので、
何度も言いますが、念のため早めの行動は必須。
早めに受付をすませて整理券をもらってくださいね。
そしてサービスデーは要注意です。
どうしてもサービスデーの朝~昼の回は混みあうので、
サービスデー狙いの方は、午後~夕方の回がおすすめです。
平日に観られるよという方は、朝一回目と夕方の回は料金が安いのでそちらがおすすめ。
グッズも、すでに品切れのものも出てきていますし、
8月に入るといろいろ忙しくなってきてしまうので、
とりあえず子どもが観たがっている映画は7月中に観てしまいましょう(^-^)/
「ポケモン・ザ・ムービー」公式サイトhttp://www.pokemon-movie.jp/


そしてそんななか、中劇ではがんばって大人の作品も上映します。
今週公開の3作品のご紹介。
まずは韓国映画「花、香る歌」
(C) 2015 CJ E&M CORPORATION,ALL RIGHTS RESERVED

みなさん、“パンソリ”って知ってますか?
韓国の伝統芸能の一つで、一人の唄者が鼓手の打つ太鼓の伴奏に合わせて唄と言葉、身振りで物語を語っていくもの。
2008年にはユネスコの無形文化遺産に登録されています。
私は、20年ほど前に「風の丘を越えて」という、パンソリを題材にした映画を劇場で観たんですが、
これがすごかった!
そのころの韓国映画はまだまだ発展途上の時代で、
日本で公開される作品なんてほとんどないというころでした。
俳優も監督も全く知らないし内容も地味っぽくて、
私もあまり興味はなくて、観る気はなかったくらいの作品だったのですが、
先輩に「絶対観たほうがいいと思う」と言われたんです。
「映画好きなら観るべき!」
と強めの口調で。
「ええ~・・・めんどくさいなあ・・・・」
と思いつつ先輩の薦めかたがハンパなかったので、仕事帰りに観てみることに。
それが、観終わったらすごい衝撃。
面白い!というかすごい!
韓国って、今みたいに日本とすごく近い国ではなかった時代。
なんなら近くて遠い、未知の国。
そのころの韓国がどんな状態なのか、どういう国なのか、
全然知らなかった私ですが、
一本の映画を観ただけでストンと理解ができるのが映画のいいところですね。
どんなクオリティで作られた映画なのか、
そのなかで描かれる人々の暮らしぶりや風俗、
そして映画自体の質。
そういったものを視覚で、聴覚でストレートに受け取ることで、
地理的にはすごく近いのに全く知らなかった隣の国のことが、
急に色を帯びてリアルに私の中に入ってきた瞬間でした。
「風の丘を越えて」は、
旅芸人の家族と、西洋音楽が主流になり廃れてきた現代の伝統芸能パンソリを、
静かに、丁寧に描いた美しい映画でした。
でもその中には韓国映画(韓国文化?民族?)独特の激しさが。
それがいわゆる韓国でよく言われる“恨(ハン)”というものなのかどうかはわかりませんが、
韓国のサッカーや映画などを観ていると感じる、強さや激しさを感じました。
容赦ないというか、身も蓋もないというか、ものすごい気持ちの強さ。
でもそこにすごく惹かれる。
この映画を観て私は、もっと韓国映画が観たい!と思ったのですが、
そこから、日本でも大ヒットした韓国映画『シュリ』が観られるようになるまでは5年以上もかかったのでした。
そのくらい、日本と韓国の間にはまだまだ大きな壁?溝?があったのです。
韓国も、そのころから観光と芸能に力を入れ始めたので、
そのあたりからの韓流のすさまじい勢いは想像を越えていましたが、
宣伝や本国の芸能方面へのお金のかけ方ももちろんハンパなかったのでしょうけど、
韓流がここまで日本で人気が出るのも当たり前というか、
「まあ、そうでしょうね」と納得する部分はありました。
だって面白いんだもん!
今では、うちの母や叔母を含め、ヨン様をはじめとした韓流男子に熱をあげた大勢のおばさまたちを生まれて初めての海外旅行までさせてしまった国・韓国。
最近では、BIGBANGのドキュメンタリーを観に来た若い女子たちがこの「花、香る歌」のポスターの前を通りすがりに見て、
「あ、スジちゃん。(→主演の女の子)」
「あ、ほんとだ。」
と言って歩いて行ったのをちょっとビックリして見ていた私です。
え、友達(゚∀゚)?くらいに普通~に。
もうすっかり日本のエンタテインメントのなかに当たり前のように浸透している韓流です。
女子はマジで綺麗だし(整形も当たり前としても。)、
男子はかっこいいですもんね。
日本とは体格も違いますよね。
私も好きです。
女子ならイ・ヨンエ「JSA」「チャングム」。キレイすぎる!)とチョン・ジヒョン「猟奇的な彼女」!かわいかったですねえ!)。
男子なら迷わずチャン・ドンゴン「友へ~チング」ドラマ「イブのすべて」)。
「アナタガ、好きダカラー!!」
・・・・で、なんでしたっけ?
そうだ「花、香る歌」でした(゜-゜)
パンソリの話からだいぶそれてしまいましたね。
そう、「風の丘を越えて」では、現代の文化や風俗のなかで徐々に廃れつつあったパンソリが題材だったのですが、
この「花、香る歌」でのパンソリは、もっとずっと前、1867年朝鮮王朝の時代です。
日本ではちょうど大政奉還明治維新がこのころ。
アメリカでは西部開拓の時代ですね。「大草原の小さな家」のころくらい。(好きでしたー!)
・・・って考えると、世界史って面白いですよねえ!
で、朝鮮王朝です。
そのころは女性が伝統芸能のパンソリを唄うのは固く禁じられていました。
なんででしょうね?
どこの国でも、人間はみんな女性から生まれるというのに、女性は汚らわしいみたいな扱い。
日本でも歌舞伎などの伝統芸能はやはり男性の世界だし、
日本中の神聖とされる場所では今でも女人禁制のところが多いですよね。
多くの観光客が訪れるバリ島などでも、女性は入ってはいけない場所が多くあるし、
世界中どこでもやっぱり女性が関わるのを禁じられているものは多いです。
納得いかない!
わかる、わかるよ!
けどしょうがない。
とは諦められず、性別を偽ってまで唄い続け、最後まで夢を信じた少女の実話です。
主演は、韓国のアイドルグループmiss Aのメインボーカル・スジ
彼女は、パンソリの独特の発声を一年かけて猛特訓、吹き替えなしで演じきりました。
そしてこの映画は美しい映像も話題です。
韓国全土から選び抜いた各地の絶景は、ほんとにためいきもの。
撮影が困難とされる景福宮や、当時の建物を忠実に再現したセットなども必見。
雪に始まり雪に終わる、含みのある作りや、
師匠とヒロインの間で交わされる視線・・・
そのへんも注目して観ていただきたいところ。
せつない大人の恋ですなあ!
韓国の絶景と文化に触れる、大人のための映画です。
「花、香る歌」公式サイトhttp://hanauta-movie.jp/


それからもう一本、まさかのエビスさん主演映画の登場です。
「任侠野郎」
(C) 2016『任侠野郎』製作委員会

ウソでしょう!?
と思いましたが、本気で本格ヤクザ映画、主演しています。
あの蛭子さんが、スタントなしで殺陣を(; ゚Д゚)!
シリアスに侠客のセリフを!?
それだけでも観る価値アリですけどね、
脚本がなんと、今をときめく福田雄一「勇者ヨシヒコ」)っていうんだから俄然注目です。
しかも脇がスゴすぎる!
柳楽優弥(!)に中尾明慶やべきょうすけ
だけでもすごいのに、
安田顕(♡)、佐藤次郎の絶対面白くなるに決まってるメンツ。
そしてヤクザ映画でお約束のセクシー部門は、
いま飛ぶ鳥を落とす勢いの橋本マナミ先生です。
映画がクライマックスに向かう場面で流れてくる、蛭子さんの歌う挿入歌もウケる!
高倉健?
あるいは「女囚さそり」の梶芽衣子?
昭和の裏社会映画へのリスペクトが感じられる、本気のヤクザ映画です。
ちなみに蛭子さんの若かりしころを演じるのは、千鳥の大悟
ほら、もう観たい。
絶対観なくちゃですね。
しかも上映時間は69分!
見やすい!
気になった方、もう気軽にサクッと観に来ちゃってください♪
「任侠野郎」公式サイトhttp://ninkyo-yaro.com/


さて、そして夏休み突入の午前十時の映画祭は、夏休み特別企画。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」3作連続上映です(゚∀゚)/
© 1985 UNIVERSAL CITY STUDIOS, Inc. All Rights Reserved. 

ヤッター(≧▽≦)!
つい先日、イギリスのロックバンド・コールドプレイのライブにマイケル・J・フォックスが登場したというニュースを見て幸せな気持ちになった私です。
残念ながら離婚してしまいましたが、
コールドプレイクリス・マーティンと、女優グウィネス・パルトロウとの間の息子が「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の大ファンらしく、マイケルコールドプレイのライブにサプライズ出演し、映画さながらギターを弾いてコラボしたそうな。
なんだかほっこりするお話じゃないですか。
何で読んだか忘れてしまいましたが、
『子どもが13歳になるまでに観せたい映画』にもちろん選ばれている「バック・トゥ・ザ・フューチャー」
激しく同意。
子どもに絶対観せたいですよね!
大人も子供も楽しめる、とびきりのエンターテインメントムービーです。
マジで名作。
私は、いつも語っていますが1980年代のハリウッド映画が大好き。
今回の「BTTF連続上映に向けて密かに準備運動を始めていましたよ。
大好きなあのころのハリウッド映画の復習です。
「スタンド・バイ・ミー」「グーニーズ」「インディ・ジョーンズ」「スターウォーズ」etc...
こっそり見直していました♪
いやあ~・・・・・・・イイ(´▽`*)!!!
マジでイイ!!
ほんと最高ですね。
この世のお金と才能と技術がすべてここに集まったと言っても過言ではない、ハリウッドの輝かしい黄金時代です。
そして今、スクリーンで見直す「バック・トゥ・ザ・フューチャー」
なんて贅沢なんでしょう(*´▽`*)
「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」で描かれた近未来をあっさり越えてしまった現在ですが、
この映画のキラキラした魅力と、ワクワクしながら観たあの興奮は、
いつになってもあせることなく心に刻まれています。
みなさんもぜひ、あのときの胸の高鳴りをスクリーンで一緒に感じてみませんか!?
「午前十時の映画祭」公式サイト→http://asa10.eiga.com/2016/cinema/618.html


さて、久しぶりに暑苦しい語りになってしまいましたが、いよいよ夏本番。
夏のイベントの予定は皆無の私ですが、
観なくちゃいけない映画がたくさんあるので大忙しです!
そもそも暑いのも汗をかくのも行列に並ぶのも嫌い。
つまり夏が苦手な私なので、夏の予定などなくて結構。
エアコンの効いた場所で涼しく静かに過ごしたい。
映画館で映画を観て買い物、そしてお茶。
それが私のベストな夏の過ごし方です。
家でエアコンつけると電気代が気になってしょうがないしね。
雪が少なくてラクだった冬のあとは猛暑、
なんて噂も聞きますからね。
みなさんも、夏はゆっくり映画館へいらっしゃい♪



★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/携帯→ http://www.chugeki.jp/mobile


2016年7月16日土曜日

ポケモン、座れますよ(^-^)/(7/16現在)&お知らせいろいろ

こんにちは。
いよいよポケモン始まりました♪
(C) Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku (C) Pokemon (C) 2016 ピカチュウプロジェクト

ギラギラと暑いわけでもなく、
雨がザーザーってわけでもなく、
ちょうどいい天気です。
さあ、かかってこい!!
と張り切ってお客さんを待っていたのですが、
う~ん・・・・静か。。。
朝からわりと空席がありますし、
受付も特に問題なくスムーズ。
なので、声を大にして言いますよ。
「みなさん、ポケモン、座れますよ~!!」
なんだか今日はいろんな映画が初日を迎えたようで、
話題のディズニー映画や、EXILE関係など、混んでいるんですかねやっぱり。
・・・まあそれは置いといて。
この連休中にポケモン観たいけど、混んでるなら嫌だなあ~・・・
なんて思ってた方、
少し時間に余裕を持って出てきていただければ大丈夫ですよ!
レディースデーあたりはちょっと混みあうかもしれませんが、
今日はなんだか拍子抜け、ってくらいに静かな初日でした。
それでもやはり、朝~昼過ぎの回はお客さんが多いので、
観るのを夕方の回にすれば、ほんとにゆっくり観ることができるのでおすすめです。
でも一応、油断はしないでくださいね。
なぜか急にこの日だけ混みあう、とか、
なぜかこの回だけ満席、なんてこともたまにあったりしますからね。
土日祝日やサービスデーに観ようという方は、
念のため早めに受付をすませましょう!

さて、ポケモンの準備でバタバタしていた中劇ですが、
そんななか実はいろいろお知らせがありまして。
まずはイイ感じの新作がまたまた決まってきましたのでご報告♪
8月27日から『森山中教習所』
(C) 2016 真造圭伍・小学館/「森山中教習所」製作委員会

こちらは、月刊スピリッツで連載された人気漫画を、
野村周平くん&賀来賢人くんのダブル主演で実写化した作品。
ナウでヤングなイケメン2人ですねえ!
目の保養、目の保養♡
私も大好きな麻生久美子さんも出てます♪
ストーリーも、思いもよらない展開にゆるく笑えて、
ほろ苦であったかい、まったく新しい青春映画です。
公式サイトでは、この原作漫画の試し読みができますよ☆
続きが絶対気になるので、ぜひ読んでみてください!
そして主題歌はなんと星野源
ヤッター(^O^)/
高まりますねえ♡
http://moriyama-movie.com/

8月27日公開がもう一本。
『ダークプレイス』
(C) 2014 DAMSELFISH HOLDINGS, LLC ALL RIGHTS RESERVED.

こちらは、「ゴーン・ガール」の原作者が仕掛けた本格サスペンス。
「モンスター」でアカデミー賞主演女優賞を獲ったシャーリズ・セロン主演、
少し前に私が今一番気になる若手女優としてご紹介したクロエ・グレース・モレッツも出ています♪
http://moriokachugeki.blogspot.jp/2014/02/blog-post_21.html
楽しみ(^O^)/
http://dark-movie.jp/

そして、鬼も笑うびっくり情報。
なんと公開は来年の5月なんですが、今日から前売券発売開始しました。
劇団EXILEの青柳翔主演『たたら侍』
来年の5月。。。。
まったく想像がつかない・・・・・(゜-゜)!
何やってんのかなあ、私。
変わらず、アクセス数の少ないこのブログ書いてるんでしょうかね。
みなさん、前売券買ったの忘れないでくださいね~!
http://tatara-samurai.jp/

さて、まだまだ他にもいろんな作品が決まってきていますが、
画像が手に入り次第、ご紹介していこうと思います☆
ポケモンは、特に混雑もなく普通に観られますし、
あさってが海の日だというのに、涼しくて過ごしやすい夏の始まり。
社長!私も、アリスとかクドカンとか観たいんですけど行っていいですか!?
・・・・というわけにもいかないので、
ポケモンでお待ちしています(^-^)/


★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/携帯→ http://www.chugeki.jp/mobile



2016年7月15日金曜日

7月16日ポケモン2016いよいよ公開!受付&鑑賞のご案内

こんにちは。
7月16日(土)、いよいよポケモン2016公開です!
毎年、「ポケモン」「妖怪ウォッチ」の時期だけフィーバー状態になる中劇です。
なので、「ポケモン」「妖怪ウォッチ」の公開前には必ずこのブログで、
受付の仕方や混雑時でも快適に子供連れで映画を観るためのご案内、
そして当日の混雑状況まで、情報をアップしています。
ポケモン公開初日の三連休や、以降の土日・サービスデーなどに観ようと思っている方は、
ぜひこちらを読んで心の準備をしていただきたいなと思います(^-^)/

ポケモン・ザ・ムービーXY&Z
「ボルケニオンと機巧(からくり)のマギアナ」
(C) Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku (C) Pokemon (C) 2016 ピカチュウプロジェクト

今年ももちろん、入場者プレゼントがありますよ☆
今年は、スペシャルガオーレディスク「マギアナ」です。
こちらは、この夏新登場のポケモンのアミューズメントゲーム「ガオーレ」で遊べるディスクです。
しかも、このディスクに付いているQRコードを11月発売のニンテンドー3DSソフト「ポケットモンスター サン・ムーン」で読み込むと、ゲーム内で幻のポケモン「マギアナ」を仲間にすることができるんです。
これは年齢制限なしで、入場者全員がもらえます♪
それともう一つ、忘れちゃいけないものがありますね!
そう、ゲームのデータです!
劇場内でデータの配信があるので、
映画を観るときは必ず3DSと、ポケモンのゲームソフトオメガルビー、アルファサファイア、X、Y以外のソフトだともらえないのでご注意ください!)を持ってきてくださいね!
今年は「ゲッコウガ」がもらえます(*´▽`*)

さてそれでは、毎年フィーバーになる最初の3連休の受付についてのご案内
いつもこちらのブログをチェックしてくださっている方には、
毎年同じような説明の繰り返しで申し訳ないのですが、
初めて中劇に来る!とか、
初めて子供と映画を観る!
などのお客様が気持ちよくスムーズに映画鑑賞ができるように、
わかりやすくご案内したいと思うので、ご了承くださいませ。

7月16日から3日間(16・17・18日)の上映は、
9:30/11:40/13:30/14:00/16:00/18:00になります。
フロアは朝8時45分に開場、エレベーターも朝8時45分にならないと5Fまで上がらないので、
それより前にお越しいただいた方は、4Fでエレベーターを下りて、
階段で5Fまで上がり、中劇の入り口前でお並びください。
ポケモンのポスターのパネルが出ていますので、それが目印です♪
・スクリーンは2つあり、両方を使って時間差で上映します。
上映時間は約1時間40分ですので、お子さんだけで観て親御さんがお迎え、とかの場合は、
終了時間を間違えないように、あらかじめご確認くださいね。
たまに、「お母さんが来ないよ~」と泣き出す子もいたりするので、
くれぐれもご注意ください。
それと、待ち合わせ場所の確認もしっかり!
お子さんとすれ違ってしまい、エレベーターで行ったり来たりする方や、
お子さんのほうがお迎えを待てなくて不安になり外に出てしまったりなどもあるので、
事前にしっかり打ち合わせしてくださいね。
「子供だけで観てもいいですか?」と聞かれることもよくあります。
そのへんは、親子でじゅうぶん話し合って来てくださいね。
劇場側としては、「一人で観られるのであれば問題ない」というスタンスですが、
親御さんから「よろしくお願いします」と言われても、
「お子さんをお預かりする」わけではありませんので、
ずっと見ているわけにはいかないのです。
受付に来てから、「一人じゃ嫌だ」と泣く子や、
観始めてから、「お母さんのところに行く」と言い出す子も出てきたりして。。。
ちゃんと話しあって、一人でOKとなったのであれば、ウェルカムです♪
ちなみに、ロビーは次の回の方であふれているので、
お子さんのお迎えの方は上映中ずっとロビーで待つ、ということはできません。
受付でバイバイ、受付でお迎え、になりますので、ご了承くださいませ。
去年と違う点が一つだけ。
土日祝日は、ポケモンのみ整理券を発行します。
去年は、土日祝日のみ指定席になったのですが、
今年は指定席にはせず、
当日のぶんのみですが、朝からすべての回の整理券を発行します。
なぜ今年は指定席じゃないのかというと、「ポケモン」「妖怪ウォッチ」の混雑速報でいつもご案内していたように、
全ての回が混みあうわけではないからです。
ぶっちゃけ、子ども映画は朝から昼過ぎの回までがピークで、
あとはたいてい全然余裕で座れる♪
それに、ピークの時間帯でも、満席まではいかないからです。
混みあって、4人並んでは座れないとか、
一つづつなら空いてますよ、とか、はよくあることなんですが。
それに、席を決めるとなると受付に時間がかかってしまいますよね。
たいして混んでもいないのに、なんだかその時間がもったいない!
しかも、指定席にしてしまうと席の移動ができないので、それも不便。
空いている回の時は特に、
あっちのほうが空いてたなあ、とか、
あの辺のほうが観やすそうだなあ、なんてとき、
私もそうなんですけど、席を移りたいですよねえ。
そもそも指定席のネットワークシステムが入っていないうえにスタッフの人数も少ない中劇です。
去年までの様子をみて、
「あれ?指定席じゃなくても大丈夫じゃないの?」
という結果にいたり、
合理的、かつ効率がいい整理券制にしようということになりました。
整理券を取っておけば、決まった時間に戻ってくればその整理券の番号順に場内に入ることができます。
受付の際には、一緒に観る全員分の受付をすることになるので、
割引券や前売り券は全員ぶん持ってきてくださいね!
これまでの「ポケモン」や「妖怪ウォッチ」のときと同じで、
観たい回の受付を先にすませておいて、決まった時間までに戻る。
ということができるので、「今日はポケモンの日!」と覚悟を決めて、
1.まず早めに受付をすませて整理券を取っておく。
2.外に出て、お茶をする、ごはんを食べる、買い物をする。
3.劇場側の指定した時間までに戻って、DSのデータをもらう。
トイレや売店での買い物も、観る前にロビーが空いてるうちが狙い目!
(映画が終わった後は、あまりの混雑で、グッズを買うのを諦める方も少なくないんです。。。)
というのがおすすめのコースです。
こういうのは映画館スタッフの言うことを信じて動くのが正解♪
・グッズは、そもそも入荷数が少なく、追加発注もできないので、
最初に劇場に届いたぶんが売れてしまえばもうおしまいです。
早いものは、初日の1回目の上映で売れてしまうこともあるんです。
劇場限定のグッズが欲しい方は、早めにお買い求めください!
・入場者プレゼントは、スペシャルガオーレディスク「マギアナ」
こちらは先着限定ですが、極端に数が少ないというわけではないので、
初日に並ばないともらえない!なんてほどではないので、
「必ず欲しいのであればお早目に」。
というところです。
でも、いつもわりと数に余裕があるので、そんなに心配しなくても平気です☆
・劇場内で、ニンテンドー3DSソフトに「ゲッコウガ」の配信もありますので、
ポケモンのゲームをされている方は、3DSを必ずお持ちください
これをたまに、ぬいぐるみとかマスコットのプレゼントと勘違いされている方もいますが、
これは、データなんです。
お孫さんを連れてきたおじいさんおばあさんたちが、
何が何やらという顔をして困っているのをよく見かけます。
しかも、3DSシリーズ本体だけでなく
「ポケットモンスターX・Y」「オメガルビー」「アルファサファイア」のいずれかのソフトが必要なんです。
お父さんお母さんたちはもちろんですが、
おじいちゃんおばあちゃんに預けて連れてきてもらう場合は特に、そのへんの説明を忘れずに!
そしてしっかり充電してきてくださいね!
劇場に着くまでずっとゲームをしていたら充電がなくなったと、
お母さんに叱られている子も見かけますよ~(-_-)
「だから言ったでしょ!」的なね。
まあそのへんの管理は大人も気をつけてあげてください。
データの受け取り方は、
受付の時に全員に受け取り方の案内チラシをお渡ししますので、大丈夫。
映画の上映中は、ゲーム機はお切りいただきますので、
上映前か上映後にやってくださいね!
そのためにも、時間に余裕をもってお出かけください。

と、注意事項はこんなところです(・▽・)
とにかく時間には余裕を持って!
くれぐれも、映画の前や終わったあとに時間ぎりぎりで予定なんか組まないでおいてくださいね!
「今日は子供のイベント。」
そう割り切って、大きな気持ちでいらしてください。

あ、中劇は食べ物や飲み物の持ち込み自由なので、お好きな物を持ってきて大丈夫ですよ~☆
コンビニやスーパーなどで買ってきたものでも、
家から持ってきたものでも、なんでも持ちこんで場内で食べられますよ!
毎回、上映後にスタッフが掃除機(自慢のダイソン!ポップコーンの食べ過ぎでちょっと調子が悪いですが・・・)で場内を綺麗に掃除するので、
場内はいつもきれいなのでご安心を。
といっても、スタッフはギリギリだし、休憩時間には限りがあり、
掃除に時間がかかると次の回のお客さんをなかなか場内にご案内できなくなってしまうので、
ジャンジャンこぼしてください♪とは言えません・・・。
なるべくおしとやかに食べていただき、
そしてゴミは極力、帰りにゴミ箱へお願いします。。。
売店では、ポップコーンも販売中
塩味150円。
キャラメル味250円。(これマジおいしいです!)
ぜひお試しあれ(^▽^)/
他にもジュースやお菓子の販売機もあるので、
外で買う時間がなかったときは、来てからでもだいじょうぶ!
毎年恒例のポケモンの劇場限定ポップコーンボックスもありますよ♪
こちらは数量限定なのでお早めに!

夏なので、場内はエアコンが効いてます
消してしまうと、暑くて具合が悪くなってしまう方も。。。
外は暑いですが、お子さんにも自分にも、上に羽織るものをお持ちいただくといいと思います。
受付でもひざかけをお貸ししてますので、必要な方はお声をおかけくださいね。

今年は、『妖怪ウォッチ』の前売り券も、この16日から発売になります!
前売特典は「ジバニャンリアルVer.妖怪ドリームメダル」&「コマさんDCD」のセットです。
なんだかんだ言って結局観るのよね~、という方は、
特典が付いているうちに前売券を買ってしまった方がいいですよ。
ポケモンを観に来たついでに、買ってしまいましょう(^-^)/

ちなみにポケモン、平日は朝9:30の回はありません
そして上映時間は変更になることもあります。
新しい映画が始まったり、
ライブビューイング(生中継)などのイベントがあったりすると、
上映時間が変わってしまうのです。
観る日が決まったら、公式サイトや新聞、お電話などで上映時間の確認をしてくださいね!
ちょうど休憩時間でロビーがゴチャゴチャのときなんかはてんやわんやで誰も電話に出られない!
ってこともありますが、そんなときは少し時間をおいてかけ直してみてください。
「今日、混んでますか?」
というご質問も、その時点での状況ならお答えできますよ。
こちらのブログでも混雑状況をご報告していきますので、
今日行きたいけど混んでるのかな~・・・なんてときはチラッとチェックしてみてくださいね!


それではみなさん、夏の訪れを告げる一大イベント『ポケモン・ザ・ムービー』!
楽しい思い出になりますように♪

「ポケモン・ザ・ムービー」公式サイトhttp://www.pokemon-movie.jp/


★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/携帯→ http://www.chugeki.jp/mobile


2016年7月6日水曜日

壮大なるダブル不倫に天才奇人作曲家、そして追悼・今井雅之まで。

こんにちは。
今日は雨が降って気分もブルーになりがちですが、
7月に入り、本格的に暑い日も出てきましたね。
私は先日、30℃越えの暑い平日休みの日でしたが、
朝イチから県立美術館に行ってきました。
前に少しだけご紹介した、「野口久光シネマ・グラフィックス展」を観に。
http://moriokachugeki.blogspot.jp/2016/04/de.html

これが、すっごく良かった!
朝なのでまだ人もまばら、
快適に空調の効いた、天井の高い静かな空間、
手描きの古い映画のポスターたちをゆっくり眺める間、
かすかに昔の映画の音声だけが聞こえていたあの時間。
嫌なことも、哀しかったことも、このところの胸がつかえるくらいの悩みも、
すっかり忘れてただただその空間に浸っていました。
一枚一枚の絵に映画への愛が溢れている野口さんの作品を観ているだけで、
なぜだか自分が慰められて、元気づけられました。
誰かが何かを本当に好きだということ、
誇りを持って、自信を持って一つのことをただ続けるということ、
それは本当に何ものにも代えがたい、素晴らしいことなんだなあと、
心から思いました。
私も観たことがない、タイトルすら知らないような古い作品もたくさんあったのですが、
そのどれもが野口さんの愛と情熱がこめられていて、素敵でした。
レイアウトや俳優さんたちの表情・角度、すべてが丁寧で美しく、
タイトル文字まで手描きで、文字の装飾も綺麗!
野口さんの実際に使っていた手帳やメモも展示してあったのですが、
そのちょっとしたメモや映画鑑賞の記録ですらまるで一つの作品のようにキレイで驚きでした。
映画にもジャズにも造詣が深く、知識も豊富、
絵もうまければ字も綺麗。
野口さんが撮影した写真などもあったのですが、これがまた素敵な写真ばかり。
ジャズアーティストたちが舞台裏でくつろぐ一瞬の表情を捉えた一枚や、
演奏中の、汗がこちらにまで飛んでくるような臨場感あふれる一枚など、
ジャズが全然わからない私でも興味深い作品たちでした。
まさにマルチな才能をお持ちの方だったんですね。
展示されていた映画ポスターの中には、
過去に『午前十時の映画祭』で上映した「旅情」「第三の男」「天井桟敷の人々」「禁じられた遊び」などのポスターもあったし、
私の大好きな大林宣彦監督作品「青春デンデケデケデケ」などのポスターもありました(≧▽≦)
展示の最後のほうでは、直筆の映画スターたちのデッサンが飾られていて、
ジャン・ギャバンオードリー・ヘプバーンカトリーヌ・ドヌーヴなど、
それぞれ一番魅力的と思われる角度、一番素敵な表情の一瞬を切り取った、
映画と映画俳優たちへの愛があふれるコーナーになっていました。
また、展示を観終わったあとには、
野口さんが関わった作品の予告編が上映されている小部屋があり、
これもまた映画の黄金期の空気を感じられ、
古い洋画のエッセンスも詰まった素敵な空間でした。
まさに映画マニアの、いや映画好きの天国です。
期間中は古い映画の上映会もあるので、それも一緒に楽しみたいですね!
こちらの展覧会、8月21日まで開催中です♪
映画の半券(中劇ではレシート)を持っていくと前売り料金で観ることができます(゚∀゚)
暑い夏の日、涼しい映画館で映画を観て、
そのあと今度は涼しい県立美術館に移動して、
映画とアートを楽しむ休日っていうのもいいのでは?
公式サイトhttps://www.ima.or.jp/ja/exhibition/temporary/details/2111-2016_ex02.html


さてさて、いよいよポケモン公開直前となりました。
嵐のポケモンウィークを迎える前に、ご紹介しておきたい作品がいくつかありました♪
まずは、野口さんの展覧会からの古い映画つながりで『午前十時の映画祭』から。
今週末公開は今流行りの、というか世間では空前のブームのようになってしまっている、
“不倫”がテーマの壮大な歴史ロマン『ドクトル・ジバゴ』
© 1965/1993 Turner Entertainment Co. and Warner Bros. Entertainment Inc. 

今年の日本は、正月明けからまあすごいですよね!
“不倫”“不倫”“ダブル不倫”に“覚せい剤不倫”!?
もうどうなっちゃってんの!?って感じですね。
でも冷静に考えてみると、
別に、不倫なんて昔も今もそのへんにゴロゴロ転がっている日常の出来事じゃん!
っていうのも、上に書いた「野口久光展」を観ながら思ったこと。
メディアやネットが騒ぎ立てるのでおおごとみたいになってますけど、
古い映画のポスターや映画の説明文を見ていると、
まあ~とにかく不倫だらけです(^_^;)
数ある恋愛映画の中でも不倫は、
ドラマティックで、ロマンティックで、一番盛り上がるテーマですもんね。
純愛なのか、遊びなのか、そんなことは当人たちが決めること。
今回の『ドクトル・ジバゴ』も、ロシア革命に翻弄された男と女の、
壮大なスケールで描いた“ダブル不倫”の恋愛映画。
みなさん、お気付きでしょうか?
今年の4月に始まった「午前十時の映画祭7」
『ドクトル・ジバゴ』で9作品目なんですが、
そのうちの4本が“不倫”の作品なんです。
それ以外でも『ティファニーで朝食を』では、ジョージ・ペパードが当初、お金持ちのマダムの愛人をしているし、
『追憶』ではロバート・レッドフォード“不倫”をしてしまいます。
そういうのも含めると、恋愛映画で作品中に“不倫”のキーワードが出てこない作品て少ないのかもしれないですね。
まあそんな下世話な話は置いておいて。
この『ドクトル・ジバゴ』、平たく言うと“ダブル不倫”のお話なんですが、原作はノーベル文学賞にも選ばれた壮大な長編小説。
ソ連国内では発禁処分だったこの小説がひそかに国外に持ちだされ、
ハリウッドで映画化されたという経緯までもがドラマティックなこの作品。
『アラビアのロレンス』に続いてデヴィッド・リーンが監督し、アカデミー賞も5部門受賞した文芸巨編です。
うちの母親はこの『ドクトル・ジバゴ』で主演しているオマー・シャリフが大好きで、
10年以上も前ですが、「イブラヒムおじさんとコーランの花たち」という映画を一緒に観たことがあります。
そのときすでに70歳を越えていたはずですが、
まあ~とにかくジェントルマンな佇まい!
すごく素敵なおじさまだなあと思いました。
そんなオマー・シャリフも、去年のちょうどいまごろ、7月に亡くなっています。
この『ドクトル・ジバゴ』、私も久しぶりに母を誘って一緒に観ようかと思っています。

そしてさらに7月16日公開の『アマデウス』もご紹介しておきましょう。
©2009 The Saul Zaentz Company. Package Design©2009 The Saul Zaentz Company and Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved. 

こちらもまたその年のアカデミー賞を総なめにした壮大な歴史大作です。
私はこれを高校の音楽の授業で観たのですが、
そのことについては前に語っているのでよしとして。
http://moriokachugeki.blogspot.jp/2016/04/blog-post_8.html
それにしてもこの映画、ほんとに面白いですよね!
あんなに美しくて耳に残る素敵な音楽たちをこの世に生みだした、知らない人はいないほど有名な作曲家・モーツァルト
音楽の授業では必須、教科書にも大きく載っている人。
それが、あんな下品で礼儀知らずなモンスターだったとは!
誰もがどこかで必ず聴いたことのあるはずのオペラや楽曲の演奏シーンを華麗に散りばめながら、
天才・モーツァルトの人間性、音楽的才能、周りを取り巻く人間模様を壮大なスケールで描き出した、サスペンスでミステリーで豪華絢爛な歴史ドラマ。
2時間続けての音楽の授業時間では足りず途中で一旦ストップ、
翌週の音楽の時間に続きを観ることになったのですが、
早く続きが観たいので我慢できず帰りにレンタルビデオショップで借りて帰って家ですぐに観てしまった私です。
下品で粗野で女好き、最低な男として描かれているモーツァルトですが、
どこか憎めない、チャーミングな魅力もあるように感じました。
お高くとまってツンケンしている音楽家よりも人間的?
ゲイリー・オールドマンがエキセントリックなベートーヴェンを演じた「不滅の恋」でも、
これまた有名な作曲家・ベートーヴェンの意外な姿を観て驚いたものですが、
そういう、実際に見ることができない歴史上の人物の姿や、
もう経験することのできない時代、
行ったことのない場所、
そういったものを映像を通して体感することができるのが映画の素晴らしいところです。
このところ大ヒットと言われるくらいにお客さんが入る映画というと、
身近な題材をテーマにした作品やアニメだったりしますけど、
スケールの大きな歴史大作こそスクリーンで観て、
迫力の大画面と大音響を楽しんでいただきたいものです。
7月・8月の夏休み期間は、より多くの作品を楽しんでもらいたいということで、
1週間づつの上映になっています。
うーん・・・私も観るの大変(; ゚Д゚)!
でも『アマデウス』はまだスクリーンで観たことがないので、
せっかくの機会なのでがんばって観ますよ♪
みなさんも、暑いと腰も重くなりがちですが、
壮大な歴史大作にどっぷり浸れるせっかくの機会なので、
ぜひスクリーンで楽しんでみてください。
公式サイトhttp://asa10.eiga.com/


そして、すでにだいぶ長くなってしまいましたがもう一本。
来週はポケモンの案内だけで長文になってしまうことが決定してるので、今回紹介させてください。
『手をつないでかえろうよ』
(C) 2016「手をつないでかえろうよ」製作委員会

少し前に、この映画に出演しているすみれちゃん(石田純一さんの娘さん。私も好きです♪)がテレビで宣伝していましたが。
つい先日、一周忌をむかえた俳優の今井雅之さんが原作・脚本・主演をつとめていた舞台を実写化したもの。
今井さんといえば『WINDS OF GOD』ですよね。
今はなき映画館・昭和の面影を残す東映の2階で、
直角に膝を曲げて背中の真ん中までしか背もたれのない、
何かの修行のような客席で観た記憶があります。
現代の漫才コンビが第二次世界大戦時にタイムスリップして特攻隊に入ってしまうお話し。
面白かったですよねえ!
今回はそれとは全然違うタイプのお話になりますが、
主演の川平慈英さんは今井さんとかなり親しかったようですね。
川平さんは、いまではサッカー中継や楽天カードマンのイメージですけど、役者さんです。
川平さんが若い頃、崔洋一監督の映画「Aサインデイズ」に出ていたのを覚えています。
この映画、私は大好きなんですが、
戦後のアメリカ占領下にあった沖縄で、本土返還に揺れる時代の若者たちの青春を描いた作品で、川平さんはお話しのキーマンとなるなかなか重要な役でした。
監督の奈良橋陽子さんはそもそも名プロデューサーで、
英語ペラペラのバリバリの帰国子女なだけに
ハリウッドにも顔がきく名キャスティングディレクターであり、
映画『WINDS OF GOD』の監督でもあり、
そして今井さん川平さんを芸能界に送り出した方でもあります。
他の俳優陣でも、藤田朋子さん別所哲也さんもこの奈良橋さんが輩出した方たちですし、
友情出演のSMAP・中居くん今井さんと親しかったことが知られていますよね。
今回の映画は、そんな今井さんにゆかりのある人物が集結して天国の今井さんに贈った感動のドラマです。
でも私がオッ!?と思ったのはそこじゃない。
奈良橋陽子さんという名前を聞いたらすぐに浮かぶのは、
「ガンダーラ」「モンキーマジック」「ビューティフル・ネーム」etc...
そう、ゴダイゴです。
ゴダイゴのあの二十世紀と昭和を代表する素晴らしい名曲の数々の歌詞を手掛けた、
あの、奈良橋陽子先生ですよ!
タケカワユキヒデ氏の天才的な作曲センス、
ミッキー吉野の超クールなアレンジ、
そして奈良橋陽子先生の本場の英文を使った素晴らしい歌詞、
それらがミックスされて、今聴いてもかっこいい名曲たちが生まれて大ヒットしたんです。
・・・・て、なんの話でしたっけ(;・∀・)?
そう、その奈良橋陽子先生が監督した今井雅之氏に捧げる映画。
この映画の撮影時には今井さんも見学に訪れていたといい、
まさに今井さんの遺志を継いだ作品といえます。
ポスターを見るとちょっと地味(^_^;)
昭和の匂いがしてきますけど、
気になる方はネットでちょっと検索して、観た人のレビューを読んでみていただきたいのですが。
なんと総合評価は4点越え!
映画の評価で4点越えはなかなかないですよね(゚∀゚)/
中居くん目当て~とか、
期待してなかったけど~なんて人たちもみんな高得点をつけています。
これはますます気になりますね。
すみれちゃんも見たいし、板尾さんも出てるし、
「WINDS OF GOD」も面白かった!
の私はもちろん観ないといけませんね♪
公式サイトhttp://www.teotsunaidekaerouyo.com/


そんなこんなで、じりじりとポケモン公開へと近づいてザワザワしだした中劇です。
来週はいよいよ、ポケモン鑑賞の心得をこちらに載せてテンションをあげていく予定です!
ポケモンは関係ないよ~っていう大人のみなさんも、
一応ときどきはラインナップのチェックをお忘れなく♪
なんと。
なんと中劇。
秋にはビートルズの映画も決定しちゃいましたよ~(≧▽≦)!!
しかも全国同時公開!
ヤッタ~~!!
中劇やるじゃん(゜▽゜)♪
というわけで、ビートルズについてもくわしくいきたいところですが、
詰め込みすぎの今週はそろそろお開きということで。


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