2018年5月24日木曜日

巨匠コッポラ「地獄の黙示録」&忘れ物特集!

こんにちは。
夏花粉シーズンが始まり、目も鼻もノドも不調。
常に眠い感じで、いまいち気分も動きも冴えない私です。
春は平気なんですけどねー(^_^;)
ここから秋までひたすらアレルギーと闘い続けなければいけないのが毎年憂鬱。
ほんと不快!
これがあると、急に咳き込んで止まらなくなってしまったり、
ノドの違和感でエヘン虫がひどかったりするので、
映画館に入るのも躊躇してしまいます。
哀しい・・・・。
6月は、観たいのたくさんあるのに!
「RAW」(6月8日~)
(C) 2016 Petit Film, Rouge International, FraKas Productions. ALL RIGHTS RESERVED.

「ワンダー 君は太陽」(6月15日~)
(C) 2017 Lions Gate Films Inc. and Participant Media, LLC and Walden Media, LLC. All Rights Reserved.
他館だって、「犬ヶ島」「ハン・ソロ」に、
「ウィンストン・チャーチル」もいいですね!
・・・・・全部観られるかな・・・(-_-;)

今週は、新しく始まるのは「午前十時の映画祭」
『地獄の黙示録』のみ。
©1979 Omni Zoetrope. All Rights Reserved.
・・・・・・・。
しょっちゅう言っているのでおわかりでしょうか。
そう。私、「戦争映画、ダメ」なんです。。。
もう、15分も観ていられない。
たぶん、小学生のころに無理やり映画館に連れていかれて強制的に観させられた戦争映画の恐怖体験のトラウマだと思います。
「この子を残して」「黒い雨」なんかを、
母親に連れられて映画館通りに観に来たんですよ。
嫌なのに。
嫌だと言ったのに。
観たあと、超ーーーーブルー。
ていうかヘトヘトに疲れてもう歩く気も失せてましたよね。
観たあと数日、夜は電気を付けたままじゃないと寝られなかったし、
気分もずっと冴えない状態。
あれは、私に戦争を教えるためだったのか、
それとも母が一人で行くのが嫌だっただけなのか・・・
どっちにしろ私が戦争映画がダメになった原因になってしまったことは確かです。
もしも私が子どもに戦争を教えるならもっと違う作品を選びます。
「この世界の片隅に」とかね。
途中からずっと泣きっぱなしで目が腫れますけどね。
とまあ、そんなことは置いといて「地獄の黙示録」
ええ、はっきり言いましょう。
私、観てないんです(゜▽゜)/
嘘は良くないですからね!
無理なものは無理なんです。
「プライベート・ライアン」は、始まって3分で無理でした(-_-;)
「ブラック・ホーク・ダウン」も、どんなにジョシュ・ハートネットがかっこよくても無理。
「パールハーバー」は、チェックのため仕方なくですが観ましたけどね。
まああれは、"戦争”を舞台にした、ビバ!アメリカ!なエンターテインメント作品なのでね。大丈夫でした。
「シンドラーのリスト」「ライフ・イズ・ビューティフル」「戦場のピアニスト」あたりはなんとか観られました。
どれも名作ですね。何度もは無理ですけど(^_^;)
まあそれで、私が観られるかどうかの話もどうでもいいですね。
とにかく巨匠フランシス・フォード・コッポラ「ゴッドファーザー」でがっぽり儲けた全私財を投じて製作されたのがこの「地獄の黙示録」
スクリーンで観たことがあるといううちの社長から、
「『ワルキューレの騎行』がかかるヘリからの襲撃シーンは絶対観たほうがいい」とか言われても、
『へえ~そうなんだ~・・・・。まあ、観ませんけどね。』
「若ーいローレンス・フィッシュバーンも出てるよー」なんて言われても、
『ほーう・・・でも観ないけど。』
「ハリソン・フォードも若くてかっこいいしー。スター・ウォーズより前なんですよ~。」と言われたって、
『なるほど~・・・だから観ないってば。』
「でも戦争映画なのに、マジで映像がすっごい綺麗なんだよね~」
『うん、わかりました。でも観ません。』
というコントみたいなやり取りが続くのみ。
ほんとに観ません。
だって怖いんだもん!
しんどいんだもん!
戦争映画、特に戦闘シーンや襲撃のシーンなんて、
心臓までザザザッと鳥肌が立つような、
身体じゅうが凍りつくような、
そんな感じがして、ほんとに生きた心地がしないんです。
たいていは目をつぶってますが(-_-;)
巨匠コッポラが私財まで投じて90億円も製作費がかかったという作品がどんなものかにはかなり興味がありますけどね(^_^;)
とにかく次から次へとトラブルが起こり、
ほんとに大変な撮影だったようですが、
そのくらい膨大なお金がかかっているのに、
世界中で大ヒットしたので全て回収できたというんですからね!
しかもこの作品、カンヌ映画祭でパルムドール(最高賞)を受賞しています。
カンヌのパルムドール
今まさに、是枝裕和監督の「万引き家族」カンヌのパルムドールを受賞して大騒ぎですね。
観たいですねえ!
カンヌ映画祭は、アカデミー賞とは毛色の違う、
映画マニアの賞という感じですよね。
この「地獄の黙示録」も、受賞当初はかなりの批判もあり、
あちこちで物議を醸したようですけど、
カンヌってそういうもの。
誰もが「でしょうね!」というような作品は選ばれません。
映画マニアが、「そうきたか!」という作品がパルムドールを獲るのです。
観てない私が言うのもどうかとは思いますが、
戦争映画というくくりのなかで、
カンヌのパルムドールを獲ったのは「地獄の黙示録」で、
アカデミー賞の作品賞を獲ったのは「プラトーン」てところが(製作年が違うので簡単には比べられないですけど)、
なんかいろんな意味を持ってくるような気がします。
他にも戦争映画ではスピルバーグ「シンドラーのリスト」はアカデミー賞、
ケン・ローチ「麦の穂を揺らす風」はカンヌ。
みたいな、なんとなくの傾向がありますよね。
こちらも製作年は違いますが、
まあ、そういうのを比べて観るのも映画マニアの楽しみということで(^_^)
え?「プラトーン」
私はもちろん観てないですけどね(゜▽゜;)!
「地獄の黙示録」で主人公の一人ウィラード大尉の役を演じているのはマーティン・シーン
オリバー・ストーン監督の「プラトーン」で主人公を演じているのはその息子であるチャーリー・シーンですからね!
それもまた興味深い縁です。
ちなみに「プラトーン」午前十時の映画祭に登場しますよ。
この機会に、どちらもスクリーンで観てみてください。
私は、たぶん気絶するので無理ですけど(^_^;)
PLATOON © 1986 ORION PICTURES CORPORATION. All Rights Reserved
「プラトーン」は9月14日からの上映です。
こちらもお見逃しなく!
戦争映画、苦手じゃなければね(^_^;)
「地獄の黙示録」http://asa10.eiga.com/2018/cinema/805.html
「プラトーン」http://asa10.eiga.com/2018/cinema/821.html


さてさて今回、初めての試みにトライしてみようと思います。
題して「中劇 忘れちゃやーよ、劇場内での落し物(忘れ物)特集」
何だそれ!?
と思うでしょ。
でもこれが、なにげに重要だったりするんですよ。
けっこうすごいんです。
映画館での落し物、忘れ物。
免許証やポイントカードはまだしも、
お財布、ケータイ、ハンカチ駐車券なんかは当たり前。
おもちゃ入場者プレゼントメガネ・・・
いろんなものが置き去り、紛失、行方不明。
そんな、たくさんの落し物、忘れ物のなかから、
「わりと最近」「きっと大事」「自分のだってわかるはず」
な物たちを今回はご紹介しますので、
「あ!それ私の!!」
と思ったらぜひ、お迎えに来てあげてくださいね。
つい先日、つまみ枝豆さんご夫婦のところの一人息子・もぐ太郎くん(ぬいぐるみ)が新幹線で行方不明になり、
公開捜査の結果、無事にご夫婦の元に帰ってきたという感動のエピソードがありましたが。
わかりますよ~!
うちにもいます、シロクマの"シオ”にコブタの"バムセ”
それからウサギなのかモンスターなのかよくわからないけど"ふわふわちゃん”
我が家のかわいい子どもたちがいなくなったら泣きますもん。
・・・・・うん。
というわけで、自分の物はちゃんと自分で管理しましょうね!

それではまず、一件目。
カバンです。
こちらはライブビューイングのときのお忘れ物。
なかなかに大きめのカバンだし、
中には大事なものがたくさん入っているため、
正直、扱いに困っております(^_^;)
ご本人に名乗り出てもらえるのが一番ですが、
「あれ、これ、あの人のじゃないか??」
という心当たりのある方、ぜひそのご本人にお伝えいただければと思います。

2件目。
・・・・。
仮面ライダーのソフビ人形。
しかも今のやつ。「仮面ライダービルド」です。
主人公は天才物理学者だそうですが。
私は「仮面ライダーゴースト」しか見てなかったんでよくわかんないんですけど、
今のやつってことは絶対大事じゃん(@Д@;)!
なくしたらお母さんに超怒られるやつじゃん!!
早く手元に返してあげたい!

3件目。
メガネ&メガネケース。
え~~~~・・・・。
なかったら困るんじゃないのかなあ・・・(^_^;)
映画観るときに必要なんじゃ?
取りに来てあげてくださーい!

4件目も。
こちらもメガネ
しかも今日まで上映だった「オール・ザット・ジャズ」にて。
「午前十時の映画祭」は常連さんが多いので、
そのうちまた観に来てくれたときにぜひ、持って帰っていただきたいです♪

そして5件目。
ちょっと!
車のキーって(゜Д゜;)!
これ忘れた時、どうやって帰ったのさ!?
もうーーー。
家に帰ればスペアがあったんでしょうけど。
なんか、ハンカチとかキーホルダーとかと違って安易に時効で処分しづらいので、
今困ってなくても取りに来てくださいよ~!

と、今回はこんな感じ。
ちょっと扱いに困ってるものの特集でした。
お心当たりのある方はぜひ、受付までお声をお掛けくださいね。
そのほかにも、スカーフおやつやよくわからない何かの部品や、
いろんなものがしょっちゅう届いています。
それら一つ一つにもそれぞれのエピソードがあると思うと、
なかなか勝手に捨てられないので、
持ち主のもとに早く戻ってもらえるといいなあと思います。
それでは今回は、いつもと違うこんな感じでエンディングです。
来週はもう6月ですね。
今年ももうすぐ半分終わるんですね。
むなしい・・・・。


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2018年5月17日木曜日

イタリア旅行と哀しき殺人者

こんにちは。
暑いですねえ(>_<)
休みの日、あまりにいい天気だったので調子に乗って公園に遊びに行ったら、
足を7カ所も虫に刺されてしまいました。。。。
腫れるわ、かゆいわで散々でした。
「もう二度と外に遊びになんて行くもんか!」
と、これから夏だというのに決意してしまった私です。
映画、ゲーム、漫画、テレビ大好きの私。。。
根っからのインドア派のようですね♪

さて、今週末公開は2作品。
一本目は「フェリーニに恋して」
(C) 2016 In Search of Fellini, LLC. All Rights Reserved.
絶対に外さないと言われる、イタリアが舞台のロードムービー。
なんならストーリーなんかどうでもよくて、
ただとにかくイタリアの街並みや風景を見ているだけで楽しい!
そして癒される!
とよく言われる、"イタリアが舞台の旅映画”です。
母親に大事に大事に育てられ、世間を知らずに大人になってしまった20歳のルーシー。
唯一の理解者である母親の異変に気付き、
なんとか独り立ちしようとするもうまくいかず。
落ち込んだ彼女が足を踏み入れたのは、
「フェリーニ映画祭」
(C) 2016 In Search of Fellini, LLC. All Rights Reserved.
そこで"映像の魔術師”といわれるイタリアの映画監督フェデリコ・フェリーニの映画に出会い、すっかり心を奪われたルーシーは、
一人イタリアへと、フェリーニを探す旅(自分を探す旅)に向かうがー。
私も大好きなんですが、
ロードムービーって、ほんといいですよね!
自分もそこを旅している気分になれるし、
風景や街並みを眺めているだけでも楽しいし、
主人公が見知らぬ街を歩きまわり、
いろんな人との出会いやたくさんの出来事を経験しながら少しづつ成長していく姿を見ていると、
傷ついた心や落ち込んだ気分がどんどん晴れていくのが自分でもわかるし、
いつの間にかすっかり元気になって明日もがんばろうと思える。
だから私はロードムービーが大好きです。
でも・・・・・
観終わったあと絶対にそこに行きたくなるのが難点ですね(^_^;)
旅した気分にはなるけど、そのあと必ず、
「やっぱり行きたい(>_<)!!!」
ってなっちゃいます。
私の初めての海外旅行はバリ島だったんですが、
それはドラマと映画のメディアミックスで話題になった「パ★テ★オ」を観て、
「絶対行きたい!」
ってなっちゃったからなんです。
これがまた菊池桃子加勢大周保坂尚希・・・なんていう、
もうなんていうか、これでもかっていうバブリーな匂いのする豪華キャストで、
なんかもうとにかく世界中あちこち回って撮影したっていうバブリーな映画でした。
たしか、鈴木京香先生と松雪泰子姐さんがバリ島の民族舞踊ケチャを踊るシーンがあって、
「なんかスゲー!面白そう!」とか思って、
それでまんまと私もバリ島へ向かってしまったわけですが。
映画じたいは・・・・・・・。
もうどんな話だったかすっかり忘れてしまってるくらいなので、
たぶん微妙だったんでしょうね。
でもそこからはもう、海外旅行に行くのはすべて映画がらみだった私です。
「恋する惑星」を観ては香港へ、
「シュリ」を観ては韓国へ、
母親のヨン様ブームの付き添いとしての韓国旅行を挟み、
「アナとオットー」「ポンヌフの恋人」「ローマの休日」「アメリ」「オール・アバウト・マイ・マザー」なんかの、お気に入りの映画のロケ地ぜーんぶ回っちゃえ!
という一世一代の大きな旅行、
「ヨーロッパぶらり鉄道の旅」
なかなかでしょ。
その日の宿を、行き当たりばったりで決めてヨーロッパ横断(といってもスペインからイタリアを回ってフランスに行っただけ)したんです。
まあそこで終わりましたけどね。
全財産そこで使ってきちゃったので、
もうそのあとは国内旅行どころか車で行ける近場旅行しか行けてないですけど(-_-;)
で・・・・なんの話でしたっけ(@_@)?
フェリーニね!イタリアね!
そうそう、一人でさまようイタリアね。
やばいですよー。
イタリアは観光の国なので、悪い人もいっぱいいます。
私もベネツィアで赤ワインや宿泊代、ぼったくられましたからね!
スペインではスリにも遭ったし、
フランスでは中学生くらいの子たちから何度もカツアゲされそうになりました(^_^;)
なめられてるんですかね、日本人。
なのでこの映画の主人公ルーシーのような世間知らずの女の子にはイタリアは、
ちょっと厳しい勉強になってしまいます。
でも、それも含めてすごくいい経験になり、
彼女はほんとに一人の大人の女性へと成長することに。
フェリーニの世界に迷い込んだようなファンタジックな世界と、
イタリアの美しい街並み、
そして初めての恋。
(C) 2016 In Search of Fellini, LLC. All Rights Reserved.
巨匠フェリーニの代表作「道」「8 1/2」「甘い生活」の登場人物が道案内をし、
真実と虚構が幻想的に絡み合う複雑で魅惑的な物語の中から、
やがて辿り着く現実の世界。
ルーシーのフェリーニを探す旅はやがて、本当の自分を探す旅へと変わり、
最終地点へと向かっていくー。
フェリーニというと、難解というか難しい感じがして、
映画をよく知らないって人は手を出しちゃいけないような、
「あ、映画100本観てから来てね!」
とか言われそうなイメージがありますよね。
少なくとも私はありました。
でも昔、岩大の特美の学生だった友人に、
「フェリーニって、何度観てもわかんないけど、それがいいんだよね」
と言われ、
「ふむふむ、わかんなくていいのかあ」
と思い、ちょうど劇場で上映していたので思い切って観てみたのが『道』
・・・たしかにわかんない。
そして後味、微妙!
なんていうか・・・・不思議。
でも、なんかずっと気にはなる。
「観たあとスッキリするけれど、あとから思い出そうとしてもどんな映画だったか忘れてる」
なんて作品もよくありますが、
フェリーニはその真逆。
絶対にスッキリしないけど強烈で、斬新で、印象的。
それがフェリーニ
今回のこの「フェリーニに恋して」は、
フェリーニ好きの人はもちろん、終始ニヤリとしながら楽しめる作品ですが、
フェリーニを知らない初心者って方に、ぜひ観てもらいたい作品です。
フェリーニ作品のなかでも比較的とっつきやすい代表作の登場人物が出てくるし、
フェリーニらしさ全開の作品の世界をモチーフにしてあるので、
気軽に入っていきやすいと思います。
これを観ると、フェリーニ作品をちゃんと観たいと思っちゃうと思いますけどね♪
ちなみに、お話のほかに私が気になっていたのは、
主人公ルーシーの叔母の役メアリー・リン・ライスカブ
この方、見る人が見れば一発でわかりますね。
ドラマ「24」でクロエを演じてたあの方です。
ちょっとクセがあるけどドラマではピリッといいスパイスになって面白いキャラクターでしたね。
私も好きでした(゜▽゜)/
今回も彼女のイメージにぴったりな役ですよ!
「フェリーニに恋して」5月31日までの上映!
私も含めてなかなか海外旅行に行けない貧乏暇無しタイプのみなさん、
この映画を観てイタリア旅行に行ったつもりになりましょう♪
そしてフェリーニの、妖しくて、だからこそ心惹かれる不思議の世界へ足を踏み入れてみてください。
観終わったあと、世界は違うものに見えてくるかも!?
公式サイトhttps://www.cocomaru.net/fellini


もう一本はまた全然違うタイプの作品。
「悪と仮面のルール」
(C) 中村文則/講談社 (C) 2017「悪と仮面のルール」製作委員会
こちらは近年、話題作を次々に発表し、数々の文学賞の受賞歴を持つ芥川賞作家・中村文則の傑作小説の映画化。
ウォール・ストリート・ジャーナルの「ベストミステリー10小説」にも選出された作品の実写化です。
悪になるために創られた男が、
顔を変え、過去を捨て、一人の女性を守るために殺人を繰り返すー。
そんな、重くて暗くて切ないダークヒーローを演じるのは玉木宏
玉木宏といったら、それはもう「のだめカンタービレ」の千秋先輩!
「篤姫」の龍馬役も良かったですけど、
今だと「あさが来た」なんでしょうかね。
私は、「ウォーターボーイズ」のクリクリ頭のころとか、
朝ドラ「こころ」のぶっきらぼうだけど優しい花火職人・匠くん、
あたりがハート鷲掴みな感じでしたけどね♡
そんな、好青年、"ちゃんとした男子”なイメージの彼が、
一つの愛のために冷徹に殺人を繰り返す切ない殺人鬼って。
役者人生のターニングポイントになりそうな役ですね!
周りもガッチリ個性強めなアクの濃い役者が揃ってます。
安定の光石研柄本明
ついこないだまで中劇では「リバーズ・エッジ」でいじめられっ子の山田くんだった
、今注目のイケメン俳優・吉沢亮
そしてまたまた悪ーーい役でナイフを持って血を浴びる中村達也(元ブランキージェットシティのドラマー)。
もう救いようのないくらいに重くて哀しいお話ですが、
そんななかに一筋の光のように輝く紅一点が新木優子
(C) 中村文則/講談社 (C) 2017「悪と仮面のルール」製作委員会
私は去年、「コードブルー 3rdシーズン」で見て、
なんだこの絵に描いたようなキラキラした女子は!?と驚いたんですが、
なんかもう気付いたらとにかくドラマ出まくりでしたね。
「重要参考人探偵」とか「トドメの接吻」(どっちも見てた。。。)とか。
そして夏には映画「コードブルー」も待機中。←楽しみ!前売り券買いました♪
そんなこんなで、今回のこの「悪と仮面のルール」は観たあと決して気持ちが晴れ晴れ☆にはならない部類の映画ですが、
原作よりはだいぶスッキリと、静かな感動と爽快感の残るラストになってます。
後味の悪ーい、胸クソの悪ーい、どんよりとした嫌ーな気分になるサスペンスが好きな人には物足りないかもしれませんが、
見応えのある人間ドラマ、涙腺崩壊の切ないラブストーリーとして楽しめる作品になっていますよ。
こちらも5月31日までの上映です。
お見逃しなく!!
公式サイトhttp://akutokamen.com/


思いのほか長くなってしまいましたね(^_^;)
もう秋まで作品がぎゅうぎゅう詰めになっているので、
ちょっとづつ紹介したいと思っているんですが、
毎回なぜか長くなってしまうこのブログ。
余計な話が多いんですよね(-_-;)
夜中に書くことが多いので、ついつい筆が進んでしまいますが、
赤ワインなどちびりちびりやりながら、
いつの間にか居眠りしながらなんてことも(゜Д゜;)
・・・・・このところ、前にも増して朝起きるのが大変な私です。。。


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2018年5月10日木曜日

ショービズ&高額ポーカー。ハラハラドキドキの舞台裏!

こんにちは。
最近、「中ズック」という単語が他県では通じないということを知り、
かなりの衝撃を受けた私です。
岩手のみなさん、知ってましたか!?
よそでは"中ズック”って言わないらしいですよ!
え!だって、中ズックじゃん(゜Д゜;)
学校からのお手紙にだって"持ち物:中ズック”って書いてあったし!!
と友人に即LINEメール。
すると「だから!」と返事。
それに対する私からの返信も「だからだから!」
この場合の「だから」"か”は鼻濁音。なんなら軽く濁点か、"゜”を付ける。)も、
このあたりの方言の一つのようです。
意味は「激しく同意」ってところでしょうか。
ちなみにアクセントは"か”です。
そして、この「だから!」を使える相手は、かなり親しい間柄。
これを使えるようになったら、
”知り合い”のカテゴリーから"友達”に昇格したと言ってもいいでしょう。
ということで、私のいろんな友人(少ないですけどね)とのLINEメールを読み返してみると、
まあ~「だから!」の多いこと!
お互いに返事が「だから!」の一言だけってことも多いので笑ってしまいます。
でも便利。
いろいろ言いたいことはあるけれどとにかく!ってときに使うのです。
「でしょ!」とか「そうだよね!」よりも強い表現なので、
「だから!」の代わりになる標準語が浮かびません。

で。
これは映画館のブログでしたね(^_^;)
もう、「クソ野郎~」も終わり、
「クレヨンしんちゃん」もゴールデンウィークの終了とともにほぼ撃沈。
現在の中劇は、朝の午前十時の映画祭が終わるとシーン…。
あれ、お客さん来ないけど外は台風?それともシャッター閉まってる??
シャッター無いけど。みたいなね(-_-;)
外も温かくて、新年度も始まって少し落ち着いてきたこの季節。
のどかでいいんですが、ちょっと刺激が欲しくなってきていませんか?
そんなあなたにおすすめの2本。
一般人の私たちにはふだん覗き見ることもできない刺激的な世界の裏側をスクリーンで楽しんでしまいましょう。
明日からの午前十時の映画祭は、
初登場の「オール・ザット・ジャズ」
© 1979 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.
『シカゴ』の生みの親である演出家・振付師ボブ・フォッシーの自伝的作品。
仕事と酒と女、薬にまで溺れて、それでもショービジネスの世界に命を賭ける男(自分)の姿を、ボブ・フォッシー本人がそれこそ命を削って描き出した作品。
実際、この作品に取り掛かる前に病を宣告されていたというのもすごい。
ボブ・フォッシーと聞いてもあまりピンとこないという方もいるかと思いますが、
13歳でダンスグループを率い、15歳で振りつけを始めていたというなかなかの強者で、
しかも1973年にはアカデミー賞8部門を受賞した『キャバレー』でアカデミー監督賞、
同じ年にそのほかトニー賞(ミュージカルや演劇の賞)もエミー賞(テレビに関する賞)も受賞したという驚きの多才ぶり。
ちなみにこの「オール・ザット・ジャズ」はカンヌでパルムドールを獲っています。
こんなにいろんな賞を獲る人って、めったにいないですよね。
そりゃあ・・・・・モテるわな(゜Д゜)!
そりゃあ・・・・・酒も女も薬もやっちまうわな!
今の日本の芸能界では、酒も女も薬も、どれか一つでもやってしまったら(バレてしまったら)大変なことになりますけどね。
いや、なってますけどね、今まさに(^_^;)
でもこの作品の時代のアメリカで、
ショービジネス界でこれだけイケイケだった人は、
もれなく酒も女も薬でさえ自分の豪華なアクセサリーにして、
豪快に、自分にハッパをかけながら本当の意味で命を削って走り続けていたんでしょう。
そんな人生のすべてを、圧倒的なダンスシーンを交えて描いたのがこの作品。
決して爽やかな青春映画ではないし、
なんなら「おいおいおい・・・(-_-;)!」となってしまうシーンもありますが。
それが、この時代のショービジネス界のリアル。
普段垣間見ることのできないブロードウェイの裏側ってわけです。
フェリーニ「8 1/2」に影響を受けていると言われていますが、
たしかに。
「映画監督である主人公を描いた自伝的作品で、
酒と女とショービジネスにまみれてもがく俺。」
的な作品ですもんね。
共感はしないけど興味深い、
ハッピーじゃないけど面白い。
そんな映画です。
ちなみに来週5月18日からは「フェリーニに恋して」が公開になります。
(C) 2016 In Search of Fellini, LLC. All Rights Reserved.
大事に大事に育てられた女の子がフェリーニの映画の世界に魅了され、
イタリアを旅しながら少しづつ成長していく物語。
夢か幻か、フェリーニの映画の世界に入り込み、
登場人物と出会っていくのも映画好きとしては楽しみな作品です。
そちらについてはまた来週、たぶん、できれば語りたいと思っています♪
公式サイトhttps://www.cocomaru.net/fellini


もう一本、ハラハラドキドキの裏側の舞台は、
レオナルド・ディカプリオベン・アフレックなどハリウッドスターも常連客に名を連ねた高額ポーカーの世界。
「モリーズ・ゲーム」
(C) 2017 MG’s Game, Inc. ALL RIGHTS RESERVED.
頭脳明晰、しかもトップアスリートとしてオリンピック候補にもなった女性が26歳にして、
掛け金の最低額が1万ドル(100万円相当)
そのうえどんなにキャッシュを積んでもモリー本人からの招待がなければ覗くことも許されない謎の高額ポーカールームの経営に至ったのはなぜか?
どうやって500万ドルもの富を手に入れ、それをすべて失くしたのか?
そして、FBIに狙われた本当の目的とは?
これが実話だっていうんだから驚きです。
そのうえ、話はこれで終わりじゃない。
ここからがすごい。
ヤバイ世界のアブナイ橋を渡った経験と自慢の、過去の栄光を描くスキャンダラスなお話なのかと思いきや、
運命と言う名の完全な敗北のカードを自らの手で勝利に変えたパワフルな女性の、
起死回生の爽快な人間ドラマなのでした。
こんな怪しい世界に身を投じながらも、
ハリウッドセレブにも、大金持ちにも、マフィアにすら屈しないで、
次々と襲い掛かる危機を知性と熱いハートとユーモアで乗り切り、
高潔な信念を失わなかった強い女性の再起の物語。
2時間越えでも全然飽きない、スピーディでクールでスタイリッシュなこの作品を監督したのはアーロン・ソーキン
『ソーシャル・ネットワーク』『マネーボール』『スティーブ・ジョブズ』など、
栄光を掴んだ実在の人物を描くことに定評がある脚本家で、オスカーにも輝いた彼が、
今回のこの作品で初監督に挑んでいます。
他にも、主演のジェシカ・チャスティン姐さんのゴージャスなファッションや、
きらびやかでスリリングな高額ポーカールームの内部の様子など、
気になる要素が盛り沢山。
さらに、モリーの父親役を演じているのはケビン・コスナー
私が高校生のころ、バリバリのセクシーアイコンだったケビン・コスナー先生。
前回のブログで紹介した、2012年に取り壊しになった中劇の建物に、
高総体の開会式をサボって「リベンジ」という映画を観に来たのを思い出します。
同時上映だった「ドライビング・ミス・デイジー」のほうがずっと面白かったんですけどね(^_^;)
「アンタッチャブル」とか「フィールド・オブ・ドリームス」はマジでかっこよかったし、
監督・製作・主演した「ダンス・ウィズ・ウルブズ」でアカデミー賞の作品賞と監督賞を受賞、
ハリウッドのトップに昇り詰めたコスナー先生。
私は、ベトナム帰還兵の父親を演じて地味だけどかなり泣けた「8月のメモワール」が一番好きですけど、
その後はちょっと、「ロビンフッド」とか「ウォーターワールド」とか「ポストマン」とか微妙な作品が続いたうえに、不倫スキャンダルなんかもあって失速。
若いころめっちゃかっこよかっただけに残念だったんですが、
今回の作品では主人公モリーの父親役として、
さすがの存在感を見せています。
ちなみにケビン・コスナーの代表作の一つ、世界的に大ヒットした「ボディガード」が、
なんと8月に午前10時の映画祭に登場!
The Bodyguard © 1992 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
超最近じゃん!と思ったら、「タイタニック」より前。
1992年の作品でした。。。
マジかー・・・(@Д@)!
忘れもしない、
公開初日に友人とピカデリーに観に行き、
超混んでて次の回にしか入れなくてそれもぎゅうぎゅう詰めで観て、
しかも買ったばかりのパンフをトイレに忘れてきたあの、
「ボディガード」
あとで探しに戻ったけどあるわけがなく。
というあの苦い思い出の「ボディガード」
とにかく故ホイットニー・ヒューストンのド迫力の歌声だけに圧倒された映画でした。
いや、ケビン・コスナーもノリに乗ってた時期なのでかっこよかったですけどね。
というわけで、イケイケのころのコスナー先生は8月17日から上映。
明日公開の「モリーズ・ゲーム」では、いぶし銀のコスナー先生を堪能しましょう。
「モリーズ・ゲーム」公式サイト→http://mollysgame.jp/index.php
「ボディガード」公式サイト→http://asa10.eiga.com/2018/cinema/822.html


なんだか、なんの紹介だかわかんなくなってきましたが、
とりあえず5月のなかばはスリリングな世界の舞台裏を覗き見る映画でテンション上げていきましょう!
気温も高くなってきて、気分もゆるみ、しかもお客さんもガクッと減ってきた中劇で、
毎日午後の眠気がおさえられない私です。
このブログも、「クソ野郎~」のときとのアクセス数の違い(桁が違います、ほんとに。)に苦笑いしか出ないこのごろ。
いや、こんなもんです。
しょうがない。
映画好きのみなさまに支えられ、細々と続けていければいいんですよ、
こんなしょうもないブログなんてね。
…と言いつつアクセス数が気になる私なのでした(-_-;)
どうせ夏の「ポケモン」まではアクセス数、フィーバーしませんけどね。


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