今日はさっそくお知らせです。
明日公開の「ピア まちをつなぐもの」
(C) 2019「ピア」製作委員会
6月22日(土)11:00の回終了後に、主題歌を歌う橘和徳さんのトーク&ライブがあります。
なんとこの方、岩手県人!
ていうか葛巻町在住の三代続く酪農家で、現在も13ヘクタールの牧草地で40頭の乳牛を育てている、日本初の現役酪農兼業シンガー。
2016年9月に岩手を襲った台風10号で、奥様のご実家が被災し、
みんなを元気づけようと日本テレビ系「歌唱王」に応募、
見事、岩手県代表の座を獲得、
全国大会でも7位を勝ち取ったことで音楽関係者の目に留まり、
晴れてメジャーデビューしたという異色の酪農家シンガー。
岩手県出身というだけでも応援したいのに、
岩手に住んだまま歌手として活動とは、
ほんと、岩手の誇りですね!
今回の映画「ピア」の主題歌となった「この街で」は、
まるでこの映画のために作られたかのように作品にピッタリとマッチして心にじわりとしみこんできます。
短い時間ですがせっかくの機会なので、お時間の都合の合う方はぜひ、
映画とともに、生の歌とトークを堪能してくださいね!
6月22日(土)11:00~「ピア」上映開始
終了後、橘和徳さんトーク&ライブ
*通常料金で入場可。
シニア料金、夫婦50割引、駐車券割引有。
指定席ではございませんので、当日券のみの販売です。
こちらの作品、2年前に中劇で上映した「ケアニン」のスタッフが再結集して製作された、
「ケアニン」の姉妹版のような作品で、
病に倒れた父親の医院を継ぐため大学病院を辞めた主人公の若き医師が、
地方での在宅医療という高齢化社会の課題に懸命に取り組む姿を温かく見守る物語。
(C) 2019「ピア」製作委員会
本当は大学病院で研究を続けたかったエリート医師としてのプライドや葛藤もありつつ、悩み、苦しみながらも患者や周囲のケアスタッフとの交流の中で、
少しづつ成長していく若者の姿は、
実は誰にでもある社会人としての悩みでもあり、共感でもあります。
この作品が、ただの心あたたまるヒューマンドラマではない点は、
前作「ケアニン」のときもそうでしたが、
とにかく徹底的な情報収集からなるリアルな現場の声が反映されているところです。
在宅医療に関わる医師を始め多職種や現場への取材・情報収集を重ねて、
若い医師とケアマネジャーの二人の成長を中心に、
介護福祉士、訪問看護師、薬剤師、歯科医師、歯科衛生士、管理栄養士、リハビリ専門職などの多職種がチームとして連携しながら、
在宅医療と介護、看取りに取り組む姿を描きます。
(C) 2019「ピア」製作委員会
本当に、こんなふうに地域や行政が動いてくれるものなんだろうか!?だとしたら少しだけ、自分の老後にも希望が持てるかもしれないと、
明るい気持ちになった私でした。
圧倒的な少子高齢化社会のこの国で、
しかも老後に必要なお金が2000万円だとぉっ(゚Д゚;)ノ!?
と、第二次ベビーブームのてっぺんだった私の老後は絶望的に真っ暗だと思い込んで、
だったら早く死にたいとまで思いつつあったこのごろでしたが。
もしかしたら、自分が思っていたよりも少しだけマシかもしれないなと。
いや、だからといって老後に必要なお金は、
いまちゃんと用意するなり考えておかないといけないんですけどね。
・・・・無理だけど。
生活はギリギリだし、
おやつもお酒もやめられないし、
洋服や小物なんかもついつい買っちゃうし、
全然貯金に回せない(/_;)
・・・・まあ、そこは別問題ということで。
とにかくそんな、まさに今、現在、働き盛りの私たちが目の前に突きつけられている高齢化社会とか介護とか在宅医療とか、そういうものを真正面から捉えた物語。
主演は、細田善彦さん。
NHK大河ドラマ「真田丸」では北条氏直(高嶋政伸演じる北条氏政の次男)を演じていましたが、
私はこの方、10年くらい前の「あんどーなつ」というドラマのときのことをよく覚えています。
このドラマ、貫地谷しほりさん(大好きなので、欠かさず見てました!)が和菓子職人を目指すというドラマで、
その相手役だったのがこの細田善彦さん。
なんとこの方、実際に有名な老舗和菓子店の御曹司。
というのを何かの記事で読んで驚いたんですよね~。
和菓子がテーマのドラマだからねー!ってわけではなさそうですけど。
しかも慶應卒というプラチナ級のおまけつき。
ほら、ますますかっこよく見えてきちゃうじゃないですか!
そのころから、スラッと背も高くて綺麗なお顔の、素敵な若手俳優さんですね~とは思っていましたが、
アクもなく、スマートな印象のイケメンでした。
テレビであまり見かけない時期もあったんですが、
最近、「真田丸」や「逃げるは恥だが役に立つ」(ガッキーのお兄さん役)などで見つけるとちょっと嬉しく思っていたのです。
そして今回、この主演。
(C) 2019「ピア」製作委員会
歳を重ねて、いい役者さんになっていました♪これから楽しみですねえ!
そしてなんと、他館の宣伝になりますがもう一本、主演映画が公開に。
6月28日から南部興行さんで上映の「武蔵」。
タイトルロールの宮本武蔵を演じています。
ちなみに私は、佐々木小次郎役が松平健と聞いてブッ飛びましたけど。
えっ!その歳の差、有り(゚Д゚)!?
ていうかその並び、ちょっと面白いんですけど!!
逆に超観たい!!!
とまあ、いろいろ気になることはありますけど、
突然やってきた盛岡での細田善彦祭りです。
「ピア」を観て、『あら、素敵ねえ』と思った方はぜひ「武蔵」もご覧になってみてくださいね。
そして、細田善彦さんと共に人として成長していくケアマネジャーを演じているのが松本若菜さん。
誰?と思った方もいるかと思いますが、
顔を見れば絶対に見たことあるはずの、名バイプレイヤー。
(C) 2019「ピア」製作委員会
最近ではドラマ「コウノドリ」での育休明けで必死に医師として働くワーキングマザーの役とか、ドラマ「僕らは奇跡でできている」のちょっと難しい子供のお母さん役とか、
つい先日もドラマ「インハンド」に重要なエピソードの鍵を握る役で出てました。
え?よく知ってるなあって?
そう、私、映画も好きだけどドラマも好きなんですよ~!
日本は海外と違って、映画の俳優さんとドラマの俳優さんが分かれてないのもありますけど、
こんなふうに「この人はあのドラマに出てた人!」とか、
「あ!この人、昔あの映画に出てた人だ!」とかの楽しみもあるのでやめられないんですよねえ。
だから毎日睡眠不足(-_-;)
今回は、前作「ケアニン」と同じ役で出演。
必死で患者さんと向き合う真っすぐなケアマネジャーを熱演しています。
そして劇中では粋な計らいが。
「ケアニン」で主役を演じた戸塚純貴くんが友情出演しています。
ほんのちょっとですが、「ケアニン」も観ている方には嬉しい演出ですね。
脇を固めるのも水野真紀さん、升毅さん、尾美としのりさんと、
なかなか通好みな顔ぶれ。
クスッと笑って、温かい涙もこぼれて、
観たあと晴れ晴れとした気持ちになる素敵な映画です。
ぜひ、ご家族やお友達と一緒にご覧ください。
公式サイト→http://www.peer-movie.com/
じわじわと夏がやってくる気配を感じてきましたねえ。
中劇ではこのあと、得意の緊急上映7月5日より「青の帰り道」
(C) 映画「青の帰り道」製作委員会
なんと横浜流星君が出てますよ!これ、ちょっとワケありで上映延期になってたやつなんですが、
やっと公開に至ったというがんばりやさんな作品です。
詳しい説明はまたのちほど。
とか、
あと、夏にはあれとか、それとか、
あと9月にはあれも入ってきたし、
なんか秋までいい感じでいけそうな雰囲気です。
え?早く言えって?
はい。ごめんなさい!!
言えるようになったら言いますのでしばしお待ちを(>_<)
★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/携帯→ http://www.chugeki.jp/mobile