2026年10月22日木曜日

やっぱり映画が好き。の巻

こんにちは。
みなさま、お元気ですか?
中劇、絶賛「治療中」!!
お休みですよー!ほんとに潰れてないですよー!
前に、古いほうの建物を取り壊して今のビルだけになったとき、
「中劇、一回潰れたわよねえ?」とか「復活したんだね!」とか言われたりしたんですけどね。
ここで改めて宣言しておきますね。
中劇、一回も潰れてないのよ!!!
ずーーーーっと営業してるのよ、古いほうの建物をドッカンドッカン壊してる間もね。
中劇が営業を長いこと休んだのは、東日本大震災のときと、コロナのとき。
まさにあれだけです。
今回もたしかに休業中ですけど、設備の改修のためですからね、前向きなお休みです。
とはいえ不安になりますよね。
「ほんとに再開するの?」ってね。
劇場は閉まってるし、岩手日報の上映時間もお休み、公式サイトもなんだか寂しい感じでこのブログへのリンクや公式Xのバナーまで消えちゃってますもんね。
わかる。わかるよ、その気持ち。
推しが「病気療養のため活動休止」とかになったりすると、超不安になるもんね!
「ほんとに戻ってくるの!?」「大丈夫なの!?」「このままフェードアウトしたりしないよね!?」ってね。
超ーわかる!!!(なんの話?)
でも安心してください。
中劇、12月にはちゃんと再開しますので!!!
たぶん!!(??)
間違ってビルが壊れちゃったとか、工事中に大地震が起きたとかなければ!(→不吉)
ってこれ、中劇がみなさんの推しであるという前提で話してますけど大丈夫ですか??
違ったら違うって言ってください。(聞く気ないけど。却下するけど。「またまたぁ!ほんとは中劇、大好きなんでしょ?わかってるってばー!」って言いますけど。)
このブログも、Xも、中劇公式サイトからは飛べなくなっていますが(なんでやねん!ていうのは私たちが一番思っています)、細々と、ひっそりと、地道に、更新を続けていますので、どちらも中劇公式サイトからではなくて「盛岡 中劇」 検索から飛んでくださいね。

そういえば最近、私、ルミエールさんに入り浸ってるんですけどね(いつものこと)、
初恋の彼リバー・フェニックスの、一番憂いをまとった破滅的に美しかった時期のビジュアルをスクリーンで堪能するため「マイ・プライベート・アイダホ」を観に行ったんですけどね。
© 2026 WBEI

そこで、中劇によく来てくださってた常連のお客様とバッタリ!
いや、その方とはよく会うんですけどね、映画館で。
「わーーー!!お久しぶりです!!こんなに会わないのって初めてじゃないですかー!?」なんて再会を喜んだりしたんですけどね。
一言目に「もうねえ、とにかく寂しい!!」と言っていただき。
なんかこちらが泣きそうになりました。
歳のせいか、そんなたった一言で涙腺ゆるんじゃった私でした。
・・・・・いや、だから潰れてないし!!!
そしてそのあとそのまま続けて「レンタル家族」を観るんですよーと言ったら「私も!」ってね。
さすが、中劇の常連じゃなくて映画館通りの常連さんでした。
そして先月、洋野町の善映館さんに「ストレイト・ストーリー」を観に行ったときも中劇常連のお客様(こちらは仲良しご夫婦、羨ましい!てか、洋野町で会うってすごすぎる)にお会いしましたし、
フォーラムさんに「menter メンター」を観に行ったときもまた別の常連の方にお会いしたんですよ!
ペコリってね!「どうもー!お元気でしたか?」ってね!
てかもう、みんな、映画好きすぎだよね!?
当然、みなさんのほうが私よりもたくさん観てますけどね。
尊敬しますよほんとに。
そして何か月も休んでたって、会う人には会うものなんですね。
映画ってすごいな。
〇十年前から香港映画も〇ャニーズも一緒にヲタクを続けてきた盛岡在住の友人とは今も毎日のように連絡を取り合っているし(リバー、まじカッコよかった!とか、ルミエールで台湾映画ぶっ続けで観てきたよ!とか、「メンター」舞台挨拶ライブビューイング行こうね!とか)、
夏にこのブログでも書いた古い友人とはあれからやりとりが復活してショートメールでしょっちゅう連絡しているし(まだLINEを入れられていないらしい!早く入れて!盛岡中劇オフィシャルブログ: 6月 2026)、
先週は九戸村在住のガチ映画ヲタクHちゃんのお宅に民泊させてもらい(2か月連続)またしても洋野町の善映館で映画を観てきたし(「うんこと死体の復権」まじ面白かったです。
ちなみにこのHちゃんとも映画関連のイベントで知り合ったんですよね。
基本、映画館の仕事がお休みでも、映画を観なくても、映画関連の人とばかり繋がっている私のようです。
いやぁ~・・・どっぷり浸かった場所から足を洗うって、難しいものですね。。。
って、なんかヤバい人みたいになってきたのでやめましょう。
いや、足を洗う必要はないんですけどね、歳をとってからはなかなか映画も観られなくなり「ただの映画館の人」程度のほぼ一般ピープルの自覚すらあったのに、交友関係は完全に映画に染まっていました。
仕方ないよね、〇十年も映画館通りに住みついてるんだもんね。
私って、本当に映画しか無いのかも。(実際そう。)
私の血は映画で出来ているのかも。(なわけない。)
何かほかのアイデンティティも欲しいんですけどね。
絵がうまくて個展をやるとか。
ヨガのインストラクターの資格を取りましたとか。
実は超賢いんですよとか(?)
・・・まあ全部無理なんですが。
ほら、アイドルだって個性と掴みが必要な時代じゃないですか(?)
映画館の中の人だって、映画じゃない個性や特長があったほうがいいよね。
今のところ、なんかとにかく話が長いとか、アイドルの話のときはひたすら熱いとか、すぐ話がそれるとか、得意のネタだと早口になって唾が飛んでくるような気がするとか(4DXですか?)、常に漂う昭和感とか、そのくらいしかないもんね、このブログ。
ちょっと考えます。自分を見つめ直します。

とか言って結局のところ映画しかないんでしょうけど。
毎月1回、映画の紹介をさせていただいているIBCラジオの「朝からラジオ」の映画情報のコーナーでも、いま全然紹介する映画がないくせに今月も出演させていただいたんですけどね、洋野町の善映館さんの話とルミエールさんの話で終わったという、
「え!あなた、何!?どこの映画館のなんの人!?」状態。
まったく、何をしてるんでしょうか。
大丈夫です、うちの社長にはOKもらってるので。
まあ、いっか。
自称・映画館通りの伝道師としてだけでなく、自称・岩手の映画館の伝道師として、勝手に、ひっそりと、一方的に、岩手の映画館を応援していこうと思います。

そんなわけで、一応、最近観た映画の話もしましょうか。
せっかくの芸術の秋ですからね、みなさんも映画館に足を運んでください。
中劇はお休みしてるけど。(しつこい)
最近観たものでよかったのは、まず「うんこと死体の復権」ですねえ!
(C)2024「うんこと死体の復権」製作委員会

今回は洋野町・善映館さんでの上映会での上映だったので、ここで熱く語ったところで今は岩手では観られないんですけどね。
ただ、こちらはもともと去年ルミエールさんで上映されていたので、このブログを読んでくださっている映画ヲタクのみなさまはそのときにご覧になっているかもしれないですね。
グレート・ジャーニーで有名な関野吉晴さんが監督したドキュメンタリー。
タイトル通りのものが、生々しいそのものが、何度も、しっかり、大きなスクリーンに映し出される衝撃的な作品でした。
そもそも洋野町へ向かう道中、良い季節なので窓を開けてドライブしていたのですが、
快晴の洋野町や九戸村、軽米町あたりの田園風景に「気持ちいいなあ!」なんて思っていたらまさに、その、これから観る映画のテーマである、畑や田んぼの肥料となる、あの、栄養満点のあのかぐわしい香りが・・・!!
まさに、今から観る映画にピッタリの光景&環境ではないか!!
素晴らしい!!さすが岩手!!!って感動しました。
そして映画は、うんことか、死体とか、虫とか、きのことかの、いろんなヲタクが集まって少年のようなキラキラした目で好きなものについてああでもないこうでもないと語り合っている、ヲタクによる、ヲタクのための作品でした。
最高でしょう。
タイトルだけ見ると、SDGsとか環境問題とかなんか難しそうな感じがするけど、観てみると全然違う。
堅苦しいことなんか全然言ってなくて、みんながちょっとひるんでしまうようなものに心惹かれて好きで好きで仕方ないものによって偶然にも、いや必然でつながったおじさんたちがひたすらその愛を語る作品。
類は友を呼ぶ。
人は、好きなものでつながっていく。
なんか、そんな話ありましたねえ・・・どこかのブログに。(しかも今回。)

そして「マイ・プライベート・アイダホ」は言うまでもなく最高で。
一番憂いを帯びていて儚げで、圧倒的に美しかったときのリバー。
やはりスクリーンで映える人でした。
あの空気感はなかなか出ない。
弟(ホアキン)でも出ない。
生きていたらどんな俳優になってたんだろう、どんな映画に出てたんだろう、
ついついそんなことを考えてしまいました。
それから「レンタル家族」もよかったですよ。
暗いかな、重めかな、と思ってたんですけどね。
深くて切ない、でも意外にも心がほんのり温かくなる映画でした。
こちらも、私が映画館業界に足を踏み入れたころからの映画ヲタクの大先輩にすすめられて観たものでした。
今は時間的にも体力的にも、気になる映画を全部は観られないので、信頼できる映画ヲタクの方々からすすめられたものをなるべく観るようにしています。
やっぱりよかった!
またお願いします!
そういえば先月紹介するの忘れてましたが、「鯨が消えた入り江」と「左利きの少女」もよかったですよ。
台湾映画の、明るさと暗さ、表と裏、最先端の今と身動きできない現実、そういうものがごちゃまぜになったリアルの描き方にやっぱり惹かれてしまうなあと思いました。
ルミエールさん、私の好きな映画ばかり上映してくれてありがとう!
南部興行の中の人・Tちゃん、「早く観に来て!」と連絡をくれてありがとう。
そう、歳のせいですっかり忘れてたり、バタバタして後回しにしたりしがちなので。
またよろしく!
そしてここまで紹介した映画すべて盛岡では上映が終わっていてもう観られないのですが(だったら私はいったいなんの紹介をしてるんでしょうか?いつものことですが。)、
これだけはフォーラムさんで上映始まったばかり。
「mentor メンター」
(C)2026「mentor」製作委員会

めちゃくちゃ面白かったですよ!!
映画ヲタクのみなさまはもうすでに観たか、絶対に観るかのどちらかだとは思いますが。
とにかく絶対観て。
𠮷田恵輔監督。
この人のは要チェックですもんね。
私は「ヒメアノ~ル」がトラウマ級にガツンとやられて。
心を、というより魂をガシガシと揺すぶられたような作品だったので。
キツくて、しんどくて、思わず目を背けたりもして、だけどラスト思いっきり号泣で。
観終わったあと、頭が真っ白になった映画「ヒメアノ~ル」。
無理、嫌い!という人もいますけど。
それでもやっぱり、脚本も自分で書いて監督して、それもひとりよがりではなくちゃんと世間にいろんなものを放り投げて映画界をザワザワさせ、ヒットさせることのできる貴重な人材。
今回も、いい意味で裏切られました。
「ヒメアノ~ル」のことがあったので、怖いかな、ヤバいかな、と身構えて観たんですが。
なんと笑いました。
ずっとヒリヒリしてたし、ずっと心がざわざわしてましたが、それがこの監督の味。
もしかして展開こうなるんじゃない?と思いながら観ていたのに気が付けばちょっとずつ思っていたのとは違う方向に向かっていたという気持ちよさと、
全員がどこかほんのりおかしいから嚙み合っていないのに全員が自分はまともだと思っていることによって会話がいちいち絶妙に着地するような気持ち悪さとの混在。
これはすごい。
キャストも全員うまくて、凶器の芝居じゃなくてみんなナチュラルで静かに狂ってるのがよかったし、世界観が監督の過去作「ミッシング」や「空白」「四月の余白」とリンクしていたりして、小ネタを見つけて「あっ、これって!」となる瞬間があるのがまたヲタク心をくすぐるんですよね。
そして絶妙にねじれながら辿り着くラスト。
・・・って、他館で上映中の作品、しかも始まったばかりなのでネタばれするわけにはいきませんね。
でも、観てください。
ちょっと気になってた方も、やめとこうと思ってた方も、絶対に観て。
目を背けるようなシーンは出てきません。
派手なアクションも、大どんでん返しもありません。
けど、一転二転、リアルな人間の感情を生々しく描きます。
いやぁ~面白かった。
ぜひ、ぜひ、スクリーンで、早めに観てくださいね!

こういう映画に出会えるから、新作を劇場で観るってことをやめられないんですよね。
「誰かの主観での批評や感想が目に入ってくる前に、なんの情報も無く新鮮な状態で公開されたばかりの映画を観る」というのが、映画ヲタクの、映画を映画館で観ることの醍醐味です。
さて、次は何を観ようかな。
映画館でバッタリ私に会ったりしたら、おすすめ映画を教えてください。
ご存じの通り、腰が重くて映画を観るのもサボりがちなので、映画ヲタクのみなさまから「絶対観たほうがいい!」とおすすめされたら観たくなると思うので。
・・・というか、観なきゃいけないという圧をかけられれば仕方なく重い腰も上がる・・・
かもしれない・・・・ので。(ザ・適当。)

そもそも映画の前にやらなきゃいけないことばかり山積みなのに、全然やれていない私。
なんででしょうか?
あ、近々にまずはインフルエンザの予防接種を受けてきます。
大事。
あと、スタッドレスタイヤを買いに行きます。
高いけど仕方ない。
前シーズン、まんまと雪でハマってロードサービス呼んだので。
JAFも入りました。結局。冬、怖すぎて。
ほんと、なんでも予防は大事。
そして口に出すの大事。
ここで宣言すればやらなきゃいけない気になるもんね。
と言いつつ、ずっと言ってるクリーニングにはまだ行ってません。
もうどうしようもないですね。
だって、持って行こうとしたら定休日、あるいは閉店後、なんなら玄関に忘れてきた、
とかそんなこんなで。
物は家に忘れて、気持ちだけクリーニングに持って行くヤツがいるなんてね。
びっくりですよ。
こんなズボラな女はほっといてください。
そうだ、私にバッタリ会ったら「クリーニング行った?」とも言ってください。

ほんと、なんの話??
てかなんのブログ??
盛岡の映画館・中劇ですよ!!
潰れてないよ!お休み中だよ!!
ともあれとにかく「映画が好きだーーーー!!!」というだけでこんなに長いブログを書ける、ひたすら映画にがんじがらめにされている残念な人の巻。でした。
気が向いたらまた来てください。
次回はちょっと面白いことをやる・・・・かも。
これまた〇十年前に出会った方と映画のおかげで何度かめぐりあってつながったご縁からの、ありがたいお話。
まだ企画中ですが、ほんのり楽しみにしていてくださいね。



★中劇公式サイト  http://www.chugeki.jp/