2016年12月23日金曜日

妖怪ウォッチ、大丈夫ですよ(゜▽゜)/そして午前十時、来年も決定です♪

こんにちは。
とうとう今年も残すところあとわずか。
またしてもあっという間に一年が過ぎてゆきます。
こないだ「ポケモン」を上映したばかりと思っていたのに、
もう「妖怪ウォッチ」が始まって今年も終わり。
すでに春先の「ドラえもん」「クレヨンしんちゃん」だけでなく、
来年の夏の「ポケモン」のチラシが届いてロビーに設置しました。。。
ほんと、びっくりするくらい時間がたつのが早いです(-_-;)

さて、前回もお伝えしましたが、『妖怪ウォッチ』
(C) LEVEL-5/映画『妖怪ウォッチ』プロジェクト 2016

「そんなに心配するほど混まないので大丈夫ですよ♪」
と書きました。
実際、上映が始まりましたが、
ハイ、そんなに身構えるほど混んでいませんよ(^-^)/
やっぱり平日がおすすめですが、
土日祝日も満席で座れない!!なんてほどではないので、
早めに受付をすませるように心掛けていただく程度で大丈夫です!
土日祝日は全席指定になり、朝から全ての回の指定席が取れるようになっていますので、
時間ギリギリで焦ったりせずに、好きな席でゆっくり観るために、
時間に余裕を持って指定席を取っておきましょうね!
しつこいようですが、
「いつでもいいからとにかく空いているときに観たい!」
って方は、平日の夕方に来てみてください(^-^)
きっと、優雅な映画館での時間が過ごせることでしょう(つまり「ガラガラ」)。
劇場スタッフがこんなこと書いて大丈夫かって?
いいんですよ!
だって、実際、映画を観に来るお客様たちにとって、
見栄やオブラートにくるまれた遠回しな情報なんか必要ないですよね。
実際、座って観られるのか。
いつ行けば空いてるのか。
それが知りたいわけですからね。
私だってそうですもん。
混んでても安い日に行くのか、とにかく空いてる日がいいのか、
それはそれぞれの状況や気分で決めていただいて。
目安として、ある程度の混雑状況をリアルにお伝えしたい。
だってどうせ今の時代、映画を観に行ってガラガラだったりすると、
容赦なくツイッターやなんかで写真が投稿されて、
「中劇なう。貸切状態www」
なんて言われちゃうんですからね(-_-;)→実話。
見栄張ったってしょうがない!
でもでも、逆に、あまり混んでないからこそのレアグッズ発見とか(他劇場では完売)、
「東京では激混みで行列で観られなかったのに、中劇ではゆっくり観れた」と、
ライブで盛岡に来ていてたまたま時間があって中劇で映画を観たというアーティストがライブのMCで喋ってくれたりとか(→喜んでいいのかわかりませんが。。。)、
いろんなレアな情報も。
・・・・・・・・・・。
そんなこんなで、最初の年よりはだいぶ落ち着いてきた「妖怪ウォッチ」です。
とはいえ、冬休みに入ったということで、
土日祝日とサービスデーだけは一応、念のため早めにおうちを出て、
劇場に近くてサービス券も安く買える駐車場に車を置いて、
指定席を取っておいて、
そしてゆっくり映画を観ましょうね♪


それから、毎年大好評の「午前十時の映画祭」ですが。
中劇、来シーズンも上映が決定しましたーーーーー(≧▽≦)!!
まだ作品のほうは決まっていないのですが、
来年の2月には決まる予定になっていますので、お楽しみに☆

現在、妖怪のせいで妖怪一色の中劇ですが、
毎朝10時からの「午前十時の映画祭」だけは欠かさず上映中です。
12月31日までは「砂の器」
「砂の器」 監督/野村芳太郎©1974松竹株式会社/橋本プロダクション

これ、私は去年観たんですけど、
ほんと面白かったですよー!
深くて重い、けど丁寧に何層も伏線が張られ、少しづつエピソードがつながっていく感じ。
なるほど!
やられた!
でも、一番奥には家族の絆。
せつなくてつらくて、なんでこんなことに!
なんだけど根底にある、父と子の深い深い絆。
丹波哲郎、緒方拳、森田健作、そして加藤剛!
キャストがまたいい!!
すごいの観たなあ。。。。。!
って感じでした。
昭和の日本映画、スゴイっす!!
公式サイトhttp://asa10.eiga.com/2016/cinema/612.html

そして、父と子の絆つながりで、12月31日からは「山の郵便配達」
©TOHO-TOWA

これもイイんですよねえ!!!
中国のド田舎の山岳地帯に手紙を届ける郵便配達人の父が膝を壊して引退することになり、
息子が仕事を引き継ぐことになったんですが、
まあよくあることですが仕事一本で留守がちな父とその息子
長年のコミュニケーション不足ももちろんありつつ、、
しかもこの年代のお父さんたちはどこの国も同じなんですね!
育児に全く関わってこなかったせいもあり、子どもとどう向き合ったらいいのかわからない。
息子からしても、どうもそりが合わないというかわだかまりが抜けきらない。
そんななか、仕事を引き継ぐために二人きりで2泊3日の郵便配達の旅へ
しんどい。
これはしんどい。
でも、育児にも家事にもなんなら家族にもほとんど関わってこなかった父の働く姿。
黙々とひたすらまじめに仕事をこなすその背中、
そして村人たちから信頼を寄せられる様子を初めて目にした息子。
もうねえ、後半は泣きっぱなしでした。
なんかもう、なぜだか涙が止まらない。
背景は延々と、険しく美しい山岳地帯の山並みです。
ストーリーも、特に盛り上げたり泣かせたりしようとは決してしていなくて、
ただ淡々と、親子が郵便配達をする姿を写しだしているだけなんですが。
終わったあと、泣き腫らして目は真っ赤。
でも号泣したためかなり気分はスッキリ!
悲しい涙じゃなくて心地よい涙なので、晴れ晴れした清々しい気持ちで映画館を後にした私でした。
地味ですが、新年に家族と観るのにおすすめですよ!
帰省してきたお子さんやお孫さんと、
お正月、退屈ですることがないというご夫婦も、
中国映画はあまり観たことがないという若い方にも。
どの世代にもおすすめできる、シンプルだけど心に響く、素敵な作品です。
このあと、1月14日からは同じく中国映画で「初恋のきた道」も控えています。
どちらも大好きな中国映画です。
中国映画、ほんとに素晴らしい作品が多いんですが、
スケールの大きな大作系ではなくて、
こういった感じの、地味だけどどこの国の誰でも共感できるようなあたたかくて優しい作品が私は好きです。
この機会にぜひ、スクリーンで観ていただきたいです♪
公式サイトhttp://asa10.eiga.com/2016/cinema/627.html


さて、クリスマスですね。
みなさん、いろんな予定をたてて楽しむのでしょうか?
この歳になると、クリスマスも誕生日もバレンタインも、もうただの普通の日。
サンタさんを楽しみにしていたあの頃が懐かしい・・・!
サンタさん、お願いします。
ビール1ケース!
うーん、紫波の純米酒(゚∀゚)!
いや、もうこの際、芋焼酎1本でいい!
枕元に置いておいて(>_<)!
いい子にしますから!
・・・・・・・・メリークリスマス♪


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