2025年3月24日月曜日

アカデミー賞おめでとう!&いろんなありがとう!の巻。

こんにちは。
春だぁぁぁ~!!!
と思ったらまた雪!!
ぽかぽか春らしい暖かい日があったのにまだモコモコの真冬用アウターを着ていた私でしたが、
映画を観に来てくださっていたマダムたちがうっすいトレンチコートなんかを着て軽やかに談笑しているのを見て「ヤバい!春物着なくちゃ!!」と思い急いで春物のコートを出した翌日、大雪でした(/_;)
・・・・だよねぇ~!!そんなすぐ春になるわけないよね!盛岡が!
まさにこの時期、〇十年前の私の中学の卒業式も大雪だったのを思い出しました。
ほんとは卒業式のあと、下級生や先生たちなんかが外で手を合わせてトンネルを作ってそのなかを歩いていくみたいな儀式があったはずなんですけど、
あまりに雪がすごいし寒くて外にいられないというので「解散!トンネル無し!」みたいになってなんだかみんな中途半端にこのまま帰っていいのか名残を惜しむべきなのか微妙な感じでちょっとうだうだしていたけどやっぱり寒くて結局パラパラ帰っていったという残念な記憶。
卒業式は雪、なんなら入学式も雪なんてこともある、北国盛岡の春です。
そして今日は小春日和。なのにやっぱりモコモコアウター着てる私。
春だというのに、常にいろいろ後手後手で残念な人です。

さて、前回、米アカデミー賞日本アカデミー賞も発表前で、珍しく時期もどんぴしゃにノミネート作品を上映していてドキドキな中劇でしたが。
ありがとうございます!!
米アカデミー賞では「ブルータリスト」エイドリアン・ブロディ最優秀主演男優賞を受賞!!
(C) DOYLESTOWN DESIGNS LIMITED 2024. ALL RIGHTS RESERVES (C) Universal Pictures

日本アカデミー賞では「侍タイムスリッパー」最優秀作品賞を受賞!!
(C) 2024未来映画社
いやぁ~・・・・素晴らしい!!
最高ですね!!
いつも、ノミネートにかすりもしなくてヤケクソ気味に「そっかーアカデミー賞シーズンかぁ・・・ま、うちらには関係ないけど!」なんて強がりを言って授賞式のテレビ中継もあえて見ないなんてこともあったりする寂しい中劇だったりするんですが、
今年はソワソワワクワクして楽しいアカデミー賞シーズンでした(´ー`)
米アカデミー賞は平日の朝。仕事中だしBSなので見られず。
チラチラとスマホで速報を見ながら、X担当のNさんと「どうなった?誰が獲った?」などとやっていました。
それもまた楽しいんですよね!
中劇で上映中あるいはこれから上映の作品がノミネートされていて『もしかして受賞いけるかも!!』って思いながら授賞式を迎えるのって楽しいんですよねーーー!!
エイドリアン・ブロディは、「戦場のピアニスト」史上最年少で最優秀主演男優賞を受賞してからそれはもういろんなことがあったようですが、役者としてやはり第一線に残り続けて再びオスカーを手にしたのは本当に素晴らしいことですよね。
(C) DOYLESTOWN DESIGNS LIMITED 2024. ALL RIGHTS RESERVES (C) Universal Pictures
「ラ・ラ・ランド」デイミアン・チャゼル監督の新作のオファーがきているなんて噂もありますが、人生もエンタメも経験を積み重ね、酸いも甘いも噛み分けて、そのすべてを芸の肥やしにして、顔の皺も、混じってきた白髪すらも色気に変えて進化を続けるイケオジ俳優のこれからが楽しみです。

それから日本アカデミー賞
こちらは久しぶりにちゃんと最初からテレビ中継見ましたよ。
「侍タイムスリッパー」、脚本賞、監督賞、主演男優賞も獲れると思ったんですけどね。
ほんとに絶対いける!!と思ったんですけどね。
発表が進み、そっか・・・これもダメか・・・こっちも獲れないのか・・・。
もう見てるのしんどいな・・・。って途中イライラして、
「なんだよ!結局今年はあれかい、〇Χ(ピーーーー!自主規制)の年なんだね、去年は※▽(ピーーーー!自主規制)だったからね、順番にね、持ち回りだよね、あーおもんな!もう見るのやめよかな!!」とか、
「ハァ!?なんで!?そんなわけないでしょ!こんなの〇Χ▲※¶§(ピーーーー!自主規制)だけじゃん!審査員、ほんとに映画観て決めてるんか!?」
などと毒づいて(怒られます。超怒られます。)、
ほんとにリモコン持ってテレビを消そうとまでしていた私でしたが、
これでも一応大人なので、
「いやだめだ。ちゃんと最後まで見よう、仕事だもの!うちで上映してるやつが獲れなくたってそんなのいつものことじゃん(言い方)!たとえ受賞を逃したとしても、最後まで見届けてとにかく自虐でもいいからネタにするまでが仕事でしょうが(言い方)!!」
と自分を奮い立たせてがんばって見ました。「終わった瞬間、消してやる!」と今すぐテレビ消せるようにリモコン持ってね。
最後の最後、番組も終わる時間になり、そうかそうかさんざん期待させといて主要賞の受賞は無しのパターンね、小さな配給会社だからね、よくあることよね、はいはいわかりましたー・・・・と、心が折れてほんとにいよいよもう見るのやめようとテレビを消そうと思った瞬間、最優秀作品賞の発表。
「侍タイムスリッパー」
え!?・・・・・嘘!マジで(゚Д゚)!?
完全に諦めて、「あぁ終わった・・・もう寝よう」と思ったところでの最高賞受賞。
軽くパニックになりつつ、ちゃんと受賞スピーチを見ようとテレビの前に正座したら。
その瞬間、中継終了。
・・・・・・・・・・・・おおおおおおーーーーーーいっ!!!!!
受賞スピーチどころか、「作品賞は、『侍タイムスリッパー』」ワァァァァ・・・・!!
くらいで中継終わりましたよね!?
早っ!え、まだ終わりじゃないよね!?今まで2時間、さんざんいろいろ流してきたじゃん、
たっぷり時間とって事前インタビューとかやったの流してたじゃん!
そもそも完全生放送じゃなかったよね!編集でどうにでもできたよね!?
なのに、最高賞の発表したら即終了!?って、ウソでしょ!?
いや、余韻も何も、受賞コメントも何も。
一言も聞けませんでしたよね!?
最高賞の発表後、すぐに終了はビックリでした。
え、最優秀作品賞獲ったの「侍タイムスリッパー」だよね?気のせいじゃないよね?
放送終了後、あっけにとられた状態で、無。になっていましたが、しばらくして「そうか、ほんとにもう終わったんだ。受賞インタビューはTverで♪って、オーーーーーーーイ!!!」
と、やっとツッコんだ私でした。
え、Tverそういう使い方?見逃し配信サイトじゃなかったんかい。
いやまあなんかもう、いろいろ言いたいことはあるけども!
ていうか欲を言えば監督賞も主演男優賞も脚本賞も欲しかったけども!
いろいろね、事情もあるよね!
まあいいよ!言うても日本アカデミー賞の最高賞は最優秀作品賞だからね!
それを獲ったのが「侍タイムスリッパー」だからね!
何部門制覇とかじゃないから地味、とか、自主映画だから認知度が、とか、そういう外野の雑音なんかもうぜーんぶどうでもいいんで!!
「侍タイムスリッパー」は、ほんとに面白かったし、愛にあふれてて優しくてわかりやすくて楽しくてハッピーな、最高の映画だったもん。
(C) 2024未来映画社
忖度じゃなくて、ほんとに作品賞にふさわしい映画なので、獲れてよかった!
とにかく今年の作品賞は、中劇でやってる映画でしたからね!!!
→こんなことめったにないのでマウント取りたくて仕方ない残念な映画館スタッフ。
しかしよく獲れたなあ・・・。
大きな配給会社でないばかりか、監督が自分の車やなんかを売ったお金を製作費にあてて作った自主映画最優秀作品賞
これはほんとにすごいこと。
これも、映画ファンだけでなく一般のたくさんの方が劇場に足を運んで観てくれて、他の人にすすめて盛り上げてくれたからなんですよね。
ほんとにありがとうございます!!
中劇でも、「何回も同じ映画観るなんてこと、初めてだよ!」とか、「友達にすすめたよ!」とか、たくさんの嬉しいメッセージをいただいています。
賞レースに関してはいろいろ思うことはありますが、「侍タイムスリッパー」は、年々厳しい状況になりつつある映画業界や、コロナ禍以降ドラマも映画も予算を組むのが難しくて活気を取り戻せていない時代劇界隈のためにも、映画業界全体で、日本が世界に誇るエンタメとして全力応援すべきものの最たるものが時代劇だと思うので、そのへんの危機感とともに「やっぱり時代劇っていいよね・・・大事にしたいよね」みたいな空気も映画業界や映画ファンに送り込めただけでなくたくさんの人たちに伝えられる重要なコンテンツだったと思うので、こういった低予算の映画をたくさんの人が映画館に観に行ってくれて作品賞だけでも受賞できたことはとても素晴らしいことだし、日本映画界も悪くないじゃん!と思いました。
公開から5か月、今もたくさんの方が劇場に観に来てくれています。
この輪が、もっともっと広がってさらにたくさんの人たちにこの映画の素晴らしさが伝わっていくといいなと思います。
お客さんがコンスタントに来てくれれば上映も続けられるので、この映画の応援のためにもぜひ、映画館に観に来てくださいね。
それにしても馬木也さん主演男優賞いけたよなぁ~・・・・(/_;)!!!(まだ言ってる)
現在、映画の公式サイトでは監督が収穫したお米などが当たるキャンペーンも開催中。
そちらも要チェックです♪


さてさて、ごちゃごちゃといつまでもアカデミー賞について自慢げに語り続けられてもうんざりしますよね。
いつの間にか春休みシーズンに入っていた映画館、前を向いて次の話題に参りましょうか。
春休みに入り、子どもたちもたくさん劇場に来てくれています。
なにしろ今年の春休みの中劇「アニメ祭り」
定番の「ドラえもん」「モノノ怪~火鼠~」「しまじろう」に今週末からは「きかんしゃトーマス」まで!
おかげさまで、週末を中心にたくさんのお客様が来てくれていて、中劇はまたギリギリ首の皮一枚つながりました。
ありがとうございます!!
とはいえ、席が無いほど混みあっているわけではないので、
春休みに子供映画を観ようという方は上映時間より少し前に劇場に着くようにしていただくくらいで大丈夫。
不安な方や、好きな席を取っておきたいという方は事前にオンラインで席を購入してもらうといいと思います。
幼稚園・保育園や学校で配られた割引券や劇場公式サイトに載っているクーポンを使う方は劇場窓口での購入をお願いします。
駐車場のサービスは、金田一・MOSS・リリオです。
飲食物の持ち込みOKですが、山盛り&激安で有名な中劇ポップコーンもぜひお試しあれ。
春休み、ご家族で映画を楽しんでくださいね!
そしてそれが落ち着いたころ、映画ヲタクのみなさまの出番がやってまいります。
ゴールデンウィーク「名探偵コナン」がありますが、そのほかはみなさまお待ちかねのミニシアター系の大人映画がたくさん待機中なのでそれらをコツコツこなしていくスケジュールになってます。
情報解禁がまだのものもあるので、公式サイトに全部紹介できているわけではないのですが、
掲載されているもの以外でも実は春先にまだまだたくさん渋滞中なのです。
何度もしつこく言いますけど、お客様にも関係各所にもいま一度お伝えしておきますね。
「あのー・・・中劇、2スクリーンなんですけど!!!」
みなさん、中劇が7スクリーンくらいあると思ってません!?
どう見ても詰めこみすぎだよね!?
配給会社さんたちは容赦なく次から次と新しい作品をプレゼンしてくるし(いや、ありがたい。ありがたいんですよほんとに。でも無理だってば!一度に3本とかおすすめされても!!)、
お客さんはお客さんで「え、侍スリッパ(まだタイトル間違えてる)、一日一回しかやってないの!?困るわー」とか言ってくるし。
いやいやいやいや5か月やってる( ゚Д゚)!
ほんとはもうとっくに終わっててもおかしくないんだって!
これじゃあスクリーン、なんぼあっても足りませんね。
まあそもそも足りてないですけど。2スクリーンの劇場の作品数&コマ数じゃないですよ。
一応、各映画の公式サイトにある『シアターリスト(上映劇場リスト)』に名前が載るまでは、自分のところで上映するということを言わないことになっているので、毎日公式サイトを覗きに行っては「まだ言っちゃダメか・・・」「今日も載ってない・・・」ということを繰り返しているわけなんですが、それだとコアな映画ヲタクのみなさんのほうが情報が早かったりもして、「あの映画、やるんだってね」とお客さんから言われて「えっ、そうなんですか!?」なんてこともあったりして。
それ以外でも発表できてないものがまだまだ渋滞中。
とりあえず現時点で大声でご紹介できる案件では、
これまでの上映作品のなかからお客様のリクエストをもとに上映作品を決めた「午前十時の映画祭」新シリーズも4月4日から始まるし午前十時の映画祭15 デジタルで甦る永遠の名作

桜の季節の定番になりつつある「14歳の栞」も4月11日から再再再上映決定14歳の栞
(C) CHOCOLATE Inc.

何件もお問い合わせがきている、みなさんお待ちかねのガレッジセール・ゴリ監督&浅野忠信「かなさんどー」映画『かなさんどー』公式サイト)は4月4日から、
(C) 「かなさんどー」製作委員会

世界中で空前の大ヒットを記録した「Happy」で知られるファレル・ウィリアムスの人生を初映画化、孤独な音楽青年が驚異的なヒットメーカーになるまでを、なんと全編レゴアニメーションで描くという異色作「ファレル・ウィリアムス:ピース・バイ・ピース」は5月16日公開。映画『ファレル・ウィリアムス:ピース・バイ・ピース』公式サイト
 (C) 2024 FOCUS FEATURES LLC

などなど、日程も決まっているものだけでなく、「近日公開」「順次公開」状態のものもいくつか。
なんなら4月に上映と言われているのにいまだに映画の公式サイトの「劇場リスト」に入れてもらえていないため発表できていないものも!
ねぇ~早くーリストに入れてくださいよーもうさあー!公開まで2週間切ってるというのになんで載せてくんないのさーまじでー!
と、猫背でデスクのパソコンにかじりつきながら毎日ブツブツ言うしかないのって虚しいですよね。
こんな感じで宣伝期間ほぼゼロ、のまま上映が始まるものだってたまにあるのが中劇
それが大人の事情ってやつさ!仕方ない!
そんなわけで、今もたくさん隠し玉を持ってる中劇ですが、子供映画祭り状態でこのところ常連の映画ヲタクのみなさまにはしばらくお会いできていませんでしたが、ぼちぼちみなさんも顔を出してくれそうですね。
マニア向けのミニシアター系作品たちがぎゅうぎゅうに並んで待機中なので、情報解禁になり次第、近日公開コーナーに載せていきますのでこまめにチェックお願いします!
映画ヲタクのみなさまには、そんないろんな事情を長い目と広い心で大きく受け止めていただき、温かく見守っていただけると嬉しいです。
え、私?
また映画館行くのサボってるんじゃないかって?
いやいや、大丈夫ですよ。
またしても今、南部興行さんがアツい!!
ホットです!!ガチで激アツです!!!
なにげに南部興行さんに通い詰めの私です。
私の好きな映画ばかりやってる!!
米アカデミー賞作品賞・監督賞・主演女優賞など主要部門を総なめした「アノーラ」も観ましたよー!よかった!面白かった!
内容的にR-18は仕方ないにしても、ほんとに面白かった!
低予算の小規模作品、内容もキャストも通好みの映画で、「ザ・アカデミー賞!」って感じはしませんでしたけどね、でも最近はそういうものが受賞することが多くなりましたね。
昔はアカデミー賞作品と言ったら、ものすごいお金がかかっててごっつい豪華キャストを使って、歴史が絡んだりコスチュームプレイの時代ものが有利だったりしたものですが。
少し前から急激に変わりましたよね。
白人だらけは良くないとか、女性差別も良くないよねとか、配信作品だって映画じゃんとか、
急に多様性に舵を切りましたもんね。それまであんなにかたくなに『アカデミー賞っぽさ』にこだわってたのにね。
まあ、世の中がどんどん変わっていくにつれて映画業界やエンタメ業界もどんどん進化しないといけませんからね。世界中の映画業界を牽引するハリウッドも先陣を切って変わらなきゃね。
よくわかんないけど、みんなでいろんなものを受け入れていかなきゃね!ってことなんですかね。
映画ヲタクとしては、難しいことはよくわかんないし、なんでもいいから面白いものを作ってほしい、いろんなものを発信してほしいと思うばかりですが。
そんなこんなで、もう一回「アノーラ」を劇場で観ておきたいなと思いつつ、
推し活もしなきゃいけない!というわけでいそいそと今度は公開初日に「ヨウゼン」(中国のアニメ。推しが主人公の声を担当している。当然、ほんとは中劇でやりたかったけどいかんせんアニメ映画4本がっつり上映中の春休みの中劇にはどこをどうやっても入りません)をピカデリーさんに観に行きました。バトルファンタジー神話超大作『ヨウゼン』
仲良しの南部興行のスタッフTさんになかば脅しのような状態(酩酊)で「ヨウゼン観たいよーやってよー絶対やってよーお願いお願い・・・!」と頼み込んだから、ではないでしょうけど南部興行さんで上映が決定!
ありがとう!!これもまたもう一回観ないとね、と思いつつ、
さらになんと今週末からは大大大好きな香港映画も始まるという素晴らしい南部興行さん。
最高だよ!!カッコいいよ!!やってくれてありがとう!!
とにかく盛岡でスクリーンで観られるってだけで御の字だよ!!
これもまたTさんに、お酒飲んでへべれけになりながら「お願いお願い絶対に観たいの絶対絶対観たいのマジでお願い・・・」と頼み込んだから、かどうかはわかりませんが南部興行さんで上映が決定。
マジで観たかったの!最高です。ほんとにありがとう!!
この映画、全国的にかなり激アツらしくて、あちこちで満席やら追加上映やらと異常に盛り上がってるみたいですね!
香港映画大好きなので、それもまたうれしい限り!
中国映画じゃないですよ!予告を観ていただくとわかると思いますが、中国語じゃなくて広東語なんです!
サモハン、広東語、九龍城!!
香港映画、最高ーーーー!!
中劇のX担当Nさんも、先日、東京に行ったときこの「トワイライト・ウォリアーズ」を何度も観てきたらしいです。
私も、香港映画は一本につき映画館で3回は観ると決めているので(?)今回も通います。
楽しみすぎるー!!!
え、そんなに観たいならなんで中劇でやらないのかって?
だーかーらー!映画の上映もね、いろんな大人の事情や系列なんかのお付き合いの関係やスケジュール的な問題とかがあるんですよ!いろいろね!!
なので、中劇でやれないものを南部興行さんでやってもらえると助かるー!!
し、マジで観たいのばっかりなので嬉しいー!!
というわけで、南部興行さんもまだまだたくさんのマニア向け映画が待機中のようなので、映画ヲタクのみなさん、南部興行さんの公式サイトも要チェックですよ!
っていうのでここにサイトを貼るために今見たら、またさらに上映予定作品が増えてるよ!
ジョン・ウー監督作品( ゚Д゚)!?
・・・・・最高すぎるやないかい!!
もう、この映画館通りは渋谷です。おしゃれなミニシアターが建ち並ぶ渋谷だね。
Tさん、がんばろうね、イケてる映画ばっかり上映してるおしゃれな映画館通りを目指そうね。
中学生男子には「友達と観るなら絶対中劇っす!デートならフォーラムだけど!」って本気で言われるけどね!(実話。)
おしゃれマダムにも「中劇は、思い付きでフラッと来られるからいいのよ~。服とか髪とか気にしなくていいから。」って屈託の無いにこやかな笑顔で言われてもね!(ゴリゴリの実話。)
いいよね、身近でカジュアルなおしゃれ映画館。(中劇南部興行さんも、「昭和の置き土産」とのうわさあり。)
・・・って、え?他館の宣伝ばかりでいいのかって?
いいんですよ、そんなの。
私は中劇だけじゃなく盛岡の映画館通りの伝道師(自称)として、盛岡の映画ヲタクとしての誇りを胸に、映画館通り全体を応援することを使命と思っておりますので!
めんどくさがりなので、天気や気分次第でよくサボるけど。
自分の好きな分野しか語れないけど。
そして推し活最優先なのでたまに映画は後回しになるけど。。。。
そんな頼りない自称・映画館通りの伝道師(今、勝手に言い始めたばかりなので誰も知らない)ですがよろしくお願いします。
と言いつつもさっそく4月あたまには推し活で宮城へ遠征。推しのライブに参戦してきます。
というわけで次の更新はしばらく先になるかも(*´з`)→やる気あんのかコラ!
なのに、観たい映画が盛りだくさん。(好きな映画は何度も観るリピート前提)
大変です。大車輪です。いろいろ火の車です。
体調崩してる暇など無い!!
新年度、暖かくなってくると同時に行事も増え、仕事にプライベートに映画に推し活に(?)大忙しの季節です。
みなさんも体調・メンタルともに気を付けて、張り切っていきましょうね!!
(→年に一度のライブ参戦を控え、一年で一番体調に気を遣っている人)



★中劇公式サイト  http://www.chugeki.jp/


2025年3月2日日曜日

久しぶりにエキサイティングなアカデミー賞シーズンの巻。

こんにちは。
珍しくアカデミー賞シーズンにソワソワしている中劇です。
ふだんの中劇は毎年、それほどアカデミー賞の時期にソワソワすることなんてないですからね!
なんて堂々と言ってる場合ではないんですけど。
アカデミー賞シーズンにどんぴしゃでノミネート作品を上映していたり上映が決まっていたりすることなんてめったにないので緊張気味。
いつぶりだろう?
と思って「そうだそうだ、『ベルファスト』以来かな、去年?おととし?」なんて言いながら調べたらなんとあれは2022年でした( ゚Д゚)
えっ・・・・・そんな前だった?
こっわ( ゚Д゚)マジで、こっわ( ゚Д゚)
3年もたってんの!?ウソでしょ!?
いや、何度見ても3年前でした。
ほんと、一瞬ですね。
そう、3年前の今ごろ、『ベルファスト』がスッゴク良くて、しかも米アカデミー賞で7部門ノミネートされて発表待ち、その状態で上映待機できていたあのワクワク感を再び。
今回は、2024年度の賞レースでベネチア国際映画祭で銀獅子賞、ゴールデングローブ賞で作品・監督・主演男優賞の3冠を獲得し、早くからアカデミー賞大本命!と謳われている
こちら。
「ブルータリスト」
(C) DOYLESTOWN DESIGNS LIMITED 2024. ALL RIGHTS RESERVES (C) Universal Pictures
なんかね、なんて言ったらいいかわかんないんですけど。
一言で言うと、「観てよかった」かな。
215分。(休憩15分)
・・・・・長いんですよ。
だけど、「うわぁ~…長かったなぁ・・・!」って感じは皆無。
まったく飽きないし、まったく眠くならないし(これ、重要)、
『大河ドラマの総集編』を観た感じとでも言いましょうか。
観る前はかなり気合が必要だったんですけどね。
なにしろホロコースト(ナチスによるユダヤ人迫害)から逃れてアメリカに渡った一人の男の30年、っていうテーマなのでしんどくて重くてしかも長いんでしょ。
・・・・・キッツイなぁ・・・と思ってましたよ。
でもやっぱり、アカデミー賞の発表前に観ておきたいし、観た人からの感想やネットから漏れてくる内容で先入観が入ってくるのも嫌だったので、さっさと観ようと重い腰をあげたわけなんですが。
思ったほどしんどくないし、長さも感じなかった。
「長い」に対しては、『プロローグ』『第一部』『第二部』『エピローグ』    区切りがあるので見やすくて、ストーリーも半分くらいのあたりでインターミッション(休憩)があるのでトイレも気分転換もできてちょうどよくて、
しかもインターミッションがただの休憩ではなくて本編に組み込まれているものなので完全に現実に引き戻されないのも良くて。
その間にスクリーンに映っている家族写真もいいし、もうすぐ後編始まるよーってくらいになるとだんだん本編の音が聞こえるようになってきて少しづつまた映画の世界に戻れるのがすごくよかったです。
昔の長編映画ではやはりそういった感じで本編のなかに『休憩』が組み込まれているものがよくありましたよね。
この映画は、デジタルではなくあえてフィルムで撮影されていることからも、往年の名作長編映画のようなクラシカルで壮大な世界観を意識しているのかもしれないですね。
「重そう」に対しては、やはり見るのがしんどいナチスによる迫害の部分は映画では描かれていないのがよかったかもしれない。
映像としては祖国でどんなひどい目に遭ってきたのかは入ってこないけれど、事実としてきっと相当な地獄をみてきたんだろうなと想像させるにとどめていて、
その後の彼のアメリカでの暮らしにがっちり焦点が定められているのが、この映画を重すぎず暗すぎない作りで見やすくしているのかなと思いました。
とはいえ、重くないわけではないし、暗くないわけでもないですけどね。
どないやねん!て感じですよね。
説明がすごく難しいんですけど、なんだろう、バランス?
もうあと一歩重くなるとうんざりだし、もうあとほんの少し暗めに寄ると疲れる感じ。
そこをギリギリ踏みとどまってるというか。
じっくりどっしり一人の男の波乱万丈な人生に向き合いつつも、スレスレのところで絶妙な距離感があって、踏み込みすぎないある程度クールな目線で描いているのでこちらもラクというか。→個人の見解です。
          
           (C) DOYLESTOWN DESIGNS LIMITED 2024. ALL RIGHTS RESERVES (C) Universal Pictures
いろいろありますよ、ツッコミどころとか、「え、今の何?」とか、「は?どういう意味?」とか、ほんとにいろいろね。
そしてそれらが伏線かと思いきや、回収無いんかーい!!みたいな。
あのシーンの意味、私は一生わからないままなんかい!みたいな部分もありました。
あえてだったのか、それとも私が気付かないだけなのか。
まあとにかくいろいろあるんですけど、面白かったんです。
主人公が建築家なので、ただのどこかのおじさんの人生に密着っていうのではないのもお話に深みがあってよかったですよ。
主人公が設計して作る大金持ちの家の書斎や、地区のコミュティセンターなんかも徹底的に作り込まれていて興味深いし、かといって建築に詳しくない人(私のような)でも映画を楽しむぶんには問題ないし、専門的な知識も必要なくて、それでもすっごく素敵な設計だってことはわかるみたいな。
・・・って、めちゃくちゃバカっぽい説明で非常に申し訳ないんですが、
今回はとにかくこの映画をたくさんの人に観てもらうためのハードルを下げることに重きを置こうと思っているのでお許しください。
すっごくクールで独創的な設計ができる人なのに、住んでるのは質素なアパートの一室だったり、離ればなれだった家族をやっとこさ呼び寄せて、さあ幸せな家族の生活が始まりますかと思ったらやっぱそういうわけにはいかないよねー簡単じゃないよねー!だし、
さすがにこの人はいい人だーと思った人にあっさり裏切られてしまったり、次から次と試練がやってくるので、もうほんとカンベンしてあげてよ~(/_;)ってなるんですが、
観ているうちに、ここまでじゃなくてももしかしたらこの時代を生きてきた人たちみんなそれなりにいろいろあったんだよな・・・などとふと思ったりもする215分でした。
もう亡くなってしまいましたがうちの祖母やその姉妹ですら、あの戦争を生き抜いてきた人たちはなんだりかんだり波乱万丈な人生を送ってきたんだもんな、なんて久しぶりに懐かしい顔を思い出したりもして、不思議な気持ちになりました。
本当は、ホロコーストについてとか近現代においてのユダヤ人のたどってきた歴史や有名人についてとか、〝ブルータリズム”という建築についてとか、いろんなところに話を広げられそうな映画なんですけど、
その前にやっぱり、どうしても「長い」とか「難しそう」というイメージで腰がひけてなかなか劇場に足が向かない人が多そうなのがもったいなくて、今回はシンプルな感想にとどめておこうと思ったんですが、あまりにもバカっぽい文章になってしまってますかね?
まああとはこの映画のキモである俳優陣に軽く触れておけば、ライトな層にも少し興味を持ってもらえるかな。
とにかく主人公。エイドリアン・ブロディ
2002年の「戦場のピアニスト」で、米アカデミー賞史上最年少の最優秀主演男優賞を受賞。
あのときもやはり、ホロコーストを生き延びるアーティストの役でしたね。
あのとき初めてエイドリアン・ブロディという俳優を知ったんですが、スッゲーかっこよかったなぁ!
パーフェクトなイケメンというわけではないけど、高すぎる鼻とどこか陰のある寂しげな眼差しに滲む、儚げな色気。
私って、カラッとした陽キャイケメンは苦手じゃないですかー?(知らん)
どちらかというと地味とか、どこか陰のあるタイプのイケメンが好きなんですよねー。(どうでもいい)
で、あの「戦場のピアニスト」での陰キャなピアニスト(言い方)がドハマりだったエイドリアン・ブロディですが、
最年少でアカデミー賞最優秀主演男優賞まで獲っちゃったので一躍ハリウッドのトップスターの仲間入りを果たしたわけですが、やはりそこからはなかなか難しいというか厳しい日々だったようで。
ビジュアルからしてすでに陰キャだし(いや、カッコいいの!下がり眉と三白眼気味のタレ目がかわいらしいしマジかっこいいんだけど、けどやはり、どこか暗い!)、
アカデミー賞作品「戦場のピアニスト」を常に背負ってるうえにそもそもご本人がガチの東欧系ユダヤ人なので、どうしても「戦争」とか「ホロコースト」的な印象がついてまわる運命。
なので、オファーがくるのもやはり暗めやエキセントリックな役ばかり。
プライベートもあまりうまくいかず、俳優の仕事から遠ざかっていた時期も。
「ダージリン急行」なんかは好きですけどね!
いつも困った顔で途方に暮れてる感じでしたが。
そして今、歳を重ねていろんなキャリアも経験も経て、ちょっとどこか力が抜けて軽やかになったようにも見えるし、すっかり大人の色気を纏ったイケオジに。
いや、同年代なので彼をイケオジと言ってしまうと自分が完全に「オバ」であることを実感して鬱ですけど。
しかしカッコ良い!あの彫りの深い憂いのあるお顔で渋みがプラスされたら無敵でしょ!
ハイブランドの服を着てファッション誌のグラビアに出てたのを見ましたけど、ほんと惚れ惚れするくらいカッコよかったです。
憑き物が取れたような晴れやかな表情も素敵で。
あぁ・・・・やっぱり好き・・・(´ー`)
で?何の話だっけ?
そうそう、「ブルータリスト」ね。
(C) DOYLESTOWN DESIGNS LIMITED 2024. ALL RIGHTS RESERVES (C) Universal Pictures
才能あふれる気鋭の建築家だったはずの主人公が、戦争に巻き込まれ時代に翻弄され運命に飲み込まれていく30年。
そこになすすべもなく立ち尽くしもはや自分がどこで何をしているのかさえわからなくなるくらい流されていく、ヒーローでもなく、かといって可哀想な被害者というだけでもない「一人の男」
その在り方というか、このどこか異質で不思議な大河ドラマのなかで一人ナチュラルにリアルにそのなかに「たしかにいる」という存在感がすごい。
架空の人物なのに伝記みたいな(?)。
渋みも色気も増してこれからますます楽しみなエイドリアン・ブロディですが、それでもやっぱり・・・・・・カラッと明るい陽キャの役は来ないかもしれないですね(*_*)
さて今作で二度目の最優秀主演男優賞を獲得することができるのか!?
そして今作で主人公のパトロンとなり彼の運命を大きく揺り動かすこととなる大金持ちを演じてアカデミー賞助演男優賞にノミネートされているガイ・ピアース
(C) DOYLESTOWN DESIGNS LIMITED 2024. ALL RIGHTS RESERVES (C) Universal Pictures
今ではすっかり売れっ子になり、代表作も「メメント」やら「アイアンマン」やらと一筋縄ではいかないくせ者俳優といった感じですが、
私の中ではガイ・ピアースといえば、エイドリアン・ブロディとは真逆のイメージ。
カラッと明るいドラァグクイーンを演じた「プリシラ」(大好き!!最高ですよね!!)、そしてその成功によりハリウッドに進出してこれまた大成功をおさめた「L.A.コンフィデンシャル」(めちゃくちゃ面白かったですねえ!!)なんですよね!
どちらももう30年近くたってしまっているというのがまた衝撃。
もう私のなかでは何年たってもガイ・ピアースといえばあのころのガイ・ピアースなので。
この映画のなかの、そこまで悪い人でもないんだけど強引で、ちょっと傲慢で、なんかムカつくオッサンが、あのガイ・ピアースだなんて信じられない。
ここにもまた、「光陰矢の如し」を感じて鬱ですね。
エイドリアン・ブロディがイケオジで、ガイ・ピアースがこんな嫌味なオッサンになってる現代かぁ・・・・じゃあ私、いったい何歳なの!?
みたいな、結局いつも映画を観ながらそんなことをふと考えてしまって一瞬青ざめる瞬間があります。(集中しましょう)
・・・まあ、年齢は一回忘れますか。
そしてもう一人、主人公の妻役のフェリシティ・ジョーンズ
こちらもアカデミー賞で助演女優賞にノミネートされていますよ。
彼女はとにかくなんといっても「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」ですよね!
(私が大好きなだけ)
めちゃくちゃカワイイし、強いし、カッコよかったなー!!
今作ではまた違った意味で強くて賢い妻を毅然と演じています。
「博士と彼女のセオリー」で主演女優賞にノミネートされたときは惜しくも受賞を逃してしまいましたが、今回はどうかな!?発表が楽しみですね!
と、こんな感じでたいして中身は無いくせにまた長くなってしまったなぁ・・・と思ったら、今、私は気付いてしまいました。
・・・もしかして、アカデミー賞の授賞式って、明日じゃね( ゚Д゚)!?
・・・・・・・・・。
だって、仕方ないじゃないか。ほんとは公開前に書くのが一番だけどこんなひとくせもふたくせもありそうな大長編ドラマを、観ないで書くわけにはいかないしさ、
観たら観たで人に紹介するにはなかなかハードな映画だぜ!?
そしてやっと書いたら授賞式前日ってね!
ここまできたらもう、授賞式見て、発表待ってから書いたほうがよかったのでは?
と思いますよね。
いや、それはめんどくさい!!また書き直すの嫌だ!!
じゃなくて、これきっと、発表出てからだと書くこと変わってきそう。
ていうか、賞の発表のあとだと観る気なくす人いそうだしなあ。。。
でも大丈夫。
さらに私、気付いてしまいました。
このブログ読んでる人は映画ヲタクしかいないので、私が何を書こうが、アカデミー賞の結果がどうだろうが、関係ないよね!ってことに。
何を見ようが何を読もうが、観るものは観るし、観ないもんは観ない。
そんな人ばかりですよね。
だからもう、このままアップします。
アカデミー賞の有力候補について書いたものを、アカデミー賞の発表前日にあげるという暴挙。
私のこのイカレたブログくらいでしかそんなアホなことしませんね。
そこがまた唯一無二って感じでいいかもね(?)
というわけで、みなさんは、もしまだ観ていなくても、アカデミー賞の結果がどうであっても、こんなくだらないブログのことなんか気にせず観てください。
言われなくても観ると思いますけど。
米アカデミー賞授賞式日本時間3月3日です。
「ブルータリスト」公式サイトhttps://www.universalpictures.jp/micro/the-brutalist


そしてこちらも忘れちゃいけない日本アカデミー賞
中劇が自信を持って、責任を持ってひたすら上映を続けてきたこれ。
「侍タイムスリッパー」
(C) 2024未来映画社
おかげさまで国内の数々の映画賞を総なめにし、48回日本アカデミー賞でも優秀賞7部門受賞!!!!(最優秀賞の発表は3月14日)
こちらも楽しみですねぇ!!
まあ、いろいろと大人の事情もあるので(ここだけの話)、どこまで食い込めるかというのはなんとも言えない状態ではありますが、主要賞(作品賞・監督賞・主演男優賞)のどこかに滑り込めれたらなあ・・・(*´з`)という、期待までしちゃいけないがもしかしたらもしかするかも、みたいなちょっとくすぐったい感じで発表を待っているところ。
時代劇は国の宝です。
映画界全体で時代劇を、そして日本映画界を盛り上げていくためにもどうか「侍タイムスリッパー」に何か一つでも賞を・・・・!!!
と思っています。
皆さんも応援お願いしますね。
ところで、公開から4か月を越えた今でもまだコンスタントにお客さんが来てくれている「侍タイムスリッパー」
配給会社もまだまだ力をいれて宣伝してくれているおかげでテレビやラジオ、新聞や雑誌などにも取り上げてもらってそれで知ったお客さんがまた来てくれるという、映画にとっては一番良いサイクルになっているんですが。
これ、たまたま耳に入った薄い情報やうろ覚えの状態で観に来たお客さんや電話で問い合わせをしてくれるお客さんたちの言い間違いが面白い。
「侍タイムストリッパー」→脱いじゃダメよ。Rー指定ついちゃうよね。
「侍のタイムスリッパー」→〝の”が入っちゃうとなんか違うよね、ちょっとダサイよね。
「侍のスリッパ」→スリッパになっちゃった。なんの話よ!?
「侍スリッパー」→伸びたよね、なんか伸びたよね、ていうかスリップなの?滑ったの?
というわけで、毎回、笑ってはいけない大喜利をさせられてるような気分です。
まだまだ面白タイトル募集中でーす♪(面白タイトル?)
(C) 2024未来映画社
まあそんなこんなでこちらの発表は3月14日
楽しみに待つとしますか。
中劇が日本アカデミー賞で一番盛り上がったのはなんといっても2020年の「ミッドナイト・スワン」ですかね。
終了→復活→終了→やっぱまだやるー!を繰り返し、「やめるやめる詐欺」と言われたのを思い出しますね。
いや、いいじゃないか!良い映画はたくさんの人に観てほしいし、まだまだ入りそうな映画は続ける。本来、映画とはそういうもんだよね!?
「侍タイムスリッパー」も、そんなふうにたくさんの人に観てもらって愛される映画になっていってほしいなと思います。
配信もいいけど、やっぱり映画館で観ましょうよ。
日本映画と、時代劇の未来を応援するために!
クスクス笑えて笑いながら泣いて、プロの職人たちのプライドと技術を集結させた「侍タイムスリッパー」。(ストリッパーじゃないよ。)
何度でも観ましょうね!


というわけで、アカデミー賞とか関係なく、今回もサボりにサボったせいで安定の大長編になってしまったこのブログでした。
「ブルータリスト」のように、途中で休憩を挟んで読んでもいいですよ。
・・・・うまくオチがつきましたかね。(ついてません)
それでは今日は、もうあと数時間後にはアカデミー賞の発表があるのでこのへんで。
万が一、受賞を逃しても観に来てくださいねー!
約束ですよー!!


★中劇公式サイト  http://www.chugeki.jp/