2023年4月21日金曜日

春なので、いろいろ。

こんにちは。
ぼんやりしていたら桜も散って4月も半ばになってしまっていました。。。
っていうか、4月のなかばで桜が散ってるってことある!?
盛岡で、そんなわけないじゃん!!!
盛岡は、ゴールデンウィークが花見シーズンだったんだぜ!
ゴールデンウィークに、小岩井に花見に行くのが定番だったんだぜ!!
米内の浄水場の見事なシダレ桜だってゴールデンウィークのドライブコースだったんだぜ!!!
それが。
そんな盛岡で今年は入学式に桜が咲いてたんですからね。
ビックリですよ。
地球温暖化どころの話じゃありませんね。
もういよいよヤバイんじゃないですか。
・・・・なんてしれっと気候の話なんかで進めてますけど。
前回の更新からいつの間にか3週間たってました( ゚Д゚)
ビックリ!
相変わらず時間がたつのが早くて困る!
え、サボってたんじゃないですよ。
春休みからのジュラシックパーク連続上映(ドタバタ)、そしてコナン(上映回数多いし早朝興行あるしグッズも多い)までの流れは、ほんとに一瞬でした!!
・・・まあ、言い訳なんですけどね(-_-;)
推し事が忙しくて毎晩録画やTverやアマプラやなんかを観ながら寝落ち→早朝出勤→帰ったらまた推し事しながら寝落ち→早朝出勤・・・・∞
ていうか最近、ほんと体力が落ちてきたらしく、
23時ころになると気が付くと寝落ちしてしまっていて、
夜中の2時に目が覚めて歯磨きをして寝なおすみたいなサイクルに。。。
だからってわけではなくて(!?)、
大型アニメ作品が始まるときはほかに新しい作品が入る隙が無いので紹介する作品が無くてぽっかり空いてしまうんですよね。
それでちょっとスパンがあいてしまいました(=サボりました♪)。
仕方ないよね!
眠いのも、推し事が忙しいのも、春だからしょうがない(*‘∀‘)


その間に始まっていたのは『午前十時の映画祭13』。
春なので、新シリーズ開始!
「ジュラシック・パーク」3部作の連続上映からスタートしてました!!
こんなの、絶対に家じゃなくて映画館だよね!
すぐそばにいるような恐竜の鼻息はドキドキの大音響で、
ティラノに追いかけられる恐怖のシーンは大画面で、
体中で楽しみたい!!
「ジュラシック・パーク3」は4月27日(木)まで!!
TM & © 2001 Universal Studios and Amblin Entertainment, Inc. All Rights Reserved.

そしてそのあとは、もうすっかりゴールデンウィークの定番となったオードリー・ヘプバーン!
4月28日(金)~5月11日(木)
「マイ・フェア・レディ」
© 1964 Warner Bros. Pictures Inc. Renewed 1992 CBS. 
MY FAIR LADY is a trademark of the ViacomCBS companies. All Rights Reserved.
とにかくオードリーは、映画館で観たいスター俳優No.1ですね!
このかわいさと華やかさと美しさは、家のテレビでは半減どころか全然伝わりません!
スマホやパソコンでもすぐに映画が観られる時代ですが、
いわゆる映画スターと言われる、スクリーン映えするこういう俳優さんたちはやっぱり映画館のスクリーンで堪能したいものです。

そしてこちらも楽しみ!!
伊丹十三生誕90年ということで午前十時の映画祭初登場!
「マルサの女」「お葬式」連続上映です!!
©伊丹プロダクション
もうこれ、テレビで何度も何度も観ましたよね!!
子供ながらに夢中で観たし、なんて面白いんだ!!??
って衝撃受けたし、そして何度観ても面白い!!
ただ、そう、あんなに何度も観てるのに映画館では観たことない!!
だから嬉しい!!
今ちょうど、BSで「あまちゃん」の再放送をしていてそれも毎日録画して見てるので
(だから忙しいって言ってるじゃないですか!!)、
30年以上前の「女優・宮本信子」をスクリーンで観られるのは嬉しい!
そして何よりも今回、どうしても映画館で観てほしいと思う理由として、
「伊丹作品は配信される予定が無い!」
ということがあります。
そう、今みんな便利に使っている映画やドラマなんかのサブスクですが、
かくいう私も「映画は映画館で観るべき」とか豪語しておきながら、
推し事やら見逃しやらなんだかんだ言ってアマプラとTverだけは解約できず毎日必ず使っているくらい我々の日常に浸透しちゃってますね。
よくこのブログでも、権利の関係でリバイバル上映が難しいとか配信できないとかいう話をしてますけど、その要因としては主に作品ごとに映画会社や作品の権利を持ってる人が違うことがあります(それが複数人だったりもする)。
そもそも今、誰が権利を持っているのかわからないなんてことも珍しくない。
でも、伊丹作品は違う。
伊丹十三監督の映画10作品は最初から製作資金も自分たちで調達し、
すべて映画製作の段階からチラシも広告もスチール写真もすべて〝作品”として「伊丹プロ」が買い取ってコントロールしていたそうなんです。
なので、伊丹作品が配信で観られないのは権利で揉めてるなんて残念な理由では全くなくて、
権利は非常にすっきりとまとまっているため実はいつでも配信に出せる状況ではあるらしいのですが、
現在の映画を取り巻く事情を鑑み、世界中で大量のコンテンツが次から次と生産され配信されている今、過去作がどんどん埋もれていってしまうことを避けるため、
あえて有料放送や劇場のスクリーンでしか観ることができない不便さを戦略とした、
IP(知的財産)ブランディング戦略によるものなんだそうです。
1980年代からそういった意識をもって映画を作っていたというのは驚きです。
すごいですよね。
映画をこよなく愛し、映画にすべてを捧げた伊丹監督と、それを理解し完璧にその伊丹ワールドを徹底して貫き守り通した周囲の固い絆とチームワークがなせる業。
そんなわけで、せっかくなのでとにかく映画にこだわった奇跡の映画人・伊丹十三ワールドを映画館のスクリーンでじっくり味わいましょう!!
5月12日~25日上映「マルサの女」は、山﨑努!津川雅彦!
キャストもまた絶妙なんですよねぇ!!
5月26日~6月8日上映の「お葬式」は、伊丹監督が51歳で監督デビューし、その年の日本アカデミー賞だけでなく各映画賞を総なめにした作品。
初めてのお葬式に右往左往する人々の姿を、一歩引いた目線で描き出すブラックコメディ。
私もいい歳になり、近しい人たちを見送ることを遠い未来ではなくて〝そろそろ来る”こととして考え始めた今、改めてちゃんと観ておきたい作品です。
私、三国連太郎の「マルサの女2」も好きなんですよねぇ!!
それもぜひ観せてくださいよー来年でも再来年でもいいから!!
お願いしますよ~!!
子供の頃、いろんな映画がテレビでよく流れてきて当たり前のように観ていたけれど、
今考えるとめちゃくちゃ面白かったしすっごく貴重な体験だったんだなあと思います。
日本が誇る名監督たちの映画を大人になってからスクリーンでちゃんと見直す体験、しておきたいものですね!


それから、待ってました!
昭和を代表する女性アイドルと言ったら!!
そう!明菜ちゃんです!!
(どうやら中森明菜のことを〝明菜ちゃん“と呼ぶ人たちがガチでドンピシャの世代のようです。。。)
4月28日(金)公開
『中森明菜イースト・ライヴ インデックス23 
劇場用4Kデジタルリマスター版』
©1989, 2023 Warner Music Japan Inc.
見てた!!!「ザ・ベストテン」に「トップテン」!
聴いてた!!IBCラジオ「トップ40」!!
クリスマスに買ってもらったピンクのラジカセで、
ラジオ番組やテレビ番組を録音して何度も繰り返し聞いてたあのころ!!
友だちと二人でラジオ番組のDJごっこをしてカセットテープに毎週録音し、翌日学校に
持って行ってむりやりクラスメイトたちに貸して聞いてもらい、リクエストを募りまた次の週新しくラジオ番組を録音してまた学校に持っていくという遊びにハマっていた私の青くて幼き時代。
毎週ちゃんとざっくりとした台本を作り、
IBCラジオ「トップ40」の真似をして曲のイントロや間奏の部分でリクエストのハガキを読み(友達や弟に無理やり書かせていた)、
たまにゲストをお呼びして(弟や友達)トークをしたり、
おやつなんかの食レポもやったり(勝手にCMする)、
途中で競馬中継が入りますなんて言って休憩したり(?)、
そこそこちゃんとしてたんですよ~。
まだカセットありますけどね( *´艸`)
プレーヤーがないので聞けません。
あのころ、ラジオのDJになりたかったんですよねぇ・・・(´ー`)→遠い目。
それにはアナウンサーになるしかないと思い、親に相談したところ才色兼備でなければいけないと言われてソッコー諦めた、努力という言葉をとにかくガチで持ち合わせずに生まれてきてしまった私なのでした。
まあ頭の中身は置いといて、ビジュアルのほうはもうどうしようもありませんからね、それは仕方ないよ。
でも今、毎月チラッとですがラジオで映画の紹介をさせていただいてるんですが、
それはもう夢がかなったような気分です。
「世界ふしぎ発見!」のミステリーハンターにも憧れて応募したことがある残念な私ですが(当然落ちてます)、
ラジオで喋れてるのでもう夢叶ったのでOKです(→かなってません)。
で、なんの話でしたっけ?
明菜ちゃんの話をしだすと古き良き時代・昭和や私のかわいかった少女時代のことがあとからあとから浮かんできておしゃべりがとまらなくなるんですよねえ(*‘∀‘)
・・・・・昭和生まれの誰か、居酒屋行きましょう!
じゃなくて。
©1989, 2023 Warner Music Japan Inc.
だから明菜ちゃんです。
昭和生まれの我々世代が愛してやまないアイドル黄金期。
しかもそのなかでも圧倒的スターばかりを輩出した、花の82年組。
・・・・・・・大好きです!!!!!!!!!!
堀ちえみ、小泉今日子、三田寛子、松本伊代、早見優、中森明菜、石川秀美、シブがき隊・・・。
そして少し上の世代の松田聖子やトシちゃんやマッチ、
少し下の中山美穂や本田美奈子、斉藤由貴なんかも含めてそうそうたるメンバーが揃っていたこの時期、バブルの影響もあってテレビは華やかでゴージャス、楽しくて毎日がお祭りでした。
そんな時代に朝から晩まで土曜も日曜もなく仕事していた両親のもと、
ひたすらテレビを見て過ごしていた小学生の私です。
ミーハーなのは仕方ないよね(?)
一応言っておきますけど私、コンサートはけっこう行ってるんですよ。
明菜ちゃんもミポリンも、それからフェザンかどこかに来ていた石川秀美(ヤックンの奥様)も。
ちなみに光GENJIもバービーボーイズも米米CLUBも行ってます(ただの自慢ですけど)。
明菜ちゃん、かわいかったですよ~!
テレビではわりと大人っぽい暗めのキャラでしたけど、実際の彼女はずっとニコニコで、
たまに大きな口を開けてガハハと笑うチャーミングな女の子でした。
今考えると、あのころまだハタチそこそこだったのかな。
戦略もあったんでしょうけど、テレビでの印象とコンサートでの姿のギャップにビックリしました。
出す曲ごとにガラッと曲調もビジュアルも衣装もパフォーマンスも変えて、次はどんなだろうと見てるこちらもワクワクしましたよね。
©1989, 2023 Warner Music Japan Inc.
瞬く間にスター街道を駆け上がりトップアイドルとなった明菜ちゃん。
今回の映画は、そんな彼女が1989年4月29・30日によみうりランドイーストで行った、デビュー8年目のアニバーサリーライヴの模様を最新の技術で修復したデジタルリマスター版。
デビューシングル「スローモーション」から23rdシングル「LIAR」までの全A面曲を含めた全24曲で構成された(なんと全24曲中18曲が当時のヒットチャートで1位を取ってる!)、まさに〝ベスト盤”といえるコンサート。
いやぁ~・・・・・・控えめに言って最高ですね!!
実はカラオケでは私、必ず1曲目が明菜ちゃんなんです。
いつものカラオケボックスに入って、座ってすぐに
「いつものミ・アモーレかな。いややっぱ北ウイング?えーどっちにしよう~~( *´艸`)」なんて言ってると、30年来の友人たちが「どっちでもいいよ!!!」とつっこんでくれます。
ちなみに私、1時間くらいたった中盤ではKYON2と斉藤由貴を、
そろそろ終わりですよのインターホンが鳴ったら渡辺美里を歌うと決まっています。
ごめんなさい、これは絶対なので変えられません。
なんならインターホンが鳴るころ友達が入れてくれています。
曲がたくさん入りすぎていて、「もう帰れって言ってんだろコノヤロー」の2度目のインターホンが鳴った時、まだ私が渡辺美里を歌えていなかった場合は仕方ないので延長です。
そこで帰るという選択肢はありません。
ルーティンを変えるとよくないことが起こるのでね(消化不良になるので)。
え?それでなんだっけ?
そう、明菜ちゃんね。(今日は書くの楽しすぎて脱線しすぎ)
彼女はただのアイドルじゃなくてスーパーアイドルです。
そしてこの映画は、ビジュアルもパフォーマンスも誰にも真似できない個性も、そして抜群の歌唱力もすべてがあの時代を象徴するアイコンだった中森明菜が自身のキャリアのピークともいえる時期に行った、伝説のアニバーサリーライヴです。
絶対に見ておきたいですねえ!!!
もちろん私ら世代にとっては今でも色あせないスーパーアイドル。
この映画の収録曲、最初から最後まで全曲歌える自信があります( `ー´)ノ
絶対楽しいライヴですよね!!
しかも、全国の観客へ感謝のメッセージを届けたいという明菜ちゃん本人の希望により、
本編終了後に本人からの音声コメントが流れることに!!
私もまだ観れていませんが、久しぶりに明菜ちゃんの肉声を聞くことができる貴重な機会となりそうですね!
楽しみすぎる!!!
せっかくの機会なので、私もあなたも若くてキラキラしていたあの頃に戻って、
一瞬だけでもこのしょうもない残念な自分の現実を忘れて(え、私だけ?)、青春を取り戻してみませんか?
(→昭和世代の共感を求む!!)


さて、小学生時代のアイドルの話が出たところで、現在の推しの話を(は?)。
現在の私は非常ーに差し迫った忙しさと楽しみの間で寝不足を続けているわけで。
数週間後に迫った推しとのデート(→ライブ参戦の意味)に向けて、
ガチのヲタクとしては洋服を選んだり爪やアクセサリーまで熟考(当然メンカラ=メンバーカラーで探す)、
ふだんは全くやらないお肌の手入れに気合を入れたり体調管理を徹底したり(なんならコロナ対策のときより本気)、
交通手段や宿泊の手配、その周辺のリサーチまで抜かりなく、
仕事の時より、学生時代のテストのときよりとにかく頭をフル回転させているオバチャンです。(→いい大人なのでちゃんと仕事しましょう)
推しの存在ってすごいよね!ありがたいよね!
だらしなくてクソくだらない(言葉が汚くてごめんなさい)オバチャンの毎日が輝きだし、
ふだんはサボりまくっているためくすんでシワとシミだけ増えていく一方のお肌とは裏腹にどんどんツルツルになっていく一方の脳みそをむりやり働かせ、
必要に迫られて文明の利器(スマホ)を使いこなし(いまやライブのチケットもオンライン申し込み&デジチケでのスマホ表示!)、
ふだんなら絶対に着ないような色の洋服を買って、
いつもはやらない化粧のやり方をネットで調べてるんですからね!
こんなんしてたらそのうち若返るよね!(??)
推しがいるって、素晴らしい(´ー`)
推しがすっごく若くたって気にしちゃいけません。
自分が生き生きと過ごしていくためのサプリみたいなもんなんだから!
うちの母がヨン様にハマったときもそうだったので(ヨン様は私と同い年!)、
きっとそういうものを心のよりどころにしないと生きられないお年頃なんだと思います(?)
犬や猫の動画を見て癒されるのと一緒(?)!
孫がただひたすらかわいいのと一緒(!?)!!
まあ、このあと何年生きられるかわかりませんけど、
この先はもうそうやって自分を甘やかして生きていくと決めました。
(→自分に厳しかったことはいまだかつて一度もありませんけど。)
メンタルと身体は繋がってますからね!
好きなものを好きと言うこと、楽しみを見つけること、我慢しないこと。
ほんと大事です♪
・・・・それって、つまりオバチャン化ってこと( ゚Д゚)!?
まあ、季節もよくなってきたことだし、
とにかく心も体も健やかにいきましょうね。
私は、推しも、映画も、テレビも、絶対に諦めませんよ!!
・・・・寝落ちはするけど。。。。
映画館でゴンゴンといびきをかいて寝てる私がいたら起こしてください(*´з`)

さあ、なんだかんだでゴールデンウィークです!
映画業界が発祥なだけに、一年で一番の繁忙期!!
と言いたいところですが、もうすっかり「大型連休」の意味みたいになっちゃってますね。
テレビで映るのは高速道路と成田空港の様子ばかり(^_^;)
海外旅行が当たり前になってしまったこの時代において、
ゴールデンウィークの映画館は、いうほど混雑でもなくてわりと穴場なゴールデンウィークのスポットだったりも。
久しぶりに遠出をするって方もいると思いますけど、
街ぶらだって気持ちのいい季節ですよ。
中劇では、1日の映画サービスデー、4日の中劇デー、水曜日のレディースデー、木曜日のメンズデーも、祝日だろうが思いっきり適用されるのでお得に映画観ちゃってくださいね!
山盛りのポップコーンを用意して、手ぐすねひいて(?)お待ちしてます!!


★中劇公式サイト  http://www.chugeki.jp/


2023年3月30日木曜日

春の新作大渋滞 PART2

こんにちは。
ずいぶんと暖かくなってきましたね!
朝、外に出てもメガネが曇らないし、
車のフロントガラスはもう凍らないけど代わりに花粉?黄砂?がついていました(*_*;)
春だなぁ。。。。
そして大通りでは、春休み恒例の『開店前のカラオケボックスに若者が行列』現象が起きていて、これまた春だなぁ・・・・(´ー`)
朝晩はたまに寒い日もあるけど、上着も薄手のものにしなくちゃね!
手袋もマフラーももういいでしょ♪
なんてちょっとウキウキしたりして。
なんだかんだ言って結局、『春は嬉しい』ってことなんですね。
でもなによりも、電気代も灯油代も高いので、気温が上がって暖房費を抑えることができるのが嬉しい!
映画も、推し事も、お酒も、好きなことは絶対に我慢できない性分の私は、
そのあたりで節約しないとやっていけないんですよねぇ(/_;)
ああ、助かる!春よ、マジでありがとう!!花粉くらい我慢するよ!
と、そんなことに感謝の気持ちを持てる、待ちに待った春となりました。
各映画館も、春休みが落ち着くとゴールデンウィークまではひとときの大人シーズン。
観たいのたくさんカブってて私も悩み中ですが、
みなさんも、薄着で軽やかに街ナカに繰り出してみては?


というわけでこの春、中劇で大渋滞中の新作たち。
前回ご紹介しきれなかった続きを書いて行こうと思います。
3月31日公開
「ジョン・レノン 音楽で世界を変えた男の真実」
(C) SEIS Productions Limited
こちらはもう説明もいらないですね。
タイトル通り、ジョン・レノンのドキュメンタリー。
なんですが、興味深いのはこの映画、
ジョン・レノンがビートルズのメンバーとしてスター街道をまっしぐら、そしてその後センセーショナルに人生を閉じるまでのドラマティックな部分ではなく、
ビートルズが結成されるまでの幼少期から少年期、そして青年期にテーマを絞った作品だということ。
世代を問わず誰でも知ってるくらいに有名なジョン・レノンの波乱万丈な人生ですが、
あまりにも衝撃的な最後も含めて人生どころか存在じたいがスーパースターなだけに、
そういえばビートルズになる前のジョン・レノンという一人の若者のことは全く知らなかったな。
と、映画を観ながら気付いた私でした。
ビートルズになってからがまたとてつもなくドラマティックで、歴史上の偉人クラスの人なので、
それ以前のイギリスの片田舎のただの若者だったころのことなんてあまりフィーチャーされなかったんですね。
ビートルズフリークや、ジョン・レノン好きの方々は当然の知識として知っていたことなのかもしれませんが、
私のような一般人にとっては、「へぇ~!へぇ~~~!!そうだったんだ!?」ってことばかりでした。
誰もが知るミュージシャンであるジョン・レノンが、
史上最も成功したポップバンド〝ザ・ビートルズ”のメンバーとなるまでの道のりを、
子供時代の友人や、ビートルズの前身バンド〝ザ・クオリーメン”のメンバー、
そして当時の関係者へのインタビューを交えて年代順に描き出す。
家庭環境がとにかくハンパなく複雑で、友人たちとのエピソードにもどこかいびつな部分や難しい人間性などもあったことを包み隠さず浮き彫りにし、
「まさに音楽で世界を変えた男」ジョン・レノンというスーパースターの、栄光の裏の人物像に迫る作品。

3月31日公開
「偽りのないhappy end」
          
                    (C) 2020 daisuke matsuo
2011年の『ヒミズ』から10年間、園子温監督のほとんどの作品の助監督を務め、園監督に師事してきた松尾大輔の長編映画監督デビュー作。
田舎で一人で暮らしていた妹が東京で自分と一緒に住み始めた途端に行方不明になってしまったエイミと、同じく妹が行方不明になっているヒヨリが、共に犯人を捜すミステリーをベースに、姉二人の心の揺れを丁寧に描く。
中学卒業と同時に故郷を捨て大都会・東京で暮らす姉と、
母が亡くなったあとも田舎で一人、実家にとどまる妹。
わかりあうにはあまりにも遠すぎて、久しぶりに会ったところで気持ちのすれ違いにすら気付けない姉妹の姿がせつない。
実のきょうだいという、一見強そうな絆に見えてほんとうは曖昧でもろい人間関係のリアルに胸が痛んだ私です。
ともに妹が行方不明という特殊な絆で結ばれた姉二人の、お互いを心のよりどころにしながらあちこちさまよい、自分の知らなかった妹に関する無情な現実を知り、そして真実にたどりつくまでの心の動きもまた、悲しくてせつない。
家に帰りたくない少女や初めて会う妹の友人など、繊細で不器用な少女たちの姿も描きつつ、家族というものはこんなにも残酷で傷つきやすく壊れやすい人間関係なのかと深く胸をえぐられるお話でした。

3月31日公開
「14歳の栞」
(C) CHOCOLATE Inc.
これ、観たかったんです。
盛岡で上映したとき、見逃したので。
2021年3月に1館の劇場から上映を開始し、SNSを中心に話題となり、現在までに全国45ヶ所で上映を行なっている青春リアリティ映画。
実在する中学校の「2年6組」35人の生徒に50日間密着した作品です。
これ、本当に、『普通の中学2年生1クラスに密着した』だけ。
それ以上でも、それ以下でもない。
なのに、なんだろう。
14歳の一人ひとりから目が離せない。
すっごく胸がしめつけられて、ものすごくせつなくて、
そしてひたすら共感。
今ではこんなに図太くて、好きなことで毎日寝る時間もないくらいの楽しい日々を送っている私でも、
あの頃はそうだ、この子たちと同じように自分のことが嫌いで、毎日何かにイラついて、
将来のことなんて考えたくなくて、それでも嫌われたくないから楽しそうにふるまって、
でも誰もいないところでは浮かない顔をして「明日なんか来なければいいのに」と思ったりもしていたんだ。
(C) CHOCOLATE Inc.
この映画の舞台である埼玉県春日部市は盛岡くらいの規模の地方都市で、
すぐ隣県が東京とはいえ、そこの中学生はやはり盛岡の中学生と変わらない。
誰もが通ってきた「14歳」という時期を包み隠さず描き出す作品だからというだけでなく、
セーラー服の襟からのぞく白い色や絶妙なデザインのジャージ、
決して都会的ではないけど全くの田舎というわけでもなさそうな風景、
そして学校の大きさや生徒たちの雰囲気までもまさに私が14歳だったころの盛岡とも変わらない感じが、
さらに私の胸の奥の一番深いところの記憶をくすぐるのでした。
ほんとにこれ、現代なのかな?昭和じゃない!?
と一瞬疑いそうになっても、次の瞬間、子供たちが手にするスマホやゲーム機でほんとに現代なんだと確認。
うちらのころは初代ファミコンだったからなぁ。。。。じゃないのよ!!
うちに集まってみんなでやってたのは箱型テレビに映るスーパーマリオだったもんなぁ。。。。でもないのよ!!
そのあたりの時代の変遷は仕方ないにしろ、やってることも、考えてることも、
昔も今も変わらないんだな!ってところが驚きだった私です。
絶対に私らのころとは違うはずと思っていたけど、
たしかにスマホやゲームやインターネットの普及で、思春期の彼らを取り巻く世界は変わってしまったけれど、
14歳の心のなかは、私の頃も今も同じなんだ。
何ってわけじゃなくても、とにかくなにかがしんどくて、
どうしてってこともないけどなんとなくイラついて、
うっすらリアルに見えてきた将来なんて決して明るくはなくて、
人間関係は面倒で親はうざくて先生にはムカついて、
それでもとりあえずその場しのぎで笑ってる。
そしてそのスレスレのところにいられなくなった子は学校に来なくなっちゃって、
私ももっとあの子のために何かできたかもなとふっと思いはしても実際に自分が動く勇気は無かった。
・・・・・・・一緒だな。
だから、観ていてつらくて、しんどくて、胸が痛んだ。
私もあのころ、傷つけた人がいて、自分も傷ついて、
死ぬ勇気はないけどこのまま目が覚めなければいいと思いながら眠りについた夜もあったから。
でも朝が来れば友だちと待ち合わせをしてるので学校に行く。
そして今度は自分がそんなガラスのハートだなんて思われるのも嫌なので明るくふるまっていたんだよな。
なんだか、自分の心の奥の奥の苦い部分と甘酸っぱい部分と懐かしい感情をごちゃまぜにしたものを「はい、どうぞ」とわざわざ見せつけられたような気持ちでした。
目を見張るような美人も、みんなが眉をひそめるような不良もいない、
ほんとに普通の子たちばかりの中学生の、
特殊な撮り方や凝った映像なんかもなくてドラマティックなクライマックスもない、
ほんとにただのドキュメンタリー。
でもきっと、忘れられないドキュメンタリーになるはず。
なんでもないドキュメンタリーだし、ほんとになんでもないシーンだったけど、
エンディングの長回しの部分で涙が出たんですよ、私。
あれは、なんの涙だったんだろう?
自分でもいまだにわかりません。
この映画、去年の11月に上映して地味に大好評だった「MONDAYS」のチーム(CHOCOLATE Inc.)の前作なんです。盛岡中劇オフィシャルブログ: おじさん大活躍。超興奮「犯罪都市」&社畜は必見「MONDAYS」 (moriokachugeki.blogspot.com)
全っ然、毛色が違いますけど、なんか絶妙なトンガリ具合がなるほどー!!って感じ。
題材は決して派手ではないのに、グワーッと心の隅っこのほうを揺さぶってくる感じ。
なんかちょっと、このチームはヤバいなぁ。。。沼りそうだなぁ。。。
と、思ったときにはもう沼ってるんですけどね。
公式サイト→14歳の栞 (14-shiori.com)

って、前回なんとかご紹介した「デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム」も含めて3月31日公開だけで4本てさあ( ゚Д゚)!!
マジっすか!?
そして5月もまだまだぎゅうぎゅうづめ!
コナンもあるのにね!!!
大丈夫か!?入るのか!?中劇!!
怖いけどやるしかないから宣伝しないとね!!
でも観たいのばっかり!
やったね!
やるじゃん、中劇!!って、みなさんの声が聞こえるよ!!
だから頑張って観る!!
けど公開日までにブログ書けるか自信ない!!
作品ぎゅうぎゅうづめのときのお約束で、
近くなって全部紹介できない可能性もあるので今やっときます!
そう、保険です!!

5月12日公開
「パーフェクト・ドライバー」
(C) 2022 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & M PICTURES. All Rights Reserved.
米アカデミー賞4冠、世界中を驚かせた韓国映画「パラサイト」で家庭教師を演じたパク・ソダムが成功確率100%の運び屋を、そして同じく「パラサイト」でその教え子を演じた子役チョン・ヒョンジュンが彼女に運ばれる〝ブツ”となり深い絆で結ばれるバディを演じるこの作品は、予測不能の命がけのカーチェイスで悪徳警官や殺し屋、国家情報院までも巻き込んで展開する怒涛のアクションエンターテインメント。

5月公開「ひとりぼっちじゃない」
(C) 2023「ひとりぼっちじゃない」製作委員会
2019年にリリースされた「白日」のMVが総再生回数4億回超えを記録している大人気ロックバンドKing Gnuのボーカル井口理が主演、
「世界の中心で愛を叫ぶ」をはじめとした数々の行定勲監督作品の脚本を手掛け、
別名義でも「窮鼠はチーズの夢をみる」や、つい最近まで上映されていた「母性」、
そして私も大好きな「きょうのできごと」など、
映画マニアも一目置く脚本家・伊藤ちひろの初監督作品ということで、
映画好きの人たちからはちょっとハードルが上がりすぎてしまうきらいもありますが、
そこは映像の美しさと行定勲カラーで最後まで持っていきます。
「偽りのないhappy end」で主人公の妹を演じた河合優実ちゃんがまたしても
ミステリアスなキーパーソンを演じているのも面白い。

5月公開「せかいのおきく」
(C) 2023 FANTASIA
ヤッターーーーーー!!
やったよーーーー!!!
これ、観たかったんですよーーー!!
よく来てくれた!!
脚本・監督は、阪本順治!!
お久しぶりです!!吾郎ちゃんの「半世界」以来かな!!
主演は時代劇が似合いすぎの黒木華ちゃん!!
寛一郎と、実の父・佐藤浩市の共演も気になりますが、
池松壮亮、石橋蓮司、真木蔵人(実はその昔、大河ドラマ「武田信玄」で信玄の少年時代を演じていた彼の切り抜きを下敷きに挟んでいたこともある私です。ええ、ブレずにイケメン好きな私です。)と、くせ者揃いのキャストも最高です(´ー`)
楽しみーーー!!

5月26日公開
「ライオン少年/雄獅少年」

中国で空前の大ヒット、2021年度公開作品の映画満足度ランキング1位になったCGアニメ作品。
格差社会の底辺でもがく少年の成長を熱い獅子舞バトルを通して描いた痛快アクションエンターテインメント。
主人公の声を担当したのは、今も中劇で絶賛上映中の「鬼滅の刃」で主人公・竈門炭治郎を演じている花江夏樹。
CGアニメの常識を覆した超絶クオリティ、そしてめちゃくちゃ面白いと玄人を中心に評判のこの作品、せっかくなので映画館の大画面で堪能してください。


そんなこんなでスケジュールにも今回のブログにもむりやりつめこんだ春の中劇、
無敵の(言い過ぎ)!
オシャレで最先端のミニシアターに見えなくもない(大丈夫か?)!
実は6月以降もヤバいやついろいろ決まってて怖い(これはガチ)!
映画ヲタクのみなさまご期待ください(ほんとにマジで)!
ていうか全部やれるのかどうかがそもそも怖い(でもやるらしい)!
の、中劇ラインナップになってます。
まさに、文字通りの『乞うご期待』です。
先日、観たい映画がたくさんありすぎて決められず、テンパってしまって
「こうなったら全部観るのやめよかな(>_<)」(→ヤケクソ)
とまで思ってしまったとき、
もう〇十年以上も前の、映画業界に入りたてだった小娘時代からの私を知っている数少ない映画ヲタクの先輩(超褒めてます!)がたまたま中劇に映画を観に来てくれて、
「今、何を観ればいいですか!!??〇×と、▽□と、※※で悩んでるんです(/_;)」と泣きついたところ、
「〇×も良かったし、▽□も悪くないけど、※※がすごく良かったしきっと好きだと思う」
と言ってくれたので素直にそれを観たんですよ。※※を。
・・・・・すっごく良かった(/_;)
すっごく刺さりました。
さすが先輩。ドンピシャでした。
前に、私に「愛がなんだ」を観たほうがいいよとすすめてくれて、そのときも素直に観に行って超~~~よかったんですよね。
だから信頼しかない。
いやぁ~・・・・今回もマジ良かったっすわ(/_;)
・・・・・で、何が言いたいのかというと、
結局、餅は餅屋に聞け(は!?)!
そして、好きなものを諦めちゃいけないってこと(そうなの!?)!
全部は観れないけど決められないから観るのやめよかななんて思った私がバカでした!
ヲタクの本分を忘れるところでした。
ありがとうございます。
昔の、寝る間も惜しんで映画を観まくっていた小娘時代の私を知っている貴重な映画マニア(最大級の褒め言葉です)の方が数名、今でも中劇に来てくれて映画の話をしたり、
なんならそのうちの一人は映画ヲタク兼香港映画マニア兼〇ャニヲタとしてずっと仲良くしてくれたりもしていて(近々、一緒に〇ャニーズJrのライブに入ります)、
そういうつながりは嬉しいものだし好きなものが一緒だと無理しなくても自然と続くものなんですね。
年齢も、時空も、いろんなものを飛び越えて一つの狭くて濃厚な趣味の世界で通じ合える。
そしてしばらく会わなくたってそのうちまたつながるし、どこかで必ずまた会うでしょうと思える。
なにより、小娘時代からの知り合いの方々はみなさん、私のことを下の名前で〝ちゃん付け”で呼んでくれるんですよね(´ー`)
もう、誰もそんなふうに呼んでくれないからね!
実はそれがなによりも嬉しかったりして♪
・・・・・映画マニアのオバチャンのかわいそうな独り言でした。
つまり、みなさんも、観たいのたくさんあって困っても諦めないで!!ってことです(?)
しんどくても、つらくても、ムカついてもイラついても、
好きなものが一つでもあれば人生は豊かに、毎日は楽しくなるもの。
14歳の頃、明日が来なければいいのにと思いながら眠りについた少女も、
今ではこんなに元気に、健やかに、自己中に、無敵のオバチャンシーズンを過ごしているのだから(と言われると、歳をとるのが嫌になるかもしれませんけど。。。)!!
みんな!元気出せ!!こんなオバチャンでも楽しく生きてるんだぜ!!
やっぱり、映画館で観る映画は良いものだし、
推しは日々の疲れもストレスも癒やしてくれるし、
美味しいもん食べながら誰かと趣味のお喋りするのが楽しみで仕事もがんばれたりするんですよ(*‘∀‘)
というわけで、中劇のスケジュールぎゅうぎゅうづめだけどがんばって観にきてください!!
いいやつたくさん決まっちゃってごめんなさいね!!(→上から目線ですみません)
私も映画観るの頑張るので!!(→仕事してください)


★中劇公式サイト  http://www.chugeki.jp/


2023年3月3日金曜日

3月だってさ。ドラえもん&トップガン&新作大渋滞part1

こんにちは。
いつの間にか3月です。
ものすごい雪が降ったとき、この冬が永遠に続くのかと思いましたよね。
でも、ふと気が付くと昼間の日差しが春っぽい日があって。
外を歩いてると鳥の鳴く声がして空を見上げると渡り鳥が隊列をなして飛んで行ったりして。
今日なんか、卒業式帰りの高校生たちが記念写真を撮っているところに遭遇したりして。
春も近い。。。。
あんなに春を心待ちにしていたのに、
ほんとにそろそろ冬が終わるとなると、虫もいない、汗もかかない、わりと快適な季節だったなあとも思ったりもして。
そんなもんよね。
いつだって、終わらない冬は無いし、明けない夜は無いということで。
終わりそうになるとちょっとだけ残念な気持ちになったりする、
常に優柔不断で後ろを振り返りがちな私でした。
でも、黙っていても時間は過ぎていくしひたすら前に進んでいくしかないんですよね。
だったらちゃんと自分から前を向いてた方がいいじゃんね。
としみじみ思う今日この頃。
・・・・え?何かあったのかって?
いや別に、先日誕生日を迎えてさすがの数字の重さにうち震えただけの話(-_-;)
子供の頃は楽しみで仕方なかった誕生日ですが、
今では「もうこれ以上、時が過ぎないでほしい!誕生日なんて消えてしまえ!!」と本気で思いますよね。。。
まあ、それは無理なので静かに受け入れていきましょう、って話。
昭和生まれ、気合入れて顔を上げて前に進んでいきましょう。

さてさて、またやってきましたこの季節。
春と言えば「ドラえもん」。
え、ついこないだじゃなかった?
と思ったけど、今調べたら間違いなく1年前でした。。。
ほんと、1年なんてあっという間ですね( ゚Д゚)
「ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)」
(C) 藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2023
今年も豪華。
脚本は「コンフィデンスマンJP」(マジ面白いですよね!大好きです!)や現在公開中の「レジェンド&バタフライ」、それから今絶賛放送中のNHK大河ドラマ「どうする家康」(見てますよ~!)など、ヒット作続々であちこち引っ張りだこの脚本家・古沢良太。
ゲスト声優は永瀬廉(King&Prince)。
いいねえ~!!かなりいいねえ~!!
関ジュ担(関西ジャニーズJr.のヲタク、の意味)でもある私ですからね、
れんれんは大阪時代からめちゃくちゃかっこよかったので見てましたよ~( *´艸`)
なんか、いろいろがんばれ~~~!!!(→ほぼオカン)
主題歌はNiziU。
もしもどこかになんでも叶う夢のような楽園が存在していたら─??
空に浮かぶ理想郷(ユートピア)での大冒険が始まる──!!
今回は、のび太とドラえもんたちが何もかも完璧なパーフェクト猫型ロボット(声:永瀬廉)のソーニャとともに、
だれもがパーフェクトになれる夢のような楽園<パラダピア>の謎に迫る!!
一足先にチェックで観たスタッフも「面白かった~!!」と言ってました♪
入場者特典も発表になり、お子様たちも楽しみにしてるのでは??
そして、やっぱり気になるのは混雑状況?
・・・・・・混雑状況??
それは・・・・・公式サイトの「上映時間」のところからチェックしていただいて。
中劇公式サイト(盛岡 映画 -中央映画劇場 CHUGEKI)で、
観たい映画の上映時間の『チケット購入』のところをクリックすると、そこで2日前からチケットを買えるようになっています。
そうするとそのときの空席状況が出るので、そのままオンラインでチケットを購入(クレジットカード決済のみ)してしまってもいいですし、
「あ、今すぐ買わなくても大丈夫そうだな」と思ったら購入せずにサイトを閉じればOK!
学校から配られた割引券で映画料金の割引を受けたい場合は、
オンラインではなく窓口での購入にしてくださいね。
公式サイトにも、学校で配られた割引クーポンと同じものが載っているので、
それを窓口で見せても割引料金になりますし(窓口購入のみ)、
オンラインでチケットを買われた方にもお子様へのプチジュースのプレゼントは行っていますので、オンラインの方も劇場に来たら必ずスタッフにチケットを見せて検温し、入場者特典とプチジュースをもらってくださいね。
あとは、つい先日、「鬼滅の刃」の回で混雑時のご案内を載せたばかりなので、
そちらを参考にしていただければと思います。
「トップガン/マーヴェリック」。
3月3日から「アカデミー賞6部門ノミネート記念〝追いトップガン”上映」が決定!
(C) 2022 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.
入場者特典として、数量限定で『ラスト胸熱ステッカー』の配布も決まりました!
全国的にまた大規模に公開劇場を拡大しての上映とのことで、
去年の年末からずっと上映を続けてきた我々としては微妙~にせつないような気持ちにもなりますが、
弱小映画館である中劇の年末年始を支えてくれた(びっくりするほどお客さんが来てくれたので!)「トップガン/マーヴェリック」のアカデミー賞ノミネートは祝福しないとね!
2010年以降に日本で公開された実写映画のNo.1という偉大な記録も樹立しましたからね!
とうとう「ラストサムライ」の興行収入越えも射程圏内に入ったそうで( ゚Д゚)
かなりのリピーターの方もいらっしゃいますが、
まだ観れてない方もいるみたいですからね。
これは絶対に家じゃない!!!
絶対に映画館で観ないといけない映画No.1ですよ!
みんなで劇場で「追いトップガン」しましょう!!


さてさて、中劇公式サイトの「近日公開」コーナーを見て、
「え、なんかスケジュール、バグってない??」と思った方もいるかもしれませんね。
近日公開|盛岡 映画 -中央映画劇場 CHUGEKI
中劇は2スクリーンしかない。
そのうえドラえもん激推し上映シーズンなのに3月31日公開作品が4本に4月7日公開が1本、
そして4月14日からは「名探偵コナン」・・・・( ゚Д゚)!!
え、どゆこと!?
と、何度も見直しますよね。
ええ、私もです。
二度見、三度見しましたが、
何回見ても変わりませんし、間違ってもいないみたいです。
・・・・・どうするんだろ。。。。
いろいろ決まったのあるけどとにかく「ドラえもん」から「コナン」が始まるまでの間に詰め込むしかない・・・ってわけですね。
そっかー・・・・・
とりあえず考えないことにしました(*‘∀‘)/
がんばります( `ー´)ノ

というわけで、そのぎゅうぎゅうに渋滞中の3月末からの作品たちをチラッとですがご紹介♪
3月31日公開
「デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム」
(C) 2022 STARMAN PRODUCTIONS, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
まずは予告を観ていただきたい。
そういえば、前にも中劇でデヴィッド・ボウイのドキュメンタリー映画、上映したなあ・・・
おととしくらい?もうちょっと前??
・・・・・と思って探したら( ゚Д゚;)!!!!
なんと、2016年でした( ゚Д゚;)!!!!
ほんの数年前のつもりだったんですけど。。。
6~7年なんて、ほんと一瞬ですね。。。
https://moriokachugeki.blogspot.com/2016/02/blog-post_18.html
https://moriokachugeki.blogspot.com/2016/03/blog-post_18.html
しかもつい最近、何かデヴィッド・ボウイに関係のあることをここで書いたような気が・・・・絶対に書いたような気がする!と思ってこれまた調べてみたら。
去年の最後に更新した回で、「トップガン/マーヴェリック」に出てるジェニファー・コネリーが少女時代に出演していた映画「ラビリンス 魔王の迷宮」(監督:ジョージ・ルーカス)が大好きだったという話をしていました。
その映画にデヴィッド・ボウイが出ていたんですよね。
重要なキーパーソンでした。
中性的な、不思議な魔法使いみたいな役で、
私が「デヴィッド・ボウイ」という人を認識したのはそれが最初です。
そしてテレビで見た「戦場のメリークリスマス」。
それが私のなかのデヴィッド・ボウイ。
ロックシーンで尖り散らしてた最先端のミュージシャンだったなんてことは、「あ、この人、『ラビリンス』の人かー!」って、テレビで知った世代です。
だいぶあとになって映画「ベルベット・ゴールドマイン」を観て、その時代やデヴィッド・ボウイという人物についてやっと知り(奇しくも、デヴィッド・ボウイをモデルとしながらデヴィッド・ボウイ本人が楽曲の使用を認めなかった映画なのですが。。。)、
そして、デヴィッド・ボウイという稀代のスーパースターについて、フィクションの映画作品ではなくて本人や実際の映像資料できちんと知ることができたのが前回、中劇で上映したドキュメンタリー映画だったのでした。
今回のこの「デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム」は、
30年にわたり人知れずボウイが保管していたアーカイブから選りすぐった未公開映像と「スターマン」「チェンジズ」「スペイス・オディティ」「月世界の白昼夢」など40曲にわたるボウイの名曲で構成する珠玉のドキュメンタリー映画。
デヴィッド・ボウイとは一体何者だったのかー。
観客はボウイの音楽、クリエイティブ、精神の旅路を追体験する。
全編にわたりデヴィッド・ボウイのモノローグで導かれる、
デヴィッド・ボウイ財団唯一の公式認定ドキュメンタリー映画です。
映像、色彩、もちろん楽曲と、最先端の音楽シーンを牽引してきたデヴィッド・ボウイらしさ全開の作品。
これは、同日公開になる
「ジョン・レノン 音楽で世界を変えた男の真実」
(C) SEIS Productions Limited
とも合わせて楽しんでいただきたい、
まさに「世界を変えたイギリス・ロックシーンを代表するミュージシャン」特集と言っても過言ではない2本!!
→偉そうに言ってますが、例によっていつも通りの偶然です♪
こちらについてもご紹介したいところなんですが、
またしても長くなってしまったので次回に回します。
次回は「新作大渋滞Part2」でやりたいと思っていますので少しお待ちください♪


とにかく待機作がありすぎて、
ぜんぶきちんとご紹介できるかどうかは自信ありませんが(がんばれ、私!)、
なるべくならちゃんと観て、ご紹介できるように努力します。。。
そういえば、世界有数のメディアであるニューヨーク・タイムズ(NYT)が発表した「2023年に行くべき52カ所」に岩手県盛岡市が選ばれ、ロンドンに次いで2番目に紹介されましたね。
全国的にもいろんなメディアで紹介されていました。
若い頃は自分が生まれ育ったこの街をなんにもないところだと思ってただただ田舎であることをコンプレックスにしていたような気もしますが、
学生時代を憧れの東京で過ごしはしたものの、
結局のところ「東京は住むところじゃない!自転車でどこでも行けてどこ行ってもだいたい空いててちょうどよく静かで平和な盛岡がいい!」と言って卒業と同時に迷わず盛岡に帰ってきた私なので(宴もたけなわってところで終電で帰らなくちゃいけないことや、いちいち電車に乗ったりどこも混んでたり水がまずかったりすることが耐えられなかった)、
なんだかんだいってこの街が好きなんでしょうねぇ。。。
〝コンパクトな街”とニューヨークタイムズでも書かれていましたがたしかにそうだし、私も昔から街を歩くのが好きでした。
岩手公園の周りとか、菜園の裏の方とか、鉈屋町方面とか、材木町とか、
ただぶらぶらと歩いていたなあ。
街なかの主要スポットは、徒歩や自転車(あとでんでんむし!)でだいたい回れますもんね。
川や緑にあふれて、のんびりと暮らせる街ですからね、
転勤族の人たちがみんな「離れたくない」というのもよくわかる。
知り合いに、幼稚園の時に盛岡に引っ越して来て、そのうち仙台に帰らなくてはいけなかったのに「仙台には行きたくない。盛岡がいい!」と言って家族とともにまだ盛岡にいる(春から中学生)、という子もいます。
そんな話を聞くとなんだかうれしくなりますね。
私も歳をとってからは盛岡が素敵な街だとは思ってはいたものの内弁慶な盛岡っ子なので、
故郷が好きなのは誰だってそうだろうし、いい街だと言ったってほかの街に比べたらきっとたいしたことないんだろうななんて、すぐに卑屈な田舎マインドに入ってしまうのであまり大きな声では言ってこなかったんですが、今なら大声で言えます。
「盛岡が大好きだーーーー!!」
この街で生まれ育ったことを誇りに思う、大きなきっかけになりました。
いくつもの映画館が一か所にぎゅっと集まってる映画館通りも、
冬になると白鳥が来る池も、
街のど真ん中を流れる川に鮭が戻ってきたのを橋の上から見ることも、
私たちにとっては当たり前だったんですが、
そんな当たり前がとても貴重で素晴らしい素敵なことなんだとあらためて気付かされました。
春が近づき、暖かくなる季節です。
海外にも注目されるようになったわが町・盛岡を、
堂々と胸を張って歩いてみませんか?
映画館通りで映画を観て、雑貨屋さんを覗いて、喫茶店でコーヒーを飲んで。
外から褒められてからだと、いつもの街もちょっと違って見えるかも。
ちゃんと褒める、って大事ですね♪
良いことは口に出して、いいなと思ったら照れずに褒めていきたいと思いました。
なので。
中劇、わりと綺麗だし安上がりだし、座席もなにげにグリーン車並みだし、いつも静かだし(?)、意外といい映画やってるよーーー!!
・・・・結局そこ?
→とりあえず自分を褒めていくスタイルでいきましょう( `ー´)ノ



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2023年2月17日金曜日

「離ればなれになっても」が濃厚恋愛ものかと思いきや昭和世代の「それな!」すぎる青春群像劇だった件

こんにちは。
先日、一周りほど年下の子と話していて「中ズック」の話をしたら(上履きのことをこのへんではそう言う)、
「え、ちょっと待ってください!中ズックってなんですか?」と話を途中で止められ衝撃の質問をされたことにショックを受けた昭和世代のオバチャンです。
そう、知ってましたよ、「中ズック」が共通語ではないことぐらい。
都会では「上履き」ということぐらい。
「中ズック」が北東北を中心に使われている方言のようなものだということぐらい。
でもさ。
でもだよ?
まさかそこに、ジェネレーションギャップまで入ってきていたとは・・・・(゚Д゚;)
もう、このあたりでも「中ズック」とは言わないのか・・・・!
なんか・・・・都会に寄せてる感じがして好きじゃない!!(?)
中ズックでいいじゃないか!
このあたりではずっとこれまで揺るがずに「中ズック」って言ってきたんだからこれからもそう言っていけばいいじゃないか!
誰よ!?勝手に言い方変えたの!?やはり東京モンか!?
私が小学生の頃は、学校からのお手紙にもしっかり「持ち物:中ズック」と書いてあったんだから!!
中ズックと言うと、なんとなく「華美でない、シンプルなキャンバス地の靴」って具体的なイメージが浮かびますよね?
でも上履きって言うとざっくりしていて、高そうなスニーカーでもいいし逆にスリッパでもなんでもいい感じがしてわかりにくくないですか??
・・・・・・・・ま、どうでもいいですね(-_-;)
とにかくこのごろ、方言という素晴らしい文化が消えつつあることをなんとなく感じて寂しい気持ちになってしまうオバチャン化も進み、
TikTokだかなんだかよくわかんない今ふうな世界のなかで90年代のJ-POPが流行ってると聞けば「ほらね!やっぱり良いものは時代が違っても良いんだよ!」などと唾を飛ばしながら(やめてください)激しい合いの手を入れてしまったりもする昭和感丸出しの私でした。
そう、中学時代の待ち合わせは❝イイヅカ❞前(昭和の盛岡あるある)、
高校時代の土曜の学校帰りは大通りマック(今は盛岡のマックは国道沿いかイオンにしかありません)、
20歳ごろの夕方はC&A(大通りの真ん中にあった超オシャレなファッションビル)のカフェでバイトしてる友人のところで時間つぶしをしてからその真向いの「村さ来」のハッピータイム(生ビール半額)に行くという黄金ルートで過ごした、バリバリ90年代が青春時代だったゴリゴリのオバチャンです。
あ、共感してくれた方はズバリ同年代ですね。
今度、昭和歌謡を聴きながら飲みましょう♪
カラオケの1曲目は中森明菜か森高千里です。
ビバ、90年代!フォーエバー、激動の20世紀!

そんなわけで最近、若かりしころの思い出に浸ったり、時間の流れに思いを馳せたりしがちなオバチャンがドンピシャなタイミングで観て、
「超わかるーーーーーー!!!わかりみ深すぎて泣ける!!」
ってなった作品がこちら。
「離ればなれになっても」
(C) 2020 Lotus Production s.r.l. - 3 Marys Entertainment
いやこれ、思いっきり濃厚なラブストーリーだと思って観たんですよ。
そういう宣伝だったので。
ノスタルジックで、せつなくて、キュンキュンする40年間の純愛ものなんでしょ?
ってね。
でも途中で、というかわりと早めに気付くんです。
・・・・・・・・え?思ってたんと違う(゚Д゚)!?
頭の中が永遠の中学生でアオハルフェチな私がもう思いっきり大好きな「思春期回顧系」で始まり、そもそも時代設定がズバリ同世代!!
ありがとうございます!!(?)
同世代の40年間はエモすぎる!!
この映画、濃厚恋愛ものではなくて私の大好物、青春群像劇でした!!!
なにしろ英題が「The Best Years」です。
エモ!エモすぎて沼!!(?)
私のような昭和世代のオバチャンたちが震えるほど心を揺さぶられる、
「スタンド・バイ・ミー」、「セント・エルモス・ファイアー」、
「男女7人夏物語」(!)、「東京ラブストーリー」(!!)・・・・
そんな映画やドラマを思い出す、大好きなジャンルです!
(→セレクトで歳がバレる!!)
(C) 2020 Lotus Production s.r.l. - 3 Marys Entertainment
今回のこの「離ればなれになっても」は、
主人公たちが16歳だった1982年、
色合いやざらざらした空気感までまさに私が多感な思春期の頃から夢中で見てた昭和のドラマを彷彿とさせる、思いっきり80年代から始まります。
主人公たちは私より少し上の年代ではあるんですが、私も確実にその同じ時代の空気感のなかにいたと実感できる、暮らしぶり、ファッション、髪型、
そして私が子どもの頃に憧れたお兄さんお姉さんたちの姿。
早く大人になりたいなーと思いながら見ていたドラマ「ふぞろいの林檎たち」「スチュワーデス物語」なんかも思い出す!(ザ・昭和!)
ローマの下町で出会った少年たちと、「ジェンマ(宝石)」という名前の美少女。
遊んで騒いで恋をして、いつまでもこんなふうに笑って過ごしていけると思っていたのに。
楽しい日々は突然終わりを迎えます。
設定としてはハイクラスな家庭ではなく労働者階級の人々が暮らす街。
それぞれにいろんな家庭の事情があることをさりげなく描き出しているところに、
みんなそうだよね、わかるわかる!と『共感』のボタンがあったら5万回くらい押したい気持ちになりました。
複雑な家庭らしいクラスメイト、誰もが振り向く美少女、
何をするでもなくただただ集まってバカをやってた仲間たち、
そして、あんなに仲良しだったのに引っ越してしまったら手紙の返事もくれなくなってしまったあの子・・・。
(C) 2020 Lotus Production s.r.l. - 3 Marys Entertainment
やばい・・・胸の奥にしまってたムズ痒い懐かしい感情を久しぶりに掘り返してしまった・・・!
と、ズブズブとノスタルジーの沼に浸りそうになったとき突然やってくるイタリア人の怒涛のラテン系展開!
・・・・と、ここはあえてネタバレせずにおきましょう。
日本映画の青春群像劇ではまずやらないであろうラテン系展開です。
ここまであんなにエモだったのに、そう来る!?みたいな。
うん、わからなくはないけど、でも・・・・そうなっちゃう!?っていう。
なんでも遠回しで、あいまいにすることが美徳みたいな日本人とは真逆の、
本能からの、どストレートでまっすぐな愛情表現。
さすがです・・・・!
まず観てください!
なんていうか、私は映画を観ていてこういうお国柄というか、民族性というか、そういうのが如実に顕れる瞬間がたまらなく好きなんです!
エッジの効いたおしゃれな映画も好きだし、
眺めてるだけで癒されるような絶景も、旅行したような気分になれるロードムービーも、
ゴリゴリのラブストーリーも、大好物の青春映画ももちろん大好きなんですが、
実はジャンルとかはなんでもよくて、
飾られた、それを見せるために作られたような映画とか撮られたシーンとかではなくて、
映画の中にどうしてもにじみ出てくる、民族性やお国柄、
そしてそこに生きるごくごく普通の人々の、当たり前の暮らしぶりやその時代の空気感、生活感やなんかが垣間見える瞬間にどうしようもなく魅かれるんですよねぇ・・・!
私がこの「離れ離れになっても」のなんともいえないイタリアっぽさ、隠しきれないラテン系を感じた時に思い出したのはやはり、イタリア映画の金字塔「ニュー・シネマ・パラダイス」でした。
名作中の名作である「ニュー・シネマ・パラダイス」ですけど、
もちろんめっちゃ泣ける、せつなくて懐かしくて素晴らしい傑作なんですけど、
あれ、いろんなバージョンがあるのをご存じでしたか?
国際的に高い評価を受け、世界中で愛される名作になったのは、一番短い「劇場公開版」。
あれは私も大好きで、大好きすぎて、だいぶ後になってから公開された「完全版」だったか「ディレクターズカット版」だったかも観に行ったわけですよ。
銀座の映画館のレイトショーにね。
そしたら、なんか全く別の映画!?ってくらいに雰囲気が違う!
有名な劇場公開版が、❝万人受けするハリウッド映画❞だとしたら、
ディレクターズカット版は、❝マニア向けのイタリア映画❞。
劇場公開版、さすがの編集テクニックだったんですね!
青年時代の描写をバッサリいってたんだね!
ちょっとしつこすぎるラブシーンに、私でさえドン引きしたもんな。
イタリア映画の、人間くささや生々しさが顕れる場面ではあるけど、
そこをまるっとカットすることであの名作が生まれたんだね!
編集でこんなにも違うなんて!
劇場公開版では全部カットされてた青年期の部分、
ちょっと長いし説明くさいし、たしかにあの映画で濃厚な恋愛エピソードは無い方がスッキリして主題が伝わりやすい。
なるほどねー!
約3時間のディレクターズカット版、ちょっと寝てしまったしヘトヘトになった帰り道、
「しかしとにかく長かったけどなんか面白い。。。」
と思った私。
作品としてどうか、なんてのはとりあえずそのへんに置いといて。
なんというか、そこに暮らす人々の姿をリアルに感じられる映画の魅力に気付いたというか。
ストレートな表現や底抜けな明るさのなかに泥くさい人間らしさがあふれるイタリア映画と、
どうやったって暗さやスタイリッシュな空気感がにじみ出てしまうフランス映画との違いなんかも面白いですよね。
お隣の国なのにどうしてこうも違うのかと思います。
イタリア映画は、名作「ニュー・シネマ・パラダイス」、
美しい風景とせつないストーリーに心を揺さぶられた「イル・ポスティーノ」、
そしてこの「離ればなれになっても」。
どれも、カラッとした明るさやゆったりしたおおらかな人間性と背中合わせに、
人生のほろ苦さや世の中って甘くないよねっていう鋭い生々しさが容赦なく描かれるというか、とにかくなんともいえないそのイタリア感がたまらない!
(C) 2020 Lotus Production s.r.l. - 3 Marys Entertainment
「好きなら抱き合え!」
「でも離れちゃったら抱き合えないし、ほかの人好きになっちゃったらそれは仕方ないじゃん!ごめんて!」
っていうストレートさも、
それを言っちゃあおしまいよ・・・!のあたりを言わずにはいられない正直な人柄も、
性も人生もあっけらかんとしていて「だってそれが生きるってことでしょ!?」っていうシンプルさも、一周回ってなんか深い。
情熱的なノリと、シビアで乾いた価値観がごちゃまぜになって同居してるようなカオスな雰囲気もまたイタリアっぽい。
そもそも2時間ちょっとで若者たちの40年間を丁寧に描き切るなんてまず無理なので、
一瞬で10年とかたっちゃってるのは仕方ないし、
ちっちゃいことは気にすんな!とばかりに進んでいく、彼らの、私たちの40年間。
そのへんもラテン系のおおらかさが見え隠れして、私は好きです。
(C) 2020 Lotus Production s.r.l. - 3 Marys Entertainment
あ、そこは説明しないのね!
え、それはもうそんなことになっちゃってるのね?
みたいなツッコミをしていくのも楽しい。
そんななか背景にはさりげなく、ベルリンの壁の崩壊やアメリカ同時多発テロなんかも挟み込んで時代を切り取り、
あの頃、遊んで騒いで無邪気に笑ってた❝俺たち❞のそれぞれのその後の人生を見せていきます。
仲間との楽しかった日々から離されてあまり幸せではない人生へと転がってしまうかつてのみんなのマドンナも、
なんだかんだで自分に自信がなく優しいがゆえに大事なものを手放してしまったあの人も、
親のようにだけはなりたくなくて必死で勉強して成り上がったもののあの頃思い描いた大人にはなれていないことに気付いちゃうあいつも、
夢を追いかけているだけで幸せだったのにどこかで何かをかけ違えてドン底に堕ちてしまった彼も、
なんだか私や私の周りの友達に似てる気がする。
誰でもみんな、大なり小なり、多かれ少なかれ、いろんなドラマを持っていて、
それぞれがいろんなものを抱えて前に進もうとしてるんだよな。。。
そんなふうに感慨深く観ているそばから、
「高校中退してママになったあの子は今、どうしてるかな」とか、
「そういえば中学卒業のとき引っ越してしまった大好きだった彼と数年後に再会したとき真っ黒に日焼けしてて上半身裸に白いオーバーオール着て(片方の留め具は外してダラリと下ろしてるので目のやり場に困った)めちゃくちゃチャラくなっててドン引きしたなあ(でも超イケメンだった)」とか、
ついつい映画とは関係ないことを考えてしまうので要注意です(?)
そしてイタリアは歴史的にも古くから発展していたため世界遺産だらけなうえに、
気候も良くどこからでもアクセスの良い土地柄もあって観光地としても大人気なので、
映画もやはり観光ガイドのような役目になりがちなんですが、
この映画は、そんなこれまでのイタリア映画とはちょっと違う目線なのも面白いところ。
どうだ!これがローマだぜ!世界遺産、すごいだろ!
なんていうわかりやすい描写は一切なく、
この映画に出てくるのはひたすら「故郷」であるローマ。
大人になったジェンマが一人でローマに帰ってきたとき、
道端で車に乗った青年たちにナンパされるんですが。
ローマではそれが挨拶代わりですからね!なんたって、こんなチンチクリンの私にさえ声をかけてくれるローマの男性たちでしたから。優しいよね(?)
とにかくジェンマがそれを軽くあしらって足早に通り過ぎるのが、あの有名なコロッセオの前だったり。
仲間たちが久しぶりに再会して「なつかしいねー!!」とはしゃいで遊ぶのが、これまたあの有名なトレヴィの泉だったり。
そういうさりげなさが、粋なんです。
(C) 2020 Lotus Production s.r.l. - 3 Marys Entertainment
ここで無邪気に遊んでた若者たちが、やがて大人になり、立場も変わり、
関係性も変わっていく。
距離ができたり、いつのまにか会わなくなったり、再会したり。
三角関係になったり、選択をまちがったり、言いすぎたり。
そう!そうなのよ!わかるわかる!!
身に覚えがありすぎて、スクリーンのなかの彼らに思いっきり自分を重ねてしまってあちこち痛すぎる!
彼らは、私でもあり、私の周りにいる友人たちでもあり、
誰の胸の中にもあるはずの、甘くてほろ苦い日々に共感の嵐。
でもそこにはやはり、ラテン系の、底なしに明るくて前向きな、
地中海の青い空と青い海みたいにどこか突き抜けた幸福感があふれてる。
人生、いろんなことがあるけど、悪くないよね。
今が幸せならいいんじゃない?
そんなふうにハッピーな気持ちになる映画でした。
こんなしょうもない私の人生も、好きなことだけやってきたんだから仕方ないよね。
こうしかできなかったんだからしょうがない。
そう思えて、私もちょっとだけ自分に自信が持てた気がします。
恋愛ものかあ・・・と、ちょっと尻込みしてる方がいたら、
それだけじゃないのでぜひ観てみて!!とすすめてください。
なんだかんだ言って結局、旅行に行きたくなりますけどね!



そういえば、バレンタインデーでしたね。
ソワソワドキドキのバレンタインデーなどとっくの昔の5万年くらい前に過ぎていってしまった私としてはなんでもない「普通の日」でしかないのですが(もう推しにしか乙女心は動きません)、
バレンタインデー直後のちょうど今の時期はちょっと張り切ってコンビニに通います。
え?なんでって?
そりゃあ決まってるじゃないですか!
バレンタイン用の上等なチョコ菓子ががっつり値下げになってるからですよ!
あの有名なメーカーとのコラボ商品や、ちょっとつまむ用には高すぎるあのチョコレートなんかもガンガン半額シールがついてますからね!
こんな楽しいことないですよ( *´艸`)
昨日は緑のコンビニに寄ったから今日は青いコンビニ。
と、年に一度の幸せウィークです♪
・・・・・・・そう、こういうところがまたオバチャンなんですよね(-_-;)
もう、諦めましょう。
どう抗っても、オバチャンはオバチャンなので。
昭和世代のみなさん、
方言も、ジェネレーションギャップも、セールワゴンに吸い寄せられる性質も、
すべて受け入れて大事に抱きしめて進みましょう。
・・・・・・・・って、え、私だけ( ゚Д゚)!?


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2023年2月2日木曜日

「鬼滅の刃 上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」始まります!混雑時のご案内

こんにちは。
いやぁ~・・・雪!降りましたね!!
まんまと休みだったんですが、
雪がすごかったのでとりあえず雪かきをしてみたんですけど腰が限界になりスパッと切り上げ、
疲れたのでちょっと横になったら眠ってしまい、
目が覚めて昨夜の残りのカレーを食べながら推しのDVDを見てたら15時を過ぎたので映画に行くのを諦めた。
という有意義な休日を過ごした私です。
休みで、モツモツと積もっていく雪を家の中から見ているのはちょっと楽しい。
冬の醍醐味です。
ま、そのあとごっつい雪かきが待っているのがお約束ですけど(*_*;)
それでブログ書いてるんだから偉いよね(?)
・・・なんか前回と同じようなこと書いてますけど、
みんなそうでしょ!?
これが冬の盛岡あるあるです( `ー´)ノ

さて、いよいよ公開週となりました。
2月3日公開
ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
ご存じ大人気の「鬼滅の刃」。
おととし、中劇でも上映した劇場版「鬼滅の刃 無限列車編」は空前の大ヒット、
404.3億円の興行収入で日本歴代興行収入第1位を記録しました。
そして今年の4月からはテレビアニメの新シリーズ「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」の放送が決定。
明日公開になるこの「鬼滅の刃 上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」は、
テレビアニメ『鬼滅の刃』シリーズで去年の今ごろテレビ放送していた「鬼滅の刃 遊郭編」の第10話、第11話を劇場にて初上映、さらに「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」の第1話を世界最速公開。
冒頭には主人公・竈門炭治郎(かまどたんじろう)のこれまでの物語をLiSAの「紅蓮華」「明け星」と共に振り返る、特別映像「スペシャルアバン」が追加されることも決定。
これまで作品を彩ってきたLiSAの楽曲と共に、劇場の大迫力の音響と巨大なスクリーンで、改めて「鬼滅の刃」の世界を体感することができる、特別な劇場版です。
入場者特典も解禁になり、待ちきれなかった方も多いのでは??
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
前回、「無限列車編」のときは数週遅れで公開になった中劇でもたくさんのお客さんが観にきてくださって大ヒットだった「鬼滅の刃」。
とにかく早く観たい!!でも今回も混みそうだなぁ~・・・と不安なみなさま。
中劇でも2日前からチケットを購入できます!
劇場窓口でも、オンラインでも購入できますのでぜひご利用くださいね!
気合入りまくりの中劇では、初日から怒涛の一日9回上映!
なので、すべての回がどうしようもなく混みまくる!!というわけではないと思うので、
行こうかな~どうしようかな~でも混んでるかなぁ~と思ったら、
とりあえず劇場公式サイトから「チケット購入」に飛んでみて、
観たい回がどの程度混みあっているかチェックしてみてください!
そこから、そのままオンラインで購入(クレジットカード決済)して席を抑えてしまってもいいし、
大丈夫そうだなと思ったら劇場に来てからの購入でもOK!
ムビチケカードもオンラインで使えるようになったので(やっと!)、
すでにムビチケを買ってある方もオンラインで席を取ることができますのでそちらもご利用くださいね!
オンラインでは、サービスデーの割引料金などは使えますが、
中劇の割引券や公式サイトのクーポンを使いたい方は、劇場窓口でしか使えませんのでそこだけご注意くださいね。
駐車場は、金田一、MOSS、リリオでしたら駐車サービス券をお安く販売しております。
オンラインでチケットを購入された方も駐車サービスがありますので、
駐車券を忘れずにお持ちください。
それと中劇は、劇場内への飲食物の持ち込みOK!なので、
お隣のビルで買ってきたドーナツ、コンビニのおにぎりやコーヒー、
おうちから持ってきた水筒なんかも大丈夫。
劇場ロビーでは飲み物とおやつは自動販売機で買えます。
そして地味に人気なのが中劇のポップコーン。
安いのに大盛りで嬉しい!と、高校生やお子様連れのママたちから喜ばれています。
ぜひ、お試しください♪
何から何まで値上がり値上がりでウンザリのこのご時世ですが、
映画くらいは映画館で観たいもの!
飲食物などの節約で出費を抑え、楽しみだけは我慢せずにいきましょう(*‘∀‘)/
あとは・・・・・うー----ん・・・・・
久しぶりにしっかりと混雑時のご案内をしようと思ったんですが、
しばらく混雑と縁がなかったもので思いつかない(*_*;)
まあ今は、全席指定だし窓口でもオンラインでも事前に席を取っておけるので、
そこまでパニックにはならないと思うのですが。
絶対無理でしょう!なんて諦めずに、でも甘く見すぎず、
冷静にネットなどの便利な機能を使って、快適な映画時間をお過ごしください。
ちなみに、映画館勤務〇十年のいぶし銀スタッフおすすめの時間帯は夕方から夜。
圧倒的に、夕方~夜!!!ですよー--!!!
どんなに混雑してた映画でも、
どんなに大ヒットと騒がれてる映画でも、
一応、騙されたと思ってオンラインで空席チェックしてみてください。
「・・・・・えっ!?」ってなるから。
特に冬は、やっぱり早く帰りたいんですよねえ(-_-;)
だからこそ、狙い目なんです。
早朝もさすがに満席ってことは無いとは思いますが、
子どもがターゲットの映画では朝から昼間はみんなが観たい時間帯。
休みの日の午前中から昼過ぎくらいは混んでると思っていたほうが良いと思います。
なので、やっぱり早めに観たい、さっさとすませたい、どうしても早く帰りたい、
そういう方以外はなるべく遅い時間帯を狙ってみては?
午前中はかなり込み合ってたのに、夕方の回はわりとゆっくり座れそう!
ってこともけっこうあるので、第一希望以外の時間も空席チェックしてみるといいですよ♪
平日に観るのが可能なら、土日よりはダンゼン平日のほうがおすすめです。
ちなみに参考までに、もしも映画館スタッフの私が公開してすぐの大人気映画を子どもと一緒に観るとしたら・・・・
平日の子どもの学校が終わったあと(しかも次の日は学校休み)、
そのへんで軽く牛丼やうどんやラーメンなんかを食べて、夜の回を観ますね。
ま・・・参考までに、ですけどね。
サービスデーもあるしね、レイトショーやサービスタイムもあるので、
いろいろ使って賢く映画を楽しんでください♪
注意事項はこんなところかなあ・・・・
オンラインで購入された方への注意点は、
「もうチケット買ってあるからといって受付を素通りしないでくださいね」ってこと。
検温、入場者特典やお子様への小さなプレゼントを、受付でのご入場時にお渡しすることになっているので、
受付を素通りしてしまうと残念なことになってしまいます。
大変申し訳ないのですが、受付が混んでてめんどくさいなあと思っても、
必ず受付へお越しくださいね。
なお入場者特典は、複数のチケットをお持ちでもお一人様につき1セットのお渡しで、
受付時ではなくご入場時のお渡しになりますのでご注意くださいね。
2月3・4・5日の劇場オープンは朝7:30です。
それより前は、エレベーターが5Fまで上がらないのでご注意ください。
2月6日~9日は8:30開場です。
上映時間は1週間ごとの更新になります。
その都度、ご確認のうえご来場ください。
しばらくは土日祝日は早朝興行があると思いますので、
早起きが苦でない方は早朝もご検討くださいね!
子どもって、朝ご飯を外で食べるのを異常に喜びますよね(^_^;)
なんか特別感ありますもんね。
がんばって朝の回を観て、朝ご飯を外で食べるのもいいかもね!

ご案内としては、このくらいですかね。
久しぶりの「混雑時のご案内」。
前にこのブログで「混雑時のご案内」を出した時とは環境も状況も違っているので何とも言えませんが、
前よりはだいぶスムーズでわかりやすくなっているんじゃないかなあと思います。
劇場内でのマスク着用やアルコール消毒など、前とは変わっていることもありますが、
感染症対策は怠らずに、それでも日常生活や楽しみはキープして、
映画も観たいときに観ましょうね!
盛岡の冬はまだまだ寒く、雪も多いですけど、
めげずにがんばりましょう( `ー´)ノ
我々スタッフも早朝から深夜まで「鬼滅の刃」とともに突っ走ります!
「鬼滅の刃」は大人気なのできっと学校でも職場でもすぐに話題になりますよ。
「観た!?観た!?」ってなるに決まってるので、
こちらが聞いてもないのにネタバレされちゃうかもしれません!
気になってる方は、その前に観てしまったほうが無難ですよ。
劇場でお待ちしてまーーーす!!!



★中劇公式サイト  http://www.chugeki.jp/

2023年1月28日土曜日

めっちゃ面白い!!超ダークなエンタメ「ノースマン」

こんにちは。
聞くところによると10年に一度の大寒波だとか。
ふだんは雪なんか降らないような場所で大雪が降り大変なことになっているとか。
そんななかここ盛岡では、雪も降るし寒いけど粛々と通常運転。
雪が降ったら積もりすぎないうちに雪かきしつつ、
夜のうちに外の様子を見て明日の状況を予測。
道路はどのくらい混むのか、凍ったフロントガラスを溶かすのに何分かかるのか、
朝、車を出すための雪かきはどの程度?
などなど今できる限りのあらゆる計算をして準備をして寝るわけです。
まあ、それでも予想以上に雪が積もっていたり、思った以上に道路が混んでいて時間がかかったり、なんとか遅刻せずに辿り着くー!と思ったら最後に中央通りを歩いて渡っていて転んだり(-_-;)
なかなかうまくいかないですね。
そのうえ来月、「鬼滅の刃」が始まったら今よりさらに早朝出勤( ゚Д゚)!
怖いよー!起きられる気がしない!!!
冬は大変。
灯油も高いし電気代もがっつり上がり、請求書を二度見してしまった私でしたが。
それでも、虫がいないことや汗で体がべたべたにならないことがとにかく快適なので冬は嫌いじゃない。
・・・なーんて言いつつ、「明日は映画観に行こう!」と決めていたのに朝起きたら雪がめっちゃ降ってたのであっさりくじけて外に出るのをやめて一日中家で〝推し事”していた人がいたんですよ。
・・・・・・私だよ!!!!
そんなもんだよ。冬なんてそんなもんさ!
いいんだよそれで!
ツイッター担当のNさんにはあっさり「行かない理由を探してるからですよ」なんてピシャリと言われてしまいますけどね。。。
まあ、盛岡の長い冬、まだまだ続きますからね。
自分の体調や機嫌と相談しながら、無理なくいきましょう(´ー`)

そんな真冬の盛岡で、熱ーーーい映画を上映中!
地の底からメラメラと燃えたぎる復讐の炎を燃やすムッキムキの北欧系イケメンが、
獣のように雄叫びを挙げながら敵をギッタンギッタンにやっつけていくという、
血沸き肉躍るダークファンタジーアクションエンタメ!
「ノースマン 導かれし復讐者」
(C) 2022 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
このすっごい肉体のワイルドイケメン、誰よ!!??
と思ったら、「ターザン:リボーン」のあの彼( ゚Д゚)!?
マジっすか!!
アレクサンダー・スカルスガルド。
スカルスガルド・・・・・どこかで聞いたことが・・・・?
そう、お父様は北欧を代表する名優ステラン・スカルスガルド!
ラース・フォン・トリアー監督『奇跡の海』の旦那さんの役の人!
あの映画、手持ちカメラで船の上の撮影したりするもんだから具合悪くなっちゃう人続出、
しかもストーリーもドッヒャーでガビーン(昭和!)なので観終わったあと呆然。
私も、二度と観たくない。ちょっとしばらく北欧の映画は無理ー!
ってなってしまったトラウマ映画だったのでよく覚えています。
音楽はスッゴク良くて、サントラ買っちゃったんですけどね。
そっかー・・・・あの方のご長男!ナルホドー(´ー`)
などと近所のオバチャン感覚になっちゃうのも映画ヲタクあるあるなんですが。
アレクサンダー、ごっつい肉体系イケメンになってました。
たしかにターザンでもムキムキだったけど。
あのときもジャングルで雄叫び挙げてたけど。
でも今回はそれとはちょっと違う。
ほとんど獣。
この映画ではもうほんとに、人間は動物だったんだよなと、
そうだ獣だったんだそうだそうだと再確認させられます。
この身体、マジですごくないですか!?
ただやみくもに鍛えたのではない、
筋肉の付き方で競うためにマシーンや筋トレでがんばりました、のそれでもない。
ほんとに、ただシンプルに、生きるために。
その身一つで戦ってきたことで作られた肉体を再現してるんですよね。
もともとムキムキの肉体派ではあるんですが、
無駄なところに余計な筋肉はついておらず、
この完成形はあっぱれとしか言いようがない。
私、ムキムキマンは苦手なんですけどね、
この映画のこの人は・・・・・・・
全然有りです( *´艸`)→聞いてません。
しかもめちゃくちゃ強いんですよ!
もう、獲物を追う猛獣のごとく、余計な感情を一切見せずひたすらまっすぐ敵をなぎ倒すのみ。
相手の腕をバッサリいったり、ごっつい頭突きをくらわしたり、
斧?ハンマー?とにかくなんかシンプルな武器でバッサバッサといくんですよ。
「仁義なき戦い」もビックリの肉弾戦。
「グラディエーター」も真っ青のワイルドな戦闘シーンです。
常に雲のかかった薄暗い空の下、
北欧からロシアにかけての絶景をバックに繰り広げられる復讐の戦い。
でも、ただただ勝ち目もない復讐に身を投じるような頭の悪い主人公ではありません。
ひたすらその機会を狙い、耐えに耐え、じわじわと恐怖をあおり、
そしてドカーーーーン!!!とね。
2時間以上あるんですけどね、全然飽きない!!
この映画のコピーに「没入感MAX!!」ってあるんですが、ほんとそれ。
時代は9世紀。
強靭な肉体と船舶技術を武器に、ヴァイキングが北欧を中心にヨーロッパを股にかけ勢力を伸ばしていたころのお話。
そのころ日本では、ちょうど蝦夷の反乱が起きていたころ。
地元なのでわかりやすいですね!
アテルイですよ、坂上田村麻呂ですよ。
中国大陸では、もう少し後の時代になるとチンギス・ハンが出てくるころ。
その時代。
そのころの北欧はこんなことに。
(C) 2022 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
怖ーーーい(/_;)!!
アニメ「小さなバイキング ビッケ」の世界はどこいった!?(昭和!)
映画のなかでも、「キリスト教ってやつがあるらしい」とか、「コンスタンチノープルが・・・」とか、「イングランドで・・・」とか、その時代の話題が出てくるので、なるほどなるほどと勉強になりました。
ヴァイキングって北極海の海賊ってイメージだったんですが、
この映画の中だけでもロシアや西ヨーロッパにも勢力を拡大してブイブイ言わせてた人たちだったんだなとわかります。
それでも、物語の始まりは、このいかにも北欧系といった感じの美少年。
主人公アムレートが、ムキムキでゴリゴリの筋肉系ワイルドイケメンに変身する前がこちらです。
(C) 2022 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
美しい!
綺麗な美少年は大好きです!!(コラコラ)
そしてこのかわいい王子様が、目の前で国王である父親を叔父に殺されて命からがら脱出するところから始まります。
って、え?その設定、なんか聞いたことあるなぁ・・・って思いました?
そう、主人公の名前はアムレート。
アムレート、アムレート、アムレット、アムレット・・・・・
ハムレット!!!!
主人公アムレートはシェイクスピアが戯曲「ハムレット」を作るもとになったデンマークの伝説上の人物であり、
北欧のヴァイキングの伝説や神話をもとに作られたのが「ハムレット」というわけ。
そういえば、ついこないだテレビで「ライオンキング」をやってたので観たんですけど、
あれも思いっきり「ハムレット」ですよねえ!?
叔父に国王である父を殺された王子、ですもんね!
つまり、いろんなお話のベースになっているのが、
元をたどれば北欧の神話であり、ヴァイキングの伝説であるってことなんですね。
ハムレットといったらちょっと小難しくて長いお芝居って感じですけど、
ハムレットの元ネタであるヴァイキングのお話は、ゴージャスなお城で「生きるべきか死ぬべきか」なんてグダグダ悩んだりはしません!
そんなことやってる時間があったら、斧やハンマーで敵の頭カチ割れよ!
己の力でなんとかしろよ!!
くらいのワイルドさでとにかく戦うわけです。
だから、シンプルでわかりやすくて面白い!
父を殺された。
絶対に復讐してやる!!
そしてジリジリと敵に近づいたと思ったら、むごい現実。
ワクワクしますねえ~!!
そして豪華すぎる家族!!
父がイーサン・ホーク!
母はニコール・キッドマン!
ゴージャスすぎないか!!??
お父さん、すぐに殺されちゃうんですけどね、そこにイーサン・ホークは贅沢!!
ニコール・キッドマンの妖艶さも見事だしね!!
(C) 2022 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
全体的にダークで陰鬱な色合いと空気感、そして時代設定のリアルさがなんともいえない独特の不気味さを醸し出していて、
そこはやはり「ウィッチ」のロバート・エガース監督節全開といった感じ。
ファンタジーに寄せすぎることなく、ヴァイキングのリアルな日常を隅々まで描き出すことをこころがけたというだけあって、
ファンタジーと、徹底的な時代考証や生々しい歴史的事実の融合のバランスが素晴らしい。
この映画の時代考証に携わった考古学者が、「この映画は私の知る中で最も正確なヴァイキング時代の描写だ」と語っているくらいリアルな生活や風俗描写に注目です。
当時のヴァイキングの暮らしぶりをはじめ、
成人の儀式や祭りの様子など、すべてが興味深い。
知らない時代の、知らない場所の、知らない人々の暮らしを覗き見る。
これが映画の面白さ!
戦闘シーンの長回しもすごい。
数百人の戦闘シーンを1台のカメラで撮影。
大勢の肉体と肉体のぶつかりあう戦闘シーンを1台のカメラということは・・・
同じシーンを何回も、いや何十回も繰り返すってこと!
しかも、悪天候待ち。
・・・・・いや、マジ地獄(-_-;)
ドロッドロのぐっちゃぐちゃでギッタンギッタンのバッサバサのメッタメタ。
壮絶です。
すごいです。
映画ヲタクだけど戦争系は苦手、血みどろ系もゴメンナサイの私ですが、
これはそこだけを描きたい作品ではないし、
ちゃんと本筋のお話がビシッと通っているから全然観ていられるし、
時折、両手で顔を覆って思わず「ヒョオーゥ・・・」と呟きながらも、
文字通り9世紀北欧のヴァイキングの世界に没入して楽しみました。
そしてこのダークな復讐劇にほのかな華と希望を与えるのはやはり、カワイ子ちゃんとのラブ♡要素でした。
これ、絶対必要!
キュンキュンしましたよ!このオバチャンも!
ムッキムキでゴリッゴリで、前半はもう感情の無い死人の目でひたすら戦に勤しむ肉の塊状態だった主人公アムレートが、
まさに妖精かミューズといった美しさと輝きで現れたアニャ・テイラー・ジョイと、
初めて恋を知ったティーンのように心を寄せあっていく姿は神々しいほど。
(C) 2022 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
クライマックスは、もちろん復讐劇には欠かせないダイナミックで壮絶なタイマンです。
「スターウォーズ」か?「ロード・オブ・ザ・リング」か?
それともジョン・ウーか!?
って言いたくなるくらいの、炎と血と汗の殴り合い。
いやぁ~・・・・・・・・・・面白かった・・・・(´ー`)!!!
映画、観たーーーーー!!
って感じ。
みごたえのあるダークファンタジーアクションエンタメ。
一見、暗そうな感じがするでしょ?
でもそこまで暗くないのもポイント。
悪役は思いっきり悪役で、ド迫力の戦闘アクションあり、ロマンスあり、
ドンデン返しありで、最後まで突っ走ってあっという間です。
希望に溢れた最後だしね。
あ、ビョークが、ビョークの役で出てるのも要チェック(?)
祈祷師の役なんですけどね、もう、そのまんまビョークです。
北欧のスーパースターですからね。
ヴァイキングの映画といったら出ないわけにはいかないでしょう。
え、これ、新曲のミュージックビデオか何かですか??
のたたずまい。
いや、最高!って意味です。
大好きなんで。ビョーク。
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」は二度と観たくないけどね。無理。
途中から胸がつかえて息苦しくなっちゃって。
って、これもラース・フォン・トリアーだったー・・・・・(-_-;)
カンヌのパルムドール獲ってますけどね。主演女優賞もね。
この「ノースマン」での出番は一瞬ですけどね。
でもかなり強烈な存在感。
さすがです。
それもお楽しみに。
これもまた、絶対に映画館で観るべき作品。
映画館で没入して、お楽しみください。
あー面白かったなー!もう一回観たいなー!!
(最終的な感想が語彙力ゼロでごめんなさい)
公式サイト→https://northman-movie.jp/


また、本屋さんが閉店してしまいました。
行きつけの。
近所の。
家から近いので仕事帰りにも休みの日にもパッと寄って買えたのに。
〝推し事”関係の雑誌の受け取りでも使っていたし。
本屋さんとしての規模がちょうどよかった。
私はネットで本を買うのが苦手で。
本屋さんをブラブラして、パラパラ見ながら選びたい派。
だから、広すぎる本屋さんは疲れるし結局ぐるっと回れない。
小さすぎず、大きすぎず、ちょっとした空き時間にぐるっと回って、
雑誌や小説なんかを選べる、そのお店が好きだったんですが。
時代はやはりネットなのか。
寂しいですね。。。
これからの子どもたちにも、タブレットやスマホじゃなくて紙の本を、
そしてネットで欲しいものだけをピンポイントで買うのではなくて本屋さんで自分で本を見て選ぶことを、
させてあげたいなあと思ってしまうのはやはり私が昭和の人間だからなのでしょうか。
そんな、ちょっとセンチメンタルになってしまった1月でした。
映画もやっぱり家じゃなくて映画館で観たいし、
本でもなんでもネットで注文して家に届くのは便利だけど、
やっぱり自分の目で見て選んで物を買うってことをしたいなあと、
改めて思った新年。
全国の小売店さまたち、一緒にがんばりましょうねー-!!


★中劇公式サイト  http://www.chugeki.jp/