2017年10月27日金曜日

芸術の秋、映画好きに捧ぐ♡

こんにちは。
寒くなってきましたねえ!
ものぐさな私は、冬物のアウターを出すのが面倒で、
まだパーカーを羽織っただけで通勤しているのですが。
街のおしゃれ女子たちはもう、
素敵なコートや、なんならダウンまで着こなして颯爽と歩いていきます。
いいなあ・・・ていうか、あんな女子たちは、
いったいいつから冬服の準備をしているのだろう?
すごいなあ、もう衣替えしたんだあ・・・。
などと感心している場合ではありません。
クリスマスケーキの予約!
年賀状の注文!
と、世間では確実に年末の香りがしてきています。
早い・・・・!
なんていうのは毎年このブログでも言っているので置いておきましょう。
もう前を向きます。
楽しみなことだけ考える。

そう、「嘆きの王冠」が終わり抜け殻状態の私。
「リチャード三世」、なんか3日間ぐらいの話のようでしたね。
あっという間。
ま、実際にも在位は2年なので(^_^;)
尺が短いのはしょうがないんですが、
「リチャード三世」こそ、二部作で観たかった・・・・(>_<)!
などといつまでも終わったものを引きずってはいられません。
これから秋冬も中劇はなかなかイイ感じのラインナップなので、
なんとかがんばれそうな気がしています。
先日、健康診断で血液検査に「要精密検査!」と出て、
ちょっとビビりながら再検査を受けた私でしたが、
結果は「治療が必要なレベルのひどい貧血」
なんだー、調子が悪いと思ったら「嘆きの王冠」が終わったせいじゃなかったのか!
とりあえず処方された薬を飲み、
鉄分の摂取を心がけて生活しています。
鉄分は、体内では作られないので摂取するしかないそうですよ!
みなさんも気を付けて!

そんなこんなで、どんなに体調が悪くても「嘆きの王冠」だけは観た私。
この次に絶対観たい中劇の公開作品は、
「ゴリッゴリの映画マニア」に絶対に観てほしいドキュメンタリー作品。
明日10月28日公開
「ハロルドとリリアン」
(C) 2015 ADAMA FILMS All Rights Reserved
絵コンテ作家のハロルドと、映画リサーチャーのリリアン
2人は、黄金期のハリウッドで、夫婦二人三脚で100本以上の作品に携わった。
映画を愛し、映画人たちから愛された二人の姿に迫るドキュメンタリー作品。
華やかで、活気があって、そして激動の時代のハリウッドを支えた、
知られざる夫婦の愛の軌跡。
“絵コンテ作家”とは、言葉で書かれた脚本をカメラの視点で捉え、
カットごとにイラスト化した映像の設計図を作製する仕事。
そして、
『十戒』でモーゼが海を割り奇跡を起こすシーン、
『鳥』で逃げ惑う生徒たちを鳥が襲うシーン、
『卒業』で若かりしダスティン・ホフマンが年上の女性から誘惑されるシーン・・・
そんな往年のハリウッド映画の名シーンの数々を創ったのが、
今回の主人公ハロルド・マイケルソン
彼を支え続け、リサーチャーとしてともにハリウッド映画の縁の下の力持ちとして活躍した、妻のリリアン
映画を愛し、映画人たちからも愛され、
ハリウッド全盛期を駆け抜けた二人。
携わった映画は1960年代~2000年代まで実に100本以上!
「ベン・ハー」!「ウエストサイド物語」!
「クレイマー、クレイマー」!「ゴッドファーザー」!
そんな映画史に燦然と輝く名作はもちろん、
映画少女だった私がスクリーンで観た映画たちも!
「ラストエンペラー」!「プラトーン」!
あの一瞬で絵が浮かぶ有名なシーンたちですよ!
2人が携わってきた作品たちは、
まさに黄金期のハリウッドの名作たち。
けれど、この二人の名前がクレジットされることはほとんどなかったというのです。
このシーンをこんなふうに撮ろうとか、
このアングルでこういう形で撮ろう、
なんていう大事なことを、
なんなら脚本ができる前にハロルドの絵コンテが先に描かれていることもあったというのに!
激動の時代でスタジオの閉鎖や観客数の減少により、
失業や移籍を繰り返しながらも絵コンテを描き続けたハロルド
妻のリリアンも同じようにリサーチ図書館の閉鎖や移転など、
次々とトラブルに見舞われながらも、
妻として母として家庭を守りつつリサーチャーを続け、
それでも、あくまでも裏方としてハリウッド映画を支え続けた二人。
この映画の中には、ハロルドリリアンのアニメが出てきます。
絵コンテ作家夫婦の物語を語るのに、アニメを使うとは!
粋ですねえ!
2人を愛したクリエーターたちは、
ヒッチコック、ウディ・アレン、スピルバーグ、マーティン・スコセッシ、
コッポラ、ベルトルッチ、オリバー・ストーン!etc...
「自称・映画好き」なら必ず通る道、
ハリウッドを代表する名監督たちです。
もう、「この映画のこのシーンも!?」なんて、
それだけでじゅうぶん楽しめる、
映画好きのための、映画好きがテーマの、映画好き夫婦の物語。
私やあなたのような、“映画マニア”は必見の映画です。
ちなみにこの映画好き夫婦、スピルバーグらが設立した『ドリームワークス』に入り
(映画好きの憧れですね!)、
ハロルドリリアンの子供たちが製作した(さすが映画好き夫婦の子供!)『シュレック』(!!大好き!!)に登場する国王と王妃には二人の名前が付けられています。
まさしく映画を愛し、映画に生きた二人の「ハリウッド・ラブストーリー」
映画好きのみなさん、
これを見逃したら「自称・映画好き」とは言えないですよ♪
公式サイトhttp://www.harold-lillian.com/


もう一本、明日から上映
「少女ファニーと運命の旅」
(C) ORIGAMI FILMS / BEE FILMS / DAVIS FILMS / SCOPE PICTURES / FRANCE 2 CINEMA / CINEMA RHONE-ALPES / CE QUI ME MEUT - 2015

こちらは、1943年、ナチス占領下のフランスからスイスの国境を目指し、
子どもだけで旅を続けた少女ファニーの実話を基にした奇跡と感動の物語。
ナチスの占領下だったとはいえ、
フランスでのユダヤ人の迫害は、
当たり前ですがフランス政府が実行したわけで。
ユダヤ人の一斉検挙にフランス警察や憲兵が協力していただけでなく、
ユダヤ人の子供の収容所送りを提案したのはなんとフランスの首相!
ユダヤ人の子供を匿う施設の場所を密告するという、心無い一般人ももちろんいました。
そんな嫌な時代のなか、
引率者とはぐれ、リーダーとなって2人の幼い妹や仲間とともに施設から施設、さらに国境へと、
子どもだけで逃げ続けるファニーたちを助けようとする「正義の人」たちもたくさんいました。
生きたいと願う子供たちの命の輝きと、
彼らを守ろうとする心優しき大人たちとの温かい絆が胸を打つ、
未來へと伝えたい真実の物語。
この映画のモデルであり原作者でもあるファニー・ベン=アミは、
この作品の映画化を許可した理由を、
「あの時代と同じ危険を感じるから」と語っています。
世界中で戦争や紛争が絶えず、刻一刻と状況が変わり、
平和だと誰もが思っていたこの日本でさえミサイルが飛んでくる危険があるという事態に。
変わりゆく不安な時代に、勇気と希望を与えてくれる映画です。
公式サイトhttp://shojo-fanny-movie.jp/


さて、秋にピッタリの実話系しっとり映画をご紹介しました。
イイ感じでしょう~(≧▽≦)♪
さらにさらに、スゴイの決まっちゃいましたよーーー!!
12月23日から上映
「ソフィア・コッポラの椿姫」!http://sofia-tsubaki.jp/
(C) Yasuko Kageyama
ソフィア・コッポラ!大好き!

12月か1月の上映
「ゴッホ 最後の手紙」!http://www.gogh-movie.jp/
(C) Loving Vincent Sp. z o.o / Loving Vincent ltd.
話題の、全編が動く油絵のやつ!
え!なんかすごくないですか!?
どっちも絶対観たいやつですよね!!

あ、その前にも、
なんと山田孝之主演の短編映画「点」http://www.ten-film.com/
12月9日から上映
(C) 2017 WARNER MUSIC JAPAN INC.

それから洋楽ポップスの一流プロモーター、日本一のレコードコレクター、
さらにサザンオールスターズの名づけ親としても知られる宮治淳一が、
小学校からの友人である桑田佳祐に送った映像作品から始まった「茅ヶ崎物語」も1週間の特別限定上映が決定!http://tales-of-chigasaki.com/
12月8日~15日上映
(C) 2017 Tales of CHIGASAKI film committee
これ、マジで観たいやつです私。
神木隆之介(宮治)&野村周平(桑田)による再現映像有り、
桑田佳祐本人の登場も有り。
これは楽しみ(≧▽≦)!
なんか、イイ感じのが多すぎて、中劇じゃないみたい!?
どうした?中劇!
やったぜ!中劇!
まだまだいい波の続く中劇です。
ちょいちょいラインナップのチェックしていてくださいねー(´▽`*)


★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/携帯→ http://www.chugeki.jp/mobile


2017年10月6日金曜日

エルネスト&黒澤明♪そしてリチャード三世!

こんにちは。
なんか・・・・寒いですね(^_^;)
一気に冬へと猛ダッシュを始めた盛岡です。
夏はとにかく毎日必死、
やっと秋になったと思ったら、それでもなんだかバタバタと落ち着かない日々。
この秋は、中劇のくせになかなかイイ感じの作品が揃っているので、
自分でも気が付かないうちに張り切っているのかもしれないですね(゜▽゜)/
中劇のくせに、2スクリーンしかないくせに、
10月は新作6本、11月も新作6本、
プラス「午前十時の映画祭」
ここに、ライブビューイングが入ってくるともうごっちゃごちゃ。
うーーーん・・・・いろいろ大丈夫(@_@;)?
私自身も、若い頃ならこういった目が回るくらいの忙しさも楽しめていたものですが、
もう今は・・・・・。
しんどい。。。。(+_+)
ていうか、頭も体もついていけない。
歳をとることじたいは、もう受け入れて諦めの境地に達しているんですけど、
それによる衰えについては、どこかでまだ認めたくないのでしょうね。
このくらい平気、できるできる!
と、思ってはいるんですが。
そろそろ現実を見つめ直さないといけないころですね。
そんな、ちょっと切ないお話のあとですが、気を取り直していきましょう!

まずは明日、いや今日?より公開の「エルネスト」
(C) 2017 "ERNESTO" FILM PARTNERS.
少し前にちょっと紹介をしてありましたが。
http://moriokachugeki.blogspot.jp/2017/09/blog-post.html
「日の当たらない人々や題材に映画ならではの光を当てることが映画の使命だと思っている」と語る阪本順治監督、
「いまの日本映画界ではかなり難しい挑戦になると思ったからこそ、この作品に参加したいという気持ちが強くなった」と語るオダギリジョー主演。
キューバ革命の英雄チェ・ゲバラが39歳でボリビアに散ってから半世紀。
そのボリビアで、ゲバラ本人からファーストネームである“エルネスト”を与えられ、
ともに戦った日系人青年・フレディ前村の数奇な運命、
そして短くも信念を貫いて走り抜けた青春の日々を描きます。
社会主義国であるキューバとの合作、キューバでのロケ、
オダギリジョー以外はほぼキューバ人というキャスト、
スペイン語での撮影・・・・
問題が山積みのこの作品をなんとか完成にこぎつけたのは、
3度目のタッグとなる阪本順治監督とオダギリジョーの固い信頼も関係していそうですね。
この阪本順治監督は、映画として作るにはなかなか大変そうな題材を映画化することに関しては本当にものすごい情熱を持っていて、見応えのある、しかも面白い作品として完成させることのできるすごい監督。
この監督の作品で私が好きなのは、藤山直美主演で福田和子事件を題材にした「顔」なんですが、
これ、マジで面白かったんです。
実際に起きた事件、しかも日本中が注目したセンセーショナルな事件を題材としていながら、
ユーモアあふれるエンターテインメント作品としてテンポ良く描き、
哀愁や罪悪感や人間の愚かさと滑稽さなんかをにじませ、
決してハッピーエンドではないはずのお話なのに、
なぜか観客は観終わったあとちょっとため息まじりに笑っているような、
ほんとに面白い作品でした。
この監督は他にも、韓国ののちに大統領となる金大中が来日中に拉致された“金大中事件”をもとにした「KT」や、
タイで行われている臓器売買や人身売買を題材にした「闇の子どもたち」など、
骨太で「らしさ全開」の作品を多く撮っていますね。
コメディタッチの「ぼくんち」「ビリケン」などのエンタメ作品もありますが、
それでもやっぱり、日の当たらない人びとや市井の暮らし、
大きなものの影で運命や時代に翻弄される人間の姿なんかを描きたい方なんだなあということがわかります。
今回の「エルネスト」も、誰もが知っているキューバ革命の英雄チェ・ゲバラの影で、
ほとんど誰も知ることのなかった日系人・フレディ前村にスポットを当て、
その時代のボリビアという国の、一人の青年の日常と短く燃えた青春の日々を描いています。
戦闘シーンももちろんありますが、
この監督のことですからね、
激動の時代のなかで祖国のため、弱者のため、信念と情熱を燃やした青年のキャンパスライフを描いた人間ドラマになってます。
しかもキューバ革命のあと、ゲバラが広島を訪れていたエピソードや、
当時の世界情勢も透けて見える中南米の混乱の様子、
前村青年がゲバラからファーストネームを授けられるくだりなど、
その時代を知らない私のような世代にも見応えのある社会派人間ドラマ。
私も若い頃、チェ・ゲバラにハマって関連書籍を読み漁ったりもしたんですが、
皆さんもこの映画を観ると、その時代のことやゲバラのこと、
そしてこの前村青年についてもっともっと知りたくなっちゃうと思います。
劇場では、映画パンフレットはもちろん、
関連書籍の販売もありますので、
この機会にゲバラの生きた時代や、“もう一人のゲバラ”についてじっくりと勉強してみるのもいいかもしれませんよ。
ゲバラの青年時代を描いた映画「モーターサイクルダイアリーズ」や、
スティーブン・ソダーバーグ監督がゲバラの人生をキューバ革命から最後ボリビアで暗殺されるまでをがっつりと描き切った映画「チェ 28歳の革命」「チェ 39歳の別れ」も良いですよ!
ゲバラを演じたベニチオ・デル・トロが最高にクールでした♡
この秋、知的好奇心の赴くままに映画から読書、関連作品の探索なんかをしてみるのも楽しいと思いますよ♪

そして7日からの「午前十時の映画祭」は、いよいよ黒澤明特集です!
去年の「生きる」「七人の侍」も良かったですが、
今回の「天国と地獄」「野良犬」もいいですよ~!
「天国と地獄」©東宝

「野良犬」©東宝
私は10年くらい前にこのどちらも初めてスクリーンで観ているのですが、
どちらもビックリするくらいに面白かった!!
「息をのむ」「あっという間」そんな単純な言葉で表現するのは自分としては納得いきませんが、
それしか出てこない頭の悪さを呪いながらも、
ちょうどいい表現がほかに思いつきません。
走行する特急列車内で展開する誘拐犯と警察の頭脳戦にドキドキしたり(「天国と地獄」)、
2人の刑事とともに炎天下の東京で犯人を追いかけて汗だくで歩き回っているような気分になったり(「野良犬」)と、
黒澤明作品は、余計なものを削ぎ落して映像だけで描ききる作風なだけに臨場感がすごいし、
とにかく“昭和のスタア俳優”たちのオーラも演技もハンパない!
三船敏郎!仲代達矢!山崎努!志村喬!
このメンツだけでじゅうぶん映画料金のもとは取れるってくらいの見応え。
1949年のギラギラとした若き三船敏郎と、
1963年の脂ののったどっしりとした大物っぷりの三船敏郎を見比べるのも楽しいし、
当時30歳そこそこだった仲代達矢を観て、
今年「海辺のリア」でちょっと認知症の入った大御所俳優を演じた仲代達矢先生の俳優人生について回顧してみるのも一興ですね。
場末の盛り場や行き場のない人々がうろつくアヘン窟など、
終戦直後の日本の混沌とした雰囲気を活き活きと描きだしているのも興味深かったです。
どこの国の映画でもそうなんですが、
その時代のその国の人々の暮らしや風俗を垣間見て、
空気感なんかも感じながらそのなかに入っていける感覚が映画館で昔の映画を観ることの醍醐味ですよね。
黒澤明作品は、「懐かしい!」という方はもちろんですけど、
絶対に若い人にこそスクリーンで観てみてほしいものです!
ほんとに手に汗握るサスペンスとしても、
重厚な人間ドラマとしても楽しめる、
黒澤明入門編としてもおすすめの2本です。
この機会を逃さないでくださいね!

そして。
気が付いたらもう10月。
あんなに楽しみにしていた「嘆きの王冠」
いよいよ7日からの「リチャード三世」で終わってしまいます(;_;)
(C) Carnival Film & Television Limited 2015. All Rights Reserved.
とうとうその日がやってきてしまいますね(ノД`)
しょうがない。
腹をくくってきちんと終わりを見届けましょう!
「ヘンリー六世Part1」のラストで、リチャード三世が一瞬映るという憎い演出がありましたが。
といってもベネ様のお姿ではなく、少年時代のリチャード三世。
そこからの「ヘンリー六世Part2」
悪。
とにかく悪。
徹底的に悪。
ベネ様(;´Д`)
いやいやそれもまたすごいですけどね。
観終わったお客さんたちが、ついついスタッフに話しかけていきますよ。
「・・・・すごいね・・・。」とか。
「なんか・・・・・この気持ち、どうしよう」とか(笑)
まあ、これまでも散々、裏切りや不義や憎しみや不信感や妬みやどぎつい拷問や激しい戦闘シーンを描いてきたこのシリーズですが、
「ヘンリー六世」からはさらにそれがエスカレートしてきましたからね(^-^;)
ベネ様のせいで。いや違った、リチャード三世のせいで。
実はそんなに悪人じゃなかったなんて説もありますが、
シェイクスピアの描くリチャード三世は、マジで極悪非道な悪の権化。
そのためこの作品では定説通り、がっちり「悪」で描ききっています。
個人的には「シュレック」に出てきた、アゴの割れた悪ーいチビのモデルはリチャード三世だと思っているんですがどうなんでしょうね?
もちろん、ベネ様は背中が曲がっていようとどんな悪人だろうと素敵ですけどね!
(C) Carnival Film & Television Limited 2015. All Rights Reserved.
ちなみに、佐々木蔵之介さんがリチャード三世を演じる舞台が、
来月、盛岡にも来るらしく、
それもイイですよねえ~♡
そちらの「悪」も観てみたいなあ!
「嘆きの王冠」の影響で、イギリス王室やシェイクスピア作品への興味がまたこのごろふつふつと沸いてきたところ。
このノリで、いろんな資料や書籍や映画なんかも観まくってしまおうかと考え中。
ドラマ「女王ヴィクトリア」も終わってしまい、
そしてこの至福の「嘆きの王冠」の7週間までもが終わってしまったとき、
私は抜け殻以外の何者でもなくなっている自信があります。
うちの母の韓流ドラマのハングル語と一緒で、
キングズイングリッシュの響きが無いと毎日が寂しくてしょうがない私です。
この次はいつ、中劇でイギリス映画が観られるでしょうか(;´Д`)?
イギリス好きの皆さま、
イギリス俳優、イギリス映画好きの皆さま、
そして映画マニアの皆さま、
皆様のご協力とご来場、本当にありがとうございました。
今後も、ちょっと偏りすぎではありますがイギリス作品、
上映を続けていきたいと思っておりますので、
ぜひとも応援よろしくお願いいたします!


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