2019年12月12日木曜日

冬本番!妖怪ウォッチ降臨!!名作も続々♪

こんにちは。
寒くなりましたね!
ほんとは先週、「ウエストサイド物語」とか「ラスト・クリスマス」で語りたいなあと思っていたのですが。
思ってはいたのですが。。。
仕事が山積みで無理でした(-_-;)
というわけで、久々の更新です。
と思ったら、12月もなかば。
もう今週末、冬休み定番の「妖怪ウォッチ」が公開になるという(゜Д゜;)
ほんと、あっっっという間ですね。
さすが師走。
師ではなく、私が走っています(^_^;)

さて、「妖怪ウォッチ」
というか、今年は正式タイトルが
「妖怪学園Y 猫はHEROになれるか」
(C)LEVEL-5/映画『妖怪ウォッチ』プロジェクト 2019
今までの「妖怪ウォッチ」とはちょっと違って、
そことはまたちょっと別の世界のお話。
といっても、なんだか出てくるキャラクターがみんな、
どこかで見たようなものばかり。
ジバニャン・・・?
コマさん・・・?
エンマ大王じゃ!?
一応、今回の設定は〝妖怪”じゃなくて〝人間”
トップクラスの能力を有する者だけが入学を許される「超エリート校・Y学園」を舞台に
繰り広げられる、
変身あり、熱いバトルあり、巨大ロボありの冒険活劇。
今回は、まったく新しい設定でのお話がスタート。
「子供にわかるのか?」ってくらいの、確実に親世代をターゲットとしたギャグだったり、
テーマ曲がピンクレディだったり(!?)、
ちょっと気になる新バージョンですね。
ここ数年、試行錯誤で実写とアニメを融合させたり、
短編のオムニバス形式にしてみたり、
設定をだいぶ過去にしてみたり(前日譚のようなもの)と、
工夫をこらしてきた「妖怪ウォッチ」ですが、
(結局、毎回号泣するんですけどね。。。)
今回は初心に戻ってシンプルな「ギャグとアクションのてんこ盛り」になってます。
大人も笑える劇場版。
ぜひご家族そろって劇場に観に来てください(*'▽')/
公式サイトhttps://www.eiga-yokai.jp/
(C)LEVEL-5/映画『妖怪ウォッチ』プロジェクト 2019
とまあ、そんな新しい世界で始まる「妖怪学園Y」
春休み、ゴールデンウィーク、夏休み、冬休みと、
毎回、子ども映画を観るためのご案内をしてきたこのブログ。
いつも読んでくださっている方はもうおわかりかと思いますが。
中劇で忘れちゃいけないことは、そう。
「中劇、そんなに混まない。」
これです。
もちろん、土日の上映時間近くは受付が混みあったりはしますけど、
満席で座れない!とか、
行列で上映に間に合わない!とか、
そういうことはほとんどありません。
なので、なんだか結局、注意事項なんてあんまりないじゃん!
という感じになっているのですが。
それでもやっぱり、せっかく映画を観に行くのに失敗したくない!
スムーズに予定をこなして、冬の用事を一つ一つ片づけていきたい!
ってものですよね。
ということで今回は、
「混んでそうな日に、混んでそうな映画を観るための手引き」
です。
超アナログ映画館中劇スタッフの独り言なので、
他の劇場にも当てはまるかは微妙ですが、
一応、長いこと映画館通りで映画館に勤めてきた経験値ですので、
知っていれば何かの役にたつこともあるかもしれませんので、
覚えておいてくださいね♪

まずは中劇のシステムから。
中劇は、昔ながらのオーソドックスな映画館。
・全席自由席!
→あれ、この席やっぱりちょっと前すぎたなあとか、
隣に鼻息の荒い人や、前の席にやけに座高の高い人がいて観にくい!
なんてときはスッと立って別の席へどうぞ。
・オンライン座席指定システム無し!
→私でさえ苦手なスマホ操作とか、オンライン決済とか、
そんなの無しで、普通にお金のやり取りだけですませましょう!
・現金のみ!
今はやりのキャッシュレスとか、アプリがどうのとか、
そんなもんは一切必要ありません。
お財布と、駐車券だけ持ってきてください。
シンプル・イズ・ベスト!
こんなアナログ劇場での混雑対応はと言えば、これだけ。
整理券です。
混雑が予想される作品の、土日祝日だけ、
当日のぶんのみですが、受付をすませた順に整理券をお渡ししますので、
決まった時間までにお戻りいただけば、
お渡しした整理券の順番に場内に入れる。
という形になります。
駐車場金田一、MOSS、リリオなら、サービス券を安く買えますが、
混んでいて駐車場に入れないってこともあるので、
その分も計算して早めに家を出るか、
あるいは別の駐車場にするか(サービス券は買えませんが、駐車券を持ってくれば映画料金は割引になります)、
いっそ車で来るのをやめるか。
自転車や歩きもいいものですよ。
時間を気にしなくていいしね。
大通りの歩道沿いにちゃんとした自転車置き場がありますので、
自転車はそこに置くといいですよ♪
映画料金は、この秋からちょっと料金が改定になり、
シニアは1200円に、
サービスデーも1200円。
その代わり、高校生は学生証を見せれば1000円!
大人の休日倶楽部会員はカードの提示でいつでも1100円に!
それからなんと、「中劇デー」というのが新しく設定されました!
毎月4日は「CHUGEKIデー」!
なんと、どなたでも1000円均一でご覧いただけます!
(特別上映の作品などは除く)
現在、このCHUGEKIデーが、一番安い鑑賞料金になりますね!
これは覚えておいたほうが良いですよ♪
例)
大人1000円と、子供800円(配られているはずの割引券を使用)
=1800円!で観られます。
これが底値!他のどんな割引サービスを使ってもここまでは安くなりません。
消費税も上がり、映画料金も上がってしまった今、
こういったサービスは見逃せない。
ただ、こういう安い日に混雑するのは仕方ないので、
気合を入れて早めに家を出ましょうね!
土日もサービスデーも、満席になることはほとんどないと思うのですが、
どうしても時間ギリギリは受付が混みあうのです。
並んでたら映画が始まっちゃった!なんてことにならないように、
土日やサービスデーは早め行動を心掛けましょう( `ー´)ノ
それから、中劇は飲食物の持ち込みOK!!
おにぎり、水筒、おやつ、ドーナツ、なんでも持ってきてください!
あと、よく「子ども一人でもいいですか?」と聞かれるのですが、
それはお子さんと親御さんでよーく話し合って、
「大丈夫」ということになったのであればOKです。
フロアが狭いため、チケットを買った方しか入場できず、
映画を観ない親御さんがロビーで待つことはできないので、
映画が終わるころにお迎えに来る形になるということだけご注意くださいね。
ただ、「お母さんは置いていきたい(自分は観たくない)けど、子どもは一人じゃ嫌」のパターンや、
「お母さんが迎えに来ないので一人で外に出ちゃう」パターンなんかもよくあります。
劇場側としては、一人ひとりのお子さんを見ているわけにはいかないので、
「お願いします」と言われても困りますよ~!
子どもが不安なら一緒に観る、
映画の終了時間や待ち合わせ場所の確認をお互いにきちんとする、
というのをほんとにほんとに気を付けてくださいね!
フロア内には、ジュースやお菓子の自販機があり、
若い人たちから「コスパが良い」と評判のポップコーンは売店で、
塩味150円、キャラメル味250円で販売中。
劇場限定のポップコーンボックスも数量限定で販売。
ごはん系は売っていないので、買ってきて持ち込んでください♪
チャイルドシートやひざかけもお貸ししてますし、
「お姉さんたちがあまり若くないから話しやすくて安心する」
という謎の褒め言葉をいただくほどのアットホームな(?)劇場で、
いぶし銀の女性スタッフたちと、天然でヤングなバイトちゃんたちがどんな質問にもお答えします。
「アートフォーラムってどこですか?」
「駅に行くにはどうすれば?」
「タイトルはわかんないけどこういう映画はどこでやってる?」
なんて質問にもいつも必死でお答えしています。
下のフロアには育児サポートセンター「ma*mall」があるので、
赤ちゃん連れも安心。
上の子はパパと映画、赤ちゃんとママは「ma*mall」で待つ、
ていうのもいいですね(*‘∀‘)
とはいえ、劇場スタッフがこっそり教える「絶対空いてる穴場時間」は、
なんといっても〝夕方”です。
これは子供映画に限るんですが、
とにかく夕方は、土日でもサービスデーでも空いてます!!
「なぜなら子ども連れだと早く帰りたいから!!」
わかるー!
わかる!ということは、子供がターゲットの映画は夕方空いてるということなんですね。
平日ならもっと空いてる!
なので、「サービスデーの夕方、学校や幼稚園から配られた割引券を必ず持って、提携駐車場に車を置いて映画を観る」というのが、
安くて空いてておすすめです♪
「アナ雪2」「スターウォーズ」ではわかりませんけど(^_^;)
中劇ではこの必勝パターンが有効ですよ♪
さあ、しっかり計画を立てて、
冬の楽しい一日をお過ごしくださいね!

「妖怪学園Y 猫はHEROになれるか」
12月13日から15日までの上映は、
8:40/10:45/12:50/14:55/15:35/17:45/20:00
になります。
12月16日から19日までの上映は、
8:40/10:45/12:50/14:55/17:45/20:00になります。
(20日以降の上映時間は、その都度ご確認ください。)
12月14(土)・15日(日)は、フロアは8:00に開場、
エレベーターも8:00にならないと5Fまで上がらないので、
それより前にお越しいただいた方は、4Fでエレベーターを下りて、
階段で5Fまで上がり、中劇の入り口前でお並びください。
「妖怪学園Y」のポスターのパネルが出ていますので、それが目印です♪
12月13(金)、16日(月)以降は、フロア・エレベーターともに8:15開場です。
上映時間の変更や特別上映のための休映などあるかもしれませんので、
観る日を決めたら公式サイト、電話、新聞(岩手日報、盛岡タイムス)などでご確認くださいね。
ちなみに今週末、ライブビューイングのイベントがいくつも入っており、
「妖怪学園Y」は土日と平日で上映回数が変わるくらいですが、
他の作品はがちゃがちゃとかなり上映時間の変更や休映がありますので、
何か映画を観るという予定のある方は上映時間や休映のチェックを忘れずに!
「HUMAN LOST」「ラスト・クリスマス」は毎日上映時間が変更、
「ひとよ」は12/14~16まで休映、
「アンドレア・ボチェッリ」はなんと12/13~16まで休映( ゚Д゚)
ねえ。ほんとにもう。。。
申し訳ございません(:_;)
生きていくために必死なんです・・・
ライブビューイングは単価が高く、ある程度の集客も見込めるので、
うちのような弱小映画館にとっては今ではもう命綱のようなもの。
「コンサートの中継のために上映を休むなんて!」と納得がいかないみなさま、
遠くて料金も高くて、しかもなかなかチケットが当たらないというようなコンサートや舞台を、近所の映画館で格安で観られるとしたら・・・?
音もいい、アップで見られる、気軽でラク。
よく考えたら、映画館でライブ中継って、理にかなってますよね。
そんなわけで、みなさまもぜひ一度、
映画館でのライブビューイング体験、してみてください(>_<)
で・・・・なんでしたっけ?
そう、上映時間ががちゃがちゃなので気を付けて!
ということでした。
上映時間はこちらでチェック。
http://www.chugeki.jp/schedule/index.html
ただでさえバタバタと忙しい12月。
でも、1月に入るともっと忙しいのがママたちですよね。
帰省や宿題や自由研究、それから子供会行事なんかに追いかけられる前に、
映画や遊びの予定をこなしてしまって、
日記のネタ、作っておきましょうね!

サクッと終わらせるつもりが、結局長くなってしまいました(*_*;)
「午前十時の映画祭」も語りたかったのに!
なにしろこの年末から来年2月まで、
家族で観たい「映画史に残る不朽の名作」続き!
12月・1月だけでも
「ウエストサイド物語」
は今日で終わってしまいましたが(>_<)
© 1961 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved.
「サウンド・オブ・ミュージック」
© 1965 Twentieth Century Fox Film Corporation and Argyle Enterprises. Renewed 1993 Twentieth Century Fox Film Corporation and Argyle Enterprises. © 1998 Twentieth Century Fox Film Corporation and Robert E. Wise. All Rights Reserved.
「ショーシャンクの空に」
©1994 Castle Rock Entertainment. All rights reserved. 
「アラビアのロレンス」
© 1962, renewed 1990,© 1988 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.
と、一度は必ずスクリーンで観ておかないといけない(家では観るのも大変な)長編大作ばかり!
年末年始のお休みもあることだし、
たまにはぬくぬくの家から飛び出して、
がっつりと映画に埋もれてみるのも良いのでは??
公式サイトasa10.eiga.com/2019/


今朝入ってきた残念なニュース。
梅宮辰夫さんがお亡くなりになったとのこと。
2014年の夏、「午前十時の映画祭」『仁義なき戦い』を上映したあと、
http://asa10.eiga.com/2014/cinema/421.html
菅原文太さんがお亡くなりになり、
その後追悼上映をやったことを思い出しました。
その少し前には高倉健さんもお亡くなりになっていて、
期せずしてそのすぐあとに「幸福の黄色いハンカチ」の上映が決まっていたのでたくさんのお客さんが来てくれたことも思い出しました。
『仁義なき戦い』は、かっこよかったなあ!!!
文太さんも、梅宮さんも、松方さんも、
みーんなめちゃめちゃかっこよかった!!!
そしてみーんな、天国へいかれてしまいました。
梅宮さんは、私の記憶に今でも鮮明に残っているドラマ「スクールウォーズ」が、
今でも一番のハマリ役だと思っていて、
ラーメン屋のマスターなんですが、ヤクザに刺されて死んじゃうんですよー!
マネージャー(岩崎良美)やイソップ(ラグビー部のメンバー)という主要キャストが続々死んじゃう衝撃のドラマだったんですけどね。
あのさんの最後を思い出すと今でも泣けます。
そんな梅宮さん、ほんとに天国へ行ってしまったんですね。
「ザ・昭和」な感じがかっこいい映画スターでした。
ご冥福をお祈りいたします。


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