2016年9月23日金曜日

「ひとり音楽映画祭」からの、「感動の実話特集」も同時開催☆

こんにちは。
「ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK」が公開になり、
上映中や休憩中に聴こえてくるビートルズの曲たちに癒されている中劇スタッフです。
©Apple Corps Limited.

「・・・・・・いいよねえ・・・・・!」
なんか、中劇じゃないみたい・・・・(笑)
いいんです!
たまにはオシャンティな映画館の気分にさせてください(>_<)!
イイ感じの映画を上映して、お客さんがたくさん来てくれたときは、
映画館スタッフはほんとに幸せなんです♡
「ビートルズ~」は初日からたくさんお客さんが来てくださり、
パンフレットの初回入荷が少なくてすぐに売り切れてしまい、
入荷待ちになったりもしていますが、
大丈夫。また入荷しますので、もうちょっとだけお待ちください!
そうですよねえ。パンフ、欲しいですよねえ!
私も必ずパンフ買う派なのでわかります。
でも、印刷が間に合わなかったようで、各地の劇場でちょっとづつしか回ってこず、
あちこちで入荷待ちになっているようです。
ごめんなさい、必ず入荷しますから!!
私は、気に入った映画は、パンフもサントラも絶対に買いたいタイプ。
パンフが売り切れとか、ほんとに落ち込みます。。。
でもよく考えたら、もう盛岡の街中でCDをフラッと見たり、買ったりできるところがほとんどないんですよね!
それはほんとに残念な傾向です。
映画マニアの私は、気に入った映画のサントラは必ず買ってしまうので、
映画を観た帰りにCDを買うのが定番の流れだったんですが。
映画を観て気分が盛り上がっているときに買いたい!
なのに映画館の近くにCDショップがほとんどない!
なんだか寂しい・・・(-_-;)
オバチャンな私は、音楽をダウンロードとか、携帯で聴く、とかっていうのは違う!と思っていて(笑ってください、アナログ世代。)、
CDを手元に置きたいんです。
自分のものにしたいんです。
邪魔だからとか、かさばるとか、そういうことじゃないんです。
ジャケットとか、紙スリーブ仕様とか、初回限定とか、歌詞カードとか、
なんかそういうのも込みで、買って眺める。
それが至福の楽しみなんです。
というわけで、ビートルズのCDはモスビル2Fのディスクノートさんで無事ゲット。
今回のビートルズも、パンフとCDをきちんとゲットして大満足な私です。
上映中ということで今の私の気分はビートルズ一色なので、
家ではビートルズの昔のCDとか、
ビートルズ関係のCDをもっぱらヘビロテ中。
ビートルズ関係って何かって?
得意の映画のサントラなんですけど、
え、そんなに聞きたいですか~?しょうがないなあ(*´з`)
じゃあちょっとだけ紹介しましょうか♪
「i am sam」

これは、ショーン・ペンが主演の映画だったんですが、使用曲の全てが、有名アーティストがビートルズの曲をカバーしたものなんです。
これがまたいいんですよ~(゜-゜)!
ビートルズでありながら、全然違う曲のような。
選曲も素晴らしいです!
「カラー・オブ・ハート」

これは、1曲目がフィオナ・アップルが唄う主題歌「Across The Universe」(ビートルズのカバー)ってだけなんですけど、
これがめちゃくちゃ良くて!
サントラじたいも、1950年代のアメリカが舞台の映画なのでその時代のいわゆるオールディーズがメインで、素敵なサントラです。
で、そこからの
映画「アクロス・ザ・ユニバース」
こちらはタイトルからしてビートルズ全開、全曲ビートルズの楽曲で描かれた異色のミュージカルでした。
キュートでおしゃれでめっちゃ素敵な映画でした。
もちろんサントラも最高(≧▽≦)!
でもでも、大好きなサントラなのになぜか家のCDラックから発見できず。
なので写真なし(;_;)
片付けも掃除も死ぬほど苦手な私ですからね、
どこかの隙間にはさまっているのか、
もしかしたら「これいいよー!」と調子に乗って誰かに貸してそのままか・・・・(-_-;)
とにかく大好きな映画で大好きなサントラです。
機会があったらぜひ聴いてみてくださいね!(マジで探そうっと・・・)
それと、忘れちゃいけないのがもう一本。
11月12日公開「イエスタデイ」です♪
© 2014 Storm Rosenberg. All rights reserved. Exclusively licensed to TAMT Co., Ltd. for Japan Distributed by MAXAM INC. 

楽しみですねえ(´▽`*)
ビートルズに憧れるノルウェーの少年たちの、甘酸っぱくてせつない1960年代の青春。
・・・・・最高です( `ー´)ノ
北欧。1960年代。男子高校生。ビートルズ。
全部大好物。
間違いない。
サントラ購入決定☆
みなさま、とりあえず予告だけはチェックしておいてくださいね!
公式サイトhttp://yesterday-movie.com/

そんなこんなで「ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK」
こちらはなんと、アーティスト系の音楽映画なのに、
レディースデイやメンズデイ、毎月1日の映画サービスデイ、
それから平日朝一回目のモーニングサービスや平日夕方のイブニングサービスで割引になる通常料金作品です!
初日の22日は木曜日でメンズデイだったので、男性は1100円で観られたんですよ☆
割引サービスをうまく使って楽しんでくださいね♪


さてさて、お次は秋の中劇、充実のラインナップですが、
「ひとり音楽映画祭」と同時進行で
「感動の実話特集」開催です。
なんでしょう、この充実ぶり。
中劇のくせにね!

9月24日公開「ヒマラヤ~地上8000mの絆」
(C) 2015 CJ E&M Corporation, All Rights Reserved.

こちらは、、アジア初のヒマラヤ8000m峰14座の登頂に成功した韓国の登山家、オム・ホンギルという方の実話なんですが。
この方が、愛弟子のムテクがエベレスト登頂の成功後に悪天候で遭難したと知り、
その遺体を回収するために、名誉も栄光も保証もない、記録にも残らない過酷な遠征を行ったという、77日間の真実です。
それでなくても命がかかるエベレストの登攀。
それを、世界トップクラスの登山家が、
頂上に向かうことではなく“人”に向かって登頂したというのが胸をゆさぶりますよね。
これは実際にネパールのヒマラヤに登って撮影されたまさにホンモノの映像。
出演者は、山岳家が必ず行わなければいけない厳しい訓練を受けて臨んだそうです。
観客がまるで実際に登っているかのような臨場感もスゴイ。
日本でも、いまやっぱり登山ブームということもあって登山関連の映画は人気のようですね。
つい最近でも「エヴェレスト~神々の山嶺」がありましたし、
「岳」とか「剱岳」なんかもありましたね。
え、「八甲田山」?たしかにー!あれもそうですね。でも古い(;・∀・)
山岳系の作品はやっぱり熱いドラマがありますもんね。
それはどこの国も同じなんでしょう。
韓国では去年、同日公開の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を抑えて初登場1位になり、
800万人を動員したモンスター級の作品。
もうねえ、マジで、予告見ただけで泣いちゃいます。
本編観たら・・・・・目が腫れますね(^_^;)
公式サイトhttp://himalayas-movie.jp/


9月24日公開「栄光のランナー」
Focus Features (C) 2016 Trinity Race GmbH / Jesse Race Productions Quebec Inc. All Rights Reserved.

こちらの実話は、第二次世界大戦前、「ヒトラーの、ヒトラーによる、ヒトラーのための大会」だったはずの1936年ベルリンオリンピックで、
1つの大会で4つの金メダルを獲得するという快挙を成し遂げた黒人選手(!)のお話です。
とにかく人種差別が根深く残る時代、というか人種差別至上主義のナチスを率いるヒトラーが主導したオリンピックです。
そこでまさかの黒人選手が金メダル4つ!
ほんとにスゴイことなんですが、そこにたどり着くまでにはハンパない試練と苦悩があったわけです。
当たり前ですよね(^_^;)
中学時代から類稀なる才能を発揮して数々の記録を樹立していたアメリカ人陸上選手ジェシー・オーエンス
彼が大学で出会った白人コーチと二人三脚で、次から次と降りかかる問題を乗り越えて、
オリンピックで金メダルを取るまでを描きます。
2人が戦うものがまたひとすじ縄ではいかないしんどいものばかりで、
普通の人ならもう途中で投げ出しちゃうんじゃないかってくらいなんですが。
まずアメリカ国内での人種差別がありつつの、
オリンピック派遣を巡る政治的対立にも巻き込まれつつの、
すったもんだでコーチとも口論になったりもしつつの、
究極のヒトラーの人種差別ときたら。
オリンピック誘致をめぐっては最近、次の東京オリンピックでもなんだか怪しい部分がありましたけど、もちろんこのころもあったわけで。
オリンピックをめぐる裏取引についてもしっかりと描きつつ、
主人公の家族やコーチとの固い絆、さらにはライバルであったドイツ人選手との友情、
そしてひるむことなく「ヒトラーのオリンピック」に挑んだ若きアスリートの激動の2年間を濃密に描き出した真実の物語。
オリンピックイヤーである今年(オリンピック、終わっちゃいましたけどね・・・)、
ぜひ観ておきたい一本です。
公式サイトhttp://eiko-runner-movie.jp/


さて、充実の秋のラインナップです。
なかなかでしょう~(*^_^*)
ベルリンフィルの緊急上映やら(ベルリン・フィルも急な上映で、しかも1週間限定だったにも関わらず、たくさんのお客さんにご来場いただきました!嬉しい!)、
ひとり音楽映画祭やらで、
とにかく宣伝したくて私一人で勝手にてんやわんやだったのですが、
中劇の大事な柱である午前十時の映画祭を、このところすっかりスルーしてしまってました(゜-゜;)
もうねえ、午前十時~はすっかり優等生で、
必ず素晴らしい作品が上映されるし、
それなりにきちんとお客さんが入ってくれるので、
毎回必死で宣伝しなくても大丈夫~♪
ってちょっと油断していた部分もあるんです(^_^;)
そしたら、私としたことが、若かりしころの私の元彼であるイーサン・ホーク
(詳しくはhttp://moriokachugeki.blogspot.jp/2015/11/blog-post.html)に出会った映画である「いまを生きる」(9月23日終了!スミマセン・・・)とか、
黒澤明監督作品「生きる」(9月24日から公開)とかについて語っていなかったことに、今気付きました(-_-;)
なんという不覚!
たくさん語りたいことがあったのに!!
でも今日はすでに語り過ぎ!
ていうか「いまを生きる」は上映終了!
イーサン・ホーク、前髪がクリンとしてて、声がまだちょっと高くて、お顔もツルンとしてて、
少年と青年の間の一番いい時期(!)じゃんか!
それについて語らなければいけなかったのに!
「いまを生きる」なんていい映画に出ておきながら自ら命を絶ってしまったロビン・ウィリアムズにも一言、物申したかったのに!
もうーバカバカ!!
・・・・そんなわけで、全部を紹介しきれないくらい充実している、秋の中劇。
ぜひ、いろいろ楽しんでみてくださいね!



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2016年9月17日土曜日

ハートビート、ベルリン・フィル、そしてビートルズ・・・ひとり音楽映画祭in中劇

こんにちは。
ついこの間まで冷房が必須だったのに、急に朝晩涼しくなり、
気がついたら日中も長袖じゃないと寒いくらい!?
嘘でしょ!?
そして聞こえてきたのは、“ザ・盛岡の秋”、山車の音。
ほんと、盛岡の夏は余韻もなく一気に去りますよねえ。。。
暑いの嫌い!夏は苦手!
なんて騒いでいた私でしたが、こう急に秋が来ちゃうとさすがに寂しい(゜-゜;)
あれですね、
さんざんしつこくされてうっとうしかった人でも、
急に連絡がこなくなると気になるみたいな。
・・・・と思ったんですが、涼しいくせにここ1週間で6カ所虫に刺されてムカッ(-"-)
しかもお腹(おへそのすぐ横)とか二の腕とか腿とか、ぼりぼり掻くのが恥ずかしい場所ね。
まじでかゆいったら!
で、やっぱりもう秋でいいです( `ー´)ノってなった私です。

そして秋。
毎年、イイ感じの映画をやれるようになってきた中劇です。
「今年もやるぞおぉッ!!!」
と、気合十分で秋の作品のブッキングをがんばりました。
イイ感じの、サブカル的な映画をやりたいな♡
面白そうな日本映画も欲しいな☆
そうそう、早めに宣伝を始めたいから、今年もきっと開催されるはずの「ラヂオもりおか音楽映画祭」のあたりにちょうどいい音楽映画も探しておこう♪
と、社長も私も張り切っていたのです。
そう、『超』張り切って。。。
で、張り切りすぎて、11月のほんとの「ラヂオもりおか音楽映画祭」が開催される前に、なんと9月にフライングで「中劇音楽映画祭」状態になっちゃいました・・・・(-_-;)
中劇、なぜか今月、音楽映画3本。

9月17日公開『ハートビート』→バレエと弦楽器とヒップホップが融合した、熱くてハッピーな音楽エンターテインメントムービー。
© 2015 High Strung, LLC

9月17日公開『ベルリン・フィル・イン・シネマ』→史上最も優れた指揮者の一人に選ばれたサー・サイモン・ラトル率いるベルリン・フィルハーモニー管弦楽団による世界最高峰の演奏を映画館で!
(C) Monika Ritterhaus

9月22日公開『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK』→メンバーのインタビューやレアな独占秘蔵映像も満載のドキュメンタリー!
©Apple Corps Limited.

どうした、中劇!?中劇のくせに!?
・・・・ていうか、え?なに?音楽映画祭の日程、間違ったの?
いや、違うんですよ。
『ハートビート』は、すでに全国公開になっているのでなるべく早めに上映を・・・・という配給さんの意向、
『ベルリン・フィル・イン・シネマ』は、日本での上映の権利が9月いっぱい、
そして『ビートルズ』は、全国同時公開でいきましょう!(地方の映画館にとっては、配給さんからそう言ってもらえるのが一番うれしいことなのです・・・)
ということで、どれもスタッフがノリノリのブッキングなので嬉しい上映なのですが、
11月の「ラヂオもりおか音楽映画祭」に先立ちまして、勝手に「音楽映画祭in中劇」状態に(-_-;)
なんかスミマセン・・・・・。
ラヂオもりおかの吉田さん、ほんとにごめんなさい。
いや、やりますよ!
11月の『ラヂオもりおか音楽映画祭』にも、ちゃんとイイ感じのやつを準備しました!
でも。でもでも。
中劇で、9月の3週目公開だけで音楽映画が3本て・・・(^-^;)
老舗なだけで地味な映画館・中劇では、こんなことってめったにないです。
でも、映画のブッキングもなかなか難しいんですよねえ。
配給会社さんとしても、いつごろ上映してほしいっていう希望はありますしね、
そもそも権利の問題、ってなっちゃうとどうしようもないし、
地方の劇場にとっては全国同時公開で、ってなったらそれに越したことはないわけですから。
というわけで中劇、9月はプレ音楽映画祭?裏音楽映画祭?月間ですので、
音楽好き、映画好きの方はこぞって中劇にいらしてください。
しかも9月18日は「いしがきミュージックフェスティバル」も開催されます。
盛岡、音楽一色に染まる9月の第3週になりそうですね♪


9月17日公開『ハートビート』
© 2015 High Strung, LLC

こちらは、映画コメンテーターのLiLiCoさんも絶賛の、
「バレエ×バイオリン×ヒップホップ」が織りなす爽快青春エンターテインメント。
これ、中途半端な作品じゃないですよ!
主演のキーナン・カンパはロシアの名門マリインスキー・バレエ出身、
彼女の親友役は英国ロイヤル・バレエ学校出身のソノヤ・ミズノ、(ユニクロのCMに出てたこの方、日本生まれなんですよ~!)
そのほかのダンサーたちも、この映画のためにダンスを特訓しただけの人たちではなく、
ロンドン、パリ、ロサンゼルス、ニューヨークから集められた本物、世界最高峰のダンサー62人。
「みんなホンモノだから、筋肉の付き方が違うのよ!!」
って、LiLiCoさんも言ってました♪
地下鉄でのヒップホップ対決、
“あの娘”を巡ってのバイオリン対決に合わせてヒップホップダンサーたちがタキシード姿で始めるダンス、
トップクラスのバレエ学校出身の2人が見せるバレエシーン、
そしてクライマックスのダンス。
もう、ダンス好きも音楽好きも、みんなが納得のパフォーマンス。
プロのバレエダンサーになるためにニューヨークに来たルビーと、
生活のために地下鉄で演奏するバイオリニスト・ジョニー。
そして出会ったヒップホップチームとの、ジャンルを超えた音楽とダンスのコラボレーション。
バレエ映画でも、ヒップホップ映画でもない、
クラシックとヒップホップの完全なる融合。
誰もが共感して楽しめる爽快青春ムービー。
映画館を出て、「ハア・・・・楽しかった!」って大満足できる作品です。
気になる方は予告をドーゾ♪
公式サイトhttp://heartbeat-movie.jp/


9月17日公開『ベルリン・フィル・イン・シネマ』
(C) Monika Ritterhaus

こちらは前回、緊急でアップしたので読んでいただけた方もいるかと思いますが、
http://moriokachugeki.blogspot.jp/2016/09/blog-post.html
急に決定したまさに本物。
世界最高峰のオーケストラ、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサート&ドキュメンタリー映画です。
先日、岩手日報さんにも取りあげていただいたりもして、たくさんの反響がある作品。
世界最高峰のオーケストラを映画館で。
今の映画館は、音も映像も最先端。
もちろん、オーケストラの演奏は生で聴くのが一番ではあるんですが、
ベルリン・フィルなんてなかなか生で聴けるもんじゃありませんよね。
それに映画館だと、演奏する姿をアップで見ることができたり、
ふだん見ることのできない細かい部分を見ることができたりもします。
そして今回は、ベートーヴェン交響曲第4番と第7番の演奏とともに、
メンバーの演奏心理や背景に迫るドキュメンタリー作品『リヴィング・ウィズ・ベートーヴェン』も同時上映。
1週間限定上映ですが、こんな機会はめったにありません!
ちょっとでも気になった方はとにかく観ておくことをおすすめしますよ!
公式サイトhttp://www.culture-ville.jp/blank-1


そして9月22日公開『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK』
©Apple Corps Limited.

言うまでもなく永遠のスーパーバンド、ビートルズです。
見てくださいよ、上の写真。
あどけなくてカワイイですねえ!!
このころすでに世界中を虜にしていたビートルズですが、
このころまだハタチそこそこのイギリスの男の子たち。
私も大好物の、ヤングなイギリス男子
ほんとカワイイ♡
この映画は、彼らの初期のライブツアーの映像をメインに、
独占秘蔵映像を織り交ぜながら、
メンバーや関係者たちのインタビューまでつめこんだ貴重なドキュメンタリー作品です。
デビュー後、あれよあれよという間に世界のトップスターに上りつめてしまった若者たちの素顔や葛藤、
世界中でムーブメントを巻き起こした彼らの軌跡と熱狂の様子まで、
ビートルズの魅力をたっぷりと探る濃密な時間。
ビートルズファンにとってはもちろんですが、
その熱狂の渦を知らない私たちやもっと若い世代の人たちも、
ビートルズやその時代の熱と風俗を知ることができるいい機会です。
最近、あの伝説のビートルズ日本武道館公演から50年目ということで、
テレビなどでもビートルズの特集をよくやってますね。
あの1966年のワールドツアーでの数々のトラブルが原因で、
ビートルズはツアーやライブではなくレコーディングをメインの活動にしたというのはわりと有名な話ですが、
私は先日たまたま見た番組で、
1967年7月、世界で初めての世界中を結んでの衛星中継によるテレビ番組で、
イギリス代表として出演したビートルズが、
あの有名なアビーロードスタジオでのレコーディング風景を披露する映像を見て衝撃を受けました。
あの武道館公演、そして上の写真のころのあどけない笑顔の若者たちから1年ほどしかたっていないというのに、
4人ともすっかり落ち着いて大御所のような雰囲気になっていたからです。
もう10年はたっているのかと思ったくらい。
その曲は「ALL YOU NEED IS LOVE」
世界初の衛星中継を控えたBBCから、「世界中の誰もがわかりやすい曲」という注文で作られた曲だったのですが、
確かにすごく素敵な曲で、私も好きな曲ですが、
その映像での彼らのあまりの急激な変貌ぶりに、
やっぱり大変な時期だったんだな、
きっと周囲が、世界が、彼らを急激に大人にしてしまったんだろうな、
と感じてしまいました。
そんなこともありつつ、その、彼らがスーパースターがゆえに変わっていく、変わらざるをえなかったであろう時期のその前。
たぶん、きっと、音楽が好きで、気の合う仲間でワイワイと曲を作って歌うのが楽しかっただけの若者たちがスーパースターに上りつめるまさにそのときの映像を、
のちにメンバーの不仲で裁判沙汰にまでなってしまい、事実上の解散となってしまうスーパーバンドの、一番良かったであろう全盛期の様子を、
数々のライブ映像で、またあまたのヒット曲に彩られながら、かみしめようではありませんか。
せつなくて胸が苦しくなっちゃうかもしれないですね(;_;)
こちらはロゴ入りトートバッグ付きと、日本限定デザインの2種類で前売り中です♪
絶対観る!!って方は買ってしまいましょうね☆
上映時にはパンフレットも販売しますよ!
絶対買いですね(゚∀゚)
公式サイトhttp://thebeatles-eightdaysaweek.jp/

ちなみに、この「ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK」にかなりの思い入れと期待をしている私は、
ポスターとちらしを持ってあちこち外回りをして歩きました。
そして、ポスターやチラシの設置をお願いして回りました。
ドキドキしながら回ったのですが、みなさん快くどころか大歓迎で受け入れてくださいました(≧▽≦)
モスビル4F「ディスクノート」さんには多大なるご協力をいただきました。
9月23・24・25日にはサンビルで「中古レコード&CDフェア」が開催されるようですよ!
http://www.morioka-record.com/
中古レコードやCDは私も好きなので何度も行っていますが、もう時間忘れますよねえ(´▽`*)
菜園の素敵な雑貨屋さん「hina」さんにも、“中劇にしては珍しくイイ感じの作品”を上映できるときにはいつもご協力いただいているのですが、おしゃべりが楽しくて長居してしまいます(*´з`)
実は私は毎年、hinaさんでカレンダーを買っているのです。カワイイのいっぱいあって迷うんですよねえ!今年も買いますね♪(http://zakka-hina.com/
みなさま、ほんとにありがとうございます!
他にもたくさんのお店にご協力いただいて、チラシもポスターもあちこちに設置してもらっています。
めっちゃかっこいいポスター&チラシなので、たくさんの方の目に留まるといいなと思います☆

さてさて、秋の盛岡、毎年イベントが目白押しですねえ。
もしかしたら盛岡は秋が一番いい時期なのかもしれません。
私も大好きです♪
みなさんも、厳しい冬の前のこの過ごしやすくて楽しい時期、
めいっぱいエンジョイしてくださいね!


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2016年9月4日日曜日

緊急!ベルリン・フィルを映画館で!!

こんにちは。
緊急告知です。
「ベルリン・フィル・イン・シネマ」
サー・サイモン・ラトル指揮
ベートーヴェン交響曲第4番・第7番

ほんとに急ですが、9月17日から1週間限定上映が決まりました!
(C) Monika Ritterhaus

ベルリン・フィルといえば、世界最高峰のオーケストラ。
その演奏が、映画館で楽しめる!
中劇では少し前に、「ロイヤル・コンセルトヘボウ~オーケストラがやってくる」を上映したのですが、この映画がスッゴクよかったんですよ!
音楽が世界をつなぎ、人々を笑顔にし、そしてそこからかけがえのない宝物が生まれる瞬間。
クラシック音楽やオーケストラについては全くの素人の私ですが、
またこういう本格的な演奏やオーケストラのドキュメンタリーがあったら観たいなあと思ったくらい。
そして今回のベルリン・フィルです。
スゴイ。
スゴイってことだけはわかる。
でもどんだけスゴイのかは、ちょっと説明する自信がなかったので、後輩のUちゃんに教えを乞いました。
ベルリン・フィルといったら、それこそロイヤル・コンセルトヘボウウィーンフィルと並ぶ世界三大オーケストラですからね。
オーケストラに関わる方、音楽に携わる方、音楽好きの方にとってはやはり、かなり気になるようでした。
ちなみに私が初めて生のオーケストラ演奏を聴いたのは、このUちゃんが在籍していたオーケストラの公演だったのでした。
その時の感想。
「スゲー。。。。。(◎o◎)!!!」
きっと、初心者にもわかりやすい曲目にしてくれていたんでしょうけど、
最後まで釘づけ、あっという間。
クラシックはちょっと敷居が高くて難しい、眠くなる、ってイメージだった私が。
衝撃でした。
いや、オーケストラの演奏はやっぱり生で聴きたいものですよね。
そう。そうなんですけど、ベルリン・フィルの演奏なんて、なかなか生で観られる(聴ける)ものじゃないですからね!
しかも今回は、BBCミュージックマガジンでも史上最も優れた指揮者の一人に選ばれているサー・サイモン・ラトル率いるベルリン・フィルハーモニックが奏でるベートーヴェンの代表的な傑作、交響曲第4番と交響曲第7番
そしてさらに、彼らの演奏の心理や背景に迫る密着ドキュメンタリー「リヴィング・ウィズ・ベートーヴェン」も同時上映。
このドキュメンタリーは、実は東京以外では初上映。
しかもこの作品は権利上の制限から、9月末までしか日本での上映ができないのです!
それで緊急上映になっちゃったんですよねえ・・・・(^-^;)
でもこちらの配給会社さんは、毎年、ナショナルシアターライブとか、マシュー・ボーンのバレエとか、スゴク貴重で珍しい、そしてファンにとってはたまらない作品を中劇で上映させてくれる素敵な配給会社さん。
今回も、あまりに急だけどベルリン・フィルを映画館で!なんてコアなファンからしたら絶対に魅力的な企画だなあ・・・・(>_<)!!
っていうことで決定。
そもそも「宣伝がいつも薄い」「知ってたら行ったのに」なんてよく言われている中劇。
上映まで2週間、て状態で宣伝も何も(^_^;)
せめてオーケストラ関係者にだけでもお知らせしようと、
各団体にメール、告知、してみましたが誰か見てくれたかどうか・・・。
なので、周りにオーケストラ、吹奏楽などの関係者や、クラシック好き、音楽好き、の方がいるって方は、「ベルリン・フィルの映画があるっけよ!」と教えてあげてください。
そして拡散希望(^-^)/
チラシは、いつも通り劇場ロビーとモスビル1F、クロステラス1Fの中劇チラシのコーナーにありますので是非ゲットしてくださいね♪
ただし、枚数が極端に少ないのでなくなり次第終了ってことと、東京での上映時のチラシになりますので(一応、中劇で9月17日~上映だよっていうシールを貼っていただきましたが)ご了承くださいませ。
公式ページ→http://www.culture-ville.jp/blank-1

今回は取り急ぎ、ベルリン・フィルの緊急上映のご案内でした。
ここのページのリンクを貼って回していただいて構いません。
近所の映画館で最高峰ベルリン・フィルの演奏が楽しめるまたとない機会ですので、
「知ってれば観たかったのになあ!!」って方が出ないように、
興味のある方のところに情報が届くよう、
皆様、ご協力お願いします!!
(C) Monika Ritterhaus




★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/携帯→ http://www.chugeki.jp/mobile