2014年5月29日木曜日

1970年代アメリカ

こんにちは。
・・・暑い!
すごいですねえ、5月なのに岩手で30℃。
ここ数年、何かがおかしいですね。

そして、予想最高気温が30℃という今日に合わせていよいよ夏服を探したところ、
やっぱりありました。
クリーニング屋さんに。
ほらね。
思った通り。
半年以上預けっぱなし。
・・・クリーニング屋のおばちゃん、ごめんなさい(>_<)!
そのうえ、久しぶりに着てみたところ、あれ?
なぜかスカートがきつい。
おばちゃん!誰かのと間違ったんじゃないの!?
もうータノムヨー!!
・・・って、そんなわけないですよね。
じゃあ、クリーニングで縮んだのかも♪

どうして夏服がきついのかはさておき。
先日またしても興奮ぎみに「ポリスストーリー」のことだけ語ってしまいましたが、
今週はほかにも公開作品がありました!
明日30日公開は「薔薇色のブー子」

今、話題のAKB48です。いや、HKTでしたっけ?
前回の総選挙でなんと1位になった指原莉乃主演!
先日のアピオでの襲撃事件のときはこちらには来ていなかったようですが。
なんだか近々行われる今年の総選挙も、現時点では1位のようで。
とりあえずこの映画の公開もあるので、
このまま1位になっていただけると嬉しいなあ♪
がんばれ、さしこ♡
それはそうとこちらの作品、実はけっこうすごいんです。
監督は、ドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズ(こちらでも深夜にやってましたよね!)や
映画『俺はまだ本気出してないだけ』『コドモ警察』などを手掛けた、福田雄一。
この人、私も大好きな『逆境ナイン』『33分探偵』『都市伝説の女』なんかの脚本も書いている方で、私、そのへんほんとに好きなんですよねー!
ほんとにバカなんだけど、笑えるんです。
そういうの大好き!
ユースケ・サンタマリア鈴木福くんムロツヨシ・・・
キャストもいい感じですよね~☆
楽しみ!

もう一本は31日公開『ラヴレース』
c2012 LOVELACE PRODUCTIONS,INC.
 
これは、私もずっと前から観たかった作品です。
1970年代アメリカで、セレブや女性たちが劇場に押しかけて
一大社会現象となったポルノ映画「ディープスロート」 
その主演女優リンダ・ラヴレースの波乱万丈な人生、衝撃の実話です。
「マンマ・ミーア」「レ・ミゼラブル」で清純派女優としてブレイクした
アマンダ・セイフライドが、なんと実在のポルノ女優の役を!
ここまで読んだだけでもかなりの話題作だということがわかると思うのですが、
私はそことは別に、個人的に楽しみな理由が。
それは、この作品の舞台が1970年代アメリカだということ。
1970年代。
これ、私が大好きな映画キーワードなんです。
だって、日本もそうですが、世界中がものすっごく激動の時代ですよね!
そしてそのころのアメリカといったら!
いい意味で熱い時代。しっちゃかめっちゃかに。
なぜその時代に生まれなかったのかと本気で悔しく思うこともありました。
実際そのころに多感な時期を過ごした方たちは、「しんどかった」と言ってましたが(笑)
音楽、ファッション、インテリアなんかを見てるだけでもワクワクしますが、
それら全部を巻き込んでぐるぐるしてる感じの時代の空気が、なんともいえません。

ここで、誰も興味ないかもしれませんが、私の「大好きな70年代アメリカ映画」!
(この場合、「70年代に製作された作品」ではなく、「70年代が舞台」の作品です。)

第1位「あの頃、ペニー・レインと」これ最高です。ケイト・ハドソンかわいすぎ。そして音楽良すぎ。
音楽好きの方はぜひ観てみてください。サントラはいまだにヘビロテです。
第2位「マイ・ガール」もうーーーー何度観ても泣ける、大好きな作品です。観たあとすぐにサントラを買い、主人公の着ていた(ような)服を古着屋で探し、“一人マイガールごっこ”をしていました。
第3位「フォレスト・ガンプ」これ、すごいですよね。一人の人物を通してつづられる、現代アメリカ史です。アメリカ万歳!な映画ですが、あったかくてびっくりして泣いて、やられたー・・て感じでした。

他にも、ケビン・コスナーの「8月のメモワール」とか、デミ・ムーアの「Dearフレンズ」
なんかもいいですよー。
アメリカ以外でも、イギリスが舞台の「リトルダンサー」とか、
何度もでてきて申し訳ないですが大林宣彦監督の「青春デンデケデケデケ」とか、
中国の「太陽の少年」とかベルトルッチ監督の「ドリーマーズ」なんかも、
1970年代のそれぞれの国のめちゃくちゃで独特な空気を感じられて大好きです。
70年代、いいですよねえ!!

とまた長いこと脱線しましたが、1970年代アメリカの光と闇を映し出す『ラヴレース』 。
アマンダ・セイフライドがすごくいいのは言わずもがな。
ちょっと興味がある方はぜひ、映画の公式サイトで予告を見てみてください♪
サイケでヒッピーで超クールな70年代アメリカです。
観たらまたサントラと洋服を買いに行きたくなっちゃいますねー☆
「ラヴレース」公式サイト→ http://lovelace-movie.net/

ちなみに、実は私、1970年代に製作された日本映画も大好きで。
毎週そのころの作品を何本も借りまくって観ていた時期も。
それについては、また「午前十時の映画祭」でご紹介できる日があるかと♪
ああ、「仁義なき戦い」「幸福の黄色いハンカチ」
早くスクリーンで観たいっ!!
「仁義なき戦い」©東映(8/9~上映)

「幸福の黄色いハンカチ」 監督/山田洋次©1977松竹株式会社(11/29上映)
「午前十時の映画祭」公式サイト→ http://asa10.eiga.com/



★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/             携帯→ http://www.chugeki.jp/mobile


2014年5月27日火曜日

LOVE 香港♡

こんにちは。
なんだかいろいろさわがしいこのごろですね。
某有名アーティストの覚醒剤逮捕やら、
某有名海外アーティストの日本公演キャンセルやら、
某有名アイドルグループの握手会での襲撃事件・・・。
有名になると大変ですね。
それにしても、久しぶりに岩手県がニュースや新聞の一面に出たのが、
アイドルの襲撃事件とは・・・!
もう、なんっにもない、平和なだけがとりえの岩手でっ!
しかも、襲撃されたアイドルが手当てを受けたのは、すぐそばの病院ですからね。
朝、病院の周りはすごい人でしたよー。

そんななか、私はこの数日、原因不明のじんましんが出てしまい、
自分のことでいっぱいいっぱい。
ナマものも食べてないし、全く心当たりがないんですよねえ。
歳をとると、体が変わるってほんとですねー!
最近、事務所で社長と二人で話すのは、病気や体のことばかり。
やれ風邪が治らない、やれ疲れがとれないって、
ちょっとした衰え自慢大会ですよ。
いやですねー!見た目はまだそんなじゃないんですけどね。
・・・たぶん。

そして衰え知らず、といえば、我らがジャッキーです。
いよいよきました、このときが!
「ポリスストーリー 香港国際警察」の登場です!

感無量です。
これをスクリーンで観る日がやってくるとは!
ジャッキーといえば。
1985年の香港アカデミー賞も受賞したこれですよね!
まあときには、うちの弟のように「木人拳」とか「ドラゴン特攻隊」なんて言う人もいますが、
本格的な生身のカンフーアクションでありながら、
子どもから大人まで楽しめるコメディというジャンルをつくり、
世界中で大ヒットさせたこの作品なしにはジャッキーは語れません。
ジャッキーについては、前にだいぶ語ってしまったので割愛しますが、
この作品は大ヒットしたことももちろんありますが、
やはりファンからもかなり支持されているものなので、
その後もシリーズやスピンオフ、別作品も含めたくさん製作されているようです。
2004年公開の「香港国際警察/NEW PORICE STORY」も面白かったですよー!
ジャッキーもですが、共演のニコラス・ツェーが超ーかっこいいんです!

(・・・あ、お気付きかもしれませんが、私、かなりの香港映画オタクなんです。
うわっ・・とじゃっかん引いた方は、今日のは飛ばして読んでくださいね。
ここからは香港映画好きの方だけで♪)

それから、なんと6月には「ポリスストーリー レジェンド」という新作も公開になるとのこと。
続編ではないですが、現在のジャッキーのアクションも観たいですよねー!
ああ、今週末からの「ポリスストーリー」に合わせて上映したかった・・・!
観たいよー!社長ー!頼みますよー!
てかやりましょうよーレジェンド!
絶対観たいよみんな(というか私が)。
絶対来るよみんな(弟がね)。

あ、話がそれました。
1985年公開のほうです「ポリスストーリー」。
なんとこれには、香港が誇る素敵女優・マギー・チャンが出てるんですよ!!
これはすごいこと!
彼女は「私の好きな香港女優第1位」なんです!
え、私の好きなとかはどうでもいいって?
いやいやまずは見てください、かわいいですよー!
彼女の代表作『ラヴソング』は「私の好きな恋愛映画第1位」で・・
ってそれも長くなるので置いておきますか。
プラス、なんとブリジット・リンも出てるんですから、なんと豪華!
彼女はツイ・ハーク作品でも活躍しましたね。
二人とも、香港映画の黄金時代に長いことトップ女優の座を守り続けてきた方たち。
ウォン・カーウァイ監督の作品でもすごく良かったです!
マギー・チャン「欲望の翼」、
ブリジット・リン「恋する惑星」、
どちらも私の大大大大大好きな作品です。
もう、二人の若かりしころの姿がスクリーンで観られるだけで幸せ♪
・・・あ、私、こんな感じでかなりマニアックですけど大丈夫ですかー?
おーい、みんなー!付いてきてー!!
なんかあんまり突っ走るとドン引きされそうなのでこのへんにしておきます。。。
まだまだ語りたいところなんですが。
この続きは、またのちほど。
7月には午前十時の映画祭でなんと「さらば、わが愛/覇王別姫」があるので、
そのときにもたっぷりと。
レスリー・チャン。伝説の人。
彼は私たちに、数々の素晴らしい作品を残して行ってしまった・・・
・・・って、だから今度ですよね。今度。
あ、引いてます?
すみません、一度エンジンかかるとなかなかブレーキきかないんです。
誰かサイドブレーキお願い!

でも、「このブログ書いてる人、どうせ“ビジネス映画マニア”なんじゃない?」
「実は映画とか全然興味なくて、仕事でしょうがなくウィキペディア見ながら書いてんじゃない?」
って思ってた方、それが間違いだってことがわかりましたねー!?
はい、私は単なる映画マニアです。
実は、仕事という枠を借りて、ただ映画を語りたいだけの人です。
だって、語れる相手がいないんですもん!
昔はたくさんいたんですけどねー。
この歳になると、そういう友達も徐々に減ってくるんですよねー。

なので、マニアック過ぎて不快!という方には申し訳ないのですが、
たまにこんなふうに暴走することもありますので、ご了承くださいませ。
いつもは、上映作品の紹介を、なるべく平静を装って、オブラートに包んで書いているんですが。
香港映画とか、好きな作品とかになるともう。
もう。。。
そのときは放置してください。



★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/             携帯→ http://www.chugeki.jp/mobile










2014年5月16日金曜日

R-18

こんにちは。
雨ですねえ。
外に出たら、風が強くて傘も無意味。
チラシやポスターを大量に持っていましたが濡れてしまい、がっかりな午後。

今日は金曜なので、映画業界的には「楽日(らくび)」と言って、
一週間の中で一番忙しい日といっても過言ではありません。
お客さんがたくさん来て忙しいのはもちろん土日なんですが、
基本的に映画が公開されるのが土曜日なので、
必然的に映画が終了するのが金曜日、つまり「楽日」というわけです。
よく、相撲やお芝居なんかで使いますよね、『千秋楽』って。
その「楽」のようです。
映画も興行なんですねえ!
そんなわけで、金曜日は、明日からの作品の準備をするわけです。
ポスターや時間表の張り替え、
パンフレットやグッズの準備、etc...
私は、クロステラスさんやモスビルさんに、
いつも置いていただいているチラシや新しい時間表を
毎週金曜日に届けに行っているのですが。
なんか金曜日って、いっつも雨とか!雪とか!台風とか!
な気がします。。。
被害妄想でしょうか?

そして今日もびしょ濡れになって帰ってきましたが、
そうだ、昨日は「レオン」について語りすぎ、
他の作品については一切触れていなかった!!
ということに気付きました。
そして、今日の意味深なタイトル「R-18」って?
明日から公開「キラーズ」なんですが。
(C)2013 NIKKATSU/Guerilla Merah Films

すみません私、「ホラー」、「バイオレンス」、「暴力」、「猟奇」・・・・・
無理なんです。
「血」がもう無理なんです。
手が震えて力が入らなくなります。
この映画、「殺しに魅せられた男たちの血まみれのゲームが幕を開ける!」
だそうです。
無理無理。
主役のサイコキラー役はなんと、北村一輝
彼は、オファーが来た作品は選ばずに、順番に受けていくそうです。
そしてこのいかれた殺人鬼。
でんでんも怖い!『冷たい熱帯魚』のときみたいに超こわい!
映画でよくある「R-18+」
これは「Restricted」(規制、制約)という意味で、
18歳未満は鑑賞できない、ということ。
ポルノ的なシーンなどに対してや、残虐性、反社会性の高い作品に対して、
規制がかかるものです。
この作品は間違いなく、残虐性のほうでのR-18+です。
覚悟してご覧ください。
「キラーズ」公式サイトhttp://www.killers-movie.com/menu.html

そしてこの夏前のちょっと大作が落ち着いた狭間の時期から、
中劇はなんと「R指定祭り」状態に入ります。
なんでですかね?社長!
「いろんな配給さんと話してたらこんな感じになっちゃった♪テヘ♡」
じゃないですよ、全く。
春の「クレヨンしんちゃん」と夏休みの「ポケモン」の間が、
R指定の大人の映画ばかり!
なんてシュールなんでしょう。

・5月31日公開、実在のポルノ女優の壮絶な半生「ラヴレース」R-18+。
c2012 LOVELACE PRODUCTIONS,INC.
 
・6月14日公開ガールズ格闘系アクションムービー「赤×ピンク」R-15+。
2014「赤×ピンク」製作委員会
 
・6月28日公開大ベストセラー小説、狂気の映画化「パズル」R-15+。

さらに夏には、「ライヴ」R-15+、「最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが」R-15+。
と続きます。
うーん、けっこうですよね(+_+)
エロあり、血まみれあり、すごいことになってます。
大人にしか観られない映画たち。
この際、それを楽しんでみましょうかね!
私は怖くて観られないものもあるかもしれませんけどね・・・。

昔、マチュー・カソヴィッツ監督
(パリの貧しい若者たちの闇と孤独を描いた「憎しみ」で話題になった映画監督ですが、フランスの大ヒット映画「アメリ」では主人公アメリが思いを寄せる男性の役で出演しています!)
「アサシンズ」という作品を、
怖くて観続けられずに15分で出てきてしまった私です。
ナイフとか銃とか向けられる感じの緊迫感。
無理ー!!!
中学生や高校生のころは、友達の家に集まって
「エルム街の悪夢」とか「食人族」とかを、
「キャー!!ヤダー!!」
なんて言いながら観てたんですけどね。
そのころは、観てるようで観てなかったんだなと。
「キャー」と言いたいだけ(笑)だったような気がします。
そんな無邪気なころに帰りたい・・・。



★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/             携帯→ http://www.chugeki.jp/mobile


2014年5月15日木曜日

大好きな映画。

こんにちは。
今日はすごく暖かいですね!
あちこち外を回っていたら、汗がじっとり。
それでそろそろ夏服を出さなきゃなーと思いつきましたが・・・。
あれ、夏服どこ?
家に帰ってみないとわからないですが、
クロゼットにある気がしない。。。
そんな時は絶対にクロゼットには無いんですよね。
へたしたら、何か月もクリーニング屋さんに預けっぱなし。
ごめんなさい、取りに行きます!
6月までに。
たぶん。

ところでみなさん、
「好きな映画は?」
って聞かれたら、すぐに答えられますか?
私は、絶対に答えられません。
好きな映画がありすぎるからです。
去年の秋、全国のミニシアターを回る旅をしていた若者・田中丸くんを紹介したことがありましたが、(http://moriokachugeki.blogspot.jp/2013/11/blog-post_8.html
彼にも「一番好きな映画」をボードに書いて写真を撮らせてほしいと言われ、
さんざん悩んだ挙句、3作品書きました。。。
だって決められないんだもん!
あまりにもたくさんの映画を観すぎているせいもありますが、
ざっくりと「好きな映画」と言われても、
たぶん映画が好きな人はたいてい困ると思います。
たとえば、「一番泣いた映画」とか、
「一番好きな恋愛映画」とか、
「元気を出したいときに観たい映画」とか、
細かい設定でお題を出してもらえるとすぐ出るんですけどねー。
それで今日は、私の「今までで一番衝撃を受けた映画」をご紹介。
『レオン』です。
田中丸くんのボードにも書いた三本の好きな映画のなかの一つです。
明日から中劇でも公開になります。
これ、宣伝じゃないですよ!
いや宣伝ですけど、ただの宣伝じゃなくて、本当に私の大好きな映画なんです。

前に、ハリウッドの子役について語った回があり、
そのときにナタリー・ポートマンについてお話ししましたが、
http://moriokachugeki.blogspot.jp/2014/02/blog-post_21.html
ナタリー・ポートマンという存在の出現に対する衝撃。
ジャン・レノのかっこよさへの衝撃。(「グラン・ブルー」も良かったですが、
この「レオン」の孤独でストイック、不器用で、でも中身は子供のようなヒットマン。
という役は本当に彼にしかできないハマりようでした。)
そしてもちろんこの映画に対する衝撃。
初めて観たとき、あまりにも衝撃を受けすぎて、
続けてもう一度観ました。
私は、ほんとうはハードボイルドな映画はあまり得意ではないので、
「殺し屋」とか「銃撃戦」とかそういうキーワードがでてくる映画は
なるべく観ないようにしているんですが、
これは「グラン・ブルー」リュック・ベッソン最新作ということで観たのだと思います。
それと、先着でポスターがもらえたので、それ目当てもありました。
ポスターもかっこよすぎです。
リュック・ベッソン監督は映像もおしゃれでクールだし、音楽もかっこいい、
そして脚本も自分で書いてそれがまた面白い、大好きな監督です。
(最近は軽い感じのエンタメ作品のプロデュースしかしないので残念ですが、
彼のなかでは自分の作品としては、やりきった感があるんですかね?)
「レオン」も、オープニングからもうどっぷり引き込まれ、
あっという間の2時間です。
ナタリー・ポートマンの、無邪気で幼い表情のなかにときどき見せる色気はすごいですよね。
そして音楽もイイ!
二人の、束の間の静かな幸せな時間を映し出すバックに流れるビョーク
ラスト、ニューヨークの街を流れるように上がっていく映像に重なるスティング
そんな音楽の使い方にもやられます。
好きな映画は必ずサントラも買ってしまう私。
翌日、大通にあった輸入CD屋さんに行ってサントラを買いました。
興奮ぎみに家に帰ってCDをかけたら。
エリック・セラのインストゥルメンタルでした。。。
ビョークもスティングも入ってない!
そりゃそうですよね、ジャケットにもそう書いてありました。
なのでさらに翌日、映画で使われた曲の入っているビョークのCDとスティングのCDを
佐々木電気に買いに行きました。
・・・あれ、先日書いた弟の「天と地と」のCDの話とちょっとカブりますね。
今思いだしましたが、でもこれ、ネタじゃないですよ!
なんか、姉弟ってやること似てますねー。

そんなこんなで、もう一度スクリーンで、の方はもちろんですが、
観たことない方、特に若い人に観てもらいたいなあという映画です。
かっこいい映画って、こういうこと!

バック・トゥ・ザ・シアター公式サイト→ http://www.bttt.jp/


★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/             携帯→ http://www.chugeki.jp/mobile



2014年5月9日金曜日

ついつい。

こんにちは。
ゴールデンウィークも終わり、ホッと一息。
連休って、ゆっくり休むというよりも、逆に疲れますよね。
長く休むと、仕事に行くのも面倒になっちゃうし・・・。
あー仕事でよかった!
・・・・。

さて、今日からはお待ちかねの「ルパン三世 カリオストロの城」が公開です。
語っていいのなら延々と語ることができるのですが、
先日も語ったので、うっとおしいと言われそうなのでやめておきます。
ただ一つ言えるのは、とにかく絵が綺麗!!
ただのリバイバルではなくて、映像がすっごく綺麗になっているのは感動です。
やっぱりテレビじゃなくて、スクリーンで、このデジタルリマスター版を観てほしい!
そして声優はもちろん山田康雄さんのルパンに納谷悟朗さんの銭形のとっつあんです。
しかもルパンがまだ赤ジャケットではなかった時代。
シリーズごとに少しづつテイストが違っているのも魅力のうちですね。
大ファンならずとも、復刻版のパンフレットは絶対買いです!
もちろん私も買いますよ♪
観た映画のパンフレットは必ず買う私ですが、
カリオストロはスクリーンで観てなかったので持ってない!
今回買わないわけにはいきません。
入場者プレゼントの復刻チラシも、絶対欲しいですよね!
左がパンフ、右が特典チラシです♪
こちらのパンフは、中身は当時のパンフそのまま!
チラシも当時のものの復刻で、B4サイズ!折れたり傷ついたりすると悲しいので、
中劇では綺麗なクリアポケットに入れてお渡しします☆
お早めにどうぞ!!

もう一つ、私の物欲が爆発中なのはこちら。
明日から公開の「パンパカパンツ」のグッズです!!
めちゃめちゃかわいくないですか!?
スマホに着せるパンツとか、パンパカ君の指人形ストラップとか!
ぬいぐるみは絶対欲しいしー。
トイレットペーパーにも絵が付いてるんですよ!
Tシャツも、子どもが着てたらすっごくかわいいですよ☆
もう、映画のグッズって、ついつい買ってしまうんですよねー。
パンフだけでやめておけばいいのに。。。
あー・・・お金が飛んでいく・・・。
私、意外とすごいの持ってるんですよ。
『チェブラーシカ』のジャージとか(笑)
『ロッタちゃん』のブタのぬいぐるみとか。
映画観たあと、劇場の売店でついつい・・・ねえ。

昔、小学生だった弟が友達同士で映画を観てきて、
何を観たんだろうと思ったらなんと「天と地と」 。
し、シブい!!
知ってます?
もとは渡辺謙さんが主演だったのですが、
白血病で降板して榎木孝明さんに交代したことで話題になった時代劇です。
小学生が友達同士で上杉謙信!
そして、袋いっぱいに何かを買ってきた様子の弟。
缶ペンケースに貯金箱にペン。
極め付きは、なんと小室哲哉氏が担当したテーマ曲のCD。しかもインストゥルメンタル。
え、ほんとに欲しかった!?これ。
弟よ、やっちまったな・・・。
と思いましたが、小学生ですからね。
映画に行ったら何か買いたくなっちゃいますよね。
わかるよ、わかる。
私も、友達同士でチェッカーズ菊池桃子さんの映画を観に行って
テレホンカードや下敷きや缶ペンケースなんかを買ったからねえ。
でもインストゥルメンタルのCDは・・・。
いや、そういうもんです。
欲しくなっちゃうんです。買っちゃうんです。
そしてそれは、たとえ使わなかったとしても、決して無駄ではない。
映画の記憶とともに、こうして何十年もたってからのネタになったりします。
弟よ、ここで昇華したよ、あの缶ペンケースとCD!

・・・ていうかあれ、もしかして意外とレアじゃない!?



「ルパン三世 カリオストロの城」公式サイト→http://cagliostro-remaster.jp/
「パンパカパンツ バナナン王国の秘宝」公式サイト→http://www.panpaka.com/


★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/             携帯→ http://www.chugeki.jp/mobile


2014年5月4日日曜日

ゴールデンウィーク

こんにちは。
ゴールデンウィークも後半です。
今年は天気も良く、楽しい連休になりそうですね!
市内の桜は散ってしまいましたが、広い公園などでお弁当♪とか、
ドライブ&温泉!なんかもいいですね。
私は仕事ですけどね・・・。
でも明日は雨マークが付いているようなので、
お出かけは今日にして、雨の日はぜひ映画館へ!

そう、先日も少しお話ししましたが、
そもそも『ゴールデンウィーク』という言葉は映画業界から出たもの。
そういった意味では、やはり連休は映画館!
中劇では、家族みんなで楽しめる作品を上映中です☆

午前十時の映画祭は、1964年公開・ミュージカル映画の金字塔
「サウンド・オブ・ミュージック」
© 1965 Twentieth Century Fox Film Corporation and Argyle Enterprises. Renewed 1993 Twentieth Century Fox Film Corporation and Argyle Enterprises. © 1998 Twentieth Century Fox Film Corporation and Robert E. Wise. All Rights Reserved.

これは説明いらないですね。
実際ちゃんと観てみると、「ドレミの歌」以外でも知っている曲がけっこうあって、
この映画の曲だったんだ!?とびっくりします。
「午前十時の映画祭」公式サイト→http://asa10.eiga.com/

「テルマエロマエⅡ」は、先日ご紹介しましたが、
最初から最後まで楽しめる壮大なコメディ。
観たあともその話で盛り上がれるので、
家族にもカップルにもおすすめです☆
「テルマエロマエⅡ」公式サイトhttp://thermae-romae.jp/

そして「クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん」
(C)U/F・S・A・A 2014
これは、子ども向けとあなどるなかれ。
劇場版のクレヨンしんちゃんといえば、
知る人ぞ知る大人も楽しめる名作の宝庫なんです。
なんなら、しぶしぶ子どもを連れてきたお父さんたちのほうが
「すげー面白かったな!びっくりした!」と言って帰っていくこともあるくらい。
クレヨンしんちゃんは、大人だけのグループもよく観にいらっしゃいます。
つぎからつぎと繰り出されるギャグの中に、
絶妙に練りこまれている、大人も共感するストーリー。
私が一番好きなのは「アッパレ戦国大合戦」です。
超ー泣けます。傑作です。
これは、数年前に新垣結衣さんと草彅剛さんで実写版が公開されたものの原作で、
そのことからも、大人が楽しめる作品だということがわかりますよね。
今回も、突然ロボットになってしまったとーちゃんと家族の、
ドタバタゲラゲラ、そしてジーンな物語。
だまされたと思って、観てみてください♪
「クレヨンしんちゃん」公式サイト→http://www.shinchan-movie.com/

「ドラえもん」もまだ上映中。
こちらは私が子どものころに上映されたもののリメイク作品。
私も、シリーズで一番好きな作品でした。
古い東宝(今のダイワロイネットホテルのところだったはず)で観ましたが、
すっごく混んでいて、入場者プレゼントの紙の帽子みたいなのをなくして泣いた記憶があります。
そう考えると、そんなころから何十年も、いまだに大人気のドラえもんて、すごいですね。。。
「ドラえもん」公式サイト→http://doraeiga.com/2014/


ちなみに、劇場では自動販売機ではないポップコーンの販売を始めました♪

このキャラメル味が、おいしいんです!!
めちゃめちゃおいしくて、あっというまにこの紙カップ一つ食べ終わってしまいます。
気にいって、帰りに4つも買ってくださったお客様もいらっしゃいましたよ!
ぜひ一度おためしください☆

そして、知ってる方も多いと思いますが、
中劇では飲食物の持ち込みOKです♪
隣のミスタードーナツさんのドーナツや(新しく出たクロワッサンドーナツたべました!?めっちゃうまかった!!)、
すぐそばのローソンさんのおにぎりや、
家から持ってきた水筒にお弁当、
なんでも大丈夫。
中劇は、昔ながらの映画館です。
家族連れで気兼ねなく映画を楽しんでください。
しかも、
ポイントカードは同行の方全員ぶんまとめてポイントが入り、無期です。
家族4人で「クレヨンしんちゃん」に来ると一回でほぼ半分ポイントがたまり、
次に夏のポケモンにまた家族で来ると満点で一人分の招待券になりますよ!
意外とお得なのが中劇のポイントカードです。
無期限のカードは嬉しいですよね!
私も、パンパンになったお財布の中に、すでに期限切れのカードがごっそり。
先月で期限切れてたー!!って、けっこう凹みますよね。
つい先日、一人で「午前十時の映画祭」に通ってくださっているお客様が、
「ポイントがたまって何枚も招待券になったから孫にあげたら喜んでくれた」
と声をかけてくださいました。
もちろん、使うのも無期限です。
ぜひ、ポイントためてみてくださいね☆
ちなみに今は「パンパカパンツ」公開にちなんでブタさんですが、
そのとき上映している作品がらみでマークがちょくちょく変わるので、お楽しみに♪
たまに受付で女子高校生が
「あ、今月は犬だー!カワイイ♡」とか言ってくれて、嬉しくなります。
みなさんも、たまにマークをチェックしてみて、
「あ!この映画やってるからこのマークなんだ!」
なんて考えてみてください☆


それではゴールデンウィーク後半、楽しんでくださいね!

P.S.
5月9日公開「ルパン三世 カリオストロの城」ですが、
パンフレットの入荷が決定しました!なんと上映当時のものの復刻版!
入場者には復刻チラシもプレゼント!
すでに電話で問い合わせが何件もきております。
ルパンもすごいですねー!
欲しい方はお早めにご来場くださいね♪
「ルパン三世 カリオストロの城」公式サイト→http://cagliostro-remaster.jp/


★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/             携帯→ http://www.chugeki.jp/mobile