なんとなく通常運転の日々が戻ってきたように思えるこのごろ。
暑くて息苦しくてイライラするマスクも、
「お昼ごはんにちょっとくらいニンニク入ってても平気」
「ちゃんと化粧しなくても大丈夫」
ってところがちょっとラク。
さらに私のような出不精なタイプの人間が、
「アクティブに外に出ていかなくてもいい」大義名分ができたというか、
「え!どこにも行かないの!?」と責められない、
むしろ「外出を我慢していて偉い」と言われるこの感じ。
・・・・・・悪くない。。。。(*▽*)!!
新しい生活様式というものは、
今後どんどん増えたり、変わったりしていくものと覚悟して、
共存?並走?しながら流れに身をまかせていくしかありませんね。
そんななか。
久々の。
全国ロードショー作品が登場!
たくさんの方が首を長ーくして待っていたこちら。
明日(6月19日)より上映です。
「水曜日が消えた」
(C) 2020『水曜日が消えた』製作委員会
現在、言うまでもなく大ブレイク中の中村倫也主演作品!いやぁ~・・・売れましたね!
ここ数年はとにかく年に何本もの出演映画が公開され、
ドラマにも毎クール必ずどこかに出演と、
ものすごい活躍ぶり!
映画「3月のライオン」「孤狼の血」「影裏」、
ドラマ「初めて恋をした日に読む話」「半分、青い」「凪のお暇」・・・
ちょっと挙げただけでも話題作ばかりなのもすごい( ゚Д゚)
2005年の映画デビュー以来、100本以上の映画やドラマに出演してきた彼。
思い返せば、中劇でも彼の映画をたくさん上映してきました。
福田雄一監督作「薔薇色のブー子」から、
芸能事務所トップコート所属の主役級俳優がズラリと顔をそろえたなかで主役を演じた「星ケ丘ワンダーランド」、
波瑠ちゃんが演じる主人公の彼氏という、微妙だけどその後絶対売れるイケメン枠の大事な役だった「オズランド」、
そして草彅くんの弟を怪演(?)した「台風家族」に、
ディズニー映画の実写版「アラジン」の主人公の吹き替えと、
徐々にステップアップしながら着実にトップ俳優への階段を上ってきた中村倫也。
このたびいよいよミニシアター系ではなくメジャー系配給会社作品での単独主演を飾ることに!
もう、ほぼ出ずっぱり!
中村倫也をたっぷり堪能できる100分ちょっと。
役ごとにガラッと色を変えるカメレオン俳優なんて言われる彼ですが、
今回なんと、一人の人間の内側で曜日ごとに入れ替わる7つの人格を演じるという、
まさにカメレオン状態の「中村倫也祭り」♪
キャラも個性もファッションも7通り!
いろんな倫也くんが見られて〝眼福”とはまさにこのこと( *´艸`)
スクリーン見てるだけで幸せ♡
幼い頃の事故をきっかけに、一つの身体の中で曜日ごとに入れ替わる7つの人格。
平穏に暮らしていた「7人の僕」。
そしてある日、水曜日が消えたー。
7人の中でも一番地味で退屈と言われる『火曜日』を主人公に、
知らないところで何かが少しずつ変わっていく驚きと恐怖。
いくらでもおおごとにできるストーリーを、
あくまでも日常として淡々と描いていく不思議な物語。
ネタばれになるといけないので詳しくは書きませんが、
途中からちょっとずつじわじわとわかってくる秘密も、
おしゃれなおうちやスタイリッシュな映像も、
すべてがつながっているような感じ。
「そういうことかー!!!」みたいなね。
スタッフロールを見ていただくとわかるのですが、
『脚本・監督・VFX:吉野耕平』とあります。
この不思議な感触の映画は、近年珍しいオリジナル脚本作品。
メガヒットアニメ作品「君の名は。」にCG作品クリエーターとして参加、
次の時代を担う映像クリエーターを選出するプロジェクト「映像作家100人2019」にも選ばれて注目される吉野耕平監督自身が発案したもの。
日本だけでなく海外でも小説や漫画の実写化が増えている今、
オリジナル脚本で自らが監督するクリエーターの出現は、
映画ファンにとっても嬉しいことですね!
そしてほかにも、
『愛がなんだ』のクール美女がめちゃめちゃハマってた元乃木坂46の深川麻衣ちゃんとのムズキュンな恋模様とか、
(C) 2020『水曜日が消えた』製作委員会
ゲスの極み乙女。のベーシスト休日課長とのセッション(コントラバスをちゃんと中村倫也本人が演奏してます)もみどころだし、
(C) 2020『水曜日が消えた』製作委員会
主人公の曜日ごとに色分けされた個性が、アイドルのメンバーカラーみたいで楽しい(私だけ?)!7人の僕がやり取りするメモのふせんから、
マグカップにタオルに歯ブラシまでちゃんとメンバーカラーで分けられてるのがかわいい(*‘∀‘)/
服装も趣味も、なんと筆跡まで違うのに驚き。
一つの身体を7人でシェアしてる、というイメージだったそうですよ。
7人の倫也くん、あなたなら何曜日が好き?
私は・・・・・・やっぱり箱推しで( *´艸`)
不思議な作品ですが、
ブッ飛んだ設定なのに、着地点はブッ飛んでない、
最後はちゃんと温かい感触の残る面白い映画。
久しぶりに映画館に行くという方にもおすすめのエンタメ作品です♪
公式サイト→http://wednesday-movie.jp/
さて。
このブログ、ちょっとサボり気味?
だったんですけど、
じつは情報の解禁待ちをしていたんですよねえ!
本日、やっと解禁になりました!!
「一生に一度は、映画館でジブリを。」
http://www.ghibli.jp/info/013278/
出ました。
やっと動きましたね、スタジオジブリ。
今回のコロナのせいで映画業界が大打撃を受けたことを重く受け止め、
今までリバイバル上映というものをほとんどしてこなかったスタジオジブリが、
過去作品の上映に踏み切りました!
6月26日(木)から、4作品の上映が決定!!
「風の谷のナウシカ」
© 1984 Studio Ghibli・H
© 1997 Studio Ghibli・ND
「千と千尋の神隠し」
© 2001 Studio Ghibli・NDDTM
© 2006 Studio Ghibli・NDHDMT
これは凄い!!とにかくこの、新作が軒並み上映延期になり、上映する作品がなかなかないというような状況のなか、
日本中のたくさんの子供や、昔子供だった私たちのような大人が、
また映画館でジブリを観て、
夢や希望やワクワクドキドキの時間を体験できるというのはほんとに嬉しいことですね!
何度もテレビでやってて、
誰でも知ってて、
みんなが子供のころお世話になったジブリ作品たち。
でも、30年以上前に公開された「ナウシカ」なんかは、
ちゃんと映画館で観た人は少ないのでは?
つい先日まで岩手県立美術館で開催されていた「ジブリの大博覧会」も記憶に新しい岩手県民ですが、
やはりナウシカやラピュタの世界観には大人も子供も冒険心や好奇心がくすぐられて心が躍りました。
あのとき、帰りにDVDを借りて帰ろうと思ったらどの作品もすべてレンタル中。。。
みんな、考えることはおんなじなんだよね(^_^;)
そんなわけで、ジブリ展を見て「やっぱり映画館で観たいなあ!」と思った人がたくさんいたはずの岩手県のみなさま。
観ましょう、ジブリを!
体験しちゃいましょう、とうとう映画館で!
こんな機会、もう二度とありませんよ!
家のテレビじゃなくて、スクリーンで、
あの世界観を体感しようではありませんか!!
私?もちろん全部観ますよ。
映画オタクの私でも、さすがにナウシカだけは映画館では観られてないんですよ!
なので楽しみです(*'▽')/
え、ラピュタ?
トトロ?
魔女の宅急便?
・・・・・そうそう、そうなんですよね(;'∀')
この話がきたとき、スタッフ間でもその話になったんですけどね。
ラピュタ、スクリーンで観たい・・・・・(>_<)!!!
まあ・・・・いろいろと大人の事情とか・・・・
あるんだろうし・・・・・。
いや、個人的には第二弾をやってほしいなと。
第二弾、待ってます!私が勝手に!
さらに、コロナの影響で公開延期になっていた作品たち、
続々と公開日が決まってきました!
「WAVES」は7月10日公開。
(C) 2019 A24 Distribution, LLC. All rights reserved.
「窮鼠はチーズの夢をみる」は9月11日公開。
(C) 水城せとな・小学館/映画「窮鼠はチーズの夢を見る」製作委員会
(C) Universal Pictures
「追龍」は7月24日公開。
(C) Universal Pictures
「グッド・ボーイズ」は7月24日公開。
(C) Universal Pictures
そして!なんと!
秋にはマシュー・ボーンも決定しましたーーー!!
年末に「白鳥の湖」をやったばかりですが、もう次が決まりましたよー(*´▽`*)!
公式サイト→http://mb-romeo-juliet.com/
「ロミオとジュリエット」
(C) Illuminations and New Adventures Limited 2019
いいですねえ( *´艸`)厳しい管理下に置かれ、自由を奪われ愛を禁じられた近未来が舞台のロミジュリ!
楽しみですねえ!!!
今、考えるとこういった舞台作品やバレエ作品の映画館での上映も、
今の新しい生活様式に合っていますよね!
舞台作品は舞台で観るのが一番!ですが、
近くの映画館での上映なら電車での移動も最小限、
離れていても臨場感たっぷりに観られるし、
舞台を直接観るよりもずっと安全に楽しめる。
今後、コンサートや舞台などはもっと大変な状況になってくると思いますが、
それでもなんとかエンタメの灯を消さずに、
どうにかして続けていけるといいですね。
なんだか、新しい作品の上映が決まっただけでテンションが上がりますね♪
こうして少しずつ、当り前の日常に映画が、エンタメが普通のことにもどってくるのを願います。
映画館で映画観てるときは基本、喋りませんからね。
くっつきに来てるカップル以外は接触もほとんどありません。
席も今は、ご一緒の方とも一つ空けて座ってもらっています。
マスク、アルコール、ソーシャルディスタンス。
そこだけ気を付けて、映画を楽しむ日々を取り戻しましょう!
★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/