2023年3月3日金曜日

3月だってさ。ドラえもん&トップガン&新作大渋滞part1

こんにちは。
いつの間にか3月です。
ものすごい雪が降ったとき、この冬が永遠に続くのかと思いましたよね。
でも、ふと気が付くと昼間の日差しが春っぽい日があって。
外を歩いてると鳥の鳴く声がして空を見上げると渡り鳥が隊列をなして飛んで行ったりして。
今日なんか、卒業式帰りの高校生たちが記念写真を撮っているところに遭遇したりして。
春も近い。。。。
あんなに春を心待ちにしていたのに、
ほんとにそろそろ冬が終わるとなると、虫もいない、汗もかかない、わりと快適な季節だったなあとも思ったりもして。
そんなもんよね。
いつだって、終わらない冬は無いし、明けない夜は無いということで。
終わりそうになるとちょっとだけ残念な気持ちになったりする、
常に優柔不断で後ろを振り返りがちな私でした。
でも、黙っていても時間は過ぎていくしひたすら前に進んでいくしかないんですよね。
だったらちゃんと自分から前を向いてた方がいいじゃんね。
としみじみ思う今日この頃。
・・・・え?何かあったのかって?
いや別に、先日誕生日を迎えてさすがの数字の重さにうち震えただけの話(-_-;)
子供の頃は楽しみで仕方なかった誕生日ですが、
今では「もうこれ以上、時が過ぎないでほしい!誕生日なんて消えてしまえ!!」と本気で思いますよね。。。
まあ、それは無理なので静かに受け入れていきましょう、って話。
昭和生まれ、気合入れて顔を上げて前に進んでいきましょう。

さてさて、またやってきましたこの季節。
春と言えば「ドラえもん」
え、ついこないだじゃなかった?
と思ったけど、今調べたら間違いなく1年前でした。。。
ほんと、1年なんてあっという間ですね( ゚Д゚)
「ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)」
(C) 藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2023
今年も豪華。
脚本は「コンフィデンスマンJP」(マジ面白いですよね!大好きです!)や現在公開中の「レジェンド&バタフライ」、それから今絶賛放送中のNHK大河ドラマ「どうする家康」(見てますよ~!)など、ヒット作続々であちこち引っ張りだこの脚本家・古沢良太
ゲスト声優は永瀬廉(King&Prince)。
いいねえ~!!かなりいいねえ~!!
関ジュ担(関西ジャニーズJr.のヲタク、の意味)でもある私ですからね、
れんれんは大阪時代からめちゃくちゃかっこよかったので見てましたよ~( *´艸`)
なんか、いろいろがんばれ~~~!!!(→ほぼオカン)
主題歌はNiziU
もしもどこかになんでも叶う夢のような楽園が存在していたら─??
空に浮かぶ理想郷(ユートピア)での大冒険が始まる──!!
今回は、のび太とドラえもんたちが何もかも完璧なパーフェクト猫型ロボット(声:永瀬廉のソーニャとともに、
だれもがパーフェクトになれる夢のような楽園<パラダピア>の謎に迫る!!
一足先にチェックで観たスタッフも「面白かった~!!」と言ってました♪
入場者特典も発表になり、お子様たちも楽しみにしてるのでは??
そして、やっぱり気になるのは混雑状況?
・・・・・・混雑状況??
それは・・・・・公式サイトの「上映時間」のところからチェックしていただいて。
中劇公式サイト盛岡 映画 -中央映画劇場 CHUGEKIで、
観たい映画の上映時間の『チケット購入』のところをクリックすると、そこで2日前からチケットを買えるようになっています。
そうするとそのときの空席状況が出るので、そのままオンラインでチケットを購入(クレジットカード決済のみ)してしまってもいいですし、
「あ、今すぐ買わなくても大丈夫そうだな」と思ったら購入せずにサイトを閉じればOK!
学校から配られた割引券で映画料金の割引を受けたい場合は、
オンラインではなく窓口での購入にしてくださいね。
公式サイトにも、学校で配られた割引クーポンと同じものが載っているので、
それを窓口で見せても割引料金になりますし(窓口購入のみ)、
オンラインでチケットを買われた方にもお子様へのプチジュースのプレゼントは行っていますので、オンラインの方も劇場に来たら必ずスタッフにチケットを見せて検温し、入場者特典とプチジュースをもらってくださいね。
あとは、つい先日、「鬼滅の刃」の回で混雑時のご案内を載せたばかりなので、
そちらを参考にしていただければと思います。
「トップガン/マーヴェリック」
3月3日から「アカデミー賞6部門ノミネート記念〝追いトップガン”上映」が決定!
(C) 2022 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.
入場者特典として、数量限定で『ラスト胸熱ステッカー』の配布も決まりました!
全国的にまた大規模に公開劇場を拡大しての上映とのことで、
去年の年末からずっと上映を続けてきた我々としては微妙~にせつないような気持ちにもなりますが、
弱小映画館である中劇の年末年始を支えてくれた(びっくりするほどお客さんが来てくれたので!)「トップガン/マーヴェリック」のアカデミー賞ノミネートは祝福しないとね!
2010年以降に日本で公開された実写映画のNo.1という偉大な記録も樹立しましたからね!
とうとう「ラストサムライ」の興行収入越えも射程圏内に入ったそうで( ゚Д゚)
かなりのリピーターの方もいらっしゃいますが、
まだ観れてない方もいるみたいですからね。
これは絶対に家じゃない!!!
絶対に映画館で観ないといけない映画No.1ですよ!
みんなで劇場で「追いトップガン」しましょう!!


さてさて、中劇公式サイトの「近日公開」コーナーを見て、
「え、なんかスケジュール、バグってない??」と思った方もいるかもしれませんね。
近日公開|盛岡 映画 -中央映画劇場 CHUGEKI
中劇は2スクリーンしかない。
そのうえドラえもん激推し上映シーズンなのに3月31日公開作品が4本に4月7日公開が1本、
そして4月14日からは「名探偵コナン」・・・・( ゚Д゚)!!
え、どゆこと!?
と、何度も見直しますよね。
ええ、私もです。
二度見、三度見しましたが、
何回見ても変わりませんし、間違ってもいないみたいです。
・・・・・どうするんだろ。。。。
いろいろ決まったのあるけどとにかく「ドラえもん」から「コナン」が始まるまでの間に詰め込むしかない・・・ってわけですね。
そっかー・・・・・
とりあえず考えないことにしました(*‘∀‘)/
がんばります( `ー´)ノ

というわけで、そのぎゅうぎゅうに渋滞中の3月末からの作品たちをチラッとですがご紹介♪
3月31日公開
「デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム」
(C) 2022 STARMAN PRODUCTIONS, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
まずは予告を観ていただきたい。
そういえば、前にも中劇でデヴィッド・ボウイのドキュメンタリー映画、上映したなあ・・・
おととしくらい?もうちょっと前??
・・・・・と思って探したら( ゚Д゚;)!!!!
なんと、2016年でした( ゚Д゚;)!!!!
ほんの数年前のつもりだったんですけど。。。
6~7年なんて、ほんと一瞬ですね。。。
https://moriokachugeki.blogspot.com/2016/02/blog-post_18.html
https://moriokachugeki.blogspot.com/2016/03/blog-post_18.html
しかもつい最近、何かデヴィッド・ボウイに関係のあることをここで書いたような気が・・・・絶対に書いたような気がする!と思ってこれまた調べてみたら。
去年の最後に更新した回で、「トップガン/マーヴェリック」に出てるジェニファー・コネリーが少女時代に出演していた映画「ラビリンス 魔王の迷宮」(監督:ジョージ・ルーカス)が大好きだったという話をしていました。
その映画にデヴィッド・ボウイが出ていたんですよね。
重要なキーパーソンでした。
中性的な、不思議な魔法使いみたいな役で、
私が「デヴィッド・ボウイ」という人を認識したのはそれが最初です。
そしてテレビで見た「戦場のメリークリスマス」
それが私のなかのデヴィッド・ボウイ
ロックシーンで尖り散らしてた最先端のミュージシャンだったなんてことは、「あ、この人、『ラビリンス』の人かー!」って、テレビで知った世代です。
だいぶあとになって映画「ベルベット・ゴールドマイン」を観て、その時代やデヴィッド・ボウイという人物についてやっと知り(奇しくも、デヴィッド・ボウイをモデルとしながらデヴィッド・ボウイ本人が楽曲の使用を認めなかった映画なのですが。。。)、
そして、デヴィッド・ボウイという稀代のスーパースターについて、フィクションの映画作品ではなくて本人や実際の映像資料できちんと知ることができたのが前回、中劇で上映したドキュメンタリー映画だったのでした。
今回のこの「デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム」は、
30年にわたり人知れずボウイが保管していたアーカイブから選りすぐった未公開映像と「スターマン」「チェンジズ」「スペイス・オディティ」「月世界の白昼夢」など40曲にわたるボウイの名曲で構成する珠玉のドキュメンタリー映画。
デヴィッド・ボウイとは一体何者だったのかー。
観客はボウイの音楽、クリエイティブ、精神の旅路を追体験する。
全編にわたりデヴィッド・ボウイのモノローグで導かれる、
デヴィッド・ボウイ財団唯一の公式認定ドキュメンタリー映画です。
映像、色彩、もちろん楽曲と、最先端の音楽シーンを牽引してきたデヴィッド・ボウイらしさ全開の作品。
これは、同日公開になる
「ジョン・レノン 音楽で世界を変えた男の真実」
(C) SEIS Productions Limited
とも合わせて楽しんでいただきたい、
まさに「世界を変えたイギリス・ロックシーンを代表するミュージシャン」特集と言っても過言ではない2本!!
→偉そうに言ってますが、例によっていつも通りの偶然です♪
こちらについてもご紹介したいところなんですが、
またしても長くなってしまったので次回に回します。
次回は「新作大渋滞Part2」でやりたいと思っていますので少しお待ちください♪


とにかく待機作がありすぎて、
ぜんぶきちんとご紹介できるかどうかは自信ありませんが(がんばれ、私!)、
なるべくならちゃんと観て、ご紹介できるように努力します。。。
そういえば、世界有数のメディアであるニューヨーク・タイムズ(NYT)が発表した「2023年に行くべき52カ所」岩手県盛岡市が選ばれ、ロンドンに次いで2番目に紹介されましたね。
全国的にもいろんなメディアで紹介されていました。
若い頃は自分が生まれ育ったこの街をなんにもないところだと思ってただただ田舎であることをコンプレックスにしていたような気もしますが、
学生時代を憧れの東京で過ごしはしたものの、
結局のところ「東京は住むところじゃない!自転車でどこでも行けてどこ行ってもだいたい空いててちょうどよく静かで平和な盛岡がいい!」と言って卒業と同時に迷わず盛岡に帰ってきた私なので(宴もたけなわってところで終電で帰らなくちゃいけないことや、いちいち電車に乗ったりどこも混んでたり水がまずかったりすることが耐えられなかった)、
なんだかんだいってこの街が好きなんでしょうねぇ。。。
〝コンパクトな街”とニューヨークタイムズでも書かれていましたがたしかにそうだし、私も昔から街を歩くのが好きでした。
岩手公園の周りとか、菜園の裏の方とか、鉈屋町方面とか、材木町とか、
ただぶらぶらと歩いていたなあ。
街なかの主要スポットは、徒歩や自転車(あとでんでんむし!)でだいたい回れますもんね。
川や緑にあふれて、のんびりと暮らせる街ですからね、
転勤族の人たちがみんな「離れたくない」というのもよくわかる。
知り合いに、幼稚園の時に盛岡に引っ越して来て、そのうち仙台に帰らなくてはいけなかったのに「仙台には行きたくない。盛岡がいい!」と言って家族とともにまだ盛岡にいる(春から中学生)、という子もいます。
そんな話を聞くとなんだかうれしくなりますね。
私も歳をとってからは盛岡が素敵な街だとは思ってはいたものの内弁慶な盛岡っ子なので、
故郷が好きなのは誰だってそうだろうし、いい街だと言ったってほかの街に比べたらきっとたいしたことないんだろうななんて、すぐに卑屈な田舎マインドに入ってしまうのであまり大きな声では言ってこなかったんですが、今なら大声で言えます。
「盛岡が大好きだーーーー!!」
この街で生まれ育ったことを誇りに思う、大きなきっかけになりました。
いくつもの映画館が一か所にぎゅっと集まってる映画館通りも、
冬になると白鳥が来る池も、
街のど真ん中を流れる川に鮭が戻ってきたのを橋の上から見ることも、
私たちにとっては当たり前だったんですが、
そんな当たり前がとても貴重で素晴らしい素敵なことなんだとあらためて気付かされました。
春が近づき、暖かくなる季節です。
海外にも注目されるようになったわが町・盛岡を、
堂々と胸を張って歩いてみませんか?
映画館通りで映画を観て、雑貨屋さんを覗いて、喫茶店でコーヒーを飲んで。
外から褒められてからだと、いつもの街もちょっと違って見えるかも。
ちゃんと褒める、って大事ですね♪
良いことは口に出して、いいなと思ったら照れずに褒めていきたいと思いました。
なので。
中劇、わりと綺麗だし安上がりだし、座席もなにげにグリーン車並みだし、いつも静かだし(?)、意外といい映画やってるよーーー!!
・・・・結局そこ?
→とりあえず自分を褒めていくスタイルでいきましょう( `ー´)ノ



★中劇公式サイト  http://www.chugeki.jp/

2023年2月17日金曜日

「離ればなれになっても」が濃厚恋愛ものかと思いきや昭和世代の「それな!」すぎる青春群像劇だった件

こんにちは。
先日、一周りほど年下の子と話していて「中ズック」の話をしたら(上履きのことをこのへんではそう言う)、
「え、ちょっと待ってください!中ズックってなんですか?」と話を途中で止められ衝撃の質問をされたことにショックを受けた昭和世代のオバチャンです。
そう、知ってましたよ、「中ズック」が共通語ではないことぐらい。
都会では「上履き」ということぐらい。
「中ズック」が北東北を中心に使われている方言のようなものだということぐらい。
でもさ。
でもだよ?
まさかそこに、ジェネレーションギャップまで入ってきていたとは・・・・(゚Д゚;)
もう、このあたりでも「中ズック」とは言わないのか・・・・!
なんか・・・・都会に寄せてる感じがして好きじゃない!!(?)
中ズックでいいじゃないか!
このあたりではずっとこれまで揺るがずに「中ズック」って言ってきたんだからこれからもそう言っていけばいいじゃないか!
誰よ!?勝手に言い方変えたの!?やはり東京モンか!?
私が小学生の頃は、学校からのお手紙にもしっかり「持ち物:中ズック」と書いてあったんだから!!
中ズックと言うと、なんとなく「華美でない、シンプルなキャンバス地の靴」って具体的なイメージが浮かびますよね?
でも上履きって言うとざっくりしていて、高そうなスニーカーでもいいし逆にスリッパでもなんでもいい感じがしてわかりにくくないですか??
・・・・・・・・ま、どうでもいいですね(-_-;)
とにかくこのごろ、方言という素晴らしい文化が消えつつあることをなんとなく感じて寂しい気持ちになってしまうオバチャン化も進み、
TikTokだかなんだかよくわかんない今ふうな世界のなかで90年代のJ-POPが流行ってると聞けば「ほらね!やっぱり良いものは時代が違っても良いんだよ!」などと唾を飛ばしながら(やめてください)激しい合いの手を入れてしまったりもする昭和感丸出しの私でした。
そう、中学時代の待ち合わせは❝イイヅカ❞前(昭和の盛岡あるある)、
高校時代の土曜の学校帰りは大通りマック(今は盛岡のマックは国道沿いかイオンにしかありません)、
20歳ごろの夕方はC&A(大通りの真ん中にあった超オシャレなファッションビル)のカフェでバイトしてる友人のところで時間つぶしをしてからその真向いの「村さ来」のハッピータイム(生ビール半額)に行くという黄金ルートで過ごした、バリバリ90年代が青春時代だったゴリゴリのオバチャンです。
あ、共感してくれた方はズバリ同年代ですね。
今度、昭和歌謡を聴きながら飲みましょう♪
カラオケの1曲目は中森明菜森高千里です。
ビバ、90年代!フォーエバー、激動の20世紀!

そんなわけで最近、若かりしころの思い出に浸ったり、時間の流れに思いを馳せたりしがちなオバチャンがドンピシャなタイミングで観て、
「超わかるーーーーーー!!!わかりみ深すぎて泣ける!!」
ってなった作品がこちら。
「離ればなれになっても」
(C) 2020 Lotus Production s.r.l. - 3 Marys Entertainment
いやこれ、思いっきり濃厚なラブストーリーだと思って観たんですよ。
そういう宣伝だったので。
ノスタルジックで、せつなくて、キュンキュンする40年間の純愛ものなんでしょ?
ってね。
でも途中で、というかわりと早めに気付くんです。
・・・・・・・・え?思ってたんと違う(゚Д゚)!?
頭の中が永遠の中学生でアオハルフェチな私がもう思いっきり大好きな「思春期回顧系」で始まり、そもそも時代設定がズバリ同世代!!
ありがとうございます!!(?)
同世代の40年間はエモすぎる!!
この映画、濃厚恋愛ものではなくて私の大好物、青春群像劇でした!!!
なにしろ英題が「The Best Years」です。
エモ!エモすぎて沼!!(?)
私のような昭和世代のオバチャンたちが震えるほど心を揺さぶられる、
「スタンド・バイ・ミー」「セント・エルモス・ファイアー」
「男女7人夏物語」(!)、「東京ラブストーリー」(!!)・・・・
そんな映画やドラマを思い出す、大好きなジャンルです!
(→セレクトで歳がバレる!!)
(C) 2020 Lotus Production s.r.l. - 3 Marys Entertainment
今回のこの「離ればなれになっても」は、
主人公たちが16歳だった1982年、
色合いやざらざらした空気感までまさに私が多感な思春期の頃から夢中で見てた昭和のドラマを彷彿とさせる、思いっきり80年代から始まります。
主人公たちは私より少し上の年代ではあるんですが、私も確実にその同じ時代の空気感のなかにいたと実感できる、暮らしぶり、ファッション、髪型、
そして私が子どもの頃に憧れたお兄さんお姉さんたちの姿。
早く大人になりたいなーと思いながら見ていたドラマ「ふぞろいの林檎たち」「スチュワーデス物語」なんかも思い出す!(ザ・昭和!)
ローマの下町で出会った少年たちと、「ジェンマ(宝石)」という名前の美少女。
遊んで騒いで恋をして、いつまでもこんなふうに笑って過ごしていけると思っていたのに。
楽しい日々は突然終わりを迎えます。
設定としてはハイクラスな家庭ではなく労働者階級の人々が暮らす街。
それぞれにいろんな家庭の事情があることをさりげなく描き出しているところに、
みんなそうだよね、わかるわかる!と『共感』のボタンがあったら5万回くらい押したい気持ちになりました。
複雑な家庭らしいクラスメイト、誰もが振り向く美少女、
何をするでもなくただただ集まってバカをやってた仲間たち、
そして、あんなに仲良しだったのに引っ越してしまったら手紙の返事もくれなくなってしまったあの子・・・。
(C) 2020 Lotus Production s.r.l. - 3 Marys Entertainment
やばい・・・胸の奥にしまってたムズ痒い懐かしい感情を久しぶりに掘り返してしまった・・・!
と、ズブズブとノスタルジーの沼に浸りそうになったとき突然やってくるイタリア人の怒涛のラテン系展開
・・・・と、ここはあえてネタバレせずにおきましょう。
日本映画青春群像劇ではまずやらないであろうラテン系展開です。
ここまであんなにエモだったのに、そう来る!?みたいな。
うん、わからなくはないけど、でも・・・・そうなっちゃう!?っていう。
なんでも遠回しで、あいまいにすることが美徳みたいな日本人とは真逆の、
本能からの、どストレートでまっすぐな愛情表現。
さすがです・・・・!
まず観てください!
なんていうか、私は映画を観ていてこういうお国柄というか、民族性というか、そういうのが如実に顕れる瞬間がたまらなく好きなんです!
エッジの効いたおしゃれな映画も好きだし、
眺めてるだけで癒されるような絶景も、旅行したような気分になれるロードムービーも、
ゴリゴリのラブストーリーも、大好物の青春映画ももちろん大好きなんですが、
実はジャンルとかはなんでもよくて、
飾られた、それを見せるために作られたような映画とか撮られたシーンとかではなくて、
映画の中にどうしてもにじみ出てくる、民族性やお国柄、
そしてそこに生きるごくごく普通の人々の、当たり前の暮らしぶりやその時代の空気感、生活感やなんかが垣間見える瞬間にどうしようもなく魅かれるんですよねぇ・・・!
私がこの「離れ離れになっても」のなんともいえないイタリアっぽさ、隠しきれないラテン系を感じた時に思い出したのはやはり、イタリア映画の金字塔「ニュー・シネマ・パラダイス」でした。
名作中の名作である「ニュー・シネマ・パラダイス」ですけど、
もちろんめっちゃ泣ける、せつなくて懐かしくて素晴らしい傑作なんですけど、
あれ、いろんなバージョンがあるのをご存じでしたか?
国際的に高い評価を受け、世界中で愛される名作になったのは、一番短い「劇場公開版」
あれは私も大好きで、大好きすぎて、だいぶ後になってから公開された「完全版」だったか「ディレクターズカット版」だったかも観に行ったわけですよ。
銀座の映画館のレイトショーにね。
そしたら、なんか全く別の映画!?ってくらいに雰囲気が違う!
有名な劇場公開版が、❝万人受けするハリウッド映画❞だとしたら、
ディレクターズカット版は、❝マニア向けのイタリア映画❞
劇場公開版、さすがの編集テクニックだったんですね!
青年時代の描写をバッサリいってたんだね!
ちょっとしつこすぎるラブシーンに、私でさえドン引きしたもんな。
イタリア映画の、人間くささや生々しさが顕れる場面ではあるけど、
そこをまるっとカットすることであの名作が生まれたんだね!
編集でこんなにも違うなんて!
劇場公開版では全部カットされてた青年期の部分、
ちょっと長いし説明くさいし、たしかにあの映画で濃厚な恋愛エピソードは無い方がスッキリして主題が伝わりやすい。
なるほどねー!
約3時間のディレクターズカット版、ちょっと寝てしまったしヘトヘトになった帰り道、
「しかしとにかく長かったけどなんか面白い。。。」
と思った私。
作品としてどうか、なんてのはとりあえずそのへんに置いといて。
なんというか、そこに暮らす人々の姿をリアルに感じられる映画の魅力に気付いたというか。
ストレートな表現や底抜けな明るさのなかに泥くさい人間らしさがあふれるイタリア映画と、
どうやったって暗さやスタイリッシュな空気感がにじみ出てしまうフランス映画との違いなんかも面白いですよね。
お隣の国なのにどうしてこうも違うのかと思います。
イタリア映画は、名作「ニュー・シネマ・パラダイス」
美しい風景とせつないストーリーに心を揺さぶられた「イル・ポスティーノ」
そしてこの「離ればなれになっても」
どれも、カラッとした明るさやゆったりしたおおらかな人間性と背中合わせに、
人生のほろ苦さや世の中って甘くないよねっていう鋭い生々しさが容赦なく描かれるというか、とにかくなんともいえないそのイタリア感がたまらない!
(C) 2020 Lotus Production s.r.l. - 3 Marys Entertainment
「好きなら抱き合え!」
「でも離れちゃったら抱き合えないし、ほかの人好きになっちゃったらそれは仕方ないじゃん!ごめんて!」
っていうストレートさも、
それを言っちゃあおしまいよ・・・!のあたりを言わずにはいられない正直な人柄も、
性も人生もあっけらかんとしていて「だってそれが生きるってことでしょ!?」っていうシンプルさも、一周回ってなんか深い。
情熱的なノリと、シビアで乾いた価値観がごちゃまぜになって同居してるようなカオスな雰囲気もまたイタリアっぽい。
そもそも2時間ちょっとで若者たちの40年間を丁寧に描き切るなんてまず無理なので、
一瞬で10年とかたっちゃってるのは仕方ないし、
ちっちゃいことは気にすんな!とばかりに進んでいく、彼らの、私たちの40年間。
そのへんもラテン系のおおらかさが見え隠れして、私は好きです。
(C) 2020 Lotus Production s.r.l. - 3 Marys Entertainment
あ、そこは説明しないのね!
え、それはもうそんなことになっちゃってるのね?
みたいなツッコミをしていくのも楽しい。
そんななか背景にはさりげなく、ベルリンの壁の崩壊アメリカ同時多発テロなんかも挟み込んで時代を切り取り、
あの頃、遊んで騒いで無邪気に笑ってた❝俺たち❞のそれぞれのその後の人生を見せていきます。
仲間との楽しかった日々から離されてあまり幸せではない人生へと転がってしまうかつてのみんなのマドンナも、
なんだかんだで自分に自信がなく優しいがゆえに大事なものを手放してしまったあの人も、
親のようにだけはなりたくなくて必死で勉強して成り上がったもののあの頃思い描いた大人にはなれていないことに気付いちゃうあいつも、
夢を追いかけているだけで幸せだったのにどこかで何かをかけ違えてドン底に堕ちてしまったも、
なんだか私や私の周りの友達に似てる気がする。
誰でもみんな、大なり小なり、多かれ少なかれ、いろんなドラマを持っていて、
それぞれがいろんなものを抱えて前に進もうとしてるんだよな。。。
そんなふうに感慨深く観ているそばから、
「高校中退してママになったあの子は今、どうしてるかな」とか、
「そういえば中学卒業のとき引っ越してしまった大好きだった彼と数年後に再会したとき真っ黒に日焼けしてて上半身裸に白いオーバーオール着て(片方の留め具は外してダラリと下ろしてるので目のやり場に困った)めちゃくちゃチャラくなっててドン引きしたなあ(でも超イケメンだった)」とか、
ついつい映画とは関係ないことを考えてしまうので要注意です(?)
そしてイタリアは歴史的にも古くから発展していたため世界遺産だらけなうえに、
気候も良くどこからでもアクセスの良い土地柄もあって観光地としても大人気なので、
映画もやはり観光ガイドのような役目になりがちなんですが、
この映画は、そんなこれまでのイタリア映画とはちょっと違う目線なのも面白いところ。
どうだ!これがローマだぜ!世界遺産、すごいだろ!
なんていうわかりやすい描写は一切なく、
この映画に出てくるのはひたすら「故郷」であるローマ
大人になったジェンマが一人でローマに帰ってきたとき、
道端で車に乗った青年たちにナンパされるんですが。
ローマではそれが挨拶代わりですからね!なんたって、こんなチンチクリンの私にさえ声をかけてくれるローマの男性たちでしたから。優しいよね(?)
とにかくジェンマがそれを軽くあしらって足早に通り過ぎるのが、あの有名なコロッセオの前だったり。
仲間たちが久しぶりに再会して「なつかしいねー!!」とはしゃいで遊ぶのが、これまたあの有名なトレヴィの泉だったり。
そういうさりげなさが、粋なんです。
(C) 2020 Lotus Production s.r.l. - 3 Marys Entertainment
ここで無邪気に遊んでた若者たちが、やがて大人になり、立場も変わり、
関係性も変わっていく。
距離ができたり、いつのまにか会わなくなったり、再会したり。
三角関係になったり、選択をまちがったり、言いすぎたり。
そう!そうなのよ!わかるわかる!!
身に覚えがありすぎて、スクリーンのなかの彼らに思いっきり自分を重ねてしまってあちこち痛すぎる!
彼らは、私でもあり、私の周りにいる友人たちでもあり、
誰の胸の中にもあるはずの、甘くてほろ苦い日々に共感の嵐。
でもそこにはやはり、ラテン系の、底なしに明るくて前向きな、
地中海の青い空と青い海みたいにどこか突き抜けた幸福感があふれてる。
人生、いろんなことがあるけど、悪くないよね。
今が幸せならいいんじゃない?
そんなふうにハッピーな気持ちになる映画でした。
こんなしょうもない私の人生も、好きなことだけやってきたんだから仕方ないよね。
こうしかできなかったんだからしょうがない。
そう思えて、私もちょっとだけ自分に自信が持てた気がします。
恋愛ものかあ・・・と、ちょっと尻込みしてる方がいたら、
それだけじゃないのでぜひ観てみて!!とすすめてください。
なんだかんだ言って結局、旅行に行きたくなりますけどね!



そういえば、バレンタインデーでしたね。
ソワソワドキドキのバレンタインデーなどとっくの昔の5万年くらい前に過ぎていってしまった私としてはなんでもない「普通の日」でしかないのですが(もう推しにしか乙女心は動きません)、
バレンタインデー直後のちょうど今の時期はちょっと張り切ってコンビニに通います。
え?なんでって?
そりゃあ決まってるじゃないですか!
バレンタイン用の上等なチョコ菓子ががっつり値下げになってるからですよ!
あの有名なメーカーとのコラボ商品や、ちょっとつまむ用には高すぎるあのチョコレートなんかもガンガン半額シールがついてますからね!
こんな楽しいことないですよ( *´艸`)
昨日は緑のコンビニに寄ったから今日は青いコンビニ。
と、年に一度の幸せウィークです♪
・・・・・・・そう、こういうところがまたオバチャンなんですよね(-_-;)
もう、諦めましょう。
どう抗っても、オバチャンはオバチャンなので。
昭和世代のみなさん、
方言も、ジェネレーションギャップも、セールワゴンに吸い寄せられる性質も、
すべて受け入れて大事に抱きしめて進みましょう。
・・・・・・・・って、え、私だけ( ゚Д゚)!?


★中劇公式サイト  http://www.chugeki.jp/


2023年2月2日木曜日

「鬼滅の刃 上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」始まります!混雑時のご案内

こんにちは。
いやぁ~・・・雪!降りましたね!!
まんまと休みだったんですが、
雪がすごかったのでとりあえず雪かきをしてみたんですけど腰が限界になりスパッと切り上げ、
疲れたのでちょっと横になったら眠ってしまい、
目が覚めて昨夜の残りのカレーを食べながら推しのDVDを見てたら15時を過ぎたので映画に行くのを諦めた。
という有意義な休日を過ごした私です。
休みで、モツモツと積もっていく雪を家の中から見ているのはちょっと楽しい。
冬の醍醐味です。
ま、そのあとごっつい雪かきが待っているのがお約束ですけど(*_*;)
それでブログ書いてるんだから偉いよね(?)
・・・なんか前回と同じようなこと書いてますけど、
みんなそうでしょ!?
これが冬の盛岡あるあるです( `ー´)ノ

さて、いよいよ公開週となりました。
2月3日公開
ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
ご存じ大人気の「鬼滅の刃」
おととし、中劇でも上映した劇場版「鬼滅の刃 無限列車編」は空前の大ヒット、
404.3億円の興行収入で日本歴代興行収入第1位を記録しました。
そして今年の4月からはテレビアニメの新シリーズ「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」の放送が決定。
明日公開になるこの「鬼滅の刃 上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」は、
テレビアニメ『鬼滅の刃』シリーズで去年の今ごろテレビ放送していた「鬼滅の刃 遊郭編」の第10話、第11話を劇場にて初上映、さらに「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」の第1話を世界最速公開。
冒頭には主人公・竈門炭治郎(かまどたんじろう)のこれまでの物語をLiSA「紅蓮華」「明け星」と共に振り返る、特別映像「スペシャルアバン」が追加されることも決定。
これまで作品を彩ってきたLiSAの楽曲と共に、劇場の大迫力の音響と巨大なスクリーンで、改めて「鬼滅の刃」の世界を体感することができる、特別な劇場版です。
入場者特典も解禁になり、待ちきれなかった方も多いのでは??
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
前回、「無限列車編」のときは数週遅れで公開になった中劇でもたくさんのお客さんが観にきてくださって大ヒットだった「鬼滅の刃」
とにかく早く観たい!!でも今回も混みそうだなぁ~・・・と不安なみなさま。
中劇でも2日前からチケットを購入できます!
劇場窓口でも、オンラインでも購入できますのでぜひご利用くださいね!
気合入りまくりの中劇では、初日から怒涛の一日9回上映!
なので、すべての回がどうしようもなく混みまくる!!というわけではないと思うので、
行こうかな~どうしようかな~でも混んでるかなぁ~と思ったら、
とりあえず劇場公式サイトから「チケット購入」に飛んでみて、
観たい回がどの程度混みあっているかチェックしてみてください!
そこから、そのままオンラインで購入(クレジットカード決済)して席を抑えてしまってもいいし、
大丈夫そうだなと思ったら劇場に来てからの購入でもOK!
ムビチケカードオンラインで使えるようになったので(やっと!)、
すでにムビチケを買ってある方もオンラインで席を取ることができますのでそちらもご利用くださいね!
オンラインでは、サービスデーの割引料金などは使えますが、
中劇の割引券や公式サイトのクーポンを使いたい方は、劇場窓口でしか使えませんのでそこだけご注意くださいね。
駐車場は、金田一、MOSS、リリオでしたら駐車サービス券をお安く販売しております。
オンラインでチケットを購入された方も駐車サービスがありますので、
駐車券を忘れずにお持ちください。
それと中劇は、劇場内への飲食物の持ち込みOK!なので、
お隣のビルで買ってきたドーナツ、コンビニのおにぎりやコーヒー、
おうちから持ってきた水筒なんかも大丈夫。
劇場ロビーでは飲み物とおやつは自動販売機で買えます。
そして地味に人気なのが中劇のポップコーン
安いのに大盛りで嬉しい!と、高校生やお子様連れのママたちから喜ばれています。
ぜひ、お試しください♪
何から何まで値上がり値上がりでウンザリのこのご時世ですが、
映画くらいは映画館で観たいもの!
飲食物などの節約で出費を抑え、楽しみだけは我慢せずにいきましょう(*‘∀‘)/
あとは・・・・・うー----ん・・・・・
久しぶりにしっかりと混雑時のご案内をしようと思ったんですが、
しばらく混雑と縁がなかったもので思いつかない(*_*;)
まあ今は、全席指定だし窓口でもオンラインでも事前に席を取っておけるので、
そこまでパニックにはならないと思うのですが。
絶対無理でしょう!なんて諦めずに、でも甘く見すぎず、
冷静にネットなどの便利な機能を使って、快適な映画時間をお過ごしください。
ちなみに、映画館勤務〇十年のいぶし銀スタッフおすすめの時間帯は夕方から夜
圧倒的に、夕方~夜!!!ですよー--!!!
どんなに混雑してた映画でも、
どんなに大ヒットと騒がれてる映画でも、
一応、騙されたと思ってオンラインで空席チェックしてみてください。
「・・・・・えっ!?」ってなるから。
特に冬は、やっぱり早く帰りたいんですよねえ(-_-;)
だからこそ、狙い目なんです。
早朝もさすがに満席ってことは無いとは思いますが、
子どもがターゲットの映画では朝から昼間はみんなが観たい時間帯。
休みの日の午前中から昼過ぎくらいは混んでると思っていたほうが良いと思います。
なので、やっぱり早めに観たい、さっさとすませたい、どうしても早く帰りたい、
そういう方以外はなるべく遅い時間帯を狙ってみては?
午前中はかなり込み合ってたのに、夕方の回はわりとゆっくり座れそう!
ってこともけっこうあるので、第一希望以外の時間も空席チェックしてみるといいですよ♪
平日に観るのが可能なら、土日よりはダンゼン平日のほうがおすすめです。
ちなみに参考までに、もしも映画館スタッフの私が公開してすぐの大人気映画を子どもと一緒に観るとしたら・・・・
平日の子どもの学校が終わったあと(しかも次の日は学校休み)、
そのへんで軽く牛丼やうどんやラーメンなんかを食べて、夜の回を観ますね。
ま・・・参考までに、ですけどね。
サービスデーもあるしね、レイトショーやサービスタイムもあるので、
いろいろ使って賢く映画を楽しんでください♪
注意事項はこんなところかなあ・・・・
オンラインで購入された方への注意点は、
「もうチケット買ってあるからといって受付を素通りしないでくださいね」ってこと。
検温入場者特典お子様への小さなプレゼントを、受付でのご入場時にお渡しすることになっているので、
受付を素通りしてしまうと残念なことになってしまいます。
大変申し訳ないのですが、受付が混んでてめんどくさいなあと思っても、
必ず受付へお越しくださいね。
なお入場者特典は、複数のチケットをお持ちでもお一人様につき1セットのお渡しで、
受付時ではなくご入場時のお渡しになりますのでご注意くださいね。
2月3・4・5日の劇場オープンは朝7:30です。
それより前は、エレベーターが5Fまで上がらないのでご注意ください。
2月6日~9日は8:30開場です。
上映時間は1週間ごとの更新になります。
その都度、ご確認のうえご来場ください。
しばらくは土日祝日は早朝興行があると思いますので、
早起きが苦でない方は早朝もご検討くださいね!
子どもって、朝ご飯を外で食べるのを異常に喜びますよね(^_^;)
なんか特別感ありますもんね。
がんばって朝の回を観て、朝ご飯を外で食べるのもいいかもね!

ご案内としては、このくらいですかね。
久しぶりの「混雑時のご案内」
前にこのブログで「混雑時のご案内」を出した時とは環境も状況も違っているので何とも言えませんが、
前よりはだいぶスムーズでわかりやすくなっているんじゃないかなあと思います。
劇場内でのマスク着用やアルコール消毒など、前とは変わっていることもありますが、
感染症対策は怠らずに、それでも日常生活や楽しみはキープして、
映画も観たいときに観ましょうね!
盛岡の冬はまだまだ寒く、雪も多いですけど、
めげずにがんばりましょう( `ー´)ノ
我々スタッフも早朝から深夜まで「鬼滅の刃」とともに突っ走ります!
「鬼滅の刃」は大人気なのできっと学校でも職場でもすぐに話題になりますよ。
「観た!?観た!?」ってなるに決まってるので、
こちらが聞いてもないのにネタバレされちゃうかもしれません!
気になってる方は、その前に観てしまったほうが無難ですよ。
劇場でお待ちしてまーーーす!!!



★中劇公式サイト  http://www.chugeki.jp/

2023年1月28日土曜日

めっちゃ面白い!!超ダークなエンタメ「ノースマン」

こんにちは。
聞くところによると10年に一度の大寒波だとか。
ふだんは雪なんか降らないような場所で大雪が降り大変なことになっているとか。
そんななかここ盛岡では、雪も降るし寒いけど粛々と通常運転。
雪が降ったら積もりすぎないうちに雪かきしつつ、
夜のうちに外の様子を見て明日の状況を予測。
道路はどのくらい混むのか、凍ったフロントガラスを溶かすのに何分かかるのか、
朝、車を出すための雪かきはどの程度?
などなど今できる限りのあらゆる計算をして準備をして寝るわけです。
まあ、それでも予想以上に雪が積もっていたり、思った以上に道路が混んでいて時間がかかったり、なんとか遅刻せずに辿り着くー!と思ったら最後に中央通りを歩いて渡っていて転んだり(-_-;)
なかなかうまくいかないですね。
そのうえ来月、「鬼滅の刃」が始まったら今よりさらに早朝出勤( ゚Д゚)!
怖いよー!起きられる気がしない!!!
冬は大変。
灯油も高いし電気代もがっつり上がり、請求書を二度見してしまった私でしたが。
それでも、虫がいないことや汗で体がべたべたにならないことがとにかく快適なので冬は嫌いじゃない。
・・・なーんて言いつつ、「明日は映画観に行こう!」と決めていたのに朝起きたら雪がめっちゃ降ってたのであっさりくじけて外に出るのをやめて一日中家で〝推し事”していた人がいたんですよ。
・・・・・・私だよ!!!!
そんなもんだよ。冬なんてそんなもんさ!
いいんだよそれで!
ツイッター担当のNさんにはあっさり「行かない理由を探してるからですよ」なんてピシャリと言われてしまいますけどね。。。
まあ、盛岡の長い冬、まだまだ続きますからね。
自分の体調や機嫌と相談しながら、無理なくいきましょう(´ー`)

そんな真冬の盛岡で、熱ーーーい映画を上映中!
地の底からメラメラと燃えたぎる復讐の炎を燃やすムッキムキの北欧系イケメンが、
獣のように雄叫びを挙げながら敵をギッタンギッタンにやっつけていくという、
血沸き肉躍るダークファンタジーアクションエンタメ!
「ノースマン 導かれし復讐者」
(C) 2022 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
このすっごい肉体のワイルドイケメン、誰よ!!??
と思ったら、「ターザン:リボーン」のあの彼( ゚Д゚)!?
マジっすか!!
アレクサンダー・スカルスガルド
スカルスガルド・・・・・どこかで聞いたことが・・・・?
そう、お父様は北欧を代表する名優ステラン・スカルスガルド
ラース・フォン・トリアー監督『奇跡の海』の旦那さんの役の人!
あの映画、手持ちカメラで船の上の撮影したりするもんだから具合悪くなっちゃう人続出、
しかもストーリーもドッヒャーでガビーン(昭和!)なので観終わったあと呆然。
私も、二度と観たくない。ちょっとしばらく北欧の映画は無理ー!
ってなってしまったトラウマ映画だったのでよく覚えています。
音楽はスッゴク良くて、サントラ買っちゃったんですけどね。
そっかー・・・・あの方のご長男!ナルホドー(´ー`)
などと近所のオバチャン感覚になっちゃうのも映画ヲタクあるあるなんですが。
アレクサンダー、ごっつい肉体系イケメンになってました。
たしかにターザンでもムキムキだったけど。
あのときもジャングルで雄叫び挙げてたけど。
でも今回はそれとはちょっと違う。
ほとんど獣。
この映画ではもうほんとに、人間は動物だったんだよなと、
そうだ獣だったんだそうだそうだと再確認させられます。
この身体、マジですごくないですか!?
ただやみくもに鍛えたのではない、
筋肉の付き方で競うためにマシーンや筋トレでがんばりました、のそれでもない。
ほんとに、ただシンプルに、生きるために。
その身一つで戦ってきたことで作られた肉体を再現してるんですよね。
もともとムキムキの肉体派ではあるんですが、
無駄なところに余計な筋肉はついておらず、
この完成形はあっぱれとしか言いようがない。
私、ムキムキマンは苦手なんですけどね、
この映画のこの人は・・・・・・・
全然有りです( *´艸`)→聞いてません。
しかもめちゃくちゃ強いんですよ!
もう、獲物を追う猛獣のごとく、余計な感情を一切見せずひたすらまっすぐ敵をなぎ倒すのみ。
相手の腕をバッサリいったり、ごっつい頭突きをくらわしたり、
斧?ハンマー?とにかくなんかシンプルな武器でバッサバッサといくんですよ。
「仁義なき戦い」もビックリの肉弾戦。
「グラディエーター」も真っ青のワイルドな戦闘シーンです。
常に雲のかかった薄暗い空の下、
北欧からロシアにかけての絶景をバックに繰り広げられる復讐の戦い。
でも、ただただ勝ち目もない復讐に身を投じるような頭の悪い主人公ではありません。
ひたすらその機会を狙い、耐えに耐え、じわじわと恐怖をあおり、
そしてドカーーーーン!!!とね。
2時間以上あるんですけどね、全然飽きない!!
この映画のコピーに「没入感MAX!!」ってあるんですが、ほんとそれ。
時代は9世紀。
強靭な肉体と船舶技術を武器に、ヴァイキングが北欧を中心にヨーロッパを股にかけ勢力を伸ばしていたころのお話。
そのころ日本では、ちょうど蝦夷の反乱が起きていたころ。
地元なのでわかりやすいですね!
アテルイですよ、坂上田村麻呂ですよ。
中国大陸では、もう少し後の時代になるとチンギス・ハンが出てくるころ。
その時代。
そのころの北欧はこんなことに。
(C) 2022 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
怖ーーーい(/_;)!!
アニメ「小さなバイキング ビッケ」の世界はどこいった!?(昭和!)
映画のなかでも、「キリスト教ってやつがあるらしい」とか、「コンスタンチノープルが・・・」とか、「イングランドで・・・」とか、その時代の話題が出てくるので、なるほどなるほどと勉強になりました。
ヴァイキングって北極海の海賊ってイメージだったんですが、
この映画の中だけでもロシアや西ヨーロッパにも勢力を拡大してブイブイ言わせてた人たちだったんだなとわかります。
それでも、物語の始まりは、このいかにも北欧系といった感じの美少年。
主人公アムレートが、ムキムキでゴリゴリの筋肉系ワイルドイケメンに変身する前がこちらです。
(C) 2022 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
美しい!
綺麗な美少年は大好きです!!(コラコラ)
そしてこのかわいい王子様が、目の前で国王である父親を叔父に殺されて命からがら脱出するところから始まります。
って、え?その設定、なんか聞いたことあるなぁ・・・って思いました?
そう、主人公の名前はアムレート
アムレート、アムレート、アムレット、アムレット・・・・・
ハムレット!!!!
主人公アムレートシェイクスピアが戯曲「ハムレット」を作るもとになったデンマークの伝説上の人物であり、
北欧のヴァイキングの伝説や神話をもとに作られたのが「ハムレット」というわけ。
そういえば、ついこないだテレビで「ライオンキング」をやってたので観たんですけど、
あれも思いっきり「ハムレット」ですよねえ!?
叔父に国王である父を殺された王子、ですもんね!
つまり、いろんなお話のベースになっているのが、
元をたどれば北欧の神話であり、ヴァイキングの伝説であるってことなんですね。
ハムレットといったらちょっと小難しくて長いお芝居って感じですけど、
ハムレットの元ネタであるヴァイキングのお話は、ゴージャスなお城で「生きるべきか死ぬべきか」なんてグダグダ悩んだりはしません!
そんなことやってる時間があったら、斧やハンマーで敵の頭カチ割れよ!
己の力でなんとかしろよ!!
くらいのワイルドさでとにかく戦うわけです。
だから、シンプルでわかりやすくて面白い!
父を殺された。
絶対に復讐してやる!!
そしてジリジリと敵に近づいたと思ったら、むごい現実。
ワクワクしますねえ~!!
そして豪華すぎる家族!!
父がイーサン・ホーク
母はニコール・キッドマン
ゴージャスすぎないか!!??
お父さん、すぐに殺されちゃうんですけどね、そこにイーサン・ホークは贅沢!!
ニコール・キッドマンの妖艶さも見事だしね!!
(C) 2022 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
全体的にダークで陰鬱な色合いと空気感、そして時代設定のリアルさがなんともいえない独特の不気味さを醸し出していて、
そこはやはり「ウィッチ」ロバート・エガース監督節全開といった感じ。
ファンタジーに寄せすぎることなく、ヴァイキングのリアルな日常を隅々まで描き出すことをこころがけたというだけあって、
ファンタジーと、徹底的な時代考証や生々しい歴史的事実の融合のバランスが素晴らしい。
この映画の時代考証に携わった考古学者が、「この映画は私の知る中で最も正確なヴァイキング時代の描写だ」と語っているくらいリアルな生活や風俗描写に注目です。
当時のヴァイキングの暮らしぶりをはじめ、
成人の儀式や祭りの様子など、すべてが興味深い。
知らない時代の、知らない場所の、知らない人々の暮らしを覗き見る。
これが映画の面白さ!
戦闘シーンの長回しもすごい。
数百人の戦闘シーンを1台のカメラで撮影。
大勢の肉体と肉体のぶつかりあう戦闘シーンを1台のカメラということは・・・
同じシーンを何回も、いや何十回も繰り返すってこと!
しかも、悪天候待ち。
・・・・・いや、マジ地獄(-_-;)
ドロッドロのぐっちゃぐちゃでギッタンギッタンのバッサバサのメッタメタ。
壮絶です。
すごいです。
映画ヲタクだけど戦争系は苦手、血みどろ系もゴメンナサイの私ですが、
これはそこだけを描きたい作品ではないし、
ちゃんと本筋のお話がビシッと通っているから全然観ていられるし、
時折、両手で顔を覆って思わず「ヒョオーゥ・・・」と呟きながらも、
文字通り9世紀北欧のヴァイキングの世界に没入して楽しみました。
そしてこのダークな復讐劇にほのかな華と希望を与えるのはやはり、カワイ子ちゃんとのラブ♡要素でした。
これ、絶対必要!
キュンキュンしましたよ!このオバチャンも!
ムッキムキでゴリッゴリで、前半はもう感情の無い死人の目でひたすら戦に勤しむ肉の塊状態だった主人公アムレートが、
まさに妖精かミューズといった美しさと輝きで現れたアニャ・テイラー・ジョイと、
初めて恋を知ったティーンのように心を寄せあっていく姿は神々しいほど。
(C) 2022 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
クライマックスは、もちろん復讐劇には欠かせないダイナミックで壮絶なタイマンです。
「スターウォーズ」か?「ロード・オブ・ザ・リング」か?
それともジョン・ウーか!?
って言いたくなるくらいの、炎と血と汗の殴り合い。
いやぁ~・・・・・・・・・・面白かった・・・・(´ー`)!!!
映画、観たーーーーー!!
って感じ。
みごたえのあるダークファンタジーアクションエンタメ。
一見、暗そうな感じがするでしょ?
でもそこまで暗くないのもポイント。
悪役は思いっきり悪役で、ド迫力の戦闘アクションあり、ロマンスあり、
ドンデン返しありで、最後まで突っ走ってあっという間です。
希望に溢れた最後だしね。
あ、ビョークが、ビョークの役で出てるのも要チェック(?)
祈祷師の役なんですけどね、もう、そのまんまビョークです。
北欧のスーパースターですからね。
ヴァイキングの映画といったら出ないわけにはいかないでしょう。
え、これ、新曲のミュージックビデオか何かですか??
のたたずまい。
いや、最高!って意味です。
大好きなんで。ビョーク
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」は二度と観たくないけどね。無理。
途中から胸がつかえて息苦しくなっちゃって。
って、これもラース・フォン・トリアーだったー・・・・・(-_-;)
カンヌのパルムドール獲ってますけどね。主演女優賞もね。
この「ノースマン」での出番は一瞬ですけどね。
でもかなり強烈な存在感。
さすがです。
それもお楽しみに。
これもまた、絶対に映画館で観るべき作品。
映画館で没入して、お楽しみください。
あー面白かったなー!もう一回観たいなー!!
(最終的な感想が語彙力ゼロでごめんなさい)
公式サイトhttps://northman-movie.jp/


また、本屋さんが閉店してしまいました。
行きつけの。
近所の。
家から近いので仕事帰りにも休みの日にもパッと寄って買えたのに。
〝推し事”関係の雑誌の受け取りでも使っていたし。
本屋さんとしての規模がちょうどよかった。
私はネットで本を買うのが苦手で。
本屋さんをブラブラして、パラパラ見ながら選びたい派。
だから、広すぎる本屋さんは疲れるし結局ぐるっと回れない。
小さすぎず、大きすぎず、ちょっとした空き時間にぐるっと回って、
雑誌や小説なんかを選べる、そのお店が好きだったんですが。
時代はやはりネットなのか。
寂しいですね。。。
これからの子どもたちにも、タブレットやスマホじゃなくて紙の本を、
そしてネットで欲しいものだけをピンポイントで買うのではなくて本屋さんで自分で本を見て選ぶことを、
させてあげたいなあと思ってしまうのはやはり私が昭和の人間だからなのでしょうか。
そんな、ちょっとセンチメンタルになってしまった1月でした。
映画もやっぱり家じゃなくて映画館で観たいし、
本でもなんでもネットで注文して家に届くのは便利だけど、
やっぱり自分の目で見て選んで物を買うってことをしたいなあと、
改めて思った新年。
全国の小売店さまたち、一緒にがんばりましょうねー-!!


★中劇公式サイト  http://www.chugeki.jp/


2023年1月6日金曜日

新年のご挨拶

新年、明けましておめでとうございます。
本年も、より一層のサービス向上に努めて参りますので、
変わらぬお引立てを賜りますようお願い申し上げます。



例によって、ぬるっと新年を迎え、
あっという間に1週間たってしまいました。
ほんとのこと言うと、家にこもってひたすら❝推し事❞だけやっていたい心境だったんですが生活するためにはそういうわけにもいかないので❝お仕事❞に邁進した正月。
ありがたいことに「トップガン/マーヴェリック」が、予想以上に大盛況で嬉しい悲鳴。
年末年始はお振舞いとして当たりくじ付きのポップコーンを配ったりもしていたので、
久しぶりに賑やかでてんてこ舞いの、繁忙期の映画館らしい日々でした。
やっぱり映画館はこうでなくっちゃ(*‘∀‘)/

さて、2023年も中劇は飛ばしていきますよー!
今年一発目なので真冬の中劇ラインナップをざざっとご紹介しちゃいますね。
新年早々1月6日から2本、新作が公開になります。
「マリー・クワント スウィンギング・ロンドンの伝説」
(C) 2021 MQD FILM LIMITED. ALL RIGHTS RESERVED.
めっちゃおしゃれ!!カラフル!!カワイイ!!
眺めてるだけで心が躍る、自分がちゃんと女子だったんだってことを思い出す(!?)映画です!
ツイッギーミニスカート60年代ロンドン、そしてマリー・クワント
それぞれ単語としては知っていて、イメージもちゃんと浮かぶけど、
実はそれらが全部つながっていたなんて!
これ、すっごく興味深い映画でした!!
監督は、ジュード・ロウの元奥様サディ・フロスト
二人が共演して恋に落ちた映画「ショッピング」、昔私も観たんですけどね、
めっちゃくちゃカッコいいジュード・ロウと、ちょっとキツそうな年上彼女のサディ・フロストがほんとにクールで素敵でした。
映画はちょっとトンガりすぎでしたけどね。
まあ、古い映画の話は置いといて。
女優、プロデューサー、デザイナーと活躍中のサディ・フロストが、
自分らしさを追求してファッションの一時代を築いたマリー・クワントを題材にした映画を作ることにしたのは必然なのかも。
❝スウィンギングロンドン❞と呼ばれ世界中を魅了したカルチャーのド真ん中にいたマリー・クワント
第二次世界大戦後、戦争の爪痕と階級制度が残るロンドンで、
富裕層しか手に入れることのできないオートクチュールの洋服ではなく、
働く女性が動きやすく、ファッショナブルで気分も上がる、
しかも今着たいものを今買えるという、
当たり前のようで当時は全く当たり前ではなかったファッションの潮流を根本から変えたデザイナー。
(C) 2021 MQD FILM LIMITED. ALL RIGHTS RESERVED.
・・・ていうか、なんかつい最近、散々書いた覚えのある単語がポロポロ・・・
戦後、ロンドン、オートクチュール・・・・?
そう、めちゃくちゃ面白くて私も大好きな映画「ミセス・ハリス、パリへ行く」に出てきた言葉たちです!
(C) 2022 FOCUS FEATURES LLC.
ごめんなさい、引用しといてなんですが上映は終わっちゃいました(/_;)
「ミセス・ハリス~」は、富裕層しか買えないディオールオートクチュールのドレスを買うために奮闘する家政婦ハリスおばさんのお話でしたが、
この「マリー・クワント/スウィンギングロンドンの伝説」も、まさにそのハリスおばさんと同じ時代(1955年)から始まります。
同じ時代のロンドンを背景に、同じくファッションを題材とした2本の映画。
たまたまなんですが、この時期に上映できてほぼ同時に観られたのは凄く貴重!
ハリスおばさんマリー・クワントも、階級や堅苦しい杓子定規な風潮なんかどこ吹く風、
自分の好きな服を自分のお金で手に入れて好きなファッションを楽しんだっていいじゃない!っていう自由で新しい感覚の持ち主。
2本ともとってもすがすがしくて気持ちのいい、素敵な映画。
ハリスおばさんは労働者階級であることを見下されながらも一目ぼれしたディオールのドレスを買うために奔走しますが、
マリー・クワントは、バカ高いうえに作るのにだいぶ時間もかかってしかも動きにくいオートクチュールのドレスが嫌で、
デザイナーとしての勉強も下積みも無しに自分の着たい服を自分の好きな生地で自由に作り始めます。
当時のファッション界からすればかなりの異端児。
でも、ファッショナブルで動きやすい服が着たい!!
その芯がとにかくブレなかった彼女は、女性として、新しい感覚を持つ若者として自分が着たい服を、自分が欲しいものを作り続けます。
そしてそれはファッションにも生き方にも窮屈さを感じていた世の中のたくさんの女性に支持されることに。
(C) 2021 MQD FILM LIMITED. ALL RIGHTS RESERVED.
ミニスカート、そしてそれを着るときに履くタイツ
そして男性用のスーツの生地だったものを使った女性用の服なんかは斬新だけど画期的で合理的。
それからチークにも使えるアイシャドウや、化粧品とそれに使うメイクブラシやチップが全部まとめてしまえる絵具パレットのようなケース!
たしかに、まとめてシンデレラフィットして持ち歩けるケースがあったら便利よね!
っていうので瞬く間に大ヒット。
マリー・クワントの商品は、洋服だけでなくメイク道具や小物、生活用品まで斬新なアイデアとファッショナブルなデザインで世界中を魅了していきます。
今ではすっかり当たり前になったメイクパレット。
それだってマリーが自分でこんなものあったらいいな、で作ったものだったんですね。
発想も、そしてそれを形にする行動力もハンパない。
私が高校生の頃、カワトクの2Fにあったマリー・クワントのショップ。
友だちとよく行ってましたー(*‘∀‘)
あのシンプルでかわいいデイジーのロゴのついたポーチに、絵の具みたいなメイク道具、
パキッとした色味のマニキュアや口紅たち。
容器でさえもおしゃれでかわいくて、見てるだけで楽しかったなー♪
皮膚が弱いのとアレルギー性結膜炎のせいで化粧ができない私は、
お金持ちの友人の付き添いでいつも文字通り見てるだけだったんですけどね(*_*;)
今もフェザンに店舗がありますね。
いつ見てもポップでカラフルで心が躍ります。
映画には、常に文化やファッション、そして時代ですら牽引してきたロンドンカルチャーの顔であり代表である面々が登場します。
イギリスを代表するモデル、ケイト・モス
雑誌「VOGUE」の編集長をはじめ、
英国ファッションを代表する重鎮たちへのインタビューやア-カイブから、
マリーと夫アレキサンダーの素顔や知られざるエピソード、
そしてマリー・クワントという世界的ブランドに成長しやがてそれを手放すまでを追ったドキュメンタリー作品。
映画を観終わったあと、ふと頭に浮かんだのは実家の押し入れ。
私がずっと暮らしていた実家は母方の実家で、
5人姉妹の長女である母の妹たちがそれぞれ結婚して家を出るまでみんな一緒に暮らしていたその家はまさに女の園。
叔母たちがみんなお嫁に行ってしまってからもあちこちにその痕跡は残っていたわけで。
まだ若くて細くてかわいらしい女子だった頃の十代の私は、
おしゃれ雑誌オリーブにハマって、ちょっと世の中の流行とは別路線の(少し上のお姉さま方はみんな肩パッドにマイクロミニのジュリアナ系、同級生たちは全員鈴木保奈美(カーンチ!)の時代でした)、サブカル的なファッションに身を包み古着屋と中古レコード屋で休日を過ごすのが一番おしゃれでしょ♪みたいにかっこつけてる嫌な感じの女子大生で、
洋服を買いすぎてお金がなくなりとうとう実家の押し入れを漁り始めたわけなんですが、
そこはまあビックリするほど当時の私の好みにピッタリのレトロなお洋服の宝庫だったのです。
ヒップハングにボックスプリーツのミニスカート、
ツイード生地のラップキュロットとベストのセットアップ、
大きな飾りボタンの付いた千鳥格子のチュニック、
襟が大きくて目が覚めるようなスカイブルーのローウエストのワンピース・・・
まさに60年代にドンピシャで青春時代を過ごした母や叔母たちが着ていた、ホンモノの60年代ファッションでした。
(C) 2021 MQD FILM LIMITED. ALL RIGHTS RESERVED.
母や叔母たちはスタイルが良かったらしく、残念ながら私にはウエストがきつかったり丈が短すぎたりして着られないものもあったのですが、
斬新でかわいらしく、新鮮なレトロファッションにワクワクしたものでした。
こんなところにまでマリー・クワントの影響が!
そんな、アジアの片隅にまで影響を及ぼしていたファッションの潮流を起こした女性の話!
世界中のファッション界をどよめかせたというわりには、控えめであまりグイグイ前に前にという感じがしないマリー・クワントの姿にもちょっとびっくり。(もちろん髪型やファッションは思いっきり前衛的ですが)
そんな彼女の素顔に迫り、現代ファッション史を紐解き、そしていろんな価値観を変えて大きくうねる時代を描いたドキュメンタリー。
ワクワクして、目が楽しくて、そしてとにかく勉強になりました!
あんな風に生きる勇気も行動力も私にはないけど、
「足だけは綺麗」と言われていた若いころはレトロなシルエットのミニスカートなんかもよく履いていたし、ホットパンツで街を闊歩していたこともありました(今思い出すとゾッとしますけど、それもまた若さってことで。。。)からね、
マリー・クワントにはほんと時代を動かしてくれてありがとうの気持ちでいっぱい(何様?)!
今、私の実家のクローゼットには、今度は私が若くて細かったころのアニエスベーのミニスカートやビバユーのワンピース(時代でしょー!!)、それから毎年、自分の誕生日に一つずつ買いそろえていたヴィヴィアン・ウエストウッドのバッグや服なんかがひっそりと佇んでいます。
もう絶対にウエスト閉まんないから処分すればいいのにね!!
いつか着られるとでも思ってるんでしょうか?バカですね。(自分です)
でも、大好きだったお洋服や今見てもワクワクするメイク道具や小物たちなんかは、
無理に捨てなくてもきっといつかまたワクワクしたり懐かしく思い出したり、
あるいはまた時代が巡ってあの頃の私みたいに若い誰かが心をときめかすかもしれませんからね。
カビが生えたりしない限りは大事に取っておいてもいいんじゃないの(*´з`)?
と思えた事が嬉しい私でした。
公式サイトhttps://quantmoviejp.com/


「恋のいばら」
(C) 2023「恋のいばら」製作委員会
おとぎ話「眠り姫」をモチーフにしつつも王子様のキスを待つだけの女の子ではない、そしてそんな彼女たちに訪れる❝いばら❞
元カレが忘れられなくて、別れた後もSNSで彼を追いかけ、今カノを特定。
そしてついに元カノ今カノに接触してしまう。
最初は、ただ『知りたい』だけだった・・・・。
まさに今の時代にフィットした、リアル(というか生々しい)で、ちょっと怖い(というかかなり怖い)、ダークサイドなお話。
「絶対に、恋人同士では観ないでください。」
と、映画の公式サイトが言ってます。
あ、でも、別に殺人とかそういう怖さじゃないので大丈夫。
なんだかんだ言って「生きてる人間が一番怖い。」
なんかとにかく、登場人物がリアルすぎて苦笑いしか出ない。
(C) 2023「恋のいばら」製作委員会
地味で野暮ったくて見るからに陰キャの元カノ・桃(松本穂香)は、卑屈で自信がなくてひたすら闇に向かってまっしぐらで、まるで若いころの自分を見てるようだったし、
華があってリア充そうなイマドキの意識高い系ダンサーの今カノ・莉子(玉城ティナ)も、根拠のない自信とプライドを持て余して高飛車にふるまってはいるものの実はもろくて崩れそうな自分を必死で隠しているだけの女の子だからなにげにこちらにも共感。
そして、人当たりが良く優しくてイケメンのカメラマン・健太朗(渡邊圭祐)は、「うわ~、こういうヤツいるなー!!」っていう、ソフトで無自覚な女たらしのクズ男。
わかりやすくゲスいんじゃなく、めちゃくちゃ優しくてユーモアもあってしかも超イケメン(ここ、ポイント)。
わざとじゃなくてついうっかり女の子たちをその気にさせて惚れさせちゃって、
素直に無邪気に「だってかわいいんだもん」とベッドで寝てる写真を撮っていく。
それが、おしゃれなマンションに女を連れ込むんじゃなくてちょっとボケてしまっている祖母と住む実家に連れ込むんだからなんとも絶妙に生々しくて隙があって憎めない。
そんなつかみどころのない超絶イケメンをめぐって繰り広げられる恋のいばら
いかにもイマドキな「リベンジポルノ」をテーマに、
写真を消去するためにてんやわんやする元カノ今カノの、ついつい苦笑いしてしまうしょっぱい攻防戦と、意外な結末。
(C) 2023「恋のいばら」製作委員会
なんかこの絶妙な苦さとピンポイントで特定の場所をズキンと突いてくる痛さの感じ、
監督が「アルプススタンドのはしの方」「ビリーバーズ」そして南部興行さんで上映中(おわったかな?)の「夜、鳥たちが啼く」城定秀夫と聞いて納得。
人間の綺麗な部分じゃなくて、あえて汚い醜い部分をまっすぐ見据えることでその先の何かを浮かびあがらせるような描き方。
さすが、ピンク映画で腕を磨いた辣腕監督。
微妙で難しい女心と、ちょっとしたことで揺れ動きバランスを崩してしまう若さゆえのリアルな恋愛の行方に、共感したりドン引きしたり。
たしかに、付き合いたてで盛り上がっちゃってる大好きな彼氏とは一緒に観たくない映画でした。
一人か、せいぜい女子同士で観てくださいね(^_^;)
公式サイトhttps://koinoibara.com/


1月20日公開
「ノースマン 導かれし復讐者」
(C) 2022 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
なんだ、このものすごい体と迫力は( ゚Д゚)!?
ウィリアム・シェイクスピアの悲劇『ハムレット』の主人公ハムレットのモデルとされるスカンディナヴィアの伝説上の人物アムレートを描いた歴史大作。
あ!アムレート、アムレート、ハムレート、ハムレート・・・・・・ハムレット!?
10世紀のアイスランドを舞台に、ヴァイキングの王子アムレートが、父親を叔父に殺され、復讐と王座奪還を目指す物語です。
監督は今をときめくA24スタジオから「ウィッチ」(中劇でやりました!)や「ライトハウス」など息が詰まるスリラーを手掛けてきたロバート・エガース
今回は豊富な資金と豪華なキャスト(イーサン・ホークニコール・キッドマンビョークなど)を使って壮大なるヴァイキングの歴史絵巻を陰鬱に、ハチャメチャに描き切りました。
私はまだ観てないのですが、ビョークがとにかくビョーク!とか(いや、あの方はいつでもとにかくビョークですけど)、
野蛮なヴァイキングの戦闘シーンまでもが美しく幻想的!なんていう感想が聞こえてきて今からワクワクしています(?)
見て!このバッキバキの腹筋!!
中世の、ほぼ裸で戦う野蛮なイケメンて、ちょっと萌えますねえ( *´艸`)
→やめてください
私もまだ観てないので、ちゃんと観てからご紹介しますね!
楽しみーーーー!!
公式サイトhttps://northman-movie.jp/


1月20日公開
「ドギョム:アーサー王への軌跡」
(C) 2022,EMK MUSICAL COMPANY & CJ 4DPLEX
こちらは、韓国ミュージカル『エクスカリバー』で主演を務めたK-POPアイドルSEVENTEENのドギョムにスポットを当てたドキュメンタリーで、
彼が出演した2021年公演の本編映像に加え、それに至る道程を収めた作品。
こちらは1週間限定の特別上映です。お見逃しなく。


さらに2月3日からは
『鬼滅の刃 上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』
も公開決定。
すごいですね、鬼滅フィーバーはまだまだ終わらない。
ムビチケ発売中!入場者特典の情報も解禁になりました。
漫画もテレビシリーズも通らずに、いきなり劇場版の前作「無限列車編」を観て号泣した私です(?)
今回は、ちゃんとテレビシリーズを観ておこうと思ってますよ!(こういうとき、配信は便利ですね!)
楽しみに待ちましょう(*‘∀‘)


さて、夜中にコックリコックリと船を漕ぎながら必死で書き上げたので誤字脱字やおかしな部分があるかもしれませんがとりあえずチェックは明日に回して投稿だけしておきます(校正したいのはやまやまなんですが眠くて無理!)。
夜な夜な、推しの動画や出演番組を見るのに精いっぱいで寝不足なので、こうして仕事をしなきゃいけない夜はいつの間にかコタツで大の字で寝ちゃってて全然進みません。。。
じゃあ諦めて寝れば!とかよく言われるんですけど、
推しを推しながら寝落ちするほど幸せなことはないので、
夜更かしはやめません( `ー´)ノ(→末期です)
そんなこんなで、ヲタク発動の回ほど閲覧数が増えるこのブログなので、
早くまた私の守備範囲(おもにイケメンとか〇ャニーズとかイケメンとか〇ャニーズ、あるいは香港映画)の映画の上映が来てくれよ~!!と切に願っている2023年の年明けでした。
配給会社さーーん!!そろそろお願いしまーーーーす!!
・・・・・配給会社の方はこんなの絶対読んでないけど。。。


★中劇公式サイト  http://www.chugeki.jp/

2022年12月30日金曜日

今年も終わるってほんとですか?年末年始のご案内

こんにちは。
2022年も終わりだそうで。
なんか、もうあっという間すぎてリアクションしにくい。
いろいろありすぎて私、現在、❝無❞です。
とりあえず今言えるのは、今年ももうすぐ終わるけど例によって全くその世の中の年末の空気感についていけてないし、
なんなら年末とかどうでもいいし(正月休みもお盆休みも、何十年も取った記憶の無いサービス業モブキャラ兼、下級ワーカーなので普段通りシフトで動きます)、
ていうかもう今、推しのことでそれどころではないので自分のことで精いっぱい。(→仕事してください)
とりあえず年末年始特番の録画のための空き容量確保しなくちゃ案件もあるし、実家もバタついてるし、そもそも雪かきで死んでます(-_-;)
と、なんだかんだで今年もやってきた北国・盛岡の冬シーズン。
寒いし、滑るし、しんどいですけど、
まずは目の前のことだけ考えてのんびりいきましょう。
灯油も電気も値上がりなんて、ほんと〝いじめ”ですよね!
なんの予定も無いって日には、いつでも快適に暖房が効いている映画館へいらっしゃい。
そして光熱費、節約しちゃってください!
そりゃあ映画館だってしんどいですよ!
でも、暖房つけないわけにはいきませんからね。
嫌でもガンガン暖房つけなきゃいけないところ(映画館)に来て、家の暖房費は節約して、
映画を観てってください♪

さて、今日から「トップガン/マーヴェリック」上映です。
(C) 2022 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.
全世界が熱狂し、数々の記録を残した、伝説のアクション超大作「トップガン」
その1986年の公開から36年!!
今もなおアメリカを代表するまさにトップスター俳優としてアクションにヒューマンドラマにと活躍を続けるトム・クルーズが、
絶対に誰にも渡すことのなかったこの「トップガン」続編製作権
私と同世代、そして上はもちろん下の世代でも、
特別なファンでなくともこの映画の続編が作られるのであればきっと誰もが観たいと思ったことでしょう。
30年以上もの長い間、何度も取り沙汰されてきた続編製作の噂。
そのたびに、「えっ!やるの!?」「・・・なんだやんないんじゃん」「ハッ!?今度こそやるの!?」「・・・・やっぱりないのかよ!」なんてやり取りが世界中をかけめぐってきましたよね。
そして、いよいよクランクインしたらしい!ガチで撮ってるらしい!
クランクアップしたってよ!公開日も決まったってよ!
・・・・・・ってなってからがまた長かった・・・・(/_;)
コロナで延期、また延期。
もうーーーーーマジ、いつになったら観れんのよ!?
と全世界がしびれを切らしきったころやっと公開されたこちら。
「トップガン/マーヴェリック」
(C) 2022 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.
そりゃあ空前の大ヒットにもなるさ。
しかし前作から36年たってからの続編で、世界中で空前の大ヒットって(;゚Д゚)!!
でもみんな観たかったもんね。
そしてこんだけヒットすると、前作を知らなかった人でも気になるもんね。
そしてそんな人たちが観ても間違いなく面白いもんね。
まさに、❝ザ・ハリウッド❞
私が子供の頃から浴びるように観てきた、あの、めくるめく「ビバ!USA!!」の世界。
ものすっごいお金をかけて、トンデモない脚本で、ド派手に作られた、
ゴージャスで、息つく暇もないジェットコースターな、
それでいて実はシンプルでコッテコテのエンターテインメント。
・・・・・・・・最高です。
これこれこれこれーーーーー( *´艸`)!!!
これなのよ、アメリカ映画はこうでなくっちゃ!!
の、ベーシックでスタンダードなアクションエンタメの形をきちんと踏襲しつつ、
最新の技術と、いろんな意味でトム・クルーズにしかできないいろんな意味でのアクロバティックな手段によって製作された、
❝これがハリウッドだぜ!これがトム・クルーズなんだぜ!!❞
っていう無敵のアクションエンターテインメント。
(C) 2022 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.
そう、つまり、誰もがイメージする『お正月映画』にピッタリってこと。
思いっきり『夏休み映画』でもあったんですが、日本だとやっぱり『お正月映画』のほうが、なんとなく家族みんなで映画館に行って「面白かったねー!」って言える感じ。
多感な少女時代を、映画館通りで浴びるように映画を観て育った私にとっては、
ゴージャスでまぶしくてドキドキワクワクでとにかく面白かった黄金期ハリウッドの名作たちはまさにお正月の楽しみでした。
初めての洋画「E.T.」も、大好きな「グーニーズ」も、「ゴーストバスターズ」「グレムリン」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「プリティ・ウーマン」も!!
私の大好きなハリウッド映画は、ぜーーーーんぶお正月映画でした!!!!
冬休み、いつも楽しみだったんですよねぇ・・・(*‘∀‘)
アメリカでは家の中でも靴を履いていることとか、
高校生でも車を運転できることとか、
どうやら卒業式が夏らしいということとか、
いわゆる外国というものを知ったのも、すべて映画からでした。
アメリカってすごい!カッコイイ!!面白い!!!
そうやって映画にハマっていき、立派な映画ヲタクとなった私です。
その後は映画という底無し沼に首までどっぷり浸かってしまい、
映画ヲタクのお約束で、アメリカだけでなくヨーロッパ、アジア、日本と終わりのない映画沼で溺れている人生ですけど、
やっぱり感性が豊かな少女時代がちょうどハリウッド黄金期と重なっていたというのは大きいですよね。
今では目をハートにして唾を飛ばしながら(やめてください)香港映画(イケメン中心)を語ったり、
したり顔で日本映画について語ったり、
意識高い系の人ぶってイギリス映画フランス映画を語ったり、
なんならインド映画とかベトナム映画とかスウェーデンとかユーゴスラビアとかだって観てるし中国のドキュメタリーなんかもチェックしてるんだもんねみたいな、
なった気して映画を語って周囲を困らせるみたいな、
非常~に感じの悪い映画ヲタクになってしまった私ですけど、
それでも根っこの部分は思いっきりハリウッド映画でできていて、
「結局のところ黄金期のハリウッド映画を語らせたときが一番輝いてるじゃん・・・」
ていう普通のヲタクなのでした。
だから、「トップガン/マーヴェリック」で萌えないわけないじゃん!!
観たに決まってるじゃん!!
超ーーーーーーー面白かったに決まってるじゃん!!!
観終わった瞬間、脱力とともに
「なんか・・・・体が痛い・・・私も戦闘機に乗ってたのかな・・・」(乗ってません)
とにかく全身に力が入ってたんですね(*_*;)
連続でジェットコースターに乗ったみたいな、
昨日、球技大会だったっけ?みたいな、そんな感じ。
なんだかヘトヘトになって、でもしばらくするとまたやりたいっていう。
つまり病みつき。
そしてこのタイミングでの、中劇での上映ですよ。
首都圏ではロングラン上映中、ほかの都市でもこの年末、あちこちで再上映です。
え、なんで!?って思います?
配信も始まってます、ブルーレイも発売されました、
で、このタイミングで再上映!?って、思います??
いやいや、みんな観たいんですよ。
だって「トップガン」だよ!!??
家で観る!!??
映画館でやってたら、やっぱ映画館で観たいじゃん!!
戦闘機に乗った気分で、重力感じて、全身に力入れて、
空飛びたいじゃん!!??
ハードな訓練して、死にそうになって、そんで終わったらみんなでビール飲んでさ、
ほんのりロマンスなんかもあったりしてさ(トム先生、、60歳とか信じられません)、
気分はトム・クルーズじゃん!!??
そのロマンスのお相手がまた、私の世代の心をくすぐるんです。
ジェニファー・コネリー
それこそ、大好きだった黄金期ハリウッド映画の「ラビリンス/魔王の迷宮」という映画のヒロインだったんですが、めちゃくちゃかわいかったんですよ!!
映画も大好きで、テレビでやる時は必ず観てました。
ほかの出演者も、30年以上たっているというのに前作にも出ていたヴァル・キルマーも出てるし、前作で亡くなった親友グースの息子が教え子になるという設定があったりして、
前作ファンの心をくすぐりまくります。
キャストもエモいし、笑って泣いて、ハラハラドキドキで、最後はもちろん爽快!!
最高です。
そもそもCGじゃなくてIMAXカメラを機内に搭載して実際に飛行して撮影された超リアルな飛行シーンや戦闘シーン、
そんでクライマックスに向かって加速していく驚きのストーリー、
そして、え!!ていうかまだあるの!?まだ観ていられるの!?
っていう満腹感も満足感もてんこ盛りの2時間ちょっと。
いくら今のテレビが大きいからって、
いくら自宅にこだわりの音響設備があったって、
映画館のド迫力と大音量にはかなわないでしょう!
絶対に絶対に、映画館です。
「映画館で観たほうがいい」ではなくて、
「絶っっっっ対に映画館で観ないといけない」やつです!!!
私も絶対もう一回観るよね~!スカッとするからね~!
こういう、「ザ・正月映画!」「ザ・ハリウッド映画」みたいなのを上映できると、
なんか嬉しいんですよね~!!
私が子供のころ、心躍らせて映画館に観に行ったあのときの気持ちを思い出すというか。
初心に還る、みたいなね。
「正月、何か面白いのやってるかな~、なんでもいいけどただただ面白いのがいいな」
なんて思ったら迷わず「トップガン/マーヴェリック」
(C) 2022 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.
前作なんて観てなくていい!
前作は、あとで配信で観てもいい!!
とにかくこれだけは映画館で!!これだけでいい!!
考えるな、感じろ!!!(→映画が違います)
とにかく、全身で観て、感じる映画。
この鬱屈した空気を吹っ飛ばしてやりましょう( `ー´)ノ
公式サイトhttps://topgunmovie.jp/


そしてその❝ザ・ハリウッド❞「トップガン/マーヴェリック」とともにこの年末年始の中劇で『体感』すべき映画は、今、乗りにノッてる韓国映画から。
「奈落のマイホーム」
(C) 2021 SHOWBOX AND THE TOWER PICTURES, INC. ALL RIGHTS RESERVED
これ、すごいですよ。
ほんとに、マジで。
何がって、いろいろです。
まず、このタイトルとメイン画像からすると、とてつもなく恐ろしいガチのシリアス系災害パニック映画だと思うでしょ。
でもこれ、びっくりすることに、全体を包む空気感はコメディなんですよ!
は!?え!?どゆこと!!??
って思いますよね。
もう、始まってすぐからお笑いの基本中の基本❝テンドン❞(お笑い用語で、同じボケを何度も繰り返すこと)で笑かしに来るので驚きます。
え?奈落の・・・・マイホーム?ですよね( ゚Д゚)???
ってなりながら観ていると、どうやら奈落のマイホームで合ってるようだ。。。
と思ったらそこからいきなり滝から突き落とされるように地下500mまで落ちていきます。一気に。
(C) 2021 SHOWBOX AND THE TOWER PICTURES, INC. ALL RIGHTS RESERVED
ええ、それはもう関東近郊のとある夢の国のアトラクションのようにね。
これがまたすごいんだ。
韓国映画の急成長と発展については、韓国映画の上映があるたびに長々と語ってるので今回はやめときましょう。
どうしても気になる場合はこちらへ。
https://moriokachugeki.blogspot.com/2022/03/blog-post.html・・・誰もいないか??)
そして今回のこの「奈落のマイホーム」
最先端の技術とオリジナルの脚本でグイグイ引っ張る圧巻の韓国映画です。
2021年の韓国映画興行収入第2位作品ですからね。(ちなみにこの年の1位は「モガディシュ」でした)
で、すごいのはその「ディザスタームービーなのにコメディタッチ」「ものすごい映像の超リアルなパニックムービー」ってところだけでなく、
普通のサラリーマンががんばって働いてやっと手に入れたマイホームが地下に落っこちていくっていう、誰にでも起こりうる災厄であること。
でっかい隕石が落ちてくるー!とか、あとは特定の場所で起こる災害とか、
そういうちょっと自分にはリアルにはピンとこないようなパニックものではなくて、
観終わって家に帰ったらなんとなく床にビー玉転がしてみようかなとか思っちゃうような、
「うちの建ってる場所って、地盤大丈夫かしら?」なんて気になっちゃって調べたくなっちゃうような、そういう怖さ。
そして出てくる人も、とにかく普通。
もしかしたら有名な俳優さんなのかもしれないけど、ごめんなさい、私は知ってる人が一人もいなくて、普通のおじさんたちにしか見えなかったんですけど、
そんな私が見てもクスクス笑えたくらいなのできっと上手な俳優さんたちなんだろうし、
そしてそんな普通のおじさんたちだからこそのリアリティ。
(C) 2021 SHOWBOX AND THE TOWER PICTURES, INC. ALL RIGHTS RESERVED
だって、イ・ビョンホンソン・ガンホあたりが出てたら絶対に普通のおじさんじゃないじゃん!
絶対ビョンホンが助けるじゃん!!ガンホが泣かせにくるじゃん!!
って、彼らが出てきただけでわかっちゃうじゃん!!
だけどこの映画は、普通のおじさんたちしかいないからハラハラドキドキが倍増するんですよ。
まあね、ちょっとフラグが立ったりはするんですよ。
でもそこはね、「あ、そっちね!!!!」っていう。
でも、「え・・・・・・そんなぁ・・・・(/_;)」もありつつ。
どうなっていくのかわからないのが面白い。
お約束だったり、じゃっかんトンデモが入ったり、
情緒が揺さぶられながらもたどりつくそのラストは、観てのお楽しみ。
こちらも、なんだかんだ言って「ザ・お正月映画!!」って感じのエンタメ作品です。
観終わると、こちらも肩や首がガチガチでヘトヘト。
「あーーーーー面白かった!!!」って言える映画です。
「トップガンはもう2回観たしなー」なんていうツウの方や、「ちょっと気になるけどどうかなー」と思ってる方は、迷わず観て大丈夫。
ド派手な韓国映画で、思いっきり正月気分を味わってください。
公式サイトhttps://gaga.ne.jp/naraku/


さてさて、いよいよ今年も終わります。
年末年始の中劇は、ド派手なエンタメ2本と、
勢いの落ちないロングラン上映中の「すずめの戸締まり」
(C) 2022「すずめの戸締まり」製作委員会

前回ご紹介した「ミセス・ハリス、パリへ行く」*1月5日終了!
(観てない方は観てくださいね!心が晴れやかになりますよ!!)
(C) 2022 FOCUS FEATURES LLC.

そして午前十時の映画祭「空の大怪獣ラドン」
©1956 東宝
でいきますよ。
ラドンも気になるよねーーー!!!
1956年の日本映画ですよ!
CGじゃない、特撮じゃない、ミニチュアですよ!!
これはまたなかなか映画館では観られない貴重な機会です。
スケジュールをやりくりしてなんとか観ておきたいものですね!


中劇は、年末年始も休まず営業。
ですが、大晦日は夜の回がお休み、
元旦は早朝とレイトショーがお休みなのでご注意ください。
そして中劇では、1月3日(予定)まで、ほんの気持ち程度ですが、
来場者の皆様に〝おふるまい“をさせていただいております(*‘∀‘)/
世知辛いご時世ですが、ほんのちょっとハッピーな気持ちになって新しい年を迎えていただけたらと思います。
お正月あんまりゴロゴロしてるのもなー・・・・と思ったらぜひ重い腰を上げて映画を観に来てみてください。
中劇だけでなく、映画館通りではたくさんの素敵な映画を上映中です♪
私は、自担の推しごとでいっぱいいっぱいとはいえ映画も大好きなヲタクなので、
南部興行さんで「スラムダンク」
(めちゃくちゃ良かったーーーー!!!みんな観てーーー!!!!絵も綺麗!!ストーリーも最高!!泣いて、笑って、爽快な青春映画。マンガを読んでなくても、なんの知識もなくても、とりあえず観てください。心が洗われますよ!)、
フォーラムさんでは「ラーゲリより愛を込めて」を観ました。
(泣いた泣いた。途中から泣きっぱなし。でも、哀しいだけじゃない、切ないだけじゃない。事実だけど、こんなことあっちゃいけない黒い歴史のお話だけど、希望がありました。未来がありました。観てよかった!)
いやあ~・・・・映画って、ほんと素晴らしいですね!!(名映画解説者・水野晴郎さんへのオマージュです)
と、そんなこんなで今年最後の投稿となります。
なかなか更新できないことをグダグダと言い訳しつつも、今年もなんとかギリギリペースを保って乗り切りました。
友人からは「マジヤベー奴」と言われるくらいのヲタク発動回のほうが閲覧数が伸びるという、デジタルにもSNSにも乗り遅れがちなオバチャンには理解不能な事態に陥って戸惑ってはいますが、
来年も、無理せず嘘はつかず、くらいのゆるーいルールで更新していければと思っていますので、長い目でお付き合いくださいませ。

それでは来年もスタッフ一同
より一層精進してまいりますので、
引き続きご愛顧のほど
どうぞよろしくお願い申し上げます。
皆様、良いお年をお迎えください。
来年もいろんな映画を楽しんでくださいね!


★中劇公式サイト  http://www.chugeki.jp/