2022年5月28日土曜日

青春の吹奏楽部「20歳のソウル」&チラッと新作

こんにちは。
先日、道路で思いっきり転んで膝に怪我をした(当然、デニムの膝が破けた)のがやっと治ってきた私です。
雨でも雪でもなく、段差も小石もなかったんですけどね。。。
なんで転んだのかいまだに謎。
しかし、治り遅いな(゚д゚)!!!
これが歳ってこと!?
ていうかそもそも、なんにもないところで転んでる時点で、寄る年波を感じずにはいられませんが。
膝の傷がダサすぎてストッキングが穿けず、暑くてもまだ黒タイツ。
まあ、治ったところでもともとの膝がドブみたいに汚いのであんまり変わんないですけどね!(それもこれもみーんな、歳のせい!!)
・・・・みなさんも、道路歩くときは気を付けて(?)

さてさて、真っ青な空が似合う青春映画、始まりました。
「20歳のソウル」
(C) 2022「20歳のソウル」製作委員会
こちらは先月のジャニヲタ回でも少し(?)触れていますが、
前回はね、そのー・・・嬉しくて気分も上がっていたし、
なんていうか・・・・ほんとにジャニヲタ回になってしまってゴメンナサイ!!だったんですが、
今回はちゃんと映画について書きますよ。
いやー・・・・とにかく青春!!!
お話は、吹奏楽部に所属するごくごく普通のDK(男子高校生)の日常から始まります。
とはいえお顔はありえないくらいのイケメンですけど(^_^;)
その主人公・浅野大義くんを演じているのは国宝級イケメン・神尾楓珠くん。
なんならお顔が強すぎて最初、お話が入ってこないくらい(!?)
だって、あんなキラッキラに整ったお顔の男の子が同じ学校にいたら大変でしょうが!?
映画が始まって少したって、自分の目が楓珠くんのお顔の強さにやっと慣れてきたころ、
映画のなかでは主人公の日常にちょっとした変化が。
顧問の高橋先生から、野球部のためにオリジナル応援曲を書いてみないかと誘われるのです。
何を隠そう、そこは野球やサッカーなどのスポーツが強いことで有名な千葉県船橋市立船橋高校の吹奏楽部。
大変だけど作曲の面白さを知り、
全国大会出場を目指して吹奏楽部の練習にも熱が入るなか、
先生や親友に助けられながら応援曲「市船soul」を完成させる大義くん
そこからは、部活を辞めそうになる親友、
練習に熱が入るがゆえにギクシャクする仲間たち、
そして全国大会出場がかかるコンクールでの演奏と、
部活あるあるを盛り込みながら青春映画の王道をいく胸熱の展開。
挫折や友達とのすれ違い、部活の楽しさ苦しさ、
壁を乗り越えて前に進んでいくまさに青春ど真ん中です。
もう、高校を卒業するまでの部分だけでも一本の映画が撮れそうなくらいに撮れ高じゅうぶんな前半。
(C) 2022「20歳のソウル」製作委員会
顧問の高橋先生のような教師になりたいと音楽大学を目指し、
夢に向かって生き生きと青春を謳歌する主人公と仲間たち、
それを見守る家族や先生の姿を、広い視点で映し出します。
演奏会のシーンで感動してすでに泣いている私でした。(いくらなんでも早いから!)
そしてそこからの後半はグッとカメラが近寄って(また強いお顔に目が潰れそうになりますが)、〝主人公と誰か”というシーンが増えていきます。
大義くんの病気が発覚するからです。
癌に侵されながらも、音楽と向き合うことをやめなかった彼を支える恋人や親友、そして家族の姿に、途中から泣きっぱなし。
彼の孤独な闘いと、周囲の人々との絆が描かれていきます。
夢に燃えて、才能もある若者が19歳で癌って・・・・
どれだけショックで、どれだけ辛かったか。
それを支える家族や恋人も、どれだけ苦しかったことか。
・・・え、詰め込みすぎじゃない(゚д゚)!?
って思いますよね。
でもこれ、思いっきり実在の人物の実話なんですよ。
そしてなんか私、この感じ、覚えがある!!
そして嫌いじゃない!!
なんだ、これ!?デジャヴか!?
・・・と思ったら、そう!
私の世代が全員見た(?)名作ドラマ「スクール・ウォーズ」じゃん!!
・・・・好きなわけじゃん(/_;)
号泣しながら夢中で見てたからね。。。
あれも、人が死にすぎなドラマでしたけど、
そういえばあちらも実話でした・・・・・(゚Д゚)ノ
事実は小説よりも奇なり、ですねえ!
で、「20歳のソウル」も、これでもかの展開ながら、
ここまででもまだわりと想定できるお話だったりはするんですが、
このあとのクライマックスについてはもう同じようなストーリーは絶対に出てこないであろう奇跡と希望に溢れた感動の結末です。
これが実話の面白さ!!
・・・・・それはスクリーンでお確かめください( `ー´)ノ
もうねえ・・・・・・・号泣。
ハンカチやティッシュじゃ足りません。
タオル持参で(>_<)!!!
それはもう、豪華なキャストがみんな全力で泣かせにきますからね!
可能な限り撮影に同行したという本物の高橋先生から指揮の仕方などをみっちり教わり、ちょっと破天荒な高橋先生役をチャーミングに、それでいてリアルに演じ切った佐藤浩市
朝ドラ「カーネーション」でのゴリゴリの大阪のオカンとは全く別の、でもとっても素敵なお母さん役・尾野真千子
そして主人公の良き理解者である祖父役・平泉成
ヤバイでしょ。
私、最後はこの方たちの顔を見ただけで泣いてました(?)
さらに顔と言えばの主人公・神尾楓珠くんですが、
後半、髪も抜けて頬がこけてきてもイケメン。
とにかく超ーーーーーイケメン。
(C) 2022「20歳のソウル」製作委員会
今クール(4月~6月)だけでも4本のドラマに出演、今年公開の映画も3本と、
勢いに乗る若手注目株のイケメンです。
楽器は未経験だったという彼は、演奏のシーンのために猛特訓したそうです。
未経験でピアノとトロンボーンは大変だったでしょうね(*_*;)
上の写真で一緒に写っているのは、恋人役の福本莉子ちゃん。
あれ?ごく最近、見たような・・・・。
そう、2月に上映した「君が落とした青空」のヒロインでした。
顔もかわいいし、声もかわいい、私も応援しているカワイコちゃんです。
このあとも続々、出演作品が待機中の若手女優さん。
今回は、闘病する主人公からキツく当たられることがあってもまっすぐ受け止め支える健気な恋人の役でした。
次回作はなにわ男子みっちーこと道枝駿佑くんとの競演作が待機中。(超楽しみ。)
そして前回、長々と語らせてもらいましたが親友・佐伯斗真役の佐野晶哉くん(Aぇ!Group/関西ジャニーズJr.)
私の推しG(グループ)であるAぇ!Groupです。
ええ、何度も言いますがジャニーズJr.のなかの推しGです。
デビュー組の自担はまた別にいますけど(*‘∀‘)
そういえば、前に「前科者」森田剛について熱く語ったため私をV6ファンと思ってくださっていた方が、
前々回のジャニヲタ回を読んで「なんだ・・・ジュニア担か・・・」と呟いていたそうですが、大丈夫ですよ!
理解してもらえるかわかりませんが、みんな好きは好きなの!!ちゃんと!!
いや、私はそもそも〇十年前からJr.を含めたゴリゴリの事務所推しなので、
光GENJIから男闘呼組から(!)
ゴーモリタV6も含めた歴代グループも、
そして現在活躍中のいろんなグループもJr.も、まるっとごそっと応援中。
そのなかで、現在の一番の推しは?という部分が、時代と共にうつりゆくだけで。
その証拠として、収集癖が治らない私の部屋にはいろんな物がありますよ。
男闘呼組の4パターンのデビューシングル(8cmCDってやつです。知ってますか?)に、
光GENJIの下敷き(イイヅカの1Fで買ったから、たぶんバッタモンだったんだろうな・・・)に、
V6の限定版ベストアルバムについてきたシール、
のデビューシングルの予約特典だったポスター、
斗真くん担だったときの公式うちわ、
2000年ころのジャニーズJr.カレンダー・・・・まだまだあるけど。
・・・うるさいですね。
ところでなんの話でしたっけ?
今日はジャニヲタ感は出さないつもりだったんですけどね。。。
結局出ちゃいました(;'∀')
話を戻しましょう!
そんなこんなで、主人公の親友役で出演の佐野晶哉くんです。
彼は、監督をはじめとしたスタッフが出演を熱望し、それが実現したキャストだったんですが、それはなぜかというと、
この親友・佐伯斗真の役は、ピアノもドラムもできて作曲もできるという役だったからなんです。
佐野くんは、子供の頃からミュージカルスクールに通い、なんと劇団四季「ライオンキング」でヤングシンバ(主人公の子供時代)を演じていた、筋金入りの音楽少年。
中学生の時に関西ジャニーズJr.に参加したあとはグループ内ではドラムを担当、高校も音楽科に通い、音大に進学して作曲を勉強し、・・・という、まさにこの年代で彼以外にこの役を演じられる人はいないくらいのハマり役ということで抜擢されたのでした。
高校時代だけでなく、闘病中の大義くんを支える重要な役。
音楽の才能を遺憾なく発揮して、映画にリアリティをもたらしています。
リアリティといえば、そもそも市立船橋高校が舞台の実話なだけに、
実際の市立船橋高校での撮影をはじめ、
入院する病院、コンクールのシーンの市民ホール、
高校野球のシーンの野球場、
そして大義くんの葬儀のシーンも実際に葬儀が行われた葬儀場で撮影と、
しっかり船橋市で撮影されているし、
演奏シーンには実際の市立船橋高校の吹奏楽部の皆さんが参加、
映画の脚本も原作者中井由梨子さんが担当と、
徹底的に実話と原作に沿ったリアルな作りになっているのもとても素晴らしいこと。
(C) 2022「20歳のソウル」製作委員会
ともすればお涙ちょうだいの哀しい映画にもなりかねない題材を、
原作者自身が、大義くんのご家族や高橋先生、そして仲間たちから直接インタビューして書き上げた原作のままに自分で脚本を書いたことが、
実話であるこの作品にさらに深みを与えて、
もともとの原作の、命の輝きや希望に満ちたすがすがしいテイストをそのままに実写化できた要因なんだと思います。
ちなみに、大義くんが高校時代に作って今でも試合で演奏されると得点が入る神曲ということで話題の「市船soul」だけでなく、
この映画の主題歌「ジャスミン」も、大義くんが遺した曲をもとに作られた曲。
たった20年で幕を閉じた彼の人生でしたが、
彼の作った音楽は生き続けるということ。
音楽を愛した一人の若者の、短くも大きく輝いた奇跡の物語です。
たくさんの音楽に彩られた、爽やかで晴れ晴れとした気持ちになる映画。
ぜひ大きなスクリーンで、体中で音楽を浴びながら観てください。
公式サイトでは、撮影中のエピソードや舞台裏、出演者たちの素顔まで「プロダクションノート」で公開されています。
オリジナルサウンドトラックも配信中。
映画を観終わったあとも、じっくり余韻に浸りましょう。
公式サイト→https://20soul-movie.jp/


さてさてそれから、嬉しい新作がやっと情報解禁!
8月19日公開
「SABAKAN」
(C)2022 SABAKAN Film Partners
お待たせしました。
おまたせしすぎたかもしれません。
SMAPの映画なら中劇でしょ!
と思ってくれていたみなさま。
そうです。草彅くんです。
しかも1986年・長崎を舞台とした、二人の少年のひと夏の物語。
尾野真千子竹原ピストル貫地谷しほりと、キャストも絶妙!
・・・・・・・絶対、いいに決まってるじゃん!!!
今から楽しみ!!!
公式サイトhttps://sabakan-movie.com/#


それからもう一本
「アルピニスト」
(C) 2021 Red Bull Media House. All Rights Reserved.
お腹のあたりがフワッと浮き上がってくるような写真ですね( ゚Д゚)
断崖絶壁や氷壁に、命綱もつけずにたった一人で挑むフリークライマーに密着したドキュメンタリー。
私もクライミングは好きなので(観る専門)、
2019年に公開されたこちらもフリークライマーのドキュメンタリー映画「フリーソロ」も観たくらいなんですが、
映画の間ずっと、ジェットコースターに乗ってるようなお腹のあたりのゾワゾワ感がありました。(高所恐怖症)
でもこれも観ます!!(怖いもの見たさ)
なんでこんなこと!?って思いますけどね。
覚悟して観ましょう!
公式サイトhttps://alpinist-movie.com/


ほかにもいくつかありますが、今日はこのへんにしときましょう。
今週末、5ヶ月にわたって上映してきた「呪術廻戦0」がいよいよ終了するので最後にその告知だけ。
(C) 2021「劇場版 呪術廻戦 0」製作委員会 (C) 芥見下々/集英社
最終日5月30日(日)、「舞台挨拶中継付き上映」をやって終わり、となります。
・・・・・しかし長かった!!
ありがとう「呪術廻戦」
さようなら「呪術廻戦」
招待券やポイントフル券は使えませんが、通常料金で入場可能。
最後の見納めにぜひ!


そういえば、クライミングの話がでたので余談です。
つい先日、アウトドア嫌いの私がなぜか登山に行きまして。
誘いを断れず、ついついね。
興味?出来心?
だってなんか、同世代の友人たちが続々と山へ向かうようになっちゃったんだもん!
はぁ~!?なんで!?
って思ってたんですけどね。(今も思ってる)
暑いし疲れるし筋肉痛になるし、なんなら帰りもきついじゃん!!!
でもなぜか、歳をとると人は山へ向かうようになるんですよね。。。
・・・なんて遠い目でカッコつけましたけど、
まあなんとなくゴルデンウィーク、仕事ばかりじゃなんか面白くない!と思っただけで。
ついね。
とはいえ私が行ったのは兜明神岳(;'∀')
そう、このあたりの小学生が5年生で必ず登る、初心者向けの山です。
途中あんなに歩くなんて全然覚えてませんでしたけど、
最後、マジでフリークライミング状態になるあの岩登りは覚えてます。
5年生当時、
絶対に誰か死ぬ!!と思ってましたもん。
学校はイカレてる!こんなところを5年生に登らせるなんて!!
と思ったことも覚えてますが、
今回、なんとすぐそばで幼稚園児も登ってました(゚Д゚)ノ
大丈夫( ゚Д゚)!?
ひとんちのことだからべつにいいけど!
それなのに今回、オバチャンの私が頂上の手前で怖気づいて引き返しました(/_;)
だって絶対落ちるもん、あんなの!!(落ちません)
で、どうだったかって?
・・・・・・・しんどい。
できればもう行きたくない( `ー´)ノ→いばるな。
休みの日はせいぜい映画館に行くか、
家のテレビのHDDで推しの出てる番組の編集をしていたいと思ってしまった根っからのヲタクでした(-_-;)
・・・お話になりませんね。
1ミリも「アルピニスト」の宣伝にならん!!
というわけで、全く映画に纏わらないエピソードで終わりますが、
7月の夏休み期間までの大人映画月間、
一緒に映画を楽しみましょう(´ー`)
中劇は常にナチュラルなソーシャルディスタンス厳守でお待ちしております♪


★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/



2022年5月14日土曜日

大人月間始まります♪久しぶりのまったりブログ

こんにちは。
またしばらく間が空いてしまいました。
でも今回は、大丈夫です。
ただ単純に、〝手が回らなかった”だけなんで( `ー´)ノ→いばるな。
なにしろゴールデンウィーク『コナン&しんちゃん』鬼回しウィークだったので早朝出勤。
帰って夕飯を食べ、家のことをすませてお風呂に入ったらプシュッと一杯。
すると気が付けば床に大の字で寝落ち。
丑三つ時に目が覚めて、寝ぼけた状態で歯磨きしたら布団へ。
・・・と毎日このコース。
パソコンすら開けず(*_*;)
ゴールデンウィークが明けて、やっと家のパソコン開きました。。。
ゴールデンウィークは劇場も、激混みってほどではないものの、
いつもよりは賑わっていましたよ!
ありがたい♪
それでも夕方は静かでしたけど(;'∀')
みなさん、子ども向けアニメ観るなら夕方がおすすめですよー!
超ソーシャルディスタンスです。
・・・・ま、いつものことですけどね(*_*;)


さてさて、そんななかまず大人月間の先陣を切るのは、
去年、全世界で大ヒットしていまだロングラン中のこちら。
中劇でももう再・再・再上映になります!
「アメリカン・ユートピア」
(C) 2020 PM AU FILM, LLC AND RIVER ROAD ENTERTAINMENT, LLC ALL RIGHTS RESERVED
まだまだ映画館で観たい方がたくさんいらっしゃるようで(*‘∀‘)
再上映が決まったあと、私たちもお客さんから「ありがとう!また大きなスクリーンで観られるなんて嬉しい!」と声をかけられたりして。
それも何人も!
さすがです。
説明も、言葉も不要ですね。
去年、さんざん語ったし(;'∀')
「何度でも時間が許す限り観に行くよ!」と言ってくれているツワモノから、
「気にはなってたけど結局観てない」って方!
「興味なかったけどそんなに再上映するなんてどんな映画?」って方!
そして、「ひたすら暇!何かない?」って方(?)
とにかく何も考えずに来て、全身で感じてください。
まさに5月の青空のように晴れ晴れとした清々しい気持ちになります。
しんどいことや、せつなくなっちゃうこともいろいろある毎日ですが、
明日もがんばろう!
と幸福感で心が前向きになる映画です。
音楽映画は寝ちゃうかも?
それならそれでOK!
心が解放されたってことで(*‘∀‘)


そういえばみなさん、「アネット」観ましたか??
別の映画館の話になっちゃいますが、
私は観ました。よ。
あまり気乗りしなかったんですけどね(!?)
だって!カラックス(監督)って、暗いんだもんっ(/_;)
彼の作品て、観たあと絶対落ち込むんだもんっ!!
でも嫌いじゃない、というか、気乗りしなくてもついつい観てしまうというか、
気になっちゃうというか、観なきゃいけない気がしてくるというか、
なんかもうどうにも説明しようのない感情で、
・・・・・・まあ、結局いつも観るんですけどね(-_-;)
なんなんでしょうね、なんか観ちゃう。
今回はさすがに、
6月10日から中劇で「スパークス・ブラザーズ」が公開になるので、
まあどうしたって観ておかなくちゃいけないよね。
(C) 2021 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED
というわけで観たんです。「アネット」
スパークスのアルバムから企画が始まって、結局スパークスが音楽も担当することになったという、カラックススパークスががっちり手を組んだ作品。(映画のなかにも登場します)
うちで上映する映画でもないし、上映も終わってるので詳しくは書きませんが。
8年ぶりでもそこはやっぱりカラックス!!
でしたねえ。。。。!
カラックスはこうでなくちゃ!→気乗りしてなかったくせに。
どっぷり暗くて、救いようがなくて、主人公はでかいバイクに乗りがちで、
ダークでブラックなファンタジーが入りつつの、やっぱり暗い映画でしたけど。
まあそれでもどこか斜め上からの暗さというか、
ちょっとほんのりポップな空気感もなくもなくて、
昔とは少し毛色の違う新鮮さがありましたね。
スパークスの音楽の影響か、
カラックスが丸くなったのか・・・。
結末は相変わらず
「・・・・は?」
って感じでしたけど、
それもまたゴリゴリにカラックス味で、ついついニヤリとしてしまうヲタクでした。
とか毎回、ブーブー文句言いながらやっぱり観ちゃうんだから不思議。
って、なんだかんだ言ってもその昔ヨーロッパ横断旅行をしたときに
パリに行ったらやっぱりここでしょう!」
とまず最初に向かったのはポンヌフ橋だった私です(*´з`)
映画「ポンヌフの恋人の、もちろん私はジュリエット・ビノシュのつもりで映画の中に出てくるポーズまでしっかり決めて撮ってきた写真がありますよ♪
・・・しかしとことんミーハーですねえ。。。
とまあそういうわけで「アネット」スパークスデビューした私です。
「スパークス・ブラザース」(6月10日公開)
なんか、楽しみになっちゃいました。
(C) 2021 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED
カラックスとあそこまでナチュラルになじみきった映画作れるなんて、
絶対にクレイジーですからね!(褒めてます)
ワクワクします!(褒めてます)


そしてレオス・カラックスといえば。
ジャン・ジャック・ベネックス「ベティ・ブルー」)、
リュック・ベッソン「レオン」「フィフス・エレメント」
とともに、この世代のフランス映画の革命児として「恐るべき子供たち」と呼ばれ、
フランス映画に新しい波を起こして今でもカルト的な人気を誇っているクリエーターなんですが。(ベネックスは今年の1月に亡くなってしまいましたが)
その「恐るべき子供たち」というワードはどこからきたのかというと、
フランスの詩人ジャン・コクトーが書いた小説であり、
1950年に映画化されてヌーベルバーグの先駆的作品となったもののことなんですが、
その映画がなんと、公開から70年を経て日本語字幕も一新し、4Kレストア版でリバイバル。
そしてこのタイミングで中劇で公開になるというミラクル。
5月20日公開
「恐るべき子供たち」
(C) 1950 Carole Weisweiller (all rights reserved) Restauration in 4K in 2020 . ReallyLikeFilms
「スパークス・ブラザーズ」「恐るべき子供たち」も、
それぞれ全く別にオファーが来て上映することになった作品で、
こちら的には全く意図していなかったんですが、
まさかこういう形で繋がるとはね!
と、そんなことも「アネット」を観たあといつものラーメン屋でラーメンがくるのを待ってる間に、今観た「アネット」についていろいろと考えながら調べ物をしてるときに知ったので、
やっぱり気乗りがしなくても、天気が悪くても、
家出るのめんどくさいなーと思っても、
気になったものは観るべきなんだなと思いました。(→なんの報告?)
公式サイトhttps://www.reallylikefilms.com/osorubeki


あ、それから一本、情報解禁になった楽しみな作品が!
「神は見返りを求める」
(C) 2022「神は見返りを求める」製作委員会
待ってましたのムロツヨシ!!
岸井ゆきのちゃん!!
タイムリーですねえ!
映画「愛がなんだ」で衝撃を受けたことは前にこのブログでも書いたことがあるんですが、
前クールのNHKドラマ「恋せぬふたり」にもドハマリして、
放送日はリアタイしてそのあと必ず2回見てから寝るというルーティンを自分に課していた私としては岸井ゆきのちゃん作品は嬉しすぎるし、
しかもムロツヨシ
そのうえ脚本・監督は𠮷田恵輔
あの。森田剛が天才的俳優であることを世に知らしめ、
かつ軽い気持ちで観に来た女性たちをことごとくドン引きさせたあの映画、
「ヒメアノ~ル」の監督です。
この方は映画を撮るならガチで、徹底的に、納得いくやり方で撮る方で、
必ず脚本も自分で書くというのがいまどきなかなかいない骨太なタイプのクリエーターです。
映画好きの間でもやはり次回作が常に気になる人。
今度はこうきたか!
見返りを求める男と、恩を仇で返す女の、
心温まりづらいラブストーリー。
・・・・・・また面白そうじゃないか!!!
6月24日公開。
6月の中劇も絶好調ですねー!!!
・・・・今は、「入り口にバリケードでも立ててあるんか(゚Д゚)ノ」ってくらいに暇!ですけどね(/_;)
これからはお客さん来ますーいろいろいい感じの始まるからねー
みなさん、来てくださいねー!
公式サイトhttps://kami-mikaeri.com/


それと、まだ日にちは未定なんですが(夏・・・かなあ・・・)、
誰もが認める不朽の名作であり、
映画好きなら絶対に納得の『死ぬまでに観るべき映画50選』に入った作品
「ショーシャンクの空に」

4Kリマスター版で上映決定です♪
もう何回観ただろう・・・・。
映画館で上映すると言われれば必ず観てます。
ティム・ロビンスがいいんだよなあ・・・・・(*‘∀‘)
強くて、優しくて、清々しい映画。
みんなで観ましょう。
美しい映像で、あの感動のラストシーンをもう一度。
公式サイトhttps://www.culture-ville.jp/shawshank4k


久しぶりに、ヲタ色無しでまったりとしたブログになりました。
こういう回はあまり閲覧数が伸びないんですけどね(;'∀')
ヤッベーくらいのヲタ回のほうが伸びるなんて、みんな物好きだな!!
まあ数字なんて気にしません。
毎回、全力投球だと疲れちゃいますからね。
休み休み、無理せずいきましょう。
すっかり桜も散り、街の緑も濃くなってきましたからね、
お散歩でもして深呼吸!
葉桜になった石割桜も好きな、完全盛岡っ子の私です。
そういえば、まだ3歳くらいのかわいらしい私が、
葉桜になった石割桜の前で不機嫌そうな顔でしゃがみこんでパンツ丸見えで写ってる写真があったなあ・・・。
そしてそのあと岩手公園に移動したらしく、岩手公園の動物と一緒に写ってる写真もありました。
懐かしい・・・・(*´з`)
え?岩手公園に動物
いたじゃんか!
猿とか熊とか鹿とか鳥(雉?孔雀?忘れたけど)とか!
え!いたよね!?絶対いたよ!!
今、考えると「公園に熊」ってね!
けっこうとんがってるよね(;゚Д゚)!
・・・・・これ、知ってる人は同ジェネレーションですね。
だったら医大の裏に隠れ家みたいなベルがあったこと(いっつも混んでた!)とか、
本町通りにモスバーガーがあったこと(すごくないですか!?30年以上前に本町通りにモスバーガーですよ!)とか、
大通りにマックケンタッキーロッテリアもあったという盛岡のファストフード黄金時代(私が高校生のころの大通りは天国でした♪)のことなんかで盛り上がれますね!
今度、昭和の盛岡について語りながら飲みましょう(?)
そんなこんなで、暑くも寒くもない良い季節になりました。
ゴールデンウィークが明けたので、盛岡の各映画館も大人の上質な作品がいろいろ出てきていますので、
ぜひ、お散歩がてら映画館通りにいらしてくださいね!