2026年1月9日金曜日

新年のご挨拶。そして「君と私」がスッゴク良かった件。

あけましておめでとうございます。
本年も変わらぬご愛顧のほどお願い申し上げます。


雪も降り、道路もツルツルで、これぞ盛岡の冬!という感じですが、観たい映画ばかりで困っています。
それなのに休みの日、寒いし雪降ってるし積もってるし、雪かきしないと車出れないし、
・・・・・っていうかなんかもうメンドクサイ・・・・
みたいになりがちな私です。
お正月も、久しぶりに連休をいただきましたが『何もせず!!』
絵に描いたような〝寝正月”を過ごしました。
すごいですね、ほんとになんにもしなくても連休って終わるんですね。
びっくりしました。
おそばと日本酒とお餅と大量のおやつだけは年末にガッチリ買い込んで、
あとはひたすら横になったまま、テレビとスマホとサブスクで。
良い正月でした。
いつも仕事で、くるくると走り回って終わるお正月だったので、寝正月は新鮮!!
楽しかったので、またやりたいです。寝正月。(クズ宣言)

さて、新年一発目。
静かな年末年始でどうしようかと思っていたのですが、「プラハの春」午前十時の映画祭
がコンスタントにお客さんを連れてきてくれて、「鬼滅の刃」も根強い人気。
混雑はしないので静かは静かでしたけど、「シーン・・・・」てほどでもなくて、
なんていうか・・・・・通常運転
とてもお正月とは思えない、6月とか11月とかの平日みたいな、中劇の通常運転。
・・・・・ダメだけどね( ゚Д゚)!!!
ワーーーー!!っとごちゃついて、人があふれて、満席札止め!くらいじゃないとダメなんですけどね、本来!映画館の正月は!
でもまあ、お客さんが来ないもんは仕方ない。
静かなのも魅力のうち、と慰めてください。(としか言いようがない)

そんな静かな正月も明けて、私の今年一本目の映画がこちら。
「君と私」
(C) 2021 Film Young.inc ALL RIGHTS RESERVED
これ。
すっごくすっごくすっごくよかった。
というか、すっごくすっごくすっごく好きでした。
キラキラとフワフワの間みたいなパステルカラーの美しい映像のなかで、
夢と現実、過去と未来をひらひらと漂う、ありふれた日常。
そして十代の女の子の、繊細で複雑で、まっすぐで純粋な、そしてひたすらメンドクサイ心のひだを、なぜこんなにリアルに、こんなに魅力的に描けるのか。(しかも男性監督!)
系統でいえば、映像も作風も、岩井俊二、初期の行定勲、みたいな感じ。
行定勲岩井俊二の助監督だったので当然と言えば当然か。
え?マニアックなヲタクの私が、そんな王道の、陰と陽なら完全に陽のほうの映画ヲタクが好き監督に挙げるであろう岩井俊二をほんとに好きか怪しいって!?(誰もそこまで言ってない)
好きですよ、「Love letter」は その年のベスト1にしたしね!
「リリィ・シュシュ」なんかも好きだしさ、「花とアリス」も良いよね!
短編の「四月物語」を観たとき、パンフが高くて(3000円くらいした)みんなひるんでたけど迷わず買うくらいには好きですよ、昔から。岩井俊二
そしてその岩井俊二っぽさが予告の時点で全開だったこの映画「君と私」が、私の好みでないわけがない!!
淡くて美しい色合いと、そのなかにくっきりと浮かび上がる人間ドラマ。
クゥ~・・・・・!!好き!!
しかも、私の好きなテイストで描かれる、これまた私の大好物の青春ドラマ、かつ女子高生のなんでもない日常。
そしてその背景にセウォル号沈没事故があるっていうせつなさ。
映画が始まってすぐ、春のひざしのなか、ざわざわとする学校の机でうたたねする少女の姿をカメラが映し出した瞬間、
「はい好きー。もう好きー。好き決定ー。」ってなりました。
と同時に涙。
全然悲しい場面ではないしむしろ懐かしくてあたたかい瞬間なのですが、
このなんでもない学校でのひとときが、翌日事故に遭う子たちの、もう二度と戻らない日常だということを知っている私は、あふれる涙をこらえきれませんでした。
この映画じたいは実話ではないのですが、
韓国で実際に起きたセウォル号沈没事故(2014年4月、300名以上の犠牲者を出し、そのうち250人が修学旅行中の高校生だったという痛ましい事故)の前日、という設定。
世界中に衝撃を与えたあの事故は私もかなりショックでしたが、
あの事故の前日にも、なんなら当日の朝だって、当たり前の日常があったはずで。
修学旅行の話題でちょっとざわめいている学校、
骨折で入院してしまい修学旅行を諦めようとしている友達、
大好きなのにうまく伝えられなくてすれ違う想い、
楽しい修学旅行を終えて当たり前に帰ってくると思っている家族との最後の食事、
なかなか終わらないバイバイ・・・
どこにでもあるなんでもない日常が、けっして当たり前ではないこと。
私たちの生きるこの時間は、容赦なくいつでも消えたり終わったりするものなのだということ。
この映画は、そんなのわかっているはずなのにどこかひとごとで、いまいちピンときていない、ぬるま湯に浸かっているような私たちに、シビアに冷静に現実を見せつけてきます。
この映画は、事故が起きる前日のお話。
事故そのものについてはまったく描写も映像も出てきません。
それなのに、だからこそ、事故の絶望や悲惨さや残酷さが鮮明に浮かびあがります。
セウォル号の沈没事故が背景でなくたってめちゃくちゃ好きなのに。
事故が背景にあることによって、当たり前に明日がくるということが当たり前じゃないのだということが胸をしめつける。
(C) 2021 Film Young.inc ALL RIGHTS RESERVED
そして素晴らしいのが主演の二人。
天真爛漫でまっすぐで元気なセミと、
大人びていて自分の気持ちをあまり外に出さず、わざとふざけてはぐらかすタイプのハウン
全然違うタイプで、お互い惹かれ合うのがわかる、魅力的でかわいらしい仲良し女子高生。
バリバリにお化粧したバービー人形みたいなK-POPアイドルのような感じじゃなくて、
すっぴんでケラケラと笑う普通の十代の女の子感が眩しい二人。
そんな二人がひらひらと舞うのは大都会ソウルではなくて、まるで盛岡みたいな、静かで緑がいっぱいで平和そうな地方都市。
そしてそこで、女子ならきっと誰でも記憶にあるはずの、〝あのころ”が描かれます。
不器用で、素直じゃなくて、でもまっすぐで、メンドクサイ。
大好きな友達がいて、ほんとに大好きで、ずっと一緒にいたくて、その子のこと全部知りたくて、自分が思ってるのと同じくらい相手にも思ってほしいし、おなじだけ返してほしい。
「わかる・・・・・!!!!」
高校生の頃、大好きだった友達の顔が浮かびました。
大好きで大好きで、休み時間も昼休みも放課後も、ずっと一緒にいたかった。
土曜日も学校のあとは毎週遊びたかった。隔週くらいで断られてたけど。(→土曜日は休みじゃなかった昭和世代。)
一緒に観ようと約束してたはずの映画(スピルバーグ「オールウェイズ」)を彼女がたまたま時間があって一人で観たと言われて激怒したり(情緒どうした)、
私に何も言わず進路を決めていたことにショックを受けてしばらく口をきかなかったり(最低ですね)、
彼女が欲しいと言ってたものを「誕生日だから」とか理由をつけて買ってあげたり(痛い)、
・・・なんかこうやって文字に起こすと背筋が寒くなりますね。
まっすぐとヤバさは紙一重なんですね。
私、かなりヤバい奴でしたね。
大好きだよ、ずっと友達でいようね、と言ってくれてたけど、
普通に怖かっただろうな・・・ごめんね。
それぞれ地元を離れて遠方の学校に進学して、手紙をやりとりしたり、帰省したら遊んだりはしていたけれど、
お互い就職してまったく違う世界に身を置くようになったらやっぱり疎遠になってしまった彼女。
どこにいるのかな、幸せかな。
そんな、胸の奥にあるせつない想いや懐かしい出来事なんかをふと思い出しながらスクリーンを眺めていたら、
何かを暗示するような止まったままの時計や、穴のあいた靴下からのぞくカサカサのかかとの生々しさ、お葬式らしい光景、そういったリアルか夢か曖昧な描写がときどき心をヒュッと冷たくかすめて現実の残酷さを思い出させます。
(C) 2021 Film Young.inc ALL RIGHTS RESERVED
お互い大好きなのにうまく伝わらないもどかしさ、
恋人ができたのかと勘ぐって勝手に不機嫌になりすれ違う想い、
そして相手の気持ちに寄り添えず、自分の気持ちばかり押し付けてしまう若さ。
何もかもが、私の胸の奥にしみついて思い出すたび恥ずかしさと情けなさでいっぱいになる、青くてせつなくてほろ苦い記憶。
学校帰りのカラオケ、こっそりつけたおそろいのキーホルダー、
「バイバイ」「またね」「・・・ちょっと戻ってこないでよ(笑)!」「じゃ・あ・ね!」「・・・って、終わんないじゃん(笑)!」「・・・だからもう行けってば(笑)!」
「バイバイ!!」「キャハハハ・・・!!」
あれ、この主人公、私かな?
オープニングで泣いて、途中エモすぎて感情移入しすぎて事故のことを一瞬忘れて、最後やっぱり号泣。
脚本・監督は俳優としても活躍するチョ・ヒョンチョル
今作が初の長編映画。
セウォル号で事故に遭った高校生たちが通う壇園高校がある安山市の出身です。
センシティブでナーバスにとらえられがちな事故がテーマである作品に説得力と誠実さを与えたのはやはり、監督の地元ということもあるのかも。
事故のシーンの描写はありませんのでご安心を。
でも、だからこそ辛い。
いま、ここに君がいないことが。
もう君に会えないことが。
なんでとか、責任とか、そのとき何がとか、そういうことは置いておいて。
ただ、ここにちゃんといたはずの君と私と、
もう二度と並んで歩けない君と私のこと。
それだけを描いた作品です。
大切な人のことや大好きだった人のことを思いだし、
けっして当たり前ではないなんでもない日々に感謝しながら前を見ようと思えた映画です。


さてさてそして忘れちゃいけない「スタンド・バイ・ミー」
© 1986 COLUMBIA PICTURES INDUSTRIES, INC. ALL RIGHTS RESERVED.
私をこんなヤバめの映画ヲタクに仕立て上げた原因がこの映画。
めちゃくちゃ面白くてめちゃくちゃハマって何回も中劇に通ったこの映画。
パンフを買おうとしたら「今切らしてるけど来週入る」と言われ、
ジリジリと1週間過ごして次の週また観に行ったときやっと買えたと思ったら表紙がべこべこに折れてたけど、ウブな中学生だった私は「交換してください」と言えずに落ち込んだという。
そして先週と同じく同時上映が「セントエルモス・ファイア」だと思ったのに全然違うよくわかんないUFO関係の映画になっててさらに落ち込んだというキレッキレのエピソードも残ってるこの映画。(「セントエルモス・ファイア」もかなりよかった。ドラマ「愛という名のもとに」の元ネタ作品。めっちゃ気に入って、のちにビデオテープを買いました。→まだDVDじゃなかった昭和世代)
でもなんといってもリバー・フェニックス
「この世に、こんなにカッコいい男の子が存在するなんて( ゚Д゚)!!!」
小さな街の狭い世界で生きていたちっぽけな女子中学生が、運命の相手に出会ってしまった。
衝撃。キュン死。即死。
映画のなかの時代も、音楽も、ストーリーも、ビジュも(?)、すべてが14歳の私のツボ。
佐々木電気に寄って、お年玉でサントラも買いました。
・・・え?CDじゃなくてレコードですけど?それが何か?(→レコードからCDに代わる過渡期だった昭和世代)
今も実家にありますよ。プレーヤーが無いので聴けないけど。
っていう昭和トークはこのへんにしましょうか。
とにかくどこか悲しげで憂いをおびたリバー少年の美しさと、
それこそもう戻れないまっすぐで純粋でキラキラしていた、少年たちのたった一日を描いたこの映画もまた、思い出すだけで泣けてくる、私の青い春なのでした。
リバー!!何回も観るからねー!!
とっくに彼の年齢を追い越してすっかりオバチャンになっちゃった私だけどー!!!
私を映画ヲタクにしてくれてありがとうー!!!

っていう2026年の1月です。
せっかく今日休みだったので、ルミエールさんに行って「ひとつの机、ふたつの制服」を観ようと腕をブン回していたんですけどね。
なんならその感想もここに書こうと思っていたんですけどね。
・・・・・・頭がガンガン痛くて行けませんでしたー。
ほんとに。仮病じゃなくて。
薬飲んで寝てました。
残念。
寒くて首や肩がひどく凝ってるのと、このところずっと目を酷使しているのと、
寝不足と、女子特有の定期的な体調不良と、それから・・・・・
心当たりがありすぎて、どうすればいいのかわかりません。
とりあえずまた寝ます。
相変わらず、こんな感じでのろのろと動きだした2026年。
サボりすぎて閲覧数ガタ落ちしてますけどめげません。そして無理しません。
今年もどうか長い目で、あまり期待せず、気が向いたら覗きに来てくださいね。


★中劇公式サイト  http://www.chugeki.jp/




2025年12月30日火曜日

年末のご挨拶

こんにちは。
年の瀬ですね。
ほんとにほんとにほんとにほんとにあっという間・・・・
っていうお話はもう何年もこの時期やり続けているのでやめておきましょうか。
いや、それにしても1年、早い!!(結局言う)
この調子でいったらもうほんの数年後には足腰立たない老婆になってる気がする・・・!!
せめて自分の足で立って歩いていたいですけど。
・・・なんの話?
なんだかんだで数日後には新年ということで。
一応、ギリギリで年賀状を準備してはみたものの、ポストに入れるのを何日も忘れてずーーーーっとカバンの中に入ったままの人です。
年、明けちゃうよね。
なんか、向いてないよね、いろいろ。
それでも、年賀状じまいとやらを始めた同級生たちが何人か出てはいるのですが、ずっと会えていない友人たちにこそ「年賀状という名の生存確認」が必要なので、まだやめられない私でした。
年賀状、かなりめんどくさいけど、たぶん嫌いじゃないんでしょうね。
だったらさっさと出せよ。なんですけどね。
今日、帰りに出します。絶対。絶対。
そして年末の中劇
劇場は静かだし、特になんにも予定もないけどしばらくぶりに連休をもらえたので、マジどうしよう!!ってなってる私です。
ええ、お正月の休み希望なんて出してないですけどね。
なにしろ実家がこのあたりなので、帰省もなにも。
・・・・・つい都会派マウント取ってしまいましたね、すみません。
そうじゃなくて、今年の夏の『鬼滅の刃』のときみたいにお客さんが大入りで、「とにかく手が足りない!!」って状態だと、お休みどころかみんな休憩取る時間も無いくらい忙しいんですけどね。
・・・・・この冬はまあ・・・そういうわけです。
なので、旅行に行くお金もなければ(推しの円盤やライブ参戦のための支払いがすごいことになってるので)、どこかへ行こうというアクティブな体力もメンタルも持ち合わせていないので、初詣くらい行っておきましょうかね。
あ、それでも先日、また急に思い立って重たい腰をあげて、秋田の「尾去沢鉱山」に行ってきましたよ。
こちらも面白かったー!!
鉱山とか、好きなんですよねぇ~。
もともと廃墟も好きなんですけど、鉱山なんかはそのなかでも前向きな廃墟というか(?)華やかなりし全盛期があって、時代を支えて活躍していたころが確実にあって、その賑わいを想像しながら歩くガチの坑道なんて
ほんとにロマンじゃないですか!!
そして私の「デスノート体質」がここでも遺憾なく発揮されました。
誰も興味ないけどね。覚えてないかもしれないけどね。
私の行く先々がどれもこれも、どんどんなくなったり立ち入り禁止になっていくというデスノート状態。
その現象はまだ続くみたいで、なんと尾去沢鉱山、一般公開がもうすぐ(2026年3月)終了とのこと!
春からは、社会科見学などでしか入ることができなくなるそうです。
だから急いで!!
大好きな飲食店から行きつけの病院から景勝地から海外の名所まで、どんどんなくなっていく。あるいは立ち入り禁止。
たまたまなんでしょうけどね、それか私がどうもそういった「もうすぐ行けなくなりそうな場所」にばかり興味がいくような、ちょっと鼻がきくみたいなことなのかもしれないですけど。野生の勘?
それにしても、ふだんのものぐさはどこへやら、本能のままに動いてみたら楽しかったし、この先もう入れなくなる場所だったという。
だからやっぱり、ちょっとくらい遠くても、面倒でも、珍しく行ってみたいなぁ~なんてところには行くべきだし、なんとなく気になったら動くべきですよ、みなさん。
いつ、何があるかわかんないですからね!(切実)
さて、次はどこへ行こうかな?
いいところあったら教えてくださいね!


さて、例によって雑談から入りましたが、さすがに年末も年末なので、ちゃんと上映のご案内とご挨拶をしないとね。
まずは年末年始の上映作品について。
1月30日公開の「白蛇・浮生」に向けて、前作の復習をということでこちら上映中です。
「白蛇:縁起」(一般1600円/高校生以下1000円)
(C) Light Chaser Animation Studios (C) Bushiroad Move. (C) TEAM JOY CO., LTD.
前作を見逃した方、前作公開後にスノ担(Snow Manのファン)になった方、そして前作も何回も観たけどもちろん今回の再上映も何度も観ますよという方。
のために、がっちり再上映中です。
技術も才能も集結しお金も存分にかけられるようになって一気にレベルが上がって今、注目の中国アニメ界。
中国アニメは中国の民間伝説がもとになった作品が多いのですが、こちらはラブストーリーなので幼児には少し難しいかもしれませんが、日本語吹き替え版なので子供も大丈夫。
圧倒的な美しさと中国らしい壮大なストーリーは一見の価値あり。
スノ担じゃなくても、ふだんアニメは観ないんだよなーって方も、観て損は無いので、ちょっとでも気になったら観てみてください!
最先端でハイクオリティな3DCGの中国アニメをとにかくまず一度、スクリーンで体感してみてください!!

1月2日公開
「ショーシャンクの空に」
©1994 Castle Rock Entertainment. ©Dividen Productions/PeepShow Pictures. ©2004 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
出ました。名作中の名作。
誰もが何回観たかわからないというほどの傑作であり、人気投票でも必ず上位に入ってくる人気作。
なんとなく、「アカデミー賞も何部門も取ってたよね?」と思いがちなんですが、なんと無冠!
「え!嘘でしょ!?」って思いますよね。
でもこの映画が公開された同じ年の公開作品とアカデミー賞ノミネート作品を見れば納得。
この年、アカデミー賞を総なめしたのは「フォレスト・ガンプ」
・・・・・ですよね!!!
そりゃあそうだよ、あれはオープニングからもう「これ、アカデミー賞取るな。。。」って思いましたもんね。
アメリカの〝陽”であり、ハリウッド映画の正統派であり、なおかつ斬新でハッピーで「ビバ!アメリカ!」な映画でしたもんね。
それでも私的にはこの年、「ショーシャンクの空に」が良すぎたので、監督賞とか脚色賞とか、何かは取るんじゃないかと思っていたんですけどね。
結果、「フォレスト・ガンプ」の一人勝ち。
いや、好きなんですよ!「フォレスト・ガンプ」も!
好きすぎて3回は観たしね!母親連れてったり、友達にもすすめたりして。
そしてほかにも強敵だらけだったこの年。
「パルプ・フィクション」「クイズ・ショウ」もこの年だし、
「トリコロール」とか「プリシラ」とか「ビフォア・ザ・レイン」なんかのミニシアター系も充実してた当たり年!
映画が最高に楽しかった年だったなあなどと。
でもやっぱり「ショーシャンク」
当時、もっと評価されても良いのに!!って思ってました。
でもどうしてもこちらはアメリカの〝陰”のほう。
そもそも刑務所だからね。。。
142分の尺のうち、ほとんどが塀の中なんで(*_*;)
この映画が公開されたのが別の年ならまた賞レースも違った様相を呈していたとは思いますが、まあそんなたらればは無粋というもの。
とはいえやはり作品の持つ圧倒的なパワーと感動と面白さは伝わるもので、年を経てもいつになっても人気は衰えずむしろファンは増え続け、いまでは「絶対に観るべき普及の名作」となりました。
「午前十時の映画祭」にも何度も登場。
そして人気投票で上映作品が選ばれた今シリーズでも当然大人気。
しかも圧巻の累計動員No.1作品。
だよねーーーー!!!
観なきゃダメ!これは絶対!
テレビでやってたら観ちゃうしね!
劇場で観るのが一番だけどね!
だって面白いんだもん!
私も、再上映のたびに劇場に足を運んでいます。
SY内丸のさよなら上映回でも観たなあ!!
そういえばSY内丸って、前の席の下の床にパイプ型の暖房が入ってたんですけど、そこに足を乗っけて観てたらブーツの靴底がその熱で溶けてしまってたらしく、「ショーシャンク~」を観終わって「はぁ~・・やっぱり良いよね!」なんて話しながら外に出たらなんとなく歩きにくくて、そこでやっと靴底を見てみてビックリ!まんまとパイプの形通りに溶けてしまっていたという思い出。
・・・いや、そんな話はどうでもいいですね。
というわけで、「絶対に観るべき映画」「観てなきゃ話にならない映画」「観るまで映画好きを名乗ってはいけない映画」の筆頭。
観てない方は当然ですが、何度観ても面白い、そして最高にスカッとする映画。
スクリーンでぜひ。

それから前回ご紹介しましたが、パッと見、難しそうな社会派ドラマなんですがエンタメとしてもちゃんと面白いこちら。
「プラハの春」
© Dawson films, Wandal production, Český rozhlas, Česká televize, RTVS - Rozhlas a televizia Slovenska, Barrandov Studio, innogy
騙されたと思って観てみてください!
「チェコ映画!?何それ!?」と思うかもしれませんが、意外な掘り出し物ですよ♪

そしてなんにも考えずにただ観てて大丈夫な、まさにお正月っぽいエンタメ作品「悪魔祓い株式会社」
©2025 LOTTE ENTERTAINMENT & BIG PUNCH PICTURES & NOVA FILM ALLRIGHTS RESERVED. 

あと、いろいろ言われてますけどとりあえず観てから語ろうか、のこちらも。
「果てしなきスカーレット」
(C)2025 スタジオ地図

夏からずーーーっと上映してますがまだまだお客さんが来てくれているのでやめません。「鬼滅の刃」
(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

小さなお子様も来てくださいのこれも。
「きかんしゃトーマス」
(C)2025 Gullane (Thomas) Limited.

こんな感じのラインナップです。
・・・・平和。
なので、行列なんかならずに、小さなお子様も、子供同士でも安心して、機械が苦手な大先輩方が四苦八苦しながら機械でチケット買うこともなく、普段着で、上映時間ギリギリに着いても大丈夫な昭和感たっぷりな中劇で、のんびり年末年始の映画をお楽しみください。
自虐じゃないですよ、自己アピールですよ。
というわけで中劇、今年も無休で営業します!
一応、大晦日と元旦は夜の回だけお休みさせていただいて、束の間、人並みにお正月気分を味わうことをおゆるし下さい。
それと大晦日にはイベント上映もあるので、年末年始はちょっとだけ上映時間の変更がありますので、公式サイトで時間をお確かめくださいね。



それでは来年もスタッフ一同
より一層精進してまいりますので、
引き続きご愛顧のほど
どうぞよろしくお願い申し上げます。
皆様、良いお年をお迎えください。


★中劇公式サイト  http://www.chugeki.jp/

 


2025年12月21日日曜日

チェコの映画も韓国も。ボーダーレスでいきましょう!

こんにちは。
気が付いたら12月半ば。というか年末。
あれ?おかしいな・・・12月あたまに一回ブログ更新するつもりだったのに・・・
もう言い訳も尽きて諦めました。
最低気温がマイナス3℃、最高気温が3℃。
とうとう盛岡の冬、来ましたね。
いつもより少し早めに起きないと、車のフロントガラスが凍っているから出発するのに時間かかるし、道路は混んでるし、なんなら雪かきしないと車を出せなかったりするからね。
・・・・・しんど!!
雪で道路が凍ったり、夜は降ってなかったのに朝起きたらスッゲー降ってるしスッゲー積もってる( ゚Д゚)!!!
ていうのが一番イヤですけどね。
絶対あるけどね。
ひと冬の間に何回かは絶対にあるけどね。
絶望するよねー!挫けるよねー!
でもみなさん、一緒に頑張りましょうね!

この冬の中劇は、どうやら想定よりちょっとだけ(ちょっとですけどね)静かな感じになりそうで。
なぜかね。
なんででしょうね?
・・・・・それでも、いかにも年末っぽい映画も始まりました!
「悪魔祓い株式会社」
©2025 LOTTE ENTERTAINMENT & BIG PUNCH PICTURES & NOVA FILM ALLRIGHTS RESERVED. 
マ・ドンソク原案・製作・主演。
今やギャルにも人気のコワモテ韓国俳優マブリーマ・ドンソクの愛称)ですが。
これまでにもさんざん極悪人やらゾンビやらいろんなものを、まるで太もものような太さの腕でぶちのめしてきたマブリー
今回の敵はなんと、「悪魔」
エクソシストとかオーメンとか貞子とかのいわゆる悪霊の、オカルトのガチのやつ。
悪魔に憑りつかれるシーンなんかはほんとに怖いですよ。
でももう、前置きとか物語の背景とか、そんなもんどうでもいい。
映画が始まったら我々観客は即、悪魔崇拝カルト集団の台頭により混乱に陥っているソウルの街に放り込まれます。
そこで、どうやら悪魔退治の会社をやっているっぽいマブリーとその仲間たち→超絶美人のエクソシスト(日本でも大人気だったK-POPアイドルグループ〝少女時代”ソヒョン)と、ちょっと頼りない情報係のイケメン(大ヒットドラマシリーズ「イカゲーム」イ・デヴィッド)の、ボケたりつっこんだり息の合った掛け合いで、テンポ良くコメディタッチでお話が進みます。
©2025 LOTTE ENTERTAINMENT & BIG PUNCH PICTURES & NOVA FILM ALLRIGHTS RESERVED. 
そう、こちらガチのオカルトものではあるんですが、年末年始にピッタリの、いわゆる『なーんにも考えないで観られてハラハラドキドキでときどき笑えて起承転結ラストはスッキリのエンタメ映画』なのでした。
そのあたり、なんだか懐かしい感じもありつつ。
かわいらしい女の子(「パラサイト」で家庭教師と恋に落ちる女子高生を演じたチョン・ジソ)が、しっかり「エクソシスト」とか「オーメン」ばりに〝悪魔”に憑りつかれてしまうのですが、ここぞというときにちゃんとヒーローがやってきて、拳ひとつで悪者たちをバッタバタとやっつける。
昔のキョンシー映画みたいな感じで、子供から大人まで「キャー!」とか「ワー!」とか言いながらもワイワイ楽しめるやつです。
キョンシー、良かったなあ!
「霊幻道士」
中学生のころ、たしか中劇で観た気がするんですけどね。
ジャッキー・チェン作品とオカルトホラーが混ざった感じで、
西洋のゴシックホラーとかアメリカのガチ怖ホラーでもなくって、
アジアなので親近感ありつつも香港の猥雑でハチャメチャなカルチャーと死生観にバチバチのカンフーアクションが新鮮で楽しくて。
キョンシー(中国のゾンビ)相手に全力全開のカンフーアクションをかますんですよね!
キレッキレのカンフーアクションで、ビッタビタに、ギッタンギッタンに次々現れる大量のキョンシーたちをなぎ倒していくんですよ。
面白かったなあ・・・!
製作はサモ・ハンだったしね、当時は香港映画もジャッキー映画もノリに乗ってる全盛期の香港ですからね。
面白くないわけないんだよなぁ・・・!
個人的には、台湾で製作された「幽玄道士」(来来キョンシーズ)シリーズも大好きで、映画雑誌「ロードショー」を切り抜いたりムック本とかも買ったりしてドハマリしてたんですけどね。
ただ怖いんじゃなくて、ちゃんと怖いんだけど、ベースはコメディってところが良かったんですよね。
で、今回の「悪魔祓い株式会社」を観て、それを思い出しました。
・・・・・楽しい・・・・!!!
理屈とか、ほんとどうでもいいんですよね!
めっちゃ面白くって、見ていて気持ちよくて、「あ~~~~面白かった!」ってなる。
本気のオカルトホラーなんだけど、マブリーはいつも通り、拳で敵をやっつけていくからね。
これこれこれ、キタキタキターーー!!ってね。
楽しいですよ!!
ちゃんとしたホラーなんだけど、やみくもにいろんな人を殺したりはしないし、ぐちゃぐちゃのスプラッターではないので、小学生くらいのお子様でも全然観られます。R指定もついてないし、それほど血も流れないし(出血するのはほとんどマブリー)、基本が『悪魔祓い』なので、えっぐい暴力シーンもありません。
悪者を倒すマブリーの技はボクシングだし、ちょいちょいギャグもはさんでくるしね。
©2025 LOTTE ENTERTAINMENT & BIG PUNCH PICTURES & NOVA FILM ALLRIGHTS RESERVED. 
私と同世代のみなさんは、キョンシーとか、「あなたの知らない世界」とか、心霊写真とか、冝保愛子とか、そういう面白さを思い出してください。
キャー!ワー!ってなって、ボッコボコのドッタンバッタンで、あっという間の90分。(観やすい!最高!)
ファンタジーとリアル、西洋と東洋、オカルトとアクション・・・そういった真逆なものをあえて真正面からぶつからせる面白さ。
コメディベースではあるものの、中途半端にふざけたB級作品ではなくてコメディ全振りってわけではないし、
ファンタジーの世界に飛ばされてついていけない!ってほどでもなくて、
自分の周りにもありそうなリアルさとファンタジーのバランスがちょうどいいオカルトフィクションの世界。
キョンシーとかティム・バートンとかそのあたりの。
最高でしょ!年末年始にぴったりです。
子供も楽しめる映画ですが、字幕なので、そこだけご了承くださいね。


「プラハの春」
© Dawson films, Wandal production, Český rozhlas, Česká televize, RTVS - Rozhlas a televizia Slovenska, Barrandov Studio, innogy
出ました。中劇得意の、実話系骨太社会派人間ドラマ
これ、ちょっと難しそうに見えますが、思い切って開いてみればしっかり作られたハラハラドキドキのエンタメ作品。
ドカンバキンのハリウッド的な派手さはありませんが、激動の1960年代において、さらに古くから民族や政治に振り回されてきた東欧のなかでも国が何度も分断や併合を繰り返し複雑な立場にあったチェコスロバキアを舞台に、社会主義と民主主義、ソ連とアメリカ、そしてヨーロッパの近隣国の思惑や思想や領地争いによって戦争に巻き込まれてきた人たちの小さな抵抗を見つめます。
その小さな抵抗は、そのときは決して大きな成果を上げることは無かったかもしれないけれど、少しづつ民衆の心を動かし、さらには周りの東欧諸国の民衆をも動かし、やがて大きなうねりとなって東ヨーロッパの変遷へと繋がっていくのです。
1960年代。
ベトナム戦争は本格的な全面戦争に突入、ビートルズは全盛期、中国は文化大革命で、日本も学生闘争のまっただなか。
世界中が大きなうねりのなかで、悩み苦しみ抵抗し、闘い、変わっていく転換期のまさにど真ん中の時代。
ソ連の共産主義支配下にあった東欧でもあちこちでさまざまな火種がくすぶり始めていた頃。
映画の原題は「WAVES」
まさに大きな波のように東欧諸国の独立やソ連の支配からの脱却へとつながるきっかけとなった出来事「プラハの春」を、政治家や国なんかの思い通りにさせるかと真実の報道に踏み切ったラジオ局の側から描いた作品です。
ストーリーのすべてが実話ではないのですが、実際にあったラジオ局の実際に起こった出来事をもとに、実在の人物の名前も使って製作されているので、ほぼほぼ実話。
物語は、通信局で粛々と働く主人公トマーシュと、学生運動に参加する弟パーヤの質素な生活から始まります。
細かいことをたどろうとすると、やはり背景となる東欧のこの時代のことを詳しく語りたくなるんですけど、この映画の場合はそれをやり始めると面白味が半減してしまいそうなのでざっくりのほうが良いかも。
大まかなストーリーとしては、
学生運動に参加して国から目をつけられている弟を見逃す代わりに、政府の検閲に抵抗して自由な報道を目指して活動を活発化させていた国営ラジオ局国際報道部にもぐりこんで情報を流せ。
と脅された主人公トマーシュが、いやいやながら国際報道部で働き始め、政府の思惑通りに嘘や欺瞞で塗り固められた報道ではなく人々に真実を伝えたいという真摯で誠実な姿勢で報道に取り組む仲間たちと、唯一の身内である弟を思う気持ちとの間で葛藤し悩む姿を描きます。
この、チェコ人俳優しか出てこないチェコ語で製作されたゴリゴリのチェコ映画。
当然、誰一人見たことも無いし聞いたこともない俳優&スタッフ。
でも面白い!!
チェコ本国ではもちろん大ヒット&映画賞総なめ。
そしてなにげにイケメンだらけ!(結局そこかい!)
あのあたりは古くから民族が行ったり来たりして人種が入り混じる区域なので美男美女が多いと言われますからね。
色白で彫りが深いのにどこかエキゾチックで、体型もスラッとしてシュッとしてる(説明ヘタか)イケメンばかりで、イケメン研究家の私としては東欧の美男子をここまで一度に目にする機会はなかなか無いので、良き参考になりました!(?)
© Dawson films, Wandal production, Český rozhlas, Česká televize, RTVS - Rozhlas a televizia Slovenska, Barrandov Studio, innogy
実話をもとにした作品というと、「真面目で退屈そうな社会派ドラマは苦手!」って方もいると思いますが、こちらは「無理やりスパイ活動をさせられる普通の青年が主人公のスパイサスペンス」なので、ミッションインポッシブルみたいな本格的スパイではないところが逆に緊張感あふれるリアル共感系スパイ大作戦(?)みたいな感じで面白かったです。
「わわわ・・・バレるよバレるよやばいよやばいよ・・・!」とか、
「それは言っちゃダメだよそれだけは・・・!」とか、
ラジオ局の小さな輪の中で葛藤しながらスパイ活動を続ける主人公にハラハラしながら、
最後は自分たちの知識と技術をいかんなく発揮して本気で真摯に自分たちの言葉を伝えようとする姿、そして民衆がその誠実さに呼応していく動きに感動します。
これはソ連がチェコに侵攻しラジオ局を制圧、「ソ連がチェコスロバキア国民を救いに来た」とフェイクニュースを流せと言われても拒否して真実を伝えることに奔走した『名もなき一般人』のお話。
嘘だらけの政府に迎合して民衆を騙すことだけはできないと、真実を伝えることだけに舵を切ったその報道局員たちのようなたくさんの「普通のひとびと」の小さな声や勇気ある一歩がたくさん積み重なり、のちに世界中を大きく変える波となっていったことを思うと、そのものすごいエネルギーと人間の持つ力に圧倒されます。
「プラハの春」は数か月で制圧されましたが、民主化と自由を求める波は周辺諸国へと広がり、のちにソ連の解体から東欧革命へと発展。その後の「ソウルの春」「アラブの春」へと世界各地の民主化に影響を与えることになります。
© Dawson films, Wandal production, Český rozhlas, Česká televize, RTVS - Rozhlas a televizia Slovenska, Barrandov Studio, innogy
その昔、世界史が大好きで世界史だけひたすら勉強して模試で98点を取って全国2位になった私(でも英語も数学も30点くらいだった)に、そのときの世界史の先生が「世界史はただの暗記科目じゃなくてドラマティックで壮大な物語だから、その同じころ別の国では何をやってたのか、これが起こったとき違う場所では誰が政治を仕切っていたのかって、横軸で見てつながっていくとさらに面白いよ」と教えてくれたのを思い出しました。
1968年。
アメリカではキング牧師の暗殺、フランスではパリの5月革命、日本の三億円事件もこの年でした。
そのころ、やっと日常的にアメリカンポップスやジャズなどが流れるようになってきたチェコの様子を当時の流行歌とともに映しだし、1968年の街並みやファッションもクールでおしゃれ。
そのあたりを楽しみつつ、ほんのりラブが入ってきたりしながらも決してヒーローではないどちらかというと地味めの主人公(でもイケメン)、実際の映像も差し込みながら混沌とした時代の複雑な社会情勢をそのまま映し出したチェコ映画。
なかなか斬新で、なかなかみごたえがあって、良くできてる!
このころの東欧諸国へのソ連の侵攻の様子を、ただただクソ真面目に事実だけを描こうとしたら、それはもう学校の社会の時間に無理やり見せられるような教材でしかないし、だったら「映像の世紀」見てたほうがずっといいよね!
いや、「映像の世紀」(NHK)大好きなんですよ!なんなら二十代のころから毎回録画してまで見る程度には大好きなんですよ。私、何を隠そう世界史ヲタクなんで!
だから、わざわざ当事者であるチェコが本気を出して「歴史をもとにした映画が作りたい!しかもちゃんと面白いやつ!!」といって全力で作った映画なんだから、それはやはり映像作品として楽しまないとね!
チェコ映画なんて、次いつ観られるかわかりませんよ!
エンタメとしても楽しめるし、実話をもとにした社会派作品としてもだいぶ観やすい貴重な作品なので、気になった方はぜひスクリーンで観てみてくださいね。


さあいよいよ年末ということで。
静かそうな中劇の年末年始、映画ヲタクのみなさまが来てくれないと、スタッフ全員背筋が凍る思いで正月の仕事をこなさなくてはいけなくなります。
とにかく、何か観るものを見つけて(?)来てください。
みなさんお待ちかねのこちら。
「シザーハンズ」もあるよ。
©1990 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
いいですねえ!
腕に「ウィノナ・フォーエバー」と彫ってた、尖りに尖ってた若かりしころのジョニデですよ!
そしてかわいらしいウィノナ・ライダー!大好き!
二人の現実の恋はエキセントリックすぎて結局は破局しちゃいましたけど、お似合いのカップルでしたよね?
そんな二人の代表作であり、ティム・バートンが一躍アメリカを代表する映画監督となる足がかりとなるほど世界中で大ヒットしたファンタジーラブストーリー。
ちょうど、映画の舞台もクリスマスシーズンなので今の時期にピッタリ!
最高じゃん!センスいいじゃん!!
やればできるじゃん!!(どの立場?)
映画のラストシーンみたいに外が雪景色だと雰囲気バッチリだよねえ・・・!
なんて悠長なこと言ってるのはあまり雪の降らない都会の映画ファンなんでしょうね。
あんなに雪が降ってたら、とりあえず雪かきから一日が始まるということを知ってる盛岡市民は、「あぁ・・・大変だろうな…明日の雪かき。」と思ってしまいますけどね。
まあそんなことは置いておいて、初期のティム・バートン作品も、今ではなかなかスクリーンで観ることはできなくなってきてるので、この機会にじっくり劇場で堪能しましょう!


年末、「スカーレット」を一日中ガンガン回す予定だったんですけどね、なぜか国籍不問でボーダーレスな「国境のない映画館」になった中劇。
平和で、ピースフルで良きですね(?)
このあとも12月26日からは中国のアニメ「白蛇:縁起」(2021年に上映したものの再上映。続編が1月に公開決定したので。)、
1月9日からは韓国映画「君と私」(セウォル号関連の作品。絶対泣くやつやん!号泣じゃん!!)も待機中。
・・・・え、地味とか言わないで!
こんなの、中劇の通常運転!
正月期間としてはたしかに地味めなのは否定できませんけどね。
映画館が盛り上がるかどうかはお客さん次第!(他力本願)
よろしくお願いします、ほんとに!!(もう祈るしかない)


とまあ、そんなこんなで一応、今回は珍しくちゃんと中劇の作品の紹介だけで書けたことにホッとしている私でした。
やればできる子なんで!
どれもすでに公開しちゃってますけどね。
でも安心してください。
どれも正月明けまで上映続くので!
やるの無いからだろ!なんて意地悪なツッコミは飲み込んでおいてもらっていいですか?
それにしても、今度こそ公開前にブログ上げて宣伝しようと思ってたのになんでだろ?
ちゃんと公開前に観てあったのにね!なんでこんなに更新が遅くなっちゃったんだろ?
 夏クールのドラマ「ちはやふるーめぐりー」がすごく良くて、しかもドラマに映画版のキャストが勢ぞろいしたことに感動して映画版の「ちはやふる」を最初から観直してみたりとか、
現在上映中の「鬼滅の刃 無限城編第一章」の映像がすごすぎたので原作漫画のどのあたりだったっけな・・・と思って引っ張り出したら当然、最初から読みたくなっちゃって1巻からまた読み直してしまったり、
実写版の「ゴールデンカムイ」の新作が公開になる前にドラマ版を見直しておかないと!ってなったり、
「教場」の最新作が劇場版でもうすぐ公開になるから一応また最初から復習しておこうと1作目から見直したりとか、
なぜか無性に「闇金ウシジマくん」が見たくなって1話目から見始めて止まらなくなったりしてるからかな?
知らんけど。(?)
サブスク有効活用中。
月額料金ぶんしっかりモト取らないとね。
そんな、ヲタクのお手本みたいなことを夜な夜なやってしまって永遠に寝不足中の私ですが、映画も観ますので!ほんとに!マジで!
まだ「ズートピア2」「国宝」も観てないけど!
そのあたりの大ヒット作品は、もう少し劇場が空いてきたら観るので!
混んでる映画館は、劇場スタッフ的には嬉しいのですが映画ヲタク的には嫌なので!お客さんが減ってきて空いてから観ます!(とても映画館スタッフとは思えない発言)
とにかくみなさんも!
寒くても!雪でも!
二日酔いでも!寝不足でも!
なんとか劇場に足を運んでください!
助けると思って!!(?)
・・・・ちょっと取り乱しましたけど、今年中にもう一回ブログ更新したいと思ってます。
一応、ご挨拶くらいはちゃんとね。
いくらズボラでもね、そこはね。
もう時がたつのが早すぎて全く頭も体もついてきませんけど、それも仕方ない。
歳には逆らえないもんね!
受け入れていくしかないですね。
心だけは大切に、マイペースでいきましょう!(自分に言ってる)


★中劇公式サイト  http://www.chugeki.jp/


2025年11月28日金曜日

日本のアニメっていいよね!スカーレットも観てみてください。

こんにちは。 雪、降りましたね。
インフルエンザやらクマやら、てんやわんやの冬です。
こんなにインフルエンザが大流行するなら、私が小学生だったころのように学校でみんなで集団接種すればいいのにね!
集団接種!毎年やってましたよ!知らない!?
ズラッと並んで順番待って、「そろそろうちの学級の順番くるよ(゚Д゚;)!」みたいなね。
注射が嫌なので、わざとゲホゲホ咳してみたりね、みんなで体温計にフーフーと息をかけて熱があるように見せかけたりしてね(当然、当時は電子体温計なんて無かったので水銀のやつ)。
まあ、たいていすぐバレるんですけどね。
ツワモノの女の先生がいてね、「はい、私の目の前でもう一回測って!」とか言われてさ。
奇跡的にバレなくても家に帰って母に怒られて、別の日に首根っこ掴まれて結局病院に連れて行かれるんですけどね。「もう!学校で受けて来てよね!めんどくさい!!」とかブツブツ言われながらね。
・・・・これも、歳がバレるエピソードでしたね。忘れて下さい。
クマはクマで、毎日スマホに熊出没情報が続々入ってきて、ちょっとみんな慣れてきてるのがすごいですよね。 
本町通り!肴町!?
山とか森とかじゃなくて県庁所在地の繁華街に当たり前に出てくるんだ!?
しかもクマって、みんなが冬眠するわけではないと聞いて衝撃を受けました。
え・・・・どうすんの?うちのすぐ裏の山にも出てますけど?
もう、芸能人に遭うよりクマに遭う確率の方が高いですね。
出勤すら命がけですね。
みなさま、くれぐれもクマにはお気をつけて。

さて前回、「ニュー·シネマ·パラダイス」についてディスったみたいな文章になってましたけど。
またしても超クールな友人から超冷静なコメントが。
「なんかさんざんな言いようだったけど、大丈夫?来月、午前十時で『ニュー·シネマ·パラダイス』やるよね?」
・・・・・・・・(忘れてた)・・・・・( ゚Д゚)!!!!
そのことすっかり忘れてました。。。
いや、前回の文面でも私、ちゃんと言ってますよね !? 大好きな映画だって!!
ただ、ディレクターズカットとか、完全版とかそのてのやつがいらん!てことが言いたかった
だけで!
観るなら最初に公開された時のやつが結局みんないいじゃん、ってことが言いたかっただけで
!!
・・・・今回も必死に言い訳してますけど、安心してください。
12月5日から午前十時の映画祭で上映するのは、誰にすすめても問題ない、あたたかくて優
しくてせつなくて美しい名作
「ニュー・シネマ・パラダイス」です。(2時間版。これ、大事。)
© 1989 CristaldiFilm
かわいすぎるトト少年と、優しすぎる映写技師アルフレードのせつなくてあたたかいエピソー
ドを、シチリア島の美しすぎる景色のなかで、心に沁みわたる音楽とともにあじわう珠玉の名
作。
あのメロディの最初の1小節が聴こえてきただけで泣けるよね!?
小さな町の古い映画館、てだけでも泣けるけど。
ピカデリーさんも営業を終えてしまった今、観るとまたさらに胸がしめつけられるんだろうな。。。
完全版じゃなくてよかった ・・・(´ー`)! (まだ言ってる)
そういえばみなさま、ピカデリーさんで使ってた劇場の椅子がルミエールさんに移されてましたよ!
私よりたくさん映画を観てるみなさんならもうご存じか。
良きですよね !!
ルミエールさんの座席は、こう、前の席とのスペースが狭くて、腰とか膝(膝。)とかちょっと最近キツかったので・・・・(若いころは全然へっちゃらだったんですけどね)。
だいぶ観やすくなってました!快適!
しかも、ピカデリーさんのだったってところがまた良き!
劇場はなくなってしまったけど、椅子は大事につながっている。
浪漫ですねえ!工モいですねえ !!
「ニュー・シネマ・パラダイス」もびっくりの工モさです !!(!?)
そして2時間越えの映画でもだいぶ膝が(膝。)ラク!助かります!
ぜひ行ってみてください。3時間の映画でもどんとこい !!

そして、寒いしクマ出るしで休みの日もズルズルとコタツに寝転がってスマホをいじってしま
っている私ですが、映画、がんばって観に行ってます。
先日、「トリツカレ男」を観たんですけどね。
これが、めっちゃくちゃ良くて!
めっちゃくちゃ良くて!!
とにかくめっちゃくちゃ良くて!!!
なんていうかなあ、ストーリーももちろんめっちゃくちゃ良かったんですけど、絵も、世界観
も、表現も、音楽も、声も、ぜんぶが、懐かしくて美しくて最高だったんですよ!
昔、夢中で見てたカルピス劇場みたいな感じ!(通じます?「母をたずねて三千里」とか「あ
らいぐまラスカル」とか「赤毛のアン」とか「ふしぎな島のフローネ」とかの、外国のお話が
原作の上質なアニメをやってた枠。って、これまた歳がバレるよねー。)
大好きだったんですよね、あの系列!
ワクワクドキドキしながら、外国の文化を自然と知ることができたんですよね。
キラキラしてて、知らないことばかりで、楽しかったなー。
あのころを思い出しながら観たんですけどね、「トリツカレ男」
それが今回、純粋な日本のアニメ(しかもシンエイ動画作品!)で!
監督も、長年シンエイ動画で「クレヨンしんちゃん」の監督を務めてきた高橋渉
最高じゃないですか!
原作ももちろん素敵なんですけどね、絵が全部手描きだからなのかな、懐かしくて、すごく丁寧で、あたたかみがあって、優しくて、でもシビアな部分もあって、そんなところがカルピス劇場みたいで、でもやっぱりハッピーで素敵な映画でした。
・・・・フォーラムさんだったけど。
・・・・そしてもう終わったけど。
アニメはあんまり観ないので・・・とか言ってる方にこそ観てもらいたいアニメ作品だったんですけどね。
私のなかではアニメといわず、今年観た映画全般のなかでもトップクラスでした。
とにかくめっちゃ良かった。
早く書いてすすめればよかったですね。。。ほんと、ものぐさでスミマセン。。。
ついついコタツで寝転がっちゃってゴメンナサイ。。。
何かの機会にぜひ、観てみてください !! (熱く語ったわりにすすめかたが雑。)

そして今回のメインは、ほんとは公開前に書かなきゃいけなかったこれ。
「果てしなきスカーレット」
(C)2025 スタジオ地図
いや、もうね、あの一、世間の声はね、えっとー・・・・わりと、なんていうか、厳しいというか、いろいろちょっとあれなんですけど。
でも私。全然、嫌いじゃなかったですよ !?
これ、別に、宣伝しなきゃいけないから言ってるってわけではなくて。
私はいろんな声を聞きたくないので初日に観たんです。
そして素直に。
・・・・・え、面白かったけど ??
「今年最高!」「大好き!」「いままで観たアニメのうち一番好きかも !! 」という感想は
『トリツカレ男』に軍配ですが。
『トリツカレ男』から日を置かずに観てしまったので仕方ない。
だって、とにかく『トリツカレ男』が良かったんだもん!!
けど、「果てしなきスカーレット」、相変わらず絵がすごい!!
とにかく圧倒されます。
これまでの細田守作品は徹底して日本を舞台に作られてきたのですが、
今回の舞台は16世紀デンマーク。
思いっきり中世ヨーロッパの風景、お城、コスチューム。
そこで繰り広げられる、細田守ワールド。
これはほんとにすごかった。
お城の中のインテリアから、戦闘シーンでの外の風景から、さらに現代日本の渋谷でのダンス
シーンなど、細か~いところまで徹底的に作り込まれた、繊細でゴージャスで美しすぎる映像
は、スクリーンで観ないと意味が無い!!
酷評する人の言い分もわからなくはないんですけどね。
暗い!とか、重い!とか、突然どこかに飛ばされてついていけない!とか。
うん、確かにね。わかるわかる。
けどさ、「細田守作品て、基本的に常に暗さと重さをまとっているし、しかもだいたい途中でどこかに飛ばされるよね !? 」
という意味では、暗さも重さもどこかに飛ばされがちなストーリーも今回だけ特別というわけ
でもないし。
まあ確実に、今までで一番の暗さと重さではありますけどね。
それは間違いない。
そりゃそうだ、シェイクスピア「ハムレット」を土台にした作品ですからね。
「ハムレット」といえば、「復讐ものといったら?」といえば一番にタイトルがあがるくらいにごっつい復讐もの。
明るく爽やかなはずが無いわけで。
登場人物も、設定も、完全に「ハムレット」をトレースした作品。
ただ、「ハムレット」を題材としてはいますが脚本は細田守オリジナルなので、
細田守節全開。・・・・暗いけど。
(C)2025 スタジオ地図
そして日本を代表する天才子役だった『日本人の孫』である芦田愛菜先生に、最初から最後ま
「復讐がぁぁぁぁ!!」とか「殺してやるううう !! 」とか「絶っっっ対に許さない!! 」とか言わせちゃって、
そのうえちょいちょい「ウァア"ア"ア"ア"ア"ア" !!!」とか「ギャアアアアア !! 」とか「ウォオ"オ"オ"オ" !!」とか叫ばせちゃって。
マルマルモリモリだったのにね!
あの賢くてかわいらしい芦田愛菜先生にそんな濁点だらけの叫び声なんて出させないでくれよ~、とは思いました。
もう治安が悪すぎるというか、ほんとの「ハムレット」レベルで暗くて重いというか。
いや、世の中には暗いの重いの大好き!な層も確実にいますからね。
エヴァとかもそうですけど、暗くて重いアニメがいいんだよねえ!っていう友達、いたなあ。
暗ければ暗いほうが!とか、重ければ重いほうが!なんていう人も、一定数いますからね。
すごい最新技術を使った東宝の大型アニメ作品が、終始暗くて重いってこれまた斬新ですよね。トガってる!!
しかも登場人物がおじさんだらけ。
渋い!渋すぎる!
激シブなイケオジだらけ、しかも実際に「ハムレット」をお芝居で演じたことのあるようなガチの役者が勢ぞろい(役所広司市村正親吉田鋼太郎松重豊・・・)で震えますけどね!
ほかにも、芦田愛菜ががっつり歌ってるエンディングとか(あの方は演技だけでなく歌も上手いんですね。。。)、「え …· そっち !?」な結末とか、ちょっとしか出番がないのにすぐに誰の声かわかるほどの豪華なキャスト(津田健次郎宮野真守白石加代子)とか、いろいろみどころはあるんですが、なんにせよまずは観てから話しましょう、と言いたい!!
このブログでも何度も言ってますけど、私は評判があまり良くないものでも観るし(むしろ観たくなる)、観てからあれこれ話したいタイプ。
観てなければ酷評もできないじゃないですか!
そして観ればだいたいは楽しめるし、そのあと話せるし、なんなら面白くなくてもネタになる
からオイシイ!という人です。
なのでなんでも観るし、だいたいなんでも楽しめます。
今回も、じゅうぶんに面白かったし、映像は圧倒的に綺麗!
しかも壮大なスケールで描かれる、みごたえたっぷりの時代劇。
絶対に家のテレビじゃ魅力半減のやつ。
観るんだったら絶対に映画館。
なので、しのごの言わずにまずは観てから話しましょう!
ただーつだけ私が言いたいのは。
王女スカーレットのバディとなる日本人の看護師・
(C)2025 スタジオ地図
中世ヨーロッパの王女スカーレットに対して、現代の日本人男性なのでアジア人代表みたいな
ビジュアルにせざるを得なかったのであろうことはわかるんですけど。
・・・・・もう少しイケメンにできなかったかな!?
イケメン専攻イケメン評論家の私にひとこと言わせてもらえるのなら、
声が岡田将生ならボウズ頭じゃなくてよくない!?てか、アニメなんだからもうちょっとイケメンにできたでしょうよぉぉぉぉ!!!!!!
・・・・以上です。
私からの不満はこれだけ。
ちょうど今、ドラマ「ちょっとだけエスパー」岡田将生が出てますからね、あの美しすぎる
ビジュアルをリアルタイムで見ちゃってるせいもあって、余計ね。
余談ですがそれと同じ曜日のドラマ「じゃああんたが作ってみろよ」には夏帆ちゃんも出てい
て、勝手に一人で「うわあああ『天然コケッコー』の二人だあぁ!!かわいかったなああ」
なって我慢できずに『天然コケッコー』を観直したり(二人ともマジかわいかったです。)、
また別の日のドラマ「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」には市原隼人
出ていて、「うわあああ『リリィ·シュシュのすべて』のときマッジで美しかったなああ!」
となっていてもたってもいられず『リリィ·シュシュのすべて』を観直したり(いやマジで美しかったです。ムキムキになんてならなくてよかったのに!)、
って、そんなことばっかりやってるからブログの更新遅れちゃうんですよねえ・・・・。
そんなことはわかってます。
でも今月更新が遅れたのはそのせいじゃなくて、Tverで大好きなドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」がまた配信開始したので、「えええええもうちょっとー!見なきゃないじゃん、何より大事じゃんもう困ったな一忙しいのにマジかんべんしてよ一」と言いながら一話につき3~4回(昼休みも夜中も翌日も)観直してるせいなので!!
私の大大大好きなドラマをこんな時期に再配信しだしたTverが悪いので!!(?)
で、また話がそれましたね。
「果てしなきスカーレット」でしたね。
とにかく、人の評価はとりあえず置いておいて。
観もしないで文句言うのは良くないし、ここまで読んだら逆に観たくなってませんか??
映画ヲタクなら、全然楽しめると思いますよ。
観て、私と語りましょう。
シェイクスピアの本場の舞台を観たくらいの重厚感と、日本のアニメの最先端。
私はもう一回、お城や砂漠や装飾品やインテリアや煌びやかな渋谷の街のパレードの映像なんかをじっくりと細かく観てみたいな、まであります。
いろんな意味で映画史に残りそうな作品、「劇場で観た!」と言えるようにしておいて損は無いですよ。


と、ここまで書いたところで、夜中の1時にふわっと一瞬気を失いそうになって「ハッ!」となり、「あっぶねー!寝るとこだった!更新更新!」とパソコンの画面を見たら。
・・・・・・・画面、真っ白。
ここまで書いたブログが消えてました・・・・・。
まさに絶望。
ちょいちょい自動保存になるシステムなので、何かの拍子にうっかりどこか押して文章が消えたところを自動保存ささってしまったんでしょうね。
恐ろしい・・・・・!!
履歴たどってみたり、いろいろやってはみたんですがダメで。
まあ、不幸中の幸いだったのは、たまたまプレビューでほっといた画面が別のタブで残ってたので、そこのスクリーンショットからの文字起こしができたので、イチから書き直すまではしなくてよかったという。
いや、それはそれで大変でしたけどね。
もっと簡単なやり方とか、裏技とかあったのかもしれないんですけど、私はパソコンとかほんとダメなので、途方に暮れるばかりで。
しんどかった・・・・・・!!
遅れに遅れたブログの更新が、さらに遅れたのはこういう残念な事象もありつつ。
まあ、人生、いろんなことがありますよね。
震災も、コロナも、街なかに出没するクマも、ほんとに想定外だったし。
子どもの頃から当たり前に通ってたお蕎麦屋さんは急になくなるし(→悲しい!!)、
大好きなケーキ屋さんの大好きなクッキーは販売終了(→なんで!?)、
グリコのスカイ(大大大好きだったアイス)も販売終了(→納得いかない!!)、
毎週のように食べに行ってたラーメン屋さんは撤退(→仙台まで行かないといけない!!)、
推しGからはメンバーが脱退(→いろいろあります)、
そしてブログ書いてたら画面が真っ白(→( ゚Д゚)!!!!!)
それでも、何が起こるかわからないこの世の中、とにかくあきらめずに後ろ向かずに一つ一つ向き合っていくしかありません。
史上最悪で最大の兄弟喧嘩と言われたオアシスも、再結成して日本でライブまでする時がくるなんて、誰が想像した?
そしてクマは街なかに、総理大臣は女性に、米は倍の値段に、政治は氷河期世代にはますます冷たく(激怒)、ほんと何が起こるかわかりません。
なのでみなさん、肝に銘じてください。
食べたいものは食べておけ!(→ある日突然お店がなくなったり、アレルギーが出て食べられなくなったりするよ!実話。)
やりたいことはやっとけ!(→後回しにすると、母がインフルとか母が肺炎とか自分がギックリ腰とかで結局できなくなるよ!)
商品券はすぐ使え!(→震災のせいで〇万円分の中三デパートの商品券がただの紙切れになった人がここに。)
推しは推せるときに推せ!(→・・・まあ、いろいろあるよね。)
行きたいところには行っとけ!(→私が行ったところ、私が行った直後にテロが起きたり、崖が崩れて立ち入り禁止になったり、公開中止になったりしがち。実話。)
そして気になる映画はまず観ろ!(→あっさり1週間で終わっちゃったりするよー!)
というわけで、私のような小市民でもいろいろあるよねー、の巻でした。(?)
いつ、何があっても後悔しないようにがんばって、忙しい年末も乗り切りましょうね。
私はまず重い腰をあげて、諸々の看病のお礼にと母からもらったカワトクの商品券を完全に使い切り、12月のブログは2回更新するのを目標に!!(目標、小さ!)
中劇では、夏から上映が続いている「鬼滅の刃」「果てしなきスカーレット」で年を越す予定でしたが、なんか、ちょっと、いろいろあって(いろいろあって。)、もしかしたら急に何か入るかもしれませんよね?(は?)
「冬休みはまたアニメだらけだからしばらく来ないよ」と仰る常連のみなさまも多いですけど、いやいや待ってください。
中劇得意の緊急上映、シークレット上映などあるかもしれないし、ないかもしれないので(どっちやねん)、ちょいちょい公式サイトをチェックしておいてくださいね。
・・・・・・・これが、大人の事情です。(お察しください)
みなさん、とにかく何か観たいものを見つけて中劇に来てください!
詳しくは言えないけどいろいろ大変なので!!
なんでもいいから観に来て!
ジョニー・デップ「シザー・ハンズ」もやるよー!
マ・ドンソクの面白そうなやつもやりまーす!!
オネガイシマスヨ!!!!

まずは熊とインフルエンザにお気をつけて。(しかしすごいセリフ。)


★中劇公式サイト  http://www.chugeki.jp/


2025年11月5日水曜日

芸術の秋、真っ盛り!美しすぎるイタリア映画はいかが?

こんにちは。
冷房も暖房もいらない快適な季節を満喫!
のはずが、急に気温が下がってしまったので夜ふかししてると唐突に足が冷たくなり毛布をかぶったり、厚手の靴下を引っ張りだしたり・・・
え、冬!?もう冬なの!?
せつないですねえ・・・・
そう、超ハードだったこの夏を振り返ってるヒマなんかありません。
今の私は、観たい映画ばかりの南部さんに休みごとに通ってどうにか気になる映画をぜんぶ観てやろうという闘志によって、珍しくエネルギッシュな日々を過ごしているところ。
前の更新から一か月も経ってしまったのは、もうさすがに言い訳も出し尽くした感がありますが、前にここで私は「インプットしないとアウトプットなんかできない!!」という言い訳をしてしまったがために自分を追い込んでこの秋はひたすらインプットに明け暮れていた。
・・・・・・・としか言いようがありませんね!
・・・・・・・ドヤ顔してる場合じゃないか。
ただ、閉館が決まったピカデリーさんにちょくちょく通って映画を観ていた。
くらいなので。
今はもう毎朝、すでに閉館してしまったピカデリーさんの前を通ると寂しい気持ちになりますが、
最後にバタバタと足を運んで映画を観納めできたので、悔いは無いです。
そしてやっぱり、インプットは必要と実感しました!
何十年かぶりに観た「グランブルー 完全版は、若いころ観たときの『キュートなビジュに良すぎるカラダと無垢な少年のような中身っていう漫画みたいな男性と、地球の裏側で出会って恋に落ちるという漫画みたいなお話』(でも実話)
にトキメいたワクワク感とかではなく、
『ひたすらに身勝手でメンドクサイ男(「少年のような」ではなく目の前でパパを失くした子供のときのまま時が止まっている、ほんとの子ども)に惚れてしまったがために結局振り回されてしまう女の性。』
みたいなものが、徹底的に美しすぎる南イタリアとか南フランスとかの絶景のなかで延々繰り出される映画。(しかも絶景すぎて、みんなイイ男に見える。)
に感じてしまったのが軽いショックだったし。
いや、めっちゃ好きだったんですよ!
30年前は!!!!!!
・・・・・・やっぱ、歳。とったってことなのかな・・・・。
好きな映画だったはずが、時間がたったというだけで、こんなに印象が違うとは!
あまりにもショックだったので、観終わってすぐに仲良しの南部興行スタッフTさんに連絡。
「やばい。ヒモに振り回されてキャリアを捨てる年上女の悲哀、に見えた!怖い!」
「わかるー。身勝手な男のロマンを綺麗な海の映像とともに見せられてる感」
よかった、私より若いTさんともちゃんと共感できました。
ふだん、「我々、中身は中2だよね!」なんて言いつつも、結局のところちゃんと歳を重ねて大人の女になっていたようで。
30年前は魅力的に見えていた「自由でつかみどころがなくて、私がいなきゃこの人は!」みたいなタイプは今だと普通に「大人になれない身勝手な男」に見えるようでした。
良かった、なんだかんだ言って成長してたのね、私たち!!
ただただ無駄に歳を重ねただけじゃなかった!
そして一つだけ言えることは、「完全版なんてなくていい!!」
たぶん、どんな映画も、最初の興行のときに上映された版が一番いいんですよ。
ディレクターズカットとか、ナントカエディションとか、完全版とか、マジでいらん!!
その最たるものが「ニュー・シネマ・パラダイス」ですけどね。
奇しくもこちらもイタリア映画。。。
そもそもイタリア映画って、名を成した老人が美しすぎる景色の中で過去を振り返る系(そこには必ず初恋の美女とか別れた女とか出てくる)の映画が多いんですけど。
こういうのばっかだよねー!と言いつつ、なぜかその美しすぎる景色が観られるってだけでもイタリア映画はついつい観てしまうし観たいと思っちゃうのが不思議。
さすが観光立国。
さすが女好きの国。
ちなみに、めちゃくちゃちなみになんですが、今週末から公開の「パルテノペ ナポリの宝石」も、そういうイタリア映画!
これについてはこのあと書くので置いといて。
とにかく「グランブルー」にしろ「ニュー・シネマ・パラダイス」にしろ、最初のバージョンが一番!天才!あれでいいのよ!
やっぱり映画って、最初が肝心。製作会社とか配給会社が、本気でお金を稼ぐために知恵を絞って、大衆に受け入れられやすくてしかも大ヒットさせるためにあのてこのてで画策するんだから、それで大ヒットしたり評価されたりしたのであればそれが一番てことなんですよね。
腹八分目くらいでいいんです。「え。もう終わり!?」くらいで。
まあ、好きなものゆえについ全部、なんでも観たくなっちゃうのが人間の性なんですけどね。私も好きなものは全部知りたい全部観たい自分が知らないのなんて許せないという強欲タイプなので、「ニュー・シネマ・パラダイス」に至っては、高校生の時に観て大好きな映画だったので、大人になってからディレクターズカット版が公開されると知って大喜びで銀座のレイトショーに行ったんですけどね。
・・・・・オリジナル版より1時間近くも長い版だったけど、
足された1時間近く全部いらなかった。
・・・・・・・・寝たしね。(寝たんかい)
いや、これだけ書いておいてなんなんですけど、私、「ニュー・シネマ・パラダイス」「グランブルー」も大好きなんですよ!?マジで!!
ただみなさん、「ニュー・シネマ・パラダイス」「グランブルー」を人にすすめる場合は絶対に2時間の劇場公開版にしてくださいね。完全版じゃなくていいです。
どの映画も!!ですけど!!とにかく最初のが一番!!
・・・・・で?なんだっけ?てか、これ、まだマクラか!!(マクラ→落語などで本題に入る前の短い話。)
なんだー、まだまだ話したいことあったのに!!
今日、マクラだけで終わってもいいですか?(ダメです。宣伝しないとね。)
ピカデリー『56年ありがとう上映』で観た「ロボットドリームズ」で号泣したこととか、ルミエールで観た「キムズビデオ」が面白かったのに気が付いたら寝てたこととか(寝たんかい)、
当日の朝まで迷って迷って迷った挙句、結局必死で運転して洋野町まで行って「コット、はじまりの夏」を観てきたこととか(行ったんかい)→参照:盛岡中劇オフィシャルブログ: 復活しました。みなさん、オリバー観ましたか?
いろいろネタあるのに!
「インプットするのに必死で、アウトプットする時間も体力もなくなる」という本末転倒とはまさにこのこと。
なんのためにインプットしていたのか・・・・
何事も、バランスが大事ってことですね。
しかも、夏に続いて束の間の秋もがんばりすぎたせいか、今度はギックリ腰再発。
もう、なんか終わってますね。
ものぐさのくせに自分のやりたいことは全部やらなきゃ気がすまない性格は変わらないけど、もうそれをやるには体がついてこない。
・・・・哀しいお話になりました。
ただ、これだけ言わせてください。
「コット、はじまりの夏」!良かった!!(今回、初見。)
気になってはいたものの南部興行さんでの劇場公開時に見逃していたので。
これ、すでに観れていたら洋野町までは行かなかったかもしれないので、前に見逃していてよかったと思いました。
洋野町の善映館が、すごく素敵だったので。
あそこで観られたのがほんとによかった!

オープニング、どうも不穏な空気だし、なんだか胸が苦しくなるような嫌な感じがしてどうしようかと思ったんですが。いや、これはイギリス映画(この映画はアイルランド映画ですが)によくあるやつ。人間の描き方が生々しすぎるやつ。
でもそこからの、静かだけど丁寧な、子どもの目線での田舎の日常と心の解放と小さな希望。
いつまでも大事に心の中にしまっておきたい映画でした。
そしてそれを観たのが洋野町の善映館というのが大正解。
前に見逃してた自分、グッジョブ!



この、わざとじゃなくてただひたすらにそのままな「ザ・昭和」!!
娯楽の少ない小さな街で、人々の心を楽しませ続けてきた手作りの劇場。
素敵でしたよ~!!
友人がやってるイベントなので遊びに行っただけなんですけど、洋野町最高!
ラーメンはおいしいし、野菜は安いし、楽しかった!
善映館はふだんは開放していないのですが、たまにイベントをやってるみたいなので、映画ヲタクのみなさまはぜひいつか訪れてみてくださいね。
友人に、「来年も『ひろののシネマ』やってね」と言っておきます。
運転、自信なかったけど意外といけました!
高速怖いので下道だけど!
グーグル先生のナビに従って行ったら2時間ちょっとでしたよ。
途中、ガチ山道でどうしようかと思ったけど!(冬はやめましょう)


さて、ここからが本題です(!?)。
え?なにか?いつもこんなもんですけど?
年齢と体力の低下に逆らえず、更新頻度が落ちてきただけで、中身は同じ。
夏休みとかのお客さんが増える時期だけまともな劇場スタッフの仮面を被って普通の文章書きますが、その時期が過ぎたらそもそもの濃ゆ~くて長~いヲタクブログに戻るので、のんびりと長い目で読み流してください。
あ、またやってるな。くらいの感じで。
隣の犬が吠えてるな。くらいの優しい気持ちで(犬?)。
気がついたら、あんなに楽しみにしてた「ブラックバッグ」が公開になって上映終了してたし(ほんとにごめんなさい。緊急上映になったうえに、作品がパンパンで早めに終わってしまいました。。。面白かった!ソダーバーグあるあるで、何回か観るとさらに面白い!けどここで面白さを語る前に終わってた!)、
新しくオープンしたフォーラムさんのスッゲー音響システムで「鬼滅の刃」でも観よっかなーと思ったけど当日ギックリ腰で断念。
ていう残念な日々。
そんななか、なんとか観たし、なんとか紹介も間に合いそうなのがこちら。
「パルテノペ ナポリの宝石」
(C) 2024 The Apartment Srl - Numero 10 Srl - Pathe Films - Piperfilm Srl
上のほうで書きましたけど、絵に描いたような「ザ・イタリア映画」
南イタリアの絶景、超絶美女、印象的な音楽、決して楽しく幸せだけではなかったけど素晴らしき哉人生!みたいな。
イタリア人男性は、女好きだよねえ!
そしてイタリア人監督は、初恋とか昔の恋人(美女)とか、振り返りがちだよねえ!
「ニュー・シネマ・パラダイス」然り、2年前に上映した「離れ離れになっても」然り。
この作品も、主人公が超絶美女なのは当然として、
景色、色づかい、街並み、衣装、さらに家具から小物に至るまでとにかく美しい!
でもひたすら女性礼賛の映画なのかと思えばそうでもなくて。
主人公パルテノペが生まれた1950年からのイタリアの歴史的背景やナポリの大きなお祭りの様子、なんかをそれとなくちりばめつつ、本人はいたって素直でかわいらしい女の子なのにただただ美しすぎるがために周囲を振り回してしまったり波立たせてしまったりするせつない運命に翻弄される姿が、
抜けるような青い空と降り注ぐ陽光、切り立つ断崖、真っ白な壁と高級そうな家具たちをバックに映える映える!!
(C) 2024 The Apartment Srl - Numero 10 Srl - Pathe Films - Piperfilm Srl
とはいえパルテノペちゃん、自分が美しいことを知っているので、ついつい誘惑しちゃったりするしね。わかるわかる、ついうっかりね!(?)
思わせぶりなこと言っちゃったりするしね。そうそう、やっちゃうよねー!(?)
・・・全くモテたことのない私にはポカーンとしちゃうくらいのモテテク(?)満載なので、若いこれからの女性たちは大いに参考にしていただいて。
私?私はもういいです。
そういうの疲れるので。
絶対に実際に会うことは無い(残念な私の姿を見られることは無い)と決まってる推しを一方的に愛でるだけでいいので。
哀しいかな、いつの間にか「会いたい」より「見られたくない」が勝っちゃうようになるんですね。
これが、ザ・オバチャン。
まあ、そんなこんなでとにかく会う男性会う男性すべてを虜にしちゃう絶世の美女(しかも意味わからんくらいスタイル良すぎ)が、ときにその美しさを武器に、ときに美しさに邪魔されながらも激動の時代を泳いでいく姿が、もうなんなら清々しい。
ええ、そうです。私、美しいですけどそれがなにか?
もうね、美しい人はそれでいいのよ。
バァーン!と美を全面に打ち出して、ドカーン!どうだ!とばかりに出し惜しみしないで美をふりまけばいいのよ。
そしてイタリア映画はとにかくいろいろ美しければOK!
眺めてるだけで癒されるので!!
監督はアカデミー賞外国語映画賞を受賞している巨匠パオロ・ソレンティーノ
製作と衣装にサンローランプロダクションが入っているので、衣装の美しさや全体の質感に高級感があるのも納得。
とはいえイタリア映画にありがちな、たまにいきなりヨクワカンネーシチュエーションになったりもするし、男性がとにかく女好きだったりするのは当たり前なのかどうなのかわかりませんが、さすがラテン系としか言いようがありません。
そんなところもまたイタリアの眩しすぎる陽射しと陽気さの前には「ま、いっか!」となるのはなぜなのか。
それがイタリアなのさ。
そのうえで、突き抜けた明るさと美しすぎる映像と、それだけじゃなくてせつなくリアルな人間模様のコントラストが絶妙で、最後は寂しくもあたたかいという不思議な魅力を持った映画です。
ああー、イタリア行きたい!!
いや、私自身は、ベネツィアで従業員用の簡易ベッド(しかも金髪の髪の毛がたくさんついていたので使用済みのまま)に泊まるハメになったり、レストランでぼったくられたり、
ローマで同室だったアメリカ人の若い女の子が夜中に部屋に帰ってきて泣いていたり(?)そんな思い出しかないのでもうイタリアには行かないと決めてるんですけど。(貧乏旅なので仕方ない)
そんな私でもイタリアに行きたくなる映画でした。
あ、そうか、ナポリは行ってないからいいかも!
それにイタリア人男性は、こんなチンチクリンな私にも「チャーオ!ゲンキデスカー?」とか「イッパイノミマセンカー?」とか声をかけてくれる優しい人たちなので、チャライけど嫌いじゃない。
チャライけど優しい女好きイタリア男子たちと、美しさをもてあまして結果自分がそれに振り回されちゃう美女による、なにがなんだかとにかくいろいろ美しすぎる人生賛歌。
結局私、嫌いじゃないんですよね、イタリア映画もイタリアも。
いま海外旅行も高いので、この映画を観て、気持ちだけでもイタリア旅行してみては?


さてさて、今年度の「午前十時の映画祭」メインといえる「七人の侍」3週間上映も終わるということで。
©TOHO CO., LTD
よかったですねえ~!
やっぱり「七人の侍」は良い!
すごい!!
最高ですね。
映画ヲタクを自称するなら絶対にスクリーンで観ておきたい一本。
若い人もわりと観に来てくれていたのは嬉しかったです。
中学生男子は「すっげー面白かった!話が『ローグワン』(スターウォーズのスピンオフ)だった!」と言ってましたけど、正式に言うと違うよ?
「七人の侍」へのオマージュが「ローグワン」ですよ?
ディズニーが公式に発表しているのでほんとです。
などとついつい説教してしまった映画ヲタクのオバチャンがここに。
ほっときゃいいのに、言わないと気がすまないんですよね。
めんどくさいですね、ほんとに。

そして今月、オアシスがまた中劇に降臨します。
「オアシス|ネブワース1996:DAY2 Sunday 11th August」

ネブワース?またやるの?って思いました?
なんとこれ、前にやったのとは別日の映像なんです。
復活、からの来日公演と、いま話題のオアシスですが、やっぱりいいよね!
私ら世代だけが懐かしがってるわけじゃないみたい。
古くないし、カッコいいし、曲も音も声も存在も、やっぱり特別。
この宣材写真にもありますが、
「あまり覚えちゃいないが、絶対に忘れない」
・・・・・ってなにーーーーー!!??どゆこと!?リアムーーー!!
もうこの一言だけで、クレイジーすぎて最高にオアシスすぎてやっぱり大好き!ってなりました。
観る。絶対に観る。楽しみ!
みなさん、また一瞬、すべてを忘れてあのころに戻りましょう。


というわけで、無事、映画の紹介もできてひと安心。
心配なのはクマくらい、の盛岡です。
もうクマさん、市役所とか岩手銀行本店とかにまで出てきちゃって大変ですよ。
私なんか、お使いに出た時にまさにクマが立てこもり中の岩銀本店の前を通りましたからね。
テレビ映ってたかもしれない。
なんでしょうね、クマさんも市役所に何か書類でも出しに来たのかな?それとも口座作りに岩銀に?
私が子供の頃は、岩手公園に動物コーナーがあって、そこにクマとかクジャク(?)とかシカ(?)とかサルとかいたんですよね。
そのころ、岩手には動物園は無かったので、そこが唯一の動物園みたいな。
・・・・え?あったよね!?私の気のせいじゃないよね?
いたよね!?熊!!
たしか実家に、そこで撮った写真があったはず。今度探そう!
同世代のみなさま、覚えている方がいたら教えてください。
「たしかに岩手公園にクマ、いたよね」って。
いや、それはどうでもいいけど、とにかく県庁所在地の官庁街のど真ん中に当たり前に出てくるとこ見ると、もうクマさんは山にいるものという概念じたいひっくり返さないといけない時代なんですね。
自動ドアはクマ対策で手動に、小学校はお迎えに。
いや、手動になったところで体当たりされたら終わりだし、迎えに行ったところでいざクマに遭ったら守れるわけでもないけどね!
ほんと、いろいろあります。
クマがガオー!と襲ってくるなんて、「ゴールデンカムイ」のなかだけの話かと思ってましたけど。
と、まさに今、ドラマシリーズの「ゴールデンカムイ」を夜中に見続けてる私なのでした。
実写映画版の新作、楽しみ!
って、なんの話?
クマね、
大丈夫です、中劇はビルの5Fなので。
さすがにエレベ-ターまでは乗ってこないよね?
・・・・・・え?いや、わかんないけど。
前の古い中劇だったら、路面店だったので危なかったけど。
これね。

それにしても家の近所にも普通に出てますからね、みなさん、くれぐれもクマにはお気をつけて。
→このセリフがギャグでもおおげさでもないのがすごい。


★中劇公式サイト  http://www.chugeki.jp/