2026年9月18日金曜日

中劇、お休みです!潰れてないですよ!!の巻

こんにちは。
気が付けば9月、すっかり涼しくなりましたね。
今年は暑さも長引かず、わりとあっさり秋に移行したようです。
いつまでも暑いのもしんどいですけど、あまりにもあっさり夏が過ぎてゆくのもそれはそれでちょっと寂しいものがありますが。

そんななか中劇は、告知通り長期休館に入りました。
休業初日からさっそく業者さんがたくさん出入りして作業に入っておりました。
我々も、しばらくはビルに立ち入ることができません。
え、もう!?とびっくりしましたが、作業工程というものがあるわけで、すごいなあ・・・よろしくお願いしますね、と祈るような気持ちで第8大通ビルを後にした私でした。
え?あのビル、第8大通ビルって言うんですよ。
子どもの頃は「ドラえもん」を、高校生の頃は「稲村ジェーン」なんかを観に行っていた古い映画館の跡地に第8大通ビルが建ったのが1997年
あそこで最初に観たのはなんだったかな・・・「ピースメーカー」かな。。。
内容は忘れたけど(!)ジョジクルの映画で、ドッカンバッキンドーンドーン的なやつでした。(→映画館の中の人とは思えない表現)
当時、できたてでピッカピカに新しくて音もいいのに、座席がなぜか大学の講義室みたいな、シャキッと姿勢良く座る角度でしかも椅子の上部のまさに頭を乗せたいところがガチガチの木だったりして、「え・・・・・これは・・・・?」みたいなね。
そんなことすら懐かしい。
今では、常連のみなさまから「座席はまじで一番好き!」とお墨付きをいただくくらいに快適な座席になりましたが。
まあ、そのころから何度かリフォームや修理や中劇本館との統合やなんかいろいろ改良とか改修とかを重ねてきたものの、さすがに消防設備や空調の入れ替えまではできておらず、何度もここで説明をしましたけど『謎の湿気』『謎の水漏れ』『カビ臭い匂い』etc...その他諸々、いたちごっこはもうやめて今のうちにがっちり直しておこうじゃないかということで。
天井を剥がして、壁もドカンドカンやって、なんかいわゆる大規模修繕するみたいですよ。詳しくはわかりませんけど。(→ザ・適当。)

さて、3か月もの間、一本も映画を上映することができないのですが、このブログはどうするのかって?
・・・・・・・別にいつも通りでよくない?
だって、ふだんから関係ない話ばっかり書いてるしね!
なんなら映画の話じゃないときだってあるしね!
そもそもがんばって月イチ更新くらいなんだから特に問題無いのでは??
という結論に至り、まあ、いつも通りのマイペースで、気楽に、うっすら映画に関係あるかもしれないね、関係無いかもしれないけど。
くらいの気持ちで、例によって月イチ更新を目標にしてみます。
そんなにハードル高くないやろ!休館してるんだから書けやゴラ!!という方も、いるかいないかわかんないけどもしかしたらそんな物好きな人もいるかもしれないので説明しますと。
「だから3か月間一本も上映しないからネタが無いんじゃ!!!」
ということになりますね、はい。
そりゃあね、いくらふだんから他館の作品やら大昔の映画やらそもそも映画の話でもないことをつらつら綴っているとはいえ、一本も!
3か月間一本も上映しないのにどうすんの!ってことなんですよ。
・・・・・マジ、どうしよう?
リクエストでも募ります?質問コーナーとか?
あ、好きな映画とか聞かないでくださいね。
「え、それはどのジャンルの?いつくらいの映画で?泣くやつ?スッキリするやつ?日本映画?」などと逆に質問責めになって非常にめんどくさいことになるのであなたが困ることになりますからね。
今までで一番大変だったことは?
映画館ではどんなトラブルがあるの?
とかも、答えてもいいけど長くなりますよ?いいの?
いつも長いけどね。
‥‥と思ったら、そうか、営業再開後の話もまだだったのでちょっとだけしておきますか。

営業再開は、12月4日(金)の予定です。
12月11日公開「薬屋のひとりごと」までに絶対に工事を終わらせたかったので。
そう、営業再開したらとにかく「薬屋のひとりごと」です。
(C)2026 劇場版「薬屋のひとりごと」製作委員会(C)日向夏・イマジカインフォス

これはこれで楽しみなんですよね!
実は原作、全部持ってます!アニメも何周も観てます!
まーじーで、面白いですよ!!
これは古くからの映画好きの友人Fちゃんからすすめられて「どれどれ」と見たらハマったやつで。
ふだん、「アニメは見ません!キリッ!!」みたいな方も、こっそりテレビシリーズの1話目だけチェックしてみてください。だまされたと思って!
またあの映画ヲタクがなんか言ってら!と思ってくださって構いません。
ただ、映画好きのみなさまがもしも「子ども向けのアニメ」と思って目も通さずにいるとしたらもったいなさすぎるので!
こっそり見てみて、ダメだったらそれでいいじゃないですか、やっぱアニメ無理だわーってなったらそこで終わりでいいわけなので。
そこで「えっ、何これおもしろ!!」ってなって、一気見しちゃうと思いますけどね。
サブスクで見られますからね、そういうふうに使っていきましょう、サブスク。
そして、『薬屋のひとりごと』をガンガン回してる横で、上映予定だった『午前十時の映画祭』の作品たちをコツコツとこなしていかないとね。
たくさんの方からお問い合わせをいただいているんですよ。
「黒澤明は!?やらないの!?」ってね。
ほんとに今年度の目玉だったんですよね、黒澤明
「用心棒」と、その続編「椿三十郎」の連続上映ですからね!
すごいですよ!
絶対観たほうがいいやつです。
© TOHO CO., LTD.

© TOHO CO., LTD.

私は、〇十年前にリバイバル上映で黒澤明特集の上映があったときに観たのですが、ガツンとやられましたね。
三船敏郎のシブいカッコよさはもちろんですが、若かりし仲代達也のキレッキレなカッコよさも最高で!
首に巻いた赤いスカーフ?マフラー?いや、刀を振り回してる時代なんだから手ぬぐいか?てか、なんで赤いってわかるんだ?白黒映画なのに!?
などととにかく、観たあと誰かと唾を飛ばしながら(やめてください)熱く語りたくなる、どちらもただひたすら理屈抜きに面白い娯楽映画。
時代背景、事実考証、そんなもん必要ねえ!とばかりに、黒澤明が徹底的に楽しさと面白さを追求し好きなように作った娯楽映画なので、楽しくないわけが無い。
「七人の侍」も良いけどね、もちろんそれは当然!
だけど、それとはちょっと違う、少し肩の力が抜けて「作品としての本気」ではなくて「娯楽としての本気」で作られた、勝手なイメージだけどたぶん撮ってるときみんな楽しかっただろうなーって感じがなんとなく見えてくる、そんな楽しい黒澤映画。
ぜひ、映画館で観てほしい『これぞ映画!これぞ娯楽!』の作品です。

そして、こちらも楽しみにしていた方がたくさんいると思うのですが、
みんな大好きラブコメ特集。
「恋人たちの予感」
© 1989 Castle Rock Entertainment. All Rights Reserved.
『ラブコメの女王』メグ・ライアンの出世作「恋人たちの予感」は絶対観たいしね。
メグ・ライアンはめちゃくちゃかわいいし、映画もまたリアルだし笑えるし共感もするし大好きでした。そして監督はロブ・ライナー!私の中の永遠の大好き映画「スタンド・バイ・ミー」の監督ですからね!好きすぎる!!

「ラブ・アクチュアリー」
© 2003 WT VENTURE LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
これも絶対絶対観たいんですよ!!
ヒュー・グラントコリン・ファースエマ・トンプソンキーラ・ナイトレイ・・・
大好きな英国俳優勢ぞろい!
しかも監督はリチャード・カーティス!!こちらも好きすぎる!!
この監督はこれまた私が大好きなシリーズ「ブリジット・ジョーンズの日記」をはじめもともとラブコメを得意とする名脚本家なのですが、この「ラブ・アクチュアリー」後の「アバウト・タイム」が!良すぎて!大好きすぎて!3回観てDVD買ったしね!!もう天才!最高!
なんですけど、そこへつながる「ラブ・アクチュアリー」が、絶対このあとさらに面白いもの作るよこの人!!って感じのワクワク感があるんですよね。
さまざまな人間模様が描かれる、それぞれ別の群像劇…と思いきや、あとで伏線回収しまくりの細かい作りがうますぎる。
いやぁ~・・・大好き!!最高!!
どちらのラブコメも公開当時に観ただけなので、観たのはなんと20年~30年前ってこと!?
今観たら、全然違う感想になるかも!それがまた楽しみ!
・・・・てか、なんでこれがスケジュール通り観られないのーーーー!!??
なんなら誰よりも私が悔しがっているかもしれないくらい観たかった。
いや、上映するつもりですけどね。営業再開したらね。
ただ、いつもの時間でいつも通り2週間じっくり上映できるかわからないので、それが残念。
もうね、どちらも絶対観たいの。マジで。
観ましょうね、絶対。
・・・って、ええ、だからスケジュールはまだだってば!
ごめんなさいね、変な引っぱり方しちゃってますけど、スケジュールはたまに中劇の公式サイト覗いてチェックしてください。

とまあ、なんやかんやでごちゃごちゃ言ってますけどね。
休業中ですがみなさんに心配されないよう、というか忘れられないようにいつも通りのスパンくらいでブログは書いていきますので、たまに覗きに来てくださいね。
え?休みなんだからすぐに書けたんじゃないかって?
いやそれがね、色々あったんですよ。
まずね、生まれて初めてくらい、歯が!
歯が痛くて歯医者に駆けこむってのをやっちゃいましてね。
歯が痛いって、あんなに大変なことだったんですね。
ズキズキじんじん、噛むこともできないし何もしてなくても痛い!
そのときいつも行ってる歯医者さんからは遠いところにいたうえに、いつものところが予約でいっぱいでなんと5日後しか無理と言われて途方に暮れまして。
今!痛いの!!マジなんとかしてくれ!!!
で、そのときいた場所から近くてしかもすぐ診てもらえるところを本気で検索!
あんなに必死で検索したのも生まれて初めてかもしれない。
「必死」ってこういうことかぁ・・・と思いましたね。
なんとかその日のうちに診てもらえるところを探して駆け込みました。
神!
ちょっとお高かったですけど、神だから仕方ない(?)
虫歯じゃなかったし。
・・・・詰め物が取れてるのを放置したせいだったという。
・・・・なんかね、取れてるのには気付いていたんですよ、でも面倒で(!)
いやぁ~・・・行かなきゃ行かなきゃとは思ってたんですけどね、なかなかね。
それでいよいよ痛い!死ぬ!!ってなるまでほっておくからこんなことに。
ほんと、おバカさんですね。
そしてしばらく通うことに。
メンテナンス。会社だけでなく私もね。
美容じゃないよ、治療だよ。
肩凝りと腰痛もひどいのでそちらのメンテも必要だし、皮膚科もしばらくサボってるし、
メガネも合わなくなってきてるから(だれだ?老眼とか呟いたのは!?)眼科もね。
それから貧血のほうも・・・・・・それはもう必須の治療ですよね。
薬、ついつい飲み忘れちゃうんですよねぇ~・・・。
とまあこんな感じでいろいろ自分のことすべて後回し中なので、「仕事が忙しくて~」なんて言い訳がきかない今こそ重い腰をあげて取り掛からないといけませんね。
あとはー・・・・当初の予想通り、サブスク
私、仕事があってもなくても常にサブスク見てるんですけど、私のサブスクは映画のためにではなくほぼほぼ新旧テレビドラマのためで。
Tverとネトフリとアマプラは常になにかしら見てる途中のものがあるし、今期は朝ドラ2周ずつと「豊臣兄弟」「団地のふたり」も2周ずつ、そして夜ドラや大好きな朝ドラ「ひよっこ」の再放送もやってるのでそれも2周ずつと、NHKプラス(受信料を払っていれば誰でも無料で使える見逃しサイト)も大活躍のフル稼働。
大変です。
でも、おうち大好きな私なので充実。
どんなに家が汚くても片付いてなくても、やっぱりおうちが一番!(byオズの魔法使い)
・・・・っていうのは強がりで、つまり、休みだけあったってお金が無いとなんにもできないんですよね残念ながら。
こんな休みなんてなかなか無いことですからね、ほんとはゆっくり旅行!とかね、習い事!とかね、なんか優雅に過ごしたかったんですけどね、
先立つものが皆無となると・・・・・味方はサブスクしかないよね。
いいじゃん、サブスク!ビバ、サブスク!みんなで見よう、サブスク!(→映画館の中の人のセリフとは思えませんね)

・・・とか言いつつも、先日はまた洋野町まで足を延ばして映画を観てきました。
出不精のくせに、遊びには行ける。
なんでだろう?
去年も行ったイベントで、洋野町善映館という古い素敵な建物での上映会。
去年行ったときの報告はこちら↓
今年はデヴィッド・リンチ「ストレイト・ストーリー」でした。
(C) 1999 – STUDIOCANAL / PICTURE FACTORY – Tous Droits Réservés
よかったですよー。
なにしろデヴィッド・リンチですからね。
公開当時、映画好きの誰もが「絶対に心あたたまる良い映画で終わるはずが無い」「なにか裏があるはず」「別人が撮ったのでは」などと疑心暗鬼になったほど、あまりにもデヴィッド・リンチっぽくない作品で、世界中が戸惑いを隠せなかったですよね。
なのに、とにかくひたすらほのぼのとした、あたたかい、素敵な映画でした。
こんな映画も撮れるんだ・・・・!!やっぱり映画監督ってスゲエ!!
って、衝撃を受けたのを思い出しました。
今回、久しぶりに観ましたがやっぱりよかったですね。
自分も歳をとり、親がすっかりこの映画の主人公くらいの歳になって主人公と同じく思うように体が動かなくなり、最後に会いたい人に会いに行こうとする姿。
若いころに観たときとは全然違いました。
そして善映館にぴったり!!
さすがのチョイス。
なにしろ私の映画ヲタク友達であるHちゃんが、毎回、魂をこめて上映会を行っているもの。
今回は、Hちゃんの暮らすおうちに泊めてもらっての参加でした。
夜の回しか行けなくて、それだともう帰りが私の運転だと命の危険があるので、泊めてもらうことに。
のどかな田んぼのなかの素敵なおうちでした。
遠い昔、映画好きな仲間たちが夜な夜な集まってお酒を飲み雑魚寝していたあの頃を思い出しました。
楽しかった!また行くね。
来年も良い映画、よろしくね。(→今から圧をかける)

実は来月もその善映館での上映会が面白そうなので行こうと思っています。
「うんこと死体の復権」
(C) 2024「うんこと死体の復権」製作委員会
最高に面白そうじゃん。
これまた善映館さんにピッタリですね(?)
善映館で観るのがいいんですよね!
善映館さん、古い木のベンチがまた時代を感じてよかったんですけど、去年私が行ったあとにリニューアルして座席もスクリーンも音響も入れ替えたということで、格段に快適になっておりました!
この座席、なんか見たことあるなあ…と思ったらルミエールさんで使われていたもの!
今、ルミエールさんで使われているのはピカデリさんが閉館したときにルミエールさんに移したもので、それを設置するときにもともとルミエールさんで使われていたものを善映館さんに持ってきたとのこと。
そしてスクリーンと音響設備は、ピカデリーさんで使われていたものでした。
いいじゃん!!最高じゃん!!
ピカデリーさんは閉館してしまいましたがそれは建物の都合だったので、座席も映写機器も特に問題なかったんですもんね。
あの素晴らしい設備が受け継がれて大事に使われていくなんて素敵ですね。
あの、吉永小百合とか高倉健とかのポスターが貼られた木造の古き良き建物の中で異質物のように輝く大きなスクリーンと、音が良すぎて思わず後ろを振り返ってしまうくらいの音響が、なんともシュールというかギャップが楽しすぎて、上映が始まったときニヤニヤしてしまいました。
ほんとに素敵な良い劇場です。
みなさんもぜひ一度、行ってみてくださいね。
運転も、慣れてきたら結構平気。高速使わなくても2時間くらいですかね。
ただし夜は真っ暗なので気をつけて。
コンビニもなんにもないので眠くなるしね。


というわけで、中劇、長期休館になってから初の投稿でした。
こんな感じでいいですか?
上映作品ゼロなので有益な情報は皆無になりますけど、ふだんのブログが果たして有益か?ということになるとそもそも有益な情報など入ってることがほとんど無いので問題なしですね。
いつもとたいして変わらない?
たしかに。
なので、たまに、思い出したらでいいので覗きに来てください。
暇つぶしに、何の気なしに、私の生存確認のために(?)。
歯の詰め物が取れたのも放置するくらいズボラな私が、ギックリ腰や貧血やなんかいろんなメンテナンスをちゃんと行っているかのチェックのために。
あ、クリーニングもまだでした。
そろそろセーター着ようかな、ってくらいになったら持って行くのかも。
そして虫食いの穴が空いてるのに気付くのかも。
最低。
ホント最低。
でも、こんな私でも図々しく元気に生きているので、みなさんも勇気をだしてがんばって。
励ましになってるか分かりませんが。
それではまた来月あたり。


★中劇公式サイト  http://www.chugeki.jp/