2024年2月9日金曜日

真冬にピッタリのおしゃれで濃密な会話劇「私がやりました」

こんにちは。
あたたかい冬です。
そして雪、少ないですね。。。
いつくるか、いつくるかとビクビクしながら日々過ごしておりますが、
どうやら今年は雪、少ない年になりそうですね。
早朝の雪かきも、仕事から帰った後の雪かきも、
結局どちらもしんどいし腰やられるので雪が少ないのは助かりますが地球は心配。
がんばれ白クマ!!
私はといえば、先日、友人が前回の超長編ブログを読んで「サイレント・ラブ」を観に来てくれたのですが。
(C) 2024「サイレントラブ」製作委員会
「観たいけどキラキララブストーリーだと嫌だなあと思ってたから、ブログ読んで安心して観ることにしたけど・・・・・・いやブログ長すぎ( ゚Д゚)!!2日に分けて読んだわ!!」
・・・・・・だよね(;'∀')
そう、2回に分けて書けばいいのにね。
ただ、ひたすら腰が重くて気が向いたときに一気に書くからあんなことに。
・・・・・・気を付けます。。。
ネタ、小出しにします。(できるかな。。。)
ヲタク度、少し薄めます。(自信ない。。。)
かくいうその友人も、なぜ「サイレント・ラブ」を観たかったのかというと、
それはもう何を隠そう彼女も『ヲタク』だからです!!
私と同じ〝某イケメン”界隈ではなく、〝ミセスヲタ”ですけどね。
「サイレントラブ」の主題歌を担当している、いま、超絶人気のバンド「Mrs. GREEN APPLE(ミセス・グリーン・アップル)」のヲタクなのでした。
中学生の息子くんと一緒にミセスにハマっているとのことで、
映画も一緒に観に来てくれましたし、
先日のライブビューイングも一緒に行ったそうです。
難しいお年頃のはずの中学生男子と仲良し親子なんて素敵ですよね!
映画もよかったと言ってくれましたし、観終わったあと二人で主題歌の歌詞の考察で盛り上がったみたいです。
いいなあ・・・ほんと、世の中ヲタクが回してますよね!!
好きなものがあるって素晴らしい!
ミセスはそれほど詳しくはないですが、去年の秋シーズンにドハマリして見てたドラマ「日曜の夜くらいは・・・」の主題歌だった『ケセラセラ』はカラオケで歌える程度には好きです♪
ほかは音域広すぎて歌えませんけど(*_*;)
とまあ、昭和生まれのママも中学生男子も一緒にそんな楽しみ方もできる「サイレントラブ」大ヒット上映中です。
新しい入場者プレゼントも配布決定、
12日(月)には大ヒット御礼舞台挨拶中継も決定しましたので、
リピーターはもちろん、まだ観ようか迷ってる方もぜひ観てみてください!


さて、大変長らくお待たせいたしました。
やっと上映です。
去年の秋からずっと待ってくださってる方もいたくらいに待望の。
フランソワ・オゾン監督作品
「私がやりました」
©2023 MANDAIN & RCOMPAGNIE - FOZ - GAUMONT – FRANCE 2 CINÉMA - SCOPE PICTURES – PLAYTIME PRODUCTION 
本国フランスでは動員100万人越えの大ヒットを記録した作品。
いやぁ・・・しかし、フランソワ・オゾン作品を中劇でやる日がくるとはね!
嬉しいですね!
お話は、とある豪邸で主が殺されたところから始まります。
・・・・そういえば、この監督の2002年作品「8人の女たち」もそうでしたね?
豪邸で殺害された主、殺人事件と女たち。
たしかにワクワクしますもんね!
容疑者となった売れない女優マドレーヌは、「襲われそうになり、身を守るために撃った」と主張。
親友で駆け出しの弁護士ポーリーヌとともに法廷で正当防衛を訴え、
生きにくい時代の女性の鬱屈した思いを晴らすべく感動的なスピーチを披露し大衆の心をつかみ無罪を勝ち取り、大スターへの道を駆け上がる。
・・・・・とそこへ、「真犯人は自分だ」と言い張る大御所女優が登場。
さて真相は?そしてことの顛末は?
というお話。
街並みや家具、衣装、髪型、小物に至るまで徹底的に1930年代のパリを再現した世界観
にまずウットリ。
そしてユーモアとブラックジョークにあふれた丁々発止の会話劇に圧倒させられつつ、
クスクスと笑いながらもまさに現代の〝いま”と通じる女性の生き方や世の中の複雑な問題に対するメタファーになっていて、とにかく深い!!
ふんわりとではなくてがっちりと#MeToo運動に重なるストーリーが皮肉すぎて苦笑い。
閉鎖的であからさまに女性の立場が蔑まれていた時代を描きながらも、
ひらひらと自由にその時代を泳ぐ軽やかな女優たちのきらめきを余すところなくスクリーンに焼き付けているのが気持ちいい。
さすが、ゲイを公言しているフランソワ・オゾンですね。
女性監督の作品なのかと思うくらい美しい映像と細やかな配慮と繊細な作り。
そしてこの監督の作品は常にその時代時代の女性たちが本当に美しく魅力的にスクリーンで輝きますよね。
したたかで生々しくて強くて、そして美しい。
悪女とまではいかないけれど賢くてチャーミングな女たちが、
権力と支配、ジェンダーや差別的思想に凝り固まった頭の固い男たちを、
あえて女性らしい手を使ってでも自分のできうる限りの最大限のやり方で手玉に取っていくのが爽快です。
©2023 MANDAIN & RCOMPAGNIE - FOZ - GAUMONT – FRANCE 2 CINÉMA - SCOPE PICTURES – PLAYTIME PRODUCTION
フランソワ・オゾンの作品は、一作ごとに少しずつ雰囲気が違ったりもするんですが、
個人的には時代設定が少し昔の作品が好きです。
1950年代が舞台の「8人の女たち」
そして今回の1930年代が舞台の「私がやりました」
どちらもフランスを代表する豪華な女優たちのブラックでシニカルな会話劇で進んでいく〝女の闘い”を描きながら、
時代設定に合わせて徹底的にこだわって作りこまれた家具・小物を中心としたアールデコのインテリア、
キャラクターに沿ってそれぞれが着こなすハイブランドのドレスやクラシックなスーツなどの衣装の数々で目も楽しい!
とにかく隅から隅までおしゃれなんですよね~♪
この方の作品は「まぼろし」なんかのあえて色味や個性を抑えた作りの作品ですら衣装や小物一つまでおしゃれですもんね。
舞台演劇をもとにした今回みたいなコメディ寄りの作品になるとさらに、衣装や髪の色ですらお話やキャラクターに重要な役割を持ってくるという非常に細かくて繊細な作りが見事。
若く奔放な女優マドレーヌの煌びやかで女性らしいドレス、
新人弁護士ポーリーヌの知的でクラシカルなスーツ、
そしてイザベル・ユペール演じる大御所女優の派手で大袈裟な舞台衣装のようなドレスまで、女優たちのお色直しごとに「ホォ~・・・素敵・・・(´ー`)」と見惚れてしまいました。
しかも女優陣だけでなく、物語のキーとなっていく男性陣もまた役柄に合わせてそれぞれ個性をいかした衣装を身に着け、観客をニヤリとさせます。
場所やシーンごとに色合いや作りもガラッと変わり、キャストの心情や状況に合わせたものになっているのも面白い。
暮らしはドン底だけど若さと向上心だけは誰にも負けない女子2人の暮らす質素な部屋からの、大成功して豪勢に暮らすようになった成り上がりっぷり、
そして警察や恋人の父親など各キャラクターごとに設定や性格なんかが丁寧に盛り込まれた部屋やビジュアル・・・
スクリーンを眺めてるだけでも楽しい映画です。
©2023 MANDAIN & RCOMPAGNIE - FOZ - GAUMONT – FRANCE 2 CINÉMA - SCOPE PICTURES – PLAYTIME PRODUCTION
そしてこの方の作品を観て思うのは毎回、
「・・・え!終わり??」
そう、この濃密でカラフルで軽妙洒脱な物語をこのままもっと観ていたいのに、
もう終わっちゃうの!?短くない!?ってこと。
フランソワ・オゾン監督の作品はいつもコンパクトであっという間。
まあ、「あと何分??」なんて時計見ながら長く感じる映画よりは、
「もっと観ていたかった」ってくらい短いほうがいいに決まってますけどね。
でもそれにしたってもうひと展開あってもいいのに!!
あと15分くらいあっても良いのでは??
エンドクレジットが出たとき、そんなふうに思ってしまったこの映画。
フランス映画っぽい皮肉で後味の悪いモヤモヤ感が残る作りではなくて、
テンポが良くてカラッとした爽快感があるのもまた良き。
びっくりするほどあっさり、綺麗に幕が下りる美女たちの会話劇、
ぜひ大きなスクリーンでご堪能ください。


それから、いきなり近日公開に入ってきていて驚かれた方もいるのでは?
「コヴェナント 約束の救出」
(C) 2022 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED
なんとあの、ガイ・リッチーの新作ですがこの写真を見てビックリ。
中東を舞台にした本格社会派人間ドラマ。
え!?ガイ・リッチーって、あのガイ・リッチーだよね??
ええ、何度資料を見てもあのガイ・リッチー
そして中劇が何年も前から激推し中のジェイク・ギレンホール
まあ、騙されたと思って観てみてください。
それも、公開週のうちに。
絶対に。
なんでって?それは公開日を見て察してください。
翌週から「ドラえもん」「52ヘルツのクジラたち」が入っていることに気付きましたか?
そして2月公開の作品もまだまだ残っているはずの時期です。
そう、中劇は2スクリーン。
皆さん忘れてるようですけど大事なことなのでもう一回言いますね。
中劇は2スクリーン。
とにかく、観たい映画は早めに観るのが鉄則。
あとで!なんて言ってると後悔しますよ。
いいですか、忘れないでください。
特に、このブログを定期的に読んでくれている奇特な(?)
いや、物好きな(?)
いやいや盛岡の映画館を支えてくれている映画ヲタクのみなさま(しつこいけど最大級の褒め言葉です)には特に声を大にしてお伝えします。
はい、リピート・アフター・ミー!
中劇は2スクリーン。
3月1日からは「ドラえもん」が始まる!
そして観たい映画は早く観る。
映画ヲタクのみなさんなら知ってるよね、もちろん。
でもいいですか、約束ですよ!!
「コヴェナントは公開週に観る!」
私からは以上です。


さてさて今回はあまりごちゃごちゃと詰め込みすぎずにいきました。
前回はね、年末年始にメンタルがやられていたためブログを書けなかったことについての言い訳を延々と綴っていたせいで長くなっただけで。
少し落ち着いたのでペース戻しますよ。
え?そもそも月に2回アップすればいいほうだって?
まあ、現時点ではもう体力的にも時間的にも、映画観るのも書くのもそれが限界ですね。
歳なので仕方ない。
抗うのはやめました。
すべてにおいて、ちょっと疲れてきた・・・(-_-;)
トイレにいくたびに鏡でチラチラ見える生え際の白髪とか。
夜、ホッと一息ついてるお風呂場でふと横に目がいったときの壁のカビとか。
冷蔵庫の隅でカチカチになってるなにかとか(?)。
そういうのを見つけるたびにウンザリして叫んで走ってどこかに逃げたくなります(?)
・・・・・まだ少し病んでる( ゚Д゚)?
いや、自覚があるうちは大丈夫。
ちょっとハッピーな映画でも観て帰って(仕事のあとだと爆睡するかもしれないけど)
あったかいお風呂に入って(またカビを発見するけど)
おいしいもの食べて(また制服のスカートきつくなるけど)
芋焼酎のお湯割りでも飲んで(リビングで大の字で寝落ちするけど)
推しの出てる番組でも見て(これが大事)
そんな日々を続けていれば、しばらくすれば戻るでしょう。
この歳になると、自分の機嫌の取り方くらいはわかりますからね。
調子が上がらないときは焦らず、のんびり、自分のペースが戻るのを待ちましょうね。
あー早く春、こないかなー!!
イケメン映画、続々決まってきたので!
→やっぱりそれな!!


★中劇公式サイト  http://www.chugeki.jp/


2024年1月21日日曜日

新年最初は「サイレント・ラブ」で目が眩む。イケメンは世界を救うの巻。

遅ればせながら、
本年もよろしくお願いいたします。
雪の少ない年末年始だったねーなんて言ってましたけど、
子どもたちの冬休みが明けたらちゃんとふだんの盛岡並みに冷え込んで、雪も降りましたね。
まあまだまだ雪は少ないですけど、うん、そうそう、盛岡の冬ってこれだよね。
寒いのは仕方ない。
もともと出不精なのにますます休みの日に家から出たくなくなっちゃいますけど、
冬休みも終わってまた春休みまでのこのひととき、
どこの劇場も大人映画がぎゅぎゅっと詰まるシーズンです。
ちょっとこの年末年始、いろいろとしんどくて全然映画を観られなかった私ですが、
ここからは少し気合を入れて映画館に通おうと思っています。
あ、体調とか身内の不幸とかではないのでご安心ください。
完全に、メンタルの問題。
推しの界隈でのメンタル崩壊案件は、また別の推し(映画など)によってカバーして修復するわけです(?)
推しなんて、なんぼあっても困りませんからね!!
というか、たくさんあったほうが良いのです。
私もいい大人なのでね、ちょっと何かあったからといってデスクに突っ伏して泣いたりしないし、「つらすぎて仕事なんてできないので帰ります!」なんてそんなかわいらしいことも言いません。
ていうかこの歳になってそれやるとヤベーでしょ。痛いでしょ。
なんなら「仕事があってよかった!!気が紛れる!!」くらいの大人です。
この年末年始、がっつり仕事入っててほんとよかった。
家に帰ると放心状態でしたけど。
テレビは見たくなかったので一切見ずに、憑りつかれたように片付けをしていました。
おかげできれいになった!!あんなにきれいになったの初めてかも!
映画も全く観る気になれなかったんですけどね、
休みの日にコタツで横たわってぼんやりしてるとあっという間に夕方で。
どうにもこうにも気分が上がらず。
そんな感じで、気が付いたら1月ももう始まって3週間もたっていましたとさ。
ほんと、怖いですね。
時間なんて、何もしてなくても一瞬で過ぎていきますからね。
年末年始はただでさえバタつくのに、早朝興行もあったりしてそもそも落ち着かないしね。
「無理しない」がモットーなのでね、しんどいときは無理しません、私。
どうしても体が動かないときってありますよね。
気を張って仕事やなんかをしているときはいいけど、
一人になると頭も真っ白、外にも出たくないみたいな。
そんなときは、私はもうあきらめてじっとします。
リビングやソファやなんならふとんに横たわって「無」になります。
気が済むまで。
みなさんも、やらなきゃいけないことが山積みだったとしても、しんどいときは無理にがんばらずに時間が過ぎるのをゆっくり待ってみてくださいね。
・・・・・って、ええ、そうです。
全力で言い訳中です( `ー´)ノ
これを読んでくださっているみなさんもそこそこ大人の映画ヲタクなはずなのでご理解いただけると思います。
今年一発目の更新が、すでに年が明けてから3週間もたってからになってしまったことに対して、今、まさに、全力で必死の言い訳をしているところです!!
まあ、それにしても、
歳取ったら、無理は禁物よねーー!!!
きついときは、無理にやんない!!
マイペースでいきましょう。
映画観るのも、いつもは気持ちをアウトプットしてスッキリするはずのブログも、
どうしてもできなかった私でした。
久しぶりに落ちたわー!!
そんなわけで、さすがにそろそろ心も少し落ち着いてきたので、腰が重い私もまあやっとぼちぼち動き出しました。
観ます観ます、いろいろね、始まるんでね。
ほかの劇場さんも、春休みの前に上映しておかなくちゃいけないものがたくさん待機中なので楽しみですね!
もちろん中劇でももう春先まで、というか夏の作品もぼちぼち入ってきています。
「え!いいじゃん!!やりたい!!」
っていうめちゃくちゃ魅力的な作品のオファーもちらほらあるんですけど、
すでに決定している大人の事情のデカめの作品と公開日がカブったりしていると泣く泣く諦めたりとか(/_;)
すでにぎゅうぎゅう詰めで口からあふれてる!って状態なので保留になったりとか(;_;)
お問い合わせの多かった「TILL」は2月2日公開に決定しましたが、
「私がやりました」は、まだ公開日が決められない状態。
ですが、もしかしたら急に公開になっちゃうかもしれませんのでスケジュールチェックはこまめにお願いします!
そんなこんなで、いろいろありますけど、まずは目の前のものをひとつずつ丁寧にこなしていきましょうね。(→自分に言ってます)


まずは1月26日公開「サイレントラブ」
(C) 2024「サイレントラブ」製作委員会
山田先輩。(推しの先輩は、先輩呼びです。当然。)
美しすぎるよ、山田先輩
まぶしくて、こっちの目がつぶれるよ。
え、なに、無表情で汚い作業着なのに美しい男子とか存在するわけ?
うそでしょ、肌ツルッツルなんですけど!
てかそれ無精ヒゲ!?無精ヒゲが無精ヒゲに見えないんですけど!?
ヒゲというより、天使の産毛・・・・!!(は?)
か・・・かわいい・・・・( ゚Д゚)!!!!
・・・・・と、映画を観ながらついブツクサと呟いてしまっていた私。
美の権化!
美しすぎるアラサー男子!
ヨッ!自発光!!
事務所の希望!
山田涼介さまです。
去年、ドラマ「王様に捧ぐ薬指」で、橋本環奈ちゃんと美しすぎる完璧な美男美女カップルを演じて話題になった(ごちゃごちゃ言う人々を美しさで黙らせた)あの。
山田涼介
ご存じ、Hey!Say!JUMPのセンターです。
JUMPでCDデビュー前の彼がまだ中学生だったころ、ドラマ「探偵学園Q」でリュウの役をやったとき、
原作漫画の大ファンだった私は(原作スタッフが同じ〝金田一少年”も大好きですよ!)、
「ちょっと!山田涼介!リュウの役ピッタリなんですけど!ていうかキュウ(神木隆之介)もメグ(志田未来)もイメージ通り!最高じゃん!!」と興奮したものです→遠い目。
ちなみにこの3人、同い年で全員5月生まれ、しかも高校も全員一緒。
え、もうそこから漫画だよね!??
なんか、すごく素敵なチームでした。
このドラマ大好きで、主題歌をいまだにカラオケで歌ってるし、なんなら今もプレイリストに入っててよく聴いてるし!
漫画も、ドラマも、続編ずっと待ってたんだけどなぁ。。。
しかし大きくなったなぁ・・・・(´ー`)じゃないのよ。
あのときのあの美少年が!やっぱり!売れると思ってた!!・・・・じゃないのよ。
ついつい近所のオバチャンみたいになっちゃいますが、
山田涼介、良い役者になりましたね!!
つい2~3か月前ですかね、映画「BAD LANDS」を観たんですけどね。
原田眞人監督、安藤サクラ主演。面白かったですねーーー!!!
そしてもう、そのときの山田涼介が。
安藤サクラの弟を演じたんですが。
マジで!!
すごい良くて!!!
めっちゃワルなんですけど、頭悪いんですけど、クズなんですけど!!
・・・・・とにかく美しいっ・・・(゚Д゚)!!!
泥んこのなかで光る宝石みたいな!
ゴミのなかで咲いた一輪の花みたいな!
暗闇でギラギラと野蛮に光る眼差しまでもが美しいみたいな!!
・・・・・すみません、興奮しました。
あんまり美しい美しいばっかり言うとご本人は嫌がるかもしれませんけどね。
でも、それだってものすごい個性だし魅力ですよね。
美少年、王子様、そんなイメージでずっとアイドルグループのセンターをやってきた彼ですが、コツコツと努力も経験も重ねてきた結果、
そんなパブリックイメージだけでなくこのところ役者としても良い役が回ってくるようになったし、難しい役もナチュラルに演じられるようになり、すごく良い味がでてきましたね。
なんて偉そうに語ってると山田担のみなさんに怒られそうですが、
私はちゃんと昔から山田先輩、応援してますからね!
NYC Boysのころからね!あの!幻の!(JUMPと同時進行で活動していたユニット)
金田一少年も見てたし、映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」は中劇でもやったもんね!
個人的には、「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」のコミカルな彼も好きですけど。
だから山田担のみなさん、怒んないで!!
私はこの界隈に関しては、〇十年もずっと事務所推しだし、今もです。
にわかじゃないので語らせてください!
だって、山田先輩の美しさは担当とか推しとか関係ないですもん。
ただの「美」だから。
誰が見ても、どっから見ても、どの角度から見ても、「美」
誰も文句なんか言いません。
ほんとイケメンて、見てるだけで癒されるよね~( *´艸`)
・・・って・・・・なんの話??
そうだ。「サイレントラブ」だ!!
(C) 2024「サイレントラブ」製作委員会
齢も30を迎え(全然見えないけど!!余裕で高校生役できるよね!?)、
アイドル俳優から着実に成長し、このところ役者としても評価がウナギのぼりの山田先輩
原田眞人監督(「燃えよ、剣」「BAD LANDS」)、三木聡監督(「大怪獣のあとしまつ」)ときて、満を持して今回の内田英治監督作品への登場。
「ミッドナイトスワン」で、2021年の日本アカデミー賞8部門を受賞した内田監督の最新作です。
そう、今回も山田先輩「BAD LANDS」に続き、キラキラも王子様オーラも消して、
暗ーくて重ーい闇持ち底辺男子を演じてます。
まあ、暗かろうが重かろうが汚かろうがクズだろうが、結局美しいんですけどね!
暗闇のゴミ溜めの中にうっすら見える一筋の光みたいな・・・・ってしつこい!!
もうほんと、目に生気は無いわ、生きる希望も見えないわ、
大学の用務員の役なので指も顔も作業着も泥なのか埃なのか常に汚いわで、
もうほんとにでくのぼうみたいな状態なんですけどね。
スクリーンに登場した瞬間、暗い過去も、希望ゼロの現実も、一瞬で観客が理解するくらいの汚さと表情なんですけどね。
それでも。それでもどこか漂うそよ風のような涼やかな空気感。
今の言葉で言うと、いわゆる〝モブ”(その他大勢、ザコキャラ、みたいな意味)ってやつなんですが、どう見ても闇落ちしてる底辺男子なんですが、
ふとした瞬間、ときどきうっすら垣間見えるヤマダ感!(?)
塗ったくった泥の隙間からついつい漏れ出てしまうダイヤモンド感!(?)
そして、またこの美しき底辺男子、喋らない!!
それもまた良い!!
暗い過去を抱えて声も捨てた闇落ちイケメンが、目の見えないこれまた闇落ち女子と、
胸ときめくキュンキュンな出会いじゃなくてこれ以上無いってくらいに最悪の出会い方をするところから始まるこの映画。
そしてこの美しき自発光イケメンのお相手役がまた美しい!
浜辺美波ちゃんです。
いやこの方も美しいよね!
文句のつけようのない美人さん。
そして名前も〝浜辺”〝美しい波”って!
・・・・完敗。参りました。
こちらも思いっきり闇落ちしてる役なんですが、まぁ~感じ悪い!
いるよねー!こういう、めちゃくちゃ上から目線で偉そうな美人!
ピアニストを目指してる音大生なんですが、事故で視力を失ってしまうんですね。
この、超絶イケメン超絶美人が出会って恋に落ちる話?
別に普通じゃん、王道じゃん、なんて思うでしょ?
でも違うんですね~!
もうそのへん歩けばゴロゴロ転がってる胸キュンラブストーリーとどこが違うの?
って、それはね、この映画、とにかく「暗い」んです!!
そして「重い」!!
(C) 2024「サイレントラブ」製作委員会
二人とも、全然笑わないし目も虚ろだし人生に絶望してるし性格悪い。
仲間も救いようのない底辺の若者ばかりで、嫌な奴も出てくるしクライマックスに向かってしっかり破滅フラグまで立ってくる。
そりゃあそうですよ、内田英治監督ですもん。
「ミッドナイトスワン」思い出してくださいよ!
徹底的に重くて暗かったじゃないですか!
もちろん、最後じんわりほのかにあたたかかったけど、
日常を普通に平和に暮らしてる人たちには見えていない、底辺の人たちの生々しい姿をじっと見つめる映画だったじゃないですか。
今回、主人公が美男美女なんで、ポスターや予告なんかをちらっと見た程度ではキラキラ恋愛ものなのかと思われそうですが、大丈夫です。
ちゃんと重くて暗いですよ(´ー`)!!
暗い過去、交通事故、貧困層、闇カジノ、暴力事件etc...
これでもかって感じですが、でも、現実だってこんなもんでしょ。
なんの悩みも問題も無い家庭なんてあります?
私からすれば、タワマンに住むキラキラ男女の惚れた晴れたのほうがありえない神話みたいなもんですからね。
闇落ち、上等!世の中の裏側なんて当たり前!
生々しさ大歓迎!
と、自分に近い貧困層が主人公の映画が大好きな私です。
てか、貧困層でも山田涼介なら全然アリだよね!
私なら、作業着で泥だらけで殴られて顔が腫れた山田涼介でも見つけて惚れる自信あるよ!!(は?)
・・・また話がそれましたね。
そう、だから内田英治監督なんで、ラブストーリーはラブストーリーなんだけどキラキラ青春ものではないですよ、ってことが言いたかっただけです。
脇の役者さんたちがまた絶妙!
古田新太吉村界人の、体じゅうからにじみ出る底辺感!
それから「MONDAYS」円井わんも出てた!
そして感じ悪い、態度も悪い金持ちのボンボンの野村周平がまた、ムカつくけど良い!(ちなみに野村周平も、山田涼介とは高校の同級生!もうほんとマンガですね。)
(C) 2024「サイレントラブ」製作委員会
我々が日常、普通に過ごしていれば関わるはずのないガチの裏社会じゃなくて、
覗こうとすれば見える、その気になればいつでもスルッと入れてしまうような、
そんな微妙~な世の中の闇の部分にじっと焦点を当ててあぶりだすような世界観が魅力的な内田監督の描くラブストーリー。
闇持ちで、喋らない山田涼介
目が見えなくなって絶望している浜辺美波
何も持ってないからこそ美しい、
見えないからこそ見えてくる、
そんなシンプルなお話です。
音楽はなんと久石譲
極端にセリフの少ない作品だからこそ、古いピアノで奏でられるクラシックな名曲たちと、
久石譲の優しく繊細なスコアがしっとりと胸に響きます。
いやぁ~・・・良き!!
なんだかオーソドックスな日本の恋愛映画を観たような、
誰かを想う気持ちって、ほんとにそれ以外なんにもないんだな・・・
なんていう当たり前のことをじっくり考えさせられる映画でした。
とかなんとか難しいこと言おうとせずに、単純にスクリーン見てるだけで癒されます。
映画館で堪能したいベストカップル。
メグ・ライアン&トム・ハンクス?
リチャード・ギア&ジュリア・ロバーツ?
それとも山口百恵&三浦友和?
・・・歳がバレるのでこのへんにしときましょう。
そんなわけで、真冬の盛岡、キーンと冷えた空気のなかじんわりと胸に灯をともすラブストーリーをご堪能ください。
1月27日(土)には舞台挨拶中継もありますので、
そちらもぜひご検討くださいね。


さてさて、重い腰をあげてやっと今年に入って映画を観始めた私ですが、
観たものがこの3本。
「サイレントラブ」
(C) 2024「サイレントラブ」製作委員会

「ショコラ」

「パーフェクト・デイズ」

どれもよかったー!!
究極の美男美女による重くて暗いラブストーリーからの、
長髪&髭のワイルドな流浪の民ジョニー・デップ×人の心の微妙な部分を容赦なくつつきながらも最後はビターなチョコレートみたいにほんのり優しい気持ちにさせるラッセ・ハルストレム
そして日本が誇る燻し銀イケおじ役所広司×ルー・リード×薄曇りのTOKYOの街が絶妙におしゃれで空虚で冷たくてあたたかいヴィム・ヴェンダース
なんか、すっごくよかったです。
そうだ。思い出した。
〇十年前、若くてエネルギッシュでいつもやみくもに走り回ってはあちこちぶつかって傷ついていた20代の私は、しんどいことや嫌なことがあるととにかく映画館に逃げ込んでいたんだった。
仕事が終わると映画館に走り、そこから観るものがなくなるまで2本3本と続けて観たり。
休みの日も朝からずっと映画館にこもったりしてね。
家族とも仲間とも会いたくないようなわりとガチめに病んでいたときも、
電話もつながらず、呼び出しも入らず、何も考えなくてよくてひたすら暗闇でスクリーンのなかのお話に没頭できる映画館に、いつも助けられていたんだった。
映画ヲタクの私の原点で、私のメンタルを支える一つの大きな柱が映画でした。
そうだったそうだった。
外に出るのも面倒で忘れてたけど。
何かでぽっかり空いてしまった心の穴は、別の何かで埋めればいいんです。
・・・・私には映画があった。
・・・・はい、観ます。観ますよ。ガンガン観ます。
観て、書きます。
それが、私の心の保ち方。
はー・・・・・しかし「パーフェクト・デイズ」よかったよー。
ヴィム・ヴェンダースの見つめる街の風景は、どうしてこんなにどこも優しくてあたたかくて懐かしくて、そして人の心をつかむんでしょうかね。
ヴェンダースの作品では、個人的には「リスボン物語」「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」が大好きだったりしますが、「パーフェクトデイズ」もかなりよかったですねぇ。
まさかの、役所広司ルー・リードの親和性!
シビれましたね~!
ヴェンダース作品は、使われる音楽もまた最高にカッコいいんですよねぇ!
センスの塊!
「リスボン物語」「ブエナ・ビスタ~」も、今でもサントラCDを手に届くところに置いてよく聴いています。
スッゴク良いですよ~!
機会があったら聴いてみてくださいね!
上:リスボン物語
下:ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ
・・・え?サブスクじゃないのかって?
そうです、私の世代は、好きなものを手元に置いておきたい世代なんです!
ヲタクなので、映画で使われた音楽を調べて集め、出てきた小説なんかも読みたくなったりしちゃう私です。
今のご時世、サブスク全盛でサントラCDってあまり作らなくなっちゃったみたいですね。悲しい(/_;)
とりあえず、内にこもるのをやめて「パーフェクトデイズ」で使われた音楽を集め、そして出てきた小説を読んでみようかな~などと、少し前向きにポジティブになってきた私です。
そんな地味なところから、リハビリ開始。
みなさんも、自分の取扱説明書は自分が一番理解しているはずですからね、
ぼちぼち自分のご機嫌を取りながら、のんびりいきましょうね。
やばい。
で、そうなってくると本気で観たい映画が山積みだということに気づいてしまった。
いま、南部興行さんも熱いですからねえ!!
どこの劇場もそうなんですが、
面白い映画、お客さんがたくさん入る映画ばかり手を挙げて上映させてもらうわけにはいきません。
ふだんのお付き合いや、系列、それぞれの事情や状況で上映作品が決まってくるのが映画です。
うちもそうですが、じっと機を待ち、たまにくるビッグウェーブ(来てもさざ波程度だったりもするんですが)で元を取る。
そんな感じです。
だから、「南部さんが混んでたよ~」などと常連さんから聞くと嬉しくなります。
単純に、自分のところで素敵な作品を上映することはもちろんですが、よそで上映してくれることもうれしいですしね!
私も観たいからですけど。
あ、そういえば、南部興行スタッフTさんから聞いたんですけど、
2月4日に、なんとあのクール系おしゃれイケメン高良健吾さんが舞台挨拶に来るらしいじゃないですか!!!
マジでやばくない( ゚Д゚)!?中継じゃないよ!!本物だよ!!
でもあたしゃ仕事だよ~(/_;)
「社長!高良健吾、見てきていいですか!!」
・・・・・・。
いや、仕事します。大人だからね。
・・・・・でも、すぐ何十メートルか先の劇場に!
本物の高良健吾がっ!
いると思ったら!!
ちょっと悶えますよねえ(;'∀')!
仕事になるかわかりません。。。
行ける方はぜひ、ピカデリーさんへ。
・・・って、他館の宣伝してる場合じゃありませんでした( ゚Д゚)!
そんなわけで年末年始、多少メンタルこじらせてた私でしたがなんとか乗り越えたようなので、やっと今年の映画初めができた感じです。
今年もたくさん映画観ようっと!
みなさんも今年もたくさん映画を観て、よかったものを教えてください♪
体力的に数をこなせなくなってきたので、誰かが良かったと言ってたものを中心に観ます(?)
宣伝にならない?
いいんです、私はのんびりいきますんで、一緒に映画を楽しみましょう♪
・・・と、壮大なる言い訳と、極端に開き直りすぎの保険をかけたところで。
みなさま、本年も何卒、よろしくお願いいたします。
映画ヲタクのみなさまのおかげで、良質な作品をたくさん上映できるようになってきた中劇です。
変わらぬご愛顧のほど、切に!切に!お願い申し上げます。


★中劇公式サイト  http://www.chugeki.jp/



2023年12月28日木曜日

年末のご挨拶・2023

こんにちは。
びっくりすることに、今年も残すところ1週間を切ったそうで。(ひとごと)
あんなにいつまでも暑い日が続いたのに、
ちゃんと冬が来てちゃんと寒くなってちゃんと雪が降って、
そしてちゃんと暦は年の瀬になっていくんですね。
去年の年末なんて、ほんの先月くらいの気がしてます。ほんとに。
あーあ、1年なんて一瞬だー!!!!!
〝あっという間”という表現すらまだ足りない気がしてきたオバチャンの戯れ言です。
え?年賀状?
・・・まだやってませんけど何か?
大掃除?
・・・そもそもやる気ありませんけど何か?
そんな感じで、生まれつき女子力皆無の私なので年を重ねたからといってそれが上がるわけございません。
だって持ち合わせていないんだもの!仕方ないじゃん!!
この生きにくい世の中、せめて自分にだけは素直に、無理をさせないようにメンタルの安定を心がけて過ごしていきたいものです(´ー`)
私の場合はあまりにも好き放題しすぎるので、少し無理しろとも言われていますが。

というわけでいよいよ今年も終わりなので、
年末年始の営業のご案内です。
映画も興行ですからね、正月休みなんてありません。
稼ぎどき?・・・・・・昔はそうだったかもしれませんけどね。
お店がみーんなお休みで、年末年始の町は真っ暗だった頃。
私が子供のころのお正月は、町も暗いしコンビニなんて無いし、
民放テレビ局は2局しかなくて、
インターネットもケータイも無いから当然サブスクだって無い。
レンタルビデオすら私が小学校高学年くらいになるまでは一般的ではなかったんですから。
だからやっぱり映画館に行きましたもんね。
子供向けの東映マンガ祭りとかはもうすでに観てしまっていても、大人のやつにも連れていかれたもんです。
小学1年生とかなのに、百恵ちゃんの映画と、さだまさしの弟(?)の映画の二本立てとか(?)
内容は全然覚えてないけど。
もう少し大きくなるとジャッキー・チェンとか角川映画とかも観ましたけどね。
ハリウッド映画デビューは小3の「E.T.」です。
お正月に父親と弟と観に行って、父親がずーーーーっと寝ていたのを覚えています(-_-)
お店はみんな閉まってて道路は真っ暗だけど、
映画館通りまで来ればキラキラでした。
街灯も明るくて、人がたくさんいて、いろんな映画をやっていて、観終わったらおみやげにドーナツ買って帰るんです。
良き時代でした(´ー`)
・・・って、誰が昭和だよ!?
いや昭和ですけどね。しかもどまんなかの。
ていうか、え?なんの話?
古き良き昭和の時代の、正月の映画館通りの話です。
いまはもう、年末も年始もお店やっててなんだっていつも通りに買えるし常に町は明るいし、
なんならもう〇十年も年末年始を映画館通りで迎えている私でした。
「良いお年を~」って挨拶した数時間後にまた「明けましておめでとう!」の世界。
それが映画館業界。それがサービス業。
・・・・・くわばらくわばら。

そんなこんなで2023年の年末の中劇です。
今の時代は、私が子供のころと違っていろんな過ごし方があるので、
正直、映画館はそれほど混んでいません(*_*)
なので、大晦日と元旦だけはちょっとだけ上映回数を減らして映画館スタッフもゆっくりさせてもらってます。
そこの数回だけお休みさせていただきますが、
完全な休日はありませんので、あとはしっかり、がっつり、営業しますので、
テレビに飽きたら、外の空気を吸いたくなったら、
酔いを醒ましたくなったら、
子供が「ヒマーー!!」などと騒ぎだしたら、
ぜひ映画館通りへお越しください。
昔は、正月はとにかく退屈で映画館に行ったもんですけどねえ。。。
〇オンもなかったし、〇ウンドワンとかもない。
カラオケボックスもまだありませんでした。
映画館しかやってなかったんですよ。
今は家を出ずに、永遠にサブスク観ていられるんですもんね。。。
いや、わかる。わかるけども!
着替えもせず化粧もせず、次から次と見たいもの見ていられる。
わかるよ!
でも、新作の映画だけは映画館で観てください!!
今年も中劇、ささやかですがお子様にお正月のお楽しみをご用意してお待ちしておりますので、みなさまお誘いあわせのうえ、映画館に集合ですよ!!


「スパイ×ファミリー CODE:White」
(C)2023「劇場版 SPY×FAMILY」製作委員会 (C)遠藤達哉/集英社
12月29日(金)、30日(土)
8:40/10:45/12:50/13:45/14:55/17:00/18:10/19:05/20:15
12月31日(日)
8:40/10:45/12:50/13:45/14:55/17:00
1月1日(月)
10:45/12:50/13:45/14:55/17:00/18:10
1月2日(火)~
8:40/10:45/12:50/13:45/14:55/17:00/18:10/19:05/20:15


「ひつじのショーン ムービーコレクション」
①『ウォレスとグルミット ベーカリー街の悪夢』+『ひつじのショーン~クリスマスの冒険~劇場公開版』
© Aardman Animations Ltd 2008
12月29日(金)、30日(土)、31日(日)
8:50/12:30
1月1日(月)
12:30
1月2日(火)~
8:50/12:30


「君たちはどう生きるか」
(C)2023 Studio Ghibli
15:50


「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった」
(C) 山口悟・一迅社/劇場版はめふら製作委員会
21:10
*12月31日は休映
*1月1日(月)のみ19:05
*1月4日(木)終了


「カサンドラ・クロス」
Images Courtesy of Park Circus/ITV Studios International Distribution 
10:05
*1月4日(木)終了

☆どの作品も、1月5日から上映時間が変わります。


という感じで、この年末年始も中劇らしく、素朴で、騒がしくない、田舎のおばあちゃんちのようにあたたかい(?)映画館でお待ちしております。
一つだけ残念なお知らせが。
昭和の銭湯みたい!とか、牛乳の販売機!?とか、安くて助かる!とか、いろいろと言われて大人気だった中劇の顔だったあの、お菓子の自動販売機が撤去されてしまいました・・・(/_;)
時代の波です。
寂しいですねぇ・・・・。
近所の本屋さんもコンビニもドラッグストアもなくなり、
とうとう中劇のお菓子の販売機まで・・・!!
もうロス!いろいろロスです。
でも、ポップコーンは絶賛販売中!
しかも塩味には今、キャンペーン中で無料で味変パウダーをお付けしてます♪
めんたいマヨ、バターしょうゆ、コーンポタージュの3種類。
ふつうのポップコーンに飽きたらこれ、試してみてくださいね!
実はこのご時世でちょっぴり値上げをさせていただいた中劇のポップコーン。
スタッフみんなで申し訳なさいっぱいでいつものてんこ盛りをしていたところなんですが、
先日「スパイ×ファミリー」を観に来た中学生男子に
「やべ!ポップコーンマジ安い!ジュースももらえたし、中劇、神!!」
と言われ、ホッとしたばかりの我々。
そう、学校で配られた中劇の割引券や、中劇公式サイトに載ってる割引券を使うと、
お子様にミニジュースをプレゼント中。
しっかり者のママさんたちにも「中劇はコスパ良くて助かる!!」と言ってもらってます。
この、値上がりラッシュに増税、子育て世帯に厳しすぎる異次元の少子化対策(異次元の少子化拡大対策だと思ってます)で頭を抱えているみなさま、
少しでも節約しつつ、それでも子供の楽しみは取り上げずになんとかこの冬休みを乗り切ってください。
混雑具合は、中劇公式サイトからチェックしてもらえれば大丈夫。
土日でも席がないほど混んではいませんし、
毎回しつこく言ってますけどたいていの映画は、
午後の遅めの時間になるほど静かでゆったりご鑑賞いただけますので夜がおすすめです。
せっかくの冬休みなので、少しくらい帰りが遅くなってもええじゃないか!
ご家族で、カップルで、ゆっくりと映画を楽しんでくださいね。

そんなわけで、たくさんのお客様に支えられ、
今年もなんとか一年、無事に営業してまいりました。
いろんなことがありましたが、とにかくスタッフみんな元気で、
そこそこいい感じの映画を、ぼちぼちいい具合のスケジュールで上映できるようになってきたなあと感慨深くしみじみとスタッフ同士で語り合ったりもできるようになった中劇です。
それが一番うれしいですね。
「こんな映画しかやれないのかよ!終わった・・・・(/_;)」
などと自暴自棄になったこともあったくらいの昔の中劇。
・・・・・よくがんばったなあ・・・(´ー`)
来年もがんばりますよ。
映画ヲタクの皆様(最大級の褒め言葉です)が、足繁く通ってくださるおかげで、
中劇はどんどんイイ感じの映画を上映できるようになったのです。
来年も、その先も、ぜひぜひ中劇の背中を押して、いや〝推して”いただければと思います。

それでは来年もスタッフ一同
より一層精進してまいりますので、
引き続きご愛顧のほど
どうぞよろしくお願い申し上げます。
皆様、良いお年をお迎えください。
来年もいろんな映画を楽しんでくださいね!


★中劇公式サイト  http://www.chugeki.jp/




2023年12月15日金曜日

いろいろやってる12月。「スパイ×ファミリー」も始まります♪

こんにちは。
いろんな意味で、とても年末とは思えないほど静かな2023年12月です。
もうあと半月で今年も終わり。
大掃除どころか年賀状にも手を付けていないし、
なんならクリスマスだってできればこのまま知らんふりしてスルーしたいくらいに現実逃避中の私です。
劇場も、とても静かで。。。。
いや、良くない!!
映画館が静かなのは良くないんですけど!!
毎回、夏休み冬休み映画が始まる前のこの時期は、静かでも仕方ない。
誰かが言っていました。
「それは、高く跳ねるための準備期間だよ」と。
・・・・・は?
まあ、そういうことにしておいてください。
去年はトム・クルーズ大先生のおかげ(「トップガン マーヴェリック」)でなんとか年の瀬を盛況に(見える程度に)乗り切った中劇でしたが、
一応、今年の冬は「スパイ×ファミリー」がありますからね!!
いま、大人も子供も夢中になってるスパイ×ファミリーです。
「スパイ×ファミリー CODE:White」
(C)2023「劇場版 SPY×FAMILY」製作委員会 (C)遠藤達哉/集英社
TVシリーズ、私も見てます。
これ、めちゃくちゃ面白いですからね!
舞台が外国(架空の国ですがヨーロッパ。東欧からロシア方面のようです)、
そして登場人物が全員外人(外人?という言い方が正しいかはわかりませんが、ストーリーの政治情勢的な感じとか、肌の色や人々の名前からするとドイツやロシアあたりのゲルマン系かなと思います)っていうところからも、
なんだかちょっとワクワクしませんか?
私と同世代の皆さんには「ルパン三世みたいな感じ!」と言えばわかりやすいかも?
あの、「ルパン三世」シリーズのおしゃれさと面白さは革命ですからね。
〝子供向けじゃなく、思いっきり大人向けに作られているのに子供が見てもめちゃくちゃ面白い”っていうのが共通点。
ポケモンやドラえもん、クレヨンしんちゃんなんかは、『映画館に子供を連れてきた大人が一緒に観ても面白い』のが特徴であり、ヒットの要因だったんですけれど。
最近は、『鬼滅の刃』『呪術廻戦』、そしてこの『スパイ×ファミリー』と、
ストーリーも世界線もものすごくしっかりしていてそもそもが大人向け(ジャンジャン人が殺されて、しかも首が飛んだり血の量がハンパなかったりと容赦ない表現だったりする)で、
『大人の人気が高いものをアニメ化し、子供が観ても面白い作品』がヒットの要因になってきたようです。
それらのアニメの放送時間はどれも深夜ですもんね。
でもどれも、いま流行りの動画配信サービスで全話一気に見ることができる。
それで、大人も子供も好きなときに好きなだけ見られるという。
「なんか面白いらしい」という噂を聞きつけてから、
「あぁ~!録画しておけばよかった!」とか、「レンタル屋に行くのめんどくさいなあ」とかいう煩わしさをスッ飛ばして家にいるままパッと1話目から見られちゃう。
・・・・・・便利。超ーーー便利。
かくいう私も、先般の『鬼滅の刃』から今回の『スパイ×ファミリー』まで、
いつもお世話になっているアマゾンプライム様で全話チェックしたくちなもので。
『スパイ×ファミリー』なんて、あっという間に全話見ちゃいましたよ。
だって面白いんだもん!!
いやぁ~・・・まず、西側のスパイである主人公ロイドさんが、とにかく凄腕なんですがイケメン超イケメン。それ大事。
そして、その彼の任務のために偽装結婚する女性ヨルさんが、ぽや~っとした天然なかわいらしい女性・・・・かと思いきやこれまた凄腕の殺し屋。
この二人、お互いにスパイと殺し屋であることは知らないままなんですが、
そこにまた偽装家族の娘役として迎えられた少女アーニャちゃんがなんと超能力者で相手の思っていることがわかってしまう能力を持っていたため、
このアーニャちゃんだけが、両親役の二人がスパイと殺し屋であることを知ってしまうという展開。    
・・・ね、もうこれだけで、気になってきたでしょう??
だから、マジで面白いんですよ!!
今回の劇場版では、このヤバい家族がなんと家族旅行に!
そして世界の命運がこのかりそめの家族に託されてしまうー!!
という、完全新作オリジナルストーリー!!!
原作者(遠藤達哉)が監修もキャラクターデザイン原案も手掛けているので、
原作の世界観も魅力も一切失わずにアニメ化されているのもこのシリーズの人気の秘密。
いや、映画は映画館で観てくださいよ( ゚Д゚)!?
頼みますよ、マジで!!
配信に上がるまで待とうかな~、なんて言わないでくださいよ!
だってさ、こういうやつって必ず誰かが喋りますから!
人が集まりがちなこの時期、友達やら同僚やら親戚やらの誰かが言いますよ!
なんなら子供があっさり言いますよ、オチとか!重要事項を!
じゃなかったら「まだ観てないの?めっちゃ面白いから観たほうがいいよ(ニヤリ)」とか、ドヤ顔して言ってきますよ!
だからこういうのは早めに観てしまうのが正解。
家族で観るのにも、デートで観るのにも大満足な一本。
ぜひ大画面でお楽しみくださいね♪
配信サービスは、劇場版を観る前にテレビシリーズから観ておこう!とか、
なんか流行ってるらしいけどほんとに面白いのかな?ってときにこっそり見てみる、
とかにはうってつけです。
今回も、子供にせがまれたから冬休みに行こうかな~・・・と思ってる親御さんたち、
とりあえずテレビシリーズの1話目だけでも見てみましょうか?
たぶん、自分から「えっとー・・・このまま2話目、見ようよ?」
って言うことになると思いますので、お時間に余裕のある時に見始めてくださいね。


さてさて、現在上映中の作品のほとんどは「スパイ×ファミリー」の公開に合わせて終了になりますので、気になってたけど観てないものがあったらお急ぎください。
「ポッド・ジェネレーション」もよかったですよ。
© 2023 YZE – SCOPE PICTURES – POD GENERATION
いろんなことを考えさせられるSFドラマ(?)。
近未来のニューヨークでは、AIが家の中のいろんなことを仕切ってくれる。
仕事が楽しい女性はバリバリ働き、このままどんどん出世していきたい・・・
けど・・・・・。
パートナーとの幸せな生活の先に、子供をどうするかの問題が。
そこで、持ち運び可能な卵型の〝ポッド”を使った妊娠を検討し始めるー。
これは近未来でなくとも、現在の働く女性と同じ、時代も国も飛び越えた共通の悩みの一つ。
いつだってどうしても、妊娠・出産・育児が、働く女性の肩に、未来に、重くのしかかってくるんですよね。
命を授かり育てていくことはとても素晴らしくて大事なことですが、
その負担は特にこの日本では女性にばかりかかってしまっているのが現状。
いくらイクメンブームといってもね。
ウンチのときはおむつ替えないし、休みの日にたかが一日一人で子供と過ごせない、
そのうえ保育園の送り迎えだけやって「イクメン」面されてもね!
そしてどんなに政府が男性の育児休暇を利用しろと言ってもさあ!
周りの目を気にしてなかなか取れないのが現実だし、
取ったところで子供の世話もせずゴロゴロ昼寝してるようじゃ取った意味ないし!
結局、女性だけがおなかの中に10か月も大切な命を抱えていなきゃいけないことも、
生まれてからも赤ちゃんの世話は母親がいなきゃ回らないことには変わりはないし、
そのために女性が仕事や家事や育児やいろんなことをやりくりしてかなきゃいけないことには変わりないんですから。
まったく、何が男女平等だよ!!
今のこのご時世だってイクメンだなんだって騒いでおきながら、
結局は家事も育児もすべて妻にまかせて子供のおむつも替えたことないような〝ド昭和”のおっさんたちが知ったような顔して「女性も男性と同じように働けばいいよ!ジャンジャンやんなよ!でも家事も育児もちゃんとやってね♪」なーんてバカみたいなこと言ってるだけですからね。
家事も育児もお前がやれ(-"-)!!
相変わらず、家事も育児も女性にやらせながら、仕事だけは男女平等だからしっかり働いてね!って言ってるだけ。
それなのに女性はなかなか出世できませんからね。
ま、おうちで家政婦さんやベビーシッターを雇えるセレブな人たちは出世するほど働けるかもしれませんけどね!
世のなか、不公平にもほどがある!!
・・・・え、どうした?何かあった?
・・・・みたいなことを考えながら没入した作品。
あ、コメディですよ?
私は政治や世の中なんかのことを深く考えながら観てしまいましたが、
クスクスと笑いながら、大きく共感もしながら楽しめる映画です。
このお話、なんとあの一世を風靡した(今も最新型が人気らしいです)『たまごっち』からインスピレーションを受けたそうですよ。
なるほど!!
懐かしい!やりましたね~!
ピピピ・・・!と呼ばれて、ごはん、うんち、病気・・・。
ちゃんとお世話しないと死んじゃうの。
人間も、あれで赤ちゃん産めたらずいぶんと、仕事も家事も、そもそも女性が暮らしていくのもラクだよね・・・!
まあ、産まれてからは「忙しいからちょっとポッドに入っててね」っていうわけにはいきませんけどね。
赤ちゃんがおなかの中にいる10か月の間に、女性は心も体もお母さんになる準備をすると言いますしね。
たしかに、おなかのなかにいた実感がないと、ポッドからいきなり出てきた赤ちゃんをどうしたらいいかわかんなくなりそうです。
そうなってくるとまた別の問題がでてきそうだし・・・
っていうか、だから男性には子供を産み育てる実感が無くて、妊娠時も出産後も役に立たないのか!!(→言い過ぎ)
・・・という感じで、なかなかにみごたえのある、それでいて遊び心満載の、面白い作品でした。
何に憤っているのか自分でもよくわかりませんが、税金、政治、物価高、推しの界隈、世の中・・・昨今のさまざまな事象にどうもイライラが抑えきれなくなってきた私なので、
あらゆる不満をここでぶつけてしまったようです。
私のようにここまで深く考えなくて大丈夫なので、
観ようかどうしようか迷ってた方、ぜひ観てみてください!!
→こんなんで観る気になるかどうかは別問題。


それから「コンサート・フォー・ジョージ」
© 2018 Oops Publishing, Limited Under exclusive license to Craft Recordings
毎日、場内から漏れ聴こえてくる音が心地よい!
それこそそこだけクリスマスのような年末のような贅沢感!
生前のジョージ・ハリスンと交流のあったたくさんのアーティストたちが、
ジョージのためだけに集まって催された特別なライブ。
ビートルズなだけに、知ってる曲も多いし、なにしろ出演者がゴージャス。
エリック・クラプトンが出てくるとやっぱり「おぉ!!」ってなるし、
ポール・マッカートニーリンゴ・スターもそろってるんだから、亡くなってる人をのぞけばもうビートルズじゃん!!(!?)
え、すご!
なんか年末って、コンサートとか行きたくなるじゃないですか(?)
誰かのライブでもいいし、全然わかんないけどオーケストラでもなんでも。
なので年末にピッタリの映画です♪
・・・適当すぎるって?
いやだって、ど真ん中世代じゃないので、知ったかぶりでは書けないですからね!
それでなくてもビートルズなんていまだに誰でも知ってるくらいにメジャーなうえに、
熱狂ファンもたくさんいる鉄板コンテンツですからね。
身の程をわきまえて、私みたいな素人でも楽しめる、詳しくなくてもその場の空気と音楽と和やかでいてゴージャスなスペシャルなショーに、気軽に足を運んでくれるといいなと思った次第。
そこに集まったすべての人の、ジョージへの愛に満ちた奇跡の一夜に酔いしれてください。

午前十時の映画祭「ブラック・レイン」もぜひ。
TM & COPYRIGHT © 1989 BY PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED
「エイリアン」「ブレードランナー」そして「グラディエーター」「ハンニバル」と、
その時代ごとに世界中を魅了する作品を発表してきた巨匠リドリー・スコット監督1989年の作品。
本格的に大阪ロケを敢行し、
「危険な情事」「ウォール街」で大ブレイクしたばかりのマイケル・ダグラスを主役に据え、
その部下には「アンタッチャブル」で一躍スターの仲間入りを果たしたばかりのアンディ・ガルシア
そして高倉健松田優作と日本を代表するスター俳優競演で製作されたスケールの大きなクライム・アクション。
松田優作の遺作としても有名ですが、ハリウッドクラスの大規模クライムアクションを日本で撮影したというのがそもそもすごい!
ほんとに日本??って思っちゃうくらいに激しいアクションを街なかで繰り広げるので観てるほうが心配になりました。
思わず目を背けてしまうようなシーンもありますが、PG -12なので中学生でも観られるところがまたハリウッド映画の醍醐味です。
先日、北野武監督の「首」を観たかったけどR-15なのでダメだったと残念がる中学生男子がこの「ブラック・レイン」を観に来て、
「めちゃくちゃ面白かった!!こういうの、また観たい!!」と言っていました。
いや・・・・いくらPG-12でもこの死に方とか・・・(*_*;)
と思いましたけどね。
とりあえず今、フォーラムさんで上映中のリドリー・スコット監督最新作「ナポレオン」をすすめてみました。(こちらはPG-12でした。よかったね。)
なんか、いいですよね。
こうやって、たまたま観た映画が面白くて、この監督のほかのも観たい!ってなって、
そしたらたまたま最新作が上映中で、それが歴史ものだったりして、
それを観たら今度は歴史にも興味が出てきて・・・・・
映画ヲタクの道へまっしぐらですね。
そしてそうやって、つながってつながってできた完成品が私です( `ー´)ノ
・・・・・・じゃあダメですね。。。。
腐った映画ヲタクとして朽ちていく人生だわ。
「こうなっちゃうからやめておけ!」って言いましょうね。
そして、「午前十時の映画祭14」開催も決定しました!
来年4月からもまた引き続き、過去の名作を大画面で堪能できますよ。
上映作品はいつも2月ごろの発表です。お楽しみに!


寒くなり、いよいよ本格的に盛岡にも冬がやってきますね。
中劇の向かいの日活ビルは取り壊しが始まりました。
名劇、アートフォーラムと、映画館通りの真ん中で私の映画ヲタク人生を支えてくれた映画館ビルがなくなるのはやはり寂しい。
それに加えて、私の生活圏内でひたすら行きつけだったドラッグストアコンビニが相次いで閉店してしまい、非常ーーーーにショック、そして超不便で泣きたいくらいの私です。
私の好きな場所がどんどんなくなっていくー!
好きな食べ物屋さんも次々無くなっちゃうし、
大好きで毎週のように買いに行っていたお菓子もなぜかそれだけ生産中止。
上映する映画が出演者の逮捕で上映中止になったり撮り直しになったり、
上映している作品の出演者が亡くなったりがよくある(!)中劇じゃなくて、
もしかして私がデスノートなのか?
などとどうも陰に入りがちな、ちょっと気分が下がり気味のこの年末。
と思っていたら、友人から「今シーズンのドラマが軒並み終わってきてるからでしょ。毎シーズンそうじゃん」とあっさり言われてしまいました。
・・・・・うん、たしかにそうだ。つまりロス。
今シーズンも面白かったので!
「大奥」「ミワさん、なりすます」「Maybe 恋が聴こえる」「いちばんすきな花」「ゼイチョー」「セクシー田中さん」「家政夫のミタゾノ」も面白かったです!
素敵な俳優さんも何人か見つけましたよ。
この先の映画も楽しみになりました♪
まあなんだかんだいって、将来には絶望しかないとかこんなクソみたいな国に生まれたのがすべての間違いだったとかブーブー言いつつも、
結局のところこうやって小さな楽しみを見つけて細々と生きていくのが私なんでしょうね。
文句は言いますけど。言い続けますけど。
不満はその都度吐き出すのが大事。
ためこまない。それが一番です。
それでこの年の瀬をのりきります。
・・・・・・年末年始、お客さんたくさん来ますように!!
それだけでも嬉しいの。多くは望みません。
身の程をわきまえてる映画館です。
それなりに、賑わっているように見えるくらいには来ますように!!
年末年始の中劇、去年もちょっとしたイベントをやっていたんですが、それを経験したマニアックな方はいますか?
今回も、映画に来た方がちょっとでも楽しくなるような、なんかちょっとだけワクワクするような企画を考え中なので、そちらもお楽しみに♪
お正月休みもぜひ中劇へお越しくださいね!


★中劇公式サイト  http://www.chugeki.jp/

2023年11月27日月曜日

新作大渋滞で追いつけない!衝撃の実話韓国映画からウィスキーもね。

こんにちは。
秋、楽しんでいますか?
私は、がんばって11月も目指せ10本!の勢いで映画を観ていますよ。
やはり、目標は口に出しておくべきですね。
口に出してあると、サボろうと思ったときにふとその「たくさん映画観ます宣言」がじわじわと頭の中に浮かんできて、
「そうだ・・・観るって言っちゃったんだ・・・行かなきゃ・・・(*_*)」
みたいな気持ちになりますもんね。
それで仕方なくゆるゆると出かける準備をするわけなんですが。
と、いうわけで、雨で思わずやめそうになってもなんとかしぶしぶ出かけたんですけど、『愛にイナズマ』『正欲』もよかったなー。
最近、マイノリティとか現代日本の孤独感みたいなものをうまく表現している作品が多いですね。
そういう映画、暗めでも嫌いじゃない。
行ってよかった!!
だって私、まさにマイノリティで孤独で惨めでかわいそうなオバチャンですから。
あのね、友達がいないこととか家族とのつながりが希薄とかそういう表面的な孤独だけが孤独じゃないですからね。
見た目、孤独じゃなさそうな、なんかいろいろ楽しんでそうな、
一見リア充に見えるような普通っぽい人のほうが、
ほんとは中身めちゃくちゃ孤独だったりするんですよ。
最近いろいろ考えさせられることが多いんですけど、
ドンピシャでそういったリアルな心情に迫る映画にこのごろよく出会えているので、
めんどくさくても出かけてよかったと思ってます。 
まあ、そんなこんなでひたすらめんどくさがりの出不精な私ですが、
よその劇場に映画を観に行くと必ず常連さんにバッタリ会ってしまい、
「あっ、きょ、今日はお休みですか?」とか
「このあと何本観るんですか?」とか
「あれ、観ましたか?どうでした?」とかの楽しい立ち話になっちゃうんですよね。
映画ヲタク同士の映画トークは楽しいですよね!
そして常連さんに会うと(見かけると)、
「お疲れさまです!映画ヲタクのみなさんのおかげで、盛岡の映画館はがんばれているんですよ~ありがとうございます~(´ー`)」
っていう気持ちになります!(何様?)
冬休みシーズンまでまだもう少し、どこの映画館でも粒ぞろいの良作が続きます。
冬休みシーズンは、ヲタクの方たちにとっては観るものが少ないつまんない時期ですが、
我々映画館スタッフにとっても、朝は早いし子供映画は尺も短いからバタバタするしお昼休憩もちゃんと取れないのにやること山積み、でヘトヘトなので結局映画をあまり観られない時期なんです。。
というわけで、お互い今のうちにたくさん映画を観て、楽しみましょうね!

さて、次から次と新しい映画が始まるこの季節。
「アニメとか観ないんだよね~」なんて食わず嫌いしてる方はいませんか??
「駒田蒸留所へようこそ」
(C) 2023 KOMA復活を願う会/DMM.com
アニメだなんだとカテゴリーで選り分ける前に、
とにかくお酒好きの方には観てほしい映画。
酒好きの知り合いが「酒好きの仲間と駒田蒸留所観ましたー!すごいよかった!」
と言ってくれました。
しかも観終わった後、みんなでそのままウィスキーを飲みに行き、
そこでもまた盛り上がり、ノリでウイスキー工場の見学を申し込んだという。
これ、100点満点。
映画も秋も楽しむベストな観方ですよね!
私より満喫してるじゃん!!
とても素敵だと思います。
こういう報告をされると、ほんとに嬉しい!!
たまに、全く人の言うことを聞かないやつがいてね、
「おすすめの映画あるー?」
なんて聞いてきておいて、
こちらが「これいいよーめっちゃ面白かったよー」とすすめたのに絶対観ないばかりか、
しばらく音沙汰なくてやっと連絡きたら、こちらがすすめてもないよくわかんない映画観たって感想を長々と送ってくる。
結局、最初から私の意見なんて聞く気ないでしょ!!みたいなね!
自分の好きなの観るし参考にもしないなら「おすすめは?」なんて聞かないでほしいですよね!(ど、どうした?)
で?なんだっけ?
そう、「駒田蒸留所へようこそ」ね。
今のアニメは全然わかんなくて、一応語れるのは昭和のテレビアニメとジブリと「攻殻機動隊」くらいの私でも楽しめる、
絵も綺麗、ストーリーも専門分野の細かいところまでもちゃんとしてる、
大人のお仕事アニメでした。
蒸留所と醸造所って、何が違うの?
とか、お酒が好きでも全く知らなかったことなんかも、
アニメで見るとわかりやすくて良いですよ!
やっぱり帰りにウィスキー飲んで帰りたくなりました♪
今、ウィスキー高いですからね(/_;)
結局、安い缶のハイボールを買って帰りました。。。
まともな大人の皆さんは、おしゃれなバーでおいしいウィスキーでも飲んで帰ってくださいね。


「極限境界線」
(C) 2023 PLUS M ENTERTAINMENT, WATERMELON PICTURES, ALL RIGHTS RESERVED.
あれ?ヒョンビン・・・???
そう、ついこないだ、「コンフィデンシャルー国際共助捜査」でお会いしたばかりのヒョンビン様。
間髪いれずにまた登場です。
売れてるなぁ~・・・!!!
わかる!!脂、のってますもんねぇ~( *´艸`)
あちこちから引っ張りだこのヒョンビン様です。
少し前のイ・ビョンホンくらいの売れっ子っぷり。
もう世界見えてますね。
でもあんまりハリウッドとか行かないでほしいですけどね。
本国でのびのびとバッチバチに主役やっててほしいなー。
って、まあ、そんな個人的希望は置いといて。
今回は「コンフィデンシャル」とはちょっと路線の違う、実話をもとにしたシリアスなドラマ。
とはいえ、今ノリに乗ってる韓国映画は、ただただ史実をなぞるようなツマンネー映画は作りませんから!!
オープニングで思いっきり宣言してます。
「実話をもとにした作品だけど、人物や出来事はフィクションだからねーヨロシク!」(意訳)ってね。
なので、ガチ重めのトーンで始まり、ピーンと緊張感が張りつめたままいきなり本題に入っていくんですけど、
このままドキュメンタリーチックにいくのかなと思いきや、もう途中から一気にアクションエンタメにギアチェンジ。
あれ?これ、「コンフィデンシャル」だったっけ?ってくらいに手に汗握るアクションが始まっちゃいます。
北朝鮮の兵士役になりがちなヒョンビン様がでっかいバイクにまたがって銃をぶっぱなす「あぶない刑事」舘ひろしに見えたり、
困り顔で面倒なことに巻き込まれちゃうファン・ジョンミンが汗だくで走り回る鈴木亮平に見えたりしながら、
タリバンによる『韓国人23名拉致事件』の裏側に迫ります。
今朝もニュースで、ハマスによる人質解放がどうの、ガザ地区の攻撃がどうのとやってましたから、もうあの区域、ずーーーーっと延々戦争してますからね(-_-;)
困ったものです。
それでもちろん実際のアフガニスタンでの撮影は無理なわけですが(超危険区域のため入国できません)、
そのうえコロナ禍での撮影で、何度も中断したり撮影場所を変更したりしながらも、
どうしてもやはり実際にアフガニスタンと似た風景の中で作りたいと粘って粘ってやっとヨルダンでの撮影が可能になり、
ようやくあの、砂漠と岩山だらけの風景のなか壮大なスケールでの製作ができたという裏話も頭に入れて観ると、さらに興味深い。
ヨルダン・・・・そう、「スターウォーズ」「アラビアのロレンス」など、数々の壮大なる名作映画の撮影に使われてきた場所。
赤茶色の岩と砂漠の光景が、行ったこともないのになぜか懐かしい風景に見えてしまうのは映画ヲタクあるあるですね。
そんなことも考えながら観るのもまた一興。
初めはお互い反発しながらも徐々に相手を認めていく鉄板のバディものに、
壮大な砂漠を背景に「ミッション・インポッシブル」か!?ってくらいのド派手アクション炸裂で、
シリアスな実話をハラハラドキドキのアクションエンタメとして楽しませて着地する、
さすがの韓国映画でした。
「あー面白かった!!」って大満足の映画が実話をもとにしてるんですから、
勉強になるしちゃんと面白かったし、なんか得した気分です♪
映画『極限境界線-救出までの18日間-』公式サイト (gaga.ne.jp)


さてさてそれから、もうすぐ終わっちゃいますけど一応感想書いておこうか、のやつも。
え?それじゃ映画紹介にも宣伝にもならないって?
そうなんですよ!とにかく観たいのがたくさんありすぎて、
観るのに精いっぱいで、書くヒマがない・・・・・!!
さっさと観て書かなきゃ映画が終わるじゃん!て話なんですけどね(*_*;)
・・・本末転倒ですね。
でも、観てない映画について語るなんて、映画に対する裏切りじゃないですかー!?
観てもないのに偉そうに語る人、嫌いなんですよねー!
あと、たいして映画観てもないくせに詳しくもないくせに「映画好き」って言ってる人、
マジで嫌いなんですよね!
昔、飲み会で会った初対面の男性に「映画好きなんだ?なら一緒に映画観に行こうよ」と言われ、
すかさず「あなたは月に何本映画観るんですか?年に3~4本?問題外。私は週に3~4本は当たり前ですけどね。で、最近観た映画で一番よかったものは?あとどの監督が好きですか?何を基準に映画を選ぶんですか?」などとゴリゴリに詰めてドン引きされた女は私です。
え?もちろん、「ごめん、やっぱいいや(*_*;)と言われましたけど何か?
・・・ちょっとめんどくさい人ですね、私。
ていうか、私がモテない理由がわかりましたか?
まあ、そんなこんなで参考にはならないでしょうけど、映画ヲタクのみなさんと語り合ってるつもりで置いておきます。

「6月0日 アイヒマンが処刑された日」
(C) THE OVEN FILM PRODUCTION LIMITED PARTERNSHIP
これ、面白かったですよ!!
私、とにかく歴史的事実に基づく映画って大好物なんですよ。
「趣味:世界史」っていう偏屈な女子高校生だったんで。
小説を読むように世界史の教科書を読み、
夢中になって世界史のドリルを次々制覇し、
全国模試で2位を取って表彰され、
周囲の友達を集めて講義を開いてクラスの世界史の平均点を上げたというスーパー女子高生だった私なので(ここだけ自己肯定感高すぎ)、
大人シーズンの中劇によく来るこのての映画が大好きで。
「モーリタニアン」とか「クーリエ」とか「オペレーション・ミンスミート」とか、
マジで超面白かったですよね!!(うるさい)
なので、この「6月0日 アイヒマンが処刑された日」も楽しみました!
上に挙げたガチ社会派の作品たちよりはユーモア多めのほのぼの人間ドラマ寄りですけどね。
とにかく主人公の少年が!
おバカな!ダメな!「もうアンタ!しっかりしなさいよ!!」的な!
でも小賢しい、観てるこちらは苦笑いしか出ない感じの少年で。
そんな少年が巻き込まれる、何もない田舎町で起きた、世界的大事件の絶対に外に漏れてはいけない超絶ミッションのドタバタを、のんびりと、ときに緊迫しながら追体験する映画です。
第二次世界大戦下のナチス・ドイツで、ユダヤ人を強制収容所に送り込み抹殺する計画立案者だったアドルフ・アイヒマンが捕まってから処刑されるまでの舞台裏。
逮捕劇や裁判を描いた本や映画はたくさんあるけど、その最後の舞台裏は描かれることはなかったんですよね。
ユダヤ教とイスラム教の律法により火葬が禁止されており、火葬設備が存在しないイスラエルで、だれが、どうやってアイヒマンの遺体を火葬したのか?
この極秘プロジェクトに右往左往する市井の人々の姿を描きます。
社会派だけど、この映画の焦点は常に町の人々。
だから、面白い。
イスラエルでロケを敢行、強いこだわりによって16mmフィルムを使って撮影されたことにより、独特の懐かしい質感と色合いで1960年代イスラエルの空気感を再現。
今の、超絶美しいデジタル映像もいいけど、
古いフィルムのほこりっぽいザラザラとした感じが作品にピッタリ合っていて最高でした。
監督はジェイク・パルトロウ
・・・・・・パルトロウ・・・・?
そう、華麗なる映画一家パルトロウ家の、グウィネス・パルトロウの弟君でありました。
才能って・・・・・・やっぱり血??


「ファルコン・レイク」
(C) 2022 - CINEFRANCE STUDIOS / 9438-1043 QUEBEC INC. / ONZECINQ / PRODUCTIONS DU CHTIMI
こちらはなんていうか・・・何も言えない!!
へたに何か言っちゃうと、結末がわかっちゃうんですよ。
でも言いたい!
あの映画みたいな感じ!
あの女性監督の作品観たあとと同じ気持ちになる!
これさあ・・・・もうさあ・・・・!!
せつな!!つら!!
・・・いや、もうこれ以上は。。。
なんか、淡いパステルカラーに彩られた思春期の少年少女のひと夏のお話、
って感じだけどさあ!!!
ちょっと違いますからね。
もっとさあ!キラッキラでさあ!キュンキュンでさあ!だと思うじゃん!?
でも。でもでもこの映画。
リアルというより生々しくて。
思い出と理想のなかにある『絵に描いたような思春期』じゃなくて、
その裏側にある『ガチの思春期』とでも言いましょうか。
いやぁ~・・・・やられましたね。
ガツンと正面から殴られてリングに沈んだような感じです。
いやなんていうか・・・・・あの、観た方、あとでお酒飲みながら語りましょう??


「マシュー・ボーンinCINEMA 眠れる森の美女」
(C) Illuminations and New Adventures Limited MMXXIII Photo by Johan Persson
これ、中劇での上映は2回目です。
ついこないだと思ったらなんと8年前!?
もうその事実に衝撃です。
夢中で観たんですよね。
あっという間でした。
バレエなんてちゃんと観たこともなかったのに。
・・・って、そのことはつい先日書いたのでやめておきましょう。
しつこいのはオバチャンぽいですからね。
オバチャンだから仕方ないけど!
とにかく、観たことない人も騙されたと思って観てほしいんですよね。
単なるバレエじゃないです。もう最高のエンタメ。
セリフなんか無いし、説明だってないけど、だからこそ、その舞台と人間の体の動きと表情だけで伝わるお話。
きらびやかな衣装と華麗な舞台装置にもうっとりですよ。


さあ、もうすぐ終わっちゃう映画の感想なんて宣伝にもならないけど、
もうすでに観たよー!って方との映画ヲタクのオフ会みたいな気持ちで書いてます(?)
解釈が違うかもしれないし、意見が分かれるかもしれないですが、
それもまた楽しいんですよね。
自分が観る前にはあんまりほかの人の感想聞きたくないけど、
観てから聞くと「え!そっか!そうかもー!!」なんて思ってもう一回観たくなっちゃったりしてね。
わかるでしょ!?
映画ヲタクの無限リピループ(私の造語)です。
なんて言いつつ、実は映画は一人で観たいタイプの私です。
だって、観たあと感想言いあうのとかウザいじゃないですかー。
語り合いたいときもあるんですけどね、でも、見解が違ったり評価が正反対だったりすると、意見言いにくかったりするじゃないですかー。
けっこう空気読むタイプなんで私。
・・・・・・って、ええ、私は相当めんどくさいタイプの映画ヲタクですね(-_-)
そんなわけで、映画ヲタクの皆様(最大級の褒め言葉です)と、
映画について語り合ってる「つもり」になるだけの今回のブログはこのへんで終わりにしておきましょう。
もうほんとに、自分の身体に年齢を感じてしまってショックです。
映画2本観たら首も腰もバキバキ、目はしょぼしょぼ。
観終わって家に帰ったらいったん横になります。。。
そもそも語り合ってる場合じゃない。
そしてこのところ寒くなってきたのでもう指先はパックリ割れ、
足のかかとは鬼おろし状態(良い大根おろしができそうなくらいにとんがりまくってます)、
お昼のラーメンにライスつけたら動けないくらいにおなかいっぱい。
残念です。
残念だけど、がんばりましょう。
もう12月かあ・・・・早いなぁ(/_;)
いろいろあるけど、辛抱しましょう。
次、何観ようかな~・・・って考えるのって楽しいですもんね。
もう今年が終わると思うと愕然とするけど、
12月、何観ようかなーって思えば楽しみになるんで。
ずっと先のことじゃなくて、そうやって一日一日楽しみを見つけていきましょう。
じゃないとオバチャン、将来どころか明日も怖くて前を向けません。
鏡も見るの怖いので撤去したいくらい。(それはもっと危険。)
と、現実逃避気味の私ですが、映画は観ますよ。
逃避、万歳!逃避、上等!!
自分を鼓舞しながら年末年始乗り切ります。
みなさんも、この限界中年女子に比べたら自分はまだマシなほうだと思ってがんばってくださいね!!


★中劇公式サイト  http://www.chugeki.jp/




2023年11月6日月曜日

芸術の秋のつれづれ。

こんにちは。
11月です。
ウソでしょ!?早すぎない!?
なんででしょう?
10月、一瞬だったんですよね。。。
なんかもういろいろバタバタしてて記憶があまり無い・・・。
10月1日の村上弘明さんの舞台挨拶からその後何してたっけ?状態。
それになぜか忙しい時期に限って観たい映画が山ほどあるのがお約束で、
ふだんなら「もう無理!!どれか選ばなきゃいけないくらいならもう全部観ない!!」
(極端な映画ヲタクがやりがち)って全部を諦めるところなんですが、
10月の私はやる気に満ちていた!!
忙しいからこそそんな時に限ってなぜか映画ヲタク魂が燃えてきちゃったんですよね。
やってやる!観たいやつ全部観てやるぜ!バッチ来ーい!!みたいな。
どうしちゃったんでしょうね?
いつになく元気だったんですよね。
で、なんかいろいろバタついてるのにとにかく必死で映画は観たわけです。
休みごとに、1か月で8本。
珍しい!
若いころは1週間に5~6本は当たり前、
毎日観ても平気だったし仕事のあとの2本連続とかもできたんですけどね。
もう今は無理!
1週間に1本観たら偉い!と自分を褒めるレベルなんですが、
10月は、がんばりました~。
季節がいいからかな。
暑くも寒くもなくて、歩いてるだけでも気持ちいいからね!
観たやつ、どれも良かったし。
序盤でヒドイの観ちゃうともうゲンナリして映画しばらく観たくないなんて思うこともあるんですけど、
良作ばかりだったのも良かったのかも。
やはり、秋は映画ヲタクの季節です。
みなさんも、また冬休みシーズンがくると観たい映画が減ってしまいそうなので、
今のうちに億劫がらずにたくさん観て楽しんでくださいね。

さて、芸術の秋、真っただ中!
というわけで、この秋、必死でたくさん映画を観ている私。
ハッスルしすぎたせいか、10月末になっていよいよ疲れがピークを迎え(/_;)
「オペレーション・フォーチュン」を観にピカデリーさんに行って、
南部興行のスタッフTさんに「今、私、ノリに乗ってるから!来週は『愛にイナズマ』を観に来るからね!」
なーんて調子こいて宣言したんですけどね。
10月ラスト週、思いっきりくたばってしまい、見送りました。。。
いや、体調崩したとかじゃなく、もうなんかヘトヘトで、
今日は寝てないとダメだ・・・!!と体が。
(→つまり起きられなかった)
Tさん、嘘ついてごめん・・・・!
来週あたり、行くよ。
・・・元気だったらね。。。。(もうすでに電池切れした感のあるオバチャンです。)
ちなみにTさん、前回このブログで書いた私の〝鳥のフン事件”のとき、
まさにTさんも鳥のフンに直撃されてたらしく。
なんだろうね・・・この我々の残念感。
なんか、いろいろがんばろうな、心の友よ!
そんなこんなで10月、もう一回ブログ更新するつもりだったんですけどね。
休みのたびに映画館に通ってたんでは進みません(-_-;)
歳で体力が落ちたせいか、夜もお酒無しでも寝落ち、寝落ち、寝落ち。
全然、書けません( ゚Д゚;)!!!
さらに、忙しい10月にあってしかも、パソコンにコーヒーをぶちまけるという大失態(/_;)
これまで一度もやったことないのに!
普段は買わない缶コーヒーなんて珍しく買っちゃって、
いつも置かないところに置いちゃって、
いつもと違うことしてしまって慌てたらこれだ。
それにより、作業効率が下がることこのうえない。
地味に重いパソコンを、家から会社で持ち歩く毎日。
家で夜、仕方なく「そろそろ書くかー」と思ったら、パソコンを会社に置いてきてるー。
会社で、映画の写真だけでも入れておこうと思ったら今度はパソコンを家に忘れてきたー。
っていう、天才的にどこか抜けてるかわいらしい私なのでした(?)
で?なんだっけ?
そう、映画をたくさん観たので感想を書こうと思ったんですよ。
でも、よその映画館に通いつめちゃってるんで、中劇の宣伝にならないよー!
「遠いところ」とか「雑魚どもよ~」とか「おま罪」の感想書きたいよー!
だめですかー?
・・・・。
はい、それでは、中劇で上映中の「ふたりのマエストロ」
(C) 2022 VENDOME FILMS - ORANGE STUDIO - APOLLO FILMS
よかったですよね~!(→過去形&問いかけスタイル。もうすでに上映始まってるんで、ツウの方たちはもう観ちゃいましたよね。)
観る前は、「普通の、ありがちな、親子の話ね」と思ってたんですよ。
でもちょっと違った。
そもそも普通の親子じゃないし。(父も息子もオーケストラの指揮者って、どんな状況!?)
でも、息子と父親がどうしても合わない、って話は、よく聞きます。
なんででしょうね?
私の周りでも、なんならたくさんあります。
だからこそ、沁みる。
設定がセレブすぎてビックリですけど、
それが、親子の微妙な関係をわかりやすく浮き彫りにする絶妙なスパイスになっているんです。
サラリーマン親子の設定じゃそのあたり、見えにくいですもんね(?)
頑固で、たぶん子育てにも家事にも一切かかわってこなかったタイプのクソじじい(ごめんなさい)と、
そんな父親に嫌悪と諦めを感じつつも、父親と同じ職業を選んでる時点でもうなんかけなげというかかわいいというか憎めない主人公(イケおじ)。
でもクソじじいも、とにかく妻には優しいし妻を愛してる。
そのあたりがフランスですよねぇ~!
で、妻も、なんか息子よりも夫のほうを向いてる感じ。
それもまたフランスっぽくて興味深いところ。
子供は子供、一人の人間として小さなころからある程度の距離感をもって接している感じ?
主人公は主人公で、若い恋人とラブラブだけど、前妻とも良好な関係を保っていて、
それぞれが一人ひとり自分のスタイルを持っている感じが素敵。
ほかの人と同じがベスト、な感じの日本人とは全然違いますよね。
恋愛観はもちろん、育児や家族についても日本とは全く違う価値観なんだなあと、
そういうところが垣間見えるのも映画を観ていて面白い部分ですね。
そしてクソじじい(何度もすみません)、途中でほんとにマジでムカつくくらいにクソじじいっぷりを発揮するんですけど、
のちにその伏線を回収するんですよね。
愛すべきクソじじい。(ほんとごめんなさい!)
そこで「うわぁぁ~!そっかー!!」ってなって、超感動。
・・・・伝わります?
(C) 2022 VENDOME FILMS - ORANGE STUDIO - APOLLO FILMS
誰でもどこかに共感できて、コメディタッチを忘れずに、重苦しくなりすぎず、
でも『皮肉と比喩と遠回しの美学』〝ザ・フランス映画”の王道もちゃんと通した人間ドラマ。
いまのフランス映画って、こういう人間ドラマ上手ですよね~!
中劇で上映した「パリの調香師」もよかったし、
少し前にルミエールさんで観た「パリタクシー」「午前4時にパリの夜は明ける」
あと「ウィ、シェフ」もよかったなー(´ー`)
南部興行さん、素敵な映画たくさん上映してくれてありがたい!
いつもスタッフどうし、「いい映画だからお客さんがたくさん来るってわけじゃないのがツラいよねー!」と愚痴ってるんですが、
それでもやっぱり、自分たちが「いい映画!」「面白い!」と思うものを上映したいんですよね!
ビジネスの理想と現実は、どこも厳しい。。。
でも、「いい映画やってるじゃん!」と、ヲタクの皆様に言ってもらえるような作品を上映していきたいものです。
にしても、話がそれましたがとにかく最近のフランス映画はとても良い!と私は思っていて。
ひと昔、ふた昔前のフランス映画と言えば、
おしゃれだけど気取ってる(スミマセン)、
なんか上から目線(ゴメンナサイ)、
絶対死ぬ(・・・・)、
そもそもよくわかんない(!!)。。。
そんな感じの映画が多かったような気がするんですけど私だけ??
もちろん、そんななかでも私のようなおバカな映画好きでもお気に入りのフランス映画はいくつもあって、たとえば「グランブルー」とか「ロシュフォールの恋人たち」なんかは大好きだし。
ど真ん中同世代のシャルロット・ゲンズブールは高校生の頃ドハマリしてもう憧れ通り越して師匠だったし!
「なまいきシャルロット」「小さな泥棒」はビデオ買ったし(ビデオって!!)、
部屋にはポスター貼ってたし、髪型や服装も真似してパリジェンヌ気取りで友達と遊びに行こうとしたら「あれ?寝ぐせついてるよ?」と言われたりしたのも良い思い出!
日本人の真っ黒ストレートヘアでは、シャルロットのふわくしゅ無造作ヘアなんてそもそも無理なんですよね(-_-;)
それでも、いまだに師匠は師匠!
シャルロットは、いくつになっても素敵女子。
彼女の出演作品があれば必ず観ます。
で、今回はそのシャルロットの映画・・・・ではなくて、
実生活でシャルロットのパートナーとして有名なイヴァン・アタルの主演作品です。
イヴァン・アタル
(C) 2022 VENDOME FILMS - ORANGE STUDIO - APOLLO FILMS
監督・脚本・出演した映画「僕の妻はシャルロット・ゲンズブール」が有名ですが、
私が初めて見たイヴァン・アタルは、マイケル・ウィンターボトム監督がまだまだ小さな映画を撮っていたころの作品「いつまでも二人で」(普通の地味な夫婦が〝妊活”と〝倦怠期”と〝出来心”なんかに振り回されながら二人の将来を見つめなおすお話)で、
厳しい現実のなかで妻の心に一瞬のときめきを灯すフランス人男性の役をやったときでした。
武骨でつまらない夫と違い、優しくロマンティックでいかにもなフランス人男性に惹かれてしまう主人公に共感したなぁ・・・
あ、この「いつまでも二人で」は、超現実的&リアリティ重視&観客に一切媚びないでおなじみのマイケル・ウィンターボトムの作品のなかでもまさにいかにもなマイケル・ウィンターボトム節炸裂と言った感じの、
いろいろリアルすぎて痛いわ、濡れ場すら全くロマンティックじゃないわ、
そして「え?ウソや~ん」てツッコみたくなるモヤモヤ感満載の超絶リアル人間ドラマなので、あまりおすすめはしませんので、私がここでついつい紹介してしまったために気になった方も、そこまで必死に探さなくて大丈夫です。
私の中でのマイケル・ウィンターボトムは、「ウェルカム・トゥ・サラエボ」を越えてくることは無いと思っているので、気になった方は「ウェルカム・トゥ・サラエボ」だけ観てもらえば大丈夫です。
あれ?マイケル・ウィンターボトムの話でしたっけ?
・・・違いましたね、イヴァン・アタルのお話でした(^_^;)
とにかく、当て馬とか、元恋人とかのイメージで、あまり大きな役で出ることが少なかったイヴァン・アタルですが、
今回の「ふたりのマエストロ」ではまさにこのタイトルロールである〝マエストロ”を演じています。
優しくて、優柔不断で、そのことがかえってことを大きくしてしまう、
終始困った顔の主人公。
彼の代表作になりそうですね!
やっぱフランス映画、いいなあ~!って思いました。
ずるいよねー!
もう、街並みだけでも絵になりますからね。
なんで、古い建物のなかでの会話劇だけでお洒落になるんだ!?
観終わって家に帰ったらビールじゃなくてシャンパン飲もう♪みたいな気分になるんだ!?
そこそこ歳のいったカップルがチュッチュしてるのすらオシャレですもんね。
さすがです。
11月17日から上映の「ファルコン・レイク」も、フランス・カナダ合作で舞台はカナダですが、フランス語作品。
(C) 2022 - CINEFRANCE STUDIOS / 9438-1043 QUEBEC INC. / ONZECINQ / PRODUCTIONS DU CHTIMI
予告見ただけで、柔らかく絶妙な光の加減や色味、そして上質なダークさの香るフランス映画らしい空気感にワクワクします。
今週末11月10日からは午前十時の映画祭「男と女」も始まるし。
(C) 1966 Les Films 13
ザ・フランス映画!これぞ1960年代の恋愛映画!
フランス語の響きすらおしゃれだもんな~。
スクリーンでちゃんと観たことないし、
昔、観たのも20代のころなんで、今観たら全然違うだろうな~!
主人公たちと同年代になってから観たら、刺さりまくりでしょうね!
っていうので、私も観るのを楽しみにしているところ。
このあと、少し先にはなりますが中劇ではフランソワ・オゾン「私がやりました」も上映決定。
(C) 2023 MANDARIN & COMPAGNIE - FOZ - GAUMONT - FRANCE 2 CINEMA - SCOPE PICTURES - PLAYTIME PRODUCTION
中劇が!?フランソワ・オゾンですって?
おしゃれすぎんか!?大丈夫!?
みんな、ちゃんと中劇に来てくれる??
フランス映画、盛り上がってきました!
おしゃれなフランス映画、どんどんやりたいですねえ!
フランスといえば、NHKで放送してた大好きなフランスのドラマ「アストリッドとラファエル」が、今度はBS11で放送開始したんですよ!
嬉しい!
土日の朝、やってるんでみなさんも見てみてください!
フランスのドラマも、おしゃれですよ~!!
ていうかドラマじゃなくて中劇。
まだまだ続々、新作待機中。
・・・・て、いや、2スクリーン!!
中劇、2スクリーンなのよ、ほんとに。
みんな、わかってる?
でも、やるしかないので。
ついてきてください。
乞うご期待。


それから現在、上映中の「唄う6人の女」もすごいですよ。
(C) 2023「唄う六人の女」製作委員会
虫。蛇。なぜか血まみれの女に、卵を産む女・・・。
私は観てる間ずっと、鼻のあたりと眉間にシワが寄ってました。
そして、なんか胡散臭い男(山田孝之。胡散臭い男、似合いすぎ。)。
ひたすら何かに振り回される気の毒な男(竹野内豊。何かに振り回されるただのいい人が似合いすぎ。)。
しかも女優を贅沢に使いすぎ。
水川あさみが、昔話に出てくる山姥みたいに怖いし、
何かの妖怪みたいな女に殺されそうになるし。
怖いけど、男の理想の裏側みたいな闇の部分みたいなのを見せられてる感じ。
そして、まったく予想のつかないストーリー。
これ、なんの映画なの?
私は一体、何を観せられてるの?
こんな映画、観たことない。
不思議な映画です。

それから、「コカイン・ベア」も、もうすぐ終わっちゃうのでお見逃しなく。
(C) 2022 UNIVERSAL STUDIOS
コカイン食べてなくたって熊は怖いのに、
今年はとにかくすぐ近くにたくさん熊が出没していて要注意。
うちの町内でも出ましたからね。
ニュース見て衝撃。
マジすか( ゚Д゚)!?超ー近所じゃんっ!
山だけじゃなくて、街なかにも来ちゃってますからね、ビックリです。
コカイン食べてハイになっちゃってる熊を観て笑ってる場合じゃない(゚Д゚;)
それでも、気が付くと
「どの死に方が一番イヤ?」だの「あのシーンさあ・・・!」だのと、
スタッフみんなでついついコカインベアの話をしちゃってるくらいには中劇内でバズってしまってる状態。
観ると、必ず誰かとその話をしたくなっちゃいますよ。
コカイン食べちゃったクマなんてそんなおバカな、
セイウチ人間みたいなムカデ人間みたいなゾンビのビーバーみたいなお話が(これ全部、中劇で上映した映画です)、
ガチで実話ベースだなんてね(-_-;)。
事実は小説よりも奇なり、とはよく言ったもので。
みなさんも、山や森に入るときは、気を付けてくださいね。(そこ!?)


今月、まだまだ新作ラッシュの中劇。
11月は、このあとも新作6本+午前十時の映画祭2本待機中。
すごいなー。
観たいものは早めに観ないと、終わっちゃいますよ~!
私もがんばらないと。
観たい映画もたくさんあるのに、相変わらず今クールもドラマも見まくってる私です。
前に観た映画で「この人、いいなぁ~」と思ってた人がちょいちょいドラマに出るようになったり、
昔、好きなドラマにチョイ役で出てた人が、今話題のセンスのいい映画に出てることに気付いたり。
そういうことがあるからやっぱりドラマも見たいんですよねぇ!
最近だと、田村健太郎(シンプルに好みのタイプ)とか、円井わん「MONDAYS」よかったですよね!)とか、テレビでもよく見かけるようになって嬉しい限り!
〝青田買いがすぎる”と自負している中劇ですが(ブレイクするだいぶ前に初期の地味な作品を上映しがち)、
「ほらね、やっぱ売れたじゃんね!」と言えるだけで嬉しい私たちです。
いろんな役者さんたちを育てるつもりで、小さな作品を上映しています(?)
みなさんも、これから売れそうなお気に入りの役者さんを探してみてくださいね!


★中劇公式サイト  http://www.chugeki.jp/