2026年4月15日水曜日

午前十時の映画祭新シリーズ開幕&中劇からの大事なおしらせ

こんにちは。
桜が咲いて、なんなら散り始めました。
・・・・・ほんとに、一か月ほど何をやってたんでしょうか、私?
知るか!!
のツッコミありがとうございます。
私もほとんど記憶がありません。
無断欠勤の記録は無いのでとりあえず仕事はしてたらしいです。
毎晩、同じように寝落ちして同じようにリビングで気を失っているので自分でも「怖っ!なに!?誰か薬でも盛った?」とか恐怖に震えて(犯罪系の見すぎだし、シンプルに慢性の寝不足)、
「記憶喪失なのかな?宇宙人にさらわれていたのかな?それとも認知症!?」
とも思ったんですけど、
念のためサブスクの履歴を見たら「ダウントン・アビー」の全シリーズ全話を観終わったあと「九条の大罪」「御手洗家、炎上する」をコンプリートして、そのあとは大好きな「アストリッドとラファエル」の新シリーズが始まったお祝いに(?)シリーズ1の1話目から見直している記録があるので、たぶんそれです(?)
あと、スマホのゲームがかなり進んでいるのでたぶんそれもです(?)
なんの言い訳にもなってないですけど、もうこの歳になったら私を甘やかすことができるのは私だけなので、もうなんでもいいことにします。
人間、死ぬときはどうやったって死ぬからね、息を引き取る瞬間に「あぁ・・・・あのときあのドラマを見ておくんだった・・・!当て馬のあの俳優が好みじゃないからなんてしょうもない理由で見なかったなんて馬鹿だった・・・!!」とか「あのとき、課金してでもあのステージをクリアしておくんだった・・・!300円くらい、いまどきちょっとしたおやつ一個買うのにもそのくらいかかるというのに・・・!!」なんていうくだらない後悔だけは残さないように、ちっちゃなストレスだけはその都度解消しながら生きていこうと決めたので(?)
・・・・・自分でも何言ってるかわからなくなってきたのでやめます。

さてさて4月!!ということは、「午前十時の映画祭」新シリーズ開幕の季節です。
なんと今年度は日本のアニメの革命的作品「AKIRA」と、SFアニメとしてだけでなくSF映画史に多大なる影響を与えた(世界中のヲタクを熱狂させた)「攻殻機動隊」からのスタートという、エキセントリックでかなりエッジの効いた開幕となりました。
というわけで、「午前十時の映画祭」を長いこと愛し続けてくれている先輩方(オードリーアラン・ドロンほか往年のスタアたちがスクリーンを駆け回るクラシック映画を若いころに映画館で観てきたという常連の諸先輩方)が一切顔を見せないという異例のスタートでした。
いや、いいんですよ。いろんな映画を、いろんな世代の方たちに楽しんでもらいたいというのがコンセプトなので。
でもそれにしても週末の「AKIRA」は、ふだん中劇で映画を観ることなどなさそうな方たちで激混み。
遠方から来られたという方も多いこの作品、やはりどこかカルト映画の域に入っているんですね。
©1988マッシュルーム/アキラ製作委員会
たまに受付にあるモニターをチラッと見ると、スクリーン1のモニターにはバイクに乗ってる
シーンの「名探偵コナン」、スクリーン2のモニターにはバイクに乗ってる「AKIRA」が映っていて、おぉっバイク特集だね!なんてニヤリとしたりして(?)
って、またなんの話をしているのかわからなくなりましたけど。
そんなこんなで今週末からは「攻殻機動隊」
©1995 士郎正宗/講談社・バンダイビジュアル・MANGA ENTERTAINMENT
・・・・ヤバいですね。
「AKIRA」からの「攻殻機動隊」は、熱すぎるのでは??
明らかにその当時の日本の街並みや風景を背景にしながらの近未来SFアニメ、というのも確実にこの系譜だし、それはそのあとの日本のSFアニメにも続いていく世界観であり、今でも大切に続いてきているジャパニメーションの歴史でもあります。
それをスクリーンで連続して上映とは、なかなかにクールな企画!
「AKIRA」「攻殻機動隊」も、すでに舞台となった時代の先に来てしまった現在、そのあたりも感慨深いものがありますね。
そして今、まさかの、スクリーンで押井守版の「攻殻機動隊」が観られる日がくるとは!(→普通に攻殻機動隊ガチ勢の人)
ほんとに一番好きなのは神山健治版のTVアニメ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」シリーズなんですけどね、それについて語るにも当然今回上映される押井守監督の「劇場版 攻殻機動隊」抜きには語れないわけで。
アニメは技術の進化がものすごいので、製作スタッフはもちろん年代も技術も違うとなると作画のテイストや空気感だけでなくそもそも全く別物みたいな感じになってしまうのですが、
この劇場版も私の大好きなテレビシリーズも声優陣はみんな同じだし、別の人が作ったシリーズものという意味ではいろんな味で楽しめるコンテンツなのでやはりどれもチェックしておきたいもの。
劇場版はとにかく「世界観が独特」「意味がわからない」「理解できなさ過ぎて逆に沼」などと、一筋縄ではいかないマニアックな作品ではありますが、世界中の映画ヲタク(アニメヲタクだけでなく映画ヲタク)を熱狂させ各国の映画人たちから日本のSFスゲー!と一目おかれるようになったのは押井守の劇場版からなので、映画好きには必修科目であります。
スピルバーグジェームズ・キャメロンが絶賛しただけでなく、「マトリックス」がこの「攻殻機動隊」への多大なるリスペクトで製作されたというのは有名なところ。
「マトリックス」においては世界観からオープニング映像から設定からどれもこれもほんとに「攻殻機動隊」を好きな人が作ったんだろうなーというのがすぐにわかります。
「マトリックス」シリーズを観ているとほかにも、「あ、ガンダムも好きだよね、それと間違いなくドラゴンボールも好きじゃんね!」ってなったりもするので、まあとにかくこのウォシャウスキー姉妹(最初の「マトリックス」が製作されたときには〝ウォシャウスキー兄弟”だったんですけどね)はひたすら日本好きのヲタクでありマニアなんだろうなということもわかります。
もし、「マトリックス」は好きだけど「攻殻機動隊」は知らない、という方がいたら、絶対に「攻殻機動隊」を観るように伝えてください。
そして今まで「攻殻機動隊」を通らずに生きてきて、うっかり私のこのヨクワカンネー説明でなんとなく気になって観てみようかなーと思ってしまった方が万が一いたとしたら、私がこよなく愛するTVシリーズ「STAND ALONE COMPLEX」から始めてみてください。
押井守版の劇場版は、初心者にはちょっとハードルが高すぎておすすめしにくい部分があるんですけど、TVシリーズは劇場版よりだいぶカジュアルでポップでわかりやすく、なおかつ「攻殻機動隊」の世界観やキャラクターを理解しやすくできているのでおすすめです。
え、スカーレット・ヨハンソン草薙素子役を演じた実写版のことも忘れるなって?
いや・・・それは今日のところは置いておきましょうか。
・・・・だってどう考えたって少佐はスカヨハじゃないでしょう!!??
一応、この実写版の日本語吹き替えもアニメと同じ声優を使っているのは評価しますけどね。
・・・ディスってはないですよ、好みの問題ですもちろん!!
そもそも私は「日本のアニメを海外で実写化するってどうなの!!??」側の人なので、ゆるしてください。
・・・・って、え?「午前十時の映画祭」シリーズを紹介したいはずだったのに「攻殻機動隊」の話しかしてないって?
仕方ないです。ここで「攻殻機動隊」の話ができるなんて予想外!まさか、「午前十時の映画祭」「攻殻機動隊」が上映される日がくるなんて!
なんの関係もないときにいきなり「攻殻機動隊」について語りだすわけにはいきませんからね!
→とか言って、いきなり関係ない映画の話をぶっこんで語ったりなんか、よくやってるじゃん、と思いましたか?いやいや、一応ね、私はちゃんと関連作品とかインスピレーションとかインスパイアとかオマージュとかサンプリングとか(違います)でうっすらつながっている話題で語っている(つもり)ので!うっかりほんの少しだけちょっとだけ別の次元に話が飛んでしまったりはしますけど!
するんかい。
とまあなんやかんや言ってますけど、とにかくマニアックなオープニングを飾った今年度でした。
そしてその次はゴールデンウィークの定番となりつつあるオードリー
「許されざる者」
© 1960 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved.
毎回、大人気のオードリー作品ですが、ド定番の「ティファニー」とか「ローマ」とかじゃなく、まさかの西部劇&悲劇が登場。
そしてこちらはクリント・イーストウッドが監督してアカデミー賞を総なめした「許されざる者」とは全くの別ものですよ。
(なんと、こちらのクリント・イーストウッド監督1992年作品のほうの「許されざる者」も秋に上映があります。こちらもお楽しみに。)
©Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
共通してるのは『西部劇』ということだけ。
個人的に私はオードリーには基本キラキラしていてほしいし、あの可憐なお花が咲くような笑顔でいてほしいので、こういう泥臭くて悲しくてしんどい作品のオードリーはあまり見たくないんですけどね。
でもアイドル的な人気だけでなく女優として正当な評価を得たいと思ったらやはりこういう作品にも出ていかないといけなかったのでしょうね。
なかなか自分から観ようと思わない傾向の映画なので逆にこういう機会に観ておいたほうがいいかなと思ってます。
最初、リメイクかなと思ってたんですけど違いましたね。違いを比較・実感するためにもどちらも観なくては。

そしてそのあとも楽しみな作品が続々。
追悼:ロバート・レッドフォードからのダイアン・キートン
ロバート・レッドフォードは名作中の名作「スティング」からの、息子なの!?くらいにソックリなブラッド・ピットとの新旧イケメン競演になった「スパイ・ゲーム」
どちらも最高に面白いんですよね!!
「スパイゲーム」なんか、このイケメンペアがスクリーンに同時に映っているなんて贅沢すぎる!!とばかりに前のめりで観ちゃったし(しかも3回)!
この時のロバート・レッドフォードが65歳くらいなんですけど、マジでカッコ良!!
ってなって、ブラピは当然だけどこのときのロバート・レッドフォードに口説かれても全然付いてくね!!とデカイ声で言ってました。
「口説いてもらえると思ってんの?」
などという冷たい返しは聞こえないふりで。
「あんたみたいなチンチクリンを口説くと思う?レッドフォードが!?」
などという罵詈雑言には耳をふさいで。
とにかく、カッコ良すぎるし映画もめっちゃ面白かったしで最高に大好きな映画。
今回も絶対に絶対に観ます。
大きなスクリーンで。
新旧イケメン対決!!(そっち?)
©2001 BEACON COMMUNICATIONS,LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
「スティング」は、何かのイベントのときに県民会館の大ホールで観た覚えが。
県民会館だと広すぎてスクリーンまでの距離がありすぎたのと完全に暗くならなくていまいち集中できなかったのとで、家に帰る途中でレンタルショップに寄って借りて家でもう一度観たなぁ・・・という懐かしい記憶とともに。
この若いころのレッドフォードがまた、意味わかんないくらいにカッコ良いんですよね!
は!?なに!?どうやったらこんなハンサムがこの世に生まれてくるわけ!?と思っちゃいますよね。
そしてこちらもまた軽快で爽快でめっちゃ面白い映画!
これも絶対観たいなあ!
©1973 Universal Pictures. All Rights Reserved.
ダイアン・キートンも、あんなにカッコよくてクールで素敵な女優さんなのになんでウディ・アレンと一緒にいたんだろうとか(失礼)思っちゃいますけど、男と女には当人どうししかわからない機微があるんでしょうね。
恋人同士でなくなってからも友人関係も仕事の関係も続いていたし、ふたりには特別な何かがあったのでしょう。(そういうサバサバしたところもまた私がダイアン・キートンが好きな理由です)
© 1979 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved.
たしかに、ウディ・アレン作品の中のダイアン・キートンは格別に魅力的。
正直、ウディ・アレンという人も作品もあまり好きではないのですが(なんかうじうじしてるしめんどくさいし・・・って、役なんですかね?)、ダイアン・キートンという女優の魅力をスクリーンのなかでここまで引き出せたという部分については文句ありません。
考えてみたら私は、比較的新しめのウディ・アレン作品はスクリーンで観たものもあるけど、このくらい古いものをスクリーンでは観ていないので、これも観なくちゃいけないですね。
・・・と、こうして一本一本書こうとすると終わりません!!
ほかにもコッポラ×ゲイリー・オールドマン「ドラキュラ」とか年末年始にピッタリのミュージカル映画特集とかスクリーンで観られるのが嬉しすぎる「ポリスストーリー」とかいろいろ。
いろいろ。
あるんですけど。
あるんですが。
・・・・・・・・・。

ここで中劇からの大事なおしらせが。
・・・とはいえ中劇公式HPではすでにさりげなく告知してあるので皆さんもすでにご存じかとは思いますが。
中劇、この秋、大規模な工事が入るため休館いたします。
これはねえ、なんといいますか、わかりやすく言うと、「新装開店」ではなくて「工事」だし、「アップデート」ではなくて「治療」
つまり「美容院」じゃなくて「病院」
みたいな感じですかね!
・・・わかりにくいですか?
具体的には、フロア全体の空調設備とスプリンクラーなどを一斉に交換するので、天井を外したり連日ドンガラガッシャンとやらなきゃいけない、かなり大がかりな工事になるので休館。
というわけです。
映画を上映しながらとか、夜中に進めるとかではとても無理な工事。
まあ仕方ない。
皆さんも身に覚えがあるでしょう。
が痛い、膝が痛いから始まり、
夜中に何度も起きてしまう、風邪をひくとなかなか治らない、すぐに疲れる、貧血で精密検査、細かい字が読めない(?)・・・etc......
ハッ、それは私か( ゚Д゚)!
とにかくみなさんも、血圧がどうの血糖値がどうの中性脂肪がどうのと、体のあちこちにガタがきてるわけじゃないですか。(言い切る)
だから一応、病院に検査に行ったりしてさ、私みたいに鉄剤を飲むとかさ、薬でどうにかなるならいいけどね、最悪、通院とか入院とか手術だって必要だったりするじゃないですか。
建物だって、そういうものだってこと。
今の中劇の入っているビルができたのは1997年(平成9年)
30歳ですね。え、まだまだ若いじゃん!
とはいえやはり建物の30年はなかなかにシビア。
最初から映画館が入ることになっていたので設備などはそのときのまま。
内装とか映写機とか座席とかトイレとかは何度かリフォーム&リニューアルされてきましたし、空調も一度替えています。
が、ここ数年、スクリーン2の謎の湿気とかロビーへの水漏れとか身障者用トイレ側の廊下の雨漏りとか、なんかもういろいろありすぎて一時しのぎも底を突き。
そのたびにあちこち調べたり対策を取ったりはしてきたんですけど対症療法ではもう間に合わない。
というわけで、もうここまで来たら一度ちゃんと根本から治そうじゃないかと。
となると、上映を続けながらでは無理。
しっかり、謎の湿気とか、天井の水漏れの跡とか、廊下の窓の雨漏り対応のための雑巾なんかの、気分とか景観を損ねるものたちを排除して戻って参ります!
あ、リフォームとかリニューアルとかの、どちらかというと『美化』のほうの対処はいまのところ計画されていないので、再開後に「え?どこも変わってないじゃん」とかのブーイングやバッシングはお控えいただければと。
過剰な期待はしないでおいてくださいね。
再開後、「あれ?ほんのり快適?」と感じられればOK!な部分の大規模工事って・・・ちょっと微妙ですけど。
ここでもうひとつおことわりが。
現時点でまだ工事がいつからになるのか決定していないため、休館の期間がはっきりと出せないということ。
なので、年間の上映スケジュールが決まっている「午前十時の映画祭」のどの作品からどの作品まで休むことになるのかまだわからないのです。
ざっくりとは決まっています。
12月公開のお正月映画の公開までには必ず間に合わせたい。日にちはわからないけど。(ザ・ざっくり。)
それに合わせて工事のスタート、ということになります。(さらにざっくり。)
9月なのか、10月なのか、どっちなの!?
ここで悲しいのがやはり、毎年秋にメインといえる作品を据えている「午前十時の映画祭」
今年も完全に今シリーズの目玉が秋に入っていました。
10月は黒澤明2本。
「用心棒」「椿三十郎」
11月は映画史に残る新旧ラブコメ対決。
「ラブ・アクチュアリー」「恋人たちの予感」
この黄金シーズンが丸々抜けるかもしれない。
「マジか・・・・・・・」
↑これ、私の心の声です。
楽しみにしてるお客さんの前に、私が、個人的に、超ショック。
ぜんぶ好きなやつーーーー!!!
どれも観たいやつーーーーーーー!!!
哀しすぎて鬱。
とはいえまだ工事の期間も決まってないし、この休館の期間の作品の対応についても未定なので、なんともいえない状況です。
こんな中途半端なおしらせで申し訳ないやらお恥ずかしいやらなのですが、
みなさんが体調を崩したときには仕事がどうとか学校がどうとか家族がどうとか言ってる場合じゃなく入院したり休養したりもするわけですから、そんなときと同じように「しっかり休んでちゃんと治してね(直してね)」と思っていただけるとありがたいです。
常連の映画ヲタクのみなさまには、毎年イイ感じの大人映画をこれでもかと詰め込んで一気に上映してまるで東京のおしゃれシアター気取りで「秋の大人映画月間」になれるはずの時期をまるっと奪ってしまって本当にごめんなさいです。
今年は、夏~秋に上映されるミニシアター系の良さげな大人映画を観られる機会が減っちゃいますね。
でもまあ、フォーラムさんもスクリーンが増えたし、南部さんにもがんばってもらいましょう。飲み仲間の南部興行スタッフ・Tさんにお願いしておきます。

というわけで、ざっくりでふわっとした大事なおしらせの回でした。
一応、工事の日程がそろそろ決まるかなと思い、その詳しいスケジュールも入れてお伝えしたかったのでちょっとブログの更新を待っていたんですけどね。
結局決まらず。
ただただ夜な夜なサブスクを観ながら寝落ちしていただけの日々となったわけでした。
え?今日?もちろんこのあと、録りためてある今クールの大河ドラマ朝ドラを2周づつ見て(どちらも面白い!)、そのあと各局の新ドラマの1話目をぐるっと回ってどれを見るか決めるという楽しい時間が待ってますので。(今日も寝落ち決定)
クリーニングにも行かなきゃだし、冷蔵庫に野菜が一個もなくなってしまったので買いに行きたいし、床に髪の毛が落ちまくってるので掃除機もかけたいけど。
けど。
今日はやめた!無理!
サブスク見るので!!(サブスクを最高に有意義に使う女)
ひたすら自分に甘い私です。
ここまでさんざん、いろいろがんばってきたんだもん!
ここからも厳しい日々が待っているんだもん!!
自分くらい思いっきり甘やかしていきましょう!!
・・・・さて芋焼酎でも買ってくるか。(酒を買いに出るのは苦じゃない人)


★中劇公式サイト  http://www.chugeki.jp/



2026年3月14日土曜日

ジョン・クランコでバレエに沼る

こんにちは。
毎日、目はかゆくて鼻もムズムズ、雪は解けて気温もほんのり暖かく、卒業式帰りの学生さんをちらほら見かけたりもして。
春ですよーーーーー!!!
この冬は雪がすごかったわりに、あっさり春に切り替わりそうでちょっとびっくりしています。
思ってたよりだいぶ早めに暖かくなったので、ある晴れた日に私は張り切ってルミエールさんに向かい、なんと、2本続けて映画を観ました!!!
久しぶり!!一日に2本観るなんてもう絶対に無理と思ったのに!!(年齢と体力の問題です)
なんか、晴れてるし体調もすこぶる良いので今日はいけそうな気がするー!!!
っていうんで前回、わざわざこのブログでタイトルをあげてまで自分にプレッシャーをかけていた、「おくびょう鳥が歌うほうへ」「CROSSING」
・・・・・寝ませんでした!!!!(そこ?)
そして体も痛くない!!
すごくないですか!?
ルミの椅子がピカの椅子に替わってくれていたおかげですね。
前のルミの椅子だったら絶対に無理だったんですが、ピカの椅子になったから!
だいぶラク。腰も足も。
いや、映画がどちらもすっごくよかったのは大前提として。
ほんとによかった。どっちも好きー!
「おくびょう鳥~」は、けっして明るく楽しい映画ではなかったんですけど、地味でなんなら痛くてしんどい映画だったんですけど、それでも前を向けるというか、なんだろう・・・何もない静けさに癒されるというか、シンプルでまっすぐでよかったですね。
「CROSSING」は、もうとにかく好きでした。私ってこういう映画好きだよねーー!!みたいな。(は?)
妖しく雑然とした混沌の街イスタンブールで交錯する、なさそうでありそうな人間ドラマ。・・・・好きー!!!
いやぁ・・・南部さん、良いよー良きですよー!
マジで最近、私のなかの「好き映画」、南部さんだらけですわ。
「ひとつの机、ふたつの制服」もめちゃくちゃよかったし!
このあともすっごく良さげなのいろいろ決まってるようなので、みなさんも要チェックですよ!上映予定 – 映画館 盛岡ルミエール | 南部興行

・・・って、他館、しかもすでに上映終了している映画を絶賛している場合じゃないのでそれは置いておいて。
それだけでなく、なんと私、また別の日にも2本続けて映画を観たんですよ!
今度は中劇で、「パルプ・フィクション」「ダウントン・アビー」
これも全然寝なかったし、どちらもよかったー!!(とりあえず寝なかったのを褒めてほしい)
私、最近めっちゃ元気ですよね!?アグレッシブに動けてますよね!?
いつもめんどくさいとか疲れるとかいってなかなか重い腰が上がらない私ですが、なんでいきなり一日に2本映画を観られたのかって?
それはね。
もうお気づきですよね・・・・・・・・
出かけるのを一回ですませたかったからですよ?
何回も映画館に行くの面倒だからですよ?
私は、休みが2日あったら絶対にそのうちの一日に用事をつめこみ、もう一日はパジャマを脱がずに一歩も家を出ずに過ごしたい人なんで!
天気と体調と気分。これが三位一体となったとき、もうこれは映画に行かないと。
そこまで状況が整っているならもう、どんなに面倒でも眠くても、まずは映画館通りに行かないと。
そこを逃したらもう映画は終わる、あるいは観やすい時間ではなくなる、というプレッシャーをかけて。
あ、中劇の椅子も良いんですよ~(´ー`)
これはいろんな常連さんたちからもよくお褒めいただくんですけどね。
来たことない方は是非一度来て座ってみてくださいね!
それにしても「パルプ・フィクション」はいつ観てもクレイジーでしっちゃかめっちゃかで最高にクールだったし、というか何度も観てるんですけど今回やっとちゃんと全部理解して今までで一番楽しめたかも。
PULP FICTION © 1994 Miramax, LLC. All Rights Reserved.

「ダウントン・アビー」も美しくて壮麗でこちらも高貴なしっちゃかめっちゃかで、でもラストにふさわしい幕の下ろし方で、最高にエクセレントでした。いや、ほんとは世代交代したメアリーが活躍する続編を観たいですけどね!でもそれはイギリス作品としては野暮なのかも。
黙ってドラマシリーズを見直しましょう。
©2025 FOCUS  FEATURES LLC.ALL RIGHTS RESERVED
ちなみに長女メアリーの最初の夫マシューは、実写版「美女と野獣」の、野獣が人間にかえったときの王子様ですからね!ダン・スティーブンス
どっかで見たと思いましたよね!?イケメンのお顔は忘れない私です。
公開当時、エマ・ワトソンが大好きなので「美女と野獣」を観たんですけど、その時に「あれ!?これ、マシューじゃん!!」ってなりましたよね。その瞬間は役者名は出てこず。ひたすらマシュー!あれマシューだよねー!!って言ってました。
すみません私、作品が気に入りすぎると役者名じゃなくて役名しか出てこなくなっちゃうんですよ。
「ダウントン・アビー」のマシュー然り、「イブのすべて」(韓国ドラマ)のヒョンチョル先輩(チャン・ドンゴン)然り、「コンフィデンスマンJP」のリチャード(小日向文世)然り、「ゴールデン・カムイ」のアシリパさん(山田杏奈)然り。
あの人あの人…ほらあの人!あれに出てたあの人!のときに役名しか出てこないやつ。
って、それは単純に記憶力の問題?
・・・・また話がそれたので戻しましょうか。

で、何を書こうとしてたんだっけな?
そうそう、気がついたらもう始まってました
「ジョン・クランコ バレエの革命児」です。
© 2023 Zeitsprung Pictures GmbH
これ、マジで、めっちゃよかったです。宣伝抜きで。(それは問題)
2時間越えなので、観る前はちょっとしんどいかな~と思ってたんですけどね、全然気になんないどころか一瞬でした!もっと長くていいのに!ってくらい。
実在した人物の半生なんですが、クレイジーでエキセントリックでジェットコースター級にドラマティックな人生なので飽きない飽きない!
お話は、ロンドンのバレエ界で新進気鋭のスター振付家として活躍していたジョン・クランコ
が、1960年当時は犯罪とされていた同性愛で有罪判決を受けてイギリスを追放され、小さな地方都市の歌劇場のオペラ劇でのバレエシーンで踊るだけのバレエ団だったシュツットガルトバレエ団で再起を図ろうとするところから始まります。
ここから怒涛の快進撃を続けて、ジョン・クランコが無念の死を迎えるまでたった13年!
技術も人材も環境もロンドンのトップバレエ団とは雲泥の差だったというのに、地方の小さなバレエカンパニーをあっという間に世界規模のスター集団に変貌させるというのはほんとに奇跡。
ジョン・クランコが天才といわれるのはまさにその手腕。
© 2023 Zeitsprung Pictures GmbH
もともと振付家になりたくてバレエをやっていたくらいなので、演出も構成ももちろん抜群に素晴らしかったわけですが、そこは大勢のスタッフやダンサー、そしてスポンサーなどたくさんの人間が関わるビジネスでもあるわけで。
この映画で描かれるのは、そのほとばしる情熱と才能を遺憾なく発揮しつつもクレイジーでエキセントリックなアーティストの生きざま、そして繊細でまっすぐな感性と素顔。
当時の関係者がまだかなり存命なため、監督が実際に彼の近くにいた人たちに直接取材をすることができたので、稽古の様子や私生活、最後の時のことまでも詳細にリアルに再現できたそう。
劇場の芸術監督としての個室を断りダンサーやスタッフたちと並んで過ごすフレンドリーな姿や、酒に溺れて我を忘れることもあったというプライベートな場面、世界中から才能のあるダンサーを見つけては引き抜き、名もなき若者に舞台美術のセンスを感じれば迷わず声をかけたりと、経験や肩書きにとらわれることなく自分の勘に忠実に、そしてその相手の才能を信じて仕事をまかせ、どんどんレベルを上げて独自のカンパニーを作りあげていく様子はまさに圧巻。
そのあたりの描き方のリアルさもまた実際に彼と接していた人々の証言に基づくものなので、ジョン・クランコという人がいかに気難しくもチャーミングで、クレイジーながらも愛すべき人物だったのかという事実が浮かびあがります。
© 2023 Zeitsprung Pictures GmbH
そしてこの映画が素晴らしいのは、やはりすべてが本物に裏打ちされた作品だからであり。
撮影はシュツットガルト・バレエ団の本拠地であるシュツットガルト州立歌劇場
監督は長年にわたりシュツットガルト・バレエ団を取材・撮影してきた人物、
音楽もシュツットガルト州立管弦楽団
そしてなんとキャストもバレエを踊るシーンのある役はすべてシュツットガルト・バレエ団のダンサーたちという徹底ぶり!
主要キャストは普通にドイツの女優さんや俳優さんがやっているものと思いながら観始めたのですが、「いやいやこの動き、普通の人間がちょっとやそっとの訓練でできるもんじゃないぞ!?」となり、観終わってから資料を読んだら、そりゃそうだよね、ガチのスターダンサーしかも本物のシュツットガルト・バレエ団のダンサーのみっていう本気っぷりで脱帽でした。
© 2023 Zeitsprung Pictures GmbH
バレエを一本観賞するとなるとちょっと敷居が高いというか気後れしてしまいますが、
劇中では本物のバレエダンサーたちの練習風景や本番の様子がちょこちょこ見られるだけでなく、そのときどきのジョン・クランコの苦悩や分岐点とリンクした踊りが差し込まれ、気構えることなく自然にバレエを楽しめるのがすごくよかった!
これは監督があえて、バレエ好きでなくても芸術的なダンスに触れたことの無い人にもわかりやすく共感してもらえる映画にしたという意向で作られているから。
本物の技術や環境にこだわったなかで事実に忠実に、ドキュメンタリーのようにリアルでヒリヒリした緊張感のあるつくりでありながら、本物のバレエに彩られた美しくて華々しくてドラマティックな人間ドラマ。
圧倒的なロケーションや美しい街並み、1960~1970年代のファッションやインテリア、そしてカルチャーに目も喜ぶ素敵な映画でした。
© 2023 Zeitsprung Pictures GmbH
一人の天才アーティストの壮絶な半生、そしてありえないスピードで世界のトップに躍り出るサクセスストーリー、そして目もくらむような圧巻のバレエシーン。
映像も、どこを切り取っても美しくておしゃれ!
家のテレビで観るのは残念すぎる!
大きなスクリーンで、素晴らしい音響のなかで堪能してほしい作品です。
ちなみに、ご覧になる方はぜひエンドロールが始まっても席を立たずに最後までスクリーンを観ていてくださいね。
映画のなかでダンサーを演じた現在のシュツットガルト・バレエ団のトップダンサーたちが、当時ジョン・クランコとともにシュツットガルト・バレエ団を世界トップレベルに押し上げたダンサーたち本人とともに登場します!
ここは胸にぐっとくる映像でした。これは観る価値あり!
「バレエかぁ・・・」なんて二の足を踏むなんてもったいない!
一人の天才アーティストの人間ドラマとしてみごたえのある、しかもエンタメ性も華やかさもある作品。
ちなみに、ほんとにちなみにですけどガチでイケメンだらけなのでそれも大満足の映画です♪←これ、重要!


そして今回は珍しくお知らせが。
映画館のブログっぽいこともちゃんとできるんです、私。
3月20日から、毎年恒例の「14歳の栞」「大きな家」の再上映が始まるのですが、なんと竹林亮監督が舞台挨拶に来てくださることになりました!!
*3月20日(金・祝)「大きな家」上映終了後*
上映時間や詳細は決まり次第、中劇公式サイトで更新しますのでご確認ください。

「14歳の栞」「大きな家」
これ、まだ観ていない方いますかね?
どちらも一般の方しか出演していないため、配信もパッケージ化もされない作品なので、
映画館で観るしかない映画です。
中劇では毎年、春に再上映をやっています。
実在の中学校で実際の中学2年生のあるクラスに密着した「14歳の栞」
(C) CHOCOLATE Inc.

実在の児童養護施設に暮らす子どもたちに密着した「大きな家」
(C) CHOCOLATE
どちらも特別じゃない、どこかの街のとある場所の普通の日々。
なのになぜか心を掴まれてしばらく離れない。
ドラマティックな出来事も、衝撃的な事件も起きない、淡々とした映像の中にたしかに存在する私のかけらや誰かのかけら。
遠い昔のような気もするし、つい最近のことのような気もする不思議な感覚。
映画のなかにも私たちのすぐそばにもいる、いまを生きる、明日を生きる子どもたちがみんなきっとどこかで笑っていますようにと心から思わされる映画です。
公式サイト14歳の栞


さて、前回のブログがまた長すぎて友人からは容赦ないクレームが。
「長すぎるから前後編にしてくれない?」
・・・・・・うん、いや、それができるならやってるのよ。
もうね、何日も何日も夜にパソコン開いて書こうとしてるのよ。
一応、その時はやる気満々でね。
でも。
でもなぜか。
必ず寝落ちしてるんですよね。
気が付くと深夜2時、3時。
・・・・・・なんで?
それを繰り返し、結局紹介したかった映画は公開始まっちゃうし、ネタがたまっちゃって長くなる。
というわけで、今日はがんばって、寝転がってスマホのゲームやってた手を止めて(ライフがなくなっただけ)、日中に書きました!!
そしたらすごいですね!進む進む!!
昼間のほうが効率がいい!!
みなさん、書き仕事は昼間のほうがいいですよ!!
・・・・・・え?知ってた?ほんとに?
これからは、いよいよギリギリになってから慌ててパソコン持ってカフェに行くんじゃなくて、最初から昼間に書き始めることにします。
と言いつつ結局ゴロゴロしちゃうんですけどね~。。。。
腰が重くてね~・・・誰か私を引っ張り起こしてください!!
あ、でも昨日は「ゴールデンカムイ」を観に行きましたよ!
初日に観ると決めてたので!!
大好きなんですよ~「ゴールデンカムイ」
ていうかアイヌが好きなんですよねぇ、昔から。
子どもの頃、コロポックルのお話を読んでからかなぁ。
そしてなにしろ私の卒論、「明治維新とアイヌ」ですからね!
なかなかよく書けてるんですよ!読みますか!?
当時、教授からは「よく調べてよく書けてるけど感情入りすぎ。もっと感情は抑えないと論文にならないよ」と言われました。「そしてもうちょっとまとめて」ってね。
・・・誰!?「でしょうね。」って言ったの!?聞こえたよ!?
ほら、私ってー、言いたいこと全部言いたいし、感情全部出ちゃうじゃないですかー。(知らん)
まあそんなこんなで、初めて新しいほうのフォーラムさんに行って、初めてドルビーアトモスとやらを体感し(遅!)、初日に「ゴールデンカムイ」を観たのでした。
面白かったし、よかったですー!!
というわけで更新が今日になったわけなんですが、今日はわりとコンパクトにまとまったかなと。
よかったー今日はなんにも用事がなくて!
少し前には、ウリハダカエデの樹液を採取しに行ってメープルシロップを試飲したりとか、友達と一緒に今流行りの立体シール探しの旅に出たりとか、あれこれと走り回ったりもしたんですけどね。
冬なので元気な私でした。
免許も更新できたし、保険も見直したし、あとは今月は、「レオン」を観るだけ!
©1994 GAUMONT/LES FILMS DU DAUPHIN
「レオン」はね、観ておかないと。
好きどころの話じゃないので。
好きとかそういう次元の話ではないので。
公開当時、ピカデリーさんで夕方の回を観て号泣&立てなくて、続けてもう一回観て、
さらにもう一回観たいと思ったら「今日はもうこのあと上映ないよ。うちらももう帰るし」と言われたというかわいい(?)思い出。
ナタリー・ポートマンがすごいんですよね。
そしてジャン・レノがまた最高にカッコよくてクールで、そのうえメロいんですよね!!!
いや、あれはもうほんとにスクリーンで観る機会があるならそのたびにちゃんと観るべき。
DVDとか配信でしか観たことないよ、なんて方がいたら絶対スクリーンで観ろ!!と伝えてください。

ということで結局コンパクトにはまとまらなかったわけですが、言いたいことはすべて言えたのでOK!(自己中)
どこの劇場もいろんな新作映画が出てきてますので、要チェックですよ♪
春なので、みなさんもそろそろ動きだしてくださいね!
・・・・お前にだけは言われたくない!って聞こえましたけど?
残念でしたー今日はちゃんと着替えましたーそしてアイーナで書きましたー。(家だとサボるので)
クマ、また出てきだしたようなのでそれだけお気をつけて!(すごいセリフ)


★中劇公式サイト  http://www.chugeki.jp/

2026年2月17日火曜日

「パンダプラン」からの「ダウントン・アビー」

こんにちは。
久しぶりに雪まみれになった、冬の盛岡ですね。
ここ数年は暖冬続きで、降っても積もらなかったりすぐ解けたりで雪が少ないことについて話題にあがることが多かったのですが、さすが岩手ですね。今年は降りましたね!
久しぶりの大雪でパニクりながらも、子どもの頃の冬の盛岡を思い出して「そうそう、これこれ!」と懐かしい気持ちになったりもして。
とはいえ、まんまとあの最初の大雪の日に家のすぐそばでタイヤがスタックして動けなくなりロードサービスを呼んだのも私です。
・・・・・だって、四駆じゃないんだもん!!
いつも私が乗り回してる父の車(ザ・昭和のお父さんの車、シルバーのセダン)、普通に前輪駆動なんだもん!!
そして今日は今日で皮膚科の駐車場にバックで停めようとしたら左後方の柱(街灯?電柱?)に気付かずガザザザザ・・!!と大きな音が。
思いっきり擦りましたよね。
大丈夫、よくあることなので!!(?)
左後方、苦手なんですよねぇ~・・・雪かきでよけられた雪の塊とか柱とかに激突するの、たいてい左後方なんで。
左後方ばかり傷だらけのシルバーのセダンに遭遇したら、それは私です。
ちなみに、人生初の車トラブルも真冬で、免許取りたてのころの雪の日に田んぼのあぜ道を走ってて正面からやってきた自転車(それもどうかと思うけどね!雪がどさどさ降ってるときに自転車であぜ道ってさあ!!)を避けようと少しハンドルをきったら滑って止まらなくなり雪が積もってどこまでがあぜ道かわからなくなってる田んぼに静かにゆっくりゆっくり入っていった件なので。
なんにせよ、ひたすら一人で勝手にあちこちぶつけてるだけなのでまだ平和。
毎回ポジティブに「他人を巻きこまなくてよかった!私って偉い!!」と思うことにしてます。(いつになっても運転ヘタすぎなのが問題)
冬の盛岡の車の運転は、ほんと怖いですよね。
みなさんも気をつけてくださいね!
・・・で?なんの話ですか?
車ぶつけ自慢大会?盛岡暮らし徒然日記?
・・・映画館のブログでしたね。
自分でも完全に忘れてるときあるけど。

さて、2月でした。しかももう半分過ぎてる。
おかしいな、ついこないだ「君と私」について語ったばかりと思ってたんですけどね。
あっという間に1か月たってたなんてね!!
ではここで問題です。
私はこの一か月ほど、何をしてたんでしょうーか!?
①免許の更新にマイナンバーの更新に保険の更新に、いちいち忘れ物をして何回も行った
②なんか奥歯に違和感があるなあ・・・詰め物が取れたかなあなんて歯医者に行ったら綺麗な女性ドクターからにこやかに「けっこう大きな虫歯になっちゃってますね!(ニッコリ)」って言われて休みごとに通うことになった
③家族がインフルエンザ
④御朱印集めにハマりだした
⑤ついうっかりテレビつけちゃってオリンピックを見てしまってた
⑥2月に「ダウントン・アビー」の上映が決まったので公開までにどうしてももう一度見たくなり最初から見直している(好きなんですよねえ!!ドラマ7話~9話×6シーズン&劇場版2作。まだ途中。)
正解は!!
お察しの通り、全部正解です!!
そしてさらにその合間に大雪でロードサービスにお世話になったり一人で車をぶつけたり、県立博物館に「石を愉しむ展覧会」やら県立美術館に「レオ・レオーニと仲間たち」なんかを観に行ったり、「有吉の壁THE MOVIE」を観てゲラゲラ笑ったり、さらにかるた大会があると聞いてどうしても見たくなりわざわざ見学に行ったり(「ちはやふる」の影響)までしてたので、そりゃあ一か月なんてあっという間に決まってますよね。
用事を詰め込みすぎて、友人からは「なんか生き急いでる?ぐうたらのくせに精力的に動いてるの怖いけど大丈夫?不治の病なの?」と言われたりもしましたが、大丈夫です。
たまたま調子がいいだけです。
冬生まれなので、夏よりも調子がいいみたいです。
そして私の辞書には〝我慢する”という言葉が載ってないだけです。
やりたいことは全部やる!気になるものはとにかく近づいてみる!
つまり欲張り。強欲。業にまみれてる。
ま、人間なんていつ何があるかわかんないんだから、いつどうなってもいいように、後悔のないように、思いついたことはなるべくやっていこうっていうのがモットーなので。
・・・・すぐ怠けるけどね!いきなり全部めんどくさくなってコタツに寝転がったまま動かない日もあるけどね!
そのギャップが魅力の一つだよね!?ね!?ね!?
・・・・・・。
そしてそんななか中劇では急遽「栄光のバックホームムーブオーバー(映画館用語:よその劇場で上映していたものをバトンタッチして上映を続けること)になったり、
©2025「栄光のバックホーム」製作委員会
↑ちなみにこちら、超号泣案件。ハンカチでは足りません。ポケットティッシュまるごともってきてください。いや、ボックスティッシュでもいいかも。

そして超マニアックかつニッチな作品にもかかわらずなぜか毎回お客さんがたくさん引き寄せられるようにやってくるカルト映画「時計じかけのオレンジ」が始まったりしてました!!
© 1971 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
しかしなんでみんなそんなに「時計じかけのオレンジ」が好きなんですかねえ!?
最近よく話すようになった業者の方(私より若い、チャラい、映画ヲタクっぽくない)が「マジで大好き!!」と言っていて非常に驚きました。
なんと、Tシャツも持ってる、DVDも買った、というガチ勢。
こういうとき、私はなんなら堂々と「人生で一番感動したのは〇〇です!」(某大ヒットドラマ系某メジャー配給会社系某大ヒット日本映画的な)と言われた時より言葉に詰まります。(それはそれで詰まるんですけどね。)
若いのに、好きな映画が「時計じかけのオレンジ」とか「シャイニング」とか「未来世紀ブラジル」とか「不思議惑星キン・ザ・ザ」とか言われるとビックリしすぎて言葉が出ないんですよね。
ビックリしすぎると、「・・・・ほっ・・ほぉ~・・・なるほどー・・・」とか、「えー・・・へぇ~・・・意外ー!」とかしか出ませんよね。
かくいう私は私でズバッと「好きな映画は?」なんて言われると「えーっとあのぅ・・・たくさんあって一つに絞れないんでジャンルごとに話していいですか?」とか「日本映画と香港映画とイギリス映画とアメリカ映画に分けていいですか?」とか「そもそも好きな映画と号泣した映画と感動した映画と人に薦めたい映画って全部違うんですけどどれでいきますか?」などとめんどくさいことを言っては相手を困らせてしまうタイプのめんどくさい人間なので、好きな映画が「時計じかけのオレンジ」だという人に対して何も言える立場ではありませんけどね。
若かりし頃は、ドヤ顔で『「アナとオットー」とか「ビフォア・ザ・レイン」とか好きですよ!あと「ビューティフル・ピープル」とか「ラブソング(香港映画)」も大好きです!日本映画なら「大阪物語」とか「スイート・スイート・ゴースト」が好きです!』
なんて言って相手を困らせたりもしましたけど、もう大人なので「一応空気を読んで、相手の知ってそうな映画を挙げる」という技も身につけました。(身につけるの遅すぎ問題)
でもめんどくさすぎてみんなもう誰も私に好きな映画を聞いてきませんからいいですよね。
・・・それでなんだっけ?
気が付いたらもう「2001年宇宙の旅」が始まってたし、そのあとは「パルプ・フィクション」だし、マニアックでエキセントリックな午前十時の映画祭が激アツなので必見!!って話?
それとも中劇公式サイトの近日公開コーナーを見て喜んでる方が多いかもしれない「ダウントン・アビー」とか「ハムネット」が上映決定したことについて話します?
「ハムネット」は楽しみですね!
©2025 FOCUS FEATURES LLC.
クロエ・ジャオ監督の新作というのも期待だし、アカデミー賞にも8部門ノミネートということで!
久しぶりにドキドキのアカデミー賞シーズンを迎えている中劇です。
アカデミー賞は、ノミネートだけ、とか、なんとか脚色賞だけ獲れた、とか、なんとなく寂しい結果になることも多い中劇ですけど、今回はわりといけるんじゃないですか!?
このところ、それまでとは毛色の違う作品(カンヌとかなら有りそう!みたいなちょっとマニアックなものとかトンガったものとか)がアカデミー賞を席巻することが多くなりましたけど、やっぱりこういったコスチュームプレイ、そして時代劇関係はアカデミー賞界隈の方たちは大好物ですもんね。
授賞式を楽しみに待ちましょう!

そしてお待たせしました。
ダウントン・アビー グランド・フィナーレ」
©2025 FOCUS  FEATURES LLC.ALL RIGHTS RESERVED
こちらは、イギリスで2010年から放送が始まり、これまでにシーズン1からシーズン6までのドラマシリーズと劇場版2作が製作された大人気シリーズの最新作であり最終章。
日本でも放送され、熱狂的なファンが続編を待っている作品でもありますが、
今回のこの劇場版をもっていよいよフィナーレを迎えるということになります。
劇場版の前作が2022年公開だったので、みなさん待ちに待った新作の公開ということになりますね。
いったいどのくらいの人がこの映画を楽しみにしているのかまったく予想もつきませんが、じつは私はひそかに楽しみにしていました。
ドラマシリーズ、観てたので♪
NHK日曜23時からの海外ドラマ枠、大好きなんですよ!
ここでも何度もお話ししていますが、「アストリッドとラファエル」とか「ビクトリア」なんかは好きすぎて毎回リアタイしたあとまた録画を見直すみたいな生活になり寝不足になるくらい。
「ダウントン・アビー」もほんとに面白いんですよねぇ!
もともと私、高校生の時に映画「眺めのいい部屋」を観て、未知の世界だった20世紀初頭のイギリス貴族の暮らしにも、超絶かわいいヘレナ・ボナム=カーターにも大きなショックを受けて、何度も何度も観直したくらい。
その後しばらくは英国文化やイギリス映画にドハマりしてました。
好きな女優は?なんて聞かれたら迷わず「ヘレナ・ボナム=カーター!」と言っては相手をキョトンとさせてましたけど。
ほんもののイギリスの上流階級のお嬢様である彼女が、まさかその後、エキセントリックでトンガってていかにもアメリカの陰キャ映画ヲタク!って感じのティム・バートンのパートナーになるとは思いもよりませんでしたが。
って、すぐ話がそれちゃいますが、とにかく「ダウントン・アビー」は、「眺めのいい部屋」と同じ時代のお話なので、それも私がハマった原因なのかも!
そういえば「ダウントン・アビー」で強烈なキャラクターで異彩を放っているマギー・スミス「眺めのいい部屋」に出てましたね!マクゴナガル先生!(byハリー・ポッター)
このドラマ、キャストもみんな個性的で面白いイギリス人だらけで最高なんですよね!
©2025 FOCUS  FEATURES LLC.ALL RIGHTS RESERVED
これ、放送開始から15年、物語は1話目から今回の劇場版までで18年にわたる華麗なる一族の壮大なる人間ドラマなんですけどね。
観たことない方も多いかもしれないんですが、映画ヲタクのみなさんは、たぶん好きだと思いますよ(?)
なんていうかな、『ゴージャスできらびやかな「北の国から」』とでも言いますか、
それとも『イギリスが舞台の大河ドラマ』
あるいは『英国貴族が主人公の朝ドラ』のほうがしっくりくるか?
15年にわたって同じキャストで綴られる、激動の時代のある一族の物語。
雪の中で転げまわってた純と蛍の成長(by北の国から)に一喜一憂してた方(私です)や、
40年たってもまだ伊達政宗の子役のイケメンぶり(by独眼竜政宗)について語れるヤツ(私です)や、
続編に出ない山田孝之(byちゅらさん)にマジ抗議したかった人(これも私です)が、
ハマらないわけないんですよね。
「大奥」とか「ベルサイユのばら」とかみたいなマンガ好きの心もくすぐりつつ(そう私)、
そしてやっぱり英国男子やイギリス映画が好きな映画ヲタク(だから私ね)がハマらないわけもないしね。
その昔、この「ダウントン・アビー」と同じイギリス貴族の大邸宅が舞台の映画「ハワーズ・エンド」「日の名残り」もちゃんと映画館で観ましたよ。
当時は私も若かったので、ちゃんと深く理解できてはいませんでしたが、あの世界観やあの映像美はやっぱり嫌いじゃなかったです。
20世紀初頭のイギリス貴族の暮らしや文化は、あまりにも自分のいるところと違いすぎて面白いんですよね。
というわけで、「ダウントン・アビー」を全く知らなかったという方にもどうにかして観てもらいたいというのがダウントニアン「ダウントン・アビー」ファンの呼称)の私の願いなんですが。
そもそもこのお話は、1912年タイタニック号の沈没事故のニュースがかけめぐるイギリス・ヨークシャーの貴族の大邸宅ダウントン・アビーから始まりました。
そこに暮らす貴族クローリー家の、華麗なる、はたまたドロドロの、そしてドタバタの、家族も使用人もみんなひっくるめた人間ドラマがこの「ダウントン・アビー」
©2025 FOCUS  FEATURES LLC.ALL RIGHTS RESERVED
もう、時代も時代なら舞台も舞台なので、起こる出来事も人間関係もゴージャスというかでかすぎる!
莫大な遺産を誰が相続するかで揉めるにしても、クローリー家は三姉妹のうえに直系の男子が戦死したので、会ったこともないような遠縁の男子が相続することになってしまうとか(当時は父系の男子一人のみに爵位と遺産のすべてを相続させるという法律だったため女子は相続できなかった)、
そのゴージャスな家族のドタバタの下で常にごちゃごちゃと揉めてる何十人もいる使用人たちの人間ドラマもまた、なんていうか直球でシビアな意地悪やら人情もへったくれもないような嫌がらせやらで背筋が寒くなるし、上の階の貴族ファミリーも階下の使用人たちもみんなして騙しあったり足を引っ張り合ったりしてドロッドロなんですけど、なぜか見るのをやめられない!
そしてそこへアイルランド紛争やらスペイン風邪の流行やらの激動の時代背景が濃密に関わってくるもんだから、毎話毎話ハラハラドキドキしちゃって大変でした。
しかも海外ドラマって、シーズン最終話が完結せずに終わるというか、絶賛to be continued...!で終わるというか、全然トラブル真っただ中!みたいなところで「それでは次シーズンでお会いしましょう」みたいにしてくるのでイラッとくるんですよね!?
1シーズンは一応、その都度完結してくれないかな!!!
ちょっと取り乱しましたが、とにかくこのドラマ、お客様をお迎えしての夕食にはタキシードとドレス(長い手袋やティアラも当たり前)だし、使用人と家人は決して食事を共にはしないし、〝狩り”とか〝下僕”とかの単語が普通に出てくるし、ゴージャスなインテリアとかきらびやかな晩餐会のドレスとかレディたちのふだんのファッションまで、あまりにも違う世界すぎて画面を眺めているだけでその世界に没頭しちゃうのが楽しいんです!
©2025 FOCUS  FEATURES LLC.ALL RIGHTS RESERVED
特にこのまだまだ閉鎖的でめんどくさい時代の小さな世界(といってもお城みたいな大邸宅の大人数)のなかでときどきパッと咲くロマンスのエピソードがまた良き!
クロ-リー家の長女メアリーと遠縁マシューのまるで中2病みたいなウジウジソワソワ遠回り系素直じゃない系ラブもかなりのムズキュンだったし、
次女シビルの、絵に描いたような使用人とお嬢様の駆け落ちラブも、
使用人同士のいろんなロマンスにも一喜一憂でした。
ここまでの大きなおうちでなくても、どこの家族にだっていろんな問題や悩みがあるんですもんね、
あまりにも違う世界線とはいえどこかしら共感したり同情したり一緒になって怒ったりしてる自分がいて、そこがまた面白い。
「アンナ、がんばれ!」(強く美しい侍女)とか、
「トーマス、お前いい加減にしろよ!!」(腹黒い下僕)とか、
「メアリー!目を覚ませ!!」(気位が高く意地っ張りの長女)とか、
うっかり声に出して叫んでることもありました。
20世紀初頭の18年間といったら、どこの国だって激動、濃密、ドッタバタでしっちゃかめっちゃかでなんだりかんだりの時代。
変わりゆく時代に揺らぐ階級社会、そして世代交代。
このクローリー家もすったもんだなんだかんだありながらの1930年のお話。
いよいよシリーズ最終章です。
楽しみすぎる!!!
©2025 FOCUS  FEATURES LLC.ALL RIGHTS RESERVED
・・・そう、私もまだ観られていませんが、久しぶりのダウントン・アビーワールドの新作に胸が高鳴りっぱなし!
ドラマシリーズはお屋敷のなか(と広大な敷地)だけのエピソードが多いんですけど、劇場版はこれまでに2作製作されていますがさすがに劇場版はスケールが大きくてふだんよりさらにゴージャスで華やか!
今回の劇場版も、当時のものを忠実に再現して撮影され、劇場、競馬場、お屋敷、ファッション、インテリア、どこを見ても美しくきらびやかで現実みの無い階上の世界と、
モノクロ映画かと思うような抑えた色合いに雑然とした生活感漂う階下の世界の対比が興味深い映像になってます。
時代の大きなうねりとともに世の中がものすごいスピードで変わっていくなか、おなじみのメンバーがそれぞれに人生の岐路を迎え、ダウントンにも決断の時がー。
これほんとに、全然ノーマークだった方にも観てほしいんですよねぇ・・・
もう今は体感することのできない時代の、見ることもできなくなってしまった生活風景や文化風俗を大きなスクリーンで没頭して楽しめるというのが映画の魅力の一つでもあるので、
「ダウントン・アビー」は家族の話でありながらダイナミックでゴージャスな世界観が堪能できるのが非常に映画らしいというか、映画館で観るのに向いている作品だと思うんです。
現在、ドラマシリーズと劇場版第一作はu-nextで配信中(私も最初から見直している)。
どうしても、ドラマシリーズを見てからのほうが今回の最終章「グランドフィナーレ」を存分に楽しめるのは確かなんですけど、その時間もなかなか厳しいと思うので、
もう開き直ってとにかくこの「グランドフィナーレ」を観てから、気に入ったらドラマシリーズを見るってことにしても良いかも!
今の時代はタイパ重視!らしいじゃないですか。
ほんと、時間が足りなくて私も毎日ヒーヒー言いながらサブスク見たり映画観たり病院回ったりスマホゲームやったり(やるんかい)してますもん。
好きなことだけやって暮らせたとしても時間が絶対に足りないのに、嫌なこと(掃除とか洗濯とか料理とか)やめんどくさいこと(雪かきとか地区の仕事とかヨクワカンネー手続きとか仕事とか!)もやらなきゃいけないんだから時間なんてなんぼあっても足りませんよね!
そんななかで映画館で2時間過ごして現実逃避?ストレス解消?趣味堪能?するってなかなか贅沢ですよね。
でもそんな時間も大切にしないとね、と思います。
心が満たされていないと、やらなきゃいけないこともやる気になれませんからね。
・・・やらなきゃいけないことを後回しにして好きなことからやりまくってのちに自分の首を絞めてる私に言われたくないとは思いますが。
ほんのり春っぽい陽射しの瞬間があったり、道路脇の黒くなってきた雪も日に日に解けて道幅が戻ってきたりして、うっすら春の訪れも感じるこのごろ。
寒くて雪も多くて外に出るのが億劫になってた体を無理やり起こして、そろそろ映画シーズンを始めてみては?

中劇では、ジャッキー・チェン主演作も上映が始まっています。
「パンダプラン」
©2024 Emei Film Group Co., Ltd. Tianjin Maoyan Weying Cultural Media Co., Ltd. Longdongdong Pictures (Haikou) Co., Ltd.Ya' An Cultural Tourism Group Co, Ltd Aijia Film Industry Beijing Cheer Entertainment 
写真を見てお分かりになると思いますが、久しぶりに〝我らのジャッキー!!”が帰ってきました!!
御年71歳!!
すっかり大御所俳優となってしまい、このところガチの刑事ものとかシリアスな歴史ものとかの出演が多かったジャッキーですが、
もちろんそういう作品もバリバリのアクションがカッコいいんですけど、
我々が心躍るジャッキーはやっぱり、コメディ色全開で、みんな大好きあのジャッキースマイルで生身の超絶アクションを繰り出す映画なんですよね!
昭和感満載の、ギャグだらけの、細かいディテールはちょっといろいろ「ん・・・?」ってところがあっても気にしない!そんなのどうでもいい!
楽しけりゃいいの!観た人が元気になってハッピーな気持ちになれたらそれでいい!
そういう映画のジャッキーが見たいんですよね。
そして今回のこの新作がまさにこれ。
©2024 Emei Film Group Co., Ltd. Tianjin Maoyan Weying Cultural Media Co., Ltd. Longdongdong Pictures (Haikou) Co., Ltd.Ya' An Cultural Tourism Group Co, Ltd Aijia Film Industry Beijing Cheer Entertainment 
主人公はジャッキー(本人役)とパンダの赤ちゃん。
ミッションは、パンダを狙う悪党たちから赤ちゃんパンダを守れ!!
シンプル・イズ・ベスト!
なんなら往年のジャッキーファンは、このくらいのシンプルさのほうが期待値が上がりますからね。
そもそも企画の段階からジャッキーが、子どもたちが観ることを前提としたつくりにすることにこだわっていたため、銃はなるべく使わず流血も暴力も控えめ、悪役もほんとのワルじゃなくてちょっと人間みのあるワル、そしてアクションコメディには必須の『見るからに間抜けでファニーな相棒』と、かわいらしいヒロイン。
ザ・往年の香港映画といった感じの、私のような昭和生まれジャッキー育ちにはワクワクとエモさ全開の布陣です。
ジャッキーもさすがに71歳なので、時計台から落っこちたり細い路地を自転車で暴走したりはしませんが、
大勢の敵をバッタバッタとなぎ倒していくアクションシーンはやはり圧巻。
昔から私のような子どもたちを虜にしてきたジャッキーのカンフーアクションは、「人を殺す」のではなく「悪者を倒す」強さと、殺気じゃなくて常に困り顔のユーモアをまとったジャッキーのキャラクターによるものだったんですよね。
「そうそう、これこれ!!」と、懐かしさに終始ニマニマしながら観ていた私です。
©2024 Emei Film Group Co., Ltd. Tianjin Maoyan Weying Cultural Media Co., Ltd. Longdongdong Pictures (Haikou) Co., Ltd.Ya' An Cultural Tourism Group Co, Ltd Aijia Film Industry Beijing Cheer Entertainment 
昔のジャッキー映画よりもだいぶ予算が増えているので、でっかい動物園からでっかい物流倉庫、野生動物の保護区域、大型船とロケーションもスケールが大きく、
次から次とトラブル発生でハラハラドキドキなので飽きないし、
それでいてジャッキーのアクションが全編を通じて楽しめるという大満足の作品になってます。
サイのお乳を搾ってパンダの赤ちゃんに飲ませようとしたり、パンダの赤ちゃんを投げたり(!?)、病気の子どもに動物を抱かせたりと(!!)、
「おーい!いろいろ大丈夫かー!?」と言いたくなるシーンも多々あるのですが、それもまた往年の香港映画らしいムチャクチャぶりで大優勝。
そのくらいでないとね!だって映画なんだからさ!!
いちいち細かいこと言ってたら面白さが半減するわ!てか作る意味ないし!!
コンプライアンスもへったくれもないわ!!(問題発言)
こういってはなんですが正直私は、シリアスなクライム系作品とか刑事ものなんかで、仲間が殺されていったり家族が人質に取られたりするようなやつはジャッキーじゃない人でやってもらいたいんですよね。
もちろん観るんですけどね。そういうジャンルが嫌いなわけでもないんですけどね。なんなら好きではあるんですけどね。
ただ、個人的にジャッキーには超人的なすっげーアクションでハチャメチャなコメディをやっていてほしいというか。
クスクスと笑いながら「スッゲー!!マジかよ!?」と目を丸くしながら見ていたいんですよね。あくまでも香港映画をこよなく愛するイチ個人的な意見ですが。
今後どこまでアクションを続けていけるのかわからないとご本人も話していますが、
あの頃のような命をかけたアクションまでいかずとも、それでも凡人にはどうやっても無理な生身のアクションをまだまだ見せていってほしいですね。
そして今回、やっぱりジャッキーの声はあの方でなくちゃ!!
というわけで、ジャッキーの声は「同一声優による同一俳優の吹替映画最多数」でギネス記録も持っている(当然、ジャッキーの吹き替えで)、石丸博也さん。
2023年に声優を引退されたんですが、やっぱりジャッキーの声は石丸さんじゃないとね!ってことで、ジャッキーの日本語吹き替え版のお仕事だけ限定復活して声を入れているとのこと。
もう、まさに「あのジャッキー映画が帰ってきた!」
中劇では、日本語吹き替え版のみの上映です。
あの声で、あのころみたいなジャッキーのアクションコメディを満喫してください♪


そんなわけで、雪かきしてたらいつの間にか2月になっててしかももうそれも解けてきてなんとなく春っぽくなってきてまたすぐ春休みになって「ほんとあっという間ですよねえ!」ってなるんですよね。
だってあっという間なんだもん!!
この調子だと、なんかいろいろバタバタしてるうちに桜も咲きそうですね。
ビュンビュンと音を立てて超高速で時間が過ぎていくような体感ですが、
一応私は今週必ずルミエールさんで「おくびょう鳥が歌うほうへ」「CROSSING」を観るつもり!
フォーラムさんでは今月中に「教場」を観るよ!!
・・・なんでいちいちここで書くのかって?
それはね、言ってしまったからには観ないと!って自分を追い込むためですよ。
はい、がんばります。


★中劇公式サイト  http://www.chugeki.jp/





2026年1月9日金曜日

新年のご挨拶。そして「君と私」がスッゴク良かった件。

あけましておめでとうございます。
本年も変わらぬご愛顧のほどお願い申し上げます。


雪も降り、道路もツルツルで、これぞ盛岡の冬!という感じですが、観たい映画ばかりで困っています。
それなのに休みの日、寒いし雪降ってるし積もってるし、雪かきしないと車出れないし、
・・・・・っていうかなんかもうメンドクサイ・・・・
みたいになりがちな私です。
お正月も、久しぶりに連休をいただきましたが『何もせず!!』
絵に描いたような〝寝正月”を過ごしました。
すごいですね、ほんとになんにもしなくても連休って終わるんですね。
びっくりしました。
おそばと日本酒とお餅と大量のおやつだけは年末にガッチリ買い込んで、
あとはひたすら横になったまま、テレビとスマホとサブスクで。
良い正月でした。
いつも仕事で、くるくると走り回って終わるお正月だったので、寝正月は新鮮!!
楽しかったので、またやりたいです。寝正月。(クズ宣言)

さて、新年一発目。
静かな年末年始でどうしようかと思っていたのですが、「プラハの春」午前十時の映画祭
がコンスタントにお客さんを連れてきてくれて、「鬼滅の刃」も根強い人気。
混雑はしないので静かは静かでしたけど、「シーン・・・・」てほどでもなくて、
なんていうか・・・・・通常運転
とてもお正月とは思えない、6月とか11月とかの平日みたいな、中劇の通常運転。
・・・・・ダメだけどね( ゚Д゚)!!!
ワーーーー!!っとごちゃついて、人があふれて、満席札止め!くらいじゃないとダメなんですけどね、本来!映画館の正月は!
でもまあ、お客さんが来ないもんは仕方ない。
静かなのも魅力のうち、と慰めてください。(としか言いようがない)

そんな静かな正月も明けて、私の今年一本目の映画がこちら。
「君と私」
(C) 2021 Film Young.inc ALL RIGHTS RESERVED
これ。
すっごくすっごくすっごくよかった。
というか、すっごくすっごくすっごく好きでした。
キラキラとフワフワの間みたいなパステルカラーの美しい映像のなかで、
夢と現実、過去と未来をひらひらと漂う、ありふれた日常。
そして十代の女の子の、繊細で複雑で、まっすぐで純粋な、そしてひたすらメンドクサイ心のひだを、なぜこんなにリアルに、こんなに魅力的に描けるのか。(しかも男性監督!)
系統でいえば、映像も作風も、岩井俊二、初期の行定勲、みたいな感じ。
行定勲岩井俊二の助監督だったので当然と言えば当然か。
え?マニアックなヲタクの私が、そんな王道の、陰と陽なら完全に陽のほうの映画ヲタクが好き監督に挙げるであろう岩井俊二をほんとに好きか怪しいって!?(誰もそこまで言ってない)
好きですよ、「Love letter」は その年のベスト1にしたしね!
「リリィ・シュシュ」なんかも好きだしさ、「花とアリス」も良いよね!
短編の「四月物語」を観たとき、パンフが高くて(3000円くらいした)みんなひるんでたけど迷わず買うくらいには好きですよ、昔から。岩井俊二
そしてその岩井俊二っぽさが予告の時点で全開だったこの映画「君と私」が、私の好みでないわけがない!!
淡くて美しい色合いと、そのなかにくっきりと浮かび上がる人間ドラマ。
クゥ~・・・・・!!好き!!
しかも、私の好きなテイストで描かれる、これまた私の大好物の青春ドラマ、かつ女子高生のなんでもない日常。
そしてその背景にセウォル号沈没事故があるっていうせつなさ。
映画が始まってすぐ、春のひざしのなか、ざわざわとする学校の机でうたたねする少女の姿をカメラが映し出した瞬間、
「はい好きー。もう好きー。好き決定ー。」ってなりました。
と同時に涙。
全然悲しい場面ではないしむしろ懐かしくてあたたかい瞬間なのですが、
このなんでもない学校でのひとときが、翌日事故に遭う子たちの、もう二度と戻らない日常だということを知っている私は、あふれる涙をこらえきれませんでした。
この映画じたいは実話ではないのですが、
韓国で実際に起きたセウォル号沈没事故(2014年4月、300名以上の犠牲者を出し、そのうち250人が修学旅行中の高校生だったという痛ましい事故)の前日、という設定。
世界中に衝撃を与えたあの事故は私もかなりショックでしたが、
あの事故の前日にも、なんなら当日の朝だって、当たり前の日常があったはずで。
修学旅行の話題でちょっとざわめいている学校、
骨折で入院してしまい修学旅行を諦めようとしている友達、
大好きなのにうまく伝えられなくてすれ違う想い、
楽しい修学旅行を終えて当たり前に帰ってくると思っている家族との最後の食事、
なかなか終わらないバイバイ・・・
どこにでもあるなんでもない日常が、けっして当たり前ではないこと。
私たちの生きるこの時間は、容赦なくいつでも消えたり終わったりするものなのだということ。
この映画は、そんなのわかっているはずなのにどこかひとごとで、いまいちピンときていない、ぬるま湯に浸かっているような私たちに、シビアに冷静に現実を見せつけてきます。
この映画は、事故が起きる前日のお話。
事故そのものについてはまったく描写も映像も出てきません。
それなのに、だからこそ、事故の絶望や悲惨さや残酷さが鮮明に浮かびあがります。
セウォル号の沈没事故が背景でなくたってめちゃくちゃ好きなのに。
事故が背景にあることによって、当たり前に明日がくるということが当たり前じゃないのだということが胸をしめつける。
(C) 2021 Film Young.inc ALL RIGHTS RESERVED
そして素晴らしいのが主演の二人。
天真爛漫でまっすぐで元気なセミと、
大人びていて自分の気持ちをあまり外に出さず、わざとふざけてはぐらかすタイプのハウン
全然違うタイプで、お互い惹かれ合うのがわかる、魅力的でかわいらしい仲良し女子高生。
バリバリにお化粧したバービー人形みたいなK-POPアイドルのような感じじゃなくて、
すっぴんでケラケラと笑う普通の十代の女の子感が眩しい二人。
そんな二人がひらひらと舞うのは大都会ソウルではなくて、まるで盛岡みたいな、静かで緑がいっぱいで平和そうな地方都市。
そしてそこで、女子ならきっと誰でも記憶にあるはずの、〝あのころ”が描かれます。
不器用で、素直じゃなくて、でもまっすぐで、メンドクサイ。
大好きな友達がいて、ほんとに大好きで、ずっと一緒にいたくて、その子のこと全部知りたくて、自分が思ってるのと同じくらい相手にも思ってほしいし、おなじだけ返してほしい。
「わかる・・・・・!!!!」
高校生の頃、大好きだった友達の顔が浮かびました。
大好きで大好きで、休み時間も昼休みも放課後も、ずっと一緒にいたかった。
土曜日も学校のあとは毎週遊びたかった。隔週くらいで断られてたけど。(→土曜日は休みじゃなかった昭和世代。)
一緒に観ようと約束してたはずの映画(スピルバーグ「オールウェイズ」)を彼女がたまたま時間があって一人で観たと言われて激怒したり(情緒どうした)、
私に何も言わず進路を決めていたことにショックを受けてしばらく口をきかなかったり(最低ですね)、
彼女が欲しいと言ってたものを「誕生日だから」とか理由をつけて買ってあげたり(痛い)、
・・・なんかこうやって文字に起こすと背筋が寒くなりますね。
まっすぐとヤバさは紙一重なんですね。
私、かなりヤバい奴でしたね。
大好きだよ、ずっと友達でいようね、と言ってくれてたけど、
普通に怖かっただろうな・・・ごめんね。
それぞれ地元を離れて遠方の学校に進学して、手紙をやりとりしたり、帰省したら遊んだりはしていたけれど、
お互い就職してまったく違う世界に身を置くようになったらやっぱり疎遠になってしまった彼女。
どこにいるのかな、幸せかな。
そんな、胸の奥にあるせつない想いや懐かしい出来事なんかをふと思い出しながらスクリーンを眺めていたら、
何かを暗示するような止まったままの時計や、穴のあいた靴下からのぞくカサカサのかかとの生々しさ、お葬式らしい光景、そういったリアルか夢か曖昧な描写がときどき心をヒュッと冷たくかすめて現実の残酷さを思い出させます。
(C) 2021 Film Young.inc ALL RIGHTS RESERVED
お互い大好きなのにうまく伝わらないもどかしさ、
恋人ができたのかと勘ぐって勝手に不機嫌になりすれ違う想い、
そして相手の気持ちに寄り添えず、自分の気持ちばかり押し付けてしまう若さ。
何もかもが、私の胸の奥にしみついて思い出すたび恥ずかしさと情けなさでいっぱいになる、青くてせつなくてほろ苦い記憶。
学校帰りのカラオケ、こっそりつけたおそろいのキーホルダー、
「バイバイ」「またね」「・・・ちょっと戻ってこないでよ(笑)!」「じゃ・あ・ね!」「・・・って、終わんないじゃん(笑)!」「・・・だからもう行けってば(笑)!」
「バイバイ!!」「キャハハハ・・・!!」
あれ、この主人公、私かな?
オープニングで泣いて、途中エモすぎて感情移入しすぎて事故のことを一瞬忘れて、最後やっぱり号泣。
脚本・監督は俳優としても活躍するチョ・ヒョンチョル
今作が初の長編映画。
セウォル号で事故に遭った高校生たちが通う壇園高校がある安山市の出身です。
センシティブでナーバスにとらえられがちな事故がテーマである作品に説得力と誠実さを与えたのはやはり、監督の地元ということもあるのかも。
事故のシーンの描写はありませんのでご安心を。
でも、だからこそ辛い。
いま、ここに君がいないことが。
もう君に会えないことが。
なんでとか、責任とか、そのとき何がとか、そういうことは置いておいて。
ただ、ここにちゃんといたはずの君と私と、
もう二度と並んで歩けない君と私のこと。
それだけを描いた作品です。
大切な人のことや大好きだった人のことを思いだし、
けっして当たり前ではないなんでもない日々に感謝しながら前を見ようと思えた映画です。


さてさてそして忘れちゃいけない「スタンド・バイ・ミー」
© 1986 COLUMBIA PICTURES INDUSTRIES, INC. ALL RIGHTS RESERVED.
私をこんなヤバめの映画ヲタクに仕立て上げた原因がこの映画。
めちゃくちゃ面白くてめちゃくちゃハマって何回も中劇に通ったこの映画。
パンフを買おうとしたら「今切らしてるけど来週入る」と言われ、
ジリジリと1週間過ごして次の週また観に行ったときやっと買えたと思ったら表紙がべこべこに折れてたけど、ウブな中学生だった私は「交換してください」と言えずに落ち込んだという。
そして先週と同じく同時上映が「セントエルモス・ファイア」だと思ったのに全然違うよくわかんないUFO関係の映画になっててさらに落ち込んだというキレッキレのエピソードも残ってるこの映画。(「セントエルモス・ファイア」もかなりよかった。ドラマ「愛という名のもとに」の元ネタ作品。めっちゃ気に入って、のちにビデオテープを買いました。→まだDVDじゃなかった昭和世代)
でもなんといってもリバー・フェニックス
「この世に、こんなにカッコいい男の子が存在するなんて( ゚Д゚)!!!」
小さな街の狭い世界で生きていたちっぽけな女子中学生が、運命の相手に出会ってしまった。
衝撃。キュン死。即死。
映画のなかの時代も、音楽も、ストーリーも、ビジュも(?)、すべてが14歳の私のツボ。
佐々木電気に寄って、お年玉でサントラも買いました。
・・・え?CDじゃなくてレコードですけど?それが何か?(→レコードからCDに代わる過渡期だった昭和世代)
今も実家にありますよ。プレーヤーが無いので聴けないけど。
っていう昭和トークはこのへんにしましょうか。
とにかくどこか悲しげで憂いをおびたリバー少年の美しさと、
それこそもう戻れないまっすぐで純粋でキラキラしていた、少年たちのたった一日を描いたこの映画もまた、思い出すだけで泣けてくる、私の青い春なのでした。
リバー!!何回も観るからねー!!
とっくに彼の年齢を追い越してすっかりオバチャンになっちゃった私だけどー!!!
私を映画ヲタクにしてくれてありがとうー!!!

っていう2026年の1月です。
せっかく今日休みだったので、ルミエールさんに行って「ひとつの机、ふたつの制服」を観ようと腕をブン回していたんですけどね。
なんならその感想もここに書こうと思っていたんですけどね。
・・・・・・頭がガンガン痛くて行けませんでしたー。
ほんとに。仮病じゃなくて。
薬飲んで寝てました。
残念。
寒くて首や肩がひどく凝ってるのと、このところずっと目を酷使しているのと、
寝不足と、女子特有の定期的な体調不良と、それから・・・・・
心当たりがありすぎて、どうすればいいのかわかりません。
とりあえずまた寝ます。
相変わらず、こんな感じでのろのろと動きだした2026年。
サボりすぎて閲覧数ガタ落ちしてますけどめげません。そして無理しません。
今年もどうか長い目で、あまり期待せず、気が向いたら覗きに来てくださいね。


★中劇公式サイト  http://www.chugeki.jp/




2025年12月30日火曜日

年末のご挨拶

こんにちは。
年の瀬ですね。
ほんとにほんとにほんとにほんとにあっという間・・・・
っていうお話はもう何年もこの時期やり続けているのでやめておきましょうか。
いや、それにしても1年、早い!!(結局言う)
この調子でいったらもうほんの数年後には足腰立たない老婆になってる気がする・・・!!
せめて自分の足で立って歩いていたいですけど。
・・・なんの話?
なんだかんだで数日後には新年ということで。
一応、ギリギリで年賀状を準備してはみたものの、ポストに入れるのを何日も忘れてずーーーーっとカバンの中に入ったままの人です。
年、明けちゃうよね。
なんか、向いてないよね、いろいろ。
それでも、年賀状じまいとやらを始めた同級生たちが何人か出てはいるのですが、ずっと会えていない友人たちにこそ「年賀状という名の生存確認」が必要なので、まだやめられない私でした。
年賀状、かなりめんどくさいけど、たぶん嫌いじゃないんでしょうね。
だったらさっさと出せよ。なんですけどね。
今日、帰りに出します。絶対。絶対。
そして年末の中劇
劇場は静かだし、特になんにも予定もないけどしばらくぶりに連休をもらえたので、マジどうしよう!!ってなってる私です。
ええ、お正月の休み希望なんて出してないですけどね。
なにしろ実家がこのあたりなので、帰省もなにも。
・・・・・つい都会派マウント取ってしまいましたね、すみません。
そうじゃなくて、今年の夏の『鬼滅の刃』のときみたいにお客さんが大入りで、「とにかく手が足りない!!」って状態だと、お休みどころかみんな休憩取る時間も無いくらい忙しいんですけどね。
・・・・・この冬はまあ・・・そういうわけです。
なので、旅行に行くお金もなければ(推しの円盤やライブ参戦のための支払いがすごいことになってるので)、どこかへ行こうというアクティブな体力もメンタルも持ち合わせていないので、初詣くらい行っておきましょうかね。
あ、それでも先日、また急に思い立って重たい腰をあげて、秋田の「尾去沢鉱山」に行ってきましたよ。
こちらも面白かったー!!
鉱山とか、好きなんですよねぇ~。
もともと廃墟も好きなんですけど、鉱山なんかはそのなかでも前向きな廃墟というか(?)華やかなりし全盛期があって、時代を支えて活躍していたころが確実にあって、その賑わいを想像しながら歩くガチの坑道なんて
ほんとにロマンじゃないですか!!
そして私の「デスノート体質」がここでも遺憾なく発揮されました。
誰も興味ないけどね。覚えてないかもしれないけどね。
私の行く先々がどれもこれも、どんどんなくなったり立ち入り禁止になっていくというデスノート状態。
その現象はまだ続くみたいで、なんと尾去沢鉱山、一般公開がもうすぐ(2026年3月)終了とのこと!
春からは、社会科見学などでしか入ることができなくなるそうです。
だから急いで!!
大好きな飲食店から行きつけの病院から景勝地から海外の名所まで、どんどんなくなっていく。あるいは立ち入り禁止。
たまたまなんでしょうけどね、それか私がどうもそういった「もうすぐ行けなくなりそうな場所」にばかり興味がいくような、ちょっと鼻がきくみたいなことなのかもしれないですけど。野生の勘?
それにしても、ふだんのものぐさはどこへやら、本能のままに動いてみたら楽しかったし、この先もう入れなくなる場所だったという。
だからやっぱり、ちょっとくらい遠くても、面倒でも、珍しく行ってみたいなぁ~なんてところには行くべきだし、なんとなく気になったら動くべきですよ、みなさん。
いつ、何があるかわかんないですからね!(切実)
さて、次はどこへ行こうかな?
いいところあったら教えてくださいね!


さて、例によって雑談から入りましたが、さすがに年末も年末なので、ちゃんと上映のご案内とご挨拶をしないとね。
まずは年末年始の上映作品について。
1月30日公開の「白蛇・浮生」に向けて、前作の復習をということでこちら上映中です。
「白蛇:縁起」(一般1600円/高校生以下1000円)
(C) Light Chaser Animation Studios (C) Bushiroad Move. (C) TEAM JOY CO., LTD.
前作を見逃した方、前作公開後にスノ担(Snow Manのファン)になった方、そして前作も何回も観たけどもちろん今回の再上映も何度も観ますよという方。
のために、がっちり再上映中です。
技術も才能も集結しお金も存分にかけられるようになって一気にレベルが上がって今、注目の中国アニメ界。
中国アニメは中国の民間伝説がもとになった作品が多いのですが、こちらはラブストーリーなので幼児には少し難しいかもしれませんが、日本語吹き替え版なので子供も大丈夫。
圧倒的な美しさと中国らしい壮大なストーリーは一見の価値あり。
スノ担じゃなくても、ふだんアニメは観ないんだよなーって方も、観て損は無いので、ちょっとでも気になったら観てみてください!
最先端でハイクオリティな3DCGの中国アニメをとにかくまず一度、スクリーンで体感してみてください!!

1月2日公開
「ショーシャンクの空に」
©1994 Castle Rock Entertainment. ©Dividen Productions/PeepShow Pictures. ©2004 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
出ました。名作中の名作。
誰もが何回観たかわからないというほどの傑作であり、人気投票でも必ず上位に入ってくる人気作。
なんとなく、「アカデミー賞も何部門も取ってたよね?」と思いがちなんですが、なんと無冠!
「え!嘘でしょ!?」って思いますよね。
でもこの映画が公開された同じ年の公開作品とアカデミー賞ノミネート作品を見れば納得。
この年、アカデミー賞を総なめしたのは「フォレスト・ガンプ」
・・・・・ですよね!!!
そりゃあそうだよ、あれはオープニングからもう「これ、アカデミー賞取るな。。。」って思いましたもんね。
アメリカの〝陽”であり、ハリウッド映画の正統派であり、なおかつ斬新でハッピーで「ビバ!アメリカ!」な映画でしたもんね。
それでも私的にはこの年、「ショーシャンクの空に」が良すぎたので、監督賞とか脚色賞とか、何かは取るんじゃないかと思っていたんですけどね。
結果、「フォレスト・ガンプ」の一人勝ち。
いや、好きなんですよ!「フォレスト・ガンプ」も!
好きすぎて3回は観たしね!母親連れてったり、友達にもすすめたりして。
そしてほかにも強敵だらけだったこの年。
「パルプ・フィクション」「クイズ・ショウ」もこの年だし、
「トリコロール」とか「プリシラ」とか「ビフォア・ザ・レイン」なんかのミニシアター系も充実してた当たり年!
映画が最高に楽しかった年だったなあなどと。
でもやっぱり「ショーシャンク」
当時、もっと評価されても良いのに!!って思ってました。
でもどうしてもこちらはアメリカの〝陰”のほう。
そもそも刑務所だからね。。。
142分の尺のうち、ほとんどが塀の中なんで(*_*;)
この映画が公開されたのが別の年ならまた賞レースも違った様相を呈していたとは思いますが、まあそんなたらればは無粋というもの。
とはいえやはり作品の持つ圧倒的なパワーと感動と面白さは伝わるもので、年を経てもいつになっても人気は衰えずむしろファンは増え続け、いまでは「絶対に観るべき普及の名作」となりました。
「午前十時の映画祭」にも何度も登場。
そして人気投票で上映作品が選ばれた今シリーズでも当然大人気。
しかも圧巻の累計動員No.1作品。
だよねーーーー!!!
観なきゃダメ!これは絶対!
テレビでやってたら観ちゃうしね!
劇場で観るのが一番だけどね!
だって面白いんだもん!
私も、再上映のたびに劇場に足を運んでいます。
SY内丸のさよなら上映回でも観たなあ!!
そういえばSY内丸って、前の席の下の床にパイプ型の暖房が入ってたんですけど、そこに足を乗っけて観てたらブーツの靴底がその熱で溶けてしまってたらしく、「ショーシャンク~」を観終わって「はぁ~・・やっぱり良いよね!」なんて話しながら外に出たらなんとなく歩きにくくて、そこでやっと靴底を見てみてビックリ!まんまとパイプの形通りに溶けてしまっていたという思い出。
・・・いや、そんな話はどうでもいいですね。
というわけで、「絶対に観るべき映画」「観てなきゃ話にならない映画」「観るまで映画好きを名乗ってはいけない映画」の筆頭。
観てない方は当然ですが、何度観ても面白い、そして最高にスカッとする映画。
スクリーンでぜひ。

それから前回ご紹介しましたが、パッと見、難しそうな社会派ドラマなんですがエンタメとしてもちゃんと面白いこちら。
「プラハの春」
© Dawson films, Wandal production, Český rozhlas, Česká televize, RTVS - Rozhlas a televizia Slovenska, Barrandov Studio, innogy
騙されたと思って観てみてください!
「チェコ映画!?何それ!?」と思うかもしれませんが、意外な掘り出し物ですよ♪

そしてなんにも考えずにただ観てて大丈夫な、まさにお正月っぽいエンタメ作品「悪魔祓い株式会社」
©2025 LOTTE ENTERTAINMENT & BIG PUNCH PICTURES & NOVA FILM ALLRIGHTS RESERVED. 

あと、いろいろ言われてますけどとりあえず観てから語ろうか、のこちらも。
「果てしなきスカーレット」
(C)2025 スタジオ地図

夏からずーーーっと上映してますがまだまだお客さんが来てくれているのでやめません。「鬼滅の刃」
(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

小さなお子様も来てくださいのこれも。
「きかんしゃトーマス」
(C)2025 Gullane (Thomas) Limited.

こんな感じのラインナップです。
・・・・平和。
なので、行列なんかならずに、小さなお子様も、子供同士でも安心して、機械が苦手な大先輩方が四苦八苦しながら機械でチケット買うこともなく、普段着で、上映時間ギリギリに着いても大丈夫な昭和感たっぷりな中劇で、のんびり年末年始の映画をお楽しみください。
自虐じゃないですよ、自己アピールですよ。
というわけで中劇、今年も無休で営業します!
一応、大晦日と元旦は夜の回だけお休みさせていただいて、束の間、人並みにお正月気分を味わうことをおゆるし下さい。
それと大晦日にはイベント上映もあるので、年末年始はちょっとだけ上映時間の変更がありますので、公式サイトで時間をお確かめくださいね。



それでは来年もスタッフ一同
より一層精進してまいりますので、
引き続きご愛顧のほど
どうぞよろしくお願い申し上げます。
皆様、良いお年をお迎えください。


★中劇公式サイト  http://www.chugeki.jp/