心が晴れ晴れとするような秋晴れです。
55年前の今日、東京でアジア初のオリンピックが開催されたのですね。
来年の東京オリンピックは、真夏ですけど(*_*;)
し・・・しんどい。。。
と、チケットを申し込みもしなかった私が文句を言う筋合いはございませんね。
そしてどうやら明日には超大型の台風が日本列島を襲うとか( ゚Д゚;)!
どうしてくれるんだ!?
テレビでラグビーを楽しむつもりだったのに!
仕方ないから一日中、映画館にでもこもりますか(;'∀')
そんななか、中劇ではキアヌ・リーブスが大暴れ中。
キアヌが、『マトリックス』どころかもうジャッキー・チェンの世界に足を踏み入れてる、
「ジョン・ウィック:パラベラム」
(R), TM & (C) 2019 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
回を追うごとにスケールアップ&面白さ倍増という、奇跡の作品。
「スピード」も「マトリックス」も、1作目が一番面白いよね♪
でもこれは違う。
製作費も作品じたいの世界観も、どんどんパワーアップしているんです。
しかもキアヌ、こんなにかっこいいのになんともう55歳( ゚Д゚;)
信じられない!
キアヌも進化し続けている!?
実はこの作品の監督は、「マトリックス」でキアヌのスタントを務めた方なのですが、
今作ではキアヌ、超絶ハードなアクション映画なのに、
ほとんどスタントを使ってない!
そして、その二人で古今東西の格闘術をミックスして生み出した驚愕のアクションは早回しもカット割りもないガチバトル。
もう、どこめざしてるの?
ジャッキー?
スティーブン・セガール?
なにしろ子どものころ、千葉真一に憧れていたというキアヌですからね、
アクションシーンも全部自分でやりたいと思うのは当然なのかも。
すっかりバリバリのアクションスターといった感じのキアヌですが、
映画オタクの私としては、
「スピード」で大ブレイクする前の、
「ハートブルー」(パトリック・スウェイジがもう亡くなってしまったなんて信じられない!)とか、
超おバカなB級映画「ビルとテッドの大冒険」も大好き。
私服がダサいとか、気を抜くとすぐ太るとか、
好きでやってるバンドが微妙とか、
そんなところもまたチャーミングで、
世界的な大スターになってもなぜか庶民的で親しみやすい雰囲気なのも魅力ですね。
スキャンダルやゴシップがつきもののハリウッドですが、
大きな問題も起こさず、
海外の映画関係者からもすこぶる評判のいい(とにかくいい人!)キアヌ。
ときどき、ビックリするくらいのクソ映画に出てたりもするのが面白いんですが、
もうそれですらネタかと思うくらいに大御所になりましたね。
そして独特の世界観で映画マニアたちを映画館でニヤニヤさせたこの「ジョン・ウィック」も、
スタント無しのガチのハードなアクションでありながら、
近未来の裏社会が舞台なのに「馬に乗って登場」とか、
「静かに暮らしていたものの愛犬の復讐のためにマフィアをせん滅」とか、
とにかくクセが強すぎる!!
(R), TM & (C) 2019 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
なんかもうオープニングから終わりまで、ハラハラドキドキとともにニヤニヤが止まらないという、
最高にクールな作品です。
観終わった女性二人組のお客さんが、
帰りにパンフレットを買いながら
「超ーウケる!最高!!」
と興奮していましたよ♪
やっぱりキアヌは、中途半端な恋愛ものなんかよりも、
身体を張ったド派手アクションとかが似合うんだよなあ!
動かないとすぐ太っちゃうしね♪
今回は、アフリカ系アメリカ人女優として初めてアカデミー主演女優賞を受賞したハル・ベリーにもガチのアクションをやらせています。
彼女も「X-MEN」とか「007」とさんざんアクションやってきてますからね!
全く無理なわけではないと見越してのオファーだったんでしょうけど。
「それにしたって!」ってレベルのハル・ベリー姐さん(53歳!)にまでガチのアクションをやらせてます。
慣れたものでしょうけど、今回はかなりきつかったと言っていました。
(R), TM & (C) 2019 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
それはもう、スクリーンでお確かめくださいというしかないですね。作品自体も、殺し屋御用達のホテルがあったり、
その社会独自の通貨があったり、
弾丸を通さない殺し屋仕様の特殊スーツとか、
もうなんだか裏社会の「ハリー・ポッター」みたいな世界が笑えてくる、
ありえないようなトンデモ設定も思いっきりお金をかけてみんな本気なのが面白いこの映画、
今まで観てこなかったという方も、ちょっと気になりだしてきませんか?
そしたらぜひ、1と2を観てなくてもまずこの3作目からでいいので、
スクリーンで観てみてください。
絶対誰かにすすめたくなりますよ!
大型の台風も吹き飛ばす娯楽大作です♪
公式サイト→http://johnwick.jp/
さてさて、中劇にしては珍しく、本気のアクション映画が続く10月です。
中劇得意のB級映画じゃなくて!?
そう、本気のやつ!!
「ジョン・ウィック」からの、
今週公開は「アップグレード」
(C) 2018 UNIVERSAL STUDIOS
こちら、『ソウ』や『インシディアス』シリーズのリー・ワネル監督と、今、要注目の気鋭のプロデューサージェイソン・ブラムによる、
独創的でワクワクが止まらない近未来で高次元のSFアクション!!
この監督は、『最も成功したホラー映画シリーズ』としてギネス世界記録にも登録されている「ソウ」シリーズの脚本・出演に製作総指揮を務めた人物。
そしてこのプロデューサーがまたかなりの凄腕で、
低予算ながら高い利益を上げる作品を続々発表し続ける、
世界中の映画関係者がいま最も注目するスゴイ人。
『パラノーマル・アクティビティ』シリーズや『インシディアス』シリーズ、
最近では『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼル監督の初期の作品『セッション』に、『ハロウィン』や中劇で6月に上映した『ブラック・クランズマン』なんかもこの方の製作によるもの。
なんと、手掛けた作品の世界興行収入を合計すると、
実に170億ドルを超えるという( ゚Д゚)!!
これは絶対チェックしなくちゃ!
こちら、映画オタクではない、ごく普通のフラットな感覚を持つスタッフSさんが、
「めちゃくちゃ面白かった!」
と語っていたので間違いありません。
舞台は、そう遠くないリアルな近未来。
全身麻痺となってしまった男が、
AI(人工知能)を埋め込まれて人間を超越した身体能力を手に入れ、
復讐のために立ち上がる。
でも、この監督は1980年代SF映画を心から愛しリスペクトしている映画人。
安易なCGに頼らず、80年代のハリウッド映画のような、
人間の手によって作りだされる生の特殊効果にオマージュを捧げる、
熱くて、どこかぬくもりの感じられるようなSF映画になっています。
まさにこの監督が大きな影響を受けた「ターミネーター」と同様、
低予算で、工夫とアイデアでたくさんのものを越えていくパワーと賢さ。
それを、くどくどと長々と技術の自慢のように見せつけるのではなく、
SFにアクションにバイオレンスという映画の主要要素を100分の上映時間の中にギュギュッと詰め込んだ、
潔くて面白い前人未到の近未来・高次元SFアクション!
絶対に映画館で観ておいたほうがいいゴリゴリの作品。
公式サイト→http://upgrade-movie.jp/
さて、夏休みが終わったと思ったら、
あっという間に足冷える、目が見えにくい。
肩こりひどい、膝も痛い。。。
・・・AIが必要なのは、私でした(;'∀')
誰か私に身体能力の上がる(肩こりの治る)チップを埋め込んで!!