2019年12月12日木曜日

冬本番!妖怪ウォッチ降臨!!名作も続々♪

こんにちは。
寒くなりましたね!
ほんとは先週、「ウエストサイド物語」とか「ラスト・クリスマス」で語りたいなあと思っていたのですが。
思ってはいたのですが。。。
仕事が山積みで無理でした(-_-;)
というわけで、久々の更新です。
と思ったら、12月もなかば。
もう今週末、冬休み定番の「妖怪ウォッチ」が公開になるという(゜Д゜;)
ほんと、あっっっという間ですね。
さすが師走。
師ではなく、私が走っています(^_^;)

さて、「妖怪ウォッチ」
というか、今年は正式タイトルが
「妖怪学園Y 猫はHEROになれるか」
(C)LEVEL-5/映画『妖怪ウォッチ』プロジェクト 2019
今までの「妖怪ウォッチ」とはちょっと違って、
そことはまたちょっと別の世界のお話。
といっても、なんだか出てくるキャラクターがみんな、
どこかで見たようなものばかり。
ジバニャン・・・?
コマさん・・・?
エンマ大王じゃ!?
一応、今回の設定は〝妖怪”じゃなくて〝人間”
トップクラスの能力を有する者だけが入学を許される「超エリート校・Y学園」を舞台に
繰り広げられる、
変身あり、熱いバトルあり、巨大ロボありの冒険活劇。
今回は、まったく新しい設定でのお話がスタート。
「子供にわかるのか?」ってくらいの、確実に親世代をターゲットとしたギャグだったり、
テーマ曲がピンクレディだったり(!?)、
ちょっと気になる新バージョンですね。
ここ数年、試行錯誤で実写とアニメを融合させたり、
短編のオムニバス形式にしてみたり、
設定をだいぶ過去にしてみたり(前日譚のようなもの)と、
工夫をこらしてきた「妖怪ウォッチ」ですが、
(結局、毎回号泣するんですけどね。。。)
今回は初心に戻ってシンプルな「ギャグとアクションのてんこ盛り」になってます。
大人も笑える劇場版。
ぜひご家族そろって劇場に観に来てください(*'▽')/
公式サイトhttps://www.eiga-yokai.jp/
(C)LEVEL-5/映画『妖怪ウォッチ』プロジェクト 2019
とまあ、そんな新しい世界で始まる「妖怪学園Y」
春休み、ゴールデンウィーク、夏休み、冬休みと、
毎回、子ども映画を観るためのご案内をしてきたこのブログ。
いつも読んでくださっている方はもうおわかりかと思いますが。
中劇で忘れちゃいけないことは、そう。
「中劇、そんなに混まない。」
これです。
もちろん、土日の上映時間近くは受付が混みあったりはしますけど、
満席で座れない!とか、
行列で上映に間に合わない!とか、
そういうことはほとんどありません。
なので、なんだか結局、注意事項なんてあんまりないじゃん!
という感じになっているのですが。
それでもやっぱり、せっかく映画を観に行くのに失敗したくない!
スムーズに予定をこなして、冬の用事を一つ一つ片づけていきたい!
ってものですよね。
ということで今回は、
「混んでそうな日に、混んでそうな映画を観るための手引き」
です。
超アナログ映画館中劇スタッフの独り言なので、
他の劇場にも当てはまるかは微妙ですが、
一応、長いこと映画館通りで映画館に勤めてきた経験値ですので、
知っていれば何かの役にたつこともあるかもしれませんので、
覚えておいてくださいね♪

まずは中劇のシステムから。
中劇は、昔ながらのオーソドックスな映画館。
・全席自由席!
→あれ、この席やっぱりちょっと前すぎたなあとか、
隣に鼻息の荒い人や、前の席にやけに座高の高い人がいて観にくい!
なんてときはスッと立って別の席へどうぞ。
・オンライン座席指定システム無し!
→私でさえ苦手なスマホ操作とか、オンライン決済とか、
そんなの無しで、普通にお金のやり取りだけですませましょう!
・現金のみ!
今はやりのキャッシュレスとか、アプリがどうのとか、
そんなもんは一切必要ありません。
お財布と、駐車券だけ持ってきてください。
シンプル・イズ・ベスト!
こんなアナログ劇場での混雑対応はと言えば、これだけ。
整理券です。
混雑が予想される作品の、土日祝日だけ、
当日のぶんのみですが、受付をすませた順に整理券をお渡ししますので、
決まった時間までにお戻りいただけば、
お渡しした整理券の順番に場内に入れる。
という形になります。
駐車場金田一、MOSS、リリオなら、サービス券を安く買えますが、
混んでいて駐車場に入れないってこともあるので、
その分も計算して早めに家を出るか、
あるいは別の駐車場にするか(サービス券は買えませんが、駐車券を持ってくれば映画料金は割引になります)、
いっそ車で来るのをやめるか。
自転車や歩きもいいものですよ。
時間を気にしなくていいしね。
大通りの歩道沿いにちゃんとした自転車置き場がありますので、
自転車はそこに置くといいですよ♪
映画料金は、この秋からちょっと料金が改定になり、
シニアは1200円に、
サービスデーも1200円。
その代わり、高校生は学生証を見せれば1000円!
大人の休日倶楽部会員はカードの提示でいつでも1100円に!
それからなんと、「中劇デー」というのが新しく設定されました!
毎月4日は「CHUGEKIデー」!
なんと、どなたでも1000円均一でご覧いただけます!
(特別上映の作品などは除く)
現在、このCHUGEKIデーが、一番安い鑑賞料金になりますね!
これは覚えておいたほうが良いですよ♪
例)
大人1000円と、子供800円(配られているはずの割引券を使用)
=1800円!で観られます。
これが底値!他のどんな割引サービスを使ってもここまでは安くなりません。
消費税も上がり、映画料金も上がってしまった今、
こういったサービスは見逃せない。
ただ、こういう安い日に混雑するのは仕方ないので、
気合を入れて早めに家を出ましょうね!
土日もサービスデーも、満席になることはほとんどないと思うのですが、
どうしても時間ギリギリは受付が混みあうのです。
並んでたら映画が始まっちゃった!なんてことにならないように、
土日やサービスデーは早め行動を心掛けましょう( `ー´)ノ
それから、中劇は飲食物の持ち込みOK!!
おにぎり、水筒、おやつ、ドーナツ、なんでも持ってきてください!
あと、よく「子ども一人でもいいですか?」と聞かれるのですが、
それはお子さんと親御さんでよーく話し合って、
「大丈夫」ということになったのであればOKです。
フロアが狭いため、チケットを買った方しか入場できず、
映画を観ない親御さんがロビーで待つことはできないので、
映画が終わるころにお迎えに来る形になるということだけご注意くださいね。
ただ、「お母さんは置いていきたい(自分は観たくない)けど、子どもは一人じゃ嫌」のパターンや、
「お母さんが迎えに来ないので一人で外に出ちゃう」パターンなんかもよくあります。
劇場側としては、一人ひとりのお子さんを見ているわけにはいかないので、
「お願いします」と言われても困りますよ~!
子どもが不安なら一緒に観る、
映画の終了時間や待ち合わせ場所の確認をお互いにきちんとする、
というのをほんとにほんとに気を付けてくださいね!
フロア内には、ジュースやお菓子の自販機があり、
若い人たちから「コスパが良い」と評判のポップコーンは売店で、
塩味150円、キャラメル味250円で販売中。
劇場限定のポップコーンボックスも数量限定で販売。
ごはん系は売っていないので、買ってきて持ち込んでください♪
チャイルドシートやひざかけもお貸ししてますし、
「お姉さんたちがあまり若くないから話しやすくて安心する」
という謎の褒め言葉をいただくほどのアットホームな(?)劇場で、
いぶし銀の女性スタッフたちと、天然でヤングなバイトちゃんたちがどんな質問にもお答えします。
「アートフォーラムってどこですか?」
「駅に行くにはどうすれば?」
「タイトルはわかんないけどこういう映画はどこでやってる?」
なんて質問にもいつも必死でお答えしています。
下のフロアには育児サポートセンター「ma*mall」があるので、
赤ちゃん連れも安心。
上の子はパパと映画、赤ちゃんとママは「ma*mall」で待つ、
ていうのもいいですね(*‘∀‘)
とはいえ、劇場スタッフがこっそり教える「絶対空いてる穴場時間」は、
なんといっても〝夕方”です。
これは子供映画に限るんですが、
とにかく夕方は、土日でもサービスデーでも空いてます!!
「なぜなら子ども連れだと早く帰りたいから!!」
わかるー!
わかる!ということは、子供がターゲットの映画は夕方空いてるということなんですね。
平日ならもっと空いてる!
なので、「サービスデーの夕方、学校や幼稚園から配られた割引券を必ず持って、提携駐車場に車を置いて映画を観る」というのが、
安くて空いてておすすめです♪
「アナ雪2」「スターウォーズ」ではわかりませんけど(^_^;)
中劇ではこの必勝パターンが有効ですよ♪
さあ、しっかり計画を立てて、
冬の楽しい一日をお過ごしくださいね!

「妖怪学園Y 猫はHEROになれるか」
12月13日から15日までの上映は、
8:40/10:45/12:50/14:55/15:35/17:45/20:00
になります。
12月16日から19日までの上映は、
8:40/10:45/12:50/14:55/17:45/20:00になります。
(20日以降の上映時間は、その都度ご確認ください。)
12月14(土)・15日(日)は、フロアは8:00に開場、
エレベーターも8:00にならないと5Fまで上がらないので、
それより前にお越しいただいた方は、4Fでエレベーターを下りて、
階段で5Fまで上がり、中劇の入り口前でお並びください。
「妖怪学園Y」のポスターのパネルが出ていますので、それが目印です♪
12月13(金)、16日(月)以降は、フロア・エレベーターともに8:15開場です。
上映時間の変更や特別上映のための休映などあるかもしれませんので、
観る日を決めたら公式サイト、電話、新聞(岩手日報、盛岡タイムス)などでご確認くださいね。
ちなみに今週末、ライブビューイングのイベントがいくつも入っており、
「妖怪学園Y」は土日と平日で上映回数が変わるくらいですが、
他の作品はがちゃがちゃとかなり上映時間の変更や休映がありますので、
何か映画を観るという予定のある方は上映時間や休映のチェックを忘れずに!
「HUMAN LOST」「ラスト・クリスマス」は毎日上映時間が変更、
「ひとよ」は12/14~16まで休映、
「アンドレア・ボチェッリ」はなんと12/13~16まで休映( ゚Д゚)
ねえ。ほんとにもう。。。
申し訳ございません(:_;)
生きていくために必死なんです・・・
ライブビューイングは単価が高く、ある程度の集客も見込めるので、
うちのような弱小映画館にとっては今ではもう命綱のようなもの。
「コンサートの中継のために上映を休むなんて!」と納得がいかないみなさま、
遠くて料金も高くて、しかもなかなかチケットが当たらないというようなコンサートや舞台を、近所の映画館で格安で観られるとしたら・・・?
音もいい、アップで見られる、気軽でラク。
よく考えたら、映画館でライブ中継って、理にかなってますよね。
そんなわけで、みなさまもぜひ一度、
映画館でのライブビューイング体験、してみてください(>_<)
で・・・・なんでしたっけ?
そう、上映時間ががちゃがちゃなので気を付けて!
ということでした。
上映時間はこちらでチェック。
http://www.chugeki.jp/schedule/index.html
ただでさえバタバタと忙しい12月。
でも、1月に入るともっと忙しいのがママたちですよね。
帰省や宿題や自由研究、それから子供会行事なんかに追いかけられる前に、
映画や遊びの予定をこなしてしまって、
日記のネタ、作っておきましょうね!

サクッと終わらせるつもりが、結局長くなってしまいました(*_*;)
「午前十時の映画祭」も語りたかったのに!
なにしろこの年末から来年2月まで、
家族で観たい「映画史に残る不朽の名作」続き!
12月・1月だけでも
「ウエストサイド物語」
は今日で終わってしまいましたが(>_<)
© 1961 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved.
「サウンド・オブ・ミュージック」
© 1965 Twentieth Century Fox Film Corporation and Argyle Enterprises. Renewed 1993 Twentieth Century Fox Film Corporation and Argyle Enterprises. © 1998 Twentieth Century Fox Film Corporation and Robert E. Wise. All Rights Reserved.
「ショーシャンクの空に」
©1994 Castle Rock Entertainment. All rights reserved. 
「アラビアのロレンス」
© 1962, renewed 1990,© 1988 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.
と、一度は必ずスクリーンで観ておかないといけない(家では観るのも大変な)長編大作ばかり!
年末年始のお休みもあることだし、
たまにはぬくぬくの家から飛び出して、
がっつりと映画に埋もれてみるのも良いのでは??
公式サイトasa10.eiga.com/2019/


今朝入ってきた残念なニュース。
梅宮辰夫さんがお亡くなりになったとのこと。
2014年の夏、「午前十時の映画祭」『仁義なき戦い』を上映したあと、
http://asa10.eiga.com/2014/cinema/421.html
菅原文太さんがお亡くなりになり、
その後追悼上映をやったことを思い出しました。
その少し前には高倉健さんもお亡くなりになっていて、
期せずしてそのすぐあとに「幸福の黄色いハンカチ」の上映が決まっていたのでたくさんのお客さんが来てくれたことも思い出しました。
『仁義なき戦い』は、かっこよかったなあ!!!
文太さんも、梅宮さんも、松方さんも、
みーんなめちゃめちゃかっこよかった!!!
そしてみーんな、天国へいかれてしまいました。
梅宮さんは、私の記憶に今でも鮮明に残っているドラマ「スクールウォーズ」が、
今でも一番のハマリ役だと思っていて、
ラーメン屋のマスターなんですが、ヤクザに刺されて死んじゃうんですよー!
マネージャー(岩崎良美)やイソップ(ラグビー部のメンバー)という主要キャストが続々死んじゃう衝撃のドラマだったんですけどね。
あのさんの最後を思い出すと今でも泣けます。
そんな梅宮さん、ほんとに天国へ行ってしまったんですね。
「ザ・昭和」な感じがかっこいい映画スターでした。
ご冥福をお祈りいたします。


★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/携帯→ http://www.chugeki.jp/mobile



                                

2019年11月22日金曜日

天才芸術家・草間彌生!!&お詫びと訂正

こんにちは。
まずは、前回のブログについて、
お詫びと訂正から。
前回、大好きな映画「レオン」について、ベラベラと頭に浮かぶままに書き綴り、
満足していた私だったのですが。
自分で間違いに気付いてしまいました。。。
〝ゲイリー・オールドマンが怖い”というくだりで、
「マチルダの家に突入するときに鼻に薬を・・・」
と書いているのですが、これ、
「鼻に薬」じゃなくて、
思いっきり薬をガリッとやってました(*_*;)
観ながら思い出しました。
「そうだ!思いっきり薬をかじるんだった( ゚Д゚)!!!」
大好きで、何度も何度も映画館に通って観た映画なのに、
あんなに衝撃的なシーンで記憶違いがあったなんて!
まるで先週、何度も観たような気さえしてくるくらいに強烈なインパクトだったのに、
25年もたつと、脳が勝手に記憶を書きかえてしまったりするものなんですね。
ガッカリです。。。(-_-;)
自分が鼻が悪くて、毎日寝る前に鼻に薬をシュッとやっているせいなのか?
それとも何か別の映画かドラマなんかで見た映像とミックスしてしまったのか?
とにかく残念な脳機能の低下を実感し、愕然とした私でした。
そんなわけで、若いふりをしていても頭も体もガタがくるのだよ、という教訓。
そして、忘れてたり思い違いがあったり、
そんなこともあるんだから、
「昔の映画、〝ああ、観たことあるからいいわー”なんて言わずに、
もう一回ちゃんと観ようよ。午前十時の映画祭でね!」
という宣伝でした(;'∀')
「レオン」まだまだ上映中!11月28日までですよ~!
ゲイリー・オールドマンが薬をガリッとやる、
背筋も凍る怖ーいシーン、
まるでダンスを踊っているように軽やかに人を殺していく姿に、
ゾッとしますよ。
ぜひ自分の目でお確かめください♪
©1994 GAUMONT/LES FILMS DU DAUPHIN
・・・・なんとか自分の大ミスを苦し紛れに宣伝に結びつけたところで(?)。

いよいよ明日から公開となりました。
待望の。
「草間彌生:INFINITY」
Artist Yayoi Kusama drawing in KUSAMA -
INFINITY. © Tokyo Lee Productions, Inc.
Courtesy of Magnolia Pictures.
70年以上にわたる芸術活動の中で独自の芸術を表現し続け、
世界で最も有名な芸術家の1人となった草間彌生
第2次世界大戦下の日本で暮らした過去、
芸術への情熱を理解されなかった家庭環境、
芸術界における人種差別や性差別、自身の病など、
数々の困難を乗り越えながら、
絵画、彫刻、インスタレーション、パフォーマンスアート、詩や文学と様々な分野で輝かしい功績を残し、
今もなお創作活動に全てを捧げる人生を送る彼女。
幼少期からアメリカへ単身で渡るまで、
そしてニューヨーク時代に苦悩しながら行った創作活動と、
当時それらの作品が国内外でどのように評価されたのか、
草間彌生本人のインタビューに加え、
これまでの創作活動の記録、
草間彌生の才能を知る芸術関係者の声によって構成される、
天才芸術家・草間彌生の知られざる人生に迫るドキュメンタリー。
この映画の上映が決まったとき、ちょっと考えました。
私は、いつから草間彌生というアーティストを知っていたんだろう?
取りつかれたように創作に励む、全身水玉に身を包む個性的なスタイルの女性を、
テレビで見たときだろうか?
それとも、おしゃれな雑誌に載っていた、カラフルな水玉模様に目を奪われたときだったろうか?
なんにせよ、私はそのポップでキャッチーで、それでいてエキセントリックな水玉模様の攻撃に一瞬で心を奪われたのだろうと思います。
草間彌生X-girlのコラボ商品が発売されたことがあり、
(黒にピンクの水玉のバッグ。超~かわいかったんですよ!)
それを予約してまで買ったり、
ユニクロコラボのTシャツも持ってたっけ。
十和田現代美術館にも行きました。
十和田市は小さな町ですが、現代アートを全面的にバックアップしていて〝アートの街”として有名。
美術館じたいはそれほど大きくはないのですが、
近くの公園や町のメインストリート沿いに数々のアート作品を設置し、
道行く人が自然にアートを目にして気軽に触れられる素敵な取り組みをしているんです。
小さな公園に突如として草間彌生のカラフルで大きな作品群が出現、
子どもたちはその色とりどりで不思議な遊具の中をくぐったり登ったりして楽しそうに遊んでいました。
草間彌生の作品に実際に触れるなんて、なんて贅沢!
あれは一度、見に行ったほうがいいですよ!
でも私はうっかり冬に行ってしまったんですよねえ・・・(^_^;)
行くなら暖かい時期がおすすめです♪
・・・・で・・・そう、草間彌生です。
私は、そのカラフルな水玉には心を惹きつけられてはいたのですが、
今考えると、草間彌生本人のことは全く知らなかった。
私にとって草間彌生という人は、
ゴッホとかゴーギャンとかシャガールとか、
いわゆるほんとのアーティストというか、
そういう向こう側の人だったんです。
「草間彌生」というブランドみたいな、
教科書に載ってるスゴイ人みたいな。
今回、このドキュメンタリーを見て、
当たり前なんですが「人間・草間彌生」の、
何があろうととにかくひたむきにアートに向き合いつつも、
前向きというにはあまりにも痛みや傷やリスクや失ったものが大きすぎるために
自分の心までもバランスを崩してしまうくらいの激しく厳しい人生の壮絶さに、
やはりアーティストというのは凡人にはなれないし、
なかなか理解されないものなのだということを目の当たりにし、
その重さに打ちのめされました。
そして、それがさらに1960年代という世界的にも大きく揺れ動くうねりの中の、
しかもN.Y.という街で、
孤独と絶望の中で奮闘した一人の女性の姿は、
見ていて辛くてしんどいものだったけれど、
それと同時に、強くて気高い崇高な姿でした。
母親に認めてもらえない悲しみや、
父親の女遊びによるトラウマを抱えながら、
人種差別のうえに性差別まで加わった絶望的なN.Y.での生活。
自ら精神病院に入ったり、自殺衝動に駆られたりもしながら、
それでもやはり自分が一番の自分の作品の理解者であり、
内側から湧き出てくる創作意欲やアイデアのおかげでほんとに死なずにすんだのだという自己肯定感との間で悩み苦しむ一人のアーティストの姿は、
痛々しくも我々アジア人の女性にとっては勇気と誇りを与えてくれる眩しいものでした。
Peter Moore, Photo of Yayoi Kusama with "MyFlower Bed" in her NYC studio, c.1965 © 2018 Barbara Moore / Licensed byVAGA at Artists Rights Society (ARS), NY,Courtesy Paula Cooper Gallery, New York.
そして、アートも研究も模倣から始まるとはいえ、
次から次と作風やアイデア、そして材料まで模倣され、
しかもそれを自分のものとして発表して名声を得ていく他のアーティストたちの姿に、
純粋に真摯に創作に取り組む彼女はどれだけショックを受けて打ちのめされたことか。
そして日本に帰ってきてからは誤解とスキャンダラスなイメージの一人歩き。
そのことを想像するとほんとうに絶望と虚無感しか浮かばないけれど、
彼女の頭の中には、それでも次から次とアイデアが浮かび、
創作意欲が枯れることはなかったということは、
彼女は本当にアートに愛され、
アートに取り憑かれ、
「創ることで生きている」のだなあと、
それもまた壮絶で大変なことだけれど、
すごいことだなあと感嘆することしかできませんでした。
日本が世界に誇る天才芸術家・草間彌生
キュートでポップな水玉やかぼちゃやキノコ。
その裏にある知られざるドラマティックな人生を、
ぜひスクリーンで感じてください。
映画の公式グッズも揃っていますのでぜひチェックしてくださいね!
公式サイトhttp://kusamayayoi-movie.jp/


さて、今年の「音楽映画祭」は終了。
岩手町出身のテノール歌手・柴田泰孝さんのトーク&ライブイベントも盛況のうちに幕を閉じました。
柴田さん、とっても素敵な方でした♪

物腰柔らかで、私のような年増のオバチャンスタッフにも優しく丁寧で、
通ったあとはいい匂い(*‘∀‘)
そして歌声はパワフルでスイートで惚れ惚れ!
癒されました~♡
ありがとうございました!!
岩手県民の誇りですね!
みなさん、今後も応援していきましょうね( `ー´)ノ
音楽映画祭は終わりましたが、
「アンドレア・ボチェッリ 奇跡のテノール」は上映が続くのでご安心を!
©2017 Picomedia SRL.
こちらも波瀾万丈、山あり谷ありの壮絶人生。
本人歌唱の圧巻の歌声とともに堪能してください。

それから、年配のお客様たちが、
「この世」とか「一人」とか、「人の世」などと言い間違ってしまう
「ひとよ」
(c)2019「ひとよ」製作委員会
もう、タイトルなんか間違ってたっていいさ!
「田中裕子が出てるやつ」
でいいです。
とにかく観てください!!
こちらも絶賛上映中。
お見逃しなく!

珍しく毎週ブログを更新できた今月。
寝不足で顔にブツブツができたり常に目がしょぼしょぼしたりの弊害がありましたが、
どうしてもご紹介したい(語りたい)作品ばかりの、
嬉しい悲鳴の11月でした。
12月も怒涛の新作ラッシュが続きますが、
月末からそのままなだれこむ年末、
そして冬休み対策の割引券発送、
「妖怪ウォッチ」公開開始と、
毎年のことながら師走どころじゃない猛ダッシュシーズンに突入しますので、
このしょうもないブログの更新がなくても、
「あれ、最近ブログ更新しないなあ。死んだのかな」
くらいでスルーしてもらえればと思います。
気力と体力が少し残っているときは死ぬ気で更新しますので、
たまに覗いてみてくださいね(;'∀')


★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/携帯→ http://www.chugeki.jp/mobile


2019年11月15日金曜日

音楽映画祭スターティン♪&25年前の映画も観てね!の巻。

こんにちは。
11月もなかばです。
天気予報では、そろそろ雪が降るという情報が。
うん、心の準備を始めましょうか(;'∀')
そして盛岡の映画館では、
明日11月15日からの1週間、
『ラヂオもりおか 音楽映画祭』開催です。
もう8年目!?
早いですねえ!!
今年も、盛岡市内すべての映画館が参加しますよ♪
私も好きなイベントです。
この映画祭は、「期間中一回しか上映が無い!」とか、
「特別なチケットがないと入れない!」
なんてこともなく、
普通に毎日上映があって(イベントなどの場合は別なので各劇場にご確認ください)、
通常料金で観られるのがとてもいい!
と私はいつも思っています。
気持ち的には、「たまたまこの1週間、イイ感じの音楽映画をたくさん上映してる」みたいな、
そういうカジュアルな感覚でいけるのが良いのです。
なんか、お祭りみたいになってるところに一人で入っていくのもちょっと・・・
だったりとか、
観たいけどこの日のこの時間の一回きりしか上映がないのかー・・・
とか、
そういう気負いがないのがいいですよね!
いつも通り、行けそうな日の行けそうな時間を選んで映画館に行くだけです。
芸術の秋。
音楽と映画、両方一気に楽しんじゃいましょう(*‘∀‘)♪
http://radiomorioka.co.jp/music-cinema-fes/index.html

音楽映画祭
中劇ではこちら。
リアルガチの芸術作品で勝負です。
「アンドレア・ボチェッリ 奇跡のテノール
©2017 Picomedia SRL.
盲目のハンディを克服した世界最高峰のテノール歌手アンドレア・ボチェッリの実話を完全映画化。
と言ってもあまりピンとこない方も多いでしょう。
では。
世界的歌手であるサラ・ブライトマンとのデュエット曲「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」はご存じでは?
私も今回、それを聞いてやっと、
「あ、そうなんだ!?」
とビックリ。
無知でお恥ずかしい限りですが(/_;)
「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」は超ーーー有名ですよね!
誰もが必ず聞いたことのある素晴らしい曲です。
もともとは、このアンドレア・ボチェッリがイタリア語で歌っていた、
ボチェッリの代表曲。
それを気に入ったサラ・ブライトマンがデュエットを申し出て、
瞬く間に世界中で大ヒットとなったというわけなんです。
〝神の声”といわれ、デビュー以来CDのトータルセールスは8000万枚以上という、
世界最高峰のテノール歌手アンドレア・ボチェッリ
その激動の愛と半生を描く映画です。
生まれつき眼球に血液異常を持って生まれ、幼いころから弱視に悩まされていたアモス少年(ボチェッリ)。
少しづつ回復してきたかと思いきや、
授業中にサッカーボールが頭に当たり悪化。
なんと失明してしまいます。
©2017 Picomedia SRL.
そんな折、もともと歌が上手かったアモス少年を、
叔父が音楽コンクールに連れて行き、
なんと見事優勝!
そこから彼の華々しいキャリアがスタートする!!
のかと思いきや・・・・・( ゚Д゚)!!
というお話です。
もちろんすべて実話。
ボチェッリ自ら執筆した自伝を映画化。
この映画、なにげにみどころ満載で、
ボチェッリを徹底的に厳しく指導し実力を伸ばしていくマエストロ役が、
アントニオ・バンデラス
「デスペラード」最高でしたね( *´艸`)
泥くさいのにクールで、めっちゃ人が死ぬのに爽快で、
超ー面白かった!大好きです♪
バンデラスもハマリ役!
これで一気にハリウッドスターの仲間入りでしたからね。
強くてセクシーでユーモアがあって、歌も上手い!
あの映画を観ればたいていの女子はハートを鷲掴みにされたものです♡
それが1995年作品なので( ゚Д゚)!!
25年ほどたってしまった今、
この作品では、口元にグレーのお髭をたっぷりとたくわえた、
いぶし銀のマエストロとしてスクリーンに登場。
でもあのエキゾチックなオーラと重厚な存在感は変わらず。
歳を重ねてキャリアを重ねて、
名優へと着実に階段を上っているようです。
そしてそして、なにしろこの映画、
何が楽しみって監督が。
私も大好きな映画「イル・ポスティーノ」マイケル・ラドフォード監督の作品なんです!
「イル・ポスティーノ」といえば、イタリア語作品ながら1994年のアカデミー賞などの賞レースを賑わせた素晴らしい映画。
イタリアの小さな島でのチリの詩人パブロ・ネルーダと郵便配達人との交流を描いた作品で、
祖国を追われた詩人役のフィリップ・ノワレも最高に素敵だったし、
詩人と心を通わせていくことで世の中を知っていく純朴な青年役のマッシモ・トロイージがまたせつなくて!
なんと、もともと心臓病を患っていたトロイージが、
撮影終了の12時間後に亡くなり、
映画の内容と重なる部分もあってこの映画は、
海の青さと、聴くだけで号泣できるノスタルジックな音楽とともに、
永遠に語り継がれる名作となったのでした。
映像を思い浮かべただけで泣けるー(/_;)!!
ああー、また観たくなってきた!!
・・・・って、だから「イル・ポスティーノ」の話じゃなかったですね(*_*;)
ちなみにアカデミー脚色賞にノミネートされた「イル・ポスティーノ」ラドフォード監督、そしてマッシモ・トロイージらとともに脚本を担当したアンナ・パヴィニャーノ(公私ともにトロイージのパートナーでした。)が、
今回もラドフォード監督と共同脚本を担当していますよ!
で。そう!
「アンドレア・ボチェッリ」に話を戻します。
もちろん、劇中、ボチェッリ本人の吹き替えによる歌唱が満載なのも嬉しいポイント。
「アヴェ・マリア」とか、
『椿姫』「乾杯の歌」とか、
『トゥーランドット』「誰も寝てはならぬ」とか、
クラシックでオーソドックスな曲から、
「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」の原曲まで!
圧巻の歌声に心が揺さぶられます。
数々の困難を乗り越えて夢をつかんだ一人の歌手の人生をめぐる感動の人間ドラマ。
ぜひ、〝神の声”とともにスクリーンで堪能してください。
公式サイトhttp://bocelli.ayapro.ne.jp/
©2017 Picomedia SRL.
そしてこちらの作品。
11月17日(日)12:50の回終了後、
岩手県岩手町出身のテノール歌手・柴田泰孝さんのトーク&ライブがあります!
特別なチケットは必要なし。
普通に通常料金で映画を観てもらえれば、上映のあとそのままこちらのトーク&ライブが観られるというわけ!
当日、朝から受付順に整理券を配るので、
絶対に行きたい!という方は念のため、時間ギリギリではなく少し早めに受付をすませてくださいね。
http://www.chugeki.jp/comingsoon/index.html#105event


さてさてそれから、どうーしてもご紹介しておきたいこちら。
いよいよ午前十時の映画祭に登場。
「レオン 完全版」
©1994 GAUMONT/LES FILMS DU DAUPHIN
マジかーーーーーーーーーーーーーー!!!!
きたかーーーーーーーーーーーーーー!!!!
映画マニアに向かって「好きな映画は何ですか?」と聞いたら、
たいてい嫌な顔をされるものですが。
勿論私も、「そんなざっくりな質問に答えられるかー(゚д゚)!」
と怒りますが。
そうです。年間150本を超える映画を観ていたくらいの時期もある(若い頃です)ただのオタクには、
「一番泣いた」とか「おすすめの青春映画」とか「こんなときに観たい」とか、
それなりの〝括り”がないと好きな映画なんて答えられませんよね。
そんななかでも、例えばざっくりと「好きな映画10本」(3本は無理!絶対選べない!)と聞かれたときに、
じゃっかんイラッとしながらも一応考えるとすると、
必ず上位に入ってくるのがこの「レオン」
25年前、初めてこの映画を観た時の衝撃は、いまだに忘れられません。
ん、25年前?
そういえば今回のこのブログの上のほうに出てきた私の好きな映画たち。
「デスペラード」「イル・ポスティーノ」も、なんと25年前の作品!
素晴らしい映画が豊作の年だったんですねえ(*'▽')
そう、私が年間150本を超える映画を観ていたのはまさにこのころ。
ですがそのなかでもいまだに思い出すたび心がズキンとする、
強烈なインパクトを残す作品「レオン」
公開初日にピカデリーさんで観て、
衝撃のあまり立ち上がれずそのまま続けて2回目。
もう一回観たいと思ったら「今日は終わりです」。。。
そして翌日もまた観に行ったという。
自分的にもここまでやられた作品はなかなかないですね。
いや、あるけど。あるけどそんなにない。
ちなみに前回の「ひとよ」の回にご紹介した「大阪物語」は3回観て、
ウォン・カーウァイ「恋する惑星」は5回。
「スタンド・バイ・ミー」は3回です。
回数じゃないんですけどね、でもやっぱり気に入ると2回、3回と観てしまいます。
映画はナマモノ。
劇場公開が終わったらもうスクリーンでは観られない。
だから通ってしまうんです。
そこはツイッター担当のNさんと通ずるものがあるんですが。
彼女は大好きな映画を7回とか平気で観ますからね。
いかれてますよね(;'∀')
ちなみに彼女も中劇のツイッターで「レオン」について語っていますので、
覗きに行ってみてください。
https://twitter.com/morioka_chugeki
彼女とは、オタク度合いが同じなので、歳の差があるということをすっかり忘れてしまいます。
同じ穴のムジナ?
類は友を呼ぶ?
そんなこんなで「レオン」です。
ポスターやチラシなんかも超ーーおしゃれでしたけど、
オープニングでN.Y.の街にググーッと入っていく流れるようなカメラワークからして超ーークール!!
細い棒のような体に強い目が印象的なナタリー・ポートマンは、
幼さとか弱さの裏に寂しさと溢れんばかりの母性や愛情を秘めたあの役が、
その後のどの作品よりも素晴らしいと、私は思います。
それに対して、大きな体に優しい目をサングラスで隠した、
不器用で口下手な殺し屋のジャン・レノがめちゃくちゃかっこいいけどときどきカワイイのがなんとも女心をくすぐるのでした。
リュック・ベッソンとの相性は抜群ですね。
リュック・ベッソンといえば「グラン・ブルー」
「グラン・ブルー」といえばジャン・レノ
こういった、監督と俳優との相性というのはやっぱり作品の出来に大きく影響を与えるものですよね。
悪徳刑事のゲイリー・オールドマンには震えました。
マチルダ(ナタリー・ポートマン)の家に突入するとき、
鼻炎の薬なのか、ヤバイ薬なのか(後者でしょうね)とにかく鼻にプシュッとやって、
首をバキバキッと回して、
そしてアップになったときの顔といったら!
マジでヤバイ( ゚Д゚;)
・・・・とか、とにかく、語りたいことばかりで大変なことになるし、
結末まで喋ってしまいそうになるので、
このへんでやめときます。
まずは、まだ観てない方はもちろん即、中劇へ。
前に観たよーという方も、もしも完全版をまだ観ていないのならぜひ完全版を観に中劇へ。
音楽も超クールで、全編を彩るエリック・セラのスコアも耳に残りますが、
マチルダとレオンが殺しの訓練に励むシーンで流れるビョーク「Venus As A Boy」とか、
ラストでカメラがN.Y.の街をゆっくりと離れるシーンからエンディングにつながるスティング「Shape of my heart」とか、
選曲ももう最高ーーーーにセンスが良くてやられます。
この映画のサントラCDはエリック・セラのスコア盤しか出ていないので、
私はそれぞれの曲が入っているビョークスティングのCDを買いました。
「レオン」は、私の中では『音楽がかっこいい映画』括りにも上位で入りますね。
この映画も音楽映画祭に入ってもいい!
というわけで、音楽映画祭のおしゃれな映画を観る予定の皆様は、
こちら「レオン」もぜひご覧になってくださいね!
http://asa10.eiga.com/2019/cinema/926.html


★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/携帯→ http://www.chugeki.jp/mobile


2019年11月7日木曜日

必見!「ひとよ」壊れた家族の物語。

こんにちは。
だいぶ寒くなってきましたね。
ゆっくりと確実に、北国・盛岡に本気の冬が近づいてきています。
けっこうしんどい灯油代とかー、
朝起きるのキツイとかー、
腰が痛くなる雪かきとかー、
夜家に帰ったら親切な除雪で家の前に雪の壁ができてて車が入れないとかー、
(→盛岡あるある)
なんかいろいろめんどくさいなーと思いつつ、
コタツに入ってのお鍋とかー、
それプラスおいしい日本酒のコラボとかー、
あったかい家の中から見る雪の景色とかー、
不思議と嫌じゃない冬の日々。
とはいえ冬、長すぎなんですけどね(^_^;)
ここから盛岡は、半年ほどの「冬」に入るわけです。
しかし長いよねー!!!
だから冬はもう、映画観るしかないでしょう♪
家出てくるのめんどくさいけど。
寒いし、バスはなかなか来ないし、
滑るし、歩きづらいし、
外に出るのほんと嫌だけど。
でも、そこをがんばって映画館へ来てみてください。
あったかいコーヒーと、おいしいおやつでも持ち込んで、
がっちり暖房の効いた映画館でゆっくりしましょうよ♪
最近行けてないけどフォーラムさんなら「イエスタデイ」は絶対観たいし、
南部興行さんもいいのが続くんですよねえ!
「タロウのバカ」は早く観ないと終わっちゃうし、
中国映画「帰れない二人」とか「カーマイン・ストリート・ギター」とかインド映画「あなたの名前を呼べたなら」も観たいんですよね(*‘∀‘)
この時期、どこの映画館も素敵な映画、やってます♪
そして中劇ももちろん、なかなかいい感じのラインナップでお待ちしております。
というわけで、前回の続きから。
冬の中劇、おすすめ作品を一挙ご紹介!

12月6日公開
ワム!の名曲をテーマにしたとびきりのロマンティック・コメディ
「ラスト・クリスマス」
(C) Universal Pictures
「ブリジット・ジョーンズの日記」「ラブ・アクチュアリー」
そして「アバウト・タイム」と、
上質なロマンティックコメディを作るのが得意なイギリス発。
ってだけで、絶対に面白いに決まってる!
まさにクリスマスシーズンにお届けします♪
公式サイトhttps://lastchristmas-movie.jp/

12月20日公開
手塚治虫文化賞(短編賞)受賞の衝撃の話題作が、
二階堂ふみを主演に迎え、ついに!まさかの!実写映画化!!
「生理ちゃん」
(C) 吉本興業 (C) 小山健/KADOKAWA
女性たちに月イチでやってくる「生理」を擬人化し、
絶大なる共感の声を呼び大ヒット中のコミック「生理ちゃん」
最強のブサカワキャラ「生理ちゃん」が、漫画の中から飛び出し現れた!
女性なら100%共感するはず、
何かと大変な女性たちへの応援歌です。
公式サイトhttps://seirichan.official-movie.com/

12月27日公開
待ってました!
中劇に再び降臨!!
「マシュー・ボーンin CINEMA」
(C) New Adventures 2019 Photography: Johan Persson
斬新な解釈で、全編をめくるめくエンターテインメントで包みこみ、
世界中を魅了したこちらの作品。
男性が演じる「白鳥の湖」
5年前(!!)中劇で上映したときにもたくさんのお客さんが観に来てくださいました♪
https://moriokachugeki.blogspot.com/2015/11/blog-post_12.html
世界中で話題のマシュー・ボーンのバレエ作品。
中劇ではコンスタントに上映を続けている定番のコンテンツです。
まだ観たことがないですって( ゚Д゚)!?
ありえない!!
でも、だったら余計、今回の新演出版「白鳥の湖」
絶対に観てください!
バレエとか、ダンスとか、ミュージカルとか、
もうそんなのどうだっていい!
これが本当のエンタメだっ!!!
公式サイトhttps://matthewbournecinema.com/

さてさて、そうです。
今週始まる必見の作品がありました。
11月8日公開
「ひとよ」
(c)2019「ひとよ」製作委員会 
劇作家・桑原裕子が主宰する劇団KAKUTAの舞台作品を、
『孤狼の血』で日本アカデミー賞4部門を受賞した白石和彌監督が映画化した『ひとよ』
家族に関して白石監督自身も複雑な事情を抱えているため、
「いつかは撮らねばならない」と感じていたという〝家族”の話。
6月に中劇で上映した『凪待ち』では、〝血のつながらない家族”を描いていましたね。
無精ひげにくたくたの服、土色の顔に疲れた表情を乗せた香取慎吾が衝撃でしたが、
今回もまた、白石監督の得意技「イケメン汚し」が遺憾なく発揮されていますよ!
今や映画にもドラマにも引っ張りだこの佐藤健を、
無精ひげと世を諦観したかのような生気のない顔つきでボロボロにし、
その裏にさりげなく〝30代に突入して脂ののった大人の色気”を漂わせるというズルさで魅力倍増にしています。
ちなみに、「蜜蜂と遠雷」では天才ピアニストを演じている松岡茉優ちゃんも、
こちらもこの「ひとよ」では中途半端な茶髪にくわえタバコ、
派手さが絶妙な飲み屋の姉ちゃんファッションで、
まさに「あるある」な田舎のホステスになっており、
さらに長男の鈴木亮平は、「西郷どん」の男らしさはどこへやら、
自信のなさそうなおどおどした表情で、兄弟にも妻にも本音を言えない頼りない中年男性を見事にそこに存在させています。
(c)2019「ひとよ」製作委員会 
そして一番重要なのがこの人。
女優・田中裕子
(c)2019「ひとよ」製作委員会 
まずこの人ありきで企画が進み、
「田中裕子がダメならこの企画は流そう」ということになっていたそうですよ!
どうしてもお母さん役をこの田中裕子でやるために、
スケジュールやタイミングなど、2年待って実現したこのキャスティング。
あまりたくさんを語らず、
作品を選んでオファーを受けて、
その代わりに、「絶対この人でないとダメだった」と思わせる。
そんな女優・田中裕子
前にも何度も言いましたが、
私が大好きな日本映画「大阪物語」
ここでは14歳の主人公・池脇千鶴の母親役を演じていました。
何がすごいって、なんと旦那役がプライベートでもパートナーのジュリー(沢田研二)
しかも、この二人が大阪のコテコテの夫婦漫才師の役だったんですよ!
マジですごくないですか!!??
不実で自分勝手な風来坊みたいな旦那を、
責めもせずに見守る姿は、さすが田中裕子の真骨頂といった感じでした。
よかったですよー!
この方のイメージは、私の世代だと「向田邦子シリーズ」とか(小林薫との、好きなくせに一向に距離の縮まない大人の恋愛にシビれたもんです)、
「おしん」とかですかね?
・・・・どれも〝耐える”イメージ(;'∀')
でも今回の「ひとよ」では、耐えるだけではありません。
耐えて耐えて耐えますが、子どもたちのために夫を殺します。
やっちゃいます。
それが、子供たちのためだと信じて。
必ず帰ってくるからと言い残して。
そして15年後、約束通り帰ってきます。
そこからの、現実と、気遣いと、すれ違いと、
そして生々しい家族の姿を、乾いた目線で追うカメラ。
結局なんでも母親のせいにしてしまう子供たちや、
久しぶりでギクシャクしつつも、喧嘩になれば容赦ない言葉を浴びせてしまう親子のリアルや、
小さな町の狭い人間関係のなかでの、息苦しくもあたたかい独特の距離感と空気感が生々しい。
ショッキングな事件から始まる重厚な人間ドラマなので、
暗くて重そうな感じがしますが、決してそれだけではありません。
シリアスとコメディの間を行ったり来たりするバランスが絶妙。
佐々木蔵之介に見事にキマる佐藤健の飛び蹴りとか、
田中裕子がある物を万引きするシーンとか、
まさにハマり役でそのまんまなヤクザ役の千鳥・大悟なんかには思わず吹き出してしまったし、
3兄弟がタバコを吸いながら雑談するシーンではなぜか涙が止まらなかったし、
最後は意外にもハラハラドキドキだし。
静かなお話ではありますが、
きちんとエンタテインメントの要素を盛り込んであるのはさすが。
〝衝撃的な事件のその後”という映画なんですが、
じつはその裏にある普遍的なテーマ〝家族”を描いている作品です。
人間の弱さや醜さ、哀愁をストレートに映し出し、
でも「それも悪くない」と思えるような、
そんな優しさの滲む映画。
一貫して「喪失と再生」をテーマにしてきた白石監督の、
「それでも生きていく」という根本的な強いメッセージを感じる温かい映画だなと、
私は思いました。
ちなみに今回、潔いグレーヘアで母親役に挑んだ田中裕子ですが、
撮影に入る前、本人が、
「これは白髪でやりたい」と希望を出したそうですよ。
そして今、役者が一緒に仕事をしてみたい監督として一番に名前を挙げられる白石監督なので、
ほかの役者陣もみんな意欲的に役に取り組んだようで、
佐藤健は、この監督の映画なら線が太いほうがいいと思って体重を増やし、
松岡茉優は、この役で髪の毛にキューティクルがあっちゃおかしいと髪を染めたうえでスナックのフィールドワーク(!)に出かけ、
鈴木亮平は自主的に吃音の指導を受けに行ったという、
ガチの役作り!
そのあたりもぜひ、スクリーンでチェックしてみてくださいね!
公式サイトhttps://hitoyo-movie.jp/




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2019年10月24日木曜日

怒涛の映画月間!ノンストップで走れー!!

こんにちは。
大通りのデイリーが閉店してショックを受け、
震災の被災地を襲う台風被害に心を痛め、
ラグビーW杯では日本代表の活躍に涙し、
ハッと気がついたらもう10月末( ゚Д゚)!
街にはクリスマスケーキや年賀状の広告がっ!!
そして、個人的にもなにげに多忙で、
髪も振り乱して走り回っていた10月でしたが、
ふと前回のこのブログを読み返してみたら、
ビックリするくらいの誤字脱字(/_;)!!
深夜に、居眠りでうつらうつらしながら、
意識を失いパソコンにガツンと顔をぶつけて唇から血を流しつつ、
もうろうとしたまま書いていたので支離滅裂な文章になっていました。。。。
読みづらくて申し訳ございませんでした(>_<)!!
すぐに読み直せばいいのにね!
自分のくだらない文章なんか読み直す気にもならなかったんですよね~。
・・・次からちゃんとチェックします(;'∀')

さて、先週から始まりましたこちら。
「フッド・ザ・ビギニング」
 © 2018 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
なんと、レオナルド・ディカプリオ製作。
「特別な作品」の製作を目指すレオナルド・ディカプリオがプロデューサーに名乗りをあげたこの作品は、
疑うことを知らない特権階級の若者が正義に目覚め成長する姿を描くことで、
誰もが知る〈ロビン・フッド伝説〉を、
誰もが初めて出会う〈現代のスーパーレジェンド〉へと生まれ変わらせた。
・・・なんて、堅苦しい説明は必要なし。
ただただ楽しみましょう!
クールで、スタイリッシュなロビン・フッドを!!
って、想像できます?
ロビン・フッドといったら、中世イングランドの伝説上の人物。
緑色の衣装で森を駆けまわる、弓の名手。
といったイメージですよね。
個人的には、ケビン・コスナーゴールデンラズベリー賞を受賞(?)した1991年の映画「ロビン・フッド」を思い出してしまいますけどね。
でもユニバーサル・スタジオ・ジャパンにもアトラクションがあるくらいの大作ですからね。そんなに小馬鹿にしてはいけません♪
ほかにも、ショーン・コネリー版やラッセル・クロウ版など、
これまでにもさんざん映画化されてきた伝説のヒーロー〝ロビン・フッド”
今回の「フッド・ザ・ビギニング」も一応、
舞台は十字軍の時代のイギリスなので、バリバリの時代劇。
 © 2018 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
でも、全体の95%を手作りしたという衣装はめちゃくちゃ現代的で超おしゃれ!
アーチェリーによる〝銃撃戦”や馬での〝カーチェイス”は斬新で衝撃的だし、
ハイレベルなアーチェリーの技術を駆使した驚異のアクションはハイスピードでアクロバティックでスタイリッシュ!
撮影も、美術も、ロケも衣装も、とにかく
「ルールは一切ない、というルール」
に基づいて作られた、クールかつハイテンションなハイパーシューティングアクション。
などと、くどくど書きましたが、
これまでにない全く新しい切り口のロビン・フッドであるのが今作の特徴。
とにかくこの映画の一番のみどころは、
なんといっても主役のロビン・フッドを演じたタロン・エガートン!!
彼の魅力に尽きる!!
 © 2018 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
言うまでもありませんが、彼は世界中でフィーバーを巻き起こした「キングスマン」でのスーパースパイ役で大ブレイク。
しかも、私も大好物のど真ん中イケメン英国男子( *´艸`)
若くてかっこいいだけでなく、
王立演劇学校出身という正真正銘の演劇エリートでありながら、
驚異の身体能力で、ほとんどスタントも使わずスクリーン狭しとアスリートのような身のこなしで走りまわり、
ハイレベルな弓アクションもちょっとの練習で体得。
見ているほうがあっけにとられるほどの激しいアクションを軽々とやってのけるという
さすがのカッコよさ。
そのなかにゆったりとした優雅さをまといながらも、
余裕のあるユーモアを感じさせる独特の佇まいがなんとも魅力的!
ゴリゴリの英国俳優でありながら、軽くてポップなコメディセンスが漂うところがなんとも魅力的な、要チェックの若手俳優。
そして彼のバディとなって、
「スターウォーズ」ヨーダのように、
「ベスト・キッド」ミヤギ老人のように、
はたまたジャッキー・チェン「蛇拳」「酔拳」かっ(→大好き♪)!?
というような具合で血の気の多い若造に厳しく闘い方を教えるマスターには、
「Ray/レイ」でレイ・チャールズを演じアフリカ系アメリカ人俳優として史上3人目となるアカデミー主演男優賞を受賞したジェイミー・フォックス
 © 2018 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
ほかにも、名作「アマデウス」のサリエリ役でアカデミー主演男優賞を受賞したF・マーレイ・エイブラハムに、
「フィフティ・シェイズ」シリーズのこちらもイケメン英国男子ジェイミー・ドーナンなど、
なかなか豪華で目の保養にもなるメンバーが揃っています。
「あ~、面白かった(*'▽')!」
と、目も心も大満足な一本。
今、中劇で絶賛上映中の「ジョン・ウィック:パラベラム」「アップグレード」とハシゴして観て行く方も少なくない爽快な秋の快作です♪
公式サイトhttps://hood-movie.jp/

さて、このあとも秋恒例、怒涛の新作ラッシュです!
11月はなんと、
「午前十時の映画祭」も含めると計9本の新作映画が公開になる中劇です( ゚Д゚)!!
・・・え、大丈夫?
2スクリーンしか無いのに!?
ていうかもう、入っちゃったからやるしかないっ(;'∀')
もう私のほうでも、全部の作品をちゃんとご紹介できる自信が全くないので、
とりあえず簡単にリストアップしておきます。

11月1日公開「YUKIGUNI」

こちらは、なにげに楽しみにしている方が多いらしいドキュメンタリー作品。
有名なスタンダードカクテル「YUKUGUNI」を生んだバーテンダー・井山計一さんの人生とカクテル誕生秘話に迫るドキュメンタリー。
一杯のカクテルが生んだ奇跡のような物語。
公式サイトyuki-guni.jp/

11月1日公開「サラブレッド」
(C) 2019 Universal Studios. All Rights Reserved.
今、かなり注目のイケてる若手女優の競演。
「レディ・プレイヤー1」オリヴィア・クックと、
M・ナイト・シャマラン「スプリット」や、中劇で上映した「ウィッチ」なんかにも出てた、ホラーやサスペンスがよく似合うアニャ・テイラー=ジョイ
スタイリッシュな映像とクールな音楽に彩られた、
抑圧された思春期の狂気が暴発するサスペンス。
2016年に事故で亡くなったアントン・イェルチンの遺作でもあるちょっとせつない青春スリラーです。
公式サイトthoroughbreds-movie.jp/

11月8日公開「ひとよ」
(c)2019「ひとよ」製作委員会 
6月に上映した「凪待ち」に続き中劇でのロードショー公開となる白石和彌監督作品。
「ルーキーズ」以来の中劇のスクリーン登場となる佐藤健!(たけるーーー!!!)
「万引き家族」や現在フォーラムさんで上映中の「蜜蜂と遠雷」など超売れっ子になってしまった松岡茉優!(「あまちゃん」の埼玉出身のリーダー役がスゴク良かったよー!)
大河ドラマ「西郷どん」で堂々の主役を演じた鈴木亮平!(「変態仮面」からの大出世には驚きました)
そして、この人なくしてはこの映画は成り立たなかったと監督が豪語する女優・田中裕子
重厚な人間ドラマ?
暗くて重い事件のその後?
そうなんだけど、それだけじゃない、
本音と思いやりと複雑な感情が微妙にすれ違っていくリアルな家族の、
せつなくて苦しくて、でもかすかな希望の見えるほんのりあったかいお話です。
ぜひ、ぜひ、スクリーンで!
公式サイトhttps://hitoyo-movie.jp/

11月15日公開
「アンドレア・ボチェッリ 奇跡のテノール」
©2017 Picomedia SRL.
盲目のハンディを克服した世界最高峰のテノール歌手アンドレア・ボチェッリの実話を完全映画化した感動作。
3大テノールの一人パヴァロッティから才能を見出され、
今や〝神の声”とまで言われるボチェッリが自ら執筆した自伝を基に、
名作「イル・ポスティーノ」(大好きです!!)のマイケル・ラドフォード監督が映画化。
ボチェッリ本人の吹き替えによる圧巻の歌唱、
そして激動の愛と半生に心が揺さぶられます。
こちらは恒例の「ラヂオもりおか音楽映画祭」の参加作品。
魅惑のテノールで、芸術の秋を満喫してください!
公式サイトbocelli.ayapro.ne.jp/

そして待望の。
どうしても観たかった。
じゃない、どうしても上映したかったこちら。
11月22日公開
「草間彌生:INFINITY」
Artist Yayoi Kusama drawing in KUSAMA -
INFINITY. © Tokyo Lee Productions, Inc.
Courtesy of Magnolia Pictures.
日本が誇る稀代の天才芸術家・草間彌生の、
知られざるドラマティックな人生に迫るドキュメンタリー。
現代アートの都ニューヨークでさえ女性が単独で個展を開くことは不可能とされていた60年代。
苦境のなかでも創作活動を続け、不可能を可能に変えたパワフルな一人の女性の半生。
私たちには想像もつかないほど刺激的で壮絶な60年代ニューヨークのアートの世界を垣間見る貴重な映像にワクワクが止まらない。
シンプルなのになぜか心が鷲掴みにされるあの不思議な水玉模様の裏にあるものとは。
公式サイトhttp://kusamayayoi-movie.jp/


うーん・・・簡潔に紹介する程度にしようと思ってはいたものの、
書き始めるとついつい長くなってしまう私でした。
ほんとはまだまだ紹介したい作品があるのですが、
長すぎてみなさん読むのをやめてしまいそうなので今回はこのへんで♪
また次の機会に冬までのおすすめ作品をご紹介します!
それぞれ、ほんとは毎回じっくり語りたいと思ってはいるのですが。。。
できなかったらゴメンナサイ!!
なるべく・・・・・がんばります(*_*;)
ちまたではもうすでにインフルエンザが流行りだしたとか!
早くないですか!?
みなさん、予防接種もまだくらいの時期ですよね。
年末に向けてまた忙しくなるので、
体調にはほんと気をつけないと。
予防にはうがい・手洗いが一番だとか。
観たい映画だらけの晩秋です。
インフルエンザなんかで立ち止まらず、
ノンストップで猛ダッシュといきましょう( `ー´)ノ


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2019年10月11日金曜日

秋の映画三昧!「ジョン・ウィック」から!!

こんにちは。
心が晴れ晴れとするような秋晴れです。
55年前の今日、東京でアジア初のオリンピックが開催されたのですね。
来年の東京オリンピックは、真夏ですけど(*_*;)
し・・・しんどい。。。
と、チケットを申し込みもしなかった私が文句を言う筋合いはございませんね。
そしてどうやら明日には超大型の台風が日本列島を襲うとか( ゚Д゚;)!
どうしてくれるんだ!?
テレビでラグビーを楽しむつもりだったのに!
仕方ないから一日中、映画館にでもこもりますか(;'∀')

そんななか、中劇ではキアヌ・リーブスが大暴れ中。
キアヌが、『マトリックス』どころかもうジャッキー・チェンの世界に足を踏み入れてる、

「ジョン・ウィック:パラベラム」

(R), TM & (C) 2019 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.

シリーズ3作目!
回を追うごとにスケールアップ&面白さ倍増という、奇跡の作品。
「スピード」「マトリックス」も、1作目が一番面白いよね♪
でもこれは違う。
製作費も作品じたいの世界観も、どんどんパワーアップしているんです。
しかもキアヌ、こんなにかっこいいのになんともう55歳( ゚Д゚;)
信じられない!
キアヌも進化し続けている!?
実はこの作品の監督は、「マトリックス」でキアヌのスタントを務めた方なのですが、
今作ではキアヌ、超絶ハードなアクション映画なのに、
ほとんどスタントを使ってない!
そして、その二人で古今東西の格闘術をミックスして生み出した驚愕のアクションは早回しもカット割りもないガチバトル。
もう、どこめざしてるの?
ジャッキー?
スティーブン・セガール?
なにしろ子どものころ、千葉真一に憧れていたというキアヌですからね、
アクションシーンも全部自分でやりたいと思うのは当然なのかも。
すっかりバリバリのアクションスターといった感じのキアヌですが、
映画オタクの私としては、
「スピード」で大ブレイクする前の、
「ハートブルー」(パトリック・スウェイジがもう亡くなってしまったなんて信じられない!)とか、
超おバカなB級映画「ビルとテッドの大冒険」も大好き。
私服がダサいとか、気を抜くとすぐ太るとか、
好きでやってるバンドが微妙とか、
そんなところもまたチャーミングで、
世界的な大スターになってもなぜか庶民的で親しみやすい雰囲気なのも魅力ですね。
スキャンダルやゴシップがつきもののハリウッドですが、
大きな問題も起こさず、
海外の映画関係者からもすこぶる評判のいい(とにかくいい人!)キアヌ
ときどき、ビックリするくらいのクソ映画に出てたりもするのが面白いんですが、
もうそれですらネタかと思うくらいに大御所になりましたね。
そして独特の世界観で映画マニアたちを映画館でニヤニヤさせたこの「ジョン・ウィック」も、
スタント無しのガチのハードなアクションでありながら、
近未来の裏社会が舞台なのに「馬に乗って登場」とか、
「静かに暮らしていたものの愛犬の復讐のためにマフィアをせん滅」とか、
とにかくクセが強すぎる!!
(R), TM & (C) 2019 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
なんかもうオープニングから終わりまで、
ハラハラドキドキとともにニヤニヤが止まらないという、
最高にクールな作品です。
観終わった女性二人組のお客さんが、
帰りにパンフレットを買いながら
「超ーウケる!最高!!」
と興奮していましたよ♪
やっぱりキアヌは、中途半端な恋愛ものなんかよりも、
身体を張ったド派手アクションとかが似合うんだよなあ!
動かないとすぐ太っちゃうしね♪
今回は、アフリカ系アメリカ人女優として初めてアカデミー主演女優賞を受賞したハル・ベリーにもガチのアクションをやらせています。
彼女も「X-MEN」とか「007」とさんざんアクションやってきてますからね!
全く無理なわけではないと見越してのオファーだったんでしょうけど。
「それにしたって!」ってレベルのハル・ベリー姐さん(53歳!)にまでガチのアクションをやらせてます。
慣れたものでしょうけど、今回はかなりきつかったと言っていました。
(R), TM & (C) 2019 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
それはもう、スクリーンでお確かめくださいというしかないですね。
作品自体も、殺し屋御用達のホテルがあったり、
その社会独自の通貨があったり、
弾丸を通さない殺し屋仕様の特殊スーツとか、
もうなんだか裏社会の「ハリー・ポッター」みたいな世界が笑えてくる、
ありえないようなトンデモ設定も思いっきりお金をかけてみんな本気なのが面白いこの映画、
今まで観てこなかったという方も、ちょっと気になりだしてきませんか?
そしたらぜひ、1と2を観てなくてもまずこの3作目からでいいので、
スクリーンで観てみてください。
絶対誰かにすすめたくなりますよ!
大型の台風も吹き飛ばす娯楽大作です♪
公式サイトhttp://johnwick.jp/


さてさて、中劇にしては珍しく、本気のアクション映画が続く10月です。
中劇得意のB級映画じゃなくて!?
そう、本気のやつ!!
「ジョン・ウィック」からの、
今週公開は「アップグレード」

(C) 2018 UNIVERSAL STUDIOS
こちら、『ソウ』『インシディアス』シリーズのリー・ワネル監督と、
今、要注目の気鋭のプロデューサージェイソン・ブラムによる、
独創的でワクワクが止まらない近未来で高次元のSFアクション!!
この監督は、『最も成功したホラー映画シリーズ』としてギネス世界記録にも登録されている「ソウ」シリーズの脚本・出演に製作総指揮を務めた人物。
そしてこのプロデューサーがまたかなりの凄腕で、
低予算ながら高い利益を上げる作品を続々発表し続ける、
世界中の映画関係者がいま最も注目するスゴイ人。
『パラノーマル・アクティビティ』シリーズや『インシディアス』シリーズ、
最近では『ラ・ラ・ランド』デイミアン・チャゼル監督の初期の作品『セッション』に、『ハロウィン』や中劇で6月に上映した『ブラック・クランズマン』なんかもこの方の製作によるもの。
なんと、手掛けた作品の世界興行収入を合計すると、
実に170億ドルを超えるという( ゚Д゚)!!
これは絶対チェックしなくちゃ!
こちら、映画オタクではない、ごく普通のフラットな感覚を持つスタッフSさんが、
「めちゃくちゃ面白かった!」
と語っていたので間違いありません。
舞台は、そう遠くないリアルな近未来。
全身麻痺となってしまった男が、
AI(人工知能)を埋め込まれて人間を超越した身体能力を手に入れ、
復讐のために立ち上がる。
でも、この監督は1980年代SF映画を心から愛しリスペクトしている映画人。
安易なCGに頼らず、80年代のハリウッド映画のような、
人間の手によって作りだされる生の特殊効果にオマージュを捧げる、
熱くて、どこかぬくもりの感じられるようなSF映画になっています。
まさにこの監督が大きな影響を受けた「ターミネーター」と同様、
低予算で、工夫とアイデアでたくさんのものを越えていくパワーと賢さ。
それを、くどくどと長々と技術の自慢のように見せつけるのではなく、
SFにアクションにバイオレンスという映画の主要要素を100分の上映時間の中にギュギュッと詰め込んだ、
潔くて面白い前人未到の近未来・高次元SFアクション!
絶対に映画館で観ておいたほうがいいゴリゴリの作品。
公式サイトhttp://upgrade-movie.jp/


さて、夏休みが終わったと思ったら、
あっという間に足冷える、目が見えにくい。
肩こりひどい、膝も痛い。。。
・・・AIが必要なのは、私でした(;'∀')
誰か私に身体能力の上がる(肩こりの治る)チップを埋め込んで!!




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2019年9月27日金曜日

音楽と家族と青春のお話「ハーツ・ビート・ラウド」&音楽映画LOVE

こんにちは。
秋、真っ盛りですね。
山車の太鼓の音とキーキーいう木の車輪の音とともに秋祭りも終わり。
いしがきミュージックフェスティバルはあいにくの雨でしたが、
それでもカッパを着て楽しげに大通りを疾走する若者がたくさんいて、
「若いって、いいなあ・・・・」
としみじみ思った私でした。
とはいえ骨の髄までインドア派の私は、
雨でなくても野外フェスは無理!
暑いのも寒いのも、虫も、雨も、トイレも、人ごみも、全部が無理。
音楽フェスへの憧れはあるんですけどね~。
音楽フェスのライブビューイング(映画館で観る生中継)があったら絶対行くんですけどね♪
→そもそも向いてない(;'∀')
ラグビーW杯も盛り上がったようですね!
うちの弟が行ってきました。
なんだか、鵜住居スタジアムにたくさんの人が詰めかけてW杯なんていう大きな大会をやっているという、あの光景を見ただけで胸がいっぱいになりました。
→私はもちろんテレビで。
まだ先だと思っていた秋のイベントがこうして容赦なく過ぎていき、
朝晩は厚手のパーカーが必要になってきた秋の盛岡です。

というわけで、映画館もすっかり秋模様。
どこの映画館も、例年通り大人の雰囲気です。
いつも名作揃いのフォーラムさんだけでなく、
南部興行さんもヨーロッパ映画の特集中だし、
もちろん中劇も。
おかげさまで、〝イイ感じ”を維持しております♪
ありがたいことに、期間限定上映のはずだった「台風家族」が全国的な大ヒットのおかげで上映継続中!
2週間の予定だった「エリカ38」も好評につき期間延長して上映中!
この、秋の大人のシーズン(いつもはお客さんの入りも静かなのです。。。)に、
こんなにたくさんのお客さんが来てくれているのはほんとにありがたいこと!
このまま冬まで好調のまま突っ走りたいところ。
10月にはキアヌ・リーブス主演「ジョン・ウィック」最新作や
レオナルド・ディカプリオ製作の「フッド・ザ・ビギニング」など
アクション大作も待機中ですが、
明日からは私も個人的にずっと楽しみにしてきた映画が公開。
「ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた
(C) 2018 Hearts Beat Loud LLC
こちらはまさに秋を迎えた今のこの時期にピッタリな、
娘のことが大好きなシングルファーザーのパパと、
父のことが心配なしっかり者だけど悩み多きお年頃の娘。
友達みたいな二人の、
もうすぐ旅立ちの時を控えたひと夏のお話。
・・・・それだけでなんかもう泣けてきませんか??
私ですら、白髪や目の老化に悩むこの年になってまで、
まだそのころ(高校を卒業し都会へ出ていくとき)の気持ちが、
今でも一瞬で蘇るくらいに、
一生のなかでたぶん一番揺れた、
ものすごく強く印象的な、
特別な時期、18歳
あの時の自分の気持ちと、
今、逆にそのくらいの子供がいてもおかしくない親の目線、
今はどちらも共感出来て、リアルで生々しくて痛い。
主人公は父と娘。
娘の旅立ちを控えたこの時期の、それぞれの感情や事情を交差させて、
熱すぎず醒めすぎず、そっと見守る感じ。
娘は娘の、父は父の、恋愛や悩みを抱えながら、
優しく温かい時間を過ごし、夏の終わりを迎えます。
(C) 2018 Hearts Beat Loud LLC
自分の将来に悩み、恋を知り、少しづつ前に進もうとするけなげな娘サムと、
小さな町で17年営んできたレコードショップを閉めようと決心した、子供っぽいけど愛情深い父フランク
そして最近、徘徊しては周りに迷惑をかけだしたおばあちゃん。
向き合わなくてはいけない現実だらけのなかで、
少しづつ旅立ちの時が近づく父と娘。
お互いのことをいつも一番に思っていながら、
それがゆえにすれ違い、ぶつかる二人の姿が胸を揺さぶります。
子どもっぽくて不器用で、
でも、恋愛の話をしたときには、
反対したり怒ったりするんじゃなくて、
「素晴らしい歌詞だ!」と絶賛する音楽バカなフランクがなんとも素敵。
それだからこそ、父を突き放すことができないサムの気持ちがわかる!
そしてなんといってもこの映画のみどころは、
主役のカーシー・クレモンズの歌!
最高にクールでソウルフル!
一瞬で心をわしづかみにされました。
もともとミュージシャンでもある彼女のパフォーマンスは圧巻です。
この映画のために作られたオリジナルの曲たちもまた素敵(/_;)
歌詞が泣ける!
(C) 2018 Hearts Beat Loud LLC
そして、なにげに豪華なキャストにも注目。
フランクと惹かれあう大家のレスリーにはトニ・コレット
私も大好きな映画「リトル・ミス・サンシャイン」のママ役が最高でした♪
おばあちゃんはブライス・ダナー
なんとあの、グウィネス・パルトロウのお母さま!
グウィネスにソックリな笑顔で、ユーモアあふれるチャーミングなおばあちゃんを演じています。
ほかにも、音楽マニアがうなる小ネタ満載。
私は詳しくないので見てもわかりませんでしたが、
あとで資料を読んだら作品に出てくるレコードや映像に使われているアーティスト本人のカメオ出演が。
それを探すのも面白いですよ(*‘∀‘)
(C) 2018 Hearts Beat Loud LLC
そもそも音楽映画には名作多し。
ここ最近でも「ボヘミアン・ラプソディ」「ラ・ラ・ランド」
などアカデミー賞を席巻した作品も多いですね。
でも私が好きなのは地味めな音楽映画。
好きなものが多すぎて選びきれませんが、
今回は舞台がレコードショップということで、
やっぱりどうしても外せないのはこの2つ。

ジョン・キューザックが冴えないレコードショップのオーナーを演じた「ハイ・フィディリティ」と、
まだ十代だったキュートなリヴ・タイラー主演、ゴリゴリのセクシーギャル役でレニー・ゼルウィガーも出てる、田舎のレコード店が舞台の「エンパイア・レコード」
この2本は、音楽の良さはもちろん、
全体的なゆるさと気負わず観られる軽さ、
でもそこに本気の音楽への愛や青春、人間ドラマがちゃんと作りこまれてて、
その混ざり具合が最高におしゃれ。
くだらないと言う人もいるかもしれないけど、
この「ザ・アメリカ!」な感じの音楽青春映画が大好きです。
レコードショップではないけれど、
音楽映画というくくりでなくても私の大好きな映画を挙げろといわれたら絶対上位に入るのが、
バンドに密着取材をすることになった少年とそのバンドの追っかけの女の子のお話
「あの頃、ペニー・レインと」
これも最高~にクールな音楽映画。
ほかにも、超マニアックですが刑務所でバンドを結成する女の子4人を描くドイツ映画
「バンディッツ」。(同名でブルース・ウィリス主演のアメリカ映画がありますがそちらではありません!)
これも名作。
言わずと知れたバズ・ラーマン監督の「ムーラン・ルージュ」は、ユアン・マクレガーニコール・キッドマンの吹き替えなしの美声に衝撃を受けるし、
思い出しただけで涙腺崩壊の「リトル・ダンサー」もいいですね!
クイーン「ROCK YOU!」が主題歌の「ロック・ユー!」もいいなあ・・・(*'▽')
ヒース・レジャーが最高にかっこいいのです。
ああ・・・また観たくなってくる作品ばかり!
ここに今挙げた作品はすべて、サントラがこれまた超ーーーー名盤。
いまだにこのへんのサントラCDばかりをずーーっとヘビロテの私です。
あれ・・・・思いっきり話がそれていましたね(;'∀')
そう。音楽映画ね!
今回のこの「ハーツ・ビート・ラウド」もサントラ絶対欲しい!!!
と思ったら。
なんと、今の時代はCDじゃなくて配信( ゚Д゚)!!
なんだってさ!
おばちゃん、ついていけないよ(;´Д`)
と思いましたが。
勇気を出してやってみました。
音楽ストリーミングサービスアプリ「Spotify」をインストールし、
ハーツ・ビート・ラウドのコード(チラシやパンフレットに載ってます♪)を読み込めば。
なんとすぐにこの映画のサントラが聴けました(*´▽`*)
なんて便利!
しかも無料!
最高ですね!
すごい・・・・なんて時代だ!!
みなさんもぜひ、聴いてみてくださいね♪
それと、この映画の公式サイトに行ってみてください!
https://hblmovie.jp/
実際のレコードショップの店員さんたちがもしこのフランクの経営するレコードショップの店員だったら・・・という粋なコーナーがありますよ♪
そしてこの映画の上映中、
中劇ではパンフレットだけでなくこの映画のオリジナルグッズも販売( *´艸`)

かわいくないですか!?
奥のトートバッグなんか普通に欲しいし。
Tシャツもいいですよね!
パンフレットはレコード型。
ぜひチェックしてみてください♪


さあ、お酒のおいしい季節がやってきました。
「ハーツ・ビート・ラウド」を観ていたら、フランクの友人デイヴの経営するバーのカウンターで一杯やりたくなっちゃいました。
あんなお店、ないかしら?
「マスター、いつもの。」
・・・・からの。
11月1日から中劇では、有名なカクテル「YUKIGUNI」を生み出した名バーテンダーのドキュメンタリー映画の上映が決定。http://yuki-guni.jp/
こちらもおすすめの秋の一本です。
お楽しみに~!!!


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