2015年11月26日木曜日

WUG?ラストエンペラー!日本映画にバレエもね♪

こんにちは。
雪、降りましたねえ!
盛岡の長い冬の到来です。
冬生まれなので冬は嫌いじゃない私ですが、寒いのはどうやってもキツいですね。
すでに起きる時間が徐々に遅くなりつつあります(^₋^;)
そしてさらに12月、妖怪ウォッチが始まったらまた地獄の早朝出勤が始まる・・・・( ゚Д゚)!!
でも、まだ真っ暗な早朝の大通りに来ると、
超ー寒いのに外で座り込んでボンヤリしてるおじさんや、
酔いつぶれてホストに足蹴にされてる女の子や、
柱にブツブツ話しかけてるイケメンなんかの、
ふだんなかなか出会えないレアキャラに遭遇できるのが楽しみです(?)
だって気温マイナスの世界ですからね。
いちいち、
「いや、寒いから( ゚Д゚)!!」
というツッコミをいれたくなるんですけどね。
真冬の早朝、今年はどんな人がいるかなあ♪

そんなことをのんびり考えていたんですが、
気が付いたら今週末公開の作品がなんと4つ( ゚Д゚)!!!
しかもPerfumeハンガーゲームも上映続くんですが。。。
え、うちスクリーン2つなんですけど?
・・・・・。
うん、やりましょうやりましょう。
妖怪ウォッチまではいろいろやっちゃいましょう( `ー´)ノ

まずはWUG
WUGってなんですか?と思ったら、
Wake Up Girls!のことでした。
スミマセン、おばちゃんなんで、今知りました(^₋^;)
こちらは前に劇場版第一弾も中劇で上映しましたが、
仙台発のアイドルグループの成長や奮闘を描いた青春ストーリー。
今回の続編は、前編と後編に分かれての公開で、
前編は11月28日から、「Wake Up Girls!青春の影」
©Green Leaves/Wake Up, Girls!2製作委員会

後編は12月11日公開「Wake Up Girls!Beyond the Bottom」
©Green Leaves/Wake Up, Girls!2製作委員会

前編は全国公開が9月だったので少し遅れての公開になりますが、
後編はなんと全国公開と同時にできることになったんです!
この作品で面白いのは、
全国オーディションで7人の声優未経験の少女たちを発掘し、
彼女たちの名前と個性をキャラクターに反映して、
新人である彼女たち自身がキャラクターとともに成長していくのを見届けることができるというところ。
ストーリーも、単純なキラキラしたアイドル物語ではなく、
ローカルアイドルの苦悩や、シビアに生々しく描かれるリアルな舞台裏も興味深い。
いよいよ東京進出を果たすメンバーたち。
夢の大都会には一体何が待っているのか!?
公式サイト→http://wakeupgirls2.jp/

そして、まだご紹介してませんでした。日本映画の新作。
「at home」
(c)『at Home』製作委員会
公式サイトhttp://athome-movie.com/
これ、予告だけで泣きました(/_;)
父は泥棒、母は結婚詐欺師、長男は偽造職人、
長女と次男もそのことを知っている。
そして、それは血のつながらない寄せ集めの家族-。
竹野内豊さん、イイ感じに脂がのりましたねえ(≧▽≦)/
今、あのルックスと年齢と中身がたぶんグッといい具合にハマってるんじゃないですか?
松雪泰子さんも相変わらず素敵。
歳が近いので(というか実は同い年・・)なので、
やっぱり常に気になる存在であります。
ドラマ『きらきらひかる』がすごく好きだったんですけど、
映画『フラガール』『容疑者Xの献身』の松雪さんもよかったですよね!
そして超ー嬉しかったのが娘役の黒島結菜ちゃん♡
カワイイですよねえ(*´▽`*)/
ちょっと前、ドコモのCMで注目された(彼氏が待ち合わせになかなか来ないやつ)、
ショートカットに太め眉毛の彼女ですが、
私はドラマ『ごめんね青春』でハートを撃ち抜かれました♪
今もドラマ『サムライせんせい』に出てます☆金髪ギャルメイクもかわいかった♪
そのほかにもこの作品は、ウーマンラッシュアワー村本千原せいじ板尾創路の吉本芸人チーム(みんな悪い役・笑)、さらに國村準さんがしっかり脇を固めてます。
原作は最近「ストレイヤーズ・クロニクル」も映画化して話題になった本多孝好の短編。
トリッキーなプロットのなかに、サスペンス要素もありながらの、やっぱり涙の家族の絆。
これは楽しみです!

そしてそして、午前十時の映画祭は、待ってました!
アカデミー賞9部門受賞の名作『ラストエンペラー』
© 1987 THE RECORDED PICTURE COMPANY.YANCO FILMS LTAO FILMS.S.R.L.ALL RIGHTS RESERVED

これ、私も大好きです!
多感な思春期だった私でしたが、
この『ラストエンペラー』、そして同じころ公開されたスピルバーグ監督の『太陽の帝国』
すっかり中国の近現代史にハマったでした。
『太陽の帝国』は、まだか細い少年だったクリスチャン・ベールにハマったとも言えますが。。。
『ラストエンペラー』ジョン・ローンもかなり素敵でした!
この写真の、幼少時代の溥儀の子役の子も、ギュウッとしたくなるくらいカワイイんですよね!
わけもわからず無邪気に故宮を駆け回る姿が愛らしい!
横では今にも死にそうなバアサン(西太后)の姿がシュール。
そして世界初の故宮での撮影がとにかく圧巻です!
長い映画なんですが、
オープニングの、故宮で西太后から皇帝に指名されるシーン。
あれでもう圧倒されて、そのあとは最後まで夢中。
あっという間の2時間半でした。
ベルナルド・ベルトルッチ監督の映画はとにかく映像が美しいので有名ですが、
映像の美しさもスケールの大きさも作品としての完成度も、この作品がやっぱり一番なんじゃないかと思います。私が好きだからでしょうか。。。
『ラストエンペラー』は、私は初めて観た公開当時以降、テレビでしか観れていないので、
今回の午前十時~を楽しみにしていました!
女子学生の時点でかなりの衝撃を受けたわけですからね、
大人になった今(大人も大人、オバチャンですけど)、映画館で観たらどんな感動をうけるんだろうとワクワクしています。
このあとは、私のマジリスペクトピープルの一人(たくさんいますね。。)であるマギー・チャン先生も出演している『宋家の三姉妹』も控えている午前十時の映画祭。
のちほどあらためて(張り切って)ご紹介する予定ですが、
現在もいろいろな問題を抱える中国、されどさすがは中国四千年。
それを映画で、映像で描こうというのだからやっぱりスゴイ。
最後の皇帝・ラストエンペラーも、
中国のスゴイところにばかり嫁いだ三姉妹の話も、
観おわったあと、「ホオーーーーー・・・。」となりますよ(?)→これで通じます(^-^;)?
こういう大作映画って、なんか夏じゃなくてやっぱり冬ってかんじ。
中国の深くて綺麗で重厚な歴史エンターテインメント、ぜひ劇場で堪能してください!
公式サイトhttp://asa10.eiga.com/2015/cinema/528.html

そして、最後にもう一つ。
先日語りましたが(http://moriokachugeki.blogspot.jp/2015/11/blog-post_12.html)、
この秋必見のバレエ作品、今週末いよいよ二本目公開です。
『マシュー・ボーンの眠れる森の美女』

誰もが知る有名なプリンセスの物語をゴージャスな現代に置き替えた新しい解釈で、
イギリスでは完売続出&各賞総ナメでマシュー・ボーンの最高傑作と言われるこの作品、
いよいよ日本初公開です(*´▽`*)!
公式サイト→(http://matthewbournecinema.com/nemurerumorinobijo.html
敷居が高い、チケットが高い・・・
なかなかフラッとは入りにくい感じのバレエの世界ですが、
バレエという枠を超えて、「ダンスエンターテインメント」としてなんとなく興味があったら観てみてほしい作品です。
2週間上映、割引サービスOKの通常料金で、ちょっとだけ日常を離れてみてください♪


11月って、なんかまだボーッとしてるけど、
12月になったとたんになんか心がワサワサしませんか?
何かに追いかけられてるような。
急いで何かをしなきゃいけないような。
別になんにもないのに。
なんなんですかね、あれ。
今なんか大みそかも元旦もお店開いてるのに。
不思議ですねえ!
みなさん、今急いでしなきゃいけないのはとりあえずタイヤ交換。
そして飲み会の連発のために体調を整えること。
そのくらいですかね(・∀・)/
・・・ええ、自分に言ってます♪


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