2017年1月27日金曜日

大ヒット御礼&韓流娯楽大作公開、そしてチャウ・シンチー。

こんにちは。
寒いですね。。。
油断して、風呂あがりに夜更かししていたら風邪をひきました(-_-;)
たまたま連休だったので、ひたすら寝て、
2日で気合で治しましたけどね!
ただ、その休みで観る予定だった「アズミハルコは行方不明」を観られず、
しかも上映が終わってしまい、超ショック。
あんなに面白そうな映画、1週間しかやらないなんて、
フォーラムさん、贅沢すぎるんじゃ!?
まあ、風邪が軽くすんだのでよしとしますか(*_*)

そうこうしているうちに月末。
今年ももう1か月が過ぎたって!
私、何してたんだっけ( ゚Д゚)!?
でも、中劇では珍しく、たくさんのお客さんが来てくださっています♪
「オケ老人!」
(C) 2016 荒木源・小学館/「オケ老人!」製作委員会
ここでも何度も紹介していますが、
やはりこのシニア主流のご時世、
タイトルに「老人」と入っているせいか、
それともちゃんの魅力か、
いやいややっぱり作品じたいの力でしょう!
公開初日から、土日も平日も関係なく、
毎日同じくらいのお客さんが来てくださっています。
中劇でこのくらいお客さんが入るのはもう大ヒットの域です。
もちろん、満席とかにはならないですけどね。
平日なのにこんなにお客さんが( ゚Д゚)!?
どうした、中劇!?みたいな。
雪が降って道路が悪いときはさすがに減りましたけど(゚∀゚)
「あれ、オケ老人、もう来なくなっちゃったか・・・」と思ったら、
雪が少し溶けたらまた復活しました。
さすがシニア。。。!
そして観終わった方が、とっても気持ちのいい笑顔で、
「すっごく良かった!こういう映画が観たかったのよ!」
って声をかけてくれました。
すでに何回も観に来てくださっている方もいて、
やっぱりみんな、楽しくてハッピーであったかい映画を観たいんだなと思いました。
6歳の子供も「面白かった!」って言っていましたよ♪
オーケストラの映画だし、せっかくだから、
大きなスクリーンで、素晴らしい音響で観ておきましょう!
でも中劇、めずらしく新作がぎゅうぎゅう詰め状態なので、
新しい映画が始まると、さすがの「オケ老人!」もぼちぼち上映回数が減ってきます。
お早めにどうぞ☆
公式サイトhttp://oke-rojin.com/


そして、私が熱を出している間に、
『キム・ソンダル 大河を売った詐欺師たち』が始まってしまっていました。
(C) 2016 CJ E&M Corporation, All Rights Reserved.

こちら、韓流娯楽大作です。
清の脅威に慄く朝鮮時代
3人の仲間と共に大胆不敵な手口で権力者から金品を奪い取る、稀代の詐欺師。
ついには、私利私欲のために民を売る絶対権力者との命がけの対決に発展。
“誰のものでもない大河を売る”前代未聞の計画は、
やがて国家を巻き込み想像を絶する闘いへと繋がっていく。
こういった話は、面白いですよね!
単純に言えば、詐欺師や泥棒なんですが、
金持ちや権力者から奪った金品を奪い、大衆から支持される人たちのことを『義賊』と言いますよね。
ねずみ小僧とか石川五右衛門ルパン三世キャッツアイ(?)、
なんかも義賊に入るのでは?
ねずみ小僧も、最近ではなんとタッキーが主演でドラマがありましたが、
イケメンの義賊なんていうと、どうしても心がワクワクしてしまいます。
今回のこの「キム・ソンダル」も、
韓国のイケメン俳優ユ・スンホが、若く美しく聡明でセクシーな詐欺師として大活躍。
刑事ドラマかハリウッドのアクション大作かと思うような軽快で心躍る音楽とともに、
町中を猛ダッシュし、草原を馬で駆け抜け、はじけるような笑顔を見せてくれています。
楽しく笑えて、涙もあり、ハラハラドキドキもしつつ、
最後は爽快に騙される!
観たあと気持ちがスッキリする、時代劇エンタテインメントです。
公式サイトhttp://kimseondal.jp/

こちら、すでにチラシや新聞などでご覧になった方もいるかと思いますが、
2月11~19日開催「もりおか映画フェア」のなかの企画として、
2月11・12日の二日間、
「もりおか映画フェア」のチラシに付いているクーポン券を使えば、
なんとクーポン1枚につきお一人様一回、500円で観賞することができるんですよ!
安っっ!!
中劇では「キム・ソンダル」「われらが背きし者」が対象作品となります。
この「もりおか映画フェア」、今年度は開催しなかった「もりおか映画祭」の代替企画のようですね。
この500円企画のほかにも、シネマッチング(街コン)とかスタンプラリーなどのイベントもあるようなので、チラシをチェックしてみてくださいね☆
チラシは劇場ロビーに設置してありますよ!
この街コンでは、中劇で映画を観て、そのあとお店を移してパーティになるみたいです♡
婚活中のみなさま、要チェックですよ♪

そしてこのあと5月6日からは
チョン・ウソン主演の「アシュラ」も公開決定♪
韓流イケメン、続きますよ~♡

そして。
最近決まった作品で、私が小躍りしたやつが!
チャウ・シンチー監督最新作「人魚姫」
(C) 2016 The Star Overseas Limited
チャウ・シンチー
私の大好きな、香港の役者でありコメディアンであり監督でもあります。
代表作、って言ったときに挙げるべきなのはもちろん日本でもヒットした「カンフー・ハッスル」とか「少林サッカー」なんでしょうが。
私がほんとに大好きなチャウ・シンチー作品は、
香港が中国に返還される前、
香港映画が熱くて面白くてノリに乗ってた時代の、
おバカでしょうもないコメディ映画です。
チャウ・シンチーが主演した作品たち「ゴッド・ギャンブラー」とか「0061」
「チャイニーズオデッセイ」「008」
最高です。
DVDボックス持ってます。
その昔、香港映画のオールナイト上映があったときに声をかけて友達になったYちゃんとは、
彼女が東京に引っ越してからも、今でも仲良くしています。
そのオールナイト上映でやっていたのが「0061」
0061って、つまり「007」のパロディなんですけどね(*_*)
超おバカだけどめっちゃ面白い、この映画のオールナイト上映に一人でやってきた、
顔見知りのパン屋さんの女の子。
話してみたら同い年。
そりゃあ仲良くなりますよ。
そんなマニアックな人、めったにいませんからね。
ああ、楽しかったな、あのころ。。。って話じゃなかったですね(^-^;)
そうそう、チャウ・シンチー
中国ではもちろん、今では日本でも世界でも注目される映画監督になりました。
まさかそんな日がくるとは!
ああ、チャウ・シンチーについてはいくらでも語れる私です(*´▽`*)
長くなるので、続きは「人魚姫」の公開が近くなったらまた☆
最近では役者としては自身は出演せず、製作や監督、脚本に徹するようになってしまったシンチャイチャウ・シンチーのあだ名。)ですが、
私はやっぱりこの方がドタバタと走り回る映画が観たいなあ。。。
今回の「人魚姫」も、シンチャイは出演せず、裏方に徹していますが、この作品、
世界で1億人超を動員し、アジア映画歴代興行収入No.1を樹立したそうです。
なんかスゴイっすね。。。
いや、ほんとにバカだけど(;・∀・)
とりあえず、予告を見てもらって。↓
公式サイトhttp://www.ningyohime-movie.com/
チャウ・シンチーの真骨頂といえる、おバカテイスト全開です。
でもこれも、とにかく笑えて、観たあとスッゴク気持ちがいい作品。
みんなが楽しめるコメディ映画ですよ♪
そして、チャウ・シンチーシンチャイと呼ぶ、香港映画好きのみなさま。
とりあえず「シンチャイの新作が中劇で公開」と拡散して、中劇に集まれ~!
・・・って、知り合いばっかり集まったりして(*´з`)



そんなこんなの真冬の盛岡。
中劇では、
「え、ほんとにこんなに決まっちゃって大丈夫?やれるの!?」
ってくらいに新作がぎゅうぎゅう詰め状態。
近日公開コーナー、見てみてください(^-^;)
http://www.chugeki.jp/comingsoon/index.html
ね、びっくりですよね。
でも実は、まだまだあるんです。。。
スケジュールが決まって写真など手配ができたらご紹介しますね♪
でもほんと、大丈夫でしょうか?
やるしかないけど。
・・・・・・がんばります(;・∀・)/


★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/携帯→ http://www.chugeki.jp/mobile




2017年1月13日金曜日

オケ老人!&初恋のきた道。ほっこり映画特集♪

こんにちは。
やっと盛岡の冬景色になりましたね。
寒いし道路は混むし、あんまりいいことは無いんですけど、
すこし安心している自分がいます。
そんなとき、盛岡っ子なんだなあと実感します。。。

さて、中劇では今年初めての新作公開。
楽しみにしていた『オケ老人!』が始まります♪
(C) 2016 荒木源・小学館/「オケ老人!」製作委員会

前にも語ったような気がしますが、
とにかくちゃん最高♡
大好きです!
初めてちゃんと見たのは、ドラマ「サムライハイスクール」だったか。
「ゴチになります」もかわいかったですね!
クビになったときはほんとにがっかりしました。。。
その後の活躍は誰でも知るところだと思いますが、
私は映画「真夏の方程式」が印象的。
この作品での彼女は屈託のない爽やかなキャラクターでありながら、
ラストの真実を知るシーンでの表情や演技がとても素晴らしい。
あのシーン、号泣でした。
でもちゃんって、ゴチでもそうでしたが「妖怪人間ベム」とか月9ドラマ「デート~恋とはどんなものかしら」みたいなコメディがすごくいいですよね!
ここまでの抜群のビジュアルでありながら、全く嫌味もなく自然にコメディを演じられるのって凄くないですか!?
そんなちゃんのなんと初主演映画(びっくりですね)が今回の「オケ老人!」なんですが、
こちらは笑って泣いて、また笑う、本格的なコメディ作品。
これは嬉しい!
ひょんなことから老人だらけのアマチュアオーケストラに入団することになってしまった高校教師千鶴()の奮闘を描きます。
もうとにかく、老人オケ団員たちの豪華さといったら!
それだけで絶対面白いに決まってると思っちゃうキャストです。
左とん平、小松政夫、藤田弓子、石倉三郎に笹野高史に光石研!
(C) 2016 荒木源・小学館/「オケ老人!」製作委員会

間違いない。
この超個性的な老人たちを相手に、ちゃんがひたすらツッコミまくります。
これは大変。
でも、現場はさぞかし和気あいあいとして楽しかったんだろうなあというのが見ていて伝わってくるほど楽しい作品。
私的には坂口健太郎くん(ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」でキュン死にしました)や、
前にもイチ押し若手女優として紹介した黒島結菜ちゃん。
http://moriokachugeki.blogspot.jp/2015/11/wug.html
この二人、中劇で上映した「at homeアットホーム」という作品でも共演してました。
二人とも素敵な役者さんになりましたね♪
この映画、始まってすぐからもう笑いっぱなし。
途中、ホロッとさせられながらも最後までクスクスと笑いがこみあげ、
観たあとほんとにすがすがしい気持ちになれる、
新年にピッタリのエンターテインメント作品。
オーケストラなだけに、全編を彩るクラシック音楽も心地よく、
スッキリしてハッピーで、それでいてほっこりしてあたたかい。
私もこの年になると、もうそういう楽しい映画しか観たくないんですよねえ。。。
細かいことはいいんです。
ただハッピーな気持ちになりたい。
明日、がんばる元気が欲しい。
この映画を観ると、ほんとに元気が出ます。
素敵に歳を重ねた個性派俳優たちが、
もちろん慣れない楽器を手にして悪戦苦闘、
本気で取り組むことによって音楽の喜びを知り、
刺激しあい成長していく姿は、
笑いながらも胸にグッとくるものがあるし、
大人計画松尾スズキ、クドカン、星野源など、メンツを見ただけですごい事務所)所属の細川徹監督の手によってキラキラとした老人たちの笑顔が輝くハッピーなドラマにまとまっています。
(C) 2016 荒木源・小学館/「オケ老人!」製作委員会

家族みんなで観られて、
観たあとみんなが笑顔になれる、
音楽を楽しんで人生を楽しむ、
生きる希望にあふれた素敵な映画。
おじいちゃんやおばあちゃんお父さんやお母さん、
そしてお子さんもお孫さんも一緒に観に来てください♪
公式サイトhttp://oke-rojin.com/


そしてもう一本、私の大好きな映画「初恋のきた道」も明日から☆
©2000 COLUMBIA PICTURES FILM PRODUCTION ASIA LTD. ALL RIGHTS RESERVED.

今では中国を代表する大女優となったチャン・ツィイー
そのデビュー作がこれです。
テーマはシンプル。
“初恋”
田舎の少女の初恋です。
ほんとにシンプル。
でもそれが、中国のド田舎の大自然を舞台に、
文化大革命に揺れる時代を背景にした作品となっただけで、
なぜかものすごく心を揺さぶるドラマティックなお話に変わります。
と言っても、大きな事件や大ドンデン返しなどは一切なく。
ひたすら一途な女の子の姿を描き出す作品。
今日まで上映の「山の郵便配達」もそうなんですが、
中国の田舎の風景って、日本の田舎と違うのは当たり前ですが、
スケールがもうハンパなくてすごいんです。
山の色、大きさ、なんていうのかワイルドさ?が全然違う!
そこを猛ダッシュしてバッタリと転ぶ、
モコモコの綿入れを着たお下げ髪のチャン・ツィイー
とにかく必見です。
ひと昔前、シャンプーのCMに出てきた彼女を見て、
この綿入れを着てダッシュする姿を思い出し、
なんとなくキャサリン・ゼタ・ジョーンズの成り上がり方と似てるなと思いながら、
「がんばったね。。。。」
とねぎらいの言葉をかけたいような気持ちになりました。
(→何様?)
永遠のテーマである初恋を題材にしながら、
国民を、世界を振り回しまくった文化大革命に触れつつもそれだけでドラマティックにしようとはせず、
それをあくまでも背景として使い、
90分という時間の中で一人の女性の人生として切り取る。
さすが巨匠、チャン・イーモウの手腕です。
この方、最初のころは、時代背景や出来事などをとにかく濃密にドラマティックに描き出すタイプの方だったんですが、
世界的に認められて好きなことができるようになったせいか、
それとも世界で発表することを前提に撮るようになったためか、
政治的なことやメッセージ性はうっすら透けて見えるようにして、
普遍的な人間ドラマを作るようになりました。
このあとの「あの子を探して」という作品も大好きです。
最近ではまた文化大革命を舞台とする濃密な大作を撮ったりもしているようですが、
やっぱりこの方の作品はどうしてもスクリーンで観たいなと思う監督の一人です。
あとからゴシップネタを含めて考えると、
チャン・イーモウチャン・ツィイーが愛人関係であったとか(ほんとかどうかはわかりません。なにしろチャン・イーモウ監督は女好きで有名。元祖・中国の大女優コン・リーとも交際していたという話だし、一人っ子政策に違反して7人もの子供がいるということで大問題になったりしてますからね。まあ、北京五輪の開会式の演出を手掛けたりするほどの巨匠ですからね。しょうがない。)、
なんていう話もかわいいエピソード。
チャン・ツィイー「山の郵便配達」の主役リュウ・イエとは同級生で、
彼は「山の郵便配達」のヒロイン役にチャン・ツィイーを推薦したけど彼女のスケジュールが合わずに別の女優さんになったとか。
という興味深いエピソードもあって、知れば知るほど面白い中国映画の世界。
中国映画というと、いまだに説教くさい、こむずかしいイメージを持つ方がいるみたいですが、
こういったシンプルで、爽やかで、
その後ろにさりげなく時代の波や政治的背景を感じる作品を観てみると、
中国の奥深さや芸術的センスの素晴らしさに触れることができると思います。
こちらも、キュンとしてせつなくて、
あたたかくてほっこりする、
誰もが共感できる素敵なお話です。
ぜひ、大事な人と一緒にご覧ください。
あ、私は基本的に映画は一人で観たいので一人で観ますけどね(・∀・)/
公式サイトhttp://asa10.eiga.com/2016/cinema/621.html



新年になってもう2週間。
なのに、家のカレンダーがまだ去年のでした(-_-;)
どこまでズボラなんでしょう。。。
ちゃんやチャン・ツィイーと違って、女子力ゼロの私です。。。



★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/携帯→ http://www.chugeki.jp/mobile


2017年1月6日金曜日

新年のご挨拶&『艦これ』決定!

あけましてあめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。

全然雪の無いお正月でしたね。
ラクでいいんですけど、ほんとに大丈夫なのかなあと心配になります。
私が子供のころの冬休みは、わりと雪がドッサリ積もっていたんですけどね。
「冬休みのお手伝いは雪かき」とかね。
まだまだ真冬はこれからとはいえ、
気温もそれほど低くもないし、
これが地球温暖化なんでしょうか?
私たちがもう少し雪とか寒さに耐えることで温暖化がどうにかなるのならがんばりますが。
・・・・とまあ、大きなことを心配している場合じゃありません。
実は元旦、中劇では映写機トラブルに見舞われ、
スクリーン1が上映できないという、
なんとも信じられない出来事が(゜-゜:)!
朝からスクリーン1のほうの機械が立ちあがらず。
ウンともスンとも言いません。
というわけで元旦からスクリーン1は一日中休映。
スクリーン2だけの上映となりました。
元旦から中劇に映画を観に来ていただいたのに、本当にごめんなさい(>_<)!
幸い、スクリーン1では「妖怪ウォッチ」しか上映していなかったので、
スクリーン2での「妖怪ウォッチ」の上映と、フォーラムさんでの上映のご案内をして、
来て下さったお客様方はどちらかでとにかく映画はなんとか観られたのではないかと思うのですが。。。
それでも寒い中移動が必要になったり、
時間の予定が変わってしまったりもしますからね。
本当に申し訳ございませんでした。。。
それにしても、他の日でなくてなぜ元旦・・・!
2017年問題か!?
それとも悪意のあるサイバーテロか!?
って、そんなわけがなく。
単なる不運。
「なんて日だ!!」
そして、その日のうちに東京から業者さんを呼んで夜通しの復旧作業。
翌日2日には朝から通常通り上映ができました。
なんというか・・・・・いろいろありますね(^-^;)
そんなこんなで中劇の2017年はドタバタで始まりました。
でも映画館に映写機トラブルは付きもの。
フィルムの時代からいつだって映写機はスタッフの想定内も想定外も関係なく、
満席だろうが初日だろうが正月だろうがいろんな手段で私たちを試してきたのです。
これからも最新の映写機たちはあの手この手で劇場スタッフを青ざめさせてくれることでしょう。
受けて立つしかないですね。
今年もがんばります(>_<)!!


それと、急きょ決まった作品があるのでお知らせしないと。
1月28日~なんですが、「艦これ」やることになりました。
(C)2016 「劇場版 艦これ」連合艦隊司令部 

http://kancolle-anime.jp/
大人気のブラウザゲーム発、実在した艦艇を擬人化した多彩な「艦娘」(かんむす)たちを育成・強化し、自分だけの強力な連合艦隊を編成する、艦隊育成型シミュレーションゲームのアニメ劇場版。
・・・・・だそうです。
スミマセン、知らなかった・・・・・(>_<)
オバチャンなので許してください!
2015年にはTVアニメ化、そして2016年、劇場版の公開となりました。
地方なので上映が遅れましたが、
1月14日からフォーラムさんで2週上映、
そのあと、中劇で引き続き上映、ということになりました。
これ、シネコン全盛の今だと不思議な感じがしますが、
少し前ならけっこう普通にあったこと。
業界用語で「ムーブオーバー」と言います。
どこかで上映していた作品を、別の劇場(別会社)で引き続き上映すること。
映画にもっとたくさんの人が来ていたころ、
そしてたくさんの映画館があったころには当たり前だったんですけどね。
まあ平たく言えば、
「映画会社としてはもっと長く上映してほしいけど次の新しい映画が待機しているのでそこの劇場では上映できない。だからどこか別のところで上映してくれ!」
ってことです。
ちなみに、一つの作品を同じ日程で同じ地区で上映するのは「拡大上映」
観たい映画が短期間しか上映しない!
しかもその週の休みは用事が入っててどうしても無理!
ってとき、ほんとに悲しいですよね。
ムーブオーバーや拡大上映は、
お客さんとしては、都合のいい日や時間を選んで観ることができるので、いいことだと思いますよ♪
リピーターもいるでしょうし、
あえて一回づつ別の劇場で観る、というのもいいかもしれないですね。
というわけで、上映を楽しみに待っていたみなさん、
なんとか都合をつけて、観に来てくださいね!

さらにさらに。
まだまだ新作が入ってきます。
詳しい日程や写真の手配がまだなので、
準備が出来次第、こちらにアップしますのでお楽しみに♪


私は先日、やっと「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」を観てきました(^-^)/
いやあ~・・・良かった!
もう。そもそもキャストだけで心わしづかみされてたんですけどね。
とにかくディエゴ・ルナ!!(「天国の口、終わりの楽園」というメキシコ映画でキュン死にしそうになったのがもう15年くらい前(゜-゜)!一緒に出ていたガエル・ガルシア・ベルナル「モーターサイクルダイアリーズ」でチェ・ゲバラを演じたりして、少し先をいかれた感があり、ディエゴ君も早くいい役にめぐりあえるといいなと思っていたんですが。めっちゃいい役が待っていましたね♡憂いを帯びたまなざしは若いころと変わらず、大人の素敵な俳優に育っていて嬉しかったです☆)
そしてドニー・イェン!!(素晴らしいアクションシーンでした!「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」のころと変わらない体のキレ!)
さらにチアン・ウェン!!(「紅いコーリャン」とか「宋家の三姉妹」などにも出演している中国の大御所ですが、私はこの方が監督した「太陽の少年」という映画が大好きで!その年の私のベスト3に入ってました。役者としては久しぶりに見ましたが、さすがの存在感でした。)
先日、急死してしまったレイア姫(キャリー・フィッシャー)といい、
なんなの、このツボ!
っていう大満足キャストのうえに、期待を裏切らないストーリー。
少し前に「七人の侍」を観ていたので、
やっぱり「スター・ウォーズ」には黒澤明イズムが脈々と継承されているのだなあと実感しました。
とにかく楽しかった(´▽`*)/
なんだかんだとうんちくを語ってばかりいる私ですが、
映画を観るうえで、「とにかく楽しかった!」の一言。
それが一番のような気がします。。。

さて、大々的に他館の宣伝をしたところで(^-^;)
今年も、たくさんのいい映画に出会えるといいなと、
それだけが今年の期待。希望?願い?
の私です。
「オケ老人」
(C) 2016 荒木源・小学館/「オケ老人!」製作委員会

「ちょき」
(C) 2016「ちょき」フィルムパートナーズ

「彼らが本気で編むときは、」
© 2017「彼らが本気で編むときは、」製作委員会

など、新年早々ひいき目無しでイイ感じの作品がスタンバってる中劇です。
この作品たちは、私が中劇スタッフでなくても絶対観に行きます。
要チェックですよ~☆
今年も、地味で宣伝が足りなくてアナログな中劇ですが、
ぜひともごひいきによろしくお願い致します!



★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/携帯→ http://www.chugeki.jp/mobile