2021年1月7日木曜日

新年。

あけましておめでとうございます。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
まだまだ大変な状況が続きますが、
できることは最大限やりつつ、映画の灯だけはなんとか消さずに一歩ずつでも前に進んでいければと思います。

雪も積もり、岩手も本気の冬に突入したようですね。
それなのに小学生は、夏休みが延びたせいで冬休みは短くなり、
週明けからはもう学校が始まるという。。。
ちょっとー、子ども向けの映画しかやってないのに冬休みが終わっちゃったら映画館は・・・・(-_-;)
まあ、仕方ない。
コロナに限らず、世の中はすごいスピードでどんどん変わっていきますね。
それをスルーしていてどうにかなるのならスルーしてしまうんですけど、
そうも言ってられないようなので、
なんとか必死でついていこうと努力だけはしていこうと、
思ってはいます。思うだけは。
そんなわけで年末年始態勢も終わり、
ほんのちょっとですが早朝興行をゆるめさせてもらいますので、
上映作品は変わりませんが上映時間が変わりますのでご案内です。

1月8日~
「ポケットモンスター ココ」
9:00/10:45/12:40/16:30/18:25
(C) Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku (C) Pokemon (C) 2020 ピカチュウプロジェクト

「鬼滅の刃」
11:00/13:15/15:30/17:45/20:00
(C) 吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

「スタンドバイミー ドラえもん2」
8:50/14:35/20:20
(C) Fujiko Pro / 2020 STAND BY ME Doraemon 2 Film Partners

そして「鬼滅の刃」は、すべての回が広いほうの劇場での上映になるので、
どの回もお席の心配なくご覧いただけると思いますのでご安心ください♪
でも一つ、残念なお知らせが。
「鬼滅の刃」のパンフレットなんですが、発行元のほうから完売&在庫終了との連絡が入りました(*_*;)
ビックリ。
いや、完売がじゃなくて、もう刷らないということにビックリ。
「もっと売れるでしょうよーーーーーーー( ゚Д゚)!!!」
なんなんでしょうね、「絶対に紙媒体の在庫を抱えたくない」みたいな時代になってきてはいるのですが、
この現状で「鬼滅の刃」ですよ?
まだみんな欲しいんですよ。
まだまだ売れますよ。
と、一応、伝えました。そしたら、
「今のところ、増刷の予定はないけど、
この先偉い人の気が変わったらあるかもね、わかんないけど。」
的な答えでした。もちろんこんな言い方じゃないけど、こんな感じのね。
ということなので、現在、「完売&入荷予定なし」です。
万が一、偉い人の気が変わって増刷することになり、
しかももしそうなってもたぶん全国の大きなシネコンから先に入荷なんでしょうけど、
もしも中劇にも入ることになったら、
ここか中劇ツイッターにてお知らせしますね。
期待しないでお待ちください。。。
そして「ポケモン」「スタンドバイミードラえもん」もだいぶ落ち着いたので、
それなりにソーシャルディスタンスを保ちながらご覧いただけると思いますので、
マスク持参、おやつは無し、こまめにアルコール消毒。
だけ心に留めていただいて、映画を楽しんでくださいね。

でーーーーーー、
新しい映画の公開が12月末から4週くらい無い!!
という珍しい状態の中劇です。
これ以上のお知らせが無いよーーーー(゚Д゚)ノ
なので、やっと決まった3月以降の新作(それでも3月!これもすべてコロナのせい!)のご紹介をしておきましょう♪
たぶん3月くらい公開(なんだソレ!?)!
「パリの調香師」
 ©LES FILMS VELVET - FRANCE 3 CINÉMA
嗅覚を失くしたわがまま天才調香師と、
仕事も親権も取り上げられそうな崖っぷち運転手。
人生につまずいた大人たちに訪れる、思いがけない出会いの奇跡。
ディオールの撮影協力や、エルメスの専属調香師のアドバイスなど、
豪華すぎる協力も話題のフランス興行成績No.1作品が登場!
フランスらしいおしゃれなユーモアと人生を楽しみエッセンスの詰まった爽やかな感動作。
なんだか、私の大好きな映画たち「ドライビング・ミス・デイジー」とか「グリーン・ブック」とかの匂いのする、気持ちのいい作品の予感。(まだ観てないっす)
フランス映画はこういうの、うまいんですよねえ!
なんちゃってでやらずに、ディオールとかエルメスとかガチでくるから!!!
女性が強いのも、格差をものともしない感じも、フランスらしくて好きだなあ。。。
公式サイトhttps://parfums-movie.com/

同じく3月くらい公開予定(おいおい)!
待ってました!マシュー・ボーン
「マシュー・ボーン イン シネマ 赤い靴」
© Illuminations and New Adventures Limited MMXX
よかったーーーー(*'▽')
マシュー・ボーン!!!!
定期的に上映したいといつもわざとデカい声で言ってる私ですが、
これもコロナのせいでちょっと難しいか!?と思っていたのですが、
なんとか上映できそうです!
毎回、斬新な解釈で観客を魅了し続けるマシュー・ボーンですが、
今回は彼自身が10代のころから愛し続けたクラシック映画の名作、
そしてアンデルセンの童話をもとにした作品で、
見事ローレンス・オリヴィエ賞2冠に輝いた話題作。
世界一のダンサーになることを夢見る少女ヴィクトリアが、
愛に生きるか、ダンサーとしての成功か、
究極の選択を迫られ苦悩の末に辿り着く先とは?
2020年1月にロンドンの劇場で撮影された本物の舞台。
去年の6月に来日公演が行われるはずだったものですが、
コロナのせいで中止に(-_-;)
でも、英国から公演を招聘するのが無理でも、
現地で行われた本物の公演を撮影してそれを映画館で上映するのはできる!!
これまでも、「わざわざ現地に行かずともお金もかからず仕事も休まず本物のバレエが観られるなんて最高!」なんて言ってましたが、
こうなってくると、ほんとにその通りですよね。
実際、公演を呼べないからできないしこちらからも渡航できない、となると、
近くの映画館でマシュー・ボーンが観られることの重要性が増しますね。
日本初上陸、英国バレエ界の鬼才マシュー・ボーンの新作を、
ぜひ映画館の大きなスクリーンでゆっくり味わってください。
公式サイトhttp://mb-redshoes.com/

どちらも楽しみですねえ♪
久しぶりのフランス映画も、
定番になってきたマシュー・ボーンも、
大人の上質な映画館を目指してる中劇としては(え?そのわりにロビーは子どもばっかりですけどね!)、
願ったり叶ったりの作品群。
海外旅行もままならない世の中になってしまったので、
せめて映画で楽しみましょう(´ー`)/
ちょっとまだコロナの影響で大型作品が渋滞してるので、
ミニシアター系のイイ感じの作品をガンガン入れられない状態なのですが、
このまま止まらずにジリジリとでも営業を続けていければそのうち流れも元通りになっていって小さめの作品も入れられるようになると思うので、
みなさま、ぜひ劇場に足を運んでいただいて、
小さな作品にもお客さんは来るんだよーというアピールをお願いします。
・・・・誰に?
ここからは見えないけどだいぶ上のほうにいる偉い人たちに(?)。

というわけで中劇、今年も地道にコツコツやっていきますので、
応援のほどよろしくお願いいたします。



★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/