2020年5月29日金曜日

上映作品、続々決定!

こんにちは。
どうにかこうにか慣らし運転を始めた中劇です。
新作が上映できないので仕方ないのですが、
盛岡のみなさんは真面目なのでまだ自粛中なのかな?
全然お客さんが来ないので、
「あれ?ビルの入り口に規制線でも貼られてる?」
「シャッターでも閉まってるの?」
なんていう冗談が笑えないくらい。
”密”はどこに・・・・?
そして、新しい生活様式とやらにはまだまだ慣れないオバチャンがここに。
短期間でこんなに、それまでの常識が覆されることがあるんだ!?と驚きます。
日常生活で密になることなんてほとんど無い状態なのに、
外で自分以外誰もいなくてもマスクをつけて息苦しいのや、
どこに行ってもマスクがないと入れないのにマスク売ってない!!(か、高い!)とか、
買い物に行って会計の時にマスクをつけているうえにビニールシートもあるので声が聞こえず何度も聞き返したり聞き返されたりするなど、
地味だけど着実に小さなストレスや煩わしさがたまっていくようなことばかり。
・・・・ほぼほぼマスクの文句ですけどね(*_*;)
いや、マスク大事なのはわかってるんだけど。
女子なのに「家庭科2」を取ったこともあるくらいの私ですからね、
手作りマスクなんて絶っっっっ対に無理だし。
てかそもそも作る気ないし。
早く前の値段で売ってくれないかなあ・・・(/_;)
とまあ、いろいろ言いたいことはありますが、
なんだかんだ言って仕事があること、
映画館で映画を上映していること、
そんなシンプルなことが幸せだなあと思えることが素晴らしいですよね。
エンタメって、命に関わることではないので一番後回しになるものですが、
そんなエンタメを楽しめる日が戻ってきたというのはほんとに嬉しいことだなあと実感しています。
マスク・アルコール消毒・ソーシャルディスタンス。
そういった新しい生活様式をふまえたうえで、
前のように無邪気に天真爛漫にエンタメを楽しめる日が早く戻るといいですね。

さて、緊急事態宣言も全面解除されたということで、
東京方面も劇場などの営業再開が待たれるところですが、
(それが一番大事。新作映画の公開は、まさにそこにかかっているのです!)
感染者ゼロのまま乗り越えた岩手では(それもまたすごいことですよね!)、
とにかくリハビリ開始というわけですでに営業を始めています。
まあ、最初にも書きましたがお客さんはまだ自粛中(?)のようですけど(*_*;)
新作映画が軒並み公開延期なので、
とにかく現在上映できる何かを探して上映、
すでに決まっていて上映可能なものを上映、
そして、少し前に上映したものを上映。
という形で日々、とりあえず営業を続けているところ。
そして、そんなとき、我らの強い味方がまた現れた!!
そう!
「午前十時の映画祭」だーーーー( `ー´)ノ!!!!
4月の延長上映「午前十時の映画祭プラス」でもかなりお世話になったのですが、
またこの6月も上映ができることになりました!
まあこの「午前十時の映画祭」だっていつでもとにかく上映できるってわけではないので、
「午前十時の映画祭」事務局のほうで一生懸命、
権利の確認をしたり作品上映のための手配をしたりと動いてくださり、
6月になんとかいくつか上映が可能に。
やっぱり、「中途半端にちょっと前」に上映したものよりも、
「午前十時の映画祭」レベルの名作のほうがお客さんが来てくれるわけで。
コロナじゃなくても、この時期学校があるので子供たちは平日映画館になど来られるわけもなく、
やはり頼みの綱は大人~大先輩の皆様というわけ。
皆様、6月なら、そろそろ出てきてもいいのではないかな?
そもそもふだんの中劇、ふだんの「午前十時の映画祭」だって、
こちらがあえて言わなくたってソーシャルディスタンスが完璧にできているような状態だったんですから。
「いつも空いてる」で有名な(!)中劇。
暖かくなってきて季節もいいですからね、
散歩がてら朝の名作映画でもいかがでしょうか?
ラインナップはこちら。

5月29日(金)~6月4日(木)
「サウンド・オブ・ミュージック」
© 1965 Twentieth Century Fox Film Corporation and Argyle Enterprises. Renewed 1993 Twentieth Century Fox Film Corporation and Argyle Enterprises. © 1998 Twentieth Century Fox Film Corporation and Robert E. Wise. All Rights Reserved.

6月5日(金)~11日(木)
「大脱走」
© 1963 The Mirisch Corporation. All Rights Reserved.

6月12日(金)~18日(木)
「ウエストサイド物語」
© 1961 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved.

6月19日(金)~25日(木)
「スティング」
© 1973 Universal Pictures. All Rights Reserved.

なかなかいい感じですよねえ!
え、全部ついこないだ中劇で観たばかりだって?
そりゃそうですよ!私だって観たばっかりなんですから!
もう!コロナで大変だったんだから文句言わない!
いま、私たちスタッフもリハビリ中なんですからね、
指定席のシステムが入ってからの新しいレジやリニューアルした公式HPの構成や修正に四苦八苦したり
(パソコンや機械なんかが得意な人が一人もいないという奇跡!)
制服がきつかったり
(休業中、どんだけ食べたんだって話ですけどね!ま、私の場合は主にお酒ですけどね。)
上映作品の確保に悪戦苦闘だったり
(ただやれればいいのではないんですよ。万が一、ロードショー系の作品たちが公開が決まったらそれを最優先でスクリーン空けなきゃいけないし、でもとにかくどうにかして新しい何かは上映していたいし、しかもなんぼでもお客さんが来てくれそうな作品をやりたいし・・・という難しい課題。)
臨時休業ということで休んでいたいろいろな媒体への復活や、宣伝などの準備だったり
(チラシやポスターの設置、広告媒体とのやり取りなどなど地味な作業も1か月ためるとけっこうしんどいんですよね)
とまあ、言い訳はこのへんにしておきましょうか。
とにかく、我らが頼れる優等生「午前十時の映画祭」再登場というわけで、
なんだかこれがあってこその中劇の日常という気がしないでもないですが、
またちょっとのあいだ、古き良きハリウッド映画の世界に浸れることを素直に喜ぼうではありませんか!

そして6月5日からは待望の新作
「ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋」
(C) 2019 Flarsky Productions, LLC. All Rights Reserved.
オスカー女優シャーリズ・セロンが演じる才色兼備な国務長官(!?)と、
人気コメディ俳優であるセス・ローゲン演じる冴えない失職中のダメ男が恋!?
という男女逆転シンデレラストーリー。
アメリカが大得意の、キラキラなのにブラックでシニカルなラブコメですね。
ロマンティックなだけじゃない、今のアメリカを思いっきり皮肉りながらゲラゲラ笑える上質の社会派コメディ。
コロナ禍で気分も暗くなりがちな今みたいな時期にこそ必要な色かもしれません。
主人公がまさに私と同世代の40代男女というのも素敵!
高校生の恋愛ものには全く反応しなくなった私のような大人のみなさん、
この映画で久しぶりにほんとのキュンキュンしませんか!
公式サイトhttp://longshot-movie.jp/

そして、前回のブログでも予告した通り、
「ナショナルシアターライブ『リーマン・トリロジー』
のリベンジも決定!
(C)Mark Douet
誰でも必ずなんとなくは知ってる「リーマン・ショック」〝リーマン”です。
この華麗なるファミリーの壮大な栄光と衰退の歴史を体感せよ!
5月29日(金)~6月4日(木)まで。
イギリスのこじらせ女子の日常を赤裸々に、ブラックに描写する一人芝居『フリーバッグ』6月4日(木)までの上映なので、
なんなら『リーマン・トリロジー』を観たあと『フリーバッグ』を観たっていい!
なかなかに知的でおしゃれな「英国舞台をじっくり楽しむ週間」になりそうです。

そうそう、東宝系の名作特集も続きます!
菅田将暉舘ひろしの重厚な人間ドラマ
「アルキメデスの大戦」は上映中。
(C) 2019「アルキメデスの大戦」製作委員会 (C) 三田紀房/講談社

そして6月5日(金)から「怒り」
(C) 2016映画「怒り」製作委員会
このへんは日本映画界が誇るイケメン特集と言っても過言ではないですね。
「アルキメデス~」「怒り」も、イケメン映画と言うにはちと重すぎる(*_*;)
けど、どちらも見ごたえのあるすごい作品。
「怒り」にいたっては渡辺謙から妻夫木聡綾野剛松山ケンイチ森山未來まで
どこ見たらいいのよ♡ってくらいの豪華な俳優陣。
宮崎あおい広瀬すずも登場。
まさに日本映画を代表する役者の宝石箱やー!!
・・・・・。
とにかく見逃してた方やスクリーンではまだ観てないって方にはぜひ大きなスクリーンでどっぷり入り込んでほしい映画です。

さらに6月12日(金)から
「SUNNY 強い気持ち・強い愛」
(C) 2018「SUNNY」製作委員会
主人公は90年代の女子高生。
女子高生がルーズソックス・・・
それだと私の少し下の世代になりますが、
そのころの私はハタチを少し過ぎたあたりなので、
この映画に出てくるファッション、カルチャー、小物、音楽・・・
どれを取っても懐かしい!胸がギュッとなる!
こういうのを「エモい」というらしいですが、
それが「エモい」という言葉で表現できるのならこの映画はとにかく「超エモい!」
多感な十代の時期の女子特有の悩みや繊細な心の動きと、
現在40代の女子(女性)特有の悩みや心の動きをリンクさせ、
trfに小沢健二(サブタイトルがそもそも小沢くんの曲ですもんね!!)、
安室奈美恵にPUFFYにジュディマリ!
私ももちろんドンピシャな90年代を代表するJ-POPに乗せて、
笑って泣いて(しかも号泣)、超エモい素敵な映画。
なにしろ監督が「週刊 真木よう子」「モテキ」「まほろ駅前番外地」「いだてん」(全部好き!!!)の大根仁
面白くないわけない。
「怒り」との、広瀬すず比べもいいかもね♪
どっちにしろかわいいんですけどね(*´з`)


と、こんな感じでなんとか毎週、悪くないラインナップで皆様をお待ちしております。
新作がまだまだスタートできていない状態なのが残念なところですが、
待ちに待った中村倫也主演
「水曜日が消えた」や、
(C) 2020『水曜日が消えた』製作委員会

米ドル新紙幣に採用された史上初のアフリカ系アメリカ人女性の激動の人生を描いた
「ハリエット」
(C) Universal Pictures
あたりはできれば6月には上映したいものだし、
アメリカの小学6年生男子3人組のおバカでリアルな日常を描いた青春コメディ(でも過激すぎて本国アメリカではR指定になってしまったため主人公3人組は完成した映画を観れず!)
「グッド・ボーイズ」
(C) Universal Pictures

それからなんと、香港映画好きのみなさん、お待たせしましたー!!
「追龍」
(C) 2017 Mega-Vision Project Workshop Limited.All Rights Reserved.
アンディ・ラウだよぉ~~(*´▽`*)!!!
香港が誇る遅咲きのアクション俳優ドニー・イェン「スターウォーズ ローグ1」で盲目の戦士を演じたあの方ですよ!)主演作が上映決定!!!
上映日はまだ未定ですが、やります( `ー´)ノ
1960年代が舞台の香港黒社会もの!
嬉しいなあ♪
まさにザ・香港映画ですよ。
なんだろう、香港映画ってアクションも黒社会ものも、
過激でハードで血だらけで、ついつい目をつぶってしまうのに、
どこか軽やかで気持ちがいい。
韓国の黒社会ものは同じようにハードでも、心が押しつぶされそうに重いので観るのに勇気がいるんですが。
古くはチョウ・ユンファ様やレスリー・チャン「男たちの挽歌」から「古惑͡仔」、そして「インファナル・アフェア」へと脈々と続く香港ノワールは、
血とか暴力とか殺し合いとかがマジで苦手な私でも観られる、というかつい観ちゃう中毒性があるんですよねえ。
スタント無しなのに容赦ないガチのアクションが見ていてほんとに気持ちよくてかっこいい!
ハリウッドやヨーロッパ系の黒社会ものはしんどくて観られなかったりするんですが、なぜか香港は大丈夫。
香港映画なら、メッタメタに刺されても、二丁拳銃でガンガン撃たれても、
家族や友達があっさり殺されても(?)、主人公がボッコボコに殴られても。
やっぱり観たいし見てしまう。
そもそもイケメン目当てがスタートだったからなのか、
香港の軽やかでどこかポップな雰囲気がやはり関係していたのか、
あるいは香港映画が好きすぎて麻痺していたのか、
もうとにかく昔すぎてハマった理由は定かではありませんが、
チャウ・シンチーに続き、濃いめの香港映画の決定は楽しみでしかありません。
近くなったらガチで語りますよ~~~!!
腕が鳴るわ( *´艸`)
(→一度、「イップ・マン完結」も上映すると書いてアップしていたのですが、
中劇では上映しないことに(/_;)
なのでその部分は削除しました。
「あれ、さっきはやるって書いてあったのに!」と思った方、ゴメンナサイ!)

そんな感じで、徐々に新作映画の公開もうっすら見えてきた映画業界。
日にちこそ確定できないものの、
首都圏での劇場の再開と同時に配給会社も新作の公開日を発表してくるものと思われます。
だって、どんどん後がつかえて大変なんだもの!
どこの配給会社さんも2月くらいから新作の公開がストップしてるので、
解禁になったからといって一気にみんな上映できるわけではないですからね(*_*;)
スクリーンの数にも限界があるし。。。って、
・・・・・・え、マジでどうするんだろう・・・・・( ゚Д゚;)
気が付かなかったことにしよう(-_-;)
私たちが今できることは、とにかく一歩でも前に進むこと。
せいぜい来週の上映がちゃんとできて、
数週間先に上映できるものを揃えることができればOK。
そうして徐々に映画館に来るお客さんが増えるのを待つだけです。
いち映画ファンの私としても、
早くロードショー系の新作がバンバン公開されてほしいし、
「やっぱり映画は映画館だよね!」
という声を聞きたいところ。
みなさんも、〝その気になったら”でいいので、
ぼちぼち映画館に足を運んでくださいね!
手ぐすね引いて(?)お待ちしております♪


★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/

2020年5月11日月曜日

5月15日から営業再開!!

こんにちは!
やっと、明るいお知らせです(*'▽')/
5月15日(金)より営業再開が決定しました!!
依然として全国的な緊急事態宣言は継続中ではありますが、
特定警戒都道府県以外は休業要請の緩和を各自治体で検討、
ということで、
岩手県では感染拡大防止の対策と経済活動の両立を図り、
休業要請の延長はしないことに決定したと知事から発表がありましたので、
盛岡市内の全映画館で5月15日からの営業再開になりました!
まだまだ油断はできませんが、
徐々に経済活動も再開していきたいところですので、
感染の予防につとめながら、
少しずつ動きだせればと思います。
新しいロードショー作品はいまだ上映延期になるものが多く、
通常通りというわけにはいきませんが、
こんなときこそ!という感じのラインナップでエンタメを発信していきたいと思います。
岩手のみなさんは真面目なので、
しばらくはお客さんもあまり来ないとは思いますが(;'∀')
リハビリのようなつもりで営業を始め、
徐々にまた元のような日々に戻っていければと。

*中劇5月15日からの上映作品*
「新喜劇王」
(C) 2019 The Star Overseas Limited All Rights Reserved.
休館に入る前、1週間だけ上映できた作品。
1週間ではあまりにも寂しいので、復活します(*‘∀‘)♪
超ーーーくだらないコメディなので、
暗くて重い気分を吹き飛ばすのにピッタリです。
なーんにも考えないで、ただただ笑ってください。
5月21日終了予定です。


「ケアニン こころに咲く花」
(C) 2020「ケアニン2」製作委員会
5月1日から上映予定だったこちら。
やっと公開です。
2017年に前作が公開、
介護や看護、医療、リハビリなどに携わる人たちへのリスペクトとともに、
一人の青年が仕事やたくさんの人々との関わりのなかで成長していくお話でしたが、
今回はその主人公が大型介護施設に転職したところから始まる物語。
https://moriokachugeki.blogspot.com/2017/09/blog-post_22.html
前の職場とは仕事の仕方も考え方も全く違う施設で、
新しい仲間や認知症の老婦人とその家族との出会いによって、
悩み戸惑いながらもまたさらに成長していく爽やかな人間ドラマになっています。
盛岡市出身戸塚純貴さんが今回も引き続き主演。
戸塚さんからの特別メッセージがこちら。

前作に登場したキャストも友情出演。
前作を観た方はもちろんですが、
観ていない方も今回は今回で新しいエピソードなのでじゅうぶんに楽しめる内容となっています。
姉妹作品である「ピア まちをつなぐもの」ともつながっていて、
こちらのキャストも登場しますのでお楽しみに。
https://moriokachugeki.blogspot.com/2019/06/blog-post_20.html
介護はひとごとじゃありませんからね。
自分の家族や、あるいは自分の老後にも関わってくることですし、
そしていつ誰が認知症になるかもわからない。
この「ケアニン」シリーズは実際の介護や看護の現場の声をもとに作られたリアルな作品
なので、いろいろと勉強にもなるし今後の心構えや参考にもなると思います。
とはいえ、あまり難しい顔をせずに、
春という実感もなく過ぎていこうとしている今年のこの時期に、
笑って泣けて気持ちが晴れ晴れとするこんな映画を観て、
清々しい気持ちになるのもいいかもしれませんよ。
公式サイトhttp://www.care-movie.com/2/


「君の名は。」
(C) 2016「君の名は。」製作委員会
これ。
やっちゃいます。
2016年公開の大大大ヒット作品。
新海誠監督、声の出演は神木隆之介上白石萌音というテッパンもの!
これについては、なんの説明も必要ないですね。
タイムスリップもの?入れ替わり系?
そんな単純な言葉では絶対に言い表せない名作。
何度も観たって人も、まだ観てないって人も、
ぜひぜひスクリーンで体験してください。
公式サイトhttp://kiminona.com/


そしてなんと。
「ジョン・ウィック」シリーズ
(R), TM & (C) 2019 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
3本一気見上映決定!
やりました!
料金は各作品ごとにかかってきちゃいますが(でも一本1000円ですよ♪)、
1、2、3と連続で観られる嬉しい企画♪
ものすごいアクションと、
おびただしい数の死者と、
情報量の多さに、
全部観終わったらもうヘトヘトかもしれませんが、それでも!
これをスクリーンで観ないでどうする!?
これはテレビ画面で観るのはもったいない!
せっかくなので、大きな音と大きな画面で堪能しましょう(*'▽')/
必見は、〝馬に乗ったキアヌ!”
https://moriokachugeki.blogspot.com/2019/10/blog-post.html
とにかく最高です。
公式サイトhttp://johnwick.jp/
この「ジョン・ウィック」シリーズと、「君の名は。」は、特別料金でお安く観ることができます!!
一般・シニア・大学生・専門学生1000円/高校生以下800円
*招待券や割引サービスは使えません
このチャンスにぜひ!


とまあ、こんなラインナップで上映再開になりました。
バタバタなわりには、なかなか悪くない作品たちになりましたよね(^_^;)
あと、5月22日からは、休館前に上映予定だった「ナショナルシアターライブ『フリーバッグ』も決定しました!!
(C) Matt Humphrey 
公式サイトhttps://www.ntlive.jp/fleabag
よかったー(*‘∀‘)♪
休館になってしまい1週で終わってしまった『リーマン・トリロジー』のほうも近々リベンジ上映する予定なので、
(C)Mark Douet
こないだ残念ながら観るのを諦めてしまった方、
それからあまりに急な公開だったために「ええっ!?やってたの!?言ってよぉ~!!」
だった方など、
ぜひぜひゆっくり観てほしい!
https://moriokachugeki.blogspot.com/2020/04/blog-post_17.html
それから、「ドラえもん」「コナン」「しんちゃん」と軒並み上映延期になってしまった東宝系作品たちですが、
その代わりといってはなんですが、
過去の東宝の名作たちをリバイバル上映できることになりました。
15日から公開の「君の名は。」もそうなんですが、
このあとも中劇では「アルキメデスの大戦」「怒り」「SUNNY」と、
タイトルを聞けばやっぱり「ああ!あれ!観たいなあ♪」って感じの作品の上映が決まりましたよ(*‘∀‘)
ロードショー系の新作はやはりまだまだ上映延期のようなので、
しばらくは名画座の感覚で、
しっとりと過去の名作などを楽しんでいきましょう。
え?中劇はいつも名画座状態だって?
なに?中劇では古い映画しか観たことないって?
たしかに。
午前十時~が一年間お休みでも、「いつも古いのやってるよね」
って思われる映画館でいたいので、問題ないかも(*´з`)
てことでつまり、
「中劇、いつも通り上映再開します」
よく来てくれていたお客様はよくわかってらっしゃると思いますが、
「静か」「いつも空いてる」がお約束の中劇です。
さらに入り口にはアルコール消毒液、
受付にはビニールシート、
座席は余裕をもって、
換気はこまめに、
マスク着用。
このへんを徹底して、感染予防に留意して営業再開いたしますので、
皆様も少しずつ日常を取り戻しながら、
気が向いたら散歩がてら映画を観に来てみてください。
常連さんの安否確認もしたいので、お顔を見せてくださいね!
わたし?
私は元気ですよ~。
アル中になる前に営業再開できてよかったー( *´艸`)!
助かった!!
ただし、再開が決まってから開始日まで意外とすぐなので、
一番の目標だった断捨離ができませんでした・・・・(-_-;)
いや、何年も放っておいた窓枠とかガラスとか、
見て見ぬふりをしていたおびただしい数の靴たちとか、
ただ重なっていた何年分ものカタログや雑誌や紙たちなんかは、
ちゃんとやれたんですよ!
でもでも・・・・服とか・・・・本とか・・・・雑貨とか・・・・
そのへんがまだ・・・・
ていうか、そっちがメインだったはずなのに(゚Д゚)ノ
ネットで美術館めぐりとか「一人午前十時の映画祭」とかやっちゃったからなあ・・・。
「あの、社長、やっぱりあと1か月お休みを・・・・?」
却下。
ていうかそんなことしたら生活できないので無理ですけどね。
ふだんから片づけとかやっとけってことですね。
・・・・・たぶんやらないけど。
そんなこんなで、この状況においてもまだ怠ける私でした。
・・・・・働こう(>_<)!!!


★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/


2020年5月5日火曜日

お休み中でもお知らせ。

こんにちは。
みなさま、STAY HOME期間中ですが、お元気ですか?
満開の桜も虚しく花を落とし始め。
これから咲こうとして蕾がふくらみ始めた庭の桃の木は、
暇を持て余してブラブラしている父親にバッサバッサと枝を切り落とされ。
(母親に口汚く罵られていました・・・いつものことですが。)
伐られてしまったその可哀そうな桃色の小さな蕾たちを見て泣きそうになりながら、
つい昼間から発泡酒を飲んでしまう私。
しかも翌日、朝早く起きなくてもいいという油断から、
ついいつもより遅くまでダラダラとお酒を飲み続けて、
ときどき床に突っ伏して居眠りしながらテレビを見続けてしまっている。。。
こうしてアル中やコロナ離婚を続々と生み出してしまうのかも( ゚Д゚)!
恐るべし、コロナウィルス!!
早く収まってくれないと、
世の中めちゃめちゃになっちゃうよ!

そんな自堕落なエピソードを語りたくてブログを更新するわけではありませんよ。
一応、お知らせがあるので久しぶりに更新をするわけです。
まあ・・・・・暇だしね。
この状況でのお知らせというのは、まあ総じて良いお知らせなわけがなく。
緊急事態宣言も延長が決まってしまったので、
当劇場の営業休止ももうしばらく続くことになりました。
そして5月上映予定だった作品たちも。
「5月以降の上映作品については状況に応じて」
としていましたが、やはり。
5月15日公開予定だった「水曜日が消えた」
(C) 2020『水曜日が消えた』製作委員会

6月5日公開予定だった「窮鼠はチーズの夢を見る」
(C) 水城せとな・小学館/映画「窮鼠はチーズの夢を見る」製作委員会

ともに「上映延期」となりました。
・・・・でしょうね(-_-;)!
「映画館に行っちゃダメ!」と言われ、映画館は軒並み休館。
新作映画はことごとく上映延期。
の状態では、映画も映画館もどうしようもありませんね。
私らにできることはただ一つ。
ウィルスに感染することも他人にうつすこともしないように、
気を付けておとなしくしていることだけ。
そんななか、たった一つだけ良いお知らせが(*‘∀‘)
激動のコロナ禍ですが、
中劇、なぜか公式ホームページをリニューアルしました!!!
https://chugeki.jp/
いや、これもう、少し前から手を付け始めていて、
ほんとは指定席制がはじまるときに同時くらいにスタートしたかったのですが、
それにはちょっと間に合わず、
今になったというわけ。
字を大きく、見やすく、
あまりページを移動することもなく知りたい情報をパッと探せる。
というのを目指しました( `ー´)ノ
なのに、リニューアル後は休館が続き、
映画の上映もまだもう少し先になります(*_*;)
早くこの新しいサイトをたくさんのお客様に使ってもらいたい!!
この宝の持ち腐れ状態も早くなんとかしたいので、
みんなで協力してこのコロナウィルスを撃退してやりましょうね!

うちのスタッフとも、こんなに長いこと会わないってことがめったにないので、
なんだか不思議な感じ。
みんな、元気ー!?
SさんはNetflixでも始めたかしら?
映画マニアのNさんは相変わらず映画ばかり観ていることでしょう。
Aさんは久しぶりにゆっくり実家で過ごしているのかな?
社長は・・・・OK!庭の草むしりね!
私はと言えば、テレビ番組も再放送や総集編だらけになり、
なんだか寂しいので、テレビに飽きたらパソコンを出してカチカチ。
いいものを発見しましたよ!
なんと国立博物館国立科学博物館
さらには世界中のいろんな博物館や美術館もパソコンから観られるんです!
無料で!
若いころ、ヨーロッパぶらり旅をしたときに、
パリでルーブル美術館に行ったら電気系統の故障か何かで入場できず、
でもその日しか無理だったので諦めきれず2時間くらいただひたすら入口の前で粘って待ってみたら、なんと奇跡的に復活!
しかもゴメンナサイということでその日だけ入場無料で入れた!
っていうことがありました。
懐かしい・・・・。
諦めないって、大切!(→そんな話?)
そしてさらにその旅行で、一番楽しみにしてたピカソ「ゲルニカ」(スペイン・マドリードの美術館に展示してある)を観に行ったらなんとその日は休館日(-_-;)
そのうえ、肝心のピカソ「ゲルニカ」はそのときちょうど東京の美術館で展示中のため不在(?)とのこと。
下調べって、大切!(→それはそう。)
そんなこんなで、今となっては海外旅行の思い出さえ貴重な感じになっているこのご時世。
やっぱり、旅行でもイベントでも飲み会でも行けるときに行く!
なんでもやれるときにやっておく!
そういう行動力とか決断力って大事なんですね。
みなさんも、この暗くてつまんなくて重苦しい時期が終わったら、
なんでも思いついたときにやっちゃいましょう!
いつまた自粛生活が強いられたとしても思い出だけでも楽しい気分になれるように(?)!
自分でも何を言ってるのかよくわかんなくなってきましたが。
少し前に病気で入院したときも思ったのですが、
「人間、いつどうなるかわかんないんだから、
後悔しないように毎日を大切に過ごそう!」
ほんとこれ。
先日、アニメ「未来少年コナン」のデジタルリマスター版の再放送が地上波で始まったのをご存じでしたか?
前回のブログでも少し触れましたが、
明るいキラキラの近未来じゃなくて、
ボロボロの絶望的な近未来のほうがリアルかも。っていう話。
まさに「未来少年コナン」もそうでした。
「ナウシカ」「ラピュタ」「カリオストロ」など、いろんな要素の詰まった宮崎駿の初期の作品です。
面白いですよ~!!
昔見て、内容も全部知ってるのに早く続きが見たくてDVD借りるか配信で観てしまおうか迷ってしまっている私です。
おうちのなかで博物館めぐり、
見たかったドラマを配信で全話チェック、
なぜか朝から「メン・イン・ブラック」「ミッション・インポッシブル」などの懐かし映画を観て『一人午前十時の映画祭』をやったりもして、
結局、長い休みでも毎日やりたいことが多すぎて時間が足りないという(+_+)
え、あれ?断捨離するって言ってなかった?
・・・・・・。
やりますやります、やりますよ!
そのうちね!

それではみなさま、
中劇、できれば5月中の営業再開を諦めずに目指しておりますので、
もうしばらくお待ちくださいませ。
劇場はロビーも場内も徹底的に綺麗にお掃除業者さんに掃除してもらい、
営業再開後の上映作品も、新作は無理ですがいくつか決定しています。
https://chugeki.jp/comingsoon.php
準備は万端!
営業再開後、また皆様にお会いできるのを楽しみにしております。
営業再開については、これまた状況次第ということになり、
中途半端な状態で申し訳ないのですが、
たまに公式サイトをチェックしていただけると嬉しいです。
くれぐれもみなさま、ご自愛のほど心よりお祈りしております。


★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/