秋も深まり、灯油代が気になる時期になりましたね。
動けなくなるのでギリギリまで粘るつもりでいたのですが、
とうとうギブアップ。
我が家にもいよいよ登場しました。
コタツ。
盛岡の冬は、暖房つけてても足が寒いんですよねえ!
そして早くも根が生えたようにコタツの前から動けなくなっている私です。
秋の夜長、おいしいものが盛りだくさん♪
新しいワイン、新しい芋焼酎、新しい日本酒!
旬のお刺身にお鍋にテレビ!
それらがあればとうぶんシアワセ♡
コタツを出すと、もともと汚い部屋がさらにごちゃごちゃになっちゃうんですが、
部屋が片付かないのなんか全く気になりません(*´▽`*)
コタツに入って、お酒につまみ♪
そしてテレビでは野球、フィギュアスケート、バラエティ特番!
こないだは、たまたまテレビつけたら「幸福の黄色いハンカチ」をやってたので結局最後まで観てしまいました・・・。
映画のラスト、夕張に近づくにつれて、暗示のように増えていく黄色い小物たち!
黄色い旗に、黄色い服、そして健さんが手に取る黄色いタンポポ(≧▽≦)!
いやあ~・・・泣けた!!
観終わるころには、いつのまにか日本酒の四合瓶がカラになってました☆
・・・って、こうしてるうちにいつの間にか師走、そして新年になってるってわけですね。。。
歳もとるはずだわ(-_-;)
ちなみに中劇では今月、高倉健追悼月間ということで。
黄色いハンカチではなく明日まで「新幹線大爆破」、
14日からは「駅 STATION」を上映です。
(http://moriokachugeki.blogspot.jp/2015/10/perfume.html)
お見逃しなく!!
さて。
秋も深まり、芸術の秋本番です。
お待ちかね。
マシュー・ボーンのバレエ、いよいよ公開です。
『マシュー・ボーンの白鳥の湖』11月14日公開。
こちらについては、上映が決まったときもウザいテンションで語りましたが、
(http://moriokachugeki.blogspot.jp/2015/09/blog-post_18.html)
今週公開なのであらためて。
バレエよくわかんなーい。
って方もたくさんいらっしゃると思いますが、
これ、まずちょっと予告を観てみてくださいよ。
http://matthewbournecinema.com/hakuchounomizuumi.html
あれ、なんか思ってたのと違う。
ちょっと面白そう♪
そうなんですよ!
なんだか敷居が高くて、しかも料金も高くて、飛び込むのに勇気がいる、
そんなコンテンツですよね、バレエって。
でも今回なんと、いつもの映画館で、しかも通常料金で( ゚Д゚)!
これって実はすごいこと。
去年のナショナルシアターライブもですが、
生の舞台を収録したもの、アーティストのドキュメンタリーなどは普通の映画製作とは違うのでたいていは特別料金。
それが今回、他の映画と同じ料金体系で観ることができるんです!
そして周りにいませんか?
なぜかバレエが大好きな人。
盛岡での公演だけでなく、
なんなら東京までちょくちょくバレエを観に行くホンモノのファン。
そういう人を、
「へえ~、バレエ好きなんだ~。すごいね(よくわかんないけど)。」
なんて客観的に見ていたでしょう?
でも、これ観たら変わりますよ!マシュー・ボーン版。
ハマりますよ!
そもそも、「白鳥の湖」が男性によって演じられること、
時代を現代に置き換えていること、
その時点でなんか面白そうじゃないですか!
バレエというよりミュージカル・エンターテインメント、みたいな感じ。
バレエという枠を超えて誰もが楽しめるステージです。
バレエ作品としては誰もが知っている「白鳥の湖」。
でも今回は、誰も観たことがない「白鳥の湖」。
斬新な演出で世界中が驚いた、マシュー・ボーンの「白鳥の湖」を
最先端のサラウンド音声と驚愕の3Dデジタルで撮影。
それはもう、生の舞台をその場で観ているような臨場感。
しかも、私も去年のナショナル・シアター・ライブで実感したんですが、
本来の客席からでは見ることができないアングルで動きや表情を捉えることができるんです。
したたり落ちる汗、役者たちの細かい表情、舞台装置の動きまで。
本物の舞台を生で観るのはもちろん楽しくて興奮するものなんですが、
生の舞台の一番前の席よりももっと舞台に近くて役者にも近いところから舞台を楽しむ、
というのも素敵な体験になりますよ♪
そして11月28日からは『マシュー・ボーンの眠れる森の美女』!
100年の眠りから目覚めたオーロラ姫を取り巻く世界は、
こちらもやはりミステリアスでゴージャスな現代へと舞台を移し、
世界で最も有名なプリンセスの一人であるオーロラ姫のおとぎ話を、
現実味をおびた美しく幻想的な世界として描きだします。
国際的な賞を多数受賞し、世界が熱狂した伝説のメガヒットバレエ。
来日上演されたことのない舞台を収録しており、
日本では初めて観ることができる貴重な作品。
究極の美、極上の感動を、いつもの映画館で楽しみましょう!
なんと今回のマシュー・ボーンの2作品とも、割引料金やサービスデーの割引も使えるので、さらに嬉しい♡
こんな機会はめったにありません!
ミラクルなことに、全国でも限られた場所でしか観られないものが、なんと中劇で( ゚Д゚)!
観ておいて損はないですよ!
こんなスゴイの、盛岡みたいな田舎で観られるなんて、ありえない!
これは、ほんとうに貴重な体験になる!
はずなんですが、なにしろ中劇、小さな映画館なので宣伝力がからきし無い(-_-;)
いろんな手段を使ってあちこちに宣伝することができれば、
きっと観たい人はたくさんいる!
はずなんです。。。
・・・・・・。
のため、なかなか興味のある人たちのところまでこの情報が届かない・・・。
というわけなので、みなさま、
もしも近くにバレエファン、ミュージカルファン、
あるいはバレエをやっている子供たち、
はたまたハダカの男子が観たい人たち(女子でも男子でもそれ以外でも可)、
人生の目的を失い抜け殻になっているおばさま、
何か面白いことはないかと探し中の若者など、
もうこの際誰でもいいのでこのマシュー・ボーンのバレエ作品を紹介してください!
今回の奇跡の上映が、たくさんの人の新しい体験になるといいなと思います。
食わず嫌いは一番良くない!
もしも万が一、観てみて気にいらなかったとしても、それはそれで話のタネになるはずです。
この秋、みなさんも好奇心の扉、開けてみませんか!?
公式サイト→http://matthewbournecinema.com/
★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/携帯→ http://www.chugeki.jp/mobile