気がついたらもう5月も半ばを過ぎていました。
早いですねえ(-_-;)!
もう今年も半年が過ぎようとしています。
毎年毎年、同じことを思うんですけど、
「この半年、私、いったい何をやってたんだろう・・・?」
食べて、寝て、仕事して。
それが人間の一生だとわかってはいるのですが、
常に何かに追いかけられているように過ごしているわりに、
なんの実感もないのが本音です。
歳をとるって、こういうこと?
先日、久しぶりに中劇お疲れさん会があり(つまりは飲み会)、
おじさんとおばさん(社長と私)は2人並んで、
若いバイトちゃんたちの「おいし~い♡」という笑顔と歓声をつまみに酒を飲んでいました。。。
「君たちは、そこにいるだけでいいんだよ。」
と、私ですらその昔(〇十年前)におじさんたちに言われたことをうっすら思い出しました。
当時は、特に美人でもなく愛想もなく、なんの取り柄もない私なんかここにいたってしょうがないじゃないかと思い、
「何言ってんだ、この人?」と意味がわからなかったものですが、
今ならわかる(>_<)!!
「若いって、いいなあ・・・・!!」
と、見てるだけで幸せな気持ちになったおばさんでした☆
だって、おばさんが「おいし~い♡」って言ったって・・・・ねえ(^_^;)
・・・ていう話からの、
「若いって、いいなあ!」の決定版は30年前のケヴィン・コスナー!
現在、上映中の「アンタッチャブル」
TM & Copyright © 1987 Paramount Pictures Corporation. All Rights Reserved.
ケヴィン・コスナーについては前にも少し語ったので割愛しますが、(http://moriokachugeki.blogspot.jp/2017/04/blog-post_14.html)
なんだかんだ言って、このころのケヴィン・コスナーは、まじかっこいいんすよ(*‘∀‘)!
「ボディガード」じゃなく、「ダンス・ウィズ・ウルブズ」でもなく、
私はケヴィン・コスナーと言ったら絶対に「アンタッチャブル」。
メル・ギブソンやマイケル・ダグラスらが断ったことによって(彼らがやってたら、全然違ってましたよね!?)、
主役のエリオット・ネス役に大抜擢されたケヴィン・コスナー。
当時は彼自身、まだまだ売出し中だったこともあり、
「やったるぜ!」感が顔に出てる感じのイケイケなオーラも、
ショーン・コネリーのいぶし銀オーラとぴったりマッチして最高だし!
禁酒法時代のスーツや帽子の着こなしもクールだし。
そして、ゾクゾクワクワクするオープニングの音楽に、
シネスコの大画面をフルにいかした壮大なるアクションシーン。
ロバート・デ・ニーロのアル・カポネは寒気がするくらいに怖いし。
ストーリーは悲しいのでまた観るのをためらいつつも、
やっぱり映画館で観ておきたい名作ですよね!
ブライアン・デ・パルマは、やっぱりすごい監督です。
公式サイト→http://asa10.eiga.com/2017/cinema/704.html
そんなこんなで5月も末の盛岡。
何をしていたのか、ただただバタバタして、
観たい映画の一本も観れずに過ぎていく毎日。
南部興業さんの「人類遺産」も「サクロモンテの丘」も結局観れず(/_;)
「ノーマ東京」と「ミラノ・スカラ座」はなんとか観たい!
この時期、どこの劇場も質のいい大人の映画が出てくるころなので、
スケジュールの調整が大変です。
え?もちろん、観るためのスケジュールですよ(゜∇゜)/
みなさん、がんばりましょうね☆
「クレヨンしんちゃん」が落ち着いた中劇でも、大人の映画月間が始まったところです。
新作のご紹介がまだでした!
5月20日公開「たたら侍」
(C) 2017「たたら侍」製作委員会
1300年の時を経て伝わる無二の鉄、“玉鋼”を生み出す製鉄技術“たたら吹き”。
戦国の末期、その伝統を守ることを宿命づけられた男が、侍にあこがれ旅に出た――。
ひとりの誠実な青年が戦乱の世にあらがい、
おのれの生きる道を探して魂の彷徨を重ねる成長の物語。
日本の伝統と、日本人の気高い精神を、美麗で雄大な映像と共に描き出します。
この作品は、日本公開に先立って出品された
第40回「モントリオール世界映画祭」ワールド・コンペティション部門において、
最大級の賛辞を受け、最優秀芸術賞を受賞する快挙を成し遂げました。
このところ、試写会の様子やハリウッドでの上映など、
テレビでもよく取り上げられているこの作品。
豪華キャストによる、日本映画撮影では少なくなったフィルムでの撮影も注目ポイントですが、
本格的なオープンセットを村まるごと建設(!!)、
セット内で実際にたたら操業を行い、本物の玉鋼を作るシーンを撮影したというこだわりよう。
映像の美しさももちろんですが、
今までほとんど主役として描かれたことのない中世の“農民”たちの暮らし、
そして日本の伝統や誇りを丁寧に描いた興味深い作品になっています。
入場者特典として、特製ステッカーと、
たたらの伝統を受け継ぐ島根県を中心にこの映画の撮影地を巡るロケ地マップを先着でお配りしますので、
ぜひGETしてくださいね!
→と思ったら、ロケ地マップはすでにロビーに設置してあったので、
なくなるまでは“TAKE FREE”です。
他の映画を観に来た方でも、欲しかったらもらってOKですよ♪
公式サイト→https://tatara-samurai.jp/
もう一本5月20日公開「アイヒマンの後継者」
アイヒマンとは、ナチスドイツ親衛隊中佐で「ナチスドイツ最後の戦犯」と呼ばれ、
ホロコースト(第二次世界大戦中のナチス・ドイツがユダヤ人などに対して組織的に行った大量虐殺)運営の実質的な責任者であると言われた人物。
このアイヒマンの裁判は世界37か国でテレビ放映され、
それによってアウシュヴィッツ収容所(最大級の犠牲者を出した収容所)の実態が初めて世界中の人々に知れ渡ることになりました。
同じころ、社会心理学者のスタンレー・ミルグラム博士は、
「なぜ、どのようにホロコーストが起きたのか」
「人間はなぜ、権威に服従してしまうのか」
を実証するため、電気ショックを用いての実験を繰り返し行い、
社会全体に様々な影響や波紋を投げかけることになります。
それから50年以上も経った現在、
大きなテロや虐殺事件が起きるたびに、
このミルグラム実験が引き合いに出されています。
「邪悪で凶暴だから殺したのではなく、
凡庸で普通の人間だからこそ、時には人を大量に殺すのだ」
という恐ろしさの謎を目の当たりにして、
たくさんのことを考えさせられる作品です。
個人的には、ミルグラム博士の奥さん役でウィノナ・ライダーが出ていたり
(「ビートル・ジュース」で一目惚れ、「リアリティ・バイツ」も最高でしたが、露出の少なくなった今でも大好きな女優さん!)↓↓
これからが楽しみだった若手イケメン俳優アントン・イェルチン(中劇で6月公開の「グリーン・ルーム」も待機中!)も出ていて、
要注目の作品です。
公式サイト→http://next-eichmann.com/
さてさて、大人の映画月間、始まったばかりですが、
夏の作品もぼちぼち決まってきましたよ♪
宣材写真をGETしたらご紹介しますね!
ジャッキーにスペイン映画にベネ様!!
そしてオダギリジョーまで(≧▽≦)/
お楽しみに♡
★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/携帯→ http://www.chugeki.jp/mobile
このところ、試写会の様子やハリウッドでの上映など、
テレビでもよく取り上げられているこの作品。
豪華キャストによる、日本映画撮影では少なくなったフィルムでの撮影も注目ポイントですが、
本格的なオープンセットを村まるごと建設(!!)、
セット内で実際にたたら操業を行い、本物の玉鋼を作るシーンを撮影したというこだわりよう。
映像の美しさももちろんですが、
今までほとんど主役として描かれたことのない中世の“農民”たちの暮らし、
そして日本の伝統や誇りを丁寧に描いた興味深い作品になっています。
入場者特典として、特製ステッカーと、
たたらの伝統を受け継ぐ島根県を中心にこの映画の撮影地を巡るロケ地マップを先着でお配りしますので、
ぜひGETしてくださいね!
→と思ったら、ロケ地マップはすでにロビーに設置してあったので、
なくなるまでは“TAKE FREE”です。
他の映画を観に来た方でも、欲しかったらもらってOKですよ♪
公式サイト→https://tatara-samurai.jp/
もう一本5月20日公開「アイヒマンの後継者」
(C) 2014 Experimenter Productions, LLC. All rights reserved.
こちらは重厚な、衝撃の実話。アイヒマンとは、ナチスドイツ親衛隊中佐で「ナチスドイツ最後の戦犯」と呼ばれ、
ホロコースト(第二次世界大戦中のナチス・ドイツがユダヤ人などに対して組織的に行った大量虐殺)運営の実質的な責任者であると言われた人物。
このアイヒマンの裁判は世界37か国でテレビ放映され、
それによってアウシュヴィッツ収容所(最大級の犠牲者を出した収容所)の実態が初めて世界中の人々に知れ渡ることになりました。
同じころ、社会心理学者のスタンレー・ミルグラム博士は、
「なぜ、どのようにホロコーストが起きたのか」
「人間はなぜ、権威に服従してしまうのか」
を実証するため、電気ショックを用いての実験を繰り返し行い、
社会全体に様々な影響や波紋を投げかけることになります。
それから50年以上も経った現在、
大きなテロや虐殺事件が起きるたびに、
このミルグラム実験が引き合いに出されています。
「邪悪で凶暴だから殺したのではなく、
凡庸で普通の人間だからこそ、時には人を大量に殺すのだ」
という恐ろしさの謎を目の当たりにして、
たくさんのことを考えさせられる作品です。
個人的には、ミルグラム博士の奥さん役でウィノナ・ライダーが出ていたり
(「ビートル・ジュース」で一目惚れ、「リアリティ・バイツ」も最高でしたが、露出の少なくなった今でも大好きな女優さん!)↓↓
(C) 2014 Experimenter Productions, LLC. All rights reserved.
それから去年、不慮の事故で急逝した、これからが楽しみだった若手イケメン俳優アントン・イェルチン(中劇で6月公開の「グリーン・ルーム」も待機中!)も出ていて、
要注目の作品です。
公式サイト→http://next-eichmann.com/
さてさて、大人の映画月間、始まったばかりですが、
夏の作品もぼちぼち決まってきましたよ♪
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お楽しみに♡
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