2015年10月30日金曜日

Perfumeからの、高倉健フォーエバー!

こんにちは。
見ましたか!?アメトーク“Perfumeすごいぞ芸人”
よかったですねえ(*´▽`*)/
最後、ご本人登場!
 (C)2015"WE ARE Perfume" Film Partners.

あれを見てPerfumeの映画があることを知り、
そこから中劇公式サイトにたどりつき、
そしてこのブログを読んでくれている方、いらっしゃいませ☆
『WE ARE Perfume』
岩手県では中劇のみの上映です!(これ、「岩手で握り」と言います)
超ーーー嬉しい。。。。。!
2週間は上映しますので、ぜひ観に来てくださいね♪
安心してください、これただの宣伝じゃなくて私はほんとのファンですよ(´▽`)
新曲、初回盤で買いました!
好きな曲、もちろん「SEVENTH HEAVEN」、あと「スパイス」も。あと「エレクトロ・ワールド」も!
それと「wonder2」も♪
・・・・。
えっとー、上映中は、グッズの販売もありますよ~☆
数に限りがあるのでお早めに!
グッズの販売は明日の朝、劇場オープン時からです♪
なんと、入場者プレゼントもありますよ!
しかも、それとは別に音楽映画祭作品は音楽映画祭の入場者プレゼントがあります!
明日から11月6日までの上映時間は、
  10:10/14:20/16:25/18:45 です♪(7日以降は変更があるかもしれませんので要注意。)
張りきっていらっしゃい(≧∇≦)/
公式サイトhttp://we-are-perfume.com/

・・・このところ、中劇でしか上映しない作品(握り作品)が多くて、
それについていちいち熱く語るのでいつもブログが長文になっていることをお許しください。。。


さて、怒涛の新作ラッシュだった10月ももう明日で終わり。
詳しくご紹介できなかった作品もありましたが、
10月最後の締めにふさわしいスゴイの、なんとかご紹介が間に合いました!
『高倉健、フォーエバー』(→私が言ってるだけですけど。)
健さんの訃報が入ってきたのは、去年の秋。
ちょうど今頃でしたね。
中劇ではなんと「ブラックレイン」がまさに上映中、
2週間後には「幸福の黄色いハンカチ」が上映になるというものすごいタイミングでした。
こんなことってあるんだなあ・・・。
とスタッフ全員驚きながらも、
やっぱり健さんの姿をスクリーンで観ておきたいという方たちのために、
急きょ大きいほうの劇場での上映に変えたり、
上映回数を増やしたりして対応したものでした。
そして今年。
10月31日~11月13日「新幹線大爆破」
© 東映

こちらは、コアな健さんファンの間では一番人気と言われている作品。
どうしても、健さんといえば一般的には「幸福の黄色いハンカチ」「鉄道員」
あるいはヤクザ映画などが代表作として語られることが多いですよね。
この「新幹線大爆破」は、興行的にはおせじにもヒットしたとはいえない残念な結果だったため、
なかなか「高倉健代表作」としては日の目を見なかったわけなんですが、
実際はといえば、
日本よりも海外での評価が高く、
しかも今観ると、
「えええええっ!?何これ!?」
とつい呟いてしまうほどの豪華キャスト!
これ、マジでハンパないっすよ!
高倉健、千葉真一、宇津井健。
山本圭、多岐川裕美、志穂美悦子、
岩城滉一に竜雷太、小林稔侍・・・。
他にも、出るわ出るわほんのちょっとのエキストラクラスまでスゴイ人たちが次から次と登場するんです。
それだけで、「おっ!」「おおっ?」「えっ!?」「ああ!!この人まで!?」ってなっちゃって、
話を追っかけるのを忘れてしまうくらい(笑)
いやでも、ストーリーもスリリングで面白い!
1970年代の高度経済成長期の日本を舞台に、
ただのパニック映画ではなくて犯人側の心理や背景も濃厚に描きだした人間ドラマになってます。
スピードを落とすと爆弾が爆発する、というのはそう、
キアヌ・リーブス&サンドラ・ブロック『スピード』ですね!
『スピード』がこの作品をモチーフにしたかどうかは定かではありませんが、
犯人が超大物(デニス・ホッパー、高倉健)という点では共通点が♪
それはまあ置いておいて、この「新幹線大爆破」
プロデューサーと国鉄が喧嘩して、本物の新幹線を使うこともロケをすることも許されなかったため、
ホンモノそっくりのセット、新幹線のミニチュア、そして盗み撮り(!)を駆使して撮影したそうですよ!
さすがですね、昭和の日本は怖いものなしです( ゚Д゚)
日本ではイマイチだったもののフランスなどでは大ヒット。
新幹線がミニチュアだとは誰も思わなかったというほどのリアルさはすごい。
それだけでもちょっと観たくなりませんか!?
この作品はテレビでもなかなかやらなかった(あちこちともめて当時から上映ですら危なかったくらいなのでもちろん今もやらない)ものなので、
名優・高倉健の隠された名作、ぜひ映画館でお楽しみください♪

11月14日~27日「駅STATION」
©1981 東宝

これは有名!
そしてこの2ショット↑、決まりすぎですよねえ♡
この年のアカデミー賞で、最優秀作品賞含め5部門獲った作品です。
脚本は「北の国から」倉本聰先生です!
「北の国から」最高。大好きです。)
倉本聰が、高倉健のために書きおろした脚本を映画化したものです。
もちろん北海道が舞台です。
健さんて、北海道が似合いますよねえ・・・!
そして監督は、健さんが信頼し、やくざ映画時代から「鉄道員」「あ・うん」「ホタル」そして遺作「あなたへ」まで、タッグを組んで何本も素晴らしい作品を作り続け、
最後まで次回作の構想を一緒に練っていた、降旗康男監督。
相手役はもう、やっぱりこの人。倍賞千恵子さんです♪
もりおか映画祭で「幸福の黄色いハンカチ」の上映があったときに中劇にも来ていただきました!
気取らずにこやかで、とっても素敵な方でした☆
健さんとのコンビは最高ですよね!
こちらの作品にはいしだあゆみさんも出ています。
この作品もそうですが、「北の国から」でも主人公の奥さん役、しかも夫を裏切る役でした(^-^;)
倉本先生、、、、いくらハマリ役だからって。。。(-_-;)
そして田中邦衛!大滝秀治!・・・ってもう北の国からじゃん!!
それになんといってもこの映画のラストシーン。
知ってる方も多いですよね?
最高ーーーーにせつないんです!
そして最高ーーーーにかっこいいんです。健さんと倍賞さんが。
刑事ものでスリリングな展開をとりながら、
いろんな人の人生が行き交う群像劇として絶妙におしゃれで、
そして大人の恋愛映画です。
名作です。
観たことない方は、ぜひ劇場で観ましょうね!
まあーー健さんがかっこいいこと!
そして倍賞さんが美しいこと!
そして、倉本聰作品では当たり前ですが、とにかく何回も観たくなる巧妙な脚本と作り!
風景も綺麗、せりふも素敵、役者は見たい、であのひとなんだっけ?もう一回観なきゃ!みたいな(笑)
こんなんで伝わるかわかりませんけど(*_*)
そんなこんなで、11月は高倉健追悼月間です。(またしても勝手に言ってます。。。)
なぜか健さんの亡くなった11月にいつも健さん作品を上映している、
地味にミラクルな中劇です。
「ザ・映画俳優」といわれる素晴らしい役者さんたちの作品は、
家のTVじゃなくて映画館でしか観たくない私です。
みなさんもこの機会にぜひとも、
日本が誇る「映画俳優・高倉健」を、映画館で堪能してください♪

公式サイト→http://asa10.eiga.com/



★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/携帯→ http://www.chugeki.jp/mobile



2015年10月28日水曜日

Perfume!踊るアイラブユー!in音楽映画祭♪

こんにちは。
先日、テレビを見ながら、
「あーあ、ガッキー(新垣結衣)かわいいなあ!うちの嫁にきてくれないかなあ♡」
と言ったら母親に、
「あーあ、ガッキー、うちの娘になってくれないかなあ!」
と言い返されました。
「・・・・・!」
しかも、
「若いころ、佐久間良子に似てるって言われたくらいの私と、草刈正雄との間の子なんだから、娘のあんたはもうちょっと美形になるはずだったんだけど、おかしいなあ。。。」
などと、まじまじと私の顔を見ながらいけしゃあしゃあと!
は!?クマのプーさんみたいな体型のくせに何言ってんの!?
私は、
佐久間良子じゃなくてクマのプーさんと、
草刈正雄じゃなくて具志堅用高(父がそっくり)との間の奇跡のハーフですよ。
ガッキーが生まれるわけないじゃないか!?
ほんとびっくりしますよね、母親って。
厚かましいだけでなく、
キャッシュカード落としたとさんざん騒いでて結局座布団の下にあったりとか、
せっかくラーメン作ったのに、それを横に置いて先に菓子パンを食べてラーメンがのびちゃったとぼやいたりとか、
とにかくミラクル起こしてばかりです。
信じられない。
理解不能な生き物です。
そして私もそこへ向かってまっしぐらなのかと思うと・・・・・・ゾッとします(-_-;)

そんなしょうもない話は置いといて。
さて、いよいよ今週末からは盛岡の秋の定番になりつつある「ラヂオもりおか音楽映画祭」が開幕です♪
今年はすべて新作、イベント盛りだくさんで例年よりさらに盛り上がりそうですね!
中劇はPerfumeのドキュメンタリー『WE ARE Perfume』
「レ・ミゼラブル」のスタッフが贈るハッピー・ラブ・ミュージカル『踊るアイラブユー』で参加です☆
音楽映画祭、年々盛り上がりをみせていますね♪
イベントとして一日限りの上映とか一回限りの上映なんていうのも特別感があって楽しいですが、
そういうものだとやっぱりどうしても都合がつかなかったり、
ほんとに行けるか自信がなくてチケットをとらずにいたら完売、
なんてこともあってなかなか難しいところがあるものですが、
こちらの音楽映画祭の場合、期間中ずっと上映があるので、
どこかで行けそう!なところが参加しやすくていいですよね。
実は最近、Perfumeの上映が10月31日だけだと思っている方たちからのお問い合わせが殺到。
みなさん、映画祭ということで、
一日限り、あるいは一回限りの特別上映と思っているのか?
「え、なんでなんで?普通に毎日上映するのに・・・?」と思っていたら、
中劇の公式サイトの、“近日公開”のPerfumeのところが、『10月31日』になっていたんですね( ゚Д゚)!
正しくは、『10月31日~』なんです。
申し訳ございません!!!
Perfumeが観たくて中劇公式サイトをチェックしてくださった方たちは、
それを見て、ガックリきてたということですよね。
本当にごめんなさい!
でも。
安心してください。
毎日やりますよ(*´▽`*)/
最低でも2週間♪
お客さんがたくさん来てくれたらもっと延びるかも!
前売り券も大好評発売中!(最近、売り上げが急増中。これマジです♪)
ぜひぜひ、お友達を誘って来てくださいね☆

『WE ARE Perfume』
(C)2015"WE ARE Perfume" Film Partners.

今や世界中のファンが熱狂するアイドル、というかアーティストとなったPerfume
長いことひそかにPerfumeファンの私は、上映が決まったときにも興奮ぎみに暑苦しく語っていますが(http://moriokachugeki.blogspot.jp/2015/08/perfume.html)、
念願のPerfume作品の上映、しかも音楽映画祭への参加ということで舞いあがっているので、
また今日も語ります!
Perfume
広島出身で、小学生のころからスクールに通い、芸能界を目指していた女の子たち。
デビューはしたけど売れずに悩んで、それでも5~6人しかお客さんがいないところでビールケースの上でも必死に笑顔で歌って踊ったり、
芸能界でダメだったときのためにと事務所にすすめられて念のため全員が大学に進学したり。
SPEED安室奈美恵みたいなディーバに憧れていたのに、
最後のチャンスと与えられたのは、声を張らずに無表情で歌えというテクノミュージック。
それがとにかく嫌で嫌で泣いてばかりだった。
そんな彼女らが今では世界中のファンが新曲を待ち望むグループに成長。
センセーショナルでファッショナブルなその音楽と、
高いヒールを履いて披露する高度なダンス、
世界が注目する最先端の技術を駆使したライブパフォーマンス、
そしてそことはかけ離れた親しみやすいキャラクター。
NHKなんかでも特集番組をやったりしてたのですが、
グループとしての魅力だけでなく、
実はいろいろなスゴイ人たちのサポートでさらに各方面から注目され、
本人たちのファンだけにとどまらずさまざまな音楽関係や技術関係で世界中からその動向がチェックされているという驚きの現象に。
今までたくさんの日本人アーティストたちが海外で活動してきましたが、
日本人が日本語で歌っている楽曲でメジャーレーベルからCDを発売してチャートの上位に入るのは初めてらしいですよ。
映画でも『カーズ2』では「ポリリズム」が挿入歌として使われたり(日本公開だけでなく!)してましたね。
私は、『モテキ劇場版』森山未來さんとPerfumeが一緒に「Baby Cruising Love」を踊ったのとか、
ドラマ『都市伝説の女』のエンディングでPerfume長沢まさみさんが「Sweet Refrain」を踊ってるのとか大好きです(≧▽≦)/(→長沢まさみさんがかわいくて!なのはもちろんですが、竹中直人さんや溝端淳平さんも一緒にダンスしてるのがウケる!)
そういうコラボって、観ていてすごく楽しいですよね!
(余談ですが、前クールで放送してたドラマ「民王」のエンディングで、miwaさんと出演者が一緒に踊ってるのもめっちゃ良かったです!遠藤憲一さんから菅田将暉くん、それこそ草刈正雄さんまで楽しそうにダンスしてました♪)
さて今回のドキュメンタリーでは、
Perfumeのアーティストとしての一面と、
その裏にある普通の女の子たちという側面、
そして彼女たちを支える一流のクリエイターたちの技術なんかもじっくり見られるのが楽しいですよ!
この作品も、なんと中劇なのにまたしても全国同時公開に乗っかれてる!ので、
今まさにあちこちでガンガン宣伝してくれてるのが嬉しいところ♪
なんと今週の木曜日(明日・29日)の「アメトーーーク」“Perfumeスゴイぞ芸人”ですよ!!
芸能界ではPerfumeファンが多いのはすでに知られているところなんですが、
いよいよアメトークがPerfume特集。
映画の前に要チェックですね☆
みなさん、録画の用意をお願いします!
「WE ARE Perfume」公式サイト→http://we-are-perfume.com/


『踊るアイラブユー』

こちらは、「レ・ミゼラブル」の音楽プロデューサーが手掛けたハッピー・ラブ・ミュージカル。
マドンナ、ホイットニー・ヒューストン、ワム!、バナナラマ・・・とにかくどこかで聞いたことがある豪華ミュージシャンたちの世界的メガヒット曲満載の、最高に楽しいミュージカル・エンターテインメントなんです。
私はもう、このそうそうたるミュージシャンと曲名を聞いただけで胸がキューーーッとなり、
顔がニヤついてしまいましたよ!世代ドンピシャ!
このブログを読んでくれていて、さては自分と同世代では?と思っていたあなた。
だったらこの映画、絶対に楽しめるはず(*´▽`*)
初めて予告を観たとき、私はワーーッと昔にタイムスリップしました。
小学生のころ、
マドンナマイケル・ジャクソンのミュージックビデオが見たくて、
テレビ局に電話したこととか(笑)、
映画『グーニーズ』を観て主題歌だったシンディ・ローパー「Good Enough」にガツンとやられて、お年玉を下ろしてレコードを買いに行ったこととか。(レコードですよ、CDじゃなくてレコード。)
この曲はファミコンゲーム「グーニーズ」でもずっと後ろでかかってる曲なので、曲名でピンとこなくても同世代の男性陣ならわかるはず!このゲームもめっちゃ面白いんですよね!好きすぎて、つい最近もやっちゃいました♪(何してるんだか・・・。)
今なんて、インターネットなんてスゴイものがあるので、
海外のアーティストのミュージックビデオなんかすぐに当たり前に観られるし、
昔のゲーム機のゲームだってあっさりやれちゃうんですからね。
今ってほんと便利な世の中!
でも、アナログな時代にはアナログな時代なりの楽しさがあったわけで。
ずっと観たくて観たくて、でも観られなかった「スリラー」のミュージックビデオがたまたまテレビでフルコーラス観られたときとか、
友達の家に遊びに行ったら、お兄さんが洋楽が好きでシンディ・ローパーのミュージックビデオが観られたときとか、
それこそ大きなガッツポーズで大空に向かって「ヤッターーーーー!!!」と叫びたいくらいの感動があったものです。
そんなことも、今の若い人たちに教えたいのですが、
彼らには想像もつかない世界のことなんでしょうかね。。。
まあとにかく、
1980年代の王道ポップスが、
とびきりハッピーな王道ミュージカルのなかで蘇るわけなんです。
ミュージカルは苦手、なんて人もいるとは思いますが、
突然踊りだすからびっくりする、
急にストーリーとは関係ない歌詞で歌いだすので引いちゃう、
とかそんな野暮なことは言わずに、
全体を楽しむ、ってことをしてみませんか?
私は基本、楽しいミュージカルなら大好きです!
「サウンド・オブ・ミュージック」
「レ・ミゼラブル」あたりの王道はもちろん面白いですが、
ディズニー映画もミュージカルだし、
古いけど「ロシュフォールの恋人たち」もかわいいし、
「シカゴ」「NINE」、
「ムーラン・ルージュ」とかも楽しいですよね!
ひたすら団体で歌って踊りまくるインド映画も大好き♡
今回の「踊るアイラブユー」は、
ミュージカルというよりインド映画に近いかも。
王道のミュージカルでありながら、現代ポップスをモチーフにしたラブコメディなので、
ミュージカルはちょっと・・・って方でも楽しめると思いますよ☆
踊るアイラブユー公式サイト→http://odoru-iloveyou.com/

さあ、せっかくの芸術の秋、せっかくの音楽映画祭なので、
いろんなことを楽しんじゃってください♪
ちなみに音楽映画祭では、
Perfumeと、フォーラムさんで上映のブラフマン以外はサービスデーや各種割引も使えるところがまた嬉しい!
また期間中、大通り近辺では様々なイベントや半券サービスもあるので、
事前にチェックして、思いっきり楽しんじゃいましょう♪
http://radiomorioka.co.jp/music-cinema-fes/
https://www.facebook.com/RM.musiccinemafes


そんなこんなで、気が付いたら10月も最終週。
11月に入ったら、タイヤは交換しなきゃいけないわ、
年賀状は考えないといけないわで、
もう今年も終わるじゃん( ゚Д゚)!!
なんか年々、時間がたつのが早くなってる気がします。
小学生のころは、毎日が長くて一年がすごく遠くて、
時間がたつのがすごく遅かった気がするんですけどね。
それが歳をとるということ。。。
日々、後悔のないように、
一日一日を大切にしないとね。
ほんとにそう思ってはいるのですが。
テレビ、食べ物、お酒が優先で、
まだクリーニング屋さんに行けていない私です。。。
ちゃんとしなきゃな(-_-;)


★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/携帯→ http://www.chugeki.jp/mobile



2015年10月23日金曜日

リアル坊さん青春日記&音楽映画祭情報♪

こんにちは。
久しぶりの連続投稿です♪
新作が渋滞中なので、がんばって映画紹介していきますね!
先日のブログで、「内容の見直しが必要か?」なんていう心の葛藤をつぶやいてしまった私ですが、友人から即答されました。
「できないことは言うな」
と。。。
でも、もっと万人ウケするブログにするべきか・・・
「だからできないでしょ、それは。」(食いぎみに)
・・・・・・。
「あんたみたいなオタクに、万人がどんな映画紹介を求めているかなんてわかんないでしょ」
たしかに。
返す言葉もございません(-_-;)
とりあえず、できることをやるしかありませんね。
もちろん、指定券の発行についてやイベント情報、混雑状況など大事な情報の共有ツールとしても必要ですからね!
アクセス数など気にせず頑張りましょう♪(本当か・・・??)

まずは、明日24日公開の『ボクは坊さん』
(C)2015映画「ボクは坊さん。」製作委員会

前にも少し語りました。↓
http://moriokachugeki.blogspot.jp/2015/09/blog-post_11.html
主演の伊藤淳史さんについてはそのとき語ったので、
今日は別の角度からのアプローチを。。。
この作品の上映が決まってちょっと思ったのは、
「最近、お坊さんがブームなのかな?」
ってことなんですが、どうなんでしょう??
TVでも、“お坊さんバラエティ”なんてのもやってるし、
なんと月9の主役がお坊さんだったりして驚きです。
しかも山Pがお坊さんてイケメンすぎでしょ!?
そのうえ、仮面ライダーの新シリーズ(ライブビューイングのときに少しお話ししましたが)、
“仮面ライダーゴースト”も、主人公はお寺の跡取り息子!(死んでるのに!ミラクル。ぶっとびすぎてて面白いですよね!)
とにかくこれは、お寺&お坊さんブームに違いない事実たちですねえ!
でも、よく考えてみると、
お寺やお坊さんてすごく身近なはずなのに全然知らない!
って感じじゃないですか?
お盆やお彼岸には必ずお墓参りに行き、
死んだらお寺で葬式をしてお墓に入るもの。
それが当たり前という感覚で毎日を過ごしながら、
お寺のこともお坊さんのことも、
なんなら仏教のこともよくわからない。
そういう方も多いのでは?
実は私もそうなんです。
たまたま中劇では先月の「ルンタ」に続いて今回の『ボクは坊さん。』
こちらは現役のお寺の住職の方が書いたエッセイが原作です。
秋の中劇、仏教関係の作品上映が続いています。
宗教の世界は奥深く、そう簡単には理解も説明もできないものですが、
映画やドラマ、バラエティ番組などでそういったことを知ることができるのはとてもいいことだと思います。
お坊さんというのは厳しい修行を終えて悟りを開き、仏の道に身を捧げる?
中国の『少林寺』や、
先日少しお話ししたチベット仏教の『クンドゥン』なんかを観ると、
仏の道とはなんて厳しくて険しいのだろうと、
自分のいる場所とはかなりかけ離れた世界のように感じるのですが、
日本ではそれとはちょっと違うもののようですね。
でも、すぐそばにありながらなかなか知ることのできない世界のことを、
身構えずにちょっと覗いてみるのも楽しいと思います。
私はその昔、『ファンシイダンス』というお坊さん映画を観て、
「Shall We ダンス?」周防正行監督、モックン主演)
すっごく面白くて衝撃を受け、
お坊さんやお寺についての見方が変わったのを覚えています。
こちらは原作が漫画なんですが、これもまた面白いので、
気になる方はぜひ読んでみてください♪
往々にして、そういうエンターテインメント作品では、
ある種のテーマや描き方について、
関係者やら知識人などからクレームがついたりすることもあるようですが、
そんなのクレームをつけるほうがどうかしてると思うんですよね。
そういう世界を知ってもらおう、興味をもつきっかけになればいい、
そんなふうに大きく構えているべきだと思うんです。
そもそも一般人がなかなか知ることのできない世界だからこそ、
閉鎖的ではなくてちゃんと知ってもらうことが大事なんじゃないかと。
なんだか偉そうですけど、
私はそういうふうに映画やドラマなんかで、
ふだん見ることや知ることのできない世界のことを知ることができると嬉しいからです。
だって、面白いじゃないですか!
お坊さん専用グッズがあることとか、
檀家さんたちとの人間関係に悩んだりとか、
その中にいないとわからないことって、すごく興味深いですよね。
少し前の映画で、『アブラクサスの祭』というお坊さん映画もあるんですが、
こちらはミュージシャンのスネオヘアーが鬱病のお坊さん役で主演、
のちにほんとに結婚するともさかりえさんが奥さん役でした。
こちらも『ボクは坊さん。と同様、現役の住職が書いた作品が原作なので、
なかなか奥深く面白い作品になっていますよ。
お坊さんだって人間で、
悩みもするし迷いもする。
お坊さんはもっと自分を律して煩悩をなくして厳しく生きろ、
なんて言う人もいるみたいですが、
ブッダやダライ・ラマみたいにはなかなかいきませんよね。
私は、伊藤淳史くんみたいな、モックンみたいな、
普通の青年が迷いながら悩みながら、
自分の生きる道を手探りでちょっとづつ進んでいく、そんな映画を観て、
ほほえましく、また共感しながら特殊な世界を覗き見ることができるのを
すごく素敵なことだと思いました。
前に知り合いから言われたことがあるんですが、
「映画業界もなかなか閉鎖的で面白くて興味深い」と。
なるほどー。自分では全くわからないのですが、
きっとそういうものなんでしょうね。
なにげなく通り過ぎていることでも、
ちょっと中身を知るとなかなか面白い。
なので、私は、なるべくこのみんなが当たり前のように通り過ぎている映画館という場所や、
映画業界のことを、少しでも興味をもってもらえるように、
怒られない程度にぶっちゃけながら映画の話をしたいなあと思っているのです。
で、お坊さんですが。
この『ボクは坊さん。』、観た人の感想もかなりイイ感じですよ~!
ヤフー映画のレビューでチェックしました(・∀・)/
やっぱり、上映する作品の、観客からの評価は気になりますねえ。
確実に伊藤淳史くんの代表作になりそうな、
優しくて、笑えて泣ける、リアルお坊さん青春記です。
公式サイトhttp://bosan.jp/
(C)2015映画「ボクは坊さん。」製作委員会

さて、行楽の秋まっただなかの盛岡ですが、
いよいよ来週末からは「ラヂオもりおか音楽映画祭」が始まりますよ♪
今年でもう4回目!早いですねえ!
なにげに毎年、楽しみなイベントです。
みなさん、パンフレットはもうゲットしましたか!?

今年もイイ感じの作品が盛りだくさんですねえ(≧▽≦)/
今年はなんとすべて新作(´▽`*)♪
中劇も思いっきり音楽映画でノリノリですが、フォーラムさんでも、
スコットランドのミュージカル映画!
女子高生の自転車旅行!
ブラフマンを箭内道彦が!?
やばい・・・観たいっ。
でもこういうイベントなどでは、あれこれ忙しくてお客さんよりもスタッフ側のほうが全然映画を観られない。
というのはお約束。。。
しょうがないですね(-_-;)
いいんです!しゃれおつでイイ感じの映画を上映してるってだけで、
劇場スタッフは気分が上がるものなので♪
もちろん、そこにお客さんがたくさん来ないと、
なんだか微妙なせつない感じになっちゃうので、
みなさん、ぜひ劇場に観に来てくださいね!
こちらの映画祭は、期間中ずっと上映があるので、
上映時間は各劇場ごとにチェックorお問い合わせください。
舞台挨拶やあちこちでイベントもあったり、
半券でサービスのあるお店もあったりするので、
早めにチェックして予定をたてましょう☆
中劇では、Perfumeのドキュメンタリーと、
ハッピー・ラブ・ミュージカル「踊るアイラブユー」が上映されます。
どちらもがっつり音楽映画♪
音量高めでいきますか!?
どっちも私の得意分野☆
そちらの紹介ももちろん!
次の更新のときには!
たぶん!
絶対!
やります!
・・・またついつい話がそれていっちゃうかもしれませんけどね・・・・・(*_*;)
http://radiomorioka.co.jp/music-cinema-fes/
https://www.facebook.com/RM.musiccinemafes




★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/携帯→ http://www.chugeki.jp/mobile

2015年10月19日月曜日

新作続々渋滞中!

こんにちは。
雨続きの毎日もおさまって、やっと秋らしくなってきましたね。
夏嫌いのくせに夏服を着続けて軽く風邪をひいた私は、
さすがに衣替えをすませたのはいいのですが、
今度はクリーニング屋に行くのを面倒がって玄関に洋服が山積みのまま。。。
結局、私は何かにぶちあたらないと前に進めない人のようですね(*_*)
次は服につまずいて転ぶ、ぐらいしないとクリーニング屋さんにはたどりつけないのかも・・・。

さて、続々新作が待機中で、紹介が間に合わないくらいの秋の中劇です。
気がついたら、私のマジリスペクトピープルの一人である菊池亜希子さんの主演映画二本目が始まってしまっていました( ゚Д゚)!
これは大変!
前に少しご紹介しましたが、上映中の『グッド・ストライプス』に続いて公開になったのは、
吉本ばななさん原作の『海のふた』
(C) 2015 よしもとばなな/『海のふた』製作委員会

故郷の海辺の町で、自分らしい生き方を探す女の子たちの、ひと夏の物語。
原作どおりに、吉本ばななさん本人が家族で訪れ続けていた西伊豆で撮影を敢行した作品。
菊池亜希子さん演じる主人公は、都会を離れて生まれ故郷でかき氷屋を開いて新しい人生に踏み出そうとするのですが、
そのかき氷の監修を担当したのは、真冬でも行列のできるかき氷屋・「埜庵」の石附さんという方。
いま、ひそかにブームといわれている“かき氷”なだけに、
劇中に出てくる、糖蜜とみかん水だけというこだわりのかき氷も気になりますね♪
マジリスペクトの菊池亜希子さんについては、しょっちゅう語ってそろそろしつこいと言われそうなので今回は語るのを抑えることにしますが、
もう一つこの作品で語りたいのは、吉本ばななさんについてです。
もちろん、知らない人はいないであろう「作家・吉本ばなな」。
同世代の方はたぶん覚えがあると思うのですが、
この方が世に出てきたのは私が高校生のころでした。
余計なものをそぎ落したようにシャープな文体と、
リアルでありながらドラマティックなストーリー。
20代前半で文学賞を受賞し文壇デビュー。
多感で、いろいろなことに興味を持ち、常に新しい刺激を求めていた同世代の女性たちの心をがっちりつかみ、圧倒的なブームを巻き起こしました。
当時、小説なんか全然読まないという人たちまで、
吉本ばななの小説だけは読まないと周りについていけないので読むようになったという、
衝撃の作家の登場でした。
学校で、必ず誰かが持っていたので、
いつも授業中に読みふけり、一日で読みきっては早く次の作品が出ないかなあと心待ちにしていた私です。
雑誌の連載マンガじゃないんだから、新作なんてそうすぐには出ませんよね。
なので同じものを何度も読み返していました。
私がドハマリしたのは『哀しい予感』
初めて読んだとき、というか読みながらかなりの衝撃を受け、
翌日あたりまで余韻にひたっておりました。
書くと長くなるので、知らない方はぜひ読んでみてくださいね。
その後、たくさんの作品を発表していますが、
映画化されたものもけっこうあります。
そして、小説を実写映画化すると微妙にがっかりすることがあるのはしょうがないことなんですが、
私は個人的に、吉本ばなな作品の映画化作品については、
わりとイイ感じにできているのが多いので、それはまたすごいことだなあと思っています。
大好きだった森田芳光さんが監督した『キッチン』もいいですけど、
特に好きなのは『TUGUMI』
これまた私の大好きな市川準監督で、
しかもこちらも大好きだった牧瀬里穂さん主演でした。
それだけでOKな感じではあったのですが、
映画もやっぱりよかったですよ~。
映画マニアの一人としては、
大好きな作家さんの作品を、大好きな監督さんが撮ったなんてものがあると、
もうそれだけで「ヤッターーーー!神様ありがとう!!」
って投げキッスをしながら小躍りしたくなってしまいます。
最近も『白河夜船』が映画化されて公開されたばかりですが、
やっぱり原作の持つ独特の世界観がきちんと投影された味わい深い作品になっていました。
今回の『海のふた』も、吉本ばななファンを裏切らない秀逸な出来ですよ。
閑散として寂れてしまった町を舞台に、
人々に癒しをもたらす、心にしみいる作品に仕上がっています。
秋にぴったりの作品です!
ちなみに今週金曜までなら、『グッド・ストライプス』『海のふた』続けて観られますよ♪
(料金は別ですが・・・)
(C) 2015「グッド・ストライプス」製作委員会
(C) 2015 よしもとばなな/『海のふた』製作委員会
海のふた公式HP→http://uminofuta.com/


て、またいつのまにか語りすぎてしまってました(-_-;)
黒澤明監督&三船敏郎主演の名作『赤ひげ』も!
©1965 東宝
セクシーすぎてストーリーが入ってこないんじゃないかくらいのSFアクション忍者映画『虎影』も!
(C)2014『虎影』製作委員会

語りたかったのに(/_;)
今週末からまた二本公開になるのでどうしましょう!?
時間と体が足りません!!
今週末10月24日からは、前にも少し紹介しました『ボクは坊さん』『内村さまあ~ずTHE MOVIE』
(C)2015映画「ボクは坊さん。」製作委員会
(C) 2015「内村さまぁ~ず THE MOVIE エンジェル」製作委員会

これらも語りたいのでもう今、軽くパニック状態です。
『ボクは坊さん』は、中劇のくせになんと全国公開と同時!なので、
前にも紹介したけどどうしても公開前にもう一度語らないと!
そのうえ来週末には『踊るアイラブユー』からPerfumeから、
高倉健まで始まっちゃって、
え、あれ、11月にはさらにまた新しいのも決まってました( ゚Д゚)!!
なんだかワサワサと心が落ち着かなくなってきました!
し、紹介しきれる!?
映画と関係ない話が長いので、それをやめれば全部書けるのかもしれないんですけどね。。。
でもそれだと、公式サイトや映画紹介サイトや口コミ見るのと変わらないですもんね。
アイドルや子供向けアニメの公開時期が終わると一気にアクセス数が減るこのブログ。
ほんとは知り合いしか見ていない!?
・・・かもしれなくても、とりあえずめげずに更新を続けようと自らを奮いたたせてがんばっております。
一番楽しみにしてくれているのは、中劇スタッフAさん♪
って、それじゃダメですよねえ(-_-;)
内容の見直しなど考慮が必要かもしれないのですが、
とりあえず今のところは、ちょっとづつでも新作の紹介をしていかなくては!
たとえアクセス数が日に日に落ちていったとしても!
妖怪ウォッチのころにはまたすげーアクセス数になるはずなのでオッケー♪
(それでいいのか??)
あとは私の知り合いのみなさんに、何度も見てもらうように頼みます☆
みんな、ヨロシク♡


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2015年10月9日金曜日

池谷監督来盛報告&もりおか映画祭のご案内

こんにちは。
・・・・・寒いっ!
なんだこれは!?
夏が嫌いだ、早く涼しくなれだとさんざん騒いでいた私ですが、
こう急に冷え込まれるとさすがに動揺しました。
厚手のパーカーどこ!?
中綿入りのジャケットが見つからない!!
あったかババシャツどこにしまった!?
・・・ここ何日か、家じゅうの行方不明者の捜索にかかりきりです(-_-;)
捜索は困難を極める模様。。。

さて、寒くても毛布をかぶってゆっくりしている暇はありません。
すぐ後ろから、中劇にしてはかなりいかした感じの作品たちが追いかけてきています。
もりおか映画祭音楽映画祭芸術の秋などの冠をかぶって助走を始めた作品たちも( ゚Д゚)!
秋は週末ごとにあちこちでイベントがある季節なので、
みなさん迷いまくると思いますが、
食べ物イベントに行くと太りますよ~!
買い物イベントに行くとお金なくなりますよ~!
そんなときは映画!いいんじゃないですか~♪

まず今日は、詳細が発表になったもりおか映画祭のご紹介から☆
今年のもりおか映画祭10月16(金)・17(土)・18日(日)です!
中劇では4本の作品を上映します♪

○10月16日(金)18:00~オープニング上映
『二人の息子』(1961年作品)出演:宝田明、加山雄三
*俳優 宝田明さんと元キネマ旬報編集長 植草信和さんのトークショー
○10月17日(土)13:30~
『太秦ライムライト』(2013年作品)出演:福本清三、山本千尋
*俳優 福本清三さんと元キネマ旬報編集長 植草信和さんのトークショー
○10月18日(日)10:40~
『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』
(2011年作品)出演:AKB48
*ミュージックビデオディレクター、映画監督 高橋栄樹さんのトークショー
○10月18日(日)13:30~
『劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス』

なかなか面白いラインナップですよね!
客層も広くカバーできてます(・▽・)/
今年、中劇に来てくださるゲストは、宝田明さんと福本清三さん。
宝田明さんは、御年81歳!
ビックリですよね!
『二人の息子』は、
宝田明さんが若かりしころ二枚目俳優として大活躍中だったころに
これまたお坊ちゃん系二枚目俳優として大人気だった加山雄三さんと兄弟役を演じた作品です。
宝田明さんの代表作「ゴジラ」シリーズや、
加山雄三さんの代表作「若大将」シリーズのような
派手さやエンターテインメント性の高い作品ではないのですが、
現代に通じる家族や介護の問題、ストーカー問題までもがリアルに、というか
ちょっと厳しいくらいに描かれている作品です。
宝田明さんは最近、各地の映画祭などにも積極的に参加していますが、
お年を召してもますますダンディ。
お会いするのが楽しみです!

福本清三さんは、ここ数年で一気に知名度がアップした、注目の人物。
50年以上に渡り、「斬られ役・殺され役」を演じてきたことから、
「5万回斬られた男」と言われている方です。
芸能生活50年を越えて、初めての主演映画が今回の上映作品『太秦ライムライト』
ご本人と重なる「斬られ役一筋のベテラン俳優」役で、
第18回ファンタジア国際映画祭において日本人初となる主演男優賞を受賞し、同時に歴代最年長受賞記録を更新しました。
お二人のお話が生で聞けるなんて!
(*「太秦ライムライト」は無料上映だったのですが、無料鑑賞整理券の配布は終了しました。)
そして、つい先日、乃木坂46のドキュメンタリーを上映したばかりのタイミングで、
今度はAKB48のドキュメンタリーです。
監督の高橋栄樹さんはなんと盛岡出身。
イエモンのMVやAKBのドキュメンタリー、それから昔、イエモンの映画も撮ってた方ですね♪
そして子ども向けに『劇場版ムーミン』も☆
これは去年、原作者トーベ・ヤンソンの生誕100周年を記念し、
フィンランドで製作された全編手描きアニメのムーミンです!
これ、観たいなあ(*´▽`*)
77分と短めなので、小さなお子様でも楽しめますよ♪

他の会場でも、気になる作品がたくさんありました!
黒沢清監督やポール・トーマス・アンダーソン監督の最新作、
宮崎駿と高畑勲が出会い、日本アニメ界に多大なる影響をもたらすことになった作品、
それからなんと銀河鉄道999
先日、たまたまプラネタリウムで銀河鉄道999の作品を上映していて、前のめりで観てきてしまいました!もちろんエンディングはゴダイゴ!近くの人にチラッと見られるくらいの声で口づさんでいた私です。
みなさん、「銀河鉄道999」という曲を、EXILEの曲だなんて思ってませんか!?
ゴダイゴですよ、ゴダイゴ!
GO DIE GO 輪廻転生です。
昭和の時代に颯爽と登場した、知的でおしゃれなバンドです。
堺正章さんが孫悟空を演じた大ヒットドラマ「西遊記」の主題歌『モンキー・マジック』(→仙台出身のバンド・モンキーマジックはこの曲から来てるんですよ♪)
みんなのうたで出たあとも現在までたくさんのアーティストがカバーし続けている名曲『ビューティフル・ネーム』(→こちらもEXILEあたりが歌っているのを見たことがあります)
そして『銀河鉄道999』
ゴダイゴ最高!!
タケカワユキヒデ先生、天才!
2009年に出たゴダイゴのベストアルバム初回限定版、予約してまで買ったのはそう、
この私さ( `ー´)ノ
・・・ってこういう話は今、いらないですね。。。
劇場版の「銀河鉄道999」、スクリーンで観られるんだ!?やったぜ!って思ったって話です☆

とにかく今年のもりおか映画祭、
どんな作品なのかなあ、だけでもぜひ公式HPでチェックしてみてください!
もりおか映画祭公式HPhttp://www.odori.or.jp/morioka-eigasai/index.html


そして、前から予告だけしていてなかなかご紹介できていなかった、
『ルンタ』池谷薫監督の来盛報告

今回はマスコミ向けのプロモーションでいらした監督。
9月15・16日と盛岡・花巻を回られました。
中劇でも大好評でロングラン上映した前作『先祖になる』に続いて、
“ふるさとへの思い”を。
そして「今、世界で何が起こっているかを伝えたい」と語っておられました。
取材中に宮沢賢治の話が出て、
賢治の作品世界観に
「世界全体が幸福にならないうちは、個人の幸福はあり得ない」
という言葉があると聞いて、深い感銘を受けたようでした。
たしかに、監督の作品たちにも通じる概念ですね。
池谷監督は、おととしのちょうど今頃、
「先祖になる」の上映があったので舞台挨拶で来ていただきました。
そのときとほぼ同じ時期だったんですけどね、
半袖のTシャツでいらしたんですよ。。。
いや、寒いから( ゚Д゚)!
さすがに夜は長袖に着替えられてましたけどね。
作品としては常にリアルな、厳しいくらいのメッセージ性をもって作られているので、
厳しい感じの方なのかと思うのですが、
ご本人はいたって穏やかでにこやか、常に目が優しさにあふれている感じです。
撮影しているときは、カメラの向こうでどんな目をしているのか気になります。
きっと、同じように優しく真摯なまなざしで見つめているんでしょうね。
次の作品も楽しみです!
「じゃじゃめんは食べたことあったけど、ちーたんたんは食したことがなかったなあー」
とおっしゃっていた監督。
盛岡はまだまだうまいものがたくさんありますよ!
また盛岡に来たらおいしいお店にお連れしますので次の作品もお待ちしております(´▽`*)/

さてと。
池谷監督の来盛報告を、
セイウチ人間やらビーバーのゾンビやらと一緒に載せるのはしのびなく、
延ばし延ばしにしていたらすっかり遅くなってしまい、
好評上映しておりました『ルンタ』も、上映終了が近づいております。
まだご覧になってない方はぜひ、
秋の知的な一日の材料として、観に来てくださいね!
「ルンタ」公式HPhttp://lung-ta.net/

スポーツも面白くなってくるこの季節。
運動音痴な私も、観るのだけは大好き!
プロ野球はクライマックスシリーズに続いて日本シリーズが始まるし!
サッカーはW杯予選が気になるし!
フィギュアスケートには真央ちゃんが復活したし!
「スクール・ウォーズ」以来ちゃんと観たことのなかったラグビーまでしっかり観ている私です♪
TVに釘付けになる気持ちはよーーーーくわかりますが、
欲張りな私は、
スポーツ観戦も映画もバラエティ番組も、そしてお酒も、
何一つ諦める気はありません!
皆さんも、雪が降る前のこの季節、
アクティブにいろいろ楽しみましょう!!
→全部屋内ですけどね(;・∀・)
・・・だって寒いんだもん♪



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2015年10月1日木曜日

怒涛の新作ラッシュ突入!

こんにちは。
肩凝りが治まったと思ったら、
今度は鼻水が止まらなくなった私です。そして目もかゆい。。。
秋花粉。
そう私、春は平気なのに秋がひどいんです。花粉。
しかも涼しくなったせいか、膝も痛む。
って最近、体の不調の話題ばかり!
嫌ですねえ!ほんといろいろ忙しい(-_-;)
でも10月の中劇は怒涛の新作ラッシュなので、
体調崩してなどいられない!
せめて風邪とかひかないように気をつけないと。
こちらのブログでも、とりあえずできる限りの作品紹介をしていきますが、
なにしろ新作も多いうえに、
10月はもりおか映画祭音楽映画祭もあるのです!
語りたいことがありすぎて頭と体がついていきません(*_*)
もし、続々新作公開だというのにこのブログの更新が止まっていたら・・・
やりやがったなと。
風邪でもひきやがったなと思ってください。
そしてそんなときは各作品の公式サイトをチェックしてくださいね♪
と、一応保険をかけたところで、
今週末からの作品のご紹介☆

『ゾンビーバー』
(C) 2014 ZOMBIEAVERS ,LLC.All Rights Reserved.

出ました。ビーバーのゾンビ。
トラックから落っこちた有毒廃棄物が湖にドボン、
野生のビーバーの巣が汚染され、
ゾンビ化した凶暴なビーバー=ゾンビーバーが
湖にやってきたバカで呑気な若者たちを襲撃。
「死ぬのはやっぱりバカな若者」
というコピーどおり、好感度ゼロの大学生カップルどもが景気よく殺されていきます。
アメリカのホラー映画のド定番をきっちり踏襲して本気で作った、
超クソまじめなお約束ホラー。
そういうの、私が子供のころ、よくテレビでやってたなあ・・・。
ジェイソン(13日の金曜日)
チャッキー(チャイルド・プレイ)
フレディ(エルム街の悪夢)etc...
それらに続けと出てきたのは、なんとビーバーのゾンビ!
もう、予告見たら思わず笑っちゃいました。
これ実はただのおバカホラーではなくて、
日本でもヒットした「ハング・オーバー」シリーズを仕掛けた男たちが手掛けているんです。
「ハング・オーバー」を知ってる方ならわかるはず。
ひたすらおバカなコメディなんです。
悲惨さも観客の悲鳴も、なんなら殺されるときの緊張感もゼロ、
人が死ぬシーンを見たときのちょっとしたブルーな気分も皆無!
気持ちいいくらいに全編笑える、ホラーというよりコメディです。
CG全盛のこの時代に、主役のビーバーは手作り感満載のマペットだし(笑)
お約束のバカな若者はほんとにバカだし!
とりあえず予告を見ていただいて。
http://www.interfilm.co.jp/zombeavers/
上映は字幕版なのに、なぜか予告だけあえてバカ丸出しの日本語吹き替え版だし!
とにかく徹底的にバカなんです(-_-;)
何も考えないで笑いたい人、集まれー☆

もう一本10月3日から
『グッド・ストライプス』
(C) 2015「グッド・ストライプス」製作委員会

前にもお話ししましたが、私も大好きな菊池亜希子さん主演作品です♪
http://moriokachugeki.blogspot.jp/2015/08/blog-post.html
もとはモデルさんなんですが、
絵も上手で、自分でイラストを描いたエッセイ本も出してたり、
本人が編集長の雑誌を刊行したりと、
なにげにマルチな才能発揮中。
今はファミリーマートのCMがカワイイですよね♪
そして最近じわじわとイイ感じの映画に出演が続き、
女優としてもこれから要注目な方なんです!
熱心な信者の私は、全ての本をいそいそと買いこみ、
こっそりファッションを真似したり、
彼女がお気に入りだという場所をこれまたこっそり巡礼したりと、
じゃっかんイターイ感じで応援しておりました。
それがなんと、ここへきて主演映画二本が中劇で上映ときた(・∀・)!
『海のふた』は10月17日公開!)
こういうことがあるから映画館はやめられない!
直接会えるわけでもなんでもないんですけどね、
なんとなく距離が縮まるような感覚。
・・・え、やっぱ痛い?
ですよね。
いいんです。
映画好きが映画館で働いてる時点で自己満足の世界なんで☆
ストーリーは、すっかり倦怠期に入ってしまい別れを考えつつあるカップルがまさかの妊娠。
そこから始まるラブストーリー。
このテーマ、リアルですよねー。
菊池亜希子さん主演の『森崎書店の日々』という映画も、
大きな事件は起こらないけどリアルでじんわり素敵な作品でしたが、
今回も現代の価値観や結婚観をリアルに描きだす面白い作品になってますよ☆
とにかく早く観たいですねえ!

それから午前十時の映画祭アラン・ドロンチャールズ・ブロンソン
『さらば友よ』
©Studiocanal

1968年作品です。アラン・ドロンのイケメン度マックスの時代です!
もちろん私はリアルタイムの世代じゃないんですけど、
20年くらい前にリバイバル上映で観た「冒険者たち」がめちゃくちゃかっこよくて面白くて、どハマりした私でした。
去年上映した『太陽がいっぱい』もかっこよかった~!
この『さらば友よ』は観たことがないのですが、
映画好きの母に聞いたら
アラン・ドロンチャールズ・ブロンソンも、どっちもかっこよくて決められないの!!」
・・・・・・。
よくわかりませんが、とにかく二人がカッコイイ映画!ということのようです。
うん、観る理由としては充分ですね♪
午前十時は、このあと10月は
黒澤明&三船敏郎『赤ひげ』
高倉健『新幹線大爆破』『駅 STATION』
“日本版カッコイイ”が続きます☆
この秋の、いぶし銀なイケメン祭りを制覇して、
どっぷりイケメンに漬かりましょう!

イケメンといえば。。。
実はまたさらにスゴイの決まっちゃいました(;・∀・)!
なんと『仮面ライダードライブ』ライブビューイング
(C) 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

今までいろんなライブビューイングやってきましたが、
さすがに仮面ライダーは初めてです。
もちろん知ってますよー。子どものころから見てますからね、仮面ライダー
昆虫ヒーローがバイクに乗ってね、変っ身!!ってね♪
ケーイ!ケーイ!て奇声を発するショッカーを倒してね♪でしょ?
と思ったら、全然違うんです。
たまたま機会があってこの夏の劇場版を観たんですが、
この仮面ライダードライブはなんと、
バイクじゃなくて車に乗ってる!そっか、ドライブだもんね!
ていうかしかも乗ってるのメルセデス( ゚Д゚)!
敵は奇声を発しないし、そのうえめっちゃ強い!
マジかよ!?
そしてお約束の「変っ身!」は大音量のハウスミュージックみたいなのにかぶさるクリス・ペプラーのしゃれおつなDJときた。
びっくりです。
そういうの全然知らなかったんですけど、
ドッヒャー!(古っ)て感じでした。
完全にターゲット大人なんじゃ!?
私が子供のころ、弟と一緒に観た仮面ライダーV3(たぶん)の劇場版とのあまりの差に、
口あんぐりでした。当たり前?
そしてもちろんライダー、みんなイケメンだったし♪
映画もなにげに面白かったし(笑)
で、その仮面ライダードライブ、9月で終了だったそうなんです。
それで、今回のライブビューイングはその記念イベントといった感じになってるようです。
詳細はコチラで↓↓
http://eplus.jp/sys/web/irg/drive-lv/index.html
スゴイですねえ!
今のライダーは、昔のと全然違う雰囲気ですねえ!
イケメン俳優の登竜門ですからね。
オダギリジョー要潤佐藤健福士蒼汰くんもライダーでしたね!
いま私が気になってる菅田将暉くん(今クールのドラマ「民王」最高でしたね!)くんもライダーでした。
イケメン好きはライダーのチェックが欠かせないってわけですね♪
ちなみに次のライダーはゴースト(幽霊!)らしいです。。。
それってもうすでに“ライダー”じゃないのでは!?
あ、お化けでもバイクに乗ってればライダーか。。。とにかく面白すぎる(笑)

なんだかもうバタバタしちゃってますが、
岩手山も初冠雪したことだし、
急に朝とか寒くなっちゃったし、
そうこうしてるうちに年末なんかすぐきちゃいますよね。
盛岡の短い秋、映画でじっくり楽しみましょう♪



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