2020年7月31日金曜日

「追龍」香港映画LOVE♡&「グッド・ボーイズ」

こんにちは。
すごい!!
久しぶりに2週連続の更新です!!
やればできるじゃん、私!!
新作が渋滞中なのでのんびりもしていられません。
「ドラえもん」もやってくるしね。
なんだか大都市ではまたコロナの感染者が増えているようで、
しかもいよいよ岩手にも感染者が。。。
やはり、この4連休がネックだったようですね。
どうにもおさまらないこの状況にガッカリという感じですが、
コンサートやイベントの開催は厳しくても、
実は映画館は密集して体が触れ合ったり声を出したりせずに楽しめるエンタメなので、
こういう状況でもわりと強いのではないかと思っているこのごろ。
一回に入れるお客さんはかなり少なくなってしまうのは仕方ないですが、
席を空けて座ったらあとはあまり他人との接触はないし、
基本、観てるときは喋りませんからね。
やっと新作が続々公開決定して飛び出してきたところなのに、
また国からの自粛要請が出たらと思うとゾッとしますが、
今はとにかくマスクに消毒、ソーシャルディスタンスで前進を続けます( `ー´)ノ

まずは7月24日から上映中
「追龍」
©2017 Mega-Vision Project Workshop Limited.All Rights Reserved.
お待たせしました!
アンディ・ラウドニー・イェン主演、
監督・脚本・製作がバリー・ウォン
ゴリッゴリの香港映画です( `ー´)ノ
これぞ香港ノワール!!
血とか、殴り合いとか、殺し合いとか、
基本的には苦手な私ですが、
なぜか香港映画のは大丈夫。
香港映画のアクションは、動きが美しいんですよねえ(*‘∀‘)
それがリアルかリアルじゃないかといえば、
もちろんリアルじゃないんですけどね。
でも、そもそもリアルなんて求めてないしね!
ジャッキーや、チョウ・ユンファのころの「ザ・ホンコン映画」の黄金時代から伝統的に引き継がれている「香港映画イズム」(勝手に命名)というものは、
黒社会ものだろうがコメディだろうがとにかくアクションシーンは美しく!
ジャッキーが闘うなら流れるように、
ユンファ様が銃を撃つなら舞うように、
そしてそこにはちゃんとユーモアを忘れずに。
が基本事項。
それ以降のスター俳優たちも、もちろんそのスピリットを受け継いで、
香港映画の根底には美しいアクションシーンとユーモアあふれるサービス精神が流れ続けているのです。
ずっとイギリスの植民地だった香港が、
1997年の中国への返還により、
経済や社会への不安や、体制が中国に戻ることへの反発から、
大量の映画関係者が欧米へ流出し、
一時期は「香港映画は終わった」などと言われたものですが、
そんなことでダメになる香港映画界ではありませんでした。
返還後も、中国の検閲や国がお金を出す出さないとかなんとかの大人の事情はいろいろありつつも、
ちゃんと素晴らしい映画を作り続けて結果をだしているのがすごい。
アンディ・ラウトニー・レオン「インファナル・アフェア」が、
ハリウッドでリメイクされ(ディカプリオマット・デイモン主演、監督はマーティン・スコセッシ!)、
アカデミー賞の作品賞と監督賞まで獲っちゃったんですからね!
一度、海外に出ていった映画関係者が「やっぱり香港で映画作りたい!」と言ってまた香港で映画を撮ったりもあるし、
新しい才能も続々出てきたり、
中国との融合で逆に大きなお金をかけられる作品も出てきたり、
状況としてはまあまあ悪くない。
中国に返還されたといってもまだ香港は一国二制度(1997年の返還後50年は特別行政区という制度によって自由や民主が守られるという制度)によって、
一応、自由経済や民主主義が守られてはいますしね。
でも香港に住む人は、中国政府への不信感や、
自由や民主への危機感をものすごく持っていて、
そのためにたくさんの富裕層が海外へ出ていったのです。
最近の香港と言えば、連日ニュースでも報道されてきた大規模デモですね。
今の大規模デモの根本にあるのもやはり中国政府への不信感や不満からなわけで、
残念なことに実際、中国政府は返還後にいろいろと「ザ・社会主義」的なきな臭いことを
やってきてしまったので、
香港の人たちは中国政府を信用していないし、
今の香港の若者は「香港人である」という認識はあるけど「中国人である」という意識はほとんど無いそうです。
今でも、中国との行き来にはパスポートが必要だし、
香港ではツイッターやフェイスブック、LINEなんかも普通に使えるんですが、
中国では一切ダメ。
そんななかで中国政府は愛国教育(共産党は素晴らしいみたいな教育!)の必修化だの、
容疑者引き渡し条例の改正(香港で中国に批判的な活動をしている人が中国側に引き渡される可能性が出てきた)だの、
「ザ・社会主義」的なことをやろうとするから、
市民がますます反発するというわけ。
あの香港の、猥雑でド派手で、だけどどこか懐かしく、
それでいておしゃれなあの街並みが、
たくさんの武装した若者で埋め尽くされ、
煙や炎のなかで怒号や銃声なんかが響いているのを見るのは悲しいですね。
で・・・・なんでしたっけ(*_*)?
そうそう「追龍」ね。
この映画も、時代こそ今からさかのぼること60年ほど前が舞台にはなりますが、
まあたくさんの武装した若者が街を埋め尽くし、
煙や炎のなかで怒号や銃声が響いたりするシーンから始まるんですけどね(^_^;)
・・・・今の大規模デモと変わんないじゃん(゚д゚)!!!
「あら!こんな光景、つい最近ニュースで見たわ」
と思いながらのオープニングシーンでした。
お話は、イギリスの植民地として占領下ではあるものの、
中国本土と違ってまさに自由と民主を謳歌していたころの香港を舞台に、
中国から不法移民として香港に渡ってきた血気盛んな若者(ドニー・イェン)と、
警察の上層部へとのし上がっていくエリート警官(アンディ・ラウ)の姿を描きます。
ん?「インファナル・アフェア」でもそんな役でしたねえ!
そういえば「欲望の翼」でも警官でした。。。
アンディは警官が似合うんだよなあ・・・(*‘∀‘)
現在の香港のデモは、市民による大規模なデモとそれに対する香港警察の暴力も問題になっていましたが、
この映画「追龍」も、香港警察の闇を浮き彫りにしています。
1960年代、華やかな繁華街を中心にアジア有数の経済都市として発展していく香港、
そして警察と黒社会が結託して汚職が横行していた香港の裏側を、
当時の街並みやファッションを忠実に再現しつつ、
激動の時代を身一つで渡り流れていく主人公二人の友情を軸に、
ハードなアクションと、息もつかせぬ熱いストーリーで魅せます。
まさに、この映画の監督バリー・ウォンの真骨頂!
「これこれ!こういう泥臭い香港映画が観たかったのよ!!」
っていうね(*‘∀‘)
バリー・ウォンといえば、香港で最も実績のある名プロデューサーであり、
常にトレンドの最先端をいく誰もが知るヒットメーカーであり、
興行成績と映画製作の両面においてこの人の右に出る者はいないとまでいわれ、
30年以上に渡り香港映画界を引っ張り続けてきたスゴイ人。
少し前のブログ(この「追龍」の上映が決まったときのもの)でもかなり強めに語ったのですがhttps://moriokachugeki.blogspot.com/2020/05/blog-post_29.html
香港ノワールの流れとしてはやはり、
「男たちの挽歌」(ゴリゴリの黒社会もの)からの「古惑仔」(香港のストリートをのし上がっていく若きチンピラたちの青春アクション)、
そして「インファナル・アフェア」というガチの黒社会ものがメイン。
そこから派生したもの(ちょっとヒットすれば続編やらパロディやら量産してくるので、香港映画界はほんとにしたたか!)も大量にあるのでわけわんなくなったりもするのですが、
主流はやはりこの3シリーズ。
「男たちの挽歌」は、「フェイス・オフ」「ミッション・インポッシブル2」などでハリウッドでも活躍するジョン・ウーの監督作品ですが、
「古惑仔」をプロデュースしたのが今回の「追龍」の監督バリー・ウォンなんです。
ちなみに「古惑仔」シリーズの監督だったのが、のちに「インファナル・アフェア」シリーズの監督となるアンドリュー・ラウ
ま・・・香港映画界は、狭い香港の土地と同じでかなり狭い!ってことなんですが、
それゆえに濃ゆーくて面白い!
で、バリー・ウォンの代表作として忘れちゃいけないのが「ゴッド・ギャンブラー」なんです!
日本のヤクザ映画を彷彿とさせるどこか懐かしい「男たちの挽歌」シリーズで、
渋くてかっこいいワルを演じて大ブレイクし「アジアの帝王」といわれたチョウ・ユンファに、
記憶をなくして知能が幼児に戻ってしまった伝説のギャンブラーを演じさせるという革命をおこしたのがバリー・ウォンその人。
オファーを受けたユンファ様もユンファ様ですが、
今となってはやってくれてありがとう!!
大ヒットによって本人も、自身の代表作となったわけだしほんとよかった!
こう聞いただけではギャグでしかないトンデモ映画のように思うかもしれませんが、
「追龍」と同じでなんと実話をもとにしたお話だし、
これがまた超~面白い!!
そしてなんと、その幼児に戻ってしまうギャンブラーを預かる青年の役がアンディ・ラウ!だったんです。
そう!香港は狭いのだ( `ー´)ノ
ゆえに面白いっ!!
「こんなところにこんな人が!!」
そういうとこにもどんどんハマってくんですよね~♪
「追龍」、面白かった!!って方はぜひ、「ゴッド・ギャンブラー」を観てみてください!
そして私と語りましょう(*‘∀‘)
で。そこからのアンディ・ラウ
(C) 2017 Mega-Vision Project Workshop Limited.All Rights Reserved.
元祖・香港四天王として君臨するまさに香港の〝スター”アンディ・ラウ
もう、不思議なのは「ゴッド・ギャンブラー」ウォン・カーウァイ監督の「今すぐ抱きしめたい」(ちなみにこの作品の撮影をしたのは「インファナル・アフェア」の監督アンドリュー・ラウ!香港、マジ狭っ!)のころ(1980年代)から現在まで、
ほとんど見た目が変わらないってこと!!
もちろん30年たってますからね、お肌のツヤとか貫禄は違いますけどね、
それでも現在58歳(゚д゚)!
お化けでしょ!?
カッコ良すぎでしょ!?
私のような香港映画マニアではないごく普通の女子代表・中村倫也LOVEのスタッフSさんが「追龍」を観て、
「ねぇ・・・アンディ・ラウ、マジかっこよかったんですけど。。。」
と言ってきて、
「だから!!!だからだからだからだから( *´艸`)!!!」
となった私。
もう、お顔はもちろんなんだけど、佇まい?雰囲気?がほんとカッコいい!!
身体もいいしね!ムキムキじゃないけどちょうどよくたくましいというかね(*‘∀‘)
で、あの身のこなしね。
超ー多作でスピーディで知られる香港映画のなかで鍛えられてきたんですからね、
アクションだって可能な限りはスタントなしでやっちゃうしね。
そうそう、じつはアンディ、前にも今回と同じ役で映画の主演やってるんですよ!
そりゃあね、160作以上もの映画に出てりゃあね、
同じ役だってあるだろうさ!
とはいえ30年近く前ですけどね。
でも、今のほうが全然ハマってる!
歳を重ねて、男の渋さや哀愁、そして色気を滲み出せるようになった今だからこそのハマり役。
そしてそのハマり役を引き出したともいえる相棒というか運命の相手を演じたのがドニー・イェン!!
そう、記憶に新しい「ローグワン・スターウォーズストーリー」で盲目の戦士を演じたあの方ですよ!
このいかにも悪そうーなのが、あの渋い盲目の戦士でーす↓↓
(C) 2017 Mega-Vision Project Workshop Limited.All Rights Reserved.
この振り幅よ!!
アンディ・ラウとは同世代ですが、なんと今回が初共演!
狭い香港映画界でもそんなことあるんですね!!
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」「イップ・マン」などでガチのアクションをやり続けてきたこの方は、かなり遅咲きのスター。
それでもここへきていぶし銀のアクションシーンで魅せてくれるトップ俳優となったのはまさに実力以外の何者でもありません。
彼にとっては名刺のようなものだったカンフーは今回は使いませんが、
アクションシーンの軽くて無駄のない、そしてメチャ強い身のこなしは圧巻。
目とかちょっとしたしぐさなんかも、なぜか妙にかっこいい。
生きるために悪事に手を染めてきた虚しさと覚悟が垣間見える、気迫の演技。
この主人公二人の存在がすべてともいえる作品。
息をもつかせぬスピード感と、ノスタルジックかつスタイリッシュな映像、
そして60年代の空気感にピッタリなラテンやR&Bの音楽。
ウォン・カーウァイ監督の「欲望の翼」のように、
小道具の一つとして映画に参加しているかのような音楽の使い方がまたおしゃれ!
そして60年代のファッションや風俗を楽しみながら、
香港の街の真上をビル群すれすれに飛んでいく飛行機や(現在では空港が郊外に移ってしまったため、その光景は見られなくなってしまいました)、
当時は「悪の巣窟」や「貧民窟」として一般人は足を踏み入れることができなかった九龍城砦などもリアルに再現されていて、ワクワクしますよ!
そんなこんなで、あれ?
今回、ちゃんと映画の紹介になってますかね(;'∀')?
思いつくままに香港映画について語ってたら支離滅裂になってしまったような。。。
何が言いたかったのかというと・・・・・
「マジ面白いからとりあえず観て!!!」
・・・・・サーセン(/_;)
さんざん語って、結果これ。
え、こんなんで伝わる??
まあいいでしょう。
熱い気持ちはシンプルなほうが伝わるかもね♪
ちなみに、マニア以外で、この「追龍」でアンディ・ラウの沼にハマりそうな方、
香港映画に興味を持った方は、まずこちらから。
さすがに「ゴッド・ギャンブラー」は持ってませんでした(>_<)
欲しいですけどね!
これらは「香港映画イズム」全開です。必見。
そして私と語りましょう( `ー´)ノ・・・・・しつこい。
公式サイトhttps://www.tsuiryu.com/


で、案の定、長くなりすぎて他の映画の紹介ができないパターン(+_+)
でもこれも絶対紹介したい!
「グッド・ボーイズ」上映中!
(C) Universal Pictures
全米初登場No.1に輝いたモンスターヒット青春コメディ!
と言えば聞こえはいいですが。
主人公が小学6年生の男子3人組でありながら、
おびただしい数のアダルトグッズが登場するため、本国のレイティングはR指定(17歳未満の鑑賞は保護者の同伴が必要)というトンデモ映画。
当然、主人公を演じた少年たちもこれを観れていない!という残念なお話!
ちなみにアメリカでは、R指定の映画に子供が出演する場合、
必ず保護者の付き添いが必要。
ということでこの映画の主人公、仲良し最強無敵チーム「ビーンバック・ボーイズ」の面々は、
ちゃんとママたちに見守られながら、
大量のアダルトグッズに囲まれて下ネタ全開の撮影に挑んだというわけ(^_^;)
そもそも主人公が小学6年生の3人組なので、
本来なら映画を観るターゲットもその同年代なはずなんですが、
思いっきりR指定が付いちゃってるので、
その同年代が一切映画を観られない!
なのになぜ全米で大ヒットしたのかというと、それは簡単。
〝かつてこの映画の主人公みたいな子どもだった大人たち”が劇場に詰め掛けたからなんですねえ(*_*)
なるほど!
小学校高学年の男子なんか、全員バカですからね!(スミマセン。。。)
周りのことも全く見えていなきゃあ親の言うことなんかもちろん1ミリも聞いてないし、
ゲームとテレビと下ネタのことしか頭にないんだから!(ほんとスミマセン。。。)
同じ年代の女子といったら、もちろんイケメンアイドルとかキラキラグッズとかにも興味はあるけど、
それよりも学校での友達関係とかのほうが大変で、
けっこうしんどい毎日だったりするんです。
もう○十年以上も前のことですけど、私もあの頃のことを思い出そうとすると苦い気持ちになりますよ。
だから男子はバカだっていうんですけど、
それは日本だろうがアメリカだろうが変わんないんでしょうねえ!
このド下ネタ青春コメディがまたただの下品な映画にならずに
ギリギリの線で面白いコメディとして成立しているのは、
やはり製作がセス・ローゲンリー・アイゼンバーグだからなのでしょうね。
なにしろクソくだらないド下ネタだらけの「ソーセージパーティ」を作った人たちなんだもの!
そんな映画に、現代の天才子役のトップと言って過言ではないジェイソン・トレンブレイ君を出してしまうという暴挙(゚д゚)!
「ルーム」で大ブレイク、
中劇で上映した爽やかで心洗われる号泣映画「ワンダー 君は太陽」で誰もが認める天才子役となったあの!ですよ。
それがこんなことに!!!!!!!!!!!!!!!!!↓↓↓
(C) Universal Pictures
超リアルな女性器の付いたラブドールと共演とは(^_^;)
とはいえ、アメリカの小学6年の男子の映画といえば、そう!
「スタンド・バイ・ミー」
私が恋したリバー・フェニックスが全世界中で一番かっこよかったあの映画。
小学6年の夏休みが終われば新しい学校に入り、別の友達ができて、
日本よりもシビアな、見えない階級制度の中で思春期を過ごしていく厳しいシーズンがやってくるアメリカ。
日本だって、中学に入るといろんなことがガラッと変わって戸惑う時期に入りますよね。
そんな時期の少年たちの物語。
今回の「グッド・ボーイズ」は下ネタだらけとはいうものの。
オバカでくだらない映画とはいうものの。
なかなかどうして思春期の、複雑で難しい時期の少年たちをリアルに見つめた作品です。
最後はちゃんと、誰もが覚えのあるせつない、必死な、そして懐かしさに胸がキューンとなってしまう、
超エモい(流行りの言葉を使いたがるオバハンです、スミマセン)作品になってます。
『現代版の「スタンド・バイ・ミー」だ!』
と、製作陣が自画自賛していますが、
それは自分の目で観て確かめてみてください。
あのアメリカを代表する超名作と比べるのはなかなかハードルが高いですが、
ひとつだけ言えるのは、
「私は、嫌いじゃない。」
私は。ですよ?
もともとアメリカの青春映画は大好物なので、
下ネタだろうが後味悪かろうが、ジャンルがどうあれアメリカの青春映画はとにかく好きな私なんです。
そしてこの「グッド・ボーイズ」は笑いっぱなしのまま、
誰もが通る道、愛すべきおバカな少年時代へのオマージュや郷愁みたいなものとともに
現代のアメリカを垣間見る青春映画として楽しめる映画です。
広い心と長い目でゆったりとご覧ください(*‘∀‘)
公式サイトhttps://goodboys.jp/


ああぁぁ・・・久しぶりにかなり長くなってしまいました(;´Д`)
うんざりですか?
ほんとゴメンナサイ!!
「ドラえもん」が始まるのでしばらくはお知らせが多くなると思うので、
こんな暑苦しいブログはとうぶんないはず。クールダウンですね。
コロナの状況がなんとなく嫌~な空気になってきていますが、
なんとか少しずつでも前に進んでいきたいところ。
みなさま、体調管理と予防につとめて、
元気に夏を乗り越えていきましょう!!


★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/


2020年7月21日火曜日

今、観るべき「ハリエット」、そしてジブリと恋とイケメンについて。

こんにちは。
ドラえもんコナンしんちゃんも上映しないままに
ぬるっと夏に入ってしまい、
なんだか頭も体もぼんやり状態の私です。
久々にズラッと並んだドラえもんのグッズを見て(すでに発売中です!)、
「あぁっ、目が痛いほどのカラフルさ!」
「うわっ、尋常ではない量のグッズ!」
と、めまいを覚えたオバハン。
ちゃんと計算できるかな。。。
ずらっと並ばれるとパニクるなあ。。。
久しぶりの、ガチの子ども映画にちょっぴり緊張気味です。
ただ問題は、どれだけのお客さんが映画館に足を運んでくれるのかということ。
岩手の人は真面目なんだよなあ・・・・(-_-;)
「ドラえもん」、めちゃめちゃ面白いんですけどねえ。
もちろん毎年面白いんですけど、
今年のは特に東宝さんも気合が入っていて(お金もね!)、
お話も面白いし(ドラえもんの恐竜関係はテッパンです!)、
主題歌はミスチルだし、
声の出演はキムタク渡辺直美
かーなーり、力入ってるんですよね。
なので、たくさんの子どもたちに観てほしいのですが。
どうなんでしょう(*_*;)
映画館、怖い・・・・ですかね?
でも映画館の設計は換気が完璧じゃないと作れないので、
実はスッゴク換気ができているものだし、
休憩時間は扉開放、
席は一席ずつ空けてお座りいただき、
マスク着用&アルコール消毒設置。
できることはすべて実施済み!
中劇はいつもそんなに混まないしね!
って、そんな自虐が今はちょっと大声で言いたいアピールポイントになってます♪
とりあえず、盛岡市と近郊の小学校・幼稚園・保育園には、
いつも通り中劇の割引券を配りましたので、
ぜひご持参くださいね!
今回は一応、いつもより配布範囲を狭めていますので、
ちょっと遠方になると、
「いつもはくるのに来ないな・・・」
という方も出てくるかもしれませんが、
それはゴメンナサイ(>_<)!!
この状況がもう少しおさまったら、
また広い範囲への配布を再開する予定ですので、
何卒、ご了承くださいませ!!

そんななか、続々新作登場の夏の中劇。
7月17日公開
「ハリエット」
(C) Universal Pictures
硬派な実話、来ました!!
生涯で800人以上の奴隷解放を手助けし、
南北戦争では黒人兵士を率いて戦った女性。
そして米ドル新紙幣に採用された史上初のアフリカ系アメリカ人。
(トランプ政権になってなんかいろいろゴタついて、
新紙幣の発行&施行が延期になっちゃってるみたいですが、
まあいまさらやめるといってもまた暴動とか起きそうなので、
とりあえず延期ってことになってるようです。。。)
それが、ハリエット・タブマン
日本ではあまり知られていませんが(私も知らなかった・・・)、
アメリカでは超有名!
「アメリカ史で最も有名な人物10人」というアンケートで、
成人では9位、高校生以下では3位に入るくらいの人物なのでした!
奴隷として生まれた女性が、たった一人で自由を目指して逃亡したけど、
家族や仲間を助けたい一心で、
やっと辿り着いた自由の地から、何度も囚われの地へと戻りたくさんの人を解放し、
いつしか奴隷制度そのものを撤廃するために命を賭けた、まさに英雄。
しかもなんと、一度も失敗せずに奴隷から英雄になった豪傑です。
「私、失敗しませんから!!」
鋼の女ですね!!
それを演じているのは、
ミュージカル「カラーパープル」(映画も有名ですよね!)の主人公を演じてトニー賞主演女優賞、グラミー賞、エミー賞ほか数々の賞を総なめにした実力派シンシア・エリヴォ
この「ハリエット」で、今年のアカデミー賞では主演女優賞と、
自ら歌う主題歌「スタンド・アップ」で歌曲賞にノミネートされました。
予告でも使われていたこの曲は、ド迫力の魂の叫びです。
(C) Universal Pictures
この映画は黒人の女性監督で、
脚本家、美術監督、作曲家も黒人
本気で作ってます。
ほんとは3月公開だったはずのこの映画。
コロナの影響で、全国公開できたのは6月でした。
その間に起きたこと。
それは、ミネアポリスでの警官によるアフリカ系アメリカ人への暴行殺人
そしてそれに対する抗議デモでした。
連日、すごいことになっていましたよね。
アメリカもコロナで外出自粛だったというのに、
ものすごい数の人々がデモに参加。
「〝密”どころじゃないじゃんっ( ゚Д゚;)!!」
この、2020年の現代の先進国のさらにトップであるアメリカが、
ハリエットが闘った『奴隷制度』という名の悪しき時代(舞台は1880年代)の産物がまかり通っていたころと全く変わっていないという事実にゾッとします。
同じ人間を、当たり前に物や家畜のように売り買いし、虐げる。
そんな国が、偉そうに世界の経済や政治を牛耳ってる?
・・・・世も末ですね。
そんなこともありつつ、どうしても今、観ておきたい真実の物語です。
公式サイトhttps://harriet-movie.jp/


ところでみなさん、ジブリ特集は観ましたか??
テレビで何度も観てるとはいえ、
やっぱりスクリーンで観ると違いますねえ!!!
私はまずこの2本、観ました!
© 1984 Studio Ghibli・H
© 1997 Studio Ghibli・ND
「え、こんなシーンあった!?」
「あ!そういうことだったのか!!」なんていう驚きもたくさん。
面白かったですよ~!
そして私が今回、スクリーンで観て思ったのは、
「こっ、恋がしたいーーーっっっ!!!」
てことでした。
ていうか、ジブリ映画を観るといつも思うんですよ。
恋がしたいなあ・・・(*‘∀‘)ってね。
・・・・・え、いかれてる?
邪道?
無粋?
穢れてる?
ええ、なんとでも言ってください。
何度でも言いましょう。
しかも大声で。
「あたしは無性ーーーーに、恋がしたいんじゃーーー!!!」
・・・・・・(*´з`)
なんなんでしょうね、ほんとに。
とはいっても”恋愛”じゃないんですよ。
〝恋”!!
〝恋”なの!!
なんなら本人たちが〝恋”だと気づいていなくてもいい。
いいなあと思ってる子と、心が通った瞬間?
何も言わなくてもお互いが大事だなあと思っているような存在?
・・・キャーーーーーーー( *´艸`)!!!!
そう、パズーシータラピュタ)のような。
アシタカサンもののけ)のような。
コナンラナ未来少年コナン)でもいい。
(ちなみにナウシカは、ナウシカとアスベルがくっつきそうになったからそれが嫌でわざとストーリーをそこから離したと、原作者の宮崎駿が語っていました。。。)
少年と青年の間のくらいの時期の。
少女と女の間くらいの時期の。
付き合うとかそういうんじゃなくて、
嫉妬とか浮気とか別れるとかそういうのとも次元の違う。
崇高で、純粋で、真っっっ白なやつ!
そう、つまり、
「もうすでに私には無理なやつのことーー(゚Д゚)!!」
大人になって腹黒くなって、
なんだかいろいろめんどくさくなって、
もう”恋愛”とかどうでもいい!
好きなもの食べて(飲んで)好きなことやって、
「トキメキなんて画面の中のイケメン見てれば充分!」
の域に達してしまったオバハンにはもうとっくに無理なやつのこと。
もうどうやったってできない、
でも、あのころの自分には戻れない今だからこそものすっごく欲している〝あのころの恋”なんですわー。
キュンキュンしますねえ!
え、ジブリ映画をそんなふうに俗っぽく語るなって?
いいんですよ( `ー´)ノ
映画ってのはねえ、
いろんな見方をして、
いろんな気持ちになって、
いろんな人がいろんなことを語っていいんです!
でもさすがに、
「ジブリ映画を観てまず『恋がしたい』ってさ、
あたしもすっかり煩悩やらなにやらにまみれてしまったもんだなあ」
と、観終わったあと一人で苦笑いだったんですが、
幼稚園くらいの女の子が「千と千尋の神隠し」を観て、
「ハクがかっこよかったーーーー( *´艸`)!!!」
と言っているのを聞き、
「・・・だよね!?いいのよね、それで(*'▽')!」
とホッとしたという。。。
5~6歳でも恋したくなっちゃってるんだもんさ!
オバハンも恋したくなったっていいじゃないか!
その子とハイタッチしたい気分でした♪
わかる、わかるよー!
ハクもいいけどその声やってる神木くんね、声もいいし実物も美しいのよね~!
イケメンは尊い!!!
・・・・・って話ではありませんね。
まあ、恋だのなんだのの話は置いといて、とにかくこの今回のジブリ映画。
20年以上も前に映画館で観たときとはまた全く別の面白さや、
「そういうことだったのね!」みたいな発見もあり、
どの作品も深く詳しい時代や文化の考証がされているものすごい映画なんだなと改めて感じたりもして、
大人になってからちゃんと映画館で観る価値のある素晴らしい作品たちです。
なかなか映画館では観られないものばかり。
昔観たって人も、テレビで何回も観てるって方も、
ぜひぜひ、スクリーンで観ておいてください!


って、あれ?
まだまだ新作あるので紹介したかったんですけど。。。
けっこう長くなってしまってました(*_*;)
ジブリで語りすぎ?
これ以上長くなると、
読むの嫌んなっちゃいますよね。
なので、「グッドボーイズ」「追龍」(→これが絶対長くなる!)については次回に回します。。。
というわけで今、どこの劇場でも新作が公開されてきて新作ラッシュ。
常連さんも、「観たいのいっぱいあるから困ってる」と話していました。
そうなんですよねえ!!
私も、先日なんとか「今日から俺は!!」を観てきましたよ♪
大好きな、どストライクのイケメンだらけ( *´艸`)
絶対に見逃すわけにはいきません!!
しかも初日の朝一回目。
平日休みって、こういうときいいですよね(*‘∀‘)
土日は絶対混むんだもん!!
そしてジブリも観たし、
あとは今、面白そうなの揃えてきててかなりHOTな南部興行さん(http://nanbukogyo.jp/morioka/)ですね!
ドキュメンタリー映画特集やってますよ~♪
ワイン、沖縄、分断・・・
私が気になるテーマのドキュメンタリーが盛りだくさん。
カンヌで監督賞を受賞した「その手に触れるまで」も気になるところ。
この監督のやつは、観たあとズーンと落ち込むので覚悟がいるんですけどね。
でも観たい。
まだまだどこの劇場も新作ラッシュです。
気合入れて行きましょう~!!!!


さらにもう一つ。
まだ若い、才能溢れるイケメンが自ら死を選んだという悲しいニュース。
三浦春馬くん、かっこよかったですよね。
「ごくせん」も、「ブラッディ・マンデイ」も見てた~(>_<)!
「ガリレオ」で福山雅治の学生時代を演じてたのもハマり役でした。
「恋空」では中劇、信じられないくらいの大ヒットで、
春馬くんとガッキーには感謝しかないし。
そして「コンフィデンスマンJP」
最高でした。
スマートで、かっこよくて、超クール。
ジェシー役は彼しかいない!!!
なのに。。。。。
思い詰めてしまうのはみんな、真面目でいい人たちなんだろうな。
私のように、欲と煩悩にまみれていない。
私なんかはただの自己中ですからね。
「あの映画、来月公開だな、早く観たいな。」とか、
「あああ、給料入ったら絶対焼肉行ってやる!!」とか、
「ハッ!今日あの番組に、あのイケメンが出る日だ!!」とか、
そんなことだけで毎日忙しい私とは別次元のお話のよう。
イケメンは国の宝です。
どうにかして、こんな哀しいことからイケメンを救いたい。
いや、イケメンだけじゃないけど。
女の子も。
若い人を、いや若くなくても。
理由なんて本人にしかわからないし、
家族や友人でもどうにもできなかったことが他人にできるわけはないけど。
苦しい人が、孤独な人が、少しでも減ってほしい。
それにはみなさん、好きなものは好きと、
声に出していくしかないのかも。
近くにいる人にでもいい。
画面の向こうにいる憧れの人にでもいい。
伝わらないかもしれないけど。
結局、どうにもならないかもしれないけど。
ネガティブなことばかりが声高に叫ばれて一瞬で伝わっていく。
伝わってほしい言葉たちはすぐにネットの海のなかに消えていく。
なんでなんでしょうね。
好きな人には好きと、
応援したい人には応援しているよと、
それだけがすぐに相手に伝わればいいのに。
そしてそれが、ほんのちょっとでも誰かの何かを変えられれば。
それがSNSのほんとの使い方であってほしいです。
煩悩まみれのオバハンのつぶやきでした。。。

ご冥福をお祈りいたします。


★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/



2020年7月9日木曜日

「WAVES」なんだかんだでおすすめですっ!!

こんにちは。
雨続きですねえ。。。
7月に入り、レジ袋も有料化。
つい最近、やっと世の中のキャッシュレスとやらの波によっこらしょと乗れたばかりだというのに、
今ではどこへ行くにもマスクして、
エコバッグも忘れずに、
そして傘。
あとはー・・・・、と、持ち物多くてめんどくさい!
短期間で、今まで当たり前だったことがどんどん変わっていきます。
頭も、フットワークも、そして荷物も、軽くないとやっていけませんね。
オバハンは、新しいことがなかなか受け入れられなくて四苦八苦。
スーパーのカードにお金をチャージしないまま列に並んでしまい、結局現金。
マスクは、せっかく洗ったのに干したまま家に忘れる。
エコバッグは、持ってきたのに車に忘れる。
家のアルコールは切れたまま買えてない。
・・・・・え、やる気ないよね、私(*□*;)!?
いかんいかん!
東京方面ではまた感染者が増えているようだし、
気を抜いてはいけません。
「コロナの終息する日」は、果たしてほんとにやってくるのだろうか?
と微妙に不安を持ちつつも、
私たちは今、やれることをやるだけですね。
はい、気合入れ直します!!

そんななか、映画業界はやっと新作公開のエンジンがかかってきたところ。
どこの配給会社さんも、どこの映画館も、
3か月以上も新作公開が止まっていたので映画が渋滞中。
ここからギュンギュンにエンジン全開で次から次と新作が飛び出してくるので、
みなさんもがんばって走って追いかけてくださいね!
中劇も、7月は毎週毎週、新作が公開になりますよ♪
まずは、当初4月10日から全国ロードショーの予定だったこちら。
「WAVES/ウェイブス」
(C) 2019 A24 Distribution, LLC. All rights reserved.
3か月遅れで7月10日から上映!!
こちらは、アカデミー作品賞を受賞して話題になった「ムーンライト」
ついこないだのコロナの自粛期間前まで中劇で上映して珍しく若者がたくさん観に来てくれた「ミッドサマー」をはじめ、
「ア・ゴースト・ストーリー」
「スイス・アーミーマン」
「レディ・バード」などなど、
ハリウッド映画とは一線を画し、
決して派手ではないけど独創的で個性的な良質の作品を次々と発表して世界中で注目を集める映画製作会社「A24」スタジオの新作。
監督は31歳のトレイ・エドワード・シュルツ
この方はもう、そもそも映画を作るために生まれてきたといっても過言ではないくらいの映画人。
子供の頃から映画製作をはじめ(!?)、
23歳という若さで奇才テレンス・マリックのアシスタントを務めていたという衝撃。
そして初めての長編「クリシャ」からA24スタジオの製作というミラクル。
それだけの実力があるということなんですが、
「持ってる人はガチで全部持ってるんだなあ!」という驚きしか出ませんね。
音楽が大好きだった学生時代、好きな曲を集めて「いつか何かに使えるかも」とプレイリストを作っていたそうで、
この「WAVES」は、そんな彼の集大成にして出世作となりました。
この映画の主人公はもはや〝音楽”といってもいいほどに、
脚本の最初の下書きから映画の最終版に至るまで、
登場人物の心情を描き出すだけでなく、
曲の歌詞がセリフの一部ともなるほどに楽曲が作品と密接に結びついた〝プレイリスト・ムービー”。
脚本にも、ことこまかに「このシーンの楽曲はこれ」と指示があり、
曲の歌詞も書き込まれていて、
そのイメージをスタッフと演者が共有できるようになっていたそうですよ。
年代や時代にこだわらず、気に入った音楽の中から物語に共鳴するような曲、
主人公の心情を表している曲を集め、
それを元に脚本を書いていったという、新しい形!
しかもその音楽は、斬新なカメラワークや息をのむほどの鮮やかな色彩、
そしてまるで自分の目の前で起こっているかのように感じてしまうほどの躍動感に包まれた映像と絶妙に組み合わさって、
オープニングから一気に作品のなかに引きこまれていきます。
ここはぜひ映画館で体感してほしいところ!
(C) 2019 A24 Distribution, LLC. All rights reserved.
さらに、主人公の感情や状況によって画面比が変わったり、
360°カメラを使ったり、
心の動きとクローズアップされる物がリンクするような演出、
そして場面のつなぎの巧妙さや、
決して自己主張しすぎないけれどさりげなく心をかき乱してくるスコア。
すべてが完璧に作用して、
観ているこちらはもう乗ってしまったジェットコースターが止まるまで待つしかないような状態。
でも、小手先で「どう?いい感じでしょ」と監督が自己満足しているようなナルシストなクリエーターにありがちのやつではなく、
ちょうどいい具合に気持ちよく波に乗ったままどんどん先へ進んでいく感じ。
うーん・・・上手く説明できなくて歯がゆいのですが、
私のようなちょっとひねくれた映画マニアでも、
「わかってる!わかってるけど気持ちいい!!」
と、悔しいけれど認めてしまう、そういう感じ。
・・・・・・伝わります(^_^;)??
伝わんなかったら・・・・・・・
観に来てください(*´з`)/
ウィリアムズ家の兄と妹を描いたこの物語は2つのパートに分かれており、
前半は、恵まれた家庭に育ち将来を嘱望された輝かしい人生を歩んでいる兄のお話。
後半は、その兄の影に隠れて目立たず地味に過ごしていた妹のお話。
その二つは、前半にさりげなく散りばめられた伏線というか話のタネたちと、
見事なカメラワークや手法により、
スピード感や話の流れを断ち切ることなくつながり、
そして自然に次のエピソードへと切り替わっていきます。
私が興奮したのは、この二部構成についての監督のコメント。
「ウォン・カーウァイの『恋する惑星』を観て、この映画を2つのパートに分けようと閃いたんだ!」
やっぱりーーーーーー!!!???
だよねーーーー(*'▽')!!!!!
だと思ったーー!!!!!
そう言って、ハイタッチしたいくらいに共感!
このブログでも何度も何度もしつこく語っているのですが、
私の映画人生の転機になったともいえる大好きな映画『恋する惑星』
その後、私が気になる映画監督たちは必ずと言っていいほど名前を出すウォン・カーウァイ
リスペクトしている監督は?とか、
影響された作品は?とかにウォン・カーウァイの名前を出してくる監督の映画は絶対に面白い!(ほぼほぼ。たいてい。→個人の意見ですが。)
なにしろ『ムーンライト』の監督バリー・ジェンキンス(40歳)がウォン・カーウァイ監督とその作品たちに多大なる影響を受けているというのは有名な話だし、
『ムーンライト』を観ていると「完全にウォン・カーウァイじゃんっっ!!!」というシーンや、
ウォン・カーウァイ作品にソックリなアングルとか独特のカメラワークがしょっちゅう出てきて、
私のようなマニアには「この人!絶対に『恋する惑星』好きだよね!?」とバレてしまいます。
この時期のウォン・カーウァイの作品は、
ウォン・カーウァイというちょっと(というかかなり)いかれた監督(→もちろん褒め言葉!)と、
クリストファー・ドイルというこれまたエキセントリックなカメラマンのコラボによる独特というか斬新すぎる映像が特徴」の作品のため、
撮り方をマネをするとすぐわかるのです。
案の定、某有名動画サイトには、『ムーンライト』ウォン・カーウァイ作品の類似シーンを比較する動画がありましたよ。
わかる!わかるよ~!
と手を取って語りたいくらいに、私と同様、かなり強火のウォン・カーウァイ好きな監督のようですね。
ちなみに『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』の監督グザヴィエ・ドラン(この方も31歳!)、
少し前に中劇で上映した「ロングデイズ・ジャーニー」の監督ビー・ガン(なんとこの方も32歳!)なんかも、
ウォン・カーウァイ作品から影響を受けたと公言しています。
それにしても、『恋する惑星』の公開は1994年。
もちろんここで紹介した監督たちはリアルタイムで観た世代ではありません。
それなのに、このところ珍しい自身のオリジナル脚本で注目される若き映像作家たちがこぞってウォン・カーウァイ作品に影響を受けたと言うのは偶然ではないような気がしますね。
時代がウォン・カーウァイに追いついた?
やっと?
遅すぎるやろ(゚Д゚)!!!
日本でもハリウッドでも、漫画や小説の実写化、そして続編と、
映像化するコンテンツがより「とにかくある程度のヒットを狙う」「経費や手間を省きスピーディに作る」みたいな方向に行きつつある現在、
あくまでもオリジナル脚本にこだわり、
自分で監督するという職人気質のクリエーターたちが、
低予算でももちろんオリジナル脚本、手持ちカメラでゲリラ撮影、
そして徹底的に自分の好きなように映画を作り、
タランティーノに絶賛されてアメリカでも上映されたこの映画『恋する惑星』ウォン・カーウァイを見つけないわけがないというもの。
こういうことがあるから、映画マニアはやめられない!!!
すっごい話題の映画を観て「これって、あの映画のあれだよね!?」
っていうのを、人から聞いたり記事で読んだりするのではなく、
自分で観ていて気が付いたとき!
しかも自分が大好きな映画へのオマージュであることに気が付いたときなどは、
アドレナリンがぶわーっと湧き出てくるのを感じます。
快感!!
真っ暗な映画館で一人、叫びたいくらいに喜んでしまいます。
・・・・あれ?それでなんだっけ?
「WAVES」でした(;'∀')
(C) 2019 A24 Distribution, LLC. All rights reserved.
そうそう、かなり脱線しましたけど「WAVES」
かなり注目の監督、
登場人物の感情と一体化する音楽、
様々な手法を駆使した独自の映像表現、
そして大好きな「恋する惑星」とのつながり(→ここはかなり個人的ですがわりと重要!)と、
みどころ満載なこの映画。
ほかにも気になるところはまだまだありますよ!
観ていてすごいなと思ったのは、
とにかく〝今”を切り取るリアリティと、
それが実際に目の前で起こっているかのような、
というよりまるで自分の身に起こった出来事かのように感じてしまうほどに生々しく的確で痛いくらいの臨場感に溢れた映像表現。
それは、監督自身の体験してきたことを反映させるのはもちろんのこと、
主人公のタイラーを演じたケルヴィン・ハリソン・Jr.や、
妹エミリー役のテイラー・ラッセル、そしてほかのキャストとも撮影前からとにかくことこまかに話し合いを続け、
それぞれの過去のこと、家族や恋人のことなどに耳を傾けてエピソードを引き出してそれを作品に反映させたことにより、
キャスト全員にとって半自伝的な内容になっていったからだと監督本人が語っています。
(C) 2019 A24 Distribution, LLC. All rights reserved.
いま現在の若者のカルチャーや、時代を象徴するような情景をバックに、
個性的で斬新な手法を巧みに使いつつも、
実はいつの時代も変わらない家族の確執や恋人との出会いや別れ、
誰もが経験する青春のきらめきや挫折を描き、
圧倒的な共感とともに鮮烈な痛みと切なさ、
そして明日への希望を残す、
若さゆえの一瞬のまばゆさに心が鷲掴みにされる作品。
・・・なんだか最終的に何が言いたいのかわからなくなってしまっていますが、
一言でいうと、「久しぶりにすごいの観たなあ」って感じ。
ちなみに、主人公のパパ役がスターリング・K・ブラウン(私がドハマリしていたアメリカのドラマ「THIS IS US」〈→これも面白いのでおすすめ!〉に出てる方)だったり、
クライマックスで流れるのがレディオヘッドだったり、
観ながらなんだかちょいちょい飛び上がって「うぉ~イッ!?」と言ってしまいそうになるくらいに私のツボだらけ。
きっと、このしょうもないブログを読んでくれている映画マニアの皆様のなかには激しく同意してくださる方も何人かいることと思いますので、
ぜひぜひスクリーンでご鑑賞くださいませ。
あ、でも、こんなマニアックなブログなんかキョトンだったとしても、
とにかく物語や映像、そして音楽に衝撃を受け、
その独特の世界観に酔いしれてシンプルにエンタメとして楽しめる作品なので、
ふだんあまり映画観ないよーとか、
某動画サイトばっかり見てるーみたいな方にも、
試しにちょっと観てみてほしいなあと思いました。
数か月振りの新作の洋画。
A24スタジオが贈る上質の人間ドラマです。
公式サイトhttps://www.phantom-film.com/waves-movie/

そして、来週公開のこちら。
「ハリエット」
(C) Universal Pictures
と思っていたのですが。
今回は存外、長くなっている!!
ていうかかなり長いっ!!!
「恋する惑星」について語りすぎ。
でも、気になる方は観てみてください♪
どれも最高( `ー´)ノですよ!
って、なんだかんだでごっちゃごちゃ。
これ以上長くなると、ナントカハラスメントで訴えられるかも(;´Д`)
なのでとりあえず「ハリエット」は来週公開なので来週に回します。
来週、書けるかなあ・・・(^_^;)
がんばります!!!
中劇、倫也くんの「水曜日が消えた」と、ジブリ。
ソーシャルディスタンス守り過ぎ!(つまりガラガラ)な状態でお待ちしておりますので、
ぜひぜひ劇場にお越しくださいね!!


★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/

2020年6月19日金曜日

祝「水曜日が消えた」公開♪&ジブリやりまーーーす!!

こんにちは。
なんとなく通常運転の日々が戻ってきたように思えるこのごろ。
暑くて息苦しくてイライラするマスクも、
「お昼ごはんにちょっとくらいニンニク入ってても平気」
「ちゃんと化粧しなくても大丈夫」
ってところがちょっとラク。
さらに私のような出不精なタイプの人間が、
「アクティブに外に出ていかなくてもいい」大義名分ができたというか、
「え!どこにも行かないの!?」と責められない、
むしろ「外出を我慢していて偉い」と言われるこの感じ。
・・・・・・悪くない。。。。(*▽*)!!
新しい生活様式というものは、
今後どんどん増えたり、変わったりしていくものと覚悟して、
共存?並走?しながら流れに身をまかせていくしかありませんね。

そんななか。
久々の。
全国ロードショー作品が登場!
たくさんの方が首を長ーくして待っていたこちら。
明日(6月19日)より上映です。
「水曜日が消えた」
(C) 2020『水曜日が消えた』製作委員会
現在、言うまでもなく大ブレイク中の中村倫也主演作品!
いやぁ~・・・売れましたね!
ここ数年はとにかく年に何本もの出演映画が公開され、
ドラマにも毎クール必ずどこかに出演と、
ものすごい活躍ぶり!
映画「3月のライオン」「孤狼の血」「影裏」
ドラマ「初めて恋をした日に読む話」「半分、青い」「凪のお暇」・・・
ちょっと挙げただけでも話題作ばかりなのもすごい( ゚Д゚)
2005年の映画デビュー以来、100本以上の映画やドラマに出演してきた彼。
思い返せば、中劇でも彼の映画をたくさん上映してきました。
福田雄一監督作「薔薇色のブー子」から、
芸能事務所トップコート所属の主役級俳優がズラリと顔をそろえたなかで主役を演じた「星ケ丘ワンダーランド」
波瑠ちゃんが演じる主人公の彼氏という、微妙だけどその後絶対売れるイケメン枠の大事な役だった「オズランド」
そして草彅くんの弟を怪演(?)した「台風家族」に、
ディズニー映画の実写版「アラジン」の主人公の吹き替えと、
徐々にステップアップしながら着実にトップ俳優への階段を上ってきた中村倫也
このたびいよいよミニシアター系ではなくメジャー系配給会社作品での単独主演を飾ることに!
もう、ほぼ出ずっぱり!
中村倫也をたっぷり堪能できる100分ちょっと。
役ごとにガラッと色を変えるカメレオン俳優なんて言われる彼ですが、
今回なんと、一人の人間の内側で曜日ごとに入れ替わる7つの人格を演じるという、
まさにカメレオン状態の「中村倫也祭り」
キャラも個性もファッションも7通り!
いろんな倫也くんが見られて〝眼福”とはまさにこのこと( *´艸`)
スクリーン見てるだけで幸せ♡
幼い頃の事故をきっかけに、一つの身体の中で曜日ごとに入れ替わる7つの人格。
平穏に暮らしていた「7人の僕」
そしてある日、水曜日が消えたー。
7人の中でも一番地味で退屈と言われる『火曜日』を主人公に、
知らないところで何かが少しずつ変わっていく驚きと恐怖。
いくらでもおおごとにできるストーリーを、
あくまでも日常として淡々と描いていく不思議な物語。
ネタばれになるといけないので詳しくは書きませんが、
途中からちょっとずつじわじわとわかってくる秘密も、
おしゃれなおうちやスタイリッシュな映像も、
すべてがつながっているような感じ。
「そういうことかー!!!」みたいなね。
スタッフロールを見ていただくとわかるのですが、
『脚本・監督・VFX:吉野耕平』とあります。
この不思議な感触の映画は、近年珍しいオリジナル脚本作品。
メガヒットアニメ作品「君の名は。」にCG作品クリエーターとして参加、
次の時代を担う映像クリエーターを選出するプロジェクト「映像作家100人2019」にも選ばれて注目される吉野耕平監督自身が発案したもの。
日本だけでなく海外でも小説や漫画の実写化が増えている今、
オリジナル脚本で自らが監督するクリエーターの出現は、
映画ファンにとっても嬉しいことですね!
そしてほかにも、
『愛がなんだ』のクール美女がめちゃめちゃハマってた元乃木坂46の深川麻衣ちゃんとのムズキュンな恋模様とか、
(C) 2020『水曜日が消えた』製作委員会
ゲスの極み乙女。のベーシスト休日課長とのセッション(コントラバスをちゃんと中村倫也本人が演奏してます)もみどころだし、
 (C) 2020『水曜日が消えた』製作委員会
主人公の曜日ごとに色分けされた個性が、アイドルのメンバーカラーみたいで楽しい(私だけ?)!
7人の僕がやり取りするメモのふせんから、
マグカップタオル歯ブラシまでちゃんとメンバーカラーで分けられてるのがかわいい(*‘∀‘)/
服装も趣味も、なんと筆跡まで違うのに驚き。
一つの身体を7人でシェアしてる、というイメージだったそうですよ。
7人の倫也くん、あなたなら何曜日が好き?
私は・・・・・・やっぱり箱推しで( *´艸`)
不思議な作品ですが、
ブッ飛んだ設定なのに、着地点はブッ飛んでない、
最後はちゃんと温かい感触の残る面白い映画。
久しぶりに映画館に行くという方にもおすすめのエンタメ作品です♪
公式サイトhttp://wednesday-movie.jp/

さて。
このブログ、ちょっとサボり気味?
だったんですけど、
じつは情報の解禁待ちをしていたんですよねえ!
本日、やっと解禁になりました!!
「一生に一度は、映画館でジブリを。」
http://www.ghibli.jp/info/013278/
出ました。
やっと動きましたね、スタジオジブリ
今回のコロナのせいで映画業界が大打撃を受けたことを重く受け止め、
今までリバイバル上映というものをほとんどしてこなかったスタジオジブリが、
過去作品の上映に踏み切りました!
6月26日(木)から、4作品の上映が決定!!
「風の谷のナウシカ」
© 1984 Studio Ghibli・H

「もののけ姫」
© 1997 Studio Ghibli・ND

「千と千尋の神隠し」
© 2001 Studio Ghibli・NDDTM

「ゲド戦記」
© 2006 Studio Ghibli・NDHDMT
これは凄い!!
とにかくこの、新作が軒並み上映延期になり、上映する作品がなかなかないというような状況のなか、
日本中のたくさんの子供や、昔子供だった私たちのような大人が、
また映画館でジブリを観て、
夢や希望やワクワクドキドキの時間を体験できるというのはほんとに嬉しいことですね!
何度もテレビでやってて、
誰でも知ってて、
みんなが子供のころお世話になったジブリ作品たち。
でも、30年以上前に公開された「ナウシカ」なんかは、
ちゃんと映画館で観た人は少ないのでは?
つい先日まで岩手県立美術館で開催されていた「ジブリの大博覧会」も記憶に新しい岩手県民ですが、
やはりナウシカラピュタの世界観には大人も子供も冒険心や好奇心がくすぐられて心が躍りました。
あのとき、帰りにDVDを借りて帰ろうと思ったらどの作品もすべてレンタル中。。。
みんな、考えることはおんなじなんだよね(^_^;)
そんなわけで、ジブリ展を見て「やっぱり映画館で観たいなあ!」と思った人がたくさんいたはずの岩手県のみなさま。
観ましょう、ジブリを!
体験しちゃいましょう、とうとう映画館で!
こんな機会、もう二度とありませんよ!
家のテレビじゃなくて、スクリーンで、
あの世界観を体感しようではありませんか!!
私?もちろん全部観ますよ。
映画オタクの私でも、さすがにナウシカだけは映画館では観られてないんですよ!
なので楽しみです(*'▽')/
え、ラピュタ
トトロ
魔女の宅急便
・・・・・そうそう、そうなんですよね(;'∀')
この話がきたとき、スタッフ間でもその話になったんですけどね。
ラピュタ、スクリーンで観たい・・・・・(>_<)!!!
まあ・・・・いろいろと大人の事情とか・・・・
あるんだろうし・・・・・。
いや、個人的には第二弾をやってほしいなと。
第二弾、待ってます!私が勝手に!


さらに、コロナの影響で公開延期になっていた作品たち、
続々と公開日が決まってきました!
「WAVES」は7月10日公開。
(C) 2019 A24 Distribution, LLC. All rights reserved.

「窮鼠はチーズの夢をみる」は9月11日公開。
(C) 水城せとな・小学館/映画「窮鼠はチーズの夢を見る」製作委員会

「ハリエット」は7月17日公開。
(C) Universal Pictures
「追龍」は7月24日公開。
(C) Universal Pictures
「グッド・ボーイズ」は7月24日公開。
(C) Universal Pictures
そして!
なんと!
秋にはマシュー・ボーンも決定しましたーーー!!
年末に「白鳥の湖」をやったばかりですが、もう次が決まりましたよー(*´▽`*)!
公式サイトhttp://mb-romeo-juliet.com/
「ロミオとジュリエット」
(C) Illuminations and New Adventures Limited 2019
いいですねえ( *´艸`)
厳しい管理下に置かれ、自由を奪われ愛を禁じられた近未来が舞台のロミジュリ!
楽しみですねえ!!!
今、考えるとこういった舞台作品やバレエ作品の映画館での上映も、
今の新しい生活様式に合っていますよね!
舞台作品は舞台で観るのが一番!ですが、
近くの映画館での上映なら電車での移動も最小限、
離れていても臨場感たっぷりに観られるし、
舞台を直接観るよりもずっと安全に楽しめる。
今後、コンサートや舞台などはもっと大変な状況になってくると思いますが、
それでもなんとかエンタメの灯を消さずに、
どうにかして続けていけるといいですね。


なんだか、新しい作品の上映が決まっただけでテンションが上がりますね♪
こうして少しずつ、当り前の日常に映画が、エンタメが普通のことにもどってくるのを願います。
映画館で映画観てるときは基本、喋りませんからね。
くっつきに来てるカップル以外は接触もほとんどありません。
席も今は、ご一緒の方とも一つ空けて座ってもらっています。
マスク、アルコール、ソーシャルディスタンス。
そこだけ気を付けて、映画を楽しむ日々を取り戻しましょう!


★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/

2020年5月29日金曜日

上映作品、続々決定!

こんにちは。
どうにかこうにか慣らし運転を始めた中劇です。
新作が上映できないので仕方ないのですが、
盛岡のみなさんは真面目なのでまだ自粛中なのかな?
全然お客さんが来ないので、
「あれ?ビルの入り口に規制線でも貼られてる?」
「シャッターでも閉まってるの?」
なんていう冗談が笑えないくらい。
”密”はどこに・・・・?
そして、新しい生活様式とやらにはまだまだ慣れないオバチャンがここに。
短期間でこんなに、それまでの常識が覆されることがあるんだ!?と驚きます。
日常生活で密になることなんてほとんど無い状態なのに、
外で自分以外誰もいなくてもマスクをつけて息苦しいのや、
どこに行ってもマスクがないと入れないのにマスク売ってない!!(か、高い!)とか、
買い物に行って会計の時にマスクをつけているうえにビニールシートもあるので声が聞こえず何度も聞き返したり聞き返されたりするなど、
地味だけど着実に小さなストレスや煩わしさがたまっていくようなことばかり。
・・・・ほぼほぼマスクの文句ですけどね(*_*;)
いや、マスク大事なのはわかってるんだけど。
女子なのに「家庭科2」を取ったこともあるくらいの私ですからね、
手作りマスクなんて絶っっっっ対に無理だし。
てかそもそも作る気ないし。
早く前の値段で売ってくれないかなあ・・・(/_;)
とまあ、いろいろ言いたいことはありますが、
なんだかんだ言って仕事があること、
映画館で映画を上映していること、
そんなシンプルなことが幸せだなあと思えることが素晴らしいですよね。
エンタメって、命に関わることではないので一番後回しになるものですが、
そんなエンタメを楽しめる日が戻ってきたというのはほんとに嬉しいことだなあと実感しています。
マスク・アルコール消毒・ソーシャルディスタンス。
そういった新しい生活様式をふまえたうえで、
前のように無邪気に天真爛漫にエンタメを楽しめる日が早く戻るといいですね。

さて、緊急事態宣言も全面解除されたということで、
東京方面も劇場などの営業再開が待たれるところですが、
(それが一番大事。新作映画の公開は、まさにそこにかかっているのです!)
感染者ゼロのまま乗り越えた岩手では(それもまたすごいことですよね!)、
とにかくリハビリ開始というわけですでに営業を始めています。
まあ、最初にも書きましたがお客さんはまだ自粛中(?)のようですけど(*_*;)
新作映画が軒並み公開延期なので、
とにかく現在上映できる何かを探して上映、
すでに決まっていて上映可能なものを上映、
そして、少し前に上映したものを上映。
という形で日々、とりあえず営業を続けているところ。
そして、そんなとき、我らの強い味方がまた現れた!!
そう!
「午前十時の映画祭」だーーーー( `ー´)ノ!!!!
4月の延長上映「午前十時の映画祭プラス」でもかなりお世話になったのですが、
またこの6月も上映ができることになりました!
まあこの「午前十時の映画祭」だっていつでもとにかく上映できるってわけではないので、
「午前十時の映画祭」事務局のほうで一生懸命、
権利の確認をしたり作品上映のための手配をしたりと動いてくださり、
6月になんとかいくつか上映が可能に。
やっぱり、「中途半端にちょっと前」に上映したものよりも、
「午前十時の映画祭」レベルの名作のほうがお客さんが来てくれるわけで。
コロナじゃなくても、この時期学校があるので子供たちは平日映画館になど来られるわけもなく、
やはり頼みの綱は大人~大先輩の皆様というわけ。
皆様、6月なら、そろそろ出てきてもいいのではないかな?
そもそもふだんの中劇、ふだんの「午前十時の映画祭」だって、
こちらがあえて言わなくたってソーシャルディスタンスが完璧にできているような状態だったんですから。
「いつも空いてる」で有名な(!)中劇。
暖かくなってきて季節もいいですからね、
散歩がてら朝の名作映画でもいかがでしょうか?
ラインナップはこちら。

5月29日(金)~6月4日(木)
「サウンド・オブ・ミュージック」
© 1965 Twentieth Century Fox Film Corporation and Argyle Enterprises. Renewed 1993 Twentieth Century Fox Film Corporation and Argyle Enterprises. © 1998 Twentieth Century Fox Film Corporation and Robert E. Wise. All Rights Reserved.

6月5日(金)~11日(木)
「大脱走」
© 1963 The Mirisch Corporation. All Rights Reserved.

6月12日(金)~18日(木)
「ウエストサイド物語」
© 1961 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved.

6月19日(金)~25日(木)
「スティング」
© 1973 Universal Pictures. All Rights Reserved.

なかなかいい感じですよねえ!
え、全部ついこないだ中劇で観たばかりだって?
そりゃそうですよ!私だって観たばっかりなんですから!
もう!コロナで大変だったんだから文句言わない!
いま、私たちスタッフもリハビリ中なんですからね、
指定席のシステムが入ってからの新しいレジやリニューアルした公式HPの構成や修正に四苦八苦したり
(パソコンや機械なんかが得意な人が一人もいないという奇跡!)
制服がきつかったり
(休業中、どんだけ食べたんだって話ですけどね!ま、私の場合は主にお酒ですけどね。)
上映作品の確保に悪戦苦闘だったり
(ただやれればいいのではないんですよ。万が一、ロードショー系の作品たちが公開が決まったらそれを最優先でスクリーン空けなきゃいけないし、でもとにかくどうにかして新しい何かは上映していたいし、しかもなんぼでもお客さんが来てくれそうな作品をやりたいし・・・という難しい課題。)
臨時休業ということで休んでいたいろいろな媒体への復活や、宣伝などの準備だったり
(チラシやポスターの設置、広告媒体とのやり取りなどなど地味な作業も1か月ためるとけっこうしんどいんですよね)
とまあ、言い訳はこのへんにしておきましょうか。
とにかく、我らが頼れる優等生「午前十時の映画祭」再登場というわけで、
なんだかこれがあってこその中劇の日常という気がしないでもないですが、
またちょっとのあいだ、古き良きハリウッド映画の世界に浸れることを素直に喜ぼうではありませんか!

そして6月5日からは待望の新作
「ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋」
(C) 2019 Flarsky Productions, LLC. All Rights Reserved.
オスカー女優シャーリズ・セロンが演じる才色兼備な国務長官(!?)と、
人気コメディ俳優であるセス・ローゲン演じる冴えない失職中のダメ男が恋!?
という男女逆転シンデレラストーリー。
アメリカが大得意の、キラキラなのにブラックでシニカルなラブコメですね。
ロマンティックなだけじゃない、今のアメリカを思いっきり皮肉りながらゲラゲラ笑える上質の社会派コメディ。
コロナ禍で気分も暗くなりがちな今みたいな時期にこそ必要な色かもしれません。
主人公がまさに私と同世代の40代男女というのも素敵!
高校生の恋愛ものには全く反応しなくなった私のような大人のみなさん、
この映画で久しぶりにほんとのキュンキュンしませんか!
公式サイトhttp://longshot-movie.jp/

そして、前回のブログでも予告した通り、
「ナショナルシアターライブ『リーマン・トリロジー』
のリベンジも決定!
(C)Mark Douet
誰でも必ずなんとなくは知ってる「リーマン・ショック」〝リーマン”です。
この華麗なるファミリーの壮大な栄光と衰退の歴史を体感せよ!
5月29日(金)~6月4日(木)まで。
イギリスのこじらせ女子の日常を赤裸々に、ブラックに描写する一人芝居『フリーバッグ』6月4日(木)までの上映なので、
なんなら『リーマン・トリロジー』を観たあと『フリーバッグ』を観たっていい!
なかなかに知的でおしゃれな「英国舞台をじっくり楽しむ週間」になりそうです。

そうそう、東宝系の名作特集も続きます!
菅田将暉舘ひろしの重厚な人間ドラマ
「アルキメデスの大戦」は上映中。
(C) 2019「アルキメデスの大戦」製作委員会 (C) 三田紀房/講談社

そして6月5日(金)から「怒り」
(C) 2016映画「怒り」製作委員会
このへんは日本映画界が誇るイケメン特集と言っても過言ではないですね。
「アルキメデス~」「怒り」も、イケメン映画と言うにはちと重すぎる(*_*;)
けど、どちらも見ごたえのあるすごい作品。
「怒り」にいたっては渡辺謙から妻夫木聡綾野剛松山ケンイチ森山未來まで
どこ見たらいいのよ♡ってくらいの豪華な俳優陣。
宮崎あおい広瀬すずも登場。
まさに日本映画を代表する役者の宝石箱やー!!
・・・・・。
とにかく見逃してた方やスクリーンではまだ観てないって方にはぜひ大きなスクリーンでどっぷり入り込んでほしい映画です。

さらに6月12日(金)から
「SUNNY 強い気持ち・強い愛」
(C) 2018「SUNNY」製作委員会
主人公は90年代の女子高生。
女子高生がルーズソックス・・・
それだと私の少し下の世代になりますが、
そのころの私はハタチを少し過ぎたあたりなので、
この映画に出てくるファッション、カルチャー、小物、音楽・・・
どれを取っても懐かしい!胸がギュッとなる!
こういうのを「エモい」というらしいですが、
それが「エモい」という言葉で表現できるのならこの映画はとにかく「超エモい!」
多感な十代の時期の女子特有の悩みや繊細な心の動きと、
現在40代の女子(女性)特有の悩みや心の動きをリンクさせ、
trfに小沢健二(サブタイトルがそもそも小沢くんの曲ですもんね!!)、
安室奈美恵にPUFFYにジュディマリ!
私ももちろんドンピシャな90年代を代表するJ-POPに乗せて、
笑って泣いて(しかも号泣)、超エモい素敵な映画。
なにしろ監督が「週刊 真木よう子」「モテキ」「まほろ駅前番外地」「いだてん」(全部好き!!!)の大根仁
面白くないわけない。
「怒り」との、広瀬すず比べもいいかもね♪
どっちにしろかわいいんですけどね(*´з`)


と、こんな感じでなんとか毎週、悪くないラインナップで皆様をお待ちしております。
新作がまだまだスタートできていない状態なのが残念なところですが、
待ちに待った中村倫也主演
「水曜日が消えた」や、
(C) 2020『水曜日が消えた』製作委員会

米ドル新紙幣に採用された史上初のアフリカ系アメリカ人女性の激動の人生を描いた
「ハリエット」
(C) Universal Pictures
あたりはできれば6月には上映したいものだし、
アメリカの小学6年生男子3人組のおバカでリアルな日常を描いた青春コメディ(でも過激すぎて本国アメリカではR指定になってしまったため主人公3人組は完成した映画を観れず!)
「グッド・ボーイズ」
(C) Universal Pictures

それからなんと、香港映画好きのみなさん、お待たせしましたー!!
「追龍」
(C) 2017 Mega-Vision Project Workshop Limited.All Rights Reserved.
アンディ・ラウだよぉ~~(*´▽`*)!!!
香港が誇る遅咲きのアクション俳優ドニー・イェン「スターウォーズ ローグ1」で盲目の戦士を演じたあの方ですよ!)主演作が上映決定!!!
上映日はまだ未定ですが、やります( `ー´)ノ
1960年代が舞台の香港黒社会もの!
嬉しいなあ♪
まさにザ・香港映画ですよ。
なんだろう、香港映画ってアクションも黒社会ものも、
過激でハードで血だらけで、ついつい目をつぶってしまうのに、
どこか軽やかで気持ちがいい。
韓国の黒社会ものは同じようにハードでも、心が押しつぶされそうに重いので観るのに勇気がいるんですが。
古くはチョウ・ユンファ様やレスリー・チャン「男たちの挽歌」から「古惑͡仔」、そして「インファナル・アフェア」へと脈々と続く香港ノワールは、
血とか暴力とか殺し合いとかがマジで苦手な私でも観られる、というかつい観ちゃう中毒性があるんですよねえ。
スタント無しなのに容赦ないガチのアクションが見ていてほんとに気持ちよくてかっこいい!
ハリウッドやヨーロッパ系の黒社会ものはしんどくて観られなかったりするんですが、なぜか香港は大丈夫。
香港映画なら、メッタメタに刺されても、二丁拳銃でガンガン撃たれても、
家族や友達があっさり殺されても(?)、主人公がボッコボコに殴られても。
やっぱり観たいし見てしまう。
そもそもイケメン目当てがスタートだったからなのか、
香港の軽やかでどこかポップな雰囲気がやはり関係していたのか、
あるいは香港映画が好きすぎて麻痺していたのか、
もうとにかく昔すぎてハマった理由は定かではありませんが、
チャウ・シンチーに続き、濃いめの香港映画の決定は楽しみでしかありません。
近くなったらガチで語りますよ~~~!!
腕が鳴るわ( *´艸`)
(→一度、「イップ・マン完結」も上映すると書いてアップしていたのですが、
中劇では上映しないことに(/_;)
なのでその部分は削除しました。
「あれ、さっきはやるって書いてあったのに!」と思った方、ゴメンナサイ!)

そんな感じで、徐々に新作映画の公開もうっすら見えてきた映画業界。
日にちこそ確定できないものの、
首都圏での劇場の再開と同時に配給会社も新作の公開日を発表してくるものと思われます。
だって、どんどん後がつかえて大変なんだもの!
どこの配給会社さんも2月くらいから新作の公開がストップしてるので、
解禁になったからといって一気にみんな上映できるわけではないですからね(*_*;)
スクリーンの数にも限界があるし。。。って、
・・・・・・え、マジでどうするんだろう・・・・・( ゚Д゚;)
気が付かなかったことにしよう(-_-;)
私たちが今できることは、とにかく一歩でも前に進むこと。
せいぜい来週の上映がちゃんとできて、
数週間先に上映できるものを揃えることができればOK。
そうして徐々に映画館に来るお客さんが増えるのを待つだけです。
いち映画ファンの私としても、
早くロードショー系の新作がバンバン公開されてほしいし、
「やっぱり映画は映画館だよね!」
という声を聞きたいところ。
みなさんも、〝その気になったら”でいいので、
ぼちぼち映画館に足を運んでくださいね!
手ぐすね引いて(?)お待ちしております♪


★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/

2020年5月11日月曜日

5月15日から営業再開!!

こんにちは!
やっと、明るいお知らせです(*'▽')/
5月15日(金)より営業再開が決定しました!!
依然として全国的な緊急事態宣言は継続中ではありますが、
特定警戒都道府県以外は休業要請の緩和を各自治体で検討、
ということで、
岩手県では感染拡大防止の対策と経済活動の両立を図り、
休業要請の延長はしないことに決定したと知事から発表がありましたので、
盛岡市内の全映画館で5月15日からの営業再開になりました!
まだまだ油断はできませんが、
徐々に経済活動も再開していきたいところですので、
感染の予防につとめながら、
少しずつ動きだせればと思います。
新しいロードショー作品はいまだ上映延期になるものが多く、
通常通りというわけにはいきませんが、
こんなときこそ!という感じのラインナップでエンタメを発信していきたいと思います。
岩手のみなさんは真面目なので、
しばらくはお客さんもあまり来ないとは思いますが(;'∀')
リハビリのようなつもりで営業を始め、
徐々にまた元のような日々に戻っていければと。

*中劇5月15日からの上映作品*
「新喜劇王」
(C) 2019 The Star Overseas Limited All Rights Reserved.
休館に入る前、1週間だけ上映できた作品。
1週間ではあまりにも寂しいので、復活します(*‘∀‘)♪
超ーーーくだらないコメディなので、
暗くて重い気分を吹き飛ばすのにピッタリです。
なーんにも考えないで、ただただ笑ってください。
5月21日終了予定です。


「ケアニン こころに咲く花」
(C) 2020「ケアニン2」製作委員会
5月1日から上映予定だったこちら。
やっと公開です。
2017年に前作が公開、
介護や看護、医療、リハビリなどに携わる人たちへのリスペクトとともに、
一人の青年が仕事やたくさんの人々との関わりのなかで成長していくお話でしたが、
今回はその主人公が大型介護施設に転職したところから始まる物語。
https://moriokachugeki.blogspot.com/2017/09/blog-post_22.html
前の職場とは仕事の仕方も考え方も全く違う施設で、
新しい仲間や認知症の老婦人とその家族との出会いによって、
悩み戸惑いながらもまたさらに成長していく爽やかな人間ドラマになっています。
盛岡市出身戸塚純貴さんが今回も引き続き主演。
戸塚さんからの特別メッセージがこちら。

前作に登場したキャストも友情出演。
前作を観た方はもちろんですが、
観ていない方も今回は今回で新しいエピソードなのでじゅうぶんに楽しめる内容となっています。
姉妹作品である「ピア まちをつなぐもの」ともつながっていて、
こちらのキャストも登場しますのでお楽しみに。
https://moriokachugeki.blogspot.com/2019/06/blog-post_20.html
介護はひとごとじゃありませんからね。
自分の家族や、あるいは自分の老後にも関わってくることですし、
そしていつ誰が認知症になるかもわからない。
この「ケアニン」シリーズは実際の介護や看護の現場の声をもとに作られたリアルな作品
なので、いろいろと勉強にもなるし今後の心構えや参考にもなると思います。
とはいえ、あまり難しい顔をせずに、
春という実感もなく過ぎていこうとしている今年のこの時期に、
笑って泣けて気持ちが晴れ晴れとするこんな映画を観て、
清々しい気持ちになるのもいいかもしれませんよ。
公式サイトhttp://www.care-movie.com/2/


「君の名は。」
(C) 2016「君の名は。」製作委員会
これ。
やっちゃいます。
2016年公開の大大大ヒット作品。
新海誠監督、声の出演は神木隆之介上白石萌音というテッパンもの!
これについては、なんの説明も必要ないですね。
タイムスリップもの?入れ替わり系?
そんな単純な言葉では絶対に言い表せない名作。
何度も観たって人も、まだ観てないって人も、
ぜひぜひスクリーンで体験してください。
公式サイトhttp://kiminona.com/


そしてなんと。
「ジョン・ウィック」シリーズ
(R), TM & (C) 2019 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
3本一気見上映決定!
やりました!
料金は各作品ごとにかかってきちゃいますが(でも一本1000円ですよ♪)、
1、2、3と連続で観られる嬉しい企画♪
ものすごいアクションと、
おびただしい数の死者と、
情報量の多さに、
全部観終わったらもうヘトヘトかもしれませんが、それでも!
これをスクリーンで観ないでどうする!?
これはテレビ画面で観るのはもったいない!
せっかくなので、大きな音と大きな画面で堪能しましょう(*'▽')/
必見は、〝馬に乗ったキアヌ!”
https://moriokachugeki.blogspot.com/2019/10/blog-post.html
とにかく最高です。
公式サイトhttp://johnwick.jp/
この「ジョン・ウィック」シリーズと、「君の名は。」は、特別料金でお安く観ることができます!!
一般・シニア・大学生・専門学生1000円/高校生以下800円
*招待券や割引サービスは使えません
このチャンスにぜひ!


とまあ、こんなラインナップで上映再開になりました。
バタバタなわりには、なかなか悪くない作品たちになりましたよね(^_^;)
あと、5月22日からは、休館前に上映予定だった「ナショナルシアターライブ『フリーバッグ』も決定しました!!
(C) Matt Humphrey 
公式サイトhttps://www.ntlive.jp/fleabag
よかったー(*‘∀‘)♪
休館になってしまい1週で終わってしまった『リーマン・トリロジー』のほうも近々リベンジ上映する予定なので、
(C)Mark Douet
こないだ残念ながら観るのを諦めてしまった方、
それからあまりに急な公開だったために「ええっ!?やってたの!?言ってよぉ~!!」
だった方など、
ぜひぜひゆっくり観てほしい!
https://moriokachugeki.blogspot.com/2020/04/blog-post_17.html
それから、「ドラえもん」「コナン」「しんちゃん」と軒並み上映延期になってしまった東宝系作品たちですが、
その代わりといってはなんですが、
過去の東宝の名作たちをリバイバル上映できることになりました。
15日から公開の「君の名は。」もそうなんですが、
このあとも中劇では「アルキメデスの大戦」「怒り」「SUNNY」と、
タイトルを聞けばやっぱり「ああ!あれ!観たいなあ♪」って感じの作品の上映が決まりましたよ(*‘∀‘)
ロードショー系の新作はやはりまだまだ上映延期のようなので、
しばらくは名画座の感覚で、
しっとりと過去の名作などを楽しんでいきましょう。
え?中劇はいつも名画座状態だって?
なに?中劇では古い映画しか観たことないって?
たしかに。
午前十時~が一年間お休みでも、「いつも古いのやってるよね」
って思われる映画館でいたいので、問題ないかも(*´з`)
てことでつまり、
「中劇、いつも通り上映再開します」
よく来てくれていたお客様はよくわかってらっしゃると思いますが、
「静か」「いつも空いてる」がお約束の中劇です。
さらに入り口にはアルコール消毒液、
受付にはビニールシート、
座席は余裕をもって、
換気はこまめに、
マスク着用。
このへんを徹底して、感染予防に留意して営業再開いたしますので、
皆様も少しずつ日常を取り戻しながら、
気が向いたら散歩がてら映画を観に来てみてください。
常連さんの安否確認もしたいので、お顔を見せてくださいね!
わたし?
私は元気ですよ~。
アル中になる前に営業再開できてよかったー( *´艸`)!
助かった!!
ただし、再開が決まってから開始日まで意外とすぐなので、
一番の目標だった断捨離ができませんでした・・・・(-_-;)
いや、何年も放っておいた窓枠とかガラスとか、
見て見ぬふりをしていたおびただしい数の靴たちとか、
ただ重なっていた何年分ものカタログや雑誌や紙たちなんかは、
ちゃんとやれたんですよ!
でもでも・・・・服とか・・・・本とか・・・・雑貨とか・・・・
そのへんがまだ・・・・
ていうか、そっちがメインだったはずなのに(゚Д゚)ノ
ネットで美術館めぐりとか「一人午前十時の映画祭」とかやっちゃったからなあ・・・。
「あの、社長、やっぱりあと1か月お休みを・・・・?」
却下。
ていうかそんなことしたら生活できないので無理ですけどね。
ふだんから片づけとかやっとけってことですね。
・・・・・たぶんやらないけど。
そんなこんなで、この状況においてもまだ怠ける私でした。
・・・・・働こう(>_<)!!!


★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/


2020年5月5日火曜日

お休み中でもお知らせ。

こんにちは。
みなさま、STAY HOME期間中ですが、お元気ですか?
満開の桜も虚しく花を落とし始め。
これから咲こうとして蕾がふくらみ始めた庭の桃の木は、
暇を持て余してブラブラしている父親にバッサバッサと枝を切り落とされ。
(母親に口汚く罵られていました・・・いつものことですが。)
伐られてしまったその可哀そうな桃色の小さな蕾たちを見て泣きそうになりながら、
つい昼間から発泡酒を飲んでしまう私。
しかも翌日、朝早く起きなくてもいいという油断から、
ついいつもより遅くまでダラダラとお酒を飲み続けて、
ときどき床に突っ伏して居眠りしながらテレビを見続けてしまっている。。。
こうしてアル中やコロナ離婚を続々と生み出してしまうのかも( ゚Д゚)!
恐るべし、コロナウィルス!!
早く収まってくれないと、
世の中めちゃめちゃになっちゃうよ!

そんな自堕落なエピソードを語りたくてブログを更新するわけではありませんよ。
一応、お知らせがあるので久しぶりに更新をするわけです。
まあ・・・・・暇だしね。
この状況でのお知らせというのは、まあ総じて良いお知らせなわけがなく。
緊急事態宣言も延長が決まってしまったので、
当劇場の営業休止ももうしばらく続くことになりました。
そして5月上映予定だった作品たちも。
「5月以降の上映作品については状況に応じて」
としていましたが、やはり。
5月15日公開予定だった「水曜日が消えた」
(C) 2020『水曜日が消えた』製作委員会

6月5日公開予定だった「窮鼠はチーズの夢を見る」
(C) 水城せとな・小学館/映画「窮鼠はチーズの夢を見る」製作委員会

ともに「上映延期」となりました。
・・・・でしょうね(-_-;)!
「映画館に行っちゃダメ!」と言われ、映画館は軒並み休館。
新作映画はことごとく上映延期。
の状態では、映画も映画館もどうしようもありませんね。
私らにできることはただ一つ。
ウィルスに感染することも他人にうつすこともしないように、
気を付けておとなしくしていることだけ。
そんななか、たった一つだけ良いお知らせが(*‘∀‘)
激動のコロナ禍ですが、
中劇、なぜか公式ホームページをリニューアルしました!!!
https://chugeki.jp/
いや、これもう、少し前から手を付け始めていて、
ほんとは指定席制がはじまるときに同時くらいにスタートしたかったのですが、
それにはちょっと間に合わず、
今になったというわけ。
字を大きく、見やすく、
あまりページを移動することもなく知りたい情報をパッと探せる。
というのを目指しました( `ー´)ノ
なのに、リニューアル後は休館が続き、
映画の上映もまだもう少し先になります(*_*;)
早くこの新しいサイトをたくさんのお客様に使ってもらいたい!!
この宝の持ち腐れ状態も早くなんとかしたいので、
みんなで協力してこのコロナウィルスを撃退してやりましょうね!

うちのスタッフとも、こんなに長いこと会わないってことがめったにないので、
なんだか不思議な感じ。
みんな、元気ー!?
SさんはNetflixでも始めたかしら?
映画マニアのNさんは相変わらず映画ばかり観ていることでしょう。
Aさんは久しぶりにゆっくり実家で過ごしているのかな?
社長は・・・・OK!庭の草むしりね!
私はと言えば、テレビ番組も再放送や総集編だらけになり、
なんだか寂しいので、テレビに飽きたらパソコンを出してカチカチ。
いいものを発見しましたよ!
なんと国立博物館国立科学博物館
さらには世界中のいろんな博物館や美術館もパソコンから観られるんです!
無料で!
若いころ、ヨーロッパぶらり旅をしたときに、
パリでルーブル美術館に行ったら電気系統の故障か何かで入場できず、
でもその日しか無理だったので諦めきれず2時間くらいただひたすら入口の前で粘って待ってみたら、なんと奇跡的に復活!
しかもゴメンナサイということでその日だけ入場無料で入れた!
っていうことがありました。
懐かしい・・・・。
諦めないって、大切!(→そんな話?)
そしてさらにその旅行で、一番楽しみにしてたピカソ「ゲルニカ」(スペイン・マドリードの美術館に展示してある)を観に行ったらなんとその日は休館日(-_-;)
そのうえ、肝心のピカソ「ゲルニカ」はそのときちょうど東京の美術館で展示中のため不在(?)とのこと。
下調べって、大切!(→それはそう。)
そんなこんなで、今となっては海外旅行の思い出さえ貴重な感じになっているこのご時世。
やっぱり、旅行でもイベントでも飲み会でも行けるときに行く!
なんでもやれるときにやっておく!
そういう行動力とか決断力って大事なんですね。
みなさんも、この暗くてつまんなくて重苦しい時期が終わったら、
なんでも思いついたときにやっちゃいましょう!
いつまた自粛生活が強いられたとしても思い出だけでも楽しい気分になれるように(?)!
自分でも何を言ってるのかよくわかんなくなってきましたが。
少し前に病気で入院したときも思ったのですが、
「人間、いつどうなるかわかんないんだから、
後悔しないように毎日を大切に過ごそう!」
ほんとこれ。
先日、アニメ「未来少年コナン」のデジタルリマスター版の再放送が地上波で始まったのをご存じでしたか?
前回のブログでも少し触れましたが、
明るいキラキラの近未来じゃなくて、
ボロボロの絶望的な近未来のほうがリアルかも。っていう話。
まさに「未来少年コナン」もそうでした。
「ナウシカ」「ラピュタ」「カリオストロ」など、いろんな要素の詰まった宮崎駿の初期の作品です。
面白いですよ~!!
昔見て、内容も全部知ってるのに早く続きが見たくてDVD借りるか配信で観てしまおうか迷ってしまっている私です。
おうちのなかで博物館めぐり、
見たかったドラマを配信で全話チェック、
なぜか朝から「メン・イン・ブラック」「ミッション・インポッシブル」などの懐かし映画を観て『一人午前十時の映画祭』をやったりもして、
結局、長い休みでも毎日やりたいことが多すぎて時間が足りないという(+_+)
え、あれ?断捨離するって言ってなかった?
・・・・・・。
やりますやります、やりますよ!
そのうちね!

それではみなさま、
中劇、できれば5月中の営業再開を諦めずに目指しておりますので、
もうしばらくお待ちくださいませ。
劇場はロビーも場内も徹底的に綺麗にお掃除業者さんに掃除してもらい、
営業再開後の上映作品も、新作は無理ですがいくつか決定しています。
https://chugeki.jp/comingsoon.php
準備は万端!
営業再開後、また皆様にお会いできるのを楽しみにしております。
営業再開については、これまた状況次第ということになり、
中途半端な状態で申し訳ないのですが、
たまに公式サイトをチェックしていただけると嬉しいです。
くれぐれもみなさま、ご自愛のほど心よりお祈りしております。


★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/