2020年12月30日水曜日

年末年始のご案内&混雑予想

こんにちは。
今朝、軽く遭難しかけながら出勤した私です。
傘をマンガのように風で飛ばされそうになりながら、
髪の毛を1:9のバーコード状態で吹き付けられてスーパーサイヤ人みたいになりながら、
なぜか毎年、融雪装置が全く効かない映画館通りをツルツル滑りながら
(→役所の人!どうなってんのよ、マジで!?)、
鬼の形相でなんとか中劇にたどりつきました。
ゼエゼエでしたけど、冬生まれの生粋の盛岡っ子である私は、
雪も少なく暖かい冬はちょっと不安になるので、
心のどこかで「そうそう、これこれ、岩手の冬はこうでなくちゃね」と思ってしまうのでした。

さてそんな年末。
中劇は前回ご紹介したようにアニメ3本がっちり回します。
雪が降ろうが、マイナス10℃になろうが、年中無休。
ただし、大晦日の夜の回と、元日の朝の回はちょっとだけお休みさせてください。
大晦日は、テレビ見ながらダラダラとお酒飲ませてください( `ー´)ノ
私は当然、イケメンのカウントダウンを観て、おもしろ荘を見なくちゃいけないので。
だから元日の朝はちょっとだけゆっくりさせてください♪
え、私の予定なんかどうでもいい?
いやまあ、どうせ大晦日の夜と元日の朝はそんなにお客さん来ないんで(^_^;)
ってことなんですけどね。
みんな、家族や恋人や友人と思い思いに過ごすんでしょうからね。
懐かしいなあ・・・私も若い頃は紅白が終わったら八幡に行って、
帰りにあのあたりのお店でおしることか甘酒とか楽しんで、なんてやったもんですけどね。
もう今は・・・・・(遠い目。)
寒い。
混んでる。
めんどくさい。
家でお酒飲みながらテレビが一番(*´з`)♪

というわけで、年末年始の上映時間は下記の通りです。
12月31日
「ポケットモンスター ココ」
8:30/10:25/12:20/14:15/17:05
「鬼滅の刃」
10:35/12:50/16:10
「スタンドバイミー ドラえもん2」
8:40/15:05

1月1日
「ポケットモンスター ココ」
10:25/12:20/14:15/17:05
「鬼滅の刃」
10:35/12:50/16:10/18:25
「スタンドバイミー ドラえもん2」
15:05/19:00

1月2日~7日
「ポケットモンスター ココ」
8:30/10:25/12:20/14:15/17:05/20:55
「鬼滅の刃」
10:35/12:50/16:10/18:25/20:40
「スタンドバイミー ドラえもん2」
8:40/15:05/19:00

そして混雑状況ですが、
実はすっごくわかりやすい混雑状況になっておりまして。
公開から2か月たった今でも大フィーバー中、
しかも「千と千尋の神隠し」を抜いて日本映画の興行収入記録を更新中、
観てないとなんだか世の中についていけてないような気さえしてくるモンスター映画「鬼滅の刃」ですらも、
我々スタッフの言葉を素直に信じてもらえれば、
全く密にならずに、快適に観られるという非常ーーに耳寄りな情報。
・・・いや、言ってることは前回とほぼ同じなんですけどね(´ー`)
ていうか、しょっちゅう言ってるんですけどね。
ツイッター担当の映画ヲタクNさんも毎日のように呟いてるんですけどね。
そう、「夕方以降、ガラガラだよぉ~~~~!!!!」ってこと。
ま、こういうこと言うとまた、いろいろと心配してくれる方がいるんですけど。
「もっとオブラートに包め」とか、
「サービス業でガラガラは言っちゃいけない」とか、
「ギャグになってない」とか。
いや、ギャグじゃないし!本気だし!
だって、「鬼滅の刃」の10:35と12:50の回なんか、
サービスデーでもないのに平日なのに毎日ほぼ満席になるんですよ!
それなのに、同じ日の16:10以降の回は空いてるんですよ!
だったら空いてる時間に観たくないですか!?
私だったら空いてる時間に観ますよ。
コロナじゃなくても、混んでる映画館は大嫌いですから(>_<)→コラコラ。
両隣は空いててほしいんじゃ!
ひじ掛けはどっちも使いたいんじゃ!
鼻息の荒いオッサンとか貧乏ゆすりの人とかの近くは嫌なんじゃ!
→問題発言ですが、これは観るほうの立場の発言です。
劇場側としてはね、もちろんビジネスなんで、
いくらでもお客さんが入ってほしいし、
毎回満席になるくらいでないといけないんですけどね。
でもやっぱり、この時世とか状況とか考えると、
観るほうとしたらいくらでも空いてるほうがいいですよねえ!
なので、この冬、「鬼滅の刃」を観るのであれば、
16:10/18:25/20:40の回を全力でおすすめします!!
なぜなら、この時間帯は「鬼滅の刃」に限らず、どんな子ども映画でも空いてる時間帯だからです!
この時間に観れば、超ソーシャルディスタンスで観られるじゃんっ!
この件については前回も熱く語ってるのでそちらをお読みいただいて。
しかも・・・・「鬼滅の刃」夕方以降は広いほうの劇場での上映だからです。
ええ、早い時間の「鬼滅の刃」は小さいほうの劇場なんですよね。。。
だからすぐ満席になるんですけど(*_*;)
なんで混みあう時間帯に広いほうの劇場を「鬼滅の刃」にしないのかって?
・・・・・・・・大人の事情
いやもちろん、広いほうでがっつり「鬼滅の刃」をやろうと思ってたんですけどね!
でも、なんか、広いほうでポケモンとかゴニョゴニョ・・・
うちの社長ですら「イエス、サー!」としか言えないような、その、いろいろ、あの、
なんか、まあそういう、なんか・・・・・はい(;'∀')
そういうわけで、なんだかんだで午前中は広いほうをポケモンで、ということになりまして。
なので、「鬼滅の刃」をあまり混んでない時間帯に観たいなあ・・・・という方はぜひ、
夕方以降の回をお選びください。
「でもやっぱり午前中がいい!」という方も、
中劇公式サイトで席を買ってしまうとかあるいは空席チェックをしたうえでご来場いただくと、「来てから席が無い!」なんて悲劇にはならずにすむので、
うまくネットを使っていただくと動きやすいのかなと思います。

「ポケモン」「スタンドバイミードラえもん2」は、どの時間帯でもお席の心配はありません。
ただ、朝~お昼過ぎの上映で「鬼滅の刃」と上映時間が近いところは、
ロビーや受付が混みあったりはしています。
早めに受付をすませていただくとか、これもネットで席を買っておくとかすると、
スムーズだと思いますよ。

あとはお知らせとしては、「鬼滅の刃」のパンフレットが品切れ中
これも、注文したんですけどねーーーーー!!!!
年末年始用に多めにね!
なのに、くれなかったんですよ!
150部頼んで25部しか来ないってどういうこと( ゚Д゚)!?
・・・いや、ここで愚痴ってもしょうがないんですけどね。
まあね、たぶん大きなシネコンとかにたくさん回して、
うちみたいな昭和な弱小映画館なんかにはどうせ売れねーだろって回してくれなかったんでしょうけどね!
ま、そんなこんなで、声を大にして言いたいのは、
「映画館がやりたい映画を好きなように上映できるわけじゃないのだー!!」
「パンフもグッズも劇場の希望なんか全く関係なくて、何がいくつ入荷するかは映画館にはなんの裁量もないんだーーーー!!」
ってことです。
虚しいですね。切ないですね。
でも、そんなもんです。ビジネスだから。
割り切らないとね。
・・・・え、ストレス発散しただけですけど何か?
という感じで、スッキリしたところで、
「鬼滅の刃」のパンフの入荷は、早くて1月5日以降。
いいなあ、お正月休み長くて~!羨ましい~(*´з`)!
入荷したかどうかは電話やツイッターでご確認くださいね。
で・・・・・話がそれまくってますが最終的に何が言いたいのかというと、
「時間帯で混雑状態が全然違うんですよー!!!」ってことなんですけど。

作品ごとのおすすめ時間帯
どれも夕方以降なら満席になることはないですが、
「鬼滅の刃」
(C) 吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

16:10→広い劇場&超ソーシャルディスタンス&それほど遅い時間でもない。

「ポケットモンスター ココ」
(C) Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku (C) Pokemon (C) 2020 ピカチュウプロジェクト
8:30→朝早すぎて誰もいないので超超ソーシャルディスタンス
14:15→広い劇場&超ソーシャルディスタンス&ロビーも空いてる。

「スタンドバイミードラえもん2」
(C) Fujiko Pro / 2020 STAND BY ME Doraemon 2 Film Partners
8:40→朝早すぎて誰もいないので超超ソーシャルディスタンス
15:05→それほど遅い時間でもない&ロビーも空いてる

こんな感じで、参考にしていただいて観る時間を決めてもらえると、
密にならず、行列に並ぶこともなく、
両隣が空いてひじ掛けを両方使って快適に観られると思いますよ♪
って、つまり・・・・・
今回のブログ、ここの10行で済んだんじゃ(゚Д゚)ノ!?
じゃあなんでこんな長くなってんのかわかりませんが、
年末年始のご挨拶をしたら終わります。

結局最後までごちゃごちゃしましたが、
今年も1年、中劇をご利用いただき誠にありがとうございました。
想定外のことばかりで大変な一年ではありましたが、
去年の今頃には全く予想もしていなかった状況になりつつも、
いまこうして営業を続けられているのは、
映画を観に来て下さるお客様がいるからこそできることです。
まさか、旅行や帰省すら自由にできなくなるとは思いませんでしたが、
そんななかでもせめて家族や大切な人と一緒に大きなスクリーンで映画を観ることぐらいは、
映画館で映画を上映することくらいは、
当たり前の日常であってほしいと心から願っています。
ふだんはそれほど、いやたいてい、というかほぼほぼ、
「密にならずにソーシャルディスタンスを保ちつつ映画が観られる」中劇です。
今でも、時間帯を選べば「え、貸し切り?嘘でしょ!?」みたいなことにもなりますが。
感染予防でできることはやりながら、
たくさんの方のひとときの気晴らしや癒しや楽しみであり続けられるよう
スタッフ一同より一層精進してまいりますので、
来年も引き続きご愛顧のほど、
どうぞよろしくお願い申し上げます。
それでは皆様、良いお年をお迎えください。



★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/


2020年12月24日木曜日

冬のアニメ祭りin中劇

こんにちは。
気が付いたらこんな時期。
いろいろあったけど、何事もなかったように時間だけは変わらず過ぎて行くものですね。
え、私?
相変わらず、年賀状のプリントだけはなんとか終わらせてとっくに届いてはいるのですが、
一言ずつ手書きでメッセージを書こう!
と自分で決めたくせにまだ一枚も手を付けていません(*'ω'*)
こんなんで、元旦にちゃんと届くのだろうか!?
乞うご期待(?)!!
いや、元旦に届かなかったらさっさとプリントすませておいた意味が無いんですけどね。
ま、、、とりあえずやってみます。


さてさて、夏休みといえばの「ポケモン」映画、いよいよ公開!!
・・・・・・今年は冬休みに登場です。
コロナの影響で、映画館は休業、新作映画の公開がストップ、
そのせいで2~3か月ぶんの映画の公開が大量に後ろにずれて、
今年の後半はほんとに新作映画が大渋滞。
この冬の中劇も、アニメ3本のみという驚きの事態。
「ポケットモンスター ココ」
(C) Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku (C) Pokemon (C) 2020 ピカチュウプロジェクト


「鬼滅の刃 無限列車編」
(C) 吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

「スタンドバイミー ドラえもん2」
(C) Fujiko Pro / 2020 STAND BY ME Doraemon 2 Film Partners

しかもすべて東宝系ロードショー公開。
ほんとは東宝系の子ども向けアニメ映画は、各時期1本ずつ上映、
少しずらしてせいぜい2本といったところなんですけどね。
作品がたまりにたまっちゃって、とにかく無理やりにでも公開していかないと!
という状態。
これ、いつ追いつくんだろう・・・・(^_^;)
このまま、また自粛や休業などせずにとりあえず映画館の営業だけなんとか続けることができれば、
来年の夏にはいつも通りのスパンでコンスタントにスムーズに上映ができるようになると思いますが。
やっぱり、いつもの時期にいつもの作品を上映しないと、
いつも通りにはお客さんが入らないんですよねえ。
不思議なことに。
ここはひとつ、厳しい状況ではありますが、
ポケモンにはがんばってもらいましょう。
(C) Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku (C) Pokemon (C) 2020 ピカチュウプロジェクト

今回は、人間の赤ちゃんを見つけてしまったポケモンが、
群れを離れて一人で(一匹で?)人間の子どもを育てちゃうお話。
そうして育った少年は、自分をポケモンだと信じ込んでいるけれど、
サトシとピカチュウに出会い、自分は何者なのかを考え始めるー。
あれ?
この秋、『ミッドナイトスワン』『朝が来る』と中劇が特集上映していた、
「ほんとの親子じゃないけれど、そこにうまれる絆と愛の物語」と繋がりますねえ!
(→特集上映ではありません。たまたまです。)
泣けるやつじゃーん!
ええ話のやつじゃーん!
そうですよ~。
しかも、そのお父さんの声は中村勘九郎
少年の声は上白石萌歌ちゃん。
いいじゃないですか~!!
萌歌ちゃんはもう、少年の声がピッタリですよね!
「未来のミライ」でも主人公の男の子の声でしたから。
今回は、映画のなかで使われる曲たちも要注目。
音楽を岡崎体育がプロデュース。
ポケモン好きで知られる彼は今回、
全6曲をプロデュース。
メインテーマはトータス松本とのコラボ、
エンディングは木村カエラ
「子どもに付き合ってポケモン観るのダルいなあ~・・・」
なんていう方も、ちょっと楽しみになりませんか?
お話も、テレビシリーズを見ていなくても楽しめる内容になっているし、
なんなら親だけ泣くやつ(*_*;)
ちょっぴりストレスのたまる日々の中、
ちょっとした涙活になるのでおすすめです。
どこにも連れて行けない子供たちにも、
ほんのちょっとのお出かけとエンタメくらいいいじゃないですか。
それほど混雑はしないとは思うのですが、
「密」「ソーシャルディスタンス」がどうしても気になる!という方はぜひ、
「夕方以降の回」を選んでください!
そうすれば確実に「超ソーシャルディスタンス」!!
そんな言葉があるかはわかりませんが。
寒くて暗い冬の夕方に映画館になんて、誰だって行きたくないですよねえ!
・・・・・だからです!
みんながそうだから、夕方の子ども映画は空いてるんです!特に冬!
ということは、みんなが行きたくないその時間帯を狙えば、
確実に空いてるってことですよ。
もう、金田一駐車場まで車で来たらいいじゃない!
夜ごはんなんて、たまには適当にすませちゃえばいいじゃない!
残念ながら、現在このコロナのせいで、場内に食べ物を持ちこんで食べることができなくなってしまった中劇ですが、
このあたりにはコンビニも牛丼屋さんもあるんだしさ、
それか帰りに弁当買って帰ってもいいんだしさ、
なんなら家でカレーでも食べてから来たっていいじゃない。
そうして、家のテレビやパソコンじゃなくて、
大画面で映画観たらいいじゃない。
「子どもを連れて映画館に行く楽しみは、その間ゆっくり寝れること」と豪語していた人もいましたけど。
そうそうそうそう、暗いしね、子どもは夢中で観てるしね、
1時間半ゆっくり寝れて最高!なんてね。
楽しみ方は人それぞれ。
ストレスがたまりがちなこのご時世ですが、
工夫次第でソーシャルディスタンスを保ちながらエンタメだって楽しめるもの。
対策をちゃんと実行しながら、日々楽しくいきましょう。

それから、やっぱり「鬼滅の刃」ですね。
4弾の入場者特典の配布が決定しました!
耳の早いお客様からは続々と問い合わせの電話がきています。
何部入荷するのかなどのお問い合わせにはお答えできませんし(映画会社から怒られちゃうのでご勘弁ください)、
いつまでというのは入荷した分がなくなるまでなのでお客さんの入り次第だし、
そのときそのときで状況が違うので劇場側でもいつまで配れるかはわからないんですよねえ。
第2弾のときはわりと何日も残っていて、
「え、これ何?・・・へぇ~・・・」みたいな、あまり興味のなさそうな方にもお渡ししたんですけど(^_^;)
第3弾は配布早々に終わってしまいました。
なので、「絶対に、どうしても、何がなんでもゲットしたいっ!!!」
という方は念のため、配布初日のなるべく早い回に来ていただくのが無難かもしれないですね。
こちらも、最初のころよりはだいぶ客足も落ち着いてきたのですが、
入場者特典の配布があるのでいつもよりは増えるかもしれないです。
しかも、10:35と12:50の回は73名定員の小さな劇場。
すぐに満席になっちゃいます。。。
それでもどうしても欲しいなら・・・・・来るしかない( `ー´)ノ
ご来場前にネットでチケットを買っておくとか、
買わなくても空席チェックだけはしておくとかすると安心ですね。
逆に、「特典は別にいいからとにかく混み合うのが心配!」なのでしたら、
上にも書いた通り「夕方以降の回」で♪
土日でも夜の回は空いてるのでおすすめです。
平日の夕方なんて、お客さんが逆に遠慮してしまうくらい空いてます。
いっそのこと電話していただいてもいいですよ。
入れ替え時間でバタバタしてるときは電話を取れないときもありますが、
電話を取れるときは「混んでますか?」「特典まだありますか?」のお問い合わせにはお答えしてます。
11月のあたまあたりは混み合いましたが、
いまはだいぶ静かになりました。
「きっと混んでるだろうな」ってやめてしまうのはちょっともったいないので、
気になることはネットなり電話なりで確認して、
自分でできることは最大限やったうえで、
やりたいことはなるべくやる、
観たいものはなるべく観る、
そんな感じで少しでもガス抜きをしながらいきましょう(*‘∀‘)/


とまあ、いろいろ細かい事情はあるにせよ、
この息苦しい状況のなか、
子どもたちの冬休みも短くなるなか、
子ども映画3本です。
・・・自虐でも、嫌みでもありませんよ、単なる事実です(+_+)
半日でも子供と家の中にいると発狂しそうになるというお母さんたちも多いので、
映画くらいいいじゃないですか!
千葉のあたりにある夢の国に行くのを諦めたという友人、
GOTOで北海道の実家に行こうかと予定をたててたのにいろんな事情でダメになった友人など、まあいろいろありますよね。
感染者も増えてきてしまい、県をまたいでの移動があまり好ましくないばかりか、
全国的に旅行も帰省も控えるようにとの指示ですからね。
いいじゃないですか、映画館くらい行ったって。
もう「鬼滅の刃」だって、それほど混雑もしてないし。
春先の自粛のときは目の敵にされて真っ先に対策を迫られたエンタメ業界、
とりわけ映画業界でしたが、
そもそも映画が始まってしまえば場内では誰も喋らないので、
食べることだけ控えてもらえればリスクはだいぶ下がります。
そしてもともと映画館は換気がしっかりしていないと営業の許可がおりないのですが、
今は一回の上映が終わるたびに扉を大きく開け、
ロビーもガラリと開けて外気を通すようにしています。
そのためロビーがめちゃくちゃ寒いのですが、
そこだけはみなさんなんとかご了承いただければと思います。
場内はちゃんと暖房をつけているので、
鑑賞中は暖かいのでご安心くださいね。
さらに、子供用に貸し出しているチャイルドシートは、
使われたものはすべて毎回アルコールで消毒していますし、
劇場の扉や手すり、自販機、エレベーター、ガラスケースなどもこまめにアルコール消毒しています。
なんと、トイレの手洗いも蛇口に触れずにすむように自動で水が出るものに換えたんですよ!
もちろん、手の消毒用のアルコールも常備
マスク着用での鑑賞を必須でお願いしています。
まさかこれが当たり前になるとは1年前には予想もしていませんでしたが、
それでもとにかく営業ができるのであればなんでもやります。
マスクで息苦しいけど、ロビーは寒いけど、
映画くらいは観たいですよねえ!
空いてる時間を狙って、チケットはネットで買っておき、
映画館での滞在時間は少なめにして他人との接触はなるべく減らし、
マスク着用でこまめにアルコール消毒、場内では食べない。
そのあたりを自分で気をつけるだけで全然違うと思うので、
映画館で映画を観るくらいのささやかな楽しみだけは、
この冬は奪われずに過ごせるといいなと思います。
そういえば前回、
「中劇と南部興行さんはほっといてもソーシャル・ディスタンス」
なんて書いて、
読んでくれた知人から「そんなこと書いちゃって大丈夫なの!?」
なんて心配のメールがきたりもしたんですが。
大丈夫です♪
ちゃんと南部興行さんのボスからOKいただいてますから(*'ω'*)/
なんなら、うちのツイッター担当のNさんからOKもらうより先に南部興行さんからOKもらってますから(?)
ていうか、私の元彼イーサン・ホークが明日で盛岡を去ってしまう!!
(→ルミエールさんで上映中の「ストックホルム・ケース」が終了する、という意味。つまり見逃した。)
「ノッティングヒルの洋菓子店」と、
「PLAY 25年分のラストシーン」は絶対行くから!
たぶん!きっと!なるべく!・・・・できれば。。。
と、私みたいにズボラでズルズル見逃さないように、
みなさんはちゃんと計画立てて映画を観ましょうね(;'∀')
南部興行公式サイトhttp://nanbukogyo.jp/morioka/

外に人が出なくなると困るのは映画業界だけではありませんが、
最低限の楽しみや心の癒しはどんなときでも絶対に必要だと思うので、
映画館通りの名に懸けて、映画の灯を絶やさないように一致団結してコロナに立ち向かって参りたいと思います( `ー´)ノ
って、別に何にもしてないですけど。
観たい映画を観たいと言って、
よかった映画をよかったと言ってるだけ。
でもそれも小さな一歩かなと♪
というわけで、みなさま、
たまにでいいので、気が向いた時だけでいいので、
映画館に来てくださいね!


★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/





2020年12月10日木曜日

ベトナムの風に吹かれて。

こんにちは。
いよいよ12月ですね。
毎年毎年、〝あっという間だ”とか〝年末の感じがしない”とか
ブツブツ言ってる私ですが、
まあ~今年に限っては、ほんとに、ガチで、誰もが、思ってるはず。
「ほんとに今年、もう終わりなの?」と。
いろいろありましたよね。
年初からいろいろありすぎて、
でも、そのくせなーんにもない一年。
自粛、ソーシャルディスタンス、密、マスク、アルコール、感染者・・・
この状況下でなければここまで口に出すことのなかったであろう言葉たち。
そして、
外食、飲み会、お祭り、イベント・・・
前は楽しく大きな声で話したり誘ったりできていたのに、
口にするのにちょっと気を遣うようになってしまった言葉たち。
なんだかいつまでたってもこの軽く抑えつけられてる感じが、
どうにも息苦しくて嫌ですね。
来年こそはどうにかもう少し落ち着いて、
ふだんの何気ない息抜きが、
周りの目や空気を気にせずできるようになってほしいなというのが、
ほんとにささやかな私の願いです。

さて、珍しく真面目な話から始まりましたが、
もちろん映画の紹介もしますよ。
今月から来月にかけては「鬼滅の刃」「スタンドバイミー ドラえもん2」「ポケモン」と、ゴリッゴリのアニメ3本を柱に回していくことが決まっています。
「鬼滅の刃」は12月12日(土)から”来場御礼入場者特典第三弾”の配布が決まりましたので、https://kimetsu.com/anime/novelty/
「絶対に欲しい!」という方は早めにお越しくださいね。)
よくご来場いただいている常連さんには、
「子供の映画ばかりで、しばらく観るものがないわね」
なんて言われてしまっている中劇ですが、
映画好きの皆様、ご安心ください。
最近イイ感じの中劇、
冬休みアニメだらけ祭りの前にさりげなくベトナム映画を2本入れてミニシアター系としての面目躍如を狙っています。
「サイゴン・クチュール」
(C) STUDIO68

「ソン・ランの響き」
(C) STUDIO68
この2本、予告からなんとなく私の好きな感じの匂いがしていたので楽しみにしていたんですが。
予想通り、私の大好きな、
〝普通の人々の暮らしが垣間見えるアジア映画”でした!
どちらも、私の大好物である1980~90年代の台湾映画香港映画の空気感漂う、
活気があって人々のエネルギーがほとばしる面白い映画でした!
それこそベトナム戦争によって長いこと経済成長がストップしていたベトナムですが、
現在、ものすごい勢いで経済成長を続けています。
その空気はまさに戦後の日本や、
中国の系統でありながらも毛沢東の影響を受けずに独自の路線で経済成長と文化の発展を進めることができていた1980~90年代の台湾や香港と重なります。
そして中国とは地続きで位置的にも近いベトナムは、
人種も文化も中国ととても近く、
今回の映画のなかでも中国と共通した文化や、
中国の影響を強く受けたと思われる慣習が多いことがわかります。
食に関すること、寺院やお祈りの様子、
経済発展の途上でどうしても格差のできる庶民の暮らしの中に当たり前にじわじわと存在する黒社会の影など、
ホウ・シャオシェンが見つめてきた台湾や、
ウォン・カーウァイが描いてきた香港の姿と見事にシンクロします。
そしてベトナムはフランスの植民地だったので、
土着の文化や慣習にプラスしてフランスの影響を大きく受けているのが、
独特の洗練された雰囲気や情景に強くあらわれていて、
街並みや食文化など、映像だけでもあちこちに強烈な印象を残します。
ベトナムの映画と言えば、「青いパパイヤの香り」を思い浮かべる方も多いと思いますが、
実はあれは、在仏ベトナム人によって全編フランスで撮影された100%フランス映画なのでした。
だから、あんなに綺麗でおしゃれで最先端なモードの香り溢れる作品になっていたんですね。
その監督トラン・アン・ユンはその次の作品「シクロ」では故郷ベトナムへの凱旋を果たし、
やっとベトナムで撮影された(主役は私も大好きな香港の大スター、トニー・レオンでしたけど)のですが、
こちらは思いっきり土埃にまみれたまさに〝ベトナムの今”を切り取った生々しい作品で、
そこにガツンと流れるRADIOHEADなんていうセンスにやられた私でしたが、
とはいえ出資したのはフランスだけなので結局こちらも完全なるフランス映画だったのでした。
もとは大きく中国の影響を受けた土地でありながら、
経済発展途上の混沌としたアジアの魅力と、
植民地としていろいろなものを受け入れてきた柔軟さなど、
台湾香港ベトナムには多くの共通点があるので、
アジア大好きな私としてはやはり映画の世界でもベトナムには強く心惹かれるものがあるのでした。
ベトナムが舞台の作品はほかにもたくさんありますが、
私の苦手な戦争ものは抜きにして、
カトリーヌ・ドヌーブの美魔女ぶりが振り切れてて圧巻の「インドシナ」とか、
エロなのかアートなのかでおおいに世間をザワつかせた「愛人/ラ・マン」とか、
これらはどちらもフランスによる植民地時代のベトナムを切り取った鮮烈な作品でした
残念なのは、ベトナム人によるベトナム映画というものがなかなか本国以外でまだ紹介される機会が少ないこと。
どうしてもアメリカから見たベトナム戦争の話とか、
ベトナムをテーマにしたフランス映画が多くなってしまうのは仕方ない部分ですが、
ベトナムは経済的にも状況的にも今まさにグングン成長中で、
ここ数年は映画業界にも若くて新しい感覚の才能が頭角を現し始め、
少しずつ日本やアジア全体でもベトナム人の作ったベトナム映画が公開されるようになってきたようです。
激動の20世紀アジアにおいても、特に過酷で複雑な歴史を持つベトナムは、
これからさらに成熟して面白くなってきそうな予感がするので、
この機会にぜひ、懐かしくて新しいベトナム新世代の映像を体験してみてください。
まずは12月11日~17日上映の
「サイゴン・クチュール」
(C) STUDIO68
オープニングからもうイイ感じ。
設定は1969年のサイゴン(現在のホー・チミン)。
代々続く民族衣装アオザイの店を営む老舗で、
最先端のファッションに身を包み、若さと才能を謳歌し、
家業や伝統、そして母親を「古い、ダサい」とバカにするいけすかない娘が主人公。
母と娘の容赦ないやり取りは万国共通、
そして時代すらも飛び越えて共感しかない。
ん?待てよ?
このころ、ベトナムは思いっきり戦争中では?
まあ、日本とは比較にならないくらい戦争に振り回された国なので、
そんなものは忘れて楽しいことだけ考えて映画作ったっていいじゃん、
とは思いますが、
そんな時代背景は無視、したわけではなくてちゃんとうっすら浮かんでくる。
そういえば映画にはお父さんが出てこない。。。
そう、戦争に行くのは男たち。
あえて戦地を描いたり、話に出したりしなくても、
その頃を描くのであれば、それは背景として自然にあるもの。
そして、母親や家業に反発する娘の姿は、
当時、世界中を覆っていた「変革」という雰囲気を醸し出す。
反ベトナム!反体制!
そんな時代の空気がやんわりと香ってきます。
そしてそこからの、タイムスリップ!
なんと現代に!
そこで出会ったのはなんと、落ちぶれて自堕落になってしまった未来の自分。
そして廃墟のようになってしまった実家とお店。
今の自分と未来の自分、そして代々続くお店の復活をかけて主人公が立ち上がるー!
というのはもう、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」からの、
「プラダを着た悪魔」
現代のファッション業界にもぐりこんだ主人公の成長をポップで鮮やかに描き出し、
その裏側にある母と娘、そして家族の絆を優しく浮かび上がらせます。
そしてモチーフであるアオザイがまた色鮮やかで美しくて、
目を奪われます。
ベトナムの民族衣装であるアオザイは現在、
学校の制服や特別なお祝いの日などで着る以外にはあまり着られなくなり(日本の着物と同じですね)、
映画の中で言われているように「古い」「ダサイ」と言われるようになってきていたのですが、
この映画の大ヒットにより、斬新なデザインを取り入れた新しいタイプのアオザイを着るのがベトナム国内で大流行し、一躍アオザイブームになったそうです。
そんなムーブメントを引き起こしたこの作品、
みなさん、ピンときましたかね?
そう、プロデューサーから監督、衣装デザインなどなど、
ベトナムを代表する最先端の女性たちで製作された、
まさに女子が作った、現代女子のためのガールズムービーなのです。
(C) STUDIO68
そりゃあそうだよね!
女子のツボつつきまくりのお話でしたもん。
監督はアメリカ、日本、イギリスで映像を学んだイマドキ女子のグエン・ケイ
なんと日本が大好きで、日本の「カワイイ」を目標にしてこの映画を作っています。
そのため映画のあちこちに日本のものが出てくるので、
それを見つけるのも楽しいかも。
笑って、泣いて、自分を探して、本当の母の気持ちを知り、
大きく成長する主人公に共感しかないビタミンムービー。
ストーリーがサクサク進み、全部で1時間半ちょっとなところや、
お金をかけすぎずにストーリーや役者の能力にすべてがかかってるような熱量、
そしてなぜかどこからか伝わってくる、
国や人々の持つエネルギーがハンパなくて、
私の大好きだった1990年代の香港映画と同じ匂いがしました。
大好きな映画「恋する惑星」のようなほとばしる疾走感や圧倒的センスと、
ポップでおしゃれな映像のなかで、
胸熱なストーリーにググッと映画にひきこまれ、
最後は「あーーー楽しかった!」
そんなハッピーな映画です。
公式サイトhttp://saigoncouture.com/

続く11月18日~24日上映
「ソン・ランの響き」
(C) STUDIO68
全体的にセピア色で覆われたような、茶色と緑色が印象的な、美しい映像。
雑然とした、いかにもな発展途上のアジアの下町の様子。
からの、ヨーロッパの植民地であったことからくる不思議な洗練さとおしゃれ感のある街並み。
うーん・・・・私の大好物のやつ!!
そう、ウォン・カーウァイが愛してやまない1960年代の香港を描いた「欲望の翼」「花様年華」の雰囲気をまとった、
陰と陽が絶妙のバランスで背中合わせな感じの、
退廃的でドン詰まりな時代に絶望しながらもあふれるエネルギーに突き動かされているような独特の空気。
一気に南国アジアのその場所、その時代に連れていかれるような感覚が、
心を掴んで離さないのです。
私は「欲望の翼」が大好きで、
夏になると絶対にサントラをヘビロテ、
そしてDVDを引っぱりだしてきて何度も観る、
というのが定番なんですが、
これからはこの映画もローテに入りそう。
ムシムシとした暑い夏の日、
エアコンじゃなくて扇風機の生ぬるい風にあたりながら
瓶ビールを片手に観たい作品。
こちらは1980年代のベトナムが舞台。
演歌とポップスのまざったような音楽、くすんだ色合い、夜中に食べる屋台のフォー、
そして男子の心を通じ合わせるファミコン(もちろんニンテンドー)の音。。。
・・・・・・・いい('∀')!
いいじゃないか!!!
昭和のオバチャン、その感じ、大好物だよ!!
そこはかとなく漂う、香港ノワールの香りも、
モチーフが「さらば、わが愛」と同じ京劇かと思いきやベトナム独自の大衆演劇(カイルオン)だったんですが、それもまたごちゃまぜ感たっぷりで”ザ・アジア”なところも、
ボーイズラブかと思わせておきながら実際はそんなシーンは一切出てこない人間ドラマなところも。
(C) STUDIO68
そしてタイトルの「ソン・ラン」とは、
てっきり主人公が意味ありげに弾きだす弦楽器のことかと思ってたらまさかのカスタネット風打楽器だったところも。
→これ、要チェックです。
て、まるでイジってるみたいですが、そんなことはなく、
マジでよかったので偏見なしでたくさんの映画ヲタクに・・・
いや映画好きのみなさんに観てほしい映画でした。
LGBT作品のように扱われていますが、
正直、全然そんなことはなく、
そう捉えても構わないけど別にそうでなくても全然有りな、
性別も性的嗜好も関係なく、人がとてつもなくシンパシーを感じて仲良くなりたいと思い心と心でつながることができるような人と出会ったときの素敵な、素晴らしい瞬間を切り取った、たった数日間のせつない物語なのですよ。
なんかこの感じ、最近あったなあって思ったら、そう、あれでした。
「ミッドナイト・スワン」
(C) 2020 Midnight Swan Film Partners
あれも、テーマやモチーフはあれど結局は心と心でつながることができる存在に出会うことができた素敵な、素晴らしい時間を描いた作品ですもんね!
くすんだ色合いや下町の雰囲気、退廃的な空気感も似ています。
(まだまだ上映中!)
どちらも素敵な映画。
ほんの少しでも気になった方は、ぜひ観てみてくださいね!

さらにマニアックなお話をもう一つだけ。
このベトナム映画2作品とも、実はプロデューサーは同じ人。
しかも「サイゴン・クチュール」で主人公の母親役を演じてる、
女優さん、ゴ・タイン・バンなんです。(↓左の女性がその方。)
(C) STUDIO68
しかもなんと、「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」で大活躍していたアジア人姉妹のお姉ちゃんのほうを演じていたのがこの方なんです。
だからもう、ベトナムを代表する大女優なんですわ!
マジか(゚Д゚)ノ!!!!
そのうえ起業家としても活躍中。
自分でタレント事務所を作ったと思ったら、
あっという間にこれまたベトナムを代表するスーパーアイドルグループ(youtubeの再生回数4億回超え!日本で言えばもう、嵐みたいなもん!)をプロデュースして育てあげちゃった。
そしてそれだけでは終わらず、
ベトナムではものすごく先鋭的な、
質の高い魅力的なコンテンツを発信し続ける映像製作会社も作っちゃった。
で、そこから生み出されたのが、今回上映するこの2作品だったってわけ。
ちなみに今回の「サイゴン・クチュール」の主人公ニュイを助けるイケメンと、
「ソン・ランの響き」のカイルオン役者を演じたイケメンが、
そのベトナムのスーパーアイドルグループのメンバー。
たしかに、映画観てて「なに、このイケメン!」て思いましたもん!(イケメンに国境は無い!→は?)
さすがです。仕事にぬかりなし!て感じですね。
めちゃくちゃやり手のパワフルな女性ですよね!
まだまだ男尊女卑の価値観の根強く残るベトナムですが、
どこの国でも結局は女が強いってことがわかります。
このゴ・タイン・バン女史、映画も立て続けにヒットを飛ばし、
アメリカで公開されたうえに現在Netflixで配信されている作品もあるという、
もうベトナム国内では向かうところ敵なし状態。
今回の2作品もすごくよかったし、
今後も目の離せない存在になりそうです。
映画好きの皆さんは要チェックですよ~!

ちなみに明日から南部興行さんでは「ヨーロッパ映画特集」!!
大変!!
観たいのたくさん(゚Д゚)ノ!!
中劇のベトナム映画とともに、ヨーロッパの風も感じてみては?
えっと~私の口からこんなこと言うと怒られるかもしれませんが、
中劇のベトナム映画と南部さんのヨーロッパ映画は、
たぶんですけど、たぶんなんですけど、
「ほっといてもソーシャル・ディスタンス」
・・・・・ごめんね、南部興行のTさん。
言っちゃった。
だって、観てほしいんだもん!
こんな素敵な企画やってるっていうのに、
コロナが怖くて行けないとか言われると悲しいよ!
だって空いてるのに・・・・!!!(コラコラ)
ガラガラの劇場で、マスクして、消毒して、一人で静かに映画観て帰るくらいいいじゃないですか!
そのくらいさせてよ!!!(結局、自分の希望)
というわけで、みなさんもお見逃しなく~!
南部興行公式サイトhttp://nanbukogyo.jp/morioka/


最近、よくいろんな方から「ブログもツイッターも面白い!」なんてお褒めいただくことが多くて、嬉しい限り。
ほんとにありがとうございます!
そして「ブログもツイッターも同じ人がやってるんでしょ?」
とも言われるんですが。
・・・・え、似てますか( ゚Д゚)!?
いや、私はいいんですけどね。。。
実は、ブログはこの〝映画館通りのお局”状態の私が、
好き放題やらせていただいてるわけなんですが、
ツイッターのほうは私よりもだいぶ年下のNさんがやってるんですよね~。
私、昭和のオバチャンなんでSNSはマジで苦手なんですよね~。
もうねえ、無理!怖い怖い怖い!!
ツイッターって、
「ちょっと何かつぶやくと怖い人から攻撃されて炎上するやつでしょ?」
「え、リプって何?RTってどれ?フォロバって何語?」
の民族です、私は( `ー´)ノ
ただ、Nさん、歳は若いけど中身は私と変わらない、ただの映画オタク(失礼)なんで、
似てると言われても仕方ないかもしれませんねえ!
私よりもいろいろ知ってますからね。
私は、もう昔ほどたくさんの映画は観れていないので最近の映画についてはまったくついていけないような状態なんですが、
Nさんはすごい観てる!!
「え、映画館に住んでるの!?てか、いつ寝てんの!?」
ってくらい観てますよ。
休みの日も普通に映画館通りで会いますからね!
あと、好みも少し違うかな。
私は昔から日本映画、大好きなんですが、
Nさんは外国映画のほうが好きみたいですね。ゴジラ以外。
彼女にとっては「ノー・ゴジラ、ノー・ライフ」のようですよ。
ゴジラについては彼女はマニアの域なので、
何回観たかの話になると、
「好きな映画リピーター」の私ですら引くっていうね。
そのへんの傾向にじゃっかんの差があると思うので、
ブログツイッターではそのあたりに違いがあると思います。
〝やたらと昔の話が多い(得意)な私”のブログと、
〝今、スッゲー映画観てるNさん”のツイッター。
ま、結局はどちらも『ただの映画オタク』がやってるんですけどね、
というわけで、両方どうぞご贔屓にお願いします!!


★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/