2022年10月20日木曜日

女はいつも闘っている。

こんにちは。
すっかり秋本番ですね。
暑すぎず寒すぎず、私も大好きな季節です。
外を歩くのも気持ちいいし、
イベントや映画も充実していて楽しいシーズン。
本格的な冬を前に、短くても有意義な秋を満喫しておきたいものですね。
中劇でも、怒涛の毎週新作公開月間を猛ダッシュ中。
・・・・・お客さんは・・・・ちょっと寂しい入りなんですけどね。
それはいつものことなんで気にしない。
たくさん映画を観まくってる常連さんたちが、
「今、観たいのたくさんあって大変だよ」
と言ってくれる言葉だけが心の支えです(´ー`)
→それでいいのかとか、おいおい大丈夫かよとか、そんな辛辣な言葉はいりません。
褒められて伸びる子なんで(?)
まあそんなことはいいじゃないですか!
とにかく毎週公開ってことですよ!
私も、なるべくちゃんと観てご紹介していこうと思っているのでがんばりましょう!
何を?
たくさん映画観るのを!
だって、冬になったら寒いとか、雪がひどいとか、
ただめんどくさくてとか(!)、とにかく諸事情によって家を出るのが億劫になっちゃうからね!(私だけ?)
各映画館、この時期ならではの充実のラインナップでお待ちしております。

さてさて、実は私は先週のうちに観れていた
「スペンサー ダイアナの決意」
Photo credit:Pablo Larrain Photo credit:Frederic Batier Photo credit:Claire Mathon (C) 2021 KOMPLIZEN SPENCER GmbH & SPENCER PRODUCTIONS LIMITED
・・・・だったらさっさと書けよ!!って感じですよね(*_*;)
ほんとは、同じ日に公開になって現在ルミエールさんhttp://nanbukogyo.jp/morioka/で上映中の「プリンセス・ダイアナ」映画『プリンセス・ダイアナ』公式サイト|9/30(金)ロードショー (diana-movie.com)も観てから、そちらの感想も含めて書こうと。
そう、書こうと、思ってはいた。
・・・・・観に行けてない・・・(/_;)
なんかバタついて、予定していた日に行けませんでした(/_;)
そのくせ2回目の「プアン」は観ましたけど(+_+)
・・・・・なんのこっちゃですね。。。
なので結局「スペンサー」だけで書き始めます。
スペンサー家。
それは由緒ある英国の名門貴族。
その令嬢として生まれ、20歳で英国皇太子チャールズ(現イギリス国王チャールズ三世)と結婚したのがダイアナ元皇太子妃。
世界中で「ダイアナ・フィーバー」を巻き起こしたプリンセスです。
あの、世紀のロイヤルウエディングは、
当時まだまだプリンセスのおとぎ話をワクワクしながら読んでいるかわいらしい少女だった私も、テレビに釘付けで見ていました。
ワイドショーも特番もずー--っとそればっかりやってましたからね。
よく覚えています。
ほんと、絵本に出てくるお姫様みたいに綺麗でしたもんね!
ゴージャスなドレスも、お城も、祝福するたくさんの人々も、
夢見る少女だった私には、ハッピーエンドの絵本の最後のページに見えました。
・・・・でも、そこは最後のページじゃなかった(-_-;)
なんなら最初のページでした。
そのあとの、すったもんだや、てんやわんやや、どったんばったんで、
めちゃくちゃ長ーーい本ができますね。
Photo credit:Pablo Larrain Photo credit:Frederic Batier Photo credit:Claire Mathon (C) 2021 KOMPLIZEN SPENCER GmbH & SPENCER PRODUCTIONS LIMITED
実際、あることないこと、真実なのかゴシップなのか、たくさんの本も映像も残されていますが。
「結婚はゴールじゃない」
なんてよく言いますけど。
・・・・あれ?
結婚について、つい最近も語ったなあ~・・・・と思ったら。
「犬も食わねどチャーリーは笑う」で、さんざん語っていましたね。
普通の、そのへんの、庶民のでさえ、結婚って大変なのに!
・・・・ねぇ(^_^;)
大英帝国の次期国王と、名門貴族のご令嬢のロイヤルウェディングですからね。
大変どころじゃないですよね。
あの美貌と、イギリス王室やプリンセスとしてのイメージも変えたといわれる個性で世界中を魅了したダイアナ妃が、
そのファッションや立ち居振る舞いだけでなく、
ライフスタイルやプライベートまでその一挙手一投足が世界中から注目されるようになり、
不倫だ、別居だと騒がれ、結局1996年に離婚。
そして1997年に、世界中が驚き衝撃を受けた交通事故で亡くなってから没後25年。
あのキラキラと宝石でも背負っているかのように輝いていたプリンセスの微笑みは、
あれ以上、永遠に歳をとることのないまま人々の記憶に残り続けています。
今回のこの映画は、世界中が祝福する結婚ののち、
チャールズが結婚前から恋愛関係にあったカミラ(現夫人)のことをはじめ、
執拗なパパラッチや慣れない王室の作法からくるストレスにも苦しめられ摂食障害を患ってしまったころのダイアナ妃を描いた作品。
彼女が最も悩み苦しんでいた1991年のクリスマス休暇
英国ロイヤルファミリーがいつものようにエリザベス女王の私邸に集まって過ごしたクリスマスの3日間のお話です。
Photo credit:Pablo Larrain Photo credit:Frederic Batier Photo credit:Claire Mathon (C) 2021 KOMPLIZEN SPENCER GmbH & SPENCER PRODUCTIONS LIMITED
エリザベス女王の私邸のなかの3日間、
しかもことさらに秘密主義を通したがる英国王室。
そのなかでの出来事も、会話も、様子も、もちろん情報が外に出るわけがないので、
映画の最初に「実際の悲劇にもとづく寓話」とテロップが出る通り、
まさに憶測と予想によるフィクションではあるのですが。
作品としてはフィクションでも、
この映画の脚本は、このまさに1991年のクリスマスエリザベス女王の私邸に集まっていた人達に片っ端から取材を試みて書かれているので、
全てが妄想と虚構というわけでもなくて。
取材で得られた事実と、フィクションを織り交ぜて、
ピンポイントでダイアナ妃の内面に迫る作品を作り上げています。
ダイアナ妃の人生全体を描くとなると、いくら36年の短い人生だったとしても、
波乱万丈すぎてかなり長ーいお話になっちゃうしね(^_^;)
かといって客観的に描く作り方だと、ゴシップ要素も強く出てしまうし。
だから、下世話なゴシップ色を一切排除して、
王室のしきたりや私邸の内部事情などは事実をもとに、
そのとき起きたことやダイアナ妃の内面についてはフィクションを交えて作られているこの〝ダイアナ妃の人生を変えた運命の3日間”
に焦点を当てた作りはさすがとしか言いようがない。
なにしろこの監督、ナタリー・ポートマン主演「ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命」の監督です。
〝誰かの奥さん”ではなく、自分の運命をじぶんで切り開く、世界を変えるくらいの超個性的なカリスマ性とアイデンティティを持った女性を描くのがうまいんですね!
今回はお屋敷の中のたった3日間のお話なんですが、
オープニング、ダイアナ妃が一人で車を運転して道に迷うシーンからすっかり引き込まれ、まるで自分がダイアナ妃になったような気さえして、
意味がわからなさすぎて息が詰まりそうな王室のしきたりや、
めんどくさい人間関係や、全く心が通じない夫、
そして気の合う友人とおしゃべりしたいだけなのにそれすら阻まれてしまうような絶望的な小さな世界のなかで精神的に追い詰められていく彼女の心に、
いつしか自分を重ねて胸が苦しくなってしまっていました。
由緒ある重厚な作りのお屋敷に、何百年も全く変わっていなさそうな家具や調度品、
暗い心の中を暗示するような小道具、不協和音の響く音楽、
そしてトイレに向かってえづく純白のドレスの美しい背中までもが、
彼女の苦しい胸中を鮮やかに表現します。
だけど、ひたすら苦しい映画ではなくて。
きっと実際に彼女の心の支えであったであろう息子たちとの幸せな優しい時間や、
唯一心を許せる友人との静かな会話、
そして一人の人間として女性として大きな決断をして新しい扉を開こうとする姿も、
気高く、美しく、本当にすがすがしい。
Photo credit:Pablo Larrain Photo credit:Frederic Batier Photo credit:Claire Mathon (C) 2021 KOMPLIZEN SPENCER GmbH & SPENCER PRODUCTIONS LIMITED
一般ピープルでさえもかなり大変だという「離婚」
それが英国皇太子夫妻離婚となれば・・・・!
この映画の中に暗喩として出てくるアン・ブーリン
こちらもナタリー・ポートマン主演の映画「ブーリン家の姉妹」がありましたね。
(・・・ええ、そうですよ。私の知識はほとんど映画からですけどなにか?)
イングランド王ヘンリー8世の二番目の妻として知られるこの女性は、
当時のヘンリー8世の妃の侍女から王妃へとのしあがった人。
離婚が認められていないイングランドで、法律を変えてむりやり新しい宗派を作ってまでヘンリー8世を離婚させ、そこまでして王妃に上り詰めたのに、
わずか3年で今度は自分の侍女にヘンリー8世を取られてしまい、
不義密通と反逆罪に問われて斬首という、
聞いただけでなんだかウンザリするような人生ですが。
ま、悪いのはヘンリー8世ですけどね。
それまで認められていなかった離婚をむりやり認めさせたばかりか、その後も結婚離婚を繰り返したという、もうマジで「もっと超越したところへ」(フォーラムさんで上映中の、ガチのクズしか出てこないけどめっちゃ面白い映画。観てください!推しが出てるんで!)よりも最悪なクズ。
そしてそのアン・ブーリンダイアナ妃の遠い親戚だという、嘘のようなホントの話。
盛岡もかなり狭くて、とにかく行く先々で知り合いやら友達のきょうだいやら
おな中(中学が一緒)やら誰かの元カレやらと(?)ウンザリな街だったりしますけど、
英国王室も名門貴族もやっぱり狭いよねー!!
そんな暗喩もきかせつつ、
生前のダイアナ妃の膨大な写真を参考に、シャネルも協力してファッショナブルなダイアナ妃らしさを存分に表現した衣装や小物たちに目も喜ばせながら、
世紀のプリンセス・ダイアナ元皇太子妃の内面に迫る3日間。
スクリーン上に、私たちが知っているあのダイアナ妃が蘇った!
と思うほど、ビジュアルも、立ち居振る舞いも完璧にダイアナ妃
演じたのは「トワイライト」シリーズで一躍、世界中のティーンのカリスマとなったクリステン・スチュワート
それは、ソックリさんでもモノマネ大会でもなく、
どこから見てもクリステン・スチュワートであって、
ぞれでいてどこから見てもダイアナ妃
Photo credit:Pablo Larrain Photo credit:Frederic Batier Photo credit:Claire Mathon (C) 2021 KOMPLIZEN SPENCER GmbH & SPENCER PRODUCTIONS LIMITED
マネではなくて、彼女の中にダイアナ妃を取り込んだ。溶け込んだ。
クリステンは、しぐさや表情、言葉やイントネーション(クリステンはアメリカ人だしね!)まで完璧にダイアナ妃を自分に融合させ、
ダイアナ妃の人生でとても重要な3日間を過ごすという経験をした。
そんな感じ。
内面からダイアナ妃を表現しようとする彼女を、
ダイアナそっくりに見せるのではなくクリステンの中のダイアナを引き出すことから始め、
パッと見、見間違えてしまうほどダイアナ妃に近づけたヘアメイクデザイナーは、
なんと日本人
今年2月、中劇もドキドキワクワクだったアカデミー賞シーズン、
「ベルファスト」でもヘアメイクを担当していた吉原若菜さんです。
中卒で美容学校に入り、20歳でイギリスに渡り、ヘアメイクデザイナーとして数々の映画作品に参加してきたスゴイ人。
その、ナチュラルなのにゴージャス、懐かしいのに新しい、匠の技も大きなスクリーンで確認してください。
ほんと、マジで、ダイアナ妃だから!!
そんなみどころたっぷりな「スペンサー/ダイアナの決意」
しっとりと、じんわりと、ずっしりと、心に来る映画です。
秋。なんか、まさに秋にピッタリの映画でした。
公式サイトhttps://spencer-movie.com/


もう一本。
いかにも秋。な映画、観ましたよ。
「戦争と女の顔」
(C) Non-Stop Production, LLC, 2019
・・・・・・暗そう(/_;)重そう(/_;)
なので、あまりノリノリではなかったんですけど。
見始めたら入り込んじゃってあっという間。
もちろん、そもそもタイトルで〝戦争”って言っちゃってて、ロシア映画で、
そんななか女性二人が主人公で、チラシやポスターも「・・・・・」(↑)。
当然、ハッピーでワクワク!な映画のわけがないし、
ほとんどが室内、戦後のロシア(ソ連)、主人公は元・女性兵士・・・。
「みんなで観て、SNSで盛り上げてね☆」な作品なわけないですけど。
絶対暗くて重くてしんどいやつ。なんだけど。
そして実際、暗くて重いんだけど(^_^;)
(C) Non-Stop Production, LLC, 2019
色→暗い。
ストーリー→重い。
展開→やっぱりしんどい。
でも、なぜか、カラッとしている。
こういった映画でありがちな、ジメッとさが皆無。
決して明るくはないし、ハッピーハッピー♪なシーンもないんだけど。
なんなら、女性の裸をそのまま、ってシーンもあるけど全くいやらしくないし、
待って、それはあんまりじゃないの。。。ってシーンももちろんあるけど、
押しつぶされるような耐えられないような胸糞の悪さは無い。
それは、たぶん、女たちが、自分の意志で決めたことだから。
時代が、政治が、環境が、そうさせていた最悪な事態だったとしても。
彼女たちは、悩み、苦しみ、それでも自分の意志で選び、動く。
絶望しながら。葛藤しながら。
きっと、今よりマシな明日があると信じて。
決してハッピーエンドとは言えないし(歴史的事実を知っているので)、
観終わって心が晴れ晴れ!とも言えないけれど。
身も心もボロボロに傷ついて、辛く弱く、今にも崩れて消えてしまいそうにも見えるけど、
それでも寄り添い、ほかにすがるものもなく互いに支えあう二人の姿は気高くたくましい。
この印象的で個性的な主人公が、二人ともこの作品がデビュー作となる新人女優だということに驚き。
(C) Non-Stop Production, LLC, 2019
たしかに、若々しいフレッシュさと、壊れそうなナイーブさを同時に抱えた不思議な魅力がありました。
落ち着いたトーンで静かに、だけど惹きつけて離さないストーリー。
無機質で、必要最小限の色合いで進んでいく映像の中で唯一鮮やかにひらめく緑のワンピースと、それを着てはしゃぐひとときや、
しかめつらばかりの登場人物のなかで主人公たちが時折見せる少女のような笑顔。
その、小さなきらめきやなにげない日常が、なによりも大切な宝物なのだと感じます。
今まさに、戦争を始めて世界中から非難を浴びているロシアと、
そしてその攻撃を受けてボロボロになっていく街や人々の姿が目に浮かぶ作品。
この映画の監督が1991年生まれということにもビックリですが、
観終わったあと、絶対にどんよりと暗く落ち込んでいるに違いないと思いながら観始めた私が、なぜかカラッと、どこかシャキッと、ほんのりと優しい気持ちになっていたことにもっと驚き。
あ、いや、ほんとに、重くて、暗くて、しんどいんですけどね。
でもなぜか、どんよりと沈むような気持ちにはなっていなかった、っていう。
終戦から77年。
寒くても美しい、厳しくても力強いこの広大な大地では、
また戦争が始まってしまったけれど。
女として、人として、この世界を取り巻くやりきれない現実と、今を生きる自分について、いろんなことを考えさせられる映画。
秋・・・・・でした。
なんかスッゴク。秋。
そして、観てよかった。
公式サイトhttps://dyldajp.com/


と、いろんなものと闘う女たちについて語っていたらまた今回もいつの間にか長編大作に(*_*;)
そう、怒涛の毎週公開に、追い越され引きずられつつもなんとかついていこうと必死な私でした。
例え映画の公開日に間に合わなくとも!
始まってしまってサッパリお客さんがこないとわかってしまった映画だったとしても!(例えです、たとえ。)
それでもやっぱり、「どうしても観てから書きたい( `ー´)ノ」という自己満足な信念を曲げられない不器用なBBAでした。
→一生これ。
そんな私も常に何かと戦ってる気がする。
これでもまだ女だし。
・・・・・闘ってるのは締め切りか?(→毎週です)
それとも年齢か??(→抵抗してるだけ)
はたまた睡魔か???(→戦う前に毎晩負けてます)
抑えきれない食欲か????(→もはや戦うつもりは無い)
・・・・・・・・・。
でも、欲と煩悩があればなんとか生きていけるような気がします。
来週、あの映画観よう!
今日は奮発して日本酒飲もう!
たまには一人で焼き肉ランチしたっていいよね!
そうやって、お先真っ暗な今後や、野垂れ死にしそうな老後のことを一瞬忘れて、
生への希望をつなぐ人生も、ここにあります。
だからみんな、あきらめないで(>_<)!!
(→誰も諦めてませんかね?ていうか、みなさん私よりははるかにまともな人生ですよね。)
そんな、秋の夜長でした。


★中劇公式サイト  http://www.chugeki.jp/

2022年10月3日月曜日

とにかく絶対観て!!「プアン/友だちと呼ばせて」

こんにちは。
ちょっと聞いてくださいよ!
今度は、テレビが壊れました(゚Д゚)ノ
超ーーーーショック。
実際のところ、テレビは見れるんです。
ただ、HDD内蔵のテレビなので、ふだんの見たいドラマやバラエティなんかをガンガン録画してあったんですがそれの再生が一切できなくなり。。。
前回のを読んでいただいた方にはご理解いただけると思うのですが、
私にとって″テレビが壊れる”という事象がどれだけおおごとか!!!
水道が止まるより厳しい!(!!)
お風呂が壊れるより大変!(!?)
常日頃から、
「水なんて飲めなくてもいいから(お酒さえ飲めれば)録画してあるドラマが観たい!」
「お風呂なんか入ってる時間があったらテレビが見たい!」
と本気で思っている人なんで。
いや、実際のところは水も飲むし、お風呂も入りますよ?必要に迫られてね。
でも、ほんとはひたすらテレビを見てたい!
とにかくそのくらい、私にとってはテレビは大事!命!生きる糧!
だから今回のように録画がすべてダメなんていう事態は、ほんとに絶望でしかない!
それでもなんとか、例によっていろんな配信サイトを駆使して、録りためてあったはずのドラマやバラエティを追っかけ中。
無料見逃しサイトって、ほんと助かる!
ありがとう、Tver!
NHKプラス、万歳!!
そして2話、3話とためこんでしまっていたドラマたちもFODやらパラビやらそれぞれの初回お試し無料期間を使ってなんとか見終わりそう(*‘∀‘)
こんなにも配信にお世話になるとは・・・!
絶対寝ちゃうので、私は配信では映画はほとんど観ないのですが、
せっかくの無料期間なので、気になってたやつ観ちゃおうかな~などと画策中。
こうやって、ズブズブと配信の沼に堕ちていくのだろうか。。。


さて、今回は張り切っていきますよ!!
もう、もう、なんていうか、久しぶりに超ーーーーちむどんどん(胸がワクワクする気持ち)したーーーーー!!!
「プアン/友だちと呼ばせて」
(C) 2021 Jet Tone Contents Inc. All Rights Reserved.
好きーーーーーーーー!!!!!!
ちょっともう、マジ良かったーーーー!!!
もともと予告はね、イイ感じだったんですよ。
あら、ちょっとおしゃれじゃない?面白そうじゃない?ってね。
でも、予告っていいとこどりなんだからだいたいどんな映画も面白そうに作れるんですよね(映画館スタッフのくせに問題発言。エセ映画人の知ったか映画論みたいですけど)。
だから、いつも予告だけではあまり期待しないようにしていて、今回も、
予告は良さそうだけど知ってる人が一人もいないタイ映画。。。
まあまあ、ちょっと埃っぽい感じの、どこか懐かしい感じの、
それでいてエッジが効いてる(とんがりすぎてる可能性有り)ボーイズラブ系かな?
なんてね。
・・・・・・・全然違った!!申し訳ございませんでしたっ!!
ほんとに、タイ映画ってどんなイメージだったんだ、私は(;゚Д゚)!?
私のなかのタイ映画の知識、「マッハ!!!!」で止まってるんですよね。。。
(→20年くらい前の、ノーCG・ノースタント・ノーワイヤーのトンデモムエタイアクション映画)
・・・・・・・ごめんなさい。ほんとにごめんなさい。
ネットニュースか何かで見たんですけど、
コロナ禍で、自宅で配信サービスを使う人が増えたことにより、
日本でもタイだけでなくアジアのドラマや映画がたくさん観られるようになってちょっとしたブームがきてるとか、
タイではBLが大流行中だとか(それは日本でも同じですね)、
そういう話はふむふむと思って聞いてはいたのですが。
まさか、タイ映画のレベルがここまでとは・・・・・!!!!
質、映像、ストーリー、役者、すべてが予想以上の、想定外の、レベルの高さ!!
ほんとに無知でごめんなさい。
タイの映画って、いつからこんなことになってたんですか(゚Д゚)ノ!?
いや、ある程度の想像はできてましたよ。
ITの発展によって、アジア諸国のエンタメのレベルはものすごいスピードで成長しているし、
なんなら国を越えての宣伝やセールスに関しては日本がずいぶんと遅れをとっているくらいだし、
発展途上だった国々だって経済的に少し余裕ができればエンタメの分野が急激に発展するのはどの国でも言えるパターンだし。
そうやって戦後の日本も、
そのエンタメスタイルを真似してアジアエンタメのトップに君臨した香港も、
ソウルオリンピック後の韓国も、
そして映画大国インドも、相変わらず規制がうるさいけどお金はかけられるようになってきた中国も、
みんなアジア諸国は経済の発展とともにエンタメを磨いてしのぎを削ってきたんですもんね。
1990年代、「恋する惑星」(香港)をはじめ、
「青いパパイヤの香り」(ベトナム)「シュリ」(韓国)「太陽の少年」(中国)
「カップルズ」(台湾)「ムトゥ 躍るマハラジャ」(インド)・・・
と、アジア映画の新しい波が世界のエンタメを大きく動かし始めたころ、
まさにどっぷりその沼にハマって溺れていたのが、若かりし日の私です。
そこからどの国も猛スピードで、経済もエンタメもどんどん成長を遂げているんですもんね。
なるほどー・・・・タイもきたか・・・・!!
「プアン/友だちと呼ばせて」
(C) 2021 Jet Tone Contents Inc. All Rights Reserved.
これは絶対にたくさんの人に観てほしい!
始まってすぐからもう夢中、最後までワクワクしっぱなしでした!
この映画を観ているときの私のワクワク感を、どう表現したら伝わるんだろう??
そういえば、こんなふうにワクワクしながら新しい世界への扉を開いているような気持になりながら映画を観たことがあったなあ・・・。
そう。あれは27年前(!!!!)、
ウォン・カーウァイ「恋する惑星」を初めて観たときだ。
チラシと予告があまりにもおしゃれでカッコよくて、
なんでか絶対観なくちゃいけない!!と思ったんだった。
香港映画はもともと好きで、ジャッキー・チェンチョウ・ユンファも観ていたけれど。
でも、「恋する惑星」を観たとき。
始まってすぐ、金髪のカツラにサングラスのブリジット・リンが、
インド人だらけの雑居ビルの中を急ぎ足で駆け回り、
その後プラダのモデルを務めるまでに洗練されてアジアを代表する俳優になる前の、
まだ少し幼さの残る素朴でまっすぐな瞳の若かかりし金城武とぶつかりそうになるたった数分の間。
私はそのオープニングですっかり恋に落ちたのだ。
ウォン・カーウァイと、「恋する惑星」に。

そこからは一瞬で沼の中。
熱にうかされるように3日連続で観て、3日目の帰りに、当時映画館通りにあったソニープラザのビルに入ってすぐのところの公衆電話で友人に電話をかけ、
「お願い!何もいわずにパスポート取りに行って!!そして来月、私と一緒に香港に行って!!」
と頼みこんだのでした。
無茶。
自己中。
ほんと、なんて奴( ゚Д゚)!!
私なら友達やめてるね!!
ところがその友人は詳しい説明も聞かず、香港がどのあたりなのかもどのくらいお金がかかるのかも考えずに、
とりあえず二つ返事で
「わかった!明日、手続きに行ってくるね!」と言ってくれたのでした。
なんて心の広い、素敵な友達!!
あとで聞いたら、
「別に・・・・面白そうだったから(´ー`)/」と言ってました。
外国には行ってみたいけど一人じゃ嫌だし、
〇〇(私)と一緒ならだいじょうぶだろう(私に、根拠のないただならぬ生命力を感じたらしい)と思った、と言ってくれました。
ありがとう、Mちゃん(*‘∀‘)!!
彼女のおかげで私は1996年の香港、
中国への返還直前(イギリス領だった香港が中国に返還されたのは1997年)でやや興奮気味の、刹那的で妙なエネルギーが満ちあふれていた混沌とした街・香港を肌で感じることができたんだ。
そうだ。
そんなふうに私がいきなり夢中になった「恋する惑星」だって、
知ってる人が一人も出てないインディーズ映画だったんだ・・・!
つまり、目的のイケメン(推し)が出ているわけでもなく、
あちこちで上映してて暇だからなんとなく観ようかな・・・で飛び込めるようなロードショー作品でもなくて、
大都市での上映から遅れること数か月、しかもたった1~2週間、レイトショーくらいしかやってないような映画がめちゃくちゃ面白くてドハマリするっていうのは、
つまり、ストーリーと映像だけで心を鷲掴みにされて、
そこから役者たちの魅力や街のパワーに惹きつけられ、
即、沼落ちしたってことなんですよね。
・・・で、ここまで読んで、
「は??なんの話をしてるの?タイの映画の話じゃなかったの!?」
と思ったみなさま。
ええ、そもそも常に話が脱線ぎみの私ですけど、
今回はこの私の長い話が必要だったんです。
なぜかって、それは・・・・・
久しぶりに未知の世界に足を踏み入れたような気持ちでちむどんどんしながら観た、このタイの映画「プアン/友だちと呼ばせて」
この作品をプロデュースしたのがまさに、27年前に私をちむどんどんさせて香港映画の沼に引きずり落した張本人ウォン・カーウァイ大先生だからなのです!!!
クゥーーーーー!!!!
やっぱり好きだー----!!!
あ、だからといって、この映画がウォン・カーウァイ色丸出し、ってわけではないですよ。
(彼は現場には一度も顔をださなかったそうですよ!)
もちろん、ウォン・カーウァイ感はあちこちに常に見え隠れしてはいるんですが、
それとは明らかに別の強烈な個性と、新しい感覚、
そしてものすごく熱いと同時にとびきり冷静なスピード感に、″今”を感じました。
(C) 2021 Jet Tone Contents Inc. All Rights Reserved.
監督はバズ・プーンピリヤ監督。
本国タイで年間ランキング1位
アジア各国でタイ映画史上歴代興収1位を獲得した「バッド・ジーニアス」の監督です。
・・・・・・・ごめんなさい、観てません(>_<)!!
聞いたことはある。
タイの映画だってことも知っていた。
でも、観なかった・・・・・ノーマーク。
ダメですね、アンテナの張り方が足りん!!
こんなことではいかん!!もっとがんばんなきゃ!!
そして彼の才能に惚れて、ウォン・カーウァイ自ら「一緒に映画を作ろう」と声をかけて製作総指揮を務めて作られたのが、この「プアン/友だちと呼ばせて」なのでした。
私が一瞬で魅了されたのは当然でしたね。
この映画のオープニングも、「恋する惑星」と並ぶほど最高にクール。
バンコクの裏路地に横付けしたヴィンテージのBMWのカーラジオから流れてくるDJの声と、涙ぐみながらスマホの画面を見つめる青年。
それと対比するように、NYの煌びやかなバーで享楽的な夜を過ごす青年。
・・・・・これ、絶対面白いじゃん( ゚Д゚)!!!!!
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街のすぐ上を飛んでいく飛行機
エルトン・ジョンフランク・シナトラローリングストーンズ・・・・
ちょくちょく印象的に入ってくる音楽たち
そして個性的で気の強い、魅力的な女性たち
そういったエッセンスが、まさにウォン・カーウァイ色。
「恋する惑星」「天使の涙」「欲望の翼」が蘇る!!
だけどそこにまんま乗っかるんじゃなくて、
色を混ぜ、形を変えて、まさに一瞬で過ぎ去っていく今のタイの街に描き広げてる。
そんな感じ。
想像以上に、めちゃくちゃおしゃれでクール!!
なんと、監督自身の半自伝的作品だそうです。
なるほど。時折、しんどいくらいにリアルな瞬間があるのはそのせいか。
お話は、病気で余命宣告を受けた主人公が、
昔ケンカ別れした親友に、
元カノたちを訪ねる旅の運転手を頼むところから始まります。
一人ひとり、いろんな恋の思い出とともにタイを旅して周る二人。
甘くてせつない過去の恋と、元カノをめぐるロードムービー。
テーマはシンプル。
登場人物も多くはない。
でも懐かしい良い思い出だけではなくて、
「こんなはずじゃなかった」なトホホな再会も。
誰にでもある、若くて青い恋の痛みや甘酸っぱい日々と、シビアな現実。
「ごめんね」と言い合う恋もあれば、
きれいなままでしまっておけばよかったのに!とこちらがついツッコミを入れてしまいそうになる恋もあり、
それぞれ一筋縄ではいかないところが、生々しくてリアル。
そりゃあね、昔の恋人が急に現れて、嬉しいかといわれたら・・・(*_*;)
まあ、それはそう。
でもさ、そういうことをふと考えちゃうことってありませんか?
あのとき、こうしていたらどうなってただろう?
このとき、別の選択をしていたら今、私は何をしてただろう?
・・・・・あるよね!!それは!!
仕方ないよね( ゚Д゚)!!
実際、会いに行くかどうかはさておき。
大好きだったあの人、今どうしてるのかな・・・なんてね!!!!
この映画観ながら私もつい思い出しちゃったよ!
シェイカーを振って、クラシックカーに乗ってたあの人のこと!!
髪は薄くなりお腹も出ててネットカフェに住んでて残念になっちゃってるかもしんないけど!!
逆にビッグボスみたいに振り切って別世界に行っちゃってるかもしんないけど!!
それでもふと何かの拍子に思い出すことくらいあるじゃんね!!それは!!!
仕方ないじゃんね!!!(→うるさい)
(C) 2021 Jet Tone Contents Inc. All Rights Reserved.
そして映画の中盤、
「そうか、この順番は・・・・・!」
と気づいたころ、我々はすでに想定していたのとは別の船に乗せられて走り出していることを知ります。
ただ過去の恋を周るのが目的ではなかったんだ・・・・!!
そこからはあっという間。
だからといって全然別のお話になるってわけではなくて、
ちゃんと映画の主題には沿っている!!
そのあたりのさじ加減がほんとに絶妙!!
もう、言いたい!!
語り合いたい!!
でも、絶対に自分で観て、感じてほしいからネタバレしたくない!!
だから、映画の作りに関しても、
印象的なシーンや、胸を打つあの出来事や、
それから「え?嘘!?・・・・そんなぁ・・・・(/_;)」ってなったあのことも、
絶対に言いません!!(→もう言いそう)
途中、積み重なっていくエピソードたちに、
「だいじょうぶ?これ、詰め込みすぎにならない?」
と一瞬思ったりもするんですがご心配なく。
絶妙~~~~~なバランスでちゃんと回収されますんで(*‘∀‘)
映画全体については、とにかくあとで、語りましょう!!
飲みながら語りたい!!オフ会、したいですねえ!!
そして忘れちゃいけないのはなんといっても音楽の良さ!
そもそもウォン・カーウァイ作品のサントラは、いまだに私のヘビロテ棚の真ん中にあって、しょっちゅう聴いている一軍選手。
映画と音楽は、切っても切れない重要な関係。
この曲を聴くと、あの映画のあのシーンが蘇る!
そういう映画が大好きです。
この映画も、そんな私のヘビロテチームの仲間入り。
予告でも使われている印象的な曲、エンディングにも使われててスゴク良い!!
誰の曲だろう?なんか耳に残る、素敵な曲だな・・・
と思ってたら、タイのトップアーティストであり、監督の友人でもあるSTAMPが、
この映画のために書き下ろした曲だったのでした。
ウォン・カーウァイから「物語を閉じる音楽がいかに重要か」という助言があったそうですよ。
さすがです。
わかる!!「恋する惑星」も、「天使の涙」も、「ブエノスアイレス」も、とにかくウォン・カーウァイ作品は、エンディングが最高!!だもんね!!!

「プアン/友だちと呼ばせて」エンディングテーマ
「Nobody knows」STAMP&Christopher Chu
それも含めた映画のサントラが各音楽配信サイトで配信中なので、ぜひ聴いてみてください♪
先に聴いてから映画を観るのも楽しいかもね!

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役者さんたちもみんな素敵!
女優さんたちはそれぞれ個性的で美しいし、
なんといっても主人公のイケメン二人!!
全く違ったタイプの二人の相乗効果がすごい!!
めちゃくちゃスタイルいいしね!
その話も始めるとまた長くなっちゃうのでやめておきましょう。
もうすでに、巻きが入っちゃってるくらいに長くなってるのでね。
私にイケメンを語らせたら夜が明けます( `ー´)ノ
大変。これからタイにもハマっちゃって、タイのドラマも観なくちゃいけないの!?私!!
ほんと、体がいくつあっても足りないね。。。
公式サイトhttps://gaga.ne.jp/puan/

そう、この映画を観終わった私。
例によってまず思ったことは。
「タイ、行きたい・・・・・(゚Д゚)ノ!!!」
(→気に入った映画があるとすぐロケ地に行きたくなる人)
いや、ずっと行きたかったんですよ。
沢木耕太郎「深夜特急」に夢中だった若かりし頃、
テレビではキャイーン猿岩石が泥だらけでアジアを回って、
ヒッチハイクや路線バス、ローカル鉄道なんかで貧乏旅行をするバックパッカーが世界中で大流行していた、のん気で平和だったあの頃。(コロナめ・・・・!!!)
映画「ザ・ビーチ」ディカプリオが裸で泳いでたあの海に行ってみたいな!とか。
宮本輝の小説「愉楽の園」みたいな大人の恋に憧れて、とりあえずバンコク行ってみるかな!とか。
行きたいなあ~…とは思ってたんですけどね。
でも当時、ヨーロッパ横断(ロケ地めぐり)旅行で全財産を使い果たしてしまっていた私は、
しばらくの間、好きな場所への海外旅行には行けず(母親のガイドとして行った韓国は母親持ちで、選択権は皆無。)、
だいぶ我慢したのち、やっとのことで
「さあ、いよいよアジア旅行の重要な地点、
バックパッカーの聖地、バンコクへ!!」
と計画を始めたら、ちょうどインド洋にでっかい地震がきてプーケットあたりが津波に飲み込まれる映像なんか見てしまい(スマトラ沖地震)、
ビビって怖気づいて行くのをやめた、という過去がありまして(-_-;)
結局、いまだに行けてない・・・・。
というか、海外旅行はその後、母親と行った韓国が最後( ゚Д゚)
海外の思い出、冬ソナで終わってるー-----(/_;)!!!!!
コロナのせいにはできるけど、ていうかもう今は、お金も時間も余裕も無いよ(/_;)!!
というわけで、もうこうなったらとりあえず私は今から「バッド・ジーニアス」を観ます。。。
「プアン/友だちと呼ばせて」があまりにも面白かったので、
これはソッコー前作も観ないとね!
こういうのはすぐやらないと気がすまない派。
映画「明け方の若者たち」のスピンオフと、ドラマ版の「前科者」を観るために入ったアマゾンプライム、やめてないので!!!
追加料金なしで観られることが発覚!!
やりました!!!
配信、万歳!
もちろん、新しい映画は映画館で!!
だけど今回の私のように突発的に過去の映画を観たくなっちゃったときなんかは、
ガンガン配信を使っちゃいましょう!
家を出ることなく、すぐに観られるのは便利ですねえ!!
そして、テレビが壊れたのと同じくらい大きなダメージを受けているのが、
朝ドラ「ちむどんどん」と夜ドラ「あなたのブツがここに」
そしてフランス発のミステリー「アストリッドとラファエル」までもが今週で終わってしまったこと!!!!
・・・・・ロス。
・・・・・でっかいロス!!
NHKさん・・・ぜんぶ同時に終わるとかマジでやめて(/_;)
今、心にポッカリ穴が空いてしまっていて、何も手につきません。
ブログも進みません(いつもです。ていうかただの寝落ちです。)
毎晩、2本くらいしかドラマの配信見れていません(じゅうぶんです)。
そんな心の隙間を埋めるため私も毎日見直してる「あなブツ」、
10月9日までNHKプラス(無料)で一挙配信中!
超おすすめなので、ぜひ見てみてくださーい!

そんなこんなでまた長くなってしまったので今日のところは、
『配信万歳!に始まり配信万歳!で終わる』
といういつも以上にエキセントリックな映画館ブログをこのへんで〆ることにしましょう。
攻めてるね(!?)
これでも、今週末から始まる映画の宣伝なんですけどね( `ー´)ノ
みなさん、くれぐれも、新しい映画は映画館で観ましょうね♪



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