2023年3月3日金曜日

3月だってさ。ドラえもん&トップガン&新作大渋滞part1

こんにちは。
いつの間にか3月です。
ものすごい雪が降ったとき、この冬が永遠に続くのかと思いましたよね。
でも、ふと気が付くと昼間の日差しが春っぽい日があって。
外を歩いてると鳥の鳴く声がして空を見上げると渡り鳥が隊列をなして飛んで行ったりして。
今日なんか、卒業式帰りの高校生たちが記念写真を撮っているところに遭遇したりして。
春も近い。。。。
あんなに春を心待ちにしていたのに、
ほんとにそろそろ冬が終わるとなると、虫もいない、汗もかかない、わりと快適な季節だったなあとも思ったりもして。
そんなもんよね。
いつだって、終わらない冬は無いし、明けない夜は無いということで。
終わりそうになるとちょっとだけ残念な気持ちになったりする、
常に優柔不断で後ろを振り返りがちな私でした。
でも、黙っていても時間は過ぎていくしひたすら前に進んでいくしかないんですよね。
だったらちゃんと自分から前を向いてた方がいいじゃんね。
としみじみ思う今日この頃。
・・・・え?何かあったのかって?
いや別に、先日誕生日を迎えてさすがの数字の重さにうち震えただけの話(-_-;)
子供の頃は楽しみで仕方なかった誕生日ですが、
今では「もうこれ以上、時が過ぎないでほしい!誕生日なんて消えてしまえ!!」と本気で思いますよね。。。
まあ、それは無理なので静かに受け入れていきましょう、って話。
昭和生まれ、気合入れて顔を上げて前に進んでいきましょう。

さてさて、またやってきましたこの季節。
春と言えば「ドラえもん」
え、ついこないだじゃなかった?
と思ったけど、今調べたら間違いなく1年前でした。。。
ほんと、1年なんてあっという間ですね( ゚Д゚)
「ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)」
(C) 藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2023
今年も豪華。
脚本は「コンフィデンスマンJP」(マジ面白いですよね!大好きです!)や現在公開中の「レジェンド&バタフライ」、それから今絶賛放送中のNHK大河ドラマ「どうする家康」(見てますよ~!)など、ヒット作続々であちこち引っ張りだこの脚本家・古沢良太
ゲスト声優は永瀬廉(King&Prince)。
いいねえ~!!かなりいいねえ~!!
関ジュ担(関西ジャニーズJr.のヲタク、の意味)でもある私ですからね、
れんれんは大阪時代からめちゃくちゃかっこよかったので見てましたよ~( *´艸`)
なんか、いろいろがんばれ~~~!!!(→ほぼオカン)
主題歌はNiziU
もしもどこかになんでも叶う夢のような楽園が存在していたら─??
空に浮かぶ理想郷(ユートピア)での大冒険が始まる──!!
今回は、のび太とドラえもんたちが何もかも完璧なパーフェクト猫型ロボット(声:永瀬廉のソーニャとともに、
だれもがパーフェクトになれる夢のような楽園<パラダピア>の謎に迫る!!
一足先にチェックで観たスタッフも「面白かった~!!」と言ってました♪
入場者特典も発表になり、お子様たちも楽しみにしてるのでは??
そして、やっぱり気になるのは混雑状況?
・・・・・・混雑状況??
それは・・・・・公式サイトの「上映時間」のところからチェックしていただいて。
中劇公式サイト盛岡 映画 -中央映画劇場 CHUGEKIで、
観たい映画の上映時間の『チケット購入』のところをクリックすると、そこで2日前からチケットを買えるようになっています。
そうするとそのときの空席状況が出るので、そのままオンラインでチケットを購入(クレジットカード決済のみ)してしまってもいいですし、
「あ、今すぐ買わなくても大丈夫そうだな」と思ったら購入せずにサイトを閉じればOK!
学校から配られた割引券で映画料金の割引を受けたい場合は、
オンラインではなく窓口での購入にしてくださいね。
公式サイトにも、学校で配られた割引クーポンと同じものが載っているので、
それを窓口で見せても割引料金になりますし(窓口購入のみ)、
オンラインでチケットを買われた方にもお子様へのプチジュースのプレゼントは行っていますので、オンラインの方も劇場に来たら必ずスタッフにチケットを見せて検温し、入場者特典とプチジュースをもらってくださいね。
あとは、つい先日、「鬼滅の刃」の回で混雑時のご案内を載せたばかりなので、
そちらを参考にしていただければと思います。
「トップガン/マーヴェリック」
3月3日から「アカデミー賞6部門ノミネート記念〝追いトップガン”上映」が決定!
(C) 2022 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.
入場者特典として、数量限定で『ラスト胸熱ステッカー』の配布も決まりました!
全国的にまた大規模に公開劇場を拡大しての上映とのことで、
去年の年末からずっと上映を続けてきた我々としては微妙~にせつないような気持ちにもなりますが、
弱小映画館である中劇の年末年始を支えてくれた(びっくりするほどお客さんが来てくれたので!)「トップガン/マーヴェリック」のアカデミー賞ノミネートは祝福しないとね!
2010年以降に日本で公開された実写映画のNo.1という偉大な記録も樹立しましたからね!
とうとう「ラストサムライ」の興行収入越えも射程圏内に入ったそうで( ゚Д゚)
かなりのリピーターの方もいらっしゃいますが、
まだ観れてない方もいるみたいですからね。
これは絶対に家じゃない!!!
絶対に映画館で観ないといけない映画No.1ですよ!
みんなで劇場で「追いトップガン」しましょう!!


さてさて、中劇公式サイトの「近日公開」コーナーを見て、
「え、なんかスケジュール、バグってない??」と思った方もいるかもしれませんね。
近日公開|盛岡 映画 -中央映画劇場 CHUGEKI
中劇は2スクリーンしかない。
そのうえドラえもん激推し上映シーズンなのに3月31日公開作品が4本に4月7日公開が1本、
そして4月14日からは「名探偵コナン」・・・・( ゚Д゚)!!
え、どゆこと!?
と、何度も見直しますよね。
ええ、私もです。
二度見、三度見しましたが、
何回見ても変わりませんし、間違ってもいないみたいです。
・・・・・どうするんだろ。。。。
いろいろ決まったのあるけどとにかく「ドラえもん」から「コナン」が始まるまでの間に詰め込むしかない・・・ってわけですね。
そっかー・・・・・
とりあえず考えないことにしました(*‘∀‘)/
がんばります( `ー´)ノ

というわけで、そのぎゅうぎゅうに渋滞中の3月末からの作品たちをチラッとですがご紹介♪
3月31日公開
「デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム」
(C) 2022 STARMAN PRODUCTIONS, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
まずは予告を観ていただきたい。
そういえば、前にも中劇でデヴィッド・ボウイのドキュメンタリー映画、上映したなあ・・・
おととしくらい?もうちょっと前??
・・・・・と思って探したら( ゚Д゚;)!!!!
なんと、2016年でした( ゚Д゚;)!!!!
ほんの数年前のつもりだったんですけど。。。
6~7年なんて、ほんと一瞬ですね。。。
https://moriokachugeki.blogspot.com/2016/02/blog-post_18.html
https://moriokachugeki.blogspot.com/2016/03/blog-post_18.html
しかもつい最近、何かデヴィッド・ボウイに関係のあることをここで書いたような気が・・・・絶対に書いたような気がする!と思ってこれまた調べてみたら。
去年の最後に更新した回で、「トップガン/マーヴェリック」に出てるジェニファー・コネリーが少女時代に出演していた映画「ラビリンス 魔王の迷宮」(監督:ジョージ・ルーカス)が大好きだったという話をしていました。
その映画にデヴィッド・ボウイが出ていたんですよね。
重要なキーパーソンでした。
中性的な、不思議な魔法使いみたいな役で、
私が「デヴィッド・ボウイ」という人を認識したのはそれが最初です。
そしてテレビで見た「戦場のメリークリスマス」
それが私のなかのデヴィッド・ボウイ
ロックシーンで尖り散らしてた最先端のミュージシャンだったなんてことは、「あ、この人、『ラビリンス』の人かー!」って、テレビで知った世代です。
だいぶあとになって映画「ベルベット・ゴールドマイン」を観て、その時代やデヴィッド・ボウイという人物についてやっと知り(奇しくも、デヴィッド・ボウイをモデルとしながらデヴィッド・ボウイ本人が楽曲の使用を認めなかった映画なのですが。。。)、
そして、デヴィッド・ボウイという稀代のスーパースターについて、フィクションの映画作品ではなくて本人や実際の映像資料できちんと知ることができたのが前回、中劇で上映したドキュメンタリー映画だったのでした。
今回のこの「デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム」は、
30年にわたり人知れずボウイが保管していたアーカイブから選りすぐった未公開映像と「スターマン」「チェンジズ」「スペイス・オディティ」「月世界の白昼夢」など40曲にわたるボウイの名曲で構成する珠玉のドキュメンタリー映画。
デヴィッド・ボウイとは一体何者だったのかー。
観客はボウイの音楽、クリエイティブ、精神の旅路を追体験する。
全編にわたりデヴィッド・ボウイのモノローグで導かれる、
デヴィッド・ボウイ財団唯一の公式認定ドキュメンタリー映画です。
映像、色彩、もちろん楽曲と、最先端の音楽シーンを牽引してきたデヴィッド・ボウイらしさ全開の作品。
これは、同日公開になる
「ジョン・レノン 音楽で世界を変えた男の真実」
(C) SEIS Productions Limited
とも合わせて楽しんでいただきたい、
まさに「世界を変えたイギリス・ロックシーンを代表するミュージシャン」特集と言っても過言ではない2本!!
→偉そうに言ってますが、例によっていつも通りの偶然です♪
こちらについてもご紹介したいところなんですが、
またしても長くなってしまったので次回に回します。
次回は「新作大渋滞Part2」でやりたいと思っていますので少しお待ちください♪


とにかく待機作がありすぎて、
ぜんぶきちんとご紹介できるかどうかは自信ありませんが(がんばれ、私!)、
なるべくならちゃんと観て、ご紹介できるように努力します。。。
そういえば、世界有数のメディアであるニューヨーク・タイムズ(NYT)が発表した「2023年に行くべき52カ所」岩手県盛岡市が選ばれ、ロンドンに次いで2番目に紹介されましたね。
全国的にもいろんなメディアで紹介されていました。
若い頃は自分が生まれ育ったこの街をなんにもないところだと思ってただただ田舎であることをコンプレックスにしていたような気もしますが、
学生時代を憧れの東京で過ごしはしたものの、
結局のところ「東京は住むところじゃない!自転車でどこでも行けてどこ行ってもだいたい空いててちょうどよく静かで平和な盛岡がいい!」と言って卒業と同時に迷わず盛岡に帰ってきた私なので(宴もたけなわってところで終電で帰らなくちゃいけないことや、いちいち電車に乗ったりどこも混んでたり水がまずかったりすることが耐えられなかった)、
なんだかんだいってこの街が好きなんでしょうねぇ。。。
〝コンパクトな街”とニューヨークタイムズでも書かれていましたがたしかにそうだし、私も昔から街を歩くのが好きでした。
岩手公園の周りとか、菜園の裏の方とか、鉈屋町方面とか、材木町とか、
ただぶらぶらと歩いていたなあ。
街なかの主要スポットは、徒歩や自転車(あとでんでんむし!)でだいたい回れますもんね。
川や緑にあふれて、のんびりと暮らせる街ですからね、
転勤族の人たちがみんな「離れたくない」というのもよくわかる。
知り合いに、幼稚園の時に盛岡に引っ越して来て、そのうち仙台に帰らなくてはいけなかったのに「仙台には行きたくない。盛岡がいい!」と言って家族とともにまだ盛岡にいる(春から中学生)、という子もいます。
そんな話を聞くとなんだかうれしくなりますね。
私も歳をとってからは盛岡が素敵な街だとは思ってはいたものの内弁慶な盛岡っ子なので、
故郷が好きなのは誰だってそうだろうし、いい街だと言ったってほかの街に比べたらきっとたいしたことないんだろうななんて、すぐに卑屈な田舎マインドに入ってしまうのであまり大きな声では言ってこなかったんですが、今なら大声で言えます。
「盛岡が大好きだーーーー!!」
この街で生まれ育ったことを誇りに思う、大きなきっかけになりました。
いくつもの映画館が一か所にぎゅっと集まってる映画館通りも、
冬になると白鳥が来る池も、
街のど真ん中を流れる川に鮭が戻ってきたのを橋の上から見ることも、
私たちにとっては当たり前だったんですが、
そんな当たり前がとても貴重で素晴らしい素敵なことなんだとあらためて気付かされました。
春が近づき、暖かくなる季節です。
海外にも注目されるようになったわが町・盛岡を、
堂々と胸を張って歩いてみませんか?
映画館通りで映画を観て、雑貨屋さんを覗いて、喫茶店でコーヒーを飲んで。
外から褒められてからだと、いつもの街もちょっと違って見えるかも。
ちゃんと褒める、って大事ですね♪
良いことは口に出して、いいなと思ったら照れずに褒めていきたいと思いました。
なので。
中劇、わりと綺麗だし安上がりだし、座席もなにげにグリーン車並みだし、いつも静かだし(?)、意外といい映画やってるよーーー!!
・・・・結局そこ?
→とりあえず自分を褒めていくスタイルでいきましょう( `ー´)ノ



★中劇公式サイト  http://www.chugeki.jp/