2016年10月28日金曜日

七人の侍!GANTZ:Oも始まってた(@_@;)イエモンもやります!!

こんにちは。
ちょっと更新をサボっていたら、
中央通りの並木たちは色付き、
フィギュアスケートのシーズンも開幕、
プロ野球は日本シリーズが盛り上がり、
もう世の中は本格的に秋。
朝は本気で寒く、
劇場では『GANTZ:O』も始まり、
なんと『七人の侍』も始まってしまっていました・・・・(>_<)!
言い訳するつもりはないんですが、
私、『ザ・カーマン』にかかりきりだったんですよね・・・・(^_^;)
(C) Illuminations and New Adventures Limited (2015)

ま、勝手にかかりっきりになってるだけなんですけどね。
なんとか『ザ・カーマン』をたくさんの人に告知したい!
興味がある人にはぜひ劇場に来て観てもらいたい!
と思って、あちこち回っておりました。
それがどのくらいの効果があるのかなんて、怖くて考えたくありませんけど、
とりあえずは一人でも多くの方に、マシュー・ボーンの舞台を体感していただきたい。
こちらはイギリスでの公演をそのまま収録したもの。
それを映画館でじっくり観られるなんてめったにない機会です。
みなさんも、もしも近くにバレエを習っているお嬢さんや、
よく東京にも足を運んでバレエなどを観に行くような方がいたら、
「中劇でマシュー・ボーンの舞台が観られるよ!」
と教えてあげてくださいね!
もちろん、
「今までバレエとかちゃんと観たことないよ」
って方にもおすすめの音楽エンターテインメント作品。
ちなみに『ザ・カーマン』
初日入場者には限定クリアファイルをプレゼントです♪
11月12日公開!
公式サイトhttp://matthewbournecinema.com/thecarman.html



そんなわけで、手堅いアニメ(『GANTZ:O』)と、安定の午前十時の映画祭を放置していたわけですが。
『GANTZ:O』
C)奥浩哉/集英社・「GANTZ:O」製作委員会

少し前にはニノ松ケンで実写映画化し、大ヒットした「ガンツ」
その前にもテレビアニメ化もしてたりして、大人気の漫画です。
私も原作は、昔一緒に働いていたT君から借りて読んでました。
面白いですよねえ!
今回はフル3DCGアニメで、
しかもファンの間でも特に人気を誇るエピソード「大阪篇」を。
そもそもこの原作漫画じたいがCGによって製作されているので、
3DCGアニメ化、なるべくしてなったって感じですね。
映像、ほんとすごいですよ!
しょっちゅう場内チェック用のモニターから目が離せなくなってしまっている私です。
戦闘シーンの迫力にも、
星人たちのリアルさにも圧倒されますが、
もうねえ、とにかく加藤、マジかっこいいっす♡
(実写で松山ケンイチがやった役です)
基本、草食男子好きの私なのでほんとは玄野くんがタイプなんですけどね。
でも大阪篇はやっぱり加藤
あれは惚れるよねえ♡
そして観終わったお客さんたちも、
「面白かったー!!」と言って出てきます。
“漫画もアニメも実写も、気にはなってたけど観たことはない”
って方にもおすすめの、とっつきやすくて面白くて、
それでいて「これがガンツだ!」って感じの大阪篇。
ギッチギチのガンツワールド。
これは絶対スクリーンで体感しないとね!
公式サイトhttp://gantzo.jp/


そして、今回の午前十時の映画祭の目玉と言っていい作品。
黒澤明監督『七人の侍』の登場です。
©1954東宝

すでに上映が始まっていますが、やっぱりさすがですね!
いつもより入場者数が多いです。
日曜日なんかは、「あれ、席足りるかな(゜-゜;)!?」ってくらいにたくさんのお客様にご来場いただきました♪
やっぱり一度はスクリーンで観ておきたい、日本映画の一本です。
私はラッキーなことに、
だいぶ前に「黒澤明特集」の上映があったときに黒澤明監督のほとんどの作品をスクリーンで観ることができていて、
当時は「一応、話のタネに観ておくか」くらいの気持ちだったんですが、
今となると本当にあのときスクリーンで観ておいてよかったと、心から思います。
ほんと、ビックリするくらい面白いんです!
時代が違っても、技術が進化しても、価値観や状況が変わっても、
全然古くない、しかも圧倒的に面白い。
それが黒澤明作品です。
特に三船敏郎が主演した中期の白黒の時代の作品は、
黒澤自身も三船敏郎も脂がのりきってイケイケの時代。
興業的にもヒットを続けていたので資金もじゅうぶんあったんでしょう、
脚本も製作の規模も俳優陣も、まあ~みんなノリにノッてます。
この時期の作品はどれを観てもほんとに面白い!
「天国と地獄」もすっかり夢中で観てしまったし、
「用心棒」も誰でも楽しめるエンタメ作品だし、
『スター・ウォーズ』の元ネタである「隠し砦の三悪人」もめっちゃ面白かった!
でも、でもでもやっぱり黒澤明と言ったら。
『七人の侍』
興味が無い!って人も、絶対にスクリーンで観ておきたい日本映画。
これ、なんと3時間半もあるんです(゜-゜;)
だからこそ映画館で観ておきたい一本でもあります。
不思議なことに全ッ然飽きないんです!
ほんとですよ!
ストーリーは至ってシンプル。
野盗から村を守るため雇われた七人の侍。
空前絶後のスケールで描かれる、
村人たちと侍の、野盗撃滅作戦は果たして・・・・・!?
ベネツィア映画祭で銀獅子賞(監督賞)を受賞し、
世界中の映画人たちに衝撃と影響を与えただけある名作中の名作。
スクリーンで観られる貴重な機会にぜひ!
公式サイトhttp://asa10.eiga.com/2016/cinema/611.html


それからもう一本。
これ、私もかなり観たいやつなんですが、
『ミモザの島に消えた母』
(C) 2015 LES FILMS DU KIOSQUE FRANCE 2 CINEMA TF1 DROITS AUDIOVISUELS UGC IMAGES

もし、語られてきた家族史がすべて偽りだったとしたら―?
30年前に謎の死を遂げた美しき母。
禁断の“家族の秘密”を紐解いていく珠玉の人間ドラマです。
もう、なんといっても西仏の美しさが圧巻!
自然豊かな西仏らしい静かな島で、
じわじわと炙り出される偽りの家族史、
そして30年の時を経て明かされる禁断の秘密。
原作は『サラの鍵』のタチアナ・ド・ロネのベストセラー小説。
緊張感あふれる映像で綴るサスペンスでありながら、
誰もが抱える心の機微を丁寧に描き出す、
フランス映画らしい上質な人間ドラマ。
「ミモザ」って、冬に咲く黄色い花のことなんですね!
菊池桃子の歌で「もう会えないかもしれない」って曲があって、
私はその曲が大好きで今でもカラオケで歌うんですが、
その歌詞に「♪草原抜けてミモザの駅へ~」っていう部分があるんです。
当時、「ミモザって何?」と思って学校の先生に聞いたら、
「架空の花だよ」って言われたんですよねえ!
・・・・・先生の嘘つき!!
そのころ、ネットも携帯も無いですからねえ(-_-;)
わからないことを知るのに、まあーかなりの時間と労力が必要で。
先生も知らなかったんでしょう。
しょうがないんですけど。
ほんと便利な世の中になりました。。。
って、また全然関係ない話になりましたが(゜-゜)
美しいミモザの島に隠された衝撃の真実。
家族だからこそ言えない、
家族だからこそ正面からぶつかって前に進む。
そして辿り着く愛の形。
静かな秋の日におすすめの、心揺さぶられる美しい一本です。
公式サイトhttp://mimosa-movie.com/


さてさて。
秋も深まり、そろそろ年末年始の話題もちらほらと。
なんとなんと中劇では12月28日
15年ぶりに再集結したTHE YELLOW MONKEYのファンクラブ限定ライブ
「メカラウロコ・27」
ライブビューイングが決定しました!
©TYMS PROJECT. All rights reserved.

やりました(≧▽≦)!!
私もですが、なんといってもうちの社長も大好きなイエモン
「もちろんやります!」って前のめり♪
それにしても衝撃の活動休止から15年!
あっという間なんですね( ゚Д゚)
イエモンと言うと、ガチのファンでなくともすぐにいくつかのメロディが浮かびますよね♪
今、ふと浮かんだのは『JAM』でしょうか、『バラ色の日々』でしょうか(*‘∀‘)?
それとも『BURN』
CDセールスは累計1000万枚を超え、絶頂期を迎えていたそのころ。
「やりたいことがなくなった」と言って活動を休止した彼ら。
「それぞれが別のほうを向いてバラバラになってた」そうです。
つい最近、インタビューで「夢は?」と聞かれた吉井さんは、
「夢は・・・・20世紀のうちにだいたい叶った」
と語っていました。
なんだか、それがすべてのような気がしますね。
平均年齢50歳!
でも全員マジでカッコイイ(◎o◎)/
15年経ち、いろんなことがあって、
歳をとり、昔の仲間が死んだりもして。
死ぬ前にやっぱりまた、4人でやりたい。
元気なうちに、また4人で。
そう思ったとき、もう楽しむことしか考えていなかったと言います。
そしてそれを楽しんでくれる人がいればそれでいい。
テレビ番組で見たんですが、
あちこち体の不調を訴えながらも(笑)
今、4人がまた揃ってライブをやり、
舞台裏で下ネタを話してはゲラゲラ笑っている姿は、
ほんとに楽しそうで嬉しそうで、こちらまで幸せな気持ちになりました。
「もう一生、解散はしない」
その言葉、まさかほんとに吉井さんの口から聞けるとは!
そしてそれを見て私の心に浮かんだのは、ビートルズでした。
上映中の「ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK」
これ、マジで泣いたんです私。
有名な、アップル社の屋上でのゲリラライブ。
すでに脱退だ、独立だ、解散だとゴタゴタしてる真っ只中のビートルズの4人が人前で演奏した最後の姿。
メンバー間の亀裂があっても、やっぱり4人で演奏する姿は最高にかっこよくて、
彼ら自身も楽しそうで、
たとえ何年ぶりでも不仲でも、息はピッタリで。
きっと、ビートルズだって、何年か後、何十年か後になったら、
やっぱり4人でやりたいな、って、思ったかもしれない。
もしかしたら、イエモンみたいに再集結したかもしれない。
突然のジョンの死によって、それは叶わなかったけど。
そんなことをふと考えてしまった私でした。
絶対観たいTHE YELLOW MONKEYライブビューイング「メカラウロコ・27」
オフィシャルHP先行抽選受付、現在受付中です♪↓↓
ライブビューイング公式サイトhttp://theyellowmonkey-movie.jp/liveviewing/


芸術の秋。
音楽の秋。
今年もイイ感じの作品盛りだくさんで、私自身も大満足のラインナップです。
スケジュール厳しいけどがんばって観ないと!
「ぼくのおじさん」
「シング・ストリート」も観ないとね。(どっちも他館♪)
あ、でも音楽映画祭もあるんだった(; ゚Д゚)!!
・・・・・・みなさん、がんばりましょうね(゜▽゜)/


★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/携帯→ http://www.chugeki.jp/mobile

2016年10月6日木曜日

お父さんと伊藤さん。マシュー・ボーンのバレエもキターーーー!!!

こんにちは。
本格的に秋の空気。
お散歩が楽しい・・・・いや、仕事で外に出るのが気持ちのいい季節になりました。
しかし、私は夏花粉&秋花粉がひどい体質。
目がかゆすぎると思ってたら、左目だけ二重になって直らなくなってしまいました(-_-;)
すごい違和感。
目はかゆいわ、鼻水は出るわ、もう早く冬になれ!!
と心の中で思いつつ、
季節的には楽しいこの時期を必死で満喫しようとしています。
だって盛岡、あっという間に寒くなるんだもん!
広島と日本ハムがリーグ優勝したプロ野球も、クライマックスシリーズや日本シリーズが残ってるし☆
サッカーのワールドカップ予選も観ないとね!
外でのバーベキュー芋の子会もやりたいな♪
でもやっぱり、映画もいろいろ観たいよー(>_<)!!
南部興業さんでやってるアジア映画特集、いいですよねえ!
「アイ・ソー・ザ・ライト」も観たいなあ♡
要注目の英国男子、トム・ヒドルストンが伝説のシンガーを演じてるんですよ!?
それにフォーラムさんの「シング・ストリート」も絶対観る(^-^)/
80年代ダブリンが舞台の青春音楽映画!?間違いないじゃん!!
って、なぜか南部さんもフォーラムさんも、
イイ感じの音楽映画やるじゃないですか(@_@;)
もう音楽映画祭始まってるみたい!
中劇だけじゃなかった(^_^;)
秋になって夏の大型作品たちが落ち着き、
各館しっとりとミニシアター系の作品を上映できる時期になったようですね。
ほんと、いい季節になりました!
お客さんは減るんですけどね・・・(-_-;)
でもいいんです!
年中忙しい方が、ビジネスとしてはいいんでしょうけど、
それだと心も体も付いていかない…人間ですもの!
自分たちが観たいなあ♪いいなあ♡
って思える映画を上映する時期、あってもいいじゃないですか!
お客さん入らなくてもミニシアター系、大好きです!
音楽映画も大好きです♡
みなさん、準備運動バッチリで11月の音楽映画祭に向かいましょう♪

で、相変わらずの他館の宣伝がすんだところで中劇の新作です。
今週末公開は、スタッフがとにかく楽しみにしてた作品。
「お父さんと伊藤さん」
(C) 中澤日菜子・講談社/2016映画「お父さんと伊藤さん」製作委員会

こちら、先日結婚して人妻になった上野樹里主演。
そして、いくつになってもセクシーでカッコいい藤竜也がお父さん。
さらに、役者としても確実に毎回かなりイイ味出してくるリリー・フランキーが20歳上の彼氏。
・・・・・・・絶対面白いに決まってるじゃん(゜-゜)
しかも。
監督は「百万円と苦虫女」タナダユキ
イーネー!!
私、この方の作品で「蒼井優×四つの嘘」ってドラマが大好きで。
これ、観たことない方はぜひ観てみてください!めっちゃ面白いです!
こちらはオムニバス作品で、この中に「百万円と苦虫女 序章」っていうお話があってそれが特に好きなんです。
タイトル通り、映画「百万円と苦虫女」に続く、蒼井優演じるあの主人公・鈴子ちゃんの学生時代のお話なんですが。
タナダユキワールド全開、そして蒼井優の魅力全開で、必見の一本。
この監督、そんなにまだ製作本数は多くないですけど、
たぶん女優さんの魅力を引き出すのがうまい方なんだと思います。
私が好きなドラマで「週刊 真木よう子」ってやつも一本、この方が撮ってるんですが、
これもやっぱり真木よう子がスッゴク良くて。
というわけで、今回の「お父さんと伊藤さん」も、きっと上野樹里の魅力を全開で引き出しくれると期待せずにはいられませんね!
私、上野樹里も好きなんですよ~。
「サマータイムマシンブルース」も大好きだし、
「虹の女神」も良かったし☆
ちょっぴりエキセントリックなイメージもある彼女ですけど、
「スイングガールズ」も、
「のだめカンタービレ」ののだめも、
まるで彼女を待っていたかのようにピッタリな役でしたからね。
その後、シリアスな役や大河ドラマも経て、結婚!
ますます面白い女優さんになっていきそうですよね。
そして藤竜也は、いまだにイメージとしては「愛のコリーダ」が浮かんでしまう私ですが、
それにしても75歳!
おじいちゃんじゃん(゜-゜;)!
でも先日、テレビでマツコ・デラックスも言ってましたけど“全然いける”
「男」としてすごくセクシーで素敵です。
今回は、“頑固でいつも一言多い、元教師のお父さん”を演じていますが、
予告を見ただけでプッと吹き出しちゃうくらいキュートです。
リリー・フランキーもいいですよねえ!
『ぐるりのこと』を観たときほんとにビックリしましたけど、
なんなんでしょうか、あの存在感と独特の雰囲気。
『そして父になる』ももちろんですが、
私は去年のドラマ『洞窟おじさん』が強烈でした。
43年間、たった一人で山の中でサバイバル生活を続けた男性の実話。
山奥で、中身は子供のままおじさんになってしまったという難しい役でしたが、
まさにハマリ役でした。
めっちゃ面白かった!
リリー・フランキー、すごいな!
って思いました。
そこからの、上野樹里の20歳上の彼氏役。
すでにウケる。
この三人の、嵐のような共同生活。
そもそもどこの家でもそうですが、とにかく微妙な関係の娘と父親。
そこに娘の20歳上の彼氏。
聞いただけでなんとなくムズムズしちゃいますよね。
“家族とは?”
なんて堅苦しいテーマではなく、
誰でも共感できてクスッと笑えて、ホロッとしつつグサッと刺さって温かい。
そんな映画です。
ちなみに主題歌はユニコーン
好きだったなあ・・・民生・・・!(なんと衝撃の20年前!)
行ったなあ・・・・武道館6DAYS!
6日間通いたかったけど2日しか当たらなかった・・・。(2日行ったんかい!)
“オッサンになったから「大迷惑」を歌うと疲れるから歌わない!”
と言ってほんとに歌わなかった民生にガッカリした、若かりし日の私。
今はその気持ち、スッゴクよくわかるよ。。。
ごめんね、民生。
って、なんの話・・・?
公式サイトhttp://father-mrito-movie.com/


さて、話は変わりますが毎年この時期、
中劇では“本物”の舞台やコンサート、バレエ作品の上映を続けているのをご存じでしょうか?
大都市での上映がメインで、地方での上映があまりないため、
チラシや予告編などもなかったりして告知がじゅうぶんにできず、
知らなかった方も多いかもしれません。
おととし(2014年)は海外アーティストのライブシネマビョーク、ケミカルブラザーズ、MUSE、ポール・マッカートニー)、
そしてナショナルシアターライブベネ様のフランケンシュタイン2バージョントム・ヒドルストンのコリオレイナス!ロンドン公演の模様を映画館で!)。
去年はマシュー・ボーンのバレエを2本(眠れる森の美女、白鳥の湖)!
中劇のくせにかーなーり、イイ感じでしょう!?
もう何度も自慢してますけど、ほんとにまだまだ自慢し足りないくらい。
これ、わかる人はかなりビックリするくらいスゴイ企画なんですよ!
どうやったってチケットがなかなか取れない本場の舞台。
それを映画館で観られるなんて最高に贅沢ですよね!
マシュー・ボーンは日本公演もありましたが、
東京で1週間だけの公演とかあってもなかなか行けるもんじゃありません(-_-;)
それが近所の映画館で!
最高です。
このての企画、まだまだお客さんはたくさん来てくれているとは言い切れない状況ですが、
中劇ではメゲずに毎年続けていきたいと思っております。
だって、観たらほんとにすごかったんですよ!
圧倒されます。
映画なんて観てる場合じゃない・・・・!(?)
とまで思ってしまいました。映画館なのに(^_^;)
舞台とかバレエとか、全然興味がなかったスタッフも、
「マジですごかった・・・・(゜-゜)!!」
って衝撃を受けてました。
舞台装置や生の演技の迫力、観客の声まで、まるでロンドンの劇場で観ているような臨場感。
ベネ様(ベネディクト・カンバーバッチ)トムヒ(トム・ヒドルストン)などの英国俳優の舞台での演技はもちろんですけど、
マシュー・ボーンのバレエのほうも圧巻でした。
斬新な手法で古典バレエをめくるめくエンターテインメントに昇華させてきたマシュー・ボーンの舞台は、
スクリーンで細かいところまでじっくり見られるのがほんとに嬉しい。
上映が終わった後、友人から
「マシュー・ボーンやってたなら教えてよ!行きたかったー!」
と責められました。。。
知らないよ・・・・(-_-;)
ていうか来いよ・・・・(-"-)!
でも、たしかに宣伝が足りないせいもあるので何も言えない。
そこで、今年です。
今回は11月12日から
『マシュー・ボーン・イン・シネマ“ザ・カーマン”」
決定しました~~~~♪♪♪
(C) Illuminations and New Adventures Limited (2015)

2年連続マシュー・ボーンの秋!
どうしよう、中劇のくせにシャレオツすぎますかね!?
毎回、度肝を抜く設定の変更や大胆な脚色、目を奪われる舞台装置で観客をワクワクさせてきたマシュー・ボーンですが、
今回はビゼーの有名なオペラ「カルメン」を、
1960年代のアメリカに置き換えて衝撃の舞台を作り上げました。
「カルメン」
いいですねえ!
誰でも聴いたことのある有名な音楽ですよね。
あれです、「クイズ世界はSHOW byショーバイ!」の、
『何を作っているんでしょうか!?』のコーナーでかかってた曲も「カルメン」の曲ですよ~(^-^)/
あの番組、大好きでした!
・・・・・・ジェネレーションギャップで意味がわからない方はスルーしてください。。。
私は「カルメン」も、高校の音楽の授業で観ました。
http://moriokachugeki.blogspot.jp/2016/04/blog-post_8.html
ありがとう、先生!
オペラっていうとなんだか難しそうだし眠くなりそうな感じがしますが、
このお話は面白い!
男と女のドロドロの恋愛もの。
誰だって共感できる普遍的なストーリーです。
それを1960年代のアメリカに置き換えたら、めっちゃ盛り上がりそうですよね♪
とりあえず予告が観られるので観てみてください!
公式サイトhttp://matthewbournecinema.com/thecarman.html

ね、いいでしょ(≧▽≦)/
これは観ないと!

そんなわけで、がんばって“本物”の上映を続けるつもりですので、
イギリス好き(イギリス男子好き?)のみなさま、
それからバレエ好きのみなさま、
「まず観に来る」
「興味ありそうな人に教える」
「ネットで拡散」
などの後方支援をお願いします(>_<)!
え、ベネ様まだかって?
そう、近所の八百屋さんのおばちゃんや、イギリス男子フリークの友人など、
けっこういろんな方から「早くやれよ!」とプレッシャーがかかってるのがイギリスの舞台、ナショナルシアターライブです。
そうなんです。
私も絶対観たいんです!
・・・・・・・・・・・がんばります(・-・;)!



★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/携帯→ http://www.chugeki.jp/mobile