2022年11月25日金曜日

「すずめの戸締まり」&イベント参加のご報告

こんにちは。
すっかり秋、というかもう冬の空気ですね。
あちこちで秋らしい文化的なイベントなんかも開催されているようですが、
私も先日、「全国コミュニティシネマ会議 2022 in 盛岡」というものに参加させていただきました。
と言っても、仕事が入り参加できなくなったうちの社長のピンチヒッターで、ほんのちょっと顔を出しただけなんですけど(*_*;)
「5分以内で会社の自己紹介してくればいいから」なんて言われて。
「了解でーす」なんてホイホイ引き受けて。
行ってみたら。
・・・・・・なんかすごいガチのやつーーーー(;゚Д゚)!!
そう、不勉強な私が悪い。
今回、初めて知ったんです。
このイベントのことも活動のことも。
ていうか、最初から参加したかったーーーーー!!!!
第二部のディスカッションの途中から会場に入ったのでちゃんと聞けてはいないのですが、
すっごく勉強になったし、すっごく面白いディスカッションでした!
日本映画の製作の仕組みやミニシアターについて、そしてコロナ禍でますます難しくなってきている映画製作や上映のことなど、興味深い内容でした。
そもそも、その場にいるのがみんな映画関係者や映画ヲタク(失礼)であるということの素晴らしさ!(は?)
なんて素敵な空間なんだ!!
「映画ヲタクかー・・・」なんてちょっとめんどくさい人扱いされることもなく、
みんな映画に興味があるという前提でそこにいていいというのはほんとに素晴らしい場所ですよね。
マンガのヲタクしかいない(いや、ほかにもいますけど)秋田県横手市の「横手市増田まんが美術館」にいるときとか、
推しのコンサート会場でうちわを振ってるときみたいな一体感?(・・・・)
あと、大昔、渋谷パルコPart3の上にあったマニアックなミニシアターでネイティブアメリカンのドキュメンタリーのレイトショーを観たあと、その映画を観た人がみんな同じエレベーターに乗り合わせ(都会のデパートのエレベーターって、ほんと待たされますよね!!)、
ちょっと気まずい空気が流れながらも、うっすら仲間意識みたいな感じがあって誰かがぽつりと「なんか、すごい映画でしたね」とこぼしたら次々と「ですよね!」「エンタメの真逆にある真髄みたいな感じ」「面白かった!」なんて喋りだして、
もうエレベーター降りたら思わず肩組んでこのまま飲みに行こうぜ的な気分になった、
まさにそのときのそんな感じの居心地の良さがありました!(←伝わる?)
まあ、そんなこんなでディスカッションを満喫しているうちに順番がきて、
なんとなく他人(社長ですスミマセン)の書いたカンペ通りに話すのもつまんないし他の登壇者の方と内容がカブるのも面白くないし。
っていうんで結局、パワーポイントもろくに使えないくせに資料は全無視、
アドリブでベラベラ喋って終わってしまったというおよそまともなビジネスには向いてないということをステージ上で露呈してきた残念な私でした。
「終わった・・・・・最悪・・・・(-_-;)」と思っていたのですが、
あとからいろんな方が声をかけてくださり、
「すごく良かったよ!」「良いプレゼンだった」「面白かった」と言ってくださってビックリしました。
ああいう場ではそうやって褒めあうのが礼儀なのだろうか???
ハッ!ものすごく綺麗な社交辞令なのかも・・・(゚Д゚)
誰か教えて!!
なんて、プレゼンどころかまともな会議にも参加したことのない下級ワーカーの私は疑心暗鬼だったんですが。
ベースが陰キャなので、うまく返事もできないまま、
面白い返しもできず、ペコペコとお辞儀していただけだったのが悔やまれます。
パワーポイントは使えないわ、5分自己紹介したら帰るつもりだったので名刺も持ってきてないわ、社交辞令には気付かないわ、ほんと社会人失格でゴメンナサイ(>_<)
「もっと盛り上げられたのでは?」「もっと笑いを取れたのでは?」(何者?)
と、その晩、後悔と反省ばかりでなかなか眠れなかった私です。
・・・・・喋り、もっと練習しよう( `ー´)ノ(反省、そこ!?)
それでも、なんていうか、
知らない人から褒められるのって気持ちいいーーーー!!!
レセプションにも呼んでいただき感謝でしたー(´ー`)♪
シネマリーンの櫛桁さん、お世話になりました。
そしてみなさま、いろんな意味でド素人の私に声をかけてくださってありがとうございました!!
ほんと楽しかったです。
このイベントは毎年開催されているもので、たまたま今年は盛岡だったのですが、興味のある方ならだれでも参加できるそうですよ!
このマニアックなブログを読んでくれている映画好きの方ならきっと楽しめると思います!
オンライン配信もあったので、次の開催のときには参加を検討してみては?
私もまた参加したいなー・・・・♪


さてさてそんななか、すっかり冬作品シフトの中劇です。
この冬必見の話題作「すずめの戸締まり」始まりました。
(C) 2022「すずめの戸締まり」製作委員会
世界中が注目するアニメ大国・日本を代表するアニメーション監督・新海誠の最新作は、
日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる”扉”を閉めていく少女・すずめの解放と成長を描く現代の冒険物語。
私の率直な感想を言わせてもらうと、
「新海監督の作品のなかで一番好きだなぁ・・・・!」でした。
えっ、映画ヲタクのくせに、意外と普通なんだね!と思いますか?
「昔の作品のほうが好きだなあ・・・」って言うと思いましたか?
なんていうんでしょう、今回、すごくまっすぐメッセージが入ってきたんですよね。
アニメだし、ファンタジーだし、新海監督の作品ていつも真ん中に〝あのころ”〝まっすぐでピュアだった自分”みたいなものがあって、
基本的にボーイミーツガールで、
リアルななかの理想みたいな、過去とともにある現在、そして未来みたいな、
私たちの暮らす世界のちょっと上のステージにあるファンタジーというか、
なんかそんな感じ(ふわっとしていてゴメンなさい)なんですけど。
→あくまでも私の個人的見解です。
今回すごく、私たちの暮らす世界と同じライン上にある世界みたいな、
当然ファンタジーなアニメーションではあるんですがなんかいつもよりもっと現実寄りというか手の届く近いところのお話な感じがしたんです。
「君の名は。」(2016年)も「天気の子」(2019年)も、たぶんきっと絶対に東日本大震災のことを意識せずには作れなかったはずで、
それでもまだそのころは時期的に、世間的にも監督自身も震災を震災としては描ききれなかったのだと思います。
それが、「君の名は。」では過去の大きな天災(隕石落下)によって失われた町という設定だったり、
「天気の子」では異常気象で雨続きという設定だったり、
そういうところに、人間の意志も手も及ばない自然などの大きな力を表現していたように思うのですが(何度も言いますが個人的見解です)、
今回きっと、たぶんやっと東日本大震災を真正面から、そして大きな背景として作られていて、それがなんとなく私には監督のすごくシンプルでまっすぐな思いとしてこちら側に伝わってきたような気がしたのです。
もちろん、その描き方にも作り方にも観る側には好みがあるので、
せっかくアニメなんだからもうちょっと今までのように我々の暮らす世界の上の方にあるファンタジーワールドのなかでやってほしいと思う方もいるでしょうし、
今回のようにストレートな表現の方がわかりやすくて良いという方もいるでしょう。
私は、あまりアニメには詳しくないし新海監督のこともちゃんと知ったのは「君の名は。」からなので、
昔からのガチファンの方たちから怒られたくはないため、
わかったふうなことを言ってはいけないこともじゅうぶん承知の上で、
なんとなく、これまでの作品のほうが好きという意見も、
今回の「すずめの戸締まり」が一番好きという意見も、
どちらもわかるなあとは思っています。ちゃんと。
(C) 2022「すずめの戸締まり」製作委員会
私だって、ただただここまで歳をとってきたわけではないので、
いろんなエンタメやいろんなものごとについての経験も感情もそして世の中のことも少しは蓄積されてきているつもり。
だから私には、スッゴクスッゴクわかるんだ。
自分が好きな表現者(映画でもアートでも歌手でもアイドルでもなんでもいいのです)が、
売れて、ブレイクして、完全にエンタメに振り切ってしまう前の、
ちょっとマイナーで、あんまりまだ知られてなくて、でもきっとこれからすっごく売れるはずで、この先たくさんの人の目に触れて評価されてすごいことになっていくに違いないと信じて疑わなかったころの、
まさにそのころの作品が一番良かったと思う気持ち。
私もまさしく「ドリカムは2枚目のアルバムまでがよかったー!」とか言っちゃうタイプで(嫌なヤツ!)、
彼らがテレビ番組のレギュラーとか始める前の、ミポリンのドラマの主題歌とかになる前の、「え!知らないの!?貸してあげるから聴いてみて!」なんて友だちにマウント取れてたころが一番良かったと言ってた人だし(スミマセン)、
B'zも、「太陽のKomachi Angel」みたいなポップでキャッチーな曲を出す前の、
まだクラスの誰もその存在を知らなくて隣のクラスのマイナーなバンギャル友達にすすめられて聴いたらめちゃくちゃカッコよくてシビレた「BAD COMMYUNICATION」(カセットテープで借りたけど良すぎてすぐにCDを買いに行った)がいまだに私の中のB'zのベストソングだったりして、
周りには「B'zね~、今みたいに売れる前が好きだったなー。アルバムは3枚目の『BREAK THROUGH』が最高だよね(*´з`)」なんてドヤ顔しちゃうようなガチの嫌なヤツで(ほんとスミマセン)。
もっと言うと、「ダニー・ボイルはトレスポの前のデビュー作『シャロウグレイブ』から面白かったもんね」とか、
「タランティーノは『レザボア・ドッグス』が一番トンガってて好き」なんていう会話を飲み屋でしちゃうグループにいたし(痛い痛い・・・!!)、
ハッ!昔から〇ャニーズJr.が好きだったのも、「デビュー前から応援してる。なんならデビューするまでの応援が私の仕事」とか思っちゃう感じもその流れなのかも(;゚Д゚)
・・・相当にヤバいタイプのヲタクですね。。。
で、何の話なのかというと、そういう感覚がスゴクわかりすぎるので、
この「すずめの戸締まり」はいわゆる大きな配給会社の大きなお金が動く正月系大作映画というライト層向け作品なので昔からの新海誠フリークにはどうなのかとかいう論争になるのもわかるし、
でも私は個人的にアオハル作品は、ことに恋だの愛だのになる前のボーイミーツガールを描いた作品においては、
「シンプルでまっすぐで、どんな人の中にもあるようなキラキラした大切なものを胸の奥からそっと取り出したようにわかりやすいほうが好き」
なんです。
私は、ね。
だから、この「すずめの戸締まり」は、主人公・すずめのバックグラウンドに震災があることや、
全国各地の災いの扉を閉じていくという行動がすずめに及ぼしていく影響だとか、
最終的に向かうのはやはり被災地だったりすることとか
(岩手に住むものとしてはやはりここは大きく響く設定でした)、
ちょっとずついろんなことがわかっていくたびに、
うわぁ~・・・そっか~・・・・なるほどね~・・・!!
と胸にくるものがあったし、
そのすずめを動かす存在としてのイケメン(声はSixTONES松村北斗くん!イケボですよ~♪)の理想のイケメンらしさだったりとか(イケメンだけど途中からはなぜか椅子。)、
(C) 2022「すずめの戸締まり」製作委員会
すずめの旅を支え助ける優しい人々とのつながりとか、
普遍的なあったかさや、コロナであまりできなくなっていた〝旅”の素晴らしさなんかにも思いを馳せて、
なんかすごく心が解放されたような気がしたんですよねぇ。。。
そもそも新海監督の作品はいつも風景が美しくて、
その色を見ているだけでも癒されるんですけどね。
今回は特に、ファンタジーのなかのリアルが、震災という岩手県民にとってど真ん中ストレートだったためかすごく近く感じたので、そこも今までの作品より好きな部分なのかもしれません。
風景が、見覚えのある震災後の沿岸のあたりの景色だったり、
イケメンが姿を変えられてしまう小さな椅子の秘密や、
どの家族のどんな関係性にだってあるはずの、でも表にだしにくい感情を吐き出す場面とか、
もう最後のほうは涙と鼻水が止まらず。
観終わった後、誰とも顔を合わせないようにトイレに直行でした。
アニメ、詳しくないのでなかなかうまく書けませんが、
シンプルに映画作品として、ドキドキしてワクワクしてキュンとして、
面白くて、そして今ふうに言えばエモくて、美しい映画だったなあと思います。
(C) 2022「すずめの戸締まり」製作委員会
新海監督の作品でおなじみの、ラストのせりふにも注目。
「君の名は。」では『君の名前は・・・』
「天気の子」では『大丈夫。』でしたが、
そして「すずめの戸締まり」では・・・・?
そこでタイトルどぉー---ん!!からの、RAD WINPS!!
新海監督作品では定番になりましたが、このエンドクレジットへの入り方、いいですよねえ(´ー`)!!
ウワァ~・・・・・・!!!と、心がたかぶります。
映画、観たーーーーー!!って感じするしね!!
今まさにアオハルな若者たちはもちろん、
小さなお子様も、一緒に来るお父さんお母さんも、
アニメはあんまり・・・って方も、
おじいちゃんおばあちゃんだって無理なく楽しめる作品です。
綺麗な空とか、水の中に浮かぶ古い扉とか、
美しい映像のなかで四方から音に包まれるような迫力とか、
アニメだけど、アニメだからこその美しさを、
でっかいスクリーンで観てほしいなあ・・・。
と思いました。
ちなみに、廃墟の写真集をついつい買ってしまうほどの廃墟マニアとしては、
全国各地の廃墟が舞台になっているこの映画はその点でもツボだったし、
映画のなかで河合奈保子とかチェッカーズとか斉藤由貴とかいろんな昭和歌謡が流れるので、それもまた私にとっては嬉しいポイントでした。
そんな感じで、私のようなオバチャンの心を揺さぶりまくったこの映画、
幼稚園生なんかの小さなお子様も全く飽きずに最後まで楽しんでくれています。
たまに、「ドラえもん」あたりでも半分くらいで飽きちゃって出てきちゃう子がいたりもするんですが、
ちょっとティーンから大人向けかなと思っていたこの映画で、意外にもお子様たちが飽きずに観れているのは嬉しいです♪
この、かわいいけど毒舌でキビシめの猫ちゃん(実は神様)ダイジンのおかげかな?
かわいいグッズたちも、品切れのものも出てきていますがまだまだいろいろありますので、
ぜひ覗いていってくださいね!
(C) 2022「すずめの戸締まり」製作委員会
世代を問わずみんなで楽しめて、「面白かったねー!」と言える、
家族が集まる年末年始にもピッタリのエンタメ作品です。
ぜひ大きなスクリーンで、全身で映像と音楽を浴びてくださいね。


そういえば、今回、最初にお話しした「全国コミュニティシネマ会議 2022 in 盛岡」なんですけどね。
私が途中入場したディスカッションでお話されていたのが前に中劇で上映した映画の監督だったり、
いつも「いいなぁ~上映したいなぁ~・・・」なんて思っていながらなかなか繋がれないでいた配給会社さんだったり、
終了後に声をかけてくださったのがこれまでお会いすることのなかったような映画関連の団体の方々だったりイベントの主催の方だったりと、
同じ『映画』の仕事をしながらも、私がふだん小さな事務所や劇場フロアでこまごまと雑務をこなしているだけではお会いできないような方たちとお話しさせていただけたのはとても素敵な経験でした。
・・・なんてカッコつけてますけど、そもそもが陰キャの私です。
レセプションではみなさん、元からのお知り合いだらけのようで盛り上がっており、
しかも私はだいぶあとから会場入りしたためお顔も名前も全くわからず、
どこの輪にも入りにくくてついつい壁の花になりかけたとき、
ちょっとしたきっかけでいろんな方からお褒めの言葉をかけていただきちょっと復活。
今度はそれがひと段落した絶妙なタイミングで私がいわゆる〝ぼっち”になりかけたとき、
なんと「私は何者でも無いのですが・・・」と、後ろから控えめに声をかけてくれた天使が一人・・・!!
「ついこないだ中劇さんで『MONDAYS』を観て、それがスッゴクスッゴク良くて・・・!!!!」
と、ピンポイントでレアな映画観てるガチの映画ヲタ発見!!!!!
『MONDAYS』みたいな素敵な映画を上映してくれる映画館はきっと素晴らしい映画館に決まってます!!」なんて、うちのスタッフが聞いたら喜ぶよー(/_;)
そこからはもう止まりません。
私も、彼女も、映画トークに『MONDAYS』トーク。
だってさあ、周りをどんなに探しても観たって人がほとんどいないようなマニアックな映画についての話を前のめりで語れる人を見つけた時って、ほんと奇跡なんですよねー(´ー`)
なんならほぼ〝恋”ですよ。
居酒屋のトイレの前で会った子と「飲み会、このまま二人で抜けちゃおうか♪」的な?
バイト仲間と70年代の日本映画について盛り上がったまま夜も更けて・・・的な?
(→どちらも妄想です)
そのとき、鳴ってましたもんね。
私の頭の中ではYUI「CHE.R.RY」がね(は?)
広末涼子「マジで恋する5秒前」かな(・・・・。)
いや、違うか。広瀬香美「ロマンスの神様」か!(なんだっていいわ!)
・・・とまあ、そんなこんなで陰キャ&こじらせ系映画ヲタクの私は、
水を得た魚のように、そのキュートな映画好きガールとヲタトークでひとしきり盛り上がりましたとさ。
この期に及んで二十代女子の連絡先をゲットする機会があるなんて思ってもみませんでした。
待ちに待った、初めてのモテ期到来!!(?)
神様、ありがとう( `ー´)ノ
なにしろ今、新しい連絡先を登録するといったらいちいちパスワードやら何やらが必要になったオンラインサイトのIDとパスワードとか、
じゃなかったらだいたいが私の同年代(あるいはもっと上の町内会の先輩方とか)の電話番号くらいしかないからつまんないもんね!(→失礼)
やっぱり、ナウでヤングなプリティガールの連絡先は嬉しい( *´艸`)
映画ヲタはジェネレーションも越えるのさ!
そして今、まさに夜中LINEして、
「おやすみって言ったのになかなか終わらないね♪」なんて絶賛付き合いたてのカップル感を満喫中の私です。
え?その子のお母さんが同級生くらいじゃないかって?
‥‥それが何!?ほっといてください、両想いで舞い上がってるだけなんで!(違います)
ていうか、なんかこの感じ、デジャヴが・・・・。
と思ったら、わかりました。
そう、映画が大好きで、誰かとこの映画に対する熱い想いを共有したいという気持ちを抑えきれないまっすぐな彼女の姿が、自分の若いころにソックリだったんですよね(^_^;)
よく行くパン屋の女の子が、大みそかの香港映画オールナイト3本立てなんていうマニアックなイベントに来ているのを見つけて速攻ナンパしに行ったり(言い方)、
かわいいなーと思ってた別の学部の女の子が映画好き(しかも高校野球も好き、フリッパーズギターも好き)と聞いて速攻ナンパしに行ったり(だから言い方)、
陰キャのくせに、「この人と友だちになりたいなー」と思ったら自分から行かずにはいられなかった私です。
当時は、SNSどころかケータイすらまだみんな持ってなくて、同じ趣味の人と繋がるのが難しかった時代だったので、ビビッときたらすかさず声をかけないと絶対後悔するのでね。
あ、相手が〝映画好き”という要素を持ってることが絶対条件ですけど。
そこ、必ず確認してから行くようにはしてましたよ!
今はだいぶマシになりましたが、当時は映画マニアも〝ちょっとヤバイ人”の扱いをされていましたからねえ(´ー`)
いい時代になりましたね。
とまあ、そんなわけでいろいろ楽しいイベント参加の日でした。
好きなものを、好きでいつづけてきてよかった。
なーんて、例によって中二病を再発してポエムチックなことを考えながらバスに揺られた帰り道でした。
え?飲み足りない?
そう、もちろん帰ってから浴びるように飲みましたよ、赤ワインとか芋焼酎のお湯割りとか♪
ほんと、久しぶりにいいお酒でした(´ー`)
さて、また今回もかなりの大長編になってしまいました。
長々、読んでいただきありがとうございます。
まだまだ中劇、新作の公開が控えてますので、
がんばってちゃんと観てからまた更新していきますので、
のんびりお待ちくださいませ。
お酒の美味しい季節です。
なにかと世知辛い世の中ですが、みなさんも息抜きしながらちょいちょい好きなことをやって、おいしいお酒(高い酒、じゃないですよ!)を飲んでくださいね!


★中劇公式サイト  http://www.chugeki.jp/


2022年11月4日金曜日

おじさん大活躍。超興奮「犯罪都市」&社畜は必見「MONDAYS」

こんにちは。
皆さんにご報告があります。
なんと。
少し前にここで私がぐちぐちと訴えた〝テレビのHDDが壊れた"件なんですけどね。
・・・え?興味ない?
まあ、そう言わずに聞いてくださいよ。
みなさんももしかしたらこれから同じことがあるかもしれないので、そのときのためにね。
そう、だいぶ年季が入っているテレビではありましたが。
いろんなジャンルにいちいち沼が深い私のヲタク生活を支えてきてくれたテレビ(HDD内臓テレビ)が、「テレビは普通に見られるが録画したものの再生が不可能」状態になったんです。
なので、それとは別にブルーレイのデッキがあるので、当面録画はそっちで、テレビはテレビとして見るだけになっていたんですが。
ヲタク的には、録画が一件しかできないというのはかなり痛手ではありましたが、
生活は常に苦しいわけで、背に腹は代えられないんでね。
それが、ある日ふと、なんとなく、
「あれからけっこうほっといたから、本人(テレビ)もちょっと休養できて直ってたりして!」
なんて思って、録画リストを開いてみたんですよね。
そして、録画したのに見れていなかったやつ(オダギリジョームラジュン浅野忠信のトーク番組)を、再生してみたんですよ。
8割、無理だろとは思っていたのですが、
5分くらい見られたらラッキーくらいのつもりで。
そしたら。
なんと。
・・・・・・・全部見られた( ゚Д゚)!!!
え!マジすか!!??
と、いうわけで、そのまま彼(テレビ)の機嫌を損ねないうちにと、一気に見ました。いろいろ。
ドラマたちは我慢できずに配信を使ってすでに見てしまってはいたのですが、
恐山の回のブラタモリとか、井之脇海くんが出た時のアサイチとか、
有吉の壁2時間スペシャルとか、土曜朝のローカル情報番組とか。
それから、ドラマ「初恋の悪魔」のラスト3回をもう一回ずつ見直しました。
壊れてすぐ配信で見てはいたのですが、無料期間中に解約しちゃったので(*_*;)
いやあ~・・・・ビックリ。
それだけ見ても、全く問題なかったんですよ。
そしてそのあと、何事もなかったかのように働いてくれているんですよ!
まじで、ビックリ。
ねえ、みなさん。
ほんと実感したんですけどね。
「休養って大事ー-----!!!!!!!」
電化製品だって、2~3週間休んだら元気になったんですよ!!
だったら人間なんかもっと休養が必要ですよ!!!(なんの話?)
なんか、元気になってまた働きだしてくれた彼(テレビ)の姿を見て、
いろいろ考えました。
体が出すサインを見逃してはいけないんだな、って。
疲れたな・・・と思ったら休まなきゃいけないんだな、って。
ごめんね、気付いてあげられなくて。
文句も言わずいつも黙々と仕事してくれるもんだから甘えていたよ。
これからはキミの体調にも気を配るようにするからね。
と、しみじみ思いながら丁寧に綿棒で掃除をしてあげて・・・・・
・・・・・・・・またがっつり働かせている私なのでした( `ー´)ノ
やっぱほら、ハードワーカーがいきなり定年退職するとボケるって言うじゃないですか!
ほどほどにね、気を張ってないと今度はほんとに動かなくなっちゃうよってね。(→鬼)
というわけで。
人間も、機械も、ゆっくり休めば元気になるというお話。
え、それでも壊れるのは時間の問題?
いや、そうなんですけどね。
でも、体が動くうちはクビにはしたくないのでね。(→鬼)
さっさと買いかえろ、という声も聞こえてきますが、
今は定年退職の年齢も上がってきましたからね。
時代的に?世論的に?というか実際のところのお財布事情的にね(+_+)
電気や灯油、ガソリンなんかも高くて厳しいこの冬、
なんとか彼(テレビ)だけは乗り切ってほしいところ。
もう少しがんばってもらいましょう。(→鬼)


と、参考になるんだかならないんだかわからないマクラはこのへんにしておいて。
中劇怒涛の毎週公開、まだまだ続いております。
先週末から公開になっている「MONDAYS」
(C) CHOCOLATE Inc.
これ、まじで面白かったですよ!
舞台は普通のオフィス、
そのなかで繰り広げられる、たった数人で無限リピートされる同じ月曜日。
登場人物で唯一、ちゃんと名前と顔がわかるのはマキタスポーツくらいなんですが(*_*;)
なので、地味は地味。
でも、うまい!!
軸はシンプルなのに、実は隅から隅まで細かく緻密に計算され尽くしたストーリー!
そして誰もが必ず共感する、実に日本人らしい、伏線や設定の数々。
これ、欧米のビジネスマンが観てもここまで共感できないだろうなあ・・・(/_;)
っていう、いかにもな日本の会社であり、ジャパンスタイルのビジネスシーンが、
たまらなくツボであり、せつなくもあり。
(C) CHOCOLATE Inc.
仕事が終わらなくてそれぞれのデスクで朝を迎える社員、
空気を読まない(読めない)上司、
頼りにならない先輩、
さっぱり仕事ができない同僚、
上手くいかない仕事と同じようにうまくいかないプライベート、
同じことを繰り返しているような毎日。。。
なんか・・・・知ってるこの感じ(-_-;)
自分ならできるという謎の自信があって、なぜか周りの年上の人たちが無能に見えて上から目線で周囲を見下しがちになってしまうお年頃だった二十代前半の自分を見せつけられているようで、ひどく落ち着かない気分になった私でした。
自分のことしか考えてなくて、髪を振り乱し、徹夜でボロボロの顔にゲンナリしながらデートのキャンセルを謝る主人公の姿に、
一生懸命で必死なんだけど不器用で感情表現が下手なために理解されず孤立してしまっていたあのころの自分を重ねて、胸が苦しくなってしまったオープニング。
肩の力を抜きなさいよ、と今なら言ってあげられるのに!
そして同じ月曜日を繰り返しているということを気付かせるために
まずは立場の近い少しだけ上の先輩に話すことから始めるという真面目で堅実な日本スタイルで、
一人、また一人とそれぞれ接し方を変えながらちょっとずつ口説き落としていくくだりは圧巻。
(C) CHOCOLATE Inc.
同じ月曜日を繰り返していることに気付いて、そこから起こるさまざまな事象に対する対応力が上がっていき、みんなのスキルが上がっていきつつトラブルを回避していくという皮肉も笑える。
何度も延々と繰り返す同じ1週間を描きながらも全然飽きないのは、
まず誰もが共感する仕事あるあるのなかで、
その都度ちょっとずつ変わっていくシチュエーションや相手ごとに変わる気付かせ方に絶妙なユーモアと細かい伏線が張られつつ、
こちらの予想の斜め上をいく展開によるもの。
ラスボスの部長へのプレゼンは思わず声を出して笑ってしまったし、
やっとのことでミッション完了!と思ってアベンジャーズのようにドヤ顔で闊歩してきたはずが・・・・・?
(C) CHOCOLATE Inc.
のあたりは爆笑でした。
そしてこの怒涛のタイムループをどうやって回収、着地するのかほんのちょっと不安になりながら見守ると、まさかの心温まるラストへ。
よくできてるなあ・・・・!!
と思ったらこの映画の製作チーム「CHOCOLATE Inc.」は、
今、注目のクリエイター集団?というかコンテンツスタジオ?
少し前にかなり話題になった映画「14歳の栞」を作ったチームだったのでした。
今回は全く違うコンセプト、空気感、アプローチ、世界観。
それでも、クオリティの高さと絶妙なセンスはさすがとしか言えません。
私はこの「MONDAYS」を観終わって、
「なんかスゲーな・・・・!!」としばし感慨にふけったあと、とりあえずこのチームが手掛けた別の作品が見てみたいなと思ったので、
この映画の監督:竹林亮&脚本:夏生さえりが過去に手掛けた作品を探してみました。
SSFF&ASIA 2020 部門別大賞を獲得したYouTube短編映画『ハロー!ブランニューワールド』(動画名:もう限界。無理。逃げ出したい。)
これ、「MONDAYS」をまだ観てないよという方、観ようか迷ってるという方はまず観てみてください。
逆に、すでに「MONDAYS」がを観て気に入ったよという方も絶対に観てください!
18分くらいなので観やすいし、とにかくすごかった!
ここから「MONDAYS」につながったんだなという作品でした。
というか、もしかしたら今こんなことを言っている私はすでにだいぶ遅れてて、
この短編映画がものすごいことになっていたのでそちらのほうを先に知っていてそこからこの今回の映画「MONDAYS」に辿り着いた人も多いのかもしれないです。
キャストも、規模も、かなり地味なのに週末は若いお客さんがたくさん来てくれたんです。
昭和感満載でのんびり静か、年齢層がお高めともっぱらの噂の中劇で!
しかも、ふだんはフォーラムさんでしか映画観ないんだろうなあ・・・・ってくらいにしゃれおつで、「こんな映画館あったんだー」みたいな表情の、ナウでヤングなサブカル系の若者が。
そんな方たちが、わざわざ上映館を調べて中劇に足を運んでくれるなんて・・・!!
(→卑屈になりすぎ)
世の中って、広いなあ~・・・。
いろんな世界があって、いろんなことがバズりまくっている時代なんですね。
面白い!!
時代はやはり、SNS、サブスク、動画配信、なんですねえ!
そして短編を観終わったらなんかまた観たくなってもう一度、「MONDAYS」を観てみる。
やっぱ面白い!!!
(C) CHOCOLATE Inc.
バラバラで、思いやりどころか話すらまともにしようともしなかった社内の仲間うちが、
タイムループを抜け出すために協力していくことでいつの間にか一致団結して絆が生まれていく過程はもはやスポ魂映画だし、
誰かの夢をみんなで叶えようと、トンチンカンなことに必死で奮闘する姿は青春ドラマ
最後、爽快感と達成感で思わず笑顔になった私です。
月曜日を繰り返していくうちに変わってくるのは人間関係や仕事だけでなく、
ほかでもない私自身。
・・・・・・・って、痛い!!なんか、どこかが痛いよぉ・・・・!!!!
部長役マキタスポーツの、そのへんにいそうな、でもどこかチャーミングで面白いおじさんがまさにドンピシャでハマり役だし、
パソコンの画面、机の上で散らかっている物たちなど、
ディテールや設定もほんっとうーーーーーに細かい!!!
2回目でやっと気付いたこともたくさんありました。
細かいところを繰り返し、何度も何度も観たくなる作品。
前半は、日本中の社畜のみなさんと肩をたたき合うようなコメディ、
後半は世の中のおじさんたちへの応援歌としても楽しめる、
素敵な映画です。
この、なんとも言いようのない、地味だけど中毒感のある巧妙で新しいタイムリープ映画、
ぜひ映画館で没頭してお楽しみください。
公式サイトhttps://mondays-cinema.com/


そして、始まりました。
「犯罪都市 THE ROUNDUP」
(C) ABO Entertainment Co.,Ltd. & BIGPUNCH PICTURES & HONG FILM & B.A.ENTERTAINMENT CORPORATION
韓国が世界に誇る規格外俳優マ・ドンソク主演作品の大ヒットシリーズ第二弾です。
マ・ドンソク
″マブリー(マ・ドンソク+ラブリー)”の愛称で呼ばれ、今や世界中を虜にするぽっちゃりおじさんです。
大きな体にチャーミングな笑顔、
そしてキレッキレのアクションに全開のユーモアで、
観る人すべてを魅了する、現在51歳(!!)遅咲きのスター。
実はアメリカ国籍を持つ韓国系アメリカ人だったり、
100kg越えの巨漢からは想像もつきませんがアメリカの体育系大学を卒業しているバリバリの体育会系だったり、
もとはアメリカのミュージカル映画でデビューしてのちに韓国の作品に出るようになった逆輸入系俳優だったり、
しかも現在、LDH(EXILEなどが所属するワイルド系イケメン事務所)とエージェント契約を結んでいたりと、
知れば知るほど奥が深い魅力的なおじさんです。
(C) ABO Entertainment Co.,Ltd. & BIGPUNCH PICTURES & HONG FILM & B.A.ENTERTAINMENT CORPORATION
個性的なキャラクターで韓国では黒社会ものからコメディまでいろんな作品に引っ張りだこでしたが、
「新感染 ファイナル・エクスプレス」、前作「犯罪都市」と立て続けに大ヒット作に出演、
そしてマーベル超大作「エターナルズ」で、一躍スターダムへ。
中劇でもちょうど去年の今ごろ、「白頭山大噴火」マブリーに会っていました(上映しただけですが)ね。
そのときはそれほどアクションシーンはなかったのですが、
今回はすごい!!
あの大きな体で、どうやってそんな素早いアクションができるのか不思議でならない!!
走る姿も、ドスドスと重そうな体を揺らしてしんどそうに見えるのですが、
武器を持った相手でも、数人がかりでも、全くひるまずあっという間に倒していきます。
まさに瞬殺。
ベトナム、そして韓国を舞台に繰り広げられる怒涛の肉弾戦、
全体を軽快なユーモアで包みながらも、さすが韓国映画という感じの容赦ない暴力描写、
観る人を飽きさせないスピーディな展開と、個性的で魅力的な人物たち。
世界中を覆う、このところの閉塞感やイライラ、ストレスを一気にブッ飛ばしてくれました。
「あーーーーー!面白かった!!」
と、一言そう言って映画館を出られるような、久しぶりに爽快でスッキリするアクション映画でした。
こういった映画では、韓国の作品はたいてい味方やなんかもあっさり殺されてしまったり、
結末がわりと不条理だったり、暴力シーンが思わず絶句してしまうほどに残酷だったりもするんですが、この映画では大丈夫。
昔のジャッキー・チェンものや「あぶない刑事」みたいに、
ちゃんとコメディとしての要素も全編を通して徹底して作ってあるので、
安心して観ていられますよ。
でも、中途半端なお涙頂戴要素は皆無だし、
裏社会ものでよくある、終わったあとほんのり残る後味の悪さも無く、
しっかりエンタメに振り切った、そのうえでがっちり見応えのあるクライムアクションになってます。
出てくる上司、同僚や後輩もみんなそれぞれキャラが立っていてわかりやすく、
会話のテンポも良くて面白いし、
(C) ABO Entertainment Co.,Ltd. & BIGPUNCH PICTURES & HONG FILM & B.A.ENTERTAINMENT CORPORATION
敵は敵でめちゃくちゃ強いうえに恐ろしく残酷な〝人でなし”なんだけど超カッコいいし(まずいですね、カッコいい悪役は沼の入り口。ヤバい、ヤバすぎて直視できない!)、
(C) ABO Entertainment Co.,Ltd. & BIGPUNCH PICTURES & HONG FILM & B.A.ENTERTAINMENT CORPORATION
実際にあった事件をもとにしたリアルなストーリーのなかで、
コメディ要素をふんだんに盛り込みながらも超絶アクションで驚かせ、
騙したり裏切ったりしながらも最後はクスッと笑えてストレス解消!
いろんな意味で楽しめる映画です。
そう、私が心から愛する往年の香港ノワールの香り!
・・・・・・控えめに言って、最高です(´ー`)/
あ、前作を観ていなくても全く問題ないので、
なんか疲れたな・・・スカッとしたいな・・・・とか、
何も考えずに夢中になれる映画が観たいな・・・なんて思ったら迷わずこれ観てください。
実は私も前作を観ていないんですが、
ちゃんと思いっきり楽しめました( `ー´)ノ
でも観終わったらやっぱり前作が気になっちゃったので、すぐにアマゾンプライムへ。
前作を102円で観られるということがわかったので、これから観ます。
配信て・・・・・超便利。
みなさん、配信は、こういうふうに使いましょうね!
あくまでも新作は映画館へ!!
そして早く次が観たいなあ・・・( *´艸`)
と思ったらなんと、もう続編が製作中とのこと。
しかもヤクザ役に青木崇高!(草草さー--ん!!!→大好きな朝ドラ「ちりとてちん」の役名)
楽しみー--!!
ぜひ、続編も中劇で上映させてくださー--いい!!(クソデカ大声)
そして大ヒットシリーズになったこの「犯罪都市」
なんとこのあと8本の続編が構想中!!
それもぜひ中劇でー---!!(うるさい)
そのうえ、日本版のリメイクも製作が決定したそうで( ゚Д゚)
主演はもちろんマブリーなんですが、監督、そして超重要な敵役は!?
そのあたりも注目ですね。
東京の街をめっちゃくちゃにして(!?)暴れまわってほしいなぁ(´ー`)
どうやら、私の愛する香港ノワールのように(「男たちの挽歌」シリーズ、「欲望の街・古惑仔」シリーズ)、次から次と続編やらスピンオフやらを連発して韓国アクション映画の一時代を築きそうな感じがしますね!
そういうアジアっぽい泥臭さ、大好きです!!
がんばれ、マブリー!!!
時代と波にはとにかく乗らなきゃね!
続編をワクワクして待ちましょう♪
それまでにマブリーの過去作をチェックしておきます!
公式サイトhttps://hanzaitoshi.jp/


と、いうわけで、おじさんたちが大活躍中の中劇でした。
なんと、「午前十時の映画祭」ロバート・デ・ニーロ特集でおじさんだらけ。
さあ、おじさん好きのみなさんも、なんなら僕がおじさんですという本物のおじさんたちも、中劇へいらっしゃい(?)
長期休みを狙った大型映画の隙間を縫って、秋本番の盛岡では映画好きのみなさんが大忙しで映画のハシゴ中。
楽しい季節ですねぇ(´ー`)
もうすぐ大型話題作「すずめの戸締まり」が公開になりますが、
オンラインで空席チェックしてから来れば大丈夫だと思います。
上映時間も「すずめ激推しシフト」になってしまうのは仕方ありませんが、
ほかにもいろんな作品が待機中なので、ラインナップの確認をお忘れなく。
大型作品の裏で細々と、〝さりげなく良い映画”の上映は続けますのでご期待ください!!
さて、「テレビにも休息が必要」という、意外だけど実は本質だった大事なことを知ったこの秋。
テレビと違って自分のことは買い替えができませんからね!
ココロも体も休み休み、のんびり楽しくお過ごしくださいね!


★中劇公式サイト  http://www.chugeki.jp/