2020年12月30日水曜日

年末年始のご案内&混雑予想

こんにちは。
今朝、軽く遭難しかけながら出勤した私です。
傘をマンガのように風で飛ばされそうになりながら、
髪の毛を1:9のバーコード状態で吹き付けられてスーパーサイヤ人みたいになりながら、
なぜか毎年、融雪装置が全く効かない映画館通りをツルツル滑りながら
(→役所の人!どうなってんのよ、マジで!?)、
鬼の形相でなんとか中劇にたどりつきました。
ゼエゼエでしたけど、冬生まれの生粋の盛岡っ子である私は、
雪も少なく暖かい冬はちょっと不安になるので、
心のどこかで「そうそう、これこれ、岩手の冬はこうでなくちゃね」と思ってしまうのでした。

さてそんな年末。
中劇は前回ご紹介したようにアニメ3本がっちり回します。
雪が降ろうが、マイナス10℃になろうが、年中無休。
ただし、大晦日の夜の回と、元日の朝の回はちょっとだけお休みさせてください。
大晦日は、テレビ見ながらダラダラとお酒飲ませてください( `ー´)ノ
私は当然、イケメンのカウントダウンを観て、おもしろ荘を見なくちゃいけないので。
だから元日の朝はちょっとだけゆっくりさせてください♪
え、私の予定なんかどうでもいい?
いやまあ、どうせ大晦日の夜と元日の朝はそんなにお客さん来ないんで(^_^;)
ってことなんですけどね。
みんな、家族や恋人や友人と思い思いに過ごすんでしょうからね。
懐かしいなあ・・・私も若い頃は紅白が終わったら八幡に行って、
帰りにあのあたりのお店でおしることか甘酒とか楽しんで、なんてやったもんですけどね。
もう今は・・・・・(遠い目。)
寒い。
混んでる。
めんどくさい。
家でお酒飲みながらテレビが一番(*´з`)♪

というわけで、年末年始の上映時間は下記の通りです。
12月31日
「ポケットモンスター ココ」
8:30/10:25/12:20/14:15/17:05
「鬼滅の刃」
10:35/12:50/16:10
「スタンドバイミー ドラえもん2」
8:40/15:05

1月1日
「ポケットモンスター ココ」
10:25/12:20/14:15/17:05
「鬼滅の刃」
10:35/12:50/16:10/18:25
「スタンドバイミー ドラえもん2」
15:05/19:00

1月2日~7日
「ポケットモンスター ココ」
8:30/10:25/12:20/14:15/17:05/20:55
「鬼滅の刃」
10:35/12:50/16:10/18:25/20:40
「スタンドバイミー ドラえもん2」
8:40/15:05/19:00

そして混雑状況ですが、
実はすっごくわかりやすい混雑状況になっておりまして。
公開から2か月たった今でも大フィーバー中、
しかも「千と千尋の神隠し」を抜いて日本映画の興行収入記録を更新中、
観てないとなんだか世の中についていけてないような気さえしてくるモンスター映画「鬼滅の刃」ですらも、
我々スタッフの言葉を素直に信じてもらえれば、
全く密にならずに、快適に観られるという非常ーーに耳寄りな情報。
・・・いや、言ってることは前回とほぼ同じなんですけどね(´ー`)
ていうか、しょっちゅう言ってるんですけどね。
ツイッター担当の映画ヲタクNさんも毎日のように呟いてるんですけどね。
そう、「夕方以降、ガラガラだよぉ~~~~!!!!」ってこと。
ま、こういうこと言うとまた、いろいろと心配してくれる方がいるんですけど。
「もっとオブラートに包め」とか、
「サービス業でガラガラは言っちゃいけない」とか、
「ギャグになってない」とか。
いや、ギャグじゃないし!本気だし!
だって、「鬼滅の刃」の10:35と12:50の回なんか、
サービスデーでもないのに平日なのに毎日ほぼ満席になるんですよ!
それなのに、同じ日の16:10以降の回は空いてるんですよ!
だったら空いてる時間に観たくないですか!?
私だったら空いてる時間に観ますよ。
コロナじゃなくても、混んでる映画館は大嫌いですから(>_<)→コラコラ。
両隣は空いててほしいんじゃ!
ひじ掛けはどっちも使いたいんじゃ!
鼻息の荒いオッサンとか貧乏ゆすりの人とかの近くは嫌なんじゃ!
→問題発言ですが、これは観るほうの立場の発言です。
劇場側としてはね、もちろんビジネスなんで、
いくらでもお客さんが入ってほしいし、
毎回満席になるくらいでないといけないんですけどね。
でもやっぱり、この時世とか状況とか考えると、
観るほうとしたらいくらでも空いてるほうがいいですよねえ!
なので、この冬、「鬼滅の刃」を観るのであれば、
16:10/18:25/20:40の回を全力でおすすめします!!
なぜなら、この時間帯は「鬼滅の刃」に限らず、どんな子ども映画でも空いてる時間帯だからです!
この時間に観れば、超ソーシャルディスタンスで観られるじゃんっ!
この件については前回も熱く語ってるのでそちらをお読みいただいて。
しかも・・・・「鬼滅の刃」夕方以降は広いほうの劇場での上映だからです。
ええ、早い時間の「鬼滅の刃」は小さいほうの劇場なんですよね。。。
だからすぐ満席になるんですけど(*_*;)
なんで混みあう時間帯に広いほうの劇場を「鬼滅の刃」にしないのかって?
・・・・・・・・大人の事情
いやもちろん、広いほうでがっつり「鬼滅の刃」をやろうと思ってたんですけどね!
でも、なんか、広いほうでポケモンとかゴニョゴニョ・・・
うちの社長ですら「イエス、サー!」としか言えないような、その、いろいろ、あの、
なんか、まあそういう、なんか・・・・・はい(;'∀')
そういうわけで、なんだかんだで午前中は広いほうをポケモンで、ということになりまして。
なので、「鬼滅の刃」をあまり混んでない時間帯に観たいなあ・・・・という方はぜひ、
夕方以降の回をお選びください。
「でもやっぱり午前中がいい!」という方も、
中劇公式サイトで席を買ってしまうとかあるいは空席チェックをしたうえでご来場いただくと、「来てから席が無い!」なんて悲劇にはならずにすむので、
うまくネットを使っていただくと動きやすいのかなと思います。

「ポケモン」「スタンドバイミードラえもん2」は、どの時間帯でもお席の心配はありません。
ただ、朝~お昼過ぎの上映で「鬼滅の刃」と上映時間が近いところは、
ロビーや受付が混みあったりはしています。
早めに受付をすませていただくとか、これもネットで席を買っておくとかすると、
スムーズだと思いますよ。

あとはお知らせとしては、「鬼滅の刃」のパンフレットが品切れ中
これも、注文したんですけどねーーーーー!!!!
年末年始用に多めにね!
なのに、くれなかったんですよ!
150部頼んで25部しか来ないってどういうこと( ゚Д゚)!?
・・・いや、ここで愚痴ってもしょうがないんですけどね。
まあね、たぶん大きなシネコンとかにたくさん回して、
うちみたいな昭和な弱小映画館なんかにはどうせ売れねーだろって回してくれなかったんでしょうけどね!
ま、そんなこんなで、声を大にして言いたいのは、
「映画館がやりたい映画を好きなように上映できるわけじゃないのだー!!」
「パンフもグッズも劇場の希望なんか全く関係なくて、何がいくつ入荷するかは映画館にはなんの裁量もないんだーーーー!!」
ってことです。
虚しいですね。切ないですね。
でも、そんなもんです。ビジネスだから。
割り切らないとね。
・・・・え、ストレス発散しただけですけど何か?
という感じで、スッキリしたところで、
「鬼滅の刃」のパンフの入荷は、早くて1月5日以降。
いいなあ、お正月休み長くて~!羨ましい~(*´з`)!
入荷したかどうかは電話やツイッターでご確認くださいね。
で・・・・・話がそれまくってますが最終的に何が言いたいのかというと、
「時間帯で混雑状態が全然違うんですよー!!!」ってことなんですけど。

作品ごとのおすすめ時間帯
どれも夕方以降なら満席になることはないですが、
「鬼滅の刃」
(C) 吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

16:10→広い劇場&超ソーシャルディスタンス&それほど遅い時間でもない。

「ポケットモンスター ココ」
(C) Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku (C) Pokemon (C) 2020 ピカチュウプロジェクト
8:30→朝早すぎて誰もいないので超超ソーシャルディスタンス
14:15→広い劇場&超ソーシャルディスタンス&ロビーも空いてる。

「スタンドバイミードラえもん2」
(C) Fujiko Pro / 2020 STAND BY ME Doraemon 2 Film Partners
8:40→朝早すぎて誰もいないので超超ソーシャルディスタンス
15:05→それほど遅い時間でもない&ロビーも空いてる

こんな感じで、参考にしていただいて観る時間を決めてもらえると、
密にならず、行列に並ぶこともなく、
両隣が空いてひじ掛けを両方使って快適に観られると思いますよ♪
って、つまり・・・・・
今回のブログ、ここの10行で済んだんじゃ(゚Д゚)ノ!?
じゃあなんでこんな長くなってんのかわかりませんが、
年末年始のご挨拶をしたら終わります。

結局最後までごちゃごちゃしましたが、
今年も1年、中劇をご利用いただき誠にありがとうございました。
想定外のことばかりで大変な一年ではありましたが、
去年の今頃には全く予想もしていなかった状況になりつつも、
いまこうして営業を続けられているのは、
映画を観に来て下さるお客様がいるからこそできることです。
まさか、旅行や帰省すら自由にできなくなるとは思いませんでしたが、
そんななかでもせめて家族や大切な人と一緒に大きなスクリーンで映画を観ることぐらいは、
映画館で映画を上映することくらいは、
当たり前の日常であってほしいと心から願っています。
ふだんはそれほど、いやたいてい、というかほぼほぼ、
「密にならずにソーシャルディスタンスを保ちつつ映画が観られる」中劇です。
今でも、時間帯を選べば「え、貸し切り?嘘でしょ!?」みたいなことにもなりますが。
感染予防でできることはやりながら、
たくさんの方のひとときの気晴らしや癒しや楽しみであり続けられるよう
スタッフ一同より一層精進してまいりますので、
来年も引き続きご愛顧のほど、
どうぞよろしくお願い申し上げます。
それでは皆様、良いお年をお迎えください。



★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/