2015年11月9日月曜日

久しぶりに会った彼はやっぱり素敵だった・・・的なイーサン・ホーク論

こんにちは。
いやあ~よかったですねえ!「WE ARE Perfume」
もう最後、ツアー最終日のニューヨーク公演、
ラストの「MY COLOR」はずるい!
涙出ましたよ~。
・・・・・。
何回も語ってるんで、そろそろPerfumeの話は切り上げましょうかね(^-^;)
これでも空気は読めるほうなんですよ~☆

さて、今週公開の新作はといえば。
「ドローン・オブ・ウォー」
(C) 2014 CLEAR SKIES NEVADA,LLC ALL RIGHTS RESERVED.

イーサン・ホーク主演、『ガタカ』アンドリュー・ニコル監督の新作です。
・・・イーサン・ホーク
この名前を聞くと、高まります。
何が?
なんか。
ずっと好きだったんだけど、
ちょっとかっこよすぎて優等生すぎてモテすぎるので、
私も好きってことを友達にも言えてなくて、
私は他のもっと身近な男子のことを好きってことにしてあって(なんのこっちゃ)、
でもやっぱり気になるからずっと見てて、
動向をいつも気にしていて、
なんならどっぷり片思いしていて、
でもあるとき一方的に幻滅して勝手に身を引いた。(告白もしてないのに)
みたいな。
痛い初恋みたいな。
そんな感じ。
わかります?

初めて彼を観た(と意識した)のは「いまを生きる」
ロビン・ウィリアムズ主演でアカデミー脚本賞を受賞した学園もの。
もちろん売り出し中のイケメン俳優たちがぞろぞろでてくる、寄宿舎系(笑)。
私の大好物映画です。
かっこいい♡
転校生役の彼(イーサン・ホーク)にロックオンした私でしたが、
そのイケメンが、
何年か前に私の心の恋人リバー・フェニックスと一緒に「エクスプロラーズ」に出てた子だ!!
と気づいてからはなんか幼なじみのように(バカか)急に近い存在になったような気がして、ひそかに応援するようになったのです。
なぜひそかにかっていうと、
「今を生きる」が公開されてからは、
それはもうアイドルのように人気になってしまったからなのです。
映画マニアの間だけだったのかもしれないですが、
イーサン・ホークってかっこいいよねえ!!」
とみんな言うので、そことは一緒になりたくない、みたいな。
あたしは前から知ってるよ、的な。
まあ、ただ言いそびれただけっぽいですけどね(^-^;)
そしてご存じ「リアリティ・バイツ」
大好きな映画の一つです。
ストーリー、めっちゃ共感。
サントラ、最高にいい。
ウィノナ・ライダー、神。
3回観ました。
3回目の帰りには、自分ウィノナ・ライダーでした。(のつもり)
仕事をバリバリこなすスマートな大人の男性(ベン・スティラー)にも惹かれつつ、
ダメダメなんだけどどうしても嫌いになれないカレ(イーサン・ホーク)。
ヤダー!どうしよう(*´▽`*)!?
・・・・・。
ま、この映画について語りだしたらまた長くなるのでやめますが、
とにかくこのあたりからイーサン・ホークの快進撃が始まるわけです。
「恋人までの距離ディスタンス」クゥーーーっっ!
いいですねえ(≧▽≦)/
気分はジュリー・デルピーですよ。
これぞ胸キュン♪ときめきました!
異国の地で出会った二人の、ほんの一日の物語。
とにかく二人の会話のおしゃれなこと。
続きが観たいっ!このあとどうなったのよ!?
って感じで終わるのですが、
その9年後、ほんとに9年後の設定で続編が、
そしてそのまた9年後にさらに9年後の設定で続編が作られました。
おしゃれでしょ~☆
そして今回の作品『ドローン・オブ・ウォー』アンドリュー・ニコル監督の作品「ガタカ」
私は頭が悪いので当時はきちんとは理解できなかったんですけど、
遺伝子操作ができるようになった近未来のお話で、
これで共演したユマ・サーマンと結婚して話題になりました。
超ーーーお似合いでした!
そして「大いなる遺産」
映画はちょっと微妙でしたがサントラが最高!
・・・・・がこのあと、イーサン・ホークの浮気により、
お似合いのカップルだったユマ・サーマンとは離婚。
それで私は勝手に失望し、彼とは距離をおくようになりました。
浮気するなんて( ゚Д゚)!バカー!!
でも彼は、コンスタントにいろんなジャンルの映画にかかわり続け、
自身も何本か監督しているし、
出演した作品は話題作が多いし、
アカデミー賞にも何度かノミネートされていて、
すごくいい感じでキャリアをつんできていますよね。
たとえ浮気しようが、ちゃんと役者としては成功していて、
他の子役出身俳優たちと比べれば(クスリ、劣化etc...)
彼がモノスゴクまともな人間であるということはわかります。

そして今回「ドローン・オブ・ウォー」
(C) 2014 CLEAR SKIES NEVADA,LLC ALL RIGHTS RESERVED.

このところ急に取沙汰されるようになった文明の利器(?)ドローン。
遠隔操作で飛行する無人機ドローンを使った戦争って、
もうほんとゲームの世界ですよね。
車で家と職場を往復し、
エアコンの効いた職場で、
遠く離れた場所に無人の戦闘機を飛ばし、
圧倒的な破壊力をもつミサイルを落とし、
音のないモニターだけで現地の状況を確認する。
そんな戦争に身をおくドローン操縦士の日常を描いた作品。
アンドリュー・ニコル監督とは「ロード・オブ・ウォー」でもタッグを組んで武器商人をテーマにしていましたが、
今回もなかなかシビアでデリケートなテーマ。
戦地に行かず、オフィスワークのように参加する戦争。
それはどうなのよ?と言ったところで、
じゃあ現地に行けばいいのかと言えばそういうわけでもない。
戦争って、なんなんですかね?
祖国のために?家族のために?
守りたいもののために命を懸けるのが戦争だということになっているけど、
そうやってみんなが遠隔操作で戦争するようになった場合、
一体どうなるんでしょうか?
なんのために爆弾を落としているのか、
なぜ見知らぬ人たちを遠くから殺さなければいけないのか、
もうわからなくなっちゃいますよね。
そんなことを深く考えさせられる作品。
アンドリュー・ニコル監督の作品は、去年の「ザ・ホスト美しき侵略者」とか
さらにずーーっと前ですが「シモーヌ」なんかも中劇で上映していて、
わりとご縁がある監督です。
「シモーヌ」は私も大好きです♪
今回の「ドローン・オブ・ウォー」の雰囲気は、
「ガタカ」に似た無機質な乾いた空気感。
「シモーヌ」は、ジャンルとしてはやはりSFではあるんですが、
ユーモアがあってちょっとおしゃれな感じです。
この監督には、また「シモーヌ」のような作品も作ってほしいなと思います☆
ちなみに、今回の「ドローン・オブ・ウォー」ではイーサンのチームに配属される女性兵士の役で、
レニー・クラヴィッツの娘ゾーイ・クラヴィッツが出演しています。(なかなかの美女。)
つい先日、セイウチ人間のときにはレニー・クラヴィッツの元カノであるヴァネッサ・パラディ(とジョニー・デップ)の娘について語ったばかり。
うーん、人に歴史ありですねえ!
「ドローン・オブ・ウォー」公式サイト→http://www.drone-of-war.com/

久しぶりに会った彼は、ハゲてもいないしデブにもなってないし、
相変わらずかっこよくてスマートで素敵でした♡(→イーサン・ホークのことです♪)
もしもイーサンが、セイウチ人間のときにお話ししたハーレイ・ジョエル・オスメント君みたいになってたら、(http://moriokachugeki.blogspot.jp/2015/09/blog-post_25.html
超ショックで寝込んだかもしれませんけど。
・・・って、いやいや、別にハーレイ君をディスったりはしてないですよ(;・∀・)
彼はこれからこれから!頑張り次第♪
ただ同じように子役出身でもきちんとキャリアをつんで素敵に歳を重ねているカレ・イーサン・ホーク!40過ぎてもカッコイイ☆
過去の浮気は水に流すことにしました(´▽`*)/
ブラッド・ピットジョニー・デップもかっこいいんですけどね、
二人とも私より少し年上なんですよ。
リバー・フェニックスイーサン・ホーク・・・
やっぱり同世代、しかも彼らがこどものころから観ているので、
ハリウッドといえどもなぜかちょっと近い感じがして、
トキメキ方が違うんですよねえ。
同世代のハリウッド女優たちも、
なんだか昔からの友人のように近況が気になります。
ウィノナ・ライダーが万引き依存症?みたいな話が出たときはほんとに心配で、
でも「ブラック・スワン」で久しぶりに彼女の姿をスクリーンで観られたとき心から「おかえり!」と思いましたし(ハッ、この人もジョニデの元カノ!)、
キャメロン・ディアスの恋愛ゴシップが出るたびに「今度は大丈夫なの!?」と親戚のオバチャンみたいな気分になります。

そしてなにげによく出てくるセイウチ人間。。。(中劇で9月に上映した「Mr.タスク」という映画のことです)
私も驚いています。恐るべし、セイウチ人間・・・!
・・・上映とっくに終わってますけどね(^-^;)
「どんな映画でも、観ておいて損はない。」
これが私の持論です♪
その経験値、このブログでしか役にたちませんけどね(*_*)



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