2016年11月25日金曜日

「L-エルー」監督舞台挨拶決定!&いろいろ

こんにちは。
今日は、急きょ決まった舞台挨拶のご案内です♪
今日から公開の「L-エル-」下山天監督が、
11月27日の18:15の回に舞台挨拶をして下さることになりました♪
下山監督は、先週の「ラヂオもりおか音楽映画祭」で上映した、
「ブルーハーツ ショートフィルムセレクション」『人にやさしく』の監督でもあり、
音楽映画祭の舞台挨拶で盛岡に来られていて、
そのときにうちの社長がお会いしてお話しをする機会があり、
「L-エル-」の舞台挨拶にも来ていただけることになったのです(^-^)/
この下山監督、青森出身ということで、なんとなく親近感♪
代表作としては、
もともとミュージックビデオの監督として活躍していた方なので、
久保田利伸B’zGACKTなど有名アーティストの作品を数々手掛けていたのですが、
桑田佳祐「月」「祭りのあと」もこの下山監督が撮っていたと知って感激しました!
大好きなんで!
映画では仲間由紀恵&オダギリジョー「SHINOBI」(岩手でロケしたことでも話題になりました)もありますが、
私はドラマ「あしたの喜多善男」が好きです♪
なんとなく一話目を見たら、面白くて最後まで観てしまったドラマでした。
あれのチーフ監督も下山監督だったんですね!
スッゴクスッゴクいい方で、
音楽映画祭のとき、フォーラムさんでの舞台挨拶があったんですが、
中劇の方にも足を運んでくださって、
ロビーに飾ってあるポスターとバナーにサインまで書いて行ってくださいました♪

劇場ロビーに、サインとメッセージ入りのポスターとバナーが飾ってあるので、
映画を観に来るときは必ずチェックしていってくださいね(^-^)/
今回の舞台挨拶は、
特別なチケットや指定席券などなしで、
普通に映画を観るようにご入場いただくだけでご覧になれますので、
お時間のある方はぜひいらしてみてください!
     ・11月27日(日)18:15~上映前に舞台挨拶の予定
     ・入場料金:1800円均一
公式サイトhttp://acidblackcherry-movie-l.net/


さて、そうこうしているうちに11月も終盤。
もう今年もあと1年ちょっとで終わり!?
早いー(>_<)!!
なんて言ってる場合じゃありません。
ウィル・スミス主演『コンカッション』
午前十時の映画祭『戦場のピアニスト』
が始まっていました(゜-゜;)
もうなんか毎日、仕事に頭と体が追い付いていなくてただただ焦る私です。。。
焦っても仕事は進まないんですけどね(-_-;)

『コンカッション』
(C) 2015 Columbia Pictures Industries, Inc., LSC Film Corporation and Village Roadshow Films Global Inc. All Rights Reserved.

アメリカ国民を熱狂させ、単なるスポーツとしてだけでなくアメリカを代表するエンターテインメントとなったNFL(ナショナル・フットッボール・リーグ)。
その巨大組織がひた隠しにした“闇”にたった一人で立ち向かった実在の医師をウィル・スミスが演じます。
試合中の激しいタックルが引き起こす脳疾患を発見したナイジェリア移民の医師が、
ただ真実と正義を求めて、“アメリカの夢”と対峙する!
全米を揺るがせた衝撃の告発をリアルに映画化。
これが実話っていうのも驚きですが、
なんと製作が巨匠リドリー・スコット
「ブレードランナー」!
「テルマ&ルイーズ」!
「グラディエーター」!
今年もマット・デイモン「オデッセイ」が公開されましたし、
御年79歳にしてまだまだ精力的に自らメガホンを取り、
第一線で活躍を続ける監督です。
なんかリドリー・スコットってだけで絶対面白いって気がしちゃうんですよね。
実際、毎回面白いし。
そこに今回、超本気で超真面目なウィル・スミスです。
観る価値アリですよ~☆
公式サイトhttp://www.kinenote.com/concussion/

『戦場のピアニスト』
(C)2002 PR PRODUCTION/STUDIO BABELSBERG/HERITAGE FILM/RUNTEAM LIMITED

これ、絶対にブログ一回分語るつもりでいたのに、
全然間に合わなかった・・・・(-_-;)
私がちょいちょいこのブログで推しているエイドリアン・ブロディ
それまではちょこちょこ映画なんかにも出てはいたもののほぼ無名の俳優だった彼ですが、
この『戦場のピアニスト』で、アカデミー賞の主演男優賞を史上最年少で受賞
一躍トップスターの仲間入りを果たしました。
こちらも実話。
ユダヤ系ポーランド人のピアニストの体験記をもとに映画化された作品です。
もともと彼自身もユダヤ系ということもあり、まさにハマリ役!
気の弱そうな、困ったような表情の下がり眉、
控えめな笑顔と綺麗な指先(もちろんショパンを弾くのは吹替えだったのでしょうけど)、
なんだか母性本能をくすぐられまくった私でした。
今、改めて観てみると・・・・・
若い!
ひたすら若い!
そして美しい!
なんか、観ているだけで癒されました。
カンヌでも最高賞パルムドールを獲り、
アカデミー賞でも7部門ノミネート、3部門受賞と、
その年の映画賞を席巻した作品。
私は「ダージリン急行」「グランド・ブダペスト・ホテル」なんかのコメディ映画のときの彼が特に好きなんですが、
やはりこの、初めてエイドリアン・ブロディという俳優を見た「戦場のピアニスト」
「やっぱりこれだよ、これ!」
と思いました。
「今回の午前十時の映画祭で初めて観た」
という方が何人か、「すごく良かった!」と声をかけてくださいました。
「いいですよねえ(´▽`*)!」
と返す私。
劇中、演奏されるピアノの曲もいいですよ!
ショパンの曲が多いのですが、
「上手な人がピアノを弾くのを見る」のっていいですよね!
昔、KYON2のドラマ「少女に何が起こったか」で、
ショパンの「革命」やベートーベンの「熱情」なんかを弾くKYON2や賀来千賀子の姿に感動していた私でしたが(もちろん吹替えですけどね)、
やっぱり上手な人がピアノを弾いているのはかっこいいなあと思いました。
・・・・ってなんの話?
公式サイトhttp://asa10.eiga.com/2016/cinema/613.html


そして、中劇得意のゲリラ的上映で26日から1週間上映の『冬物語』

ジュディ・デンチ主演のイギリスの舞台作品。
こちらについてはすでに説明済み。
http://moriokachugeki.blogspot.jp/2016/11/blog-post_18.html
本場イギリスのシェイクスピアの舞台をそのまま映画館で。
これ私、おととしのナショナル・シアター・ライブを観て思ったんですけど、
もちろん舞台は生で観るにこしたことはないんでしょうが、
実際ロンドンに行って観るとしたら、
チケットが取れないというのは当たり前ですが、
それ以前に、「現地で生だと、全部英語だから何言ってるかわかんないじゃん(@_@;)!」
ってことでした。
それが、日本の映画館でこの舞台を観るということは、
スッゴク貴重な機会というだけでなく、
ドアップで役者さんたちの演技も見られるし、
何よりも「ちゃんと字幕付きで観られる」っていうのがいいですよね!
せっかくだから、セリフも聴くと同時に日本語訳を見たいんです。
「ハムレット」「ロミジュリ」では、あの有名なセリフなんかも出てくるはず。
そのへんもぜひ、楽しんでもらいたいなあと思います♪
公式サイトhttp://www.btlive.jp/


いよいよ12月ですね。
11月の末日までグダグダのんびりしてるくせに、
12月に入ったとたん、急に心がざわざわと落ち着かなくなる私です。
別に何をするってわけでもないんですけど。
「また一年が終わる」ということに対しての恐怖でしょうか。
そろそろお肌のくすみや膝の痛み、
そして治りにくい風邪やときどき立ち上がっては自己主張をしてくる白髪など、
全てを受け入れて悟りの境地に達したいのですが、
まだまだ歳をとるということに抗いたいお年頃。
『戦場のピアニスト』を観たころに戻りたいよ~~~~(ノД`)!!(約15年前)


★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/携帯→ http://www.chugeki.jp/mobile


2016年11月18日金曜日

ベネ様降臨(゜▽゜)/ナショナルシアターライヴ&ブラナーシアターライヴ決定!!

こんにちは。
今回は、久しぶりにマニアック全開でいきます!
ベネ様ファン&イギリス俳優好きのみなさま。
お待たせいたしました!
さらに演劇人、イギリスフェチ(?)、個人的なシェイクスピア研究家(?)、そして映画マニアの方たちまで。
やりました!!
やっと決まりました(≧▽≦)!!
ナショナルシアターライヴブラナーシアターライヴ!!

なんとシェイクスピア作品を3本。
豪華です!
まずはこちら、
おととし、ベネ様(ベネディクト・カンバーバッチ)『フランケンシュタイン』と、
トム・ヒドルストン『コリオレイナス』を上映したあの、ナショナルシアターライヴ
http://moriokachugeki.blogspot.jp/2014/10/blog-post_17.html
あの興奮と感動が、また中劇に戻ってきます!
今年はもちろんベネ様『ハムレット』が決定です!!
12月10日~16日上映。
(C)Johan Persson

やりましたーーーーー(´▽`*)/
もう、とにかく『観たい!!観たい!!』と騒いでいたこの『ハムレット』
お客様からも「やらないんですか??」と聞かれたりもしていましたが。
やっと。
やっと!決定しました~☆
小躍りしながらこの文章を書いている私です♪
なんてったってベネ様ハムレット(*´з`)
もう、嬉しすぎて、言いたいことたくさんあったのに忘れました(^_^;)
なのでとりあえずもういっちょ写真を♡
(C)Johan Persson

いいですねえ♡
ベネ様、頬がこけたりして、これまた完璧な役作りをなさったっぽいですよね!
本国イギリスでは、オンラインチケットが発売されるやいなや10万枚(!!)が即日完売したという驚異の作品。
ベネ様ファンでなくとも、イギリス中を熱狂の渦に巻き込んだこのモンスター舞台『ハムレット』
観ておいて損はありません。
でもでもやっぱりベネ様の魅力をたっぷり堪能できる3時間27分!
普通の映画なら、
「マジかー!3時間半もあるのかーーーー(-_-;)」
ってなるところですけど、
この『ハムレット』に関しては、長ければ長いほどイイ♡
っていう嬉しい長さ。(私だけ?)
3時間半、ひたすらベネ様の姿を拝めるわけですよ!
「シャーロック」の新シリーズがいくら本国での放送が近いと言っても日本ではまだまだ。
ベネ様がマーベルアニメの主役を演じる映画『ドクター・ストレンジ』の公開が1月に控えているとは言ってもそれまで待てないし!
しかも、ベネ様の舞台は絶対に見逃せない。
とにかくこの『ハムレット』だけは(>_<)!!!
と、ナショナル・シアター・ライヴからはまずはこの1作品だけ決定。
あとの作品は、ベネ様ではないんですが、
それぞれ魅力的な作品ばかり。
この『ハムレット』にお客さんがたくさん来たら、他のもやれるかも(゜-゜)♡
なので、みなさま、口コミ&拡散そしてご来場にてご協力おねがいします!
公式サイトhttp://www.ntlive.jp/hamlet.html

そして、今回はなんと、ケネス・ブラナー・シアター・カンパニーの舞台を映画館で楽しめる、
ブラナー・シアター・ライブから『ロミオとジュリエット』『冬物語』も上映決定!
ケネス・ブラナーと言ったら、今、注目のイギリス俳優のなかでももう大御所と言ってもいいくらいのスゴイ人。
かのイギリス王立演劇学校を首席で卒業(!)、
23歳でロイヤル・シェイクスピア・カンパニーに参加、
そしてイギリス演劇界ではシェイクイスピア俳優としてその名を轟かしてきた、
まさにイギリス演劇界のキング。
師匠?神?
とにかくスゴイ人。
その方が立ち上げたケネス・ブラナー・シアター・カンパニーの舞台を映画館で楽しめるという企画。
これはかなり贅沢な企画なんですが、
その第一弾『冬物語』(11月26日~12月2日上映)

本国イギリスではハリウッド映画を凌いで興行成績1位!
興業収入も3億円突破!
という成功をおさめ、
しかも出演したジュディ・デンチはこの作品でイギリス最高峰の栄誉ローレンス・オリビエ賞の助演女優賞を受賞した、マジでスゴイ作品なんです。
こちらはケネス・ブラナー自身も出演しており、
ジュディ・デンチとのいぶし銀な演技対決が観られます!
第二弾『ロミオとジュリエット』(12月10日~16日上映)

こちらは、言わずと知れた名作中の名作。
今回その悲劇のカップルを演じるのは、
去年、ケネス・ブラナーが監督した実写版『シンデレラ』でヒロインと王子を演じた二人、
リリー・ジェームズリチャード・マッデン
イギリス演劇界の“キング”ケネス・ブラナーが、
シェイクスピアの名作『ロミジュリ』を、
一度映画で使ったこの二人にどうしてもやらせたい、
っていうんだから、どんだけ気にいったのよ!?
って感じですよね。
誰でも知ってる古典作品『ロミジュリ』ですけど、
観たことあるとか言ったって、たいていの方は映画だったりしませんか?
かくいう私も、ちゃんと観たのはバズ・ラーマン監督、レオナルド・ディカプリオ主演版の現代版『ロミオ+ジュリエット』だけ(^_^;)
好きなんで、劇場で2回も観ましたし、サントラもいまだによく聴いてますけど。
でももちろんこれとは別物!
『ハムレット』だって、私はずいぶん昔ですがケネス・ブラナー監督・脚本・主演版の映画を観たくらい。
それこそケイト・ウィンスレットジュディ・デンチなどのイギリス俳優てんこ盛り、
しかも4時間越えの超大作で、映画館でも休憩が入ったスゴイ作品でしたけど。
なんだか小難しそうでとっつきにくかったシェイクスピアの古典作品を、
わかりやすく映像化していて、しかも面白いとは思ったんですが、
いま私の記憶にあるのは、
「拘束服を着せられて発狂するケイト・ウィンスレットの姿のみ」というありさま( ゚Д゚)
なので、今回、ベネ様の「ハムレット」の舞台を観られるのはもちろん、
これまでエリザベス女王やヴィクトリア女王なども演じ、アカデミー賞やゴールデングローブ賞なんかも獲っているジュディ・デンチの演技も、
初めて観るほんとの「ロミオとジュリエット」も、
楽しみで仕方ありません♪
そもそもシェイクスピアの作品の舞台をちゃんと観たことがある人なんてあまりいないんじゃないですか?
しかも今回の『ハムレット』『冬物語』『ロミオとジュリエット』も、
シェイクスピアの祖国イギリスで、
イギリス人スタッフによってイギリス人が出演して作られた本場の、
本物の舞台公演をそのまま収録したもの。
おととしのナショナル・シアター・ライヴでは、
観客の声やざわめきに包まれて、
一切字幕の出ない舞台予告、
大がかりな舞台装置や役者の演技を“どアップ”で見られる贅沢。。。
全てが、自分がロンドンの劇場の特等席にいるかのような幸福感に包まれながらの有意義な時間。
本当に圧倒され、言葉も出ないくらいの衝撃でした。
これはなかなか味わえるものではありませんよね!
日本で日本人が日本語で演じるシェイクスピアとはまた違う、本場の本物の舞台。
ぜひ体感していただきたい!
絶対に観ておくべき舞台がここに-!
公式サイトhttp://www.btlive.jp/


そしてもう一本、イギリス発の本物の舞台。
現在上映中の『マシュー・ボーン「ザ・カーマン」』ですが。
(C) Illuminations and New Adventures Limited (2015)

当初は1週間のみの上映になるかも・・・(>_<)だったんですが、
なんといろいろあって12月2日まで上映延長になりました!!
スケジュールが厳しくてあきらめていた方、
12月2日までならなんとかなりませんか!?
私もやっと観ることができたんですが、
スッゴク良かったですよ~~~(≧▽≦)!
情熱的でセクシーで、
ドラマティックでエネルギッシュ。
ジーパンを穿いて踊りまくり、シャワーを浴びるサービスショットも有りの男性ダンサーたち。
(去年の『眠れる森の美女』『男性版・白鳥の湖』に出演してたドミニク・ノースやクリス・トレンフィールドも出てるんです♡)
60年代風の花柄ワンピースをはためかせ、惜しげもなくパンツを見せながらフェロモン出しまくりで踊る黒髪の女性ダンサーたち。
本国イギリスではいろんな賞を総なめにしている、名だたる注目ダンサーたちの圧巻のダンス。
セリフの無いダンス作品なので、字幕を読んだり言葉を聞き逃したりということもなく、
ひたすら圧倒的なダンスに目を奪われました。
いやあ~・・・・面白かった!
こちらもなかなか観ることのできない貴重な機会。
是非、劇場で堪能してください!
公式サイトhttp://matthewbournecinema.com/thecarman.html


もう、なんか、自分の観たいのばっかりで久しぶりにテンションが上がりまくりの私です。
アレルギーで喉や鼻がめっちゃ調子悪いのも、もうどうでもよくなりました(・∀・)/
すっかり寒くなってしまった盛岡ですが、
11月、12月とイギリス色満載で、しゃれおつ、かつスタイリッシュな劇場に変貌する(つもりの)中劇です。
ぽっかりと予定の空いた休日や、
なんとなく一人でゆっくりと映画が観たい気分のときなどあったら、
イギリスの舞台を観に来ませんか?
ロンドンの劇場にいるような気分になれますよ♪
そしてそのあとは、美味しいものでも食べて、
ギネスビールでも飲んだりしてね!
いいなあ・・・・それ(*^_^*)!


★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/携帯→ http://www.chugeki.jp/mobile



2016年11月11日金曜日

音楽映画祭2016♪♪「ザ・カーマン」も公開です!

こんにちは。
気が付いたら11月。
雪も降り、
アメリカ大統領選はトランプ氏勝利(; ゚Д゚)。
そして今週末からは、「ラヂオもりおか音楽映画祭」です!
http://radiomorioka.co.jp/music-cinema-fes2016/
映画好きにも音楽好きにも楽しみな映画祭。
毎年恒例になり、秋の楽しみが増えましたよね(*^_^*)
毎年、楽しみな作品ばかりで嬉しくなっちゃいます♪
・・・・って、実際はバタバタで他館の作品は全然観れないんですけどね(-_-;)
1週間では無理だぁぁぁッ(>_<)!!
でも、音楽映画を上映してるってだけで、
場内から漏れ聞こえてくる音だけで、
なんだか幸せな気分になれるのでOK!
みなさん、大いに盛り上がっちゃってくださいね!
音楽映画祭のリーフレット、やっと到着しましたよ!
少し前からお客さんが、
「チラシとか無いですか?」
と劇場に来られることもあったので気にはなっていたんですが。
来ました!

もう始まるんですけどね(;・∀・)
とりあえず、中劇、フォーラムさん、あと関係各社やあちこちに設置したようなので、
みなさん探しに行ってゲットしてくださいね♪

中劇の上映作品は、少し前にもご紹介しましたが
「イエスタデイ」
© 2014 Storm Rosenberg. All rights reserved. Exclusively licensed to TAMT Co., Ltd. for Japan Distributed by MAXAM INC. 

1960年代半ば、ノルウェーの首都オスロ。
世界中の若者がそうだったように、
ビートルズに衝撃を受け、ビートルズに憧れ、バンドを組んだ少年たち4人組。
親の反対、
うまくいかないバンド活動、
甘酸っぱくて切ない初恋。。。
100%共感!
若いころって、今考えるとたいしたことじゃないようなことでもまるでこの世の終わりみたいに悩んじゃって、
どうしたらいいのかわかんなくなっちゃったりしましたよね。
好きな男の子と、もしかしたら両想い!?
ってなったらもう、喜ぶ前にパニクっちゃって、
勝手に取り乱しちゃって、
結果、自分でぶち壊す。みたいな(*_*)
・・・・ええ、そんなこともありました。
それも青春。
1960年代、世界中が揺れていた激動の時代を背景に、
北欧の片隅で、
友情や恋や音楽に毎日夢中で突っ走ってた、
そんなキラキラ輝く青春の日々を、ビートルズの楽曲にのせて綴ります。
主要キャストは、みんなノルウェーの初々しい少年たち。
特に主人公のキムを演じているこの子、↓
ルイス・ウィリアムズがカワイイ♡
ポール・マッカートニーに似てることを自慢に思っている男の子の役なんですが、
ホントに似てる(゚∀゚)!
先日、ポールの若いころの映像を観たばっかりなので(「ビートルズ~EIGHT DAYS A  WEEK」)、
まじで似ててビックリ。

© 2014 Storm Rosenberg. All rights reserved. Exclusively licensed to TAMT Co., Ltd. for Japan Distributed by MAXAM INC. 

© 2014 Storm Rosenberg. All rights reserved. Exclusively licensed to TAMT Co., Ltd. for Japan Distributed by MAXAM INC. 
全編に心地よく流れるビートルズの楽曲は、すべてオフィシャルで許諾されたものが使用され、
1960年代の髪型、ファッション、北欧の独特の風景や雰囲気と見事にマッチ。
心をガッチリつかまれます。
私、北欧の映画も北欧が舞台の映画も、大好きです(´▽`*)♪
曇り空が多いせいか、なんとなくくすんだ色の街並み、
ダスティパステルの映像。
素敵な家具や、かわいらしい小物たち。
ストーリーも、決してドラマティックじゃないけどほんわか心があったまり、
しっとりと心に残る、そんな映画が多いですよね。
不条理なお話や、観たあと立ち直れないくらいにヘビーなやつもありますけど、
私はそっちじゃなくて、かわいくてハッピーなほうが好みです。
特に好きなのは、
『マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ』
『ショー・ミー・ラブ』
『アナとオットー』
『ロッタちゃん』シリーズ
『かもめ食堂』
『ヘイフラワーとキルトシュー』
・・・・・挙げるときりがないのでこのへんで。
『奇跡の海』には衝撃を受けたし(好きかと言われると微妙ですが。。。)
永瀬正敏主演の『コールドフィーバー』も良かった!
『魔女の宅急便』『アナと雪の女王』も北欧が舞台ですもんね♪
そんな、なぜか人を惹きつける北欧の映画たち。
『イエスタデイ』も、きっとその仲間入りをするはずです。
音楽映画祭としての上映は1週間だけですが、
中劇での上映はまだ続きますので、
18日までに観られなくても大丈夫。
音楽映画祭の期間中は、いろいろ観たいのもあるしイベントもあってスケジュールがきついって方もいると思います。
ほんとは音楽映画祭の開催中に、イベントとして楽しみつつ観てもらいたいですけど、
どうしても無理だったら翌週にでもなんとか時間を作って観に来てくださいね!
(「イエスタデイ)は11月25日終了です☆
公式サイトhttp://yesterday-movie.com/

公式サイトのインフォメーションでもご案内していますが、
初日の12日、音楽映画祭のイベント付きの上映があります!

☆☆11月12日(土)開催の「眞鍋 "MR.PAN" 崇 (THE NEATBEATS)トーク&アコースティックライブ」について☆☆

当日は混雑が予想されますので、以下のように全席指定席券といたします。

イベントについて
開催日時  11月12日(土)13:00から
座   席  全席指定
鑑賞料金  1,800円

指定席券販売について
日   時   11月12日(土)9:30から
配布方法   中央映画劇場窓口(電話予約は受け付けません)
精算方法   整理券受付時に窓口でお支払いください。
         (当日券は1,800円で、前売3回券は1回分に700円加算)

前売り券に差額を支払うだけで観れちゃうので、
当日どのくらいお客さんが来るかとか、
いつ受付すれば席が取れるのかとか、
全く想像もつきません。
絶対にこのイベントを観たいのだ!!!という方は、
念のため朝のうちに受付をすませて指定席を取り、
それから一旦帰るなり時間をつぶすなりしたほうが無難です。
受付をしてしまえば外に出ることはできるので、
きっちり席の確保はしておきましょうね( `ー´)ノ
ファイト!


さてさて、もう一つ、12日公開の作品が。
マシュー・ボーン『ザ・カーマン』
(C) Illuminations and New Adventures Limited (2015)

これについては何度も語っているのでもういいですね。
http://moriokachugeki.blogspot.jp/2016/10/blog-post.html
聴いたことがない人はいない、あまりにも有名なジョルジュ・ビゼーの名作オペラ「カルメン」を、
これまた1960年代のアメリカに置き替えた、
刺激的で衝撃的なダンス作品。
音楽映画祭のラインナップには入りませんでしたが、
これも間違いなく音楽映画。
今、本当にチケットの取れないマシュー・ボーンの舞台。
そのなかでも、観客にも出演者からも人気のプログラム。
ぜひこの機会に、映画館でゆっくりと楽しんでいただきたいです!
そしてこちら、初日の入場者の方たちには先着でクリアファイルをプレゼント!
下の柄です☆↓↓
ポスターのプレゼントキャンペーンもありますので、ぜひご参加くださいね♪
https://www.facebook.com/matthewbournecinema/?fref=nf

(C) Illuminations and New Adventures Limited (2015)




さて、秋というよりもうすでに冬といった感じの盛岡ですが、
寒さに負けず、めいっぱい秋を楽しみましょう!
コタツに入ってお酒を飲みながらテレビを観るのが至福の冬の過ごし方という私ですが、
仕事も映画もイベントも、必死でがんばるつもりです。
体の不調や日々の暮らしの愚痴を言いだしたらきりがないので、
とりあえず楽しいことや好きな物に囲まれて、
一日一日をハッピーにしていきたいですね♪
と言いつつ、休みが用事でつぶれ、ずっと観たかった「シング・ストリート」は見逃しそうだし、
制服のスカートのホックはブチッといったし、
インフルエンザの予防接種は高いし、
父親の車をまたしてもこすってしまったし。。。
なんだか冴えないこのごろ。
とりあえず・・・・・・・お酒、飲むか(*´з`)/


★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/携帯→ http://www.chugeki.jp/mobile