2019年9月27日金曜日

音楽と家族と青春のお話「ハーツ・ビート・ラウド」&音楽映画LOVE

こんにちは。
秋、真っ盛りですね。
山車の太鼓の音とキーキーいう木の車輪の音とともに秋祭りも終わり。
いしがきミュージックフェスティバルはあいにくの雨でしたが、
それでもカッパを着て楽しげに大通りを疾走する若者がたくさんいて、
「若いって、いいなあ・・・・」
としみじみ思った私でした。
とはいえ骨の髄までインドア派の私は、
雨でなくても野外フェスは無理!
暑いのも寒いのも、虫も、雨も、トイレも、人ごみも、全部が無理。
音楽フェスへの憧れはあるんですけどね~。
音楽フェスのライブビューイング(映画館で観る生中継)があったら絶対行くんですけどね♪
→そもそも向いてない(;'∀')
ラグビーW杯も盛り上がったようですね!
うちの弟が行ってきました。
なんだか、鵜住居スタジアムにたくさんの人が詰めかけてW杯なんていう大きな大会をやっているという、あの光景を見ただけで胸がいっぱいになりました。
→私はもちろんテレビで。
まだ先だと思っていた秋のイベントがこうして容赦なく過ぎていき、
朝晩は厚手のパーカーが必要になってきた秋の盛岡です。

というわけで、映画館もすっかり秋模様。
どこの映画館も、例年通り大人の雰囲気です。
いつも名作揃いのフォーラムさんだけでなく、
南部興行さんもヨーロッパ映画の特集中だし、
もちろん中劇も。
おかげさまで、〝イイ感じ”を維持しております♪
ありがたいことに、期間限定上映のはずだった「台風家族」が全国的な大ヒットのおかげで上映継続中!
2週間の予定だった「エリカ38」も好評につき期間延長して上映中!
この、秋の大人のシーズン(いつもはお客さんの入りも静かなのです。。。)に、
こんなにたくさんのお客さんが来てくれているのはほんとにありがたいこと!
このまま冬まで好調のまま突っ走りたいところ。
10月にはキアヌ・リーブス主演「ジョン・ウィック」最新作や
レオナルド・ディカプリオ製作の「フッド・ザ・ビギニング」など
アクション大作も待機中ですが、
明日からは私も個人的にずっと楽しみにしてきた映画が公開。
「ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた
(C) 2018 Hearts Beat Loud LLC
こちらはまさに秋を迎えた今のこの時期にピッタリな、
娘のことが大好きなシングルファーザーのパパと、
父のことが心配なしっかり者だけど悩み多きお年頃の娘。
友達みたいな二人の、
もうすぐ旅立ちの時を控えたひと夏のお話。
・・・・それだけでなんかもう泣けてきませんか??
私ですら、白髪や目の老化に悩むこの年になってまで、
まだそのころ(高校を卒業し都会へ出ていくとき)の気持ちが、
今でも一瞬で蘇るくらいに、
一生のなかでたぶん一番揺れた、
ものすごく強く印象的な、
特別な時期、18歳
あの時の自分の気持ちと、
今、逆にそのくらいの子供がいてもおかしくない親の目線、
今はどちらも共感出来て、リアルで生々しくて痛い。
主人公は父と娘。
娘の旅立ちを控えたこの時期の、それぞれの感情や事情を交差させて、
熱すぎず醒めすぎず、そっと見守る感じ。
娘は娘の、父は父の、恋愛や悩みを抱えながら、
優しく温かい時間を過ごし、夏の終わりを迎えます。
(C) 2018 Hearts Beat Loud LLC
自分の将来に悩み、恋を知り、少しづつ前に進もうとするけなげな娘サムと、
小さな町で17年営んできたレコードショップを閉めようと決心した、子供っぽいけど愛情深い父フランク
そして最近、徘徊しては周りに迷惑をかけだしたおばあちゃん。
向き合わなくてはいけない現実だらけのなかで、
少しづつ旅立ちの時が近づく父と娘。
お互いのことをいつも一番に思っていながら、
それがゆえにすれ違い、ぶつかる二人の姿が胸を揺さぶります。
子どもっぽくて不器用で、
でも、恋愛の話をしたときには、
反対したり怒ったりするんじゃなくて、
「素晴らしい歌詞だ!」と絶賛する音楽バカなフランクがなんとも素敵。
それだからこそ、父を突き放すことができないサムの気持ちがわかる!
そしてなんといってもこの映画のみどころは、
主役のカーシー・クレモンズの歌!
最高にクールでソウルフル!
一瞬で心をわしづかみにされました。
もともとミュージシャンでもある彼女のパフォーマンスは圧巻です。
この映画のために作られたオリジナルの曲たちもまた素敵(/_;)
歌詞が泣ける!
(C) 2018 Hearts Beat Loud LLC
そして、なにげに豪華なキャストにも注目。
フランクと惹かれあう大家のレスリーにはトニ・コレット
私も大好きな映画「リトル・ミス・サンシャイン」のママ役が最高でした♪
おばあちゃんはブライス・ダナー
なんとあの、グウィネス・パルトロウのお母さま!
グウィネスにソックリな笑顔で、ユーモアあふれるチャーミングなおばあちゃんを演じています。
ほかにも、音楽マニアがうなる小ネタ満載。
私は詳しくないので見てもわかりませんでしたが、
あとで資料を読んだら作品に出てくるレコードや映像に使われているアーティスト本人のカメオ出演が。
それを探すのも面白いですよ(*‘∀‘)
(C) 2018 Hearts Beat Loud LLC
そもそも音楽映画には名作多し。
ここ最近でも「ボヘミアン・ラプソディ」「ラ・ラ・ランド」
などアカデミー賞を席巻した作品も多いですね。
でも私が好きなのは地味めな音楽映画。
好きなものが多すぎて選びきれませんが、
今回は舞台がレコードショップということで、
やっぱりどうしても外せないのはこの2つ。

ジョン・キューザックが冴えないレコードショップのオーナーを演じた「ハイ・フィディリティ」と、
まだ十代だったキュートなリヴ・タイラー主演、ゴリゴリのセクシーギャル役でレニー・ゼルウィガーも出てる、田舎のレコード店が舞台の「エンパイア・レコード」
この2本は、音楽の良さはもちろん、
全体的なゆるさと気負わず観られる軽さ、
でもそこに本気の音楽への愛や青春、人間ドラマがちゃんと作りこまれてて、
その混ざり具合が最高におしゃれ。
くだらないと言う人もいるかもしれないけど、
この「ザ・アメリカ!」な感じの音楽青春映画が大好きです。
レコードショップではないけれど、
音楽映画というくくりでなくても私の大好きな映画を挙げろといわれたら絶対上位に入るのが、
バンドに密着取材をすることになった少年とそのバンドの追っかけの女の子のお話
「あの頃、ペニー・レインと」
これも最高~にクールな音楽映画。
ほかにも、超マニアックですが刑務所でバンドを結成する女の子4人を描くドイツ映画
「バンディッツ」。(同名でブルース・ウィリス主演のアメリカ映画がありますがそちらではありません!)
これも名作。
言わずと知れたバズ・ラーマン監督の「ムーラン・ルージュ」は、ユアン・マクレガーニコール・キッドマンの吹き替えなしの美声に衝撃を受けるし、
思い出しただけで涙腺崩壊の「リトル・ダンサー」もいいですね!
クイーン「ROCK YOU!」が主題歌の「ロック・ユー!」もいいなあ・・・(*'▽')
ヒース・レジャーが最高にかっこいいのです。
ああ・・・また観たくなってくる作品ばかり!
ここに今挙げた作品はすべて、サントラがこれまた超ーーーー名盤。
いまだにこのへんのサントラCDばかりをずーーっとヘビロテの私です。
あれ・・・・思いっきり話がそれていましたね(;'∀')
そう。音楽映画ね!
今回のこの「ハーツ・ビート・ラウド」もサントラ絶対欲しい!!!
と思ったら。
なんと、今の時代はCDじゃなくて配信( ゚Д゚)!!
なんだってさ!
おばちゃん、ついていけないよ(;´Д`)
と思いましたが。
勇気を出してやってみました。
音楽ストリーミングサービスアプリ「Spotify」をインストールし、
ハーツ・ビート・ラウドのコード(チラシやパンフレットに載ってます♪)を読み込めば。
なんとすぐにこの映画のサントラが聴けました(*´▽`*)
なんて便利!
しかも無料!
最高ですね!
すごい・・・・なんて時代だ!!
みなさんもぜひ、聴いてみてくださいね♪
それと、この映画の公式サイトに行ってみてください!
https://hblmovie.jp/
実際のレコードショップの店員さんたちがもしこのフランクの経営するレコードショップの店員だったら・・・という粋なコーナーがありますよ♪
そしてこの映画の上映中、
中劇ではパンフレットだけでなくこの映画のオリジナルグッズも販売( *´艸`)

かわいくないですか!?
奥のトートバッグなんか普通に欲しいし。
Tシャツもいいですよね!
パンフレットはレコード型。
ぜひチェックしてみてください♪


さあ、お酒のおいしい季節がやってきました。
「ハーツ・ビート・ラウド」を観ていたら、フランクの友人デイヴの経営するバーのカウンターで一杯やりたくなっちゃいました。
あんなお店、ないかしら?
「マスター、いつもの。」
・・・・からの。
11月1日から中劇では、有名なカクテル「YUKIGUNI」を生み出した名バーテンダーのドキュメンタリー映画の上映が決定。http://yuki-guni.jp/
こちらもおすすめの秋の一本です。
お楽しみに~!!!


★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/携帯→ http://www.chugeki.jp/mobile


2019年9月9日月曜日

家族のお話。「台風家族」舞台挨拶中継!&「ひとよ」も決定!

こんにちは。
9月ですね。
すっかり秋です。
暑いけど。
ぼんやりしてたら「ニュー・シネマ・パラダイス」終わってました(^_^;)
いや、観ましたけどね。
観たんかいっ。
もう、オープニングからずるいですよね!
あの音楽!
全編にわたってノスタルジックでせつなくて美しいあのメロディが鳴りっぱなしなんだもん!
それだけで涙が止まらないっ!
トト少年のかわいさと、
アルフレードの優しさが、
映画への愛と、映画好きへの愛とまざりあって、
最後の30分は涙腺崩壊。
映画が大好きだった子供のころを思い出しました。
映画好きと、映画館関係者には必須科目。
私のようにそのどちらもだという人は、
観てないわけがないですね♪
観てなきゃ単位もらえませんよ( `ー´)ノ
って、上映終わったけどね(/_;)
観て、号泣しながら、
「あ。ブログに書くの忘れてた(゚Д゚)!」
と気付きました。。。
大好きな映画だったのに!
今回も絶対観る!!って決めてたのに!
まあでも、ほっといても優等生の「ニュー・シネマ・パラダイス」です。
「何度観てもいい!」
「映画館で観てみたかった!」
と、たくさんのお客さんが来てくれたので、
私のしょうもないブログで紹介できなくても無問題!
映画って、やっぱりいいよね(*‘∀‘)

さてさて、すでに上映が終わってしまった映画の話から始まってしまいましたが、
いろいろとご案内しなくてはいけないことがたくさんあって大変。
月末と月初めは業務も重なるうえに、
健康診断やら私用やらでお休みをいただいたので更新もできず、
今月の目玉作品だった「台風家族」の紹介すらまだちゃんとできていませんでした・・・(/_;)
というわけで上映始まってます。
まさに最大級の台風とともにやってきた。
草彅剛主演!!
「箱入り息子の恋」(よかったですよねえ!)の市井昌秀監督!!
「台風家族」!!
(C) 2019「台風家族」フィルムパートナーズ
中劇に来てくれたお三方(しつこい!)の映画、これで三人全員主演作品上映コンプリート!!!
いやあ~嬉しい( *´艸`)
大ヒット上映中!
なにしろ中劇ですからね、
「満員御礼」ってわけじゃもちろんありませんけど、
思ってたよりもたくさんの方が観に来てくれていてビックリ。
このブログや中劇の公式ツイッターでご紹介したときもあまり反応はなく、
地味っちゃ地味だからこんなもんなのかなとか、
やっぱり事件の影響がなくはないのかなと思ったりして、
もしかしたらそんなにお客さん来ないのかも。。。
と思っていたのですが。
なんと、平日なのに初日からたくさんのお客さんがっ!
しかもパンフレットは完売。
ゴメンナサイ!
映画会社のほうも、そんなにお客さんが来ると思ってなかったのか、
たいして売れるとも思ってなかったのか、
あまり製作していなかった様子。
でも、たぶん思ったよりお客さんが入っていて、
パンフレットも飛ぶように売れたので増刷を決定したとのこと♪
9月14日には入荷予定です(*'▽')
よかった~!
公開3日目に完売するなんて、めったにないのでビックリしましたけど、
欲しい方がちゃんとパンフを手に入れることができそうで安心です。
でも、次回の入荷も数量限定の様子。
絶対欲しいという方は、早めにゲットしてくださいね!
で、映画のお話。
いやあ~・・・面白かったですよ!!
ほんとに、クズな一家の、台風のような一日。
だけどなんとなく、あちこちに共感ポイントがあって、
観終わってみると、そうクズでもないような。
いや、たしかにみんなクズ。
しょぼいけど、みんな他人から見るとクスッと笑えてしまうほどのクズ。
でもなんだか、どこの家族にもある当たり前のお話のような気もしてくる。
私の家族にも、友達の家にも、
世間話で聞く、そのへんのおうちにだって大なり小なりあるはずの、
〝家族”のお話。
〝霊柩車で銀行強盗をしでかしてそのまま消えてしまった両親”なんて、
設定としては、決して「よくある」とはいえないけれど、
一番身近で、素の自分が出る、それでいて一番めんどくさい人間関係である「家族」の話。
それも、高そうな瀟洒なマンションの一室ではなく、
田舎で昔ながらの商売をやっていた古い一軒家での、
生々しい生活感や、
えげつない兄弟喧嘩(自分の兄弟喧嘩や親子喧嘩って、ほんとえげつなくて絶対に他人には見せたくないですよね)や、
ついさっきまで罵詈雑言を浴びせあってたはずなのに、
気が付くとなんでもない会話をまた始めてしまってるという家族ならではの距離感なんかを、
絶妙な空気感のユーモアとリアリティで描きだします。
タイミング悪くやってくる来客に、
私の実家にあったのとそっくりな家具やごちゃごちゃとした物置
アナログなビデオデッキに、利きの悪いリモコン
そのビデオで父親が見てたものは?で超泣ける!)
子どものころ使ってた机
そして容赦ない兄弟喧嘩
それらのすべてが、まるで私の実家の風景に思えてくる共感。
キャストも絶妙!
草彅さんの、ダメダメな長男のずる賢さと、どこからかにじみ出る〝上の子”感。(「クズで結構~」ダンスは本人アイデアだそうです)
(C) 2019「台風家族」フィルムパートナーズ
「こういうやつ、いるー!」と笑えてくる、兄弟から急に一人だけ出てくる優等生エリートの次男は、ポスターやパンフレットからも完全に消されてしまっているのが残念すぎる新井浩文。(何度も帰ろうとするのに帰れないグダグダっぷりがおかしい)
MEGUMIの弾けたビッチぶりは、もうパーフェクト!この役はこの人じゃなきゃダメだったでしょうね。(期待の上をいく下品さが最高です。)
(C) 2019「台風家族」フィルムパートナーズ
そして、イマドキな末っ子を演じているのはまさに今、飛ぶ鳥を落とす勢いで大ブレイク中の中村倫也。(↓ずっと着てる、ダサいTシャツが気になって仕方なかった。)
(C) 2019「台風家族」フィルムパートナーズ
もうなんか、とにかくこの兄弟が並んでるだけで面白いんですが、
なぜか全員ちょっと顔似てるなあと思いながら観ていたら、
あとで調べたらやはり似た感じの人たちを集めたとのこと。
やっぱりね!
「色白で、顔の感じがきょうだいに見えること」
でキャスティングされたそうです。
兄弟喧嘩もリアルなわけだ!
尾野真千子も、この映画では個性を抑えがちですが、ダメ夫を突き放さず愛しちゃってる奥さんの愛情あふれる感じがさすがだし、
演技は初体験という娘役の甲田まひるちゃんも鋭い目力とラストの強くていたずらっぽい笑顔が印象的。(草彅さんと顔がソックリに見える瞬間があってビックリしました!)
(C) 2019「台風家族」フィルムパートナーズ
そして、出番は少ないもののかなり重要な両親がまたいいとこついていて、
頑固一徹、不器用で融通のきかない昭和なオヤジの藤竜也と、
かわいらしくてニコニコなお母さんの榊原るみ
これまた「わかるーーーー!!」と叫びたくなるようなリアリティ。
(C) 2019「台風家族」フィルムパートナーズ
MEGUMIの天然で超KYだけど憎めないバカ彼氏を演じている若葉竜也もかなりいい!(「愛がなんだ」も良かったですね~!今、要チェックの俳優ですよ♪)
(C) 2019「台風家族」フィルムパートナーズ
そんなわけで、映画好きも食指を動かすナイスなキャスティングで、
シーンのほとんどが家の中という、役者の演技にすべてがかかってくる舞台作品のようなシチュエーションで、
クズだらけの、ドタバタの、怒涛の、そして普遍的な、ろくでもなくてあったかい家族のお話が繰り広げられるのでした。
最後のチープでせつない猛ダッシュシーンまで、
矢口史靖監督の初期の名作「ひみつの花園」を髣髴とさせる、粋なシーンです)
終始、クスクスッと笑いつつ、
意外にも泣かされるという素敵な映画。
銀行強盗してしまった理由や、
子どもたちにはひた隠しにしていた衝撃の事実、
そしてビデオテープ。
もう、胸が苦しくて号泣でした。
いつもはつい、きつい口調で会話をしたり、
返事もろくにしなかったりしてしまう両親にちょっと優しくしようかなと、
ほんの少し優しい気持ちになりました。
→やろうと思って実家に行ったけどできなかった(-_-;)
どうしてもつい、「はぁー!?」とか「だから何回も言ってるじゃん!!」
「マジ、ボケたんじゃないの!?」とか言ってしまうんですよねえ(^_^;)
いかん、いかん。
親がいつまでも元気で変わらずそこにいるとは限らないですもんね。
親にも弟にも、優しくしようと思います。
そしてそんなこの「台風家族」
なんと、舞台挨拶中継が決定しました!!!
●実施日時:914日(土)
17001730
※上映前 (舞台挨拶中継終了後、本編上映開始)

●登壇(予定): 草彅剛、MEGUMI、甲田まひる、藤竜也、市井昌秀監督(予定)

●チケット料金:通常料金 
※各種割引可 
※招待券・ポイント鑑賞・株主券等 無料鑑賞適用不可

●チケット販売日時:9/14(土)劇場窓口開場より(7:30開場予定)


※オンライン販売での販売はございません。

え、もう初日に観ちゃったって?
いいじゃないですか!
もう一回観ましょうよ(*‘∀‘)
私も、舞台挨拶がなくたってできればもう一回観たいもの!
きっと、二度目には二度目の発見があるし、
なにしろ、諸般の事情によりDVDなどの製作・販売は今のところ難しそうなので(こちらの件について全く見当もつかないという方は、まああんまりいないと思いますが、「台風家族 上映延期」でググってください!)、
公開見送りからの奇跡の復活を果たした今回の上映期間中に(3週間限定公開です!)心ゆくまでこの映画を楽しんでくださいね!
公式サイトhttp://taifu-kazoku.com/


そしてそして、ここ数年ずっと「なんか最近の中劇、たまたまだけどいい感じの映画やれてる(*‘∀‘)!」と言い続けてる私ですが、
またしても。
というか、最大の。
どでかいサプライズがっ。
最初、ドッキリかと思ったくらいの。
え、これ、ほんとにうちでやれるの?
どうせ、フォーラムさんとの拡大(拡大上映=同時に同じ地区で同じ映画をやること)でしょ。
と、スタッフ誰もが思ったこちら。
「ひとよ」
(C) 2019「ひとよ」製作委員会
マジかーーーー・・・・。
佐藤健!
たけるーーーー!!
超ーーー久しぶりじゃん!
やだー、もうーー元気してた!?
くらいに、佐藤健さまとはご無沙汰だった中劇。
なんと、「ルーキーズ」以来の中劇登場のさま。
「フォーラムさん以外で観ることないわー(/_;)」
と思ってたんですが。
この街から出ていって出世して都会に染まってしまったと思ってたら、
「帰ってきたから飲もうよ」
と急に連絡をくれた昔の仲間、みたいな。
「うちらのこと、忘れたわけじゃなかったんだ(/_;)!!」
みたいな。
「え、いつぶり?『ルーキーズ』以来だからー、10年!?やだー!あっという間だねー!もうーー、見てたよずっとー。すっかり売れちゃってー」
みたいな。
・・・え、わかんないって?
わかんなくていいです。
私が勝手に盛り上がっただけなんで♪
たける様、奇跡の凱旋。(→別に、本物が来るわけではないですよ)
そして、私の大好きな日本映画「大阪物語」でのお母ちゃん役が最高だった田中裕子がお母ちゃん!
そしてたける様の妹役は、『あまちゃん』のころから大好きな松岡茉優ちゃん♡
う・・・嬉しすぎる・・・!
松岡茉優ちゃんも、フォーラムさんでしか観ることができない「まぼろしー!」のようなものだと思ってたのに!!
そのうえ、監督は、なんと「凪待ち」に引き続き中劇での単独ロードショー公開となる、
名だたる俳優たちが今最も出演を熱望する白石一彌
嘘やん・・・・!
どうしたの?
なんか中劇、宝くじ当たったくらいのミラクル起きてません??
やばい・・・・ニヤニヤが止まらない・・・( *´艸`)!!
もう、「台風家族」「ひとよ」
この秋絶対に観るべき家族の映画二本、
上映できるだけで大満足。
なんならお客さんがあまり入らなくたって(怒られるー)
上映してるってだけで嬉しくなるやつ。
いやあ~、みなさん!
中劇、がんばってますよ~♪
絶対面白いから、どっちも観てくださいね~!!
公式サイトhttps://hitoyo-movie.jp/


ここ数日、必死でいろいろ映画を観ています。
健康診断のあと、バリウムのための下剤を飲んだ直後に「台風家族」とか(*_*;)
一日中なんだかんだで走り回ったあと、ルミエールさんに滑り込んで「フリーソロ」とか。(超ーーよかったです!)
観たい映画が山積みで、全部は観られないのが悲しい秋の盛岡。
フォーラムさんはいつでも何本か観たいのがあるけどほとんど観られないから諦め気味なんですが、
この秋、南部興行さんもかなりイイですよ!
http://www.nanbukogyo.jp/morioka/coming.html
「フリーソロ」を観たときに付いていた予告で知ったんですが、
この秋、南部興行さんではなんとヨーロッパ映画特集
やばい!
やばい!
観たい!
いつも、南部興行スタッフTさんと、
「どうすればお客さん来るんですかねー」
「いや、みんながんばってるじゃん!いいのやってればきっとくるよ!大丈夫だよ!」
などと慰めあっているのですが(傷をなめあって?)、
ほんとに今、フォーラムさんはもちろんですが中劇も、南部興行さんも、
良い映画、面白い映画をたくさん上映できるようになってきていると思います。
ピカデリーさんでやってた「愛がなんだ」も良かったですよー!
(映画マニア(すみません!)の先輩Gさんに「絶対、観たほうがいいよ」と勧められて観たんですが、やっぱり良かった!)
フォーラムさんだけでは上映しきれないたくさんの素晴らしい映画たちを、
他の映画館でも上映していること、
盛岡にはフォーラムさん以外にも映画館があるってこと(ビックリするけど、フォーラムさん以外に映画館があるってことを知らない人も多いのです。。。フォーラムさんが一番新しい会社なのに!)、
もっとたくさんの方に知ってほしいなあと、
切に、切に願っています。
映画好きのみなさんも、ぜひ、ちょくちょくお友達なんかに「盛岡の映画館普及活動」をお願いします♪
そうして、いろんな劇場にたくさんのお客さんが行くようになれば、
もっといろんな映画が盛岡で観られるようになるのでね(*‘∀‘)
ぜひぜひ、『映画の街・盛岡』の名に恥じぬよう、
映画と映画館を盛り上げていくのにご協力をお願いします( `ー´)ノ


★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/携帯→ http://www.chugeki.jp/mobile