2024年6月27日木曜日

「言えない秘密」にやられた!!&ヲタクは地球を回すの巻・続編

こんにちは。
6月も終わりです。
中劇の事務所では、同世代の社長と(1歳違い、同じ幼稚園!)、
「え、なんか5月って、いつ終わりました?」
「俺、6月、何してた?」
「私、あんまり覚えてないけどちゃんと会社に来てました?」
みたいな不毛な会話が常に繰り返されています。
「・・・・てか、この会話、もう何年もやってるよね?」
そう、なんならエンドレスでタイムリープしてるような昭和世代の会話でした。
このままでは、体感2~3年くらいでもう後期高齢者になっていそうで怖いです。。。
一日、一分、一秒も無駄にはできないですね。
と言いつつ毎晩、寝落ちしてる私ですが、
じゃがいも詰め放題、パン食い競争、インドの汽車・・・
みたいな状態で猛ダッシュ中の中劇、
近日公開のスケジュール見てもらえました?
ヤバくないですか!?
8月までぎゅうぎゅう詰めですよ(゚Д゚;)!!
いつもなら、夏休み期間は東宝系の大きなアニメやなんかが入っててそれがメインになるので、
常連さんたちがみんな口を揃えて「夏休みが終わるまで観るの無いからしばらく来ないわー」なんて寂しいこと言ったりするんですけどね。
今年は7月8月も常連さんたちが来てくれそうです!
みなさん、お待ちしてますよー!!

さてさてそんななか〇ャニヲタの私が張り切って走り回ってる6月です。
前回の、ゴリゴリヲタクブログもたくさんの方に読んでいただいたみたいで、
ふだんの5~6倍の閲覧数になっててビックリ( ゚Д゚)
恥ずかしいやら申し訳ないやら、そして不快な思いをした人がいないかちょっと心配になってしまった私です。
そして今回も、思いっきり宣伝していい全国ロードショーのイケメン系作品なので、
前回に続きヲタク回になります。
すみません、苦手な方はスルーでお願いします。。。
でも今月はとにかく、自分のガチ推しだけでなくティーンのころからこよなく愛するイケメン事務所の応援を堂々とできる最高の機会なので、
この逆境のなか不安や涙を隠して変わらず笑顔を見せてくれている彼らや(本当にすごいです)、
彼らを応援しているだけでなぜか肩身の狭い思いをしなくてはいけなくなったたくさんの同志たちの想いも背負って(勝手に)、
全力応援を固く誓った私なので、精いっぱいやりきります!!
これは映画館のブログだし、どこかに偏らないようにといつもは必死で我慢してこちら方面のヲタクっぷりを隠して生きているので(?)、
奇跡的にこうしてガチ推しラインが連続で上映ってことになったのは神様からのギフトということにして、
「仕方ないよー!仕事だもん!!やっぱしっかり宣伝しないとね!!!」
っていうテイで張り切っています。
とはいえやはり、「明日を綴る写真館」にたくさんのAぇ担Aぇ! groupのヲタク)さんたちが足を運んでくれてニヤニヤが止まらない私でした。
©2024「明日を綴る写真館」製作委員会 ©あるた梨沙/KADOKAWA
佐野くんぬい(公式グッズのぬいぐるみ)を持ってきた子には「あ、そのぬい、私も持ってます(≧▽≦)」
映画を観たあと楽しそうに感想を言い合いながらパンフを買おうとしてる子には「まさや、良かったですよねぇ(´ー`)」
などと若くてかわいらしいAぇ担のお嬢さんたちについつい話しかけてはビックリされる(ドン引きされる)という日々を過ごしております。
「明日を綴る写真館」を観に来たほぼ娘くらいのお嬢さんたちに目尻を下げて話しかけるオバチャンがいたらそれは私です。
いよいよこちらも7月4日で終了が決まってしまいましたので、
もう一回観ておきたい方は忘れずにご来場くださいね!!
秋山監督と平泉成さん、そして佐野くんのオーディオコメンタリー付き(news : 映画『明日を綴る写真館』オーディオコメンタリー上映実施決定! (tumblr.com))で上映してます!
こちらもまた楽しいですよ!!
お見逃しなく~!!

そして今週末からはもう一人、中劇にイケメンが降臨します。
6月28日公開「言えない秘密」
(C) 2024「言えない秘密」製作委員会
SixTONES(ストーンズ)の京本大我くん。
それにしても美人ですよねぇ(´ー`)
そしていくら私がズブズブの事務所推しとはいえ、先輩デビュー組のスト担SixTONESのファン)の皆さんの前で「きょも」なんて図々しく呼ぶことはできませんので、
ちょっと他人行儀にはなりますがちゃんと〝くん付け”でいきますね。
あ、大丈夫ですよ、ゴリゴリの担当ではなくても昨日今日ネットで調べただけのなりすましファンやにわかじゃありませんので!
幻のDVD「素顔4」ストスノSnow Man)がデビュー発表したときの〇ャニーズJr.全体の東京ドームライブを収めたDVD。受注生産だったのでもう買えません。)も持ってるし(ごめんなさい、私のは関西Jr.版ですが)。
ストスノのデビュー曲は映像特典が見たくて全形態買いましたし。
スト版とスノ版の初回Bの映像が繋がってましたもんね!
ボーリングのやつね、面白くて何回も見ましたよ。
あ、一般の方々がついてこれなくなってきたようなのでこのへんにしておきましょうか。
とにかく、京本大我くんといったら、
お父様譲りの綺麗なお顔と、線の細い中性的な雰囲気、それからミュージカルにも出演が続くほどの美しい声、
そしてちょっと浮世離れというか次元の違うところで生きていそうな不思議なオーラが人を惹きつける、まさにスター。
(C) 2024「言えない秘密」製作委員会
私なんかはもう最近は必殺仕事人(見てました!)のころの超絶美形なお父様(京本政樹)にソックリな横顔を見て、
「やっぱ、DNAってすげぇ・・・!!」と感嘆するばかりですけど。
当時の必殺仕事人のときの政樹さんがまた、細く垂れた触角のような髪の毛の間からチラリと見える流し目が色っぽくてねえ!
子どもの私ですら、「これは・・・男性でもドキッとするだろうなぁ・・・」と思いましたもんね(´ー`)
・・・って、え?京本政樹の映画だっけ??
いや、息子さんの大我くんでした。
今シーズンのドラマ(「お迎え渋谷くん」)も良かったですねえ!
ちょっとふわふわした不思議系男子のあの役はハマリ役じゃないですか!
毎回、ムズキュンで悶えてた私でしたが、
そこからの間髪入れずに今回の映画は闇を抱えたピアノ男子って、ねぇ!
心、鷲掴みじゃんねぇ!
(C) 2024「言えない秘密」製作委員会
そもそも色白で線も細い中性的な京本くんですからね、
まさに、絵に描いたような王子様系。(そこ通り越してもう姫。)
運動も苦手で「アメトーク!!」『運動神経悪い芸人』に出たいと言ってたくらいのインドア派の京本くんですからね、
ピアノで留学してた音大系男子の役なんてピッタリすぎますよね。
その、ピッタリすぎる役のイメージと、チラシや予告なんかの感じで、
「あー・・・はいはいはいはい、あの系ね。あのジャンルの映画ね。」
と、ほぼ内容わかっちゃったくらいのしたり顔で映画を観始めた私でしたが。
映画が始まっても途中までは「どうせ、こうなるんでしょ。そしてこうなって終わる系でしょ。」と、なった気してじゃっかん上から目線で観ていたんですが。
・・・・・・・・え!
・・・・・・・・そっち(゚Д゚;)!?
・・・・・・・・からの、もうひとひねり( ゚Д゚)!?
・・・・・・・・参りました。。。。!!
号泣ですよ。
自称・映画ヲタクの私が「はいはい、これ系ね、こうなるんでしょ」なーんて観始めたくせに、まさかの号泣ラスト。
これ、オリジナルは台湾映画!
やばい!!
まじやばい!!
大好きな台湾映画発!
しかもつい最近、というかつい先週観て心揺さぶられまくり&号泣したばかりの「青春18×2」の舞台も台湾だったし!
台湾、キテるなあ、おい!!(個人的にですけど)
台湾関係の映画って、ほんとなんでどれもエモいんですかねえ!
エモエモのエモですよ(興奮しすぎて語彙がバカになってます)!!
近々、台湾に新婚旅行に行くという人に向かって「ちょっと!台湾行くの!?マジエモじゃん!最高じゃん!てか私も連れてって!!」と叫んだ私です。(邪魔です。)
そのくらいエモいのが台湾の映画なんですけどね。
で、また他館の、しかもすでに上映の終わった映画について熱弁をふるいそうになってますけど話が広がりすぎてしっちゃかめっちゃかになるのでやめときましょう。
そう、この「言えない秘密」ね。
台湾の売れっ子俳優でミュージシャンとしても活躍する大スター、ジェイ・チョウが脚本&監督&主演&音楽でアジア圏で大ヒットを飛ばした作品。
ジェイ・チョウ「頭文字D」の人ですよ!
香港映画の超名作「インファナル・アフェア」のスタッフとキャストが集結して製作されたド派手アクション映画でした。
私が観てないわけないですよね。
あの主演の人がジェイ・チョウですよ。
でも、今回の映画の元となる2008年公開の台湾「言えない秘密」はノーマークでした。
当時、香港が中国に返還されたあとの香港映画は本当に寂しいくらいにパワーダウンしていて、映画関係者も役者もそしてアジアじゅうのファンも、中国本土や韓国映画などに流れてしまっていて、日本国内での香港映画の上映はガックリと減ってしまっていたんですよね。
台湾映画香港映画界と密接につながっているので、日本での香港映画の市場が減ってしまったことにより台湾映画もあまり入ってこなくなってしまったんですよね。
その時期にちょうど力をつけてきていたのが、国の大きなバックアップにより早くから世界のエンタメ業界に狙いを絞っていた韓国映画界。
いっときアジアのエンタメを一手に引き受け無双状態だった香港が中国返還で人もお金もすり減って沈んでいた時期、
代わりに国力とITの発展によって一躍アジアのエンタメ界のトップに躍り出たのが韓国でした。
香港映画台湾映画も日本には全然入ってこなくなり(小さな映画が入ってきてはいましたが地方での上映は極端に減り、〝アジアで空前の大ヒット”レベルでもなかなか大きな配給会社がつかない状態。)、どんな映画があるのかすらわからないくらいでしたもんね。
そしてそのポッカリと空いたアジアエンタメの席にガッチリとハマった韓国エンタメ。
そこからの韓国エンタメの勢いは、もう今さら私が説明するまでもありませんね。
まあそんなこともありつつ、このもともとの映画のことは香港台湾好きの私も知らず、なんの予備知識も無しに今回のリメイク版を観たのも良かったのでしょうか。
夢中でのめりこんで、驚いて、そしてまんまと泣きました。
もうねえ、あのジャンルこのジャンルのコンビネーション、そこからのもうひとひねりなんですよ。
それ、言っちゃうと驚きが半減しちゃうので絶対に言えないですけどね!
まさに「言えない秘密」!!
あちこちにある伏線について語りたくて仕方ないんですけど、
どれも、観る前に聞いちゃうとつまんないんですよ絶対!
だから、早く観てください!!
で、観ると、「そういうことか(゚Д゚;)!!!!」ってなるので、
もう一回最初から見直したくなるんですよね!
「だからこうだったんだ!?」
「あれって、そういうこと!?」
そうすると、それの意味がわかってて観ることになるのでまた号泣なわけですよ。
途中、王道の恋愛ものでは避けて通れない、見ているほうが照れちゃうようなシーンとかもあるんですけど、
全部わかってから観るとそのあたりですら「深い・・・!そしてエモい・・・!」で号泣になるという。
あー泣いた。
小物使いもまた上手いんですよねえ!
このもともとの脚本書いたのが、あの「頭文字D」のあの俳優さんとはねえ!
それがまたエモい!!
才能って、たくさん持てる人のところに集まるものなんでしょうか。
一つくらい私に欲しかった。。。。
そしてこの映画のヒロインの古川琴音ちゃんがまた良い!!
(C) 2024「言えない秘密」製作委員会
大好きなんですよ~!
キラキラピカピカの絶世の美女系じゃなくて、切れ長の瞳にどこか昭和っぽい雰囲気のある落ち着いた空気感。
私が初めてこの古川琴音ちゃんに「おっ?」と思ったのは、菅田将暉仲野太賀など豪華キャストで話題だったドラマ「コントが始まる」(Huluで配信中。コントが始まる #1 | Hulu(フールー))の有村架純の妹役のときだったんですけどね。
なんか気になるなーと思ってたらそのあと中劇で上映した「メタモルフォーゼの縁側」宮本信子芦田愛菜主演。良かったですよねぇ!!アマゾンプライムで配信中。Amazon.co.jp: メタモルフォーゼの縁側を観る | Prime Video)に出ていて「あっ!」となり、
そのまたすぐあとにNHKのドラマ「アイドル」(戦時下で、岩手から上京してエンタメの世界に飛び込む少女の姿を描いたドラマ。これも良かったですよ~!U-NEXTで配信中。【特集ドラマ】アイドル(国内ドラマ / 2022) - 動画配信 | U-NEXT 31日間無料トライアル (unext.jp))で主演していて「この子、良い!!」となったという。
黒木華ちゃんといい、伊藤沙莉ちゃんといい、この古川琴音ちゃんといい、
どこか昭和の香りのする女優さんたちが好みの私です。
やっぱり日本のエンタメの楽しいところは、映画とドラマの俳優さんが分かれていないところだなあと思うんですよね。
海外だと、ドラマ俳優と映画俳優は完全に別ジャンルみたいな感じだったりするんですが、
日本のエンタメはつながってるので、
あの映画でチョイ役やってたあの人が、今回ドラマ主演!とか、
あの人気ドラマで主役の妹やってたあの子が、こんど映画に主演!?とか、
そうやってヲタクの心くすぐってくるからやめられないんですよねぇ!
そうして、今飛ぶ鳥を落とす勢いの女優さんやイケメン俳優さんたちを「あの人、いいよねえ」なんて言ってる人に向かって、
「私は子役時代から観てるもんねー!知らなかっただろう!?」なんてマウント取るのが気持ちよかったりして!(性格悪い)
そういう私の闇の部分も見せつつ、今や映画やドラマに引っ張りだこの若手二人の王道ラブストーリー。
これだけさんざん書いておいて、中身が全然わかんないですけど許してください。
仕方ない。
あらすじ言っちゃうともったいないので!!
観ようと思ってる映画のネタバレされることほどの屈辱はほかにありませんからね!
映画ヲタクには絶対に映画のネタバレしちゃいけません。
本気で嫌われます。
前知識無しで楽しみたいよね!!
って、こんなこと言うともうこのブログ書いてる意味ないですけど。
ただ、今回のブログは、この映画を観る前の私の思い込みと同じように「どうせキラキラな恋愛映画なんでしょ」とか、「あー、はいはい、その系ね。最後、こうなるんでしょ」と思って観るのやめちゃう人をなんとか引き止めたい想いで書いてます。
映画ヲタクになればなるほど、いろいろわかった気になっちゃって、
イメージだけで内容を決めつけてしまったり、
勝手にこういう映画なんだろうと思い込んで観るのやめたりしてしまいがちなんですよね。
だからこういう、「思ってたんとちがーう!!」っていう、ひとひねりふたひねりある映画に出会うとニヤリとしてしまいます。
「面白いじゃないか。おぬし、なかなかやるなぁ。」の世界。
と、そんなこんなでスト担でもない私が、やいやい知ったかぶって語るのをあまり良く思わない方がいたら申し訳ないどうしようゴメンナサイと思いつつも、
ゴリゴリの事務所推しでこんなときだからこそ事務所のタレントさんたちみんなを応援したい気持ちでいっぱいの私なので精いっぱいの映画紹介をさせていただきました。
ストは全然詳しくは無いんですけど、私は赤い薔薇を持たされがちで最近改名をしたグループのほうもFC入ってるガチファンなので、
そこと仲良しなSixTONESさんはもうツレみたいなものと思って応援しています。
ふまスト(菊池風磨SixTONES)万歳!
京本くんのことも、私の親戚のJKがデビュー前からガチ推ししてるので見てましたよ。
コナンが好きなこととか御朱印集めてることとか事務所入るまでカップ麺食べたことなかったくらい箱入りなこととか家が広すぎてWi-Fiが入りにくいことくらいしか知らない他担ではありますが。
それとSnow Man佐久間くんとは、お母様同士がもともと同じアイドルグループで活動されてたので家族ぐるみで仲良しで、子供のころはよく佐久間くんの兄弟も一緒に遊んでたとか、そんな誰でも知ってることくらいしか知らないので、
あんまり図々しく語るのはそろそろやめておきましょうか。
ただ、とにかく、映画は一言、「観てみてください!!」と言いたい。
アイドル映画ですよ、そりゃあね、ジャンルとしてはね。
そして王道ラブストーリーですよ、思いっきりね。
でも、スト担が観るだけではもったいない!!
スト担だけじゃなくて、京本くんを知らない人にも、なんなら「このての映画、あんまり観ないんだよね~」なんて言ってる人たちにも、観てもらいたいんだよなあ!
まあそもそも、恋愛映画も青春映画も大好物な私なのでこの映画もハマるに決まってたんですけどね、
これまで大量の恋愛映画や青春映画を摂取してきた映画ヲタクの私でも、
「そこも回収するわけね!なーるーほーどーねー!!!」
となったので。
ただの、観る前のイメージだけで切り捨てるには残念すぎます。
ぜひ、チラッとでも、「どうしようかな・・・観ようかな・・・」なんて思った方は観るべき!
素敵な映画との出会いは、誰かに背中を押してもらうことからも始まりますからね。
今回は私が押しますよ、背中。
音大が舞台なので、聴こえてくる優しくて心地良いピアノの旋律や、ショパンをはじめとした素晴らしい名曲たちに包まれながら、
胸キュンと、せつなさと、驚きと、「やられた!」からの涙、という2時間。
これぞ映画の醍醐味です。
テレビドラマとはまた違った、ぎゅっと凝縮されたエンタメの面白さ。
どの世代も楽しめる、プラトニックで超絶ピュアなラブストーリーです。
私の友人も、母&娘でスト担なので、初日に一緒に観に行くと言ってましたよ(´ー`)
ちなみに、公開から3日間限定で入場者プレゼント付きです!!
先日行われた舞台挨拶の模様がノーカットで収められている映像特典が見られます!
グッズもあっという間に売り切れになってしまうので、どうしても欲しい方はとにかく急いで!
こういう作品のグッズは、初日に完売することもあるので要注意!
ぜひ、大切な誰かを誘って(イケメン好きを誘って?)観に来てくださいね♪


それにしてもヲタクは経済を回すし、いろんな壁を乗り越えますよね。
最近、ほんとにそれを実感します。
外のお仕事でご一緒させていただいた、年齢が一回り以上も下の方とも、それどころか大学出たばかりの私の娘でもおかしくないくらいの女の子とも、お互い〇ャニヲタとわかった途端に話が弾む弾む!
それまではお互いよそ行きで、ほとんど私語も無しに挨拶程度だったのに、
いきなり距離が縮まりました。
「誰担(好きなメンバーは誰?の意味)なんですか!?」
「私はみっちー(なにわ男子の道枝くん)に会いに宮城のなにわに入るんです!Aぇの宮城、入るんですか!?(宮城のライブに行く、の意味)
「え、じゃああの映画、観ました!?今やってる、みっちーが出てるやつ!『青春18×2』すごくよかったですよ!」
もうおしゃべりが止まらない。
ほぼ娘なのに。
しかも、そもそもしたり顔でおすすめしたその映画(『青春18×2 君へと続く道』)、
いつも観る映画に迷ったとき参考にさせてもらってる映画ヲタクの大先輩につい数日前教えてもらった映画だったんですよね(*´з`)
「最近、何観ました?よかったのあります?」
なんていうざっくりした質問に、いつもきちんとご自分の良かったものの中で私の好きそうな映画をピンポイントで教えてくれる大先輩です。
私がこの業界に足を踏み入れたときにはすでにガチの映画ヲタクとして活動されていて(?)、今も私なんかより全然ちゃんと映画ヲタクとして精力的にたくさんの映画を観てるすごい方。
私のように「家出るのめんどくさい」とか「疲れた」とか「腰が・・・目が・・・」とか言い訳せずに。
まさに尊先です。
『青春18×2』も、気にはなってたものの上映が1週間だったのと「混んでる!」と聞いたことでうっかり行くのやめるとこだったんですが、
尊先にすすめられたなら絶対良いに決まってるので、暑くて家出るの嫌だったけどがんばって行ったら、ほんとにやっぱりよかった!!
スッゴクよかった!
そしてシュー・グアンハン、カッコいい・・・・(´ー`)!!!(→やっぱりそこ?)
イケメンは国境を越えるよね!!(アッサリ越えます)
て、よその劇場の、しかもすでに上映終了してる映画の話、してる場合だっけ?
イケメンは国境を越えるし、ヲタクは年齢も年月も超えます。
先日、「オペラ座の怪人」を観に来た方がポスターの前で、ご自分で持参されたぬいの写真をポスターと一緒に撮ろうとしてるところに無理やり押しかけて「このぬいぐるみスタンド使ってください!」と推し活グッズを使わせたのは私です。
圧が強い?
ええ、そうです。それがオバチャンヲタクです。
さすがにジェラルド・バトラーぬいではありませんでしたけどね。
かと思えば、佐野くんのアクスタを持って観に来てくださったお客様(若いお嬢さんでした)からは「ブログ書かれてるの、お姉さんなんですよね?読みました!!」と声をかけてもらったりも。
嬉しい・・・!
そして優しい・・・!!
『お姉さん』て言ってくれた(≧▽≦)!!(そこ?)
まあ、そんなこともありつつ、ゴリゴリの推し活スペースと化した中劇ロビー。
私だけが毎日ニヤニヤしているのはもったいないので、みなさんも見に来てくださいね!
こんな感じ。
最高です。
こんな日が来るなんて・・・感無量・・・!!
なんですが、残念ながら「明日を綴る写真館」7月4日で終了になってしまったので、
この推し活スポットも残りあと1週間あるかないか、ということに。。。
「言えない秘密」はまだまだこれからなのでしばらくは展示の予定ですが、
「明日を綴る写真館」のコーナーと一緒に楽しめるのは今だけ。
ぜひ、お早めに写真を撮りに来てくださいね!!
さて、記念すべきヲタク全開ブログ前編&後編、完結です。
今日も大長編になってしまいましたが、
このように私の専門分野の作品が連続上映なんて言う奇跡はもうしばらく無いと思いますので、その日が来るまでじっといい子にして待ちましょうね!
ビバ!推し活!!
負けるな!ヲタク!!(?)


★中劇公式サイト  http://www.chugeki.jp/


2024年6月6日木曜日

「明日を綴る写真館」ゴリ押し回。なぜか映画館裏話も。

こんにちは。
6月ですね。
みなさんは花粉症も落ち着いた頃でしょうか?
私は・・・・・花粉症が一番ひどい季節となりました(-_-;)
目がかゆくて眼科に行ったら「うわぁ・・去年も同じ日に同じ症状で来てるよ!その前の年も数日違い!すごい正確な体内時計だねぇ・・・」と言われた私です。
ま、アレルギーなんてたいがいそんなものなんでしょうけど。
とにかく目のかゆみ、水のように溢れてくる鼻水、ノドのイガイガ・・・
最悪です。
常に顔の真ん中あたりがモヤモヤしていて眠い感じで、
起きていても頭が働かないからと早く寝たのに全然スッキリしない、
ずっと冴えない状態で凡ミス。
もう!ここからが今年の本番だというのに!
この6月7月が超個人的な張り切りどきだというのに!!
ここを過ぎたらあとは年末まで粛々と仕事をこなして静かに暮らすだけだというのに!(ちゃんと働きましょう)
しかもそのための薬を飲んでいるのでお酒も飲めず!
なんてこった!!
〝お酒”〝推し”だけが生きがいの私から〝お酒”を奪ったらもう〝推し”しか無いじゃん!!
いや、そう、今回は〝推し”です。
〝推し”に全力投球の6月7月なんです。
え?なんでそんなに気合入っているのかって?
そりゃあここ一番、専門分野の作品の上映が続くからに決まってるじゃないですか!
「明日を綴る写真館」
©2024「明日を綴る写真館」製作委員会 ©あるた梨沙/KADOKAWA
「言えない秘密」
Ⓒ2024「言えない秘密」製作委員会
の公開を控えているこの6月はもう私にとって今年のメインです。
この6月は、イケメン学部〇ャニーズ専攻(いよいよ本当に名前を言ってはいけないあの人状態になってしまいましたが・・・)の私としては、研究者として本気のフィールドワークみたいなもの。
ゴリラの研究者がアフリカへ、爬虫類の研究者がパプアニューギニアへ向かうのと一緒!(?)
その点、私はラッキーですよ。
そんな高い航空券や研究費がなくとも、ふだんは家のパソコンやテレビで推し活してるだけなのに、たまにこうして〝推し”のほうからこちらの職場にやってきてくれるんですから(?)
いや、間違えました〝推し”じゃなかった、〝研究対象”でした!
なので今月はガチで、マジで、メラメラと闘志を燃やして迎え撃つわけですよ、〝推し”を!
じゃなかった〝研究対象”を!!
・・・・くだらないこと言ってると思います?
そうです、くだらないです。
だけど人生にはそういう、他人からすれば一見くだらないようなものが必要不可欠なんです!
こんな、〇ソみたいな、しょうーもない、未来も無い、〇×*/$☆みたいな私の人生に一筋の光と生きる希望を与えてくれる〝推し”の存在が、そしてそれを愛でて語り合うそのひとときが、この冴えないオバチャンをギリギリで支えてくれているのですからね。
どの界隈だって、なんだっていいんですよ、好きなものがあればね。
アイドルやイケメンだけが推しじゃありません。
映画でも、バンドでも、スポーツでも、アニメでも、ペットでも、姪っ子や甥っ子でも、なんならお気に入りのお店だってね。
それが楽しみで明日を、というか今日を生きられると思える何かがあればね。
みなさん、好きなものを見つけて、好きなものを好きと声に出していきましょう。
そこから見つかる何かや繋がる何かがあるはずですからね。
そう・・・・・で?なんだっけ?
あ、そうですそうです明日から公開の「明日を綴る写真館」ですよ。
©2024「明日を綴る写真館」製作委員会 ©あるた梨沙/KADOKAWA
いやぁ~・・・・嬉しい。
この映画が情報解禁になったとき、実は中劇はまだ上映が決まってなかったんですよ。
「観たい・・・・ていうか絶対やりたい・・・・!!けど話が来てない(/_;)」
と一人、ほんとに一人、心の中で悶え苦しんでいました。
そして祈るしかなかったあの時の私。
そう、劇場で上映する作品が、劇場スタッフの希望やお客さんの要望で決まるわけではないということ、
この映画ヲタクブログを楽しみにしていつも読んでくださってる映画ヲタクのみなさまならもうご理解いただけますよね?
その劇場の系列(大きく言うと中劇なら東宝系、南部さんなら東映系&松竹系など)、
それと付き合い(中堅~ミニシアター系の配給会社さんならこれまでお付き合いがあったかどうか、担当の方を知っているかなど)、
順番(!?よその劇場さんでスケジュール的に無理だったのでうちに話が回ってくることもよくある)、
それから大事なのは劇場のスケジュールの状態(公開日のあたりに、ある程度回数を回せるくらいのスケジュールが空いているかどうか)、
などなど、さまざまな状況のなかで結局のところ全国ロードショー公開日に乗っかれるファースト作品の決定は、配給会社さんからお声がかかるかどうか、にかかっているのです。
〇十年前、私がこの業界に足を踏み入れた当時は、もっとはっきりわかりやすく映画の系列だけでどこの映画館で上映するのかわかったものなんですけどね。
銀座のここの劇場で公開されるものは中劇、とか、
逆にあそこで公開されるものはうちじゃない、とかね。
でもシネコン主流になった今、系列も何もごちゃまぜでデカめのロードショー作品ならどの配給会社のものでもどこのシネコンでも観られる時代になっちゃったので、
もう系列では読めなくなってしまいました。
それでもまあ中劇は東宝系ではあるので、基本一年を通してざっくりと東宝系の大きな作品がポンポンと置かれて、その合間合間にほかの配給さんのファースト(全国の劇場で同じ日に一斉公開される)作品が入って、さらにその隙間の大人映画月間にミニシアター系映画が入る、というイメージですかね。
ファーストではなくて数週間~数か月遅れで上映するミニシアター系の作品はわりと劇場側の上映希望からの決定もあるんですが、ファースト公開作品は基本、劇場の希望ではなくだいぶ上のほうで決まることが多いです。
なので、お目当ての映画の情報解禁の時期に中劇での上映が決まってなかった場合、
「やはりダメだったか・・・・・・!」と諦めるか、
「いや、フォーラムさんにも南部さんにも入ってない・・・!ということはワンチャンあるかも!!」と毎日、映画の公式サイトに飛んでは上映劇場の欄によその映画館の名前が入ってないかをチェックしに行っては胸をなでおろすという日々を過ごしていました。
・・・ええ、そうですけど?映画ヲタクのみなさんとやってること変わりませんよ。
みなさんも、観たい映画の公式サイトに毎日飛んでは上映劇場の欄に盛岡の劇場が入ることを祈っているんでしょ?知ってますよ、そんなの。
だって私もそうだもん!
そう、今回の「明日を綴る写真館」については、情報解禁になってもなかなか上映劇場にも『岩手』が追加にならないので、
いよいよ「もう、フォーラムさんでも南部さんでもいいから上映してくれ!うちでやれなくてもいいからとにかく盛岡で観せてくれ!!」の祈りになってましたからね。
そう、ただのヲタクです。
そしてじっといい子にして待っていたら、決まりました!
感無量!!
嬉しいなぁ~・・・!!
そこからはウキウキの毎日でしたね。
現在上映中の映画に「明日を綴る写真館」の予告が付いて場内からはちょくちょく音が聞こえてくるし(´ー`)
宣材も届いてチラシにハンコをつく手も全然疲れないし、
公開に向けてテレビやSNSでは平泉成さんと佐野くんをはじめとした主要キャストのみなさんが番宣もがんばってくれています♪
成さん、カワイイですよね(´ー`)
先日、成さんがこの映画の番宣で出られた『ぽかぽか』という番組で「平泉成モノマネ選手権」というのをやっていて、私はたまたま休みだったので見ていたんですけどお腹抱えて笑いました。
こちら、Tverでまだ見られるので、ぜひ見てきてください!https://tver.jp/episodes/epksw7prhg
「母さん!Tverつけてくれよ!」(←もちろん平泉成のモノマネで)
そんなわけで、いつのまにか業界裏話(もちろんこれは中劇の場合です。各劇場ごとに状況も経緯も違うのでどこも同じではないですよ!)から平泉成モノマネ選手権まで話がそれまくりましたがいよいよ明日公開です。
©2024「明日を綴る写真館」製作委員会 ©あるた梨沙/KADOKAWA
名優・平泉成が俳優生活60年にして初の映画主演。
平泉成さん自身が趣味として続けているカメラを活かせるベテランカメラマン・鮫島役。
(成さんの衣装はなんと自前だそうですよ!)
そしてその鮫島の撮った写真に魅せられて弟子入りを志願する気鋭の若手カメラマンに、先日念願のCDデビューを果たしたAぇ! group佐野晶哉
58歳差の二人のカメラマンが織りなす優しくてあたたかい人間模様を、
豪華なキャストと圧倒的に美しい映像でスクリーンに描き出します。
もうねえ、この映画を一言で言えば二人のカメラマンを取り巻く小さなコミュニティのなかのさまざまな物語をこっそり覗き見ているような作品。
とにかく一人も悪者が出てこない、心が洗われるような優しい映画なんですけどね、
でもエピソードはどれも私たちのすぐそばにある身近でリアルなものばかり。
亡くなった妻の遺影にする良い写真がなかったのを悔やみ自分の遺影を撮りに来る男性、
災害ですべてを失った祖母の思い出の写真を探す女性、
父親とそりの合わない息子、母親とうまくいかない息子に、
売り上げの落ちてきた実家のケーキ屋をなんとかしたい娘、
そして妻に苦労をかけ続け、息子にもなかなか素直になれずに関係がこじれたままのカメラマン・・・。
人々の〝想い残し”に寄り添い、向き合い、それぞれが成長していく物語。
どれもなんだかそのへんに、私のすぐそばにも覚えのあるエピソードばかりで共感しまくり、胸がぎゅっとなりました。
私の祖母が亡くなったときも、実際94歳だったのでちゃんと心構えできたはずだし準備しておくこともできたはずなのに、いざ遺影を準備となったらいいのがない!と家族じゅうで大慌て。
もっと笑ってる顔がいいだの、若すぎておかしいだの、すったもんだでだいぶ時間がかかっていましたもんね。
そしてよく聞くのは父親とうまくいかない息子ね。
これよくあります。うちの実家もそうですけどね(*_*;)
ほんと見ていてせつなくなっちゃうんですけどね。
なんとか落ち着いてほしいとは思うんですけどなかなかね。
この映画の中でも、誰も悪くないんだけどどうしても理解しあえない親子関係がいくつか出てきて胸がしめつけられるんですが、ほんのささいなことでこじれたりほぐれたりもするのが家族なんですよね。
ケーキ屋さんのお話も「わかるわかる!」って大きくうなずきながら見ていました。
中身は悪くないのに、街からどんどん人が減ってしまったせいで埋もれていってしまう小さな町の小さなものたち。うちの実家もそうですけどね。
・・・って、うちの実家にまつわるエピソードだらけですね(-_-;)
きっとみなさんも共感するはず。
そしてこのお話の舞台になっているのが愛知県岡崎市
ちょうど盛岡と同じような地方都市なのでなんとなく親近感を覚えるのかもしれません。
しかも岡崎市は平泉成さんの出身地でもあるので、本当にリラックスした表情で自然に街になじんでいるのがスクリーンを見ていてわかります。
いろんなエピソードが出てくるなかで、それぞれの家族のドラマを最終的にどんなふうに回収していくのか、そこはネタバレになっちゃうので観てからのお楽しみ。
そしてその身近でリアルな市井の人々のエピソードを演じる俳優陣が豪華すぎて全然身近じゃないんですけど、観ているうちにだんだんと身近な普通の人々に見えてくる不思議。
平泉成との夫婦役が多すぎてほんとの奥さんから公認をもらっているという市毛良枝と、
こんな母ちゃんありえないでしょ!!な美しすぎる黒木瞳はもちろんのこと。
妻を亡くしてうまく笑えない初老の紳士が佐藤浩市
その亡くなった妻が吉瀬美智子
危篤状態でベッドに寝たきりのおばあちゃんが美保純
ケーキ屋の主人は田中健で、ラーメン屋の大将は赤井英和
このあたりになると「え!出番それだけ!?大丈夫!?」ってくらいの豪華さで、
ついつい口元がゆるんできます。
©2024「明日を綴る写真館」製作委員会 ©あるた梨沙/KADOKAWA
小さな町のさびれた写真館に集まるメンツじゃない!!
それもこれも、この映画を取り巻く人々の人徳のなせる業か。
おととし中劇でも上映した「20歳のソウル」秋山純監督と脚本の中井由梨子が再びタッグを組んで動き出した「明日を綴る写真館」
「20歳のソウル」で主人公の所属する吹奏楽部の顧問を演じた佐藤浩市が、お酒の席で秋山監督から「平泉成で映画を撮る」という話を聞き「なら俺も出るよ」と言ったそうで、
なんだかひと昔前の映画全盛期のころの豪快な俳優エピソードみたいで素敵ですよね。
佐野くんの抜擢にも秋山監督と脚本の中井さん「この役はどうしても佐野くんでやりたい」という強い想いがあったのだとか。
ほかの豪華すぎるキャストも「成さんの主演ならちょっとでいいから出たい」というような、人と人とのつながりを感じる経緯ばかり。
そんなあたたかい現場の優しい雰囲気がこちらにまで伝わってくる優しい映画です。
川や緑に包まれた、どこか盛岡に似た小さな街の美しい風景とともに、
泣いたり笑ったり悲喜こもごもの市井の人々の小さいけれどとても大事な〝想い”たちをスクリーンから受け取ってください。
初日の6月7日16:5520:10の回に舞台挨拶の生中継がつくので、
主要キャスト勢ぞろいの豪華な舞台挨拶と本編続けて楽しむことができますよ!
ムビチケももちろん使えるので、都合が合う方はぜひ舞台挨拶とともにお楽しみください!
それから、この作品は漫画原作を実写化した作品なのですが、その原作漫画もまた素敵なんです!
絵がとっても綺麗で、タッチもスッゴク美しい!!
公式サイトに原作者のあるた梨沙さんの撮影現場レポートが掲載されているのでそちらもぜひチェックしてみてください!

というわけでね、また話があちこちに行きつつ長くなってしまいましたね。
え?ヲタトーク少なめだけどどうしたって?
そりゃあ、この映画はいわゆるイケメンが高校でキラキラキャッキャするアイドル映画じゃないので!!
平泉成キャリア60年にして初主演の、幅広い世代の心に沁みる静かな優しい人間ドラマなので!!
なんなら平泉成推し(?)のマダムや、良い映画が観たいというおじさまたちもたくさんやってくるであろう作品なのでね、あまりミーハー色を出さないようにと思って抑えめにしたんですけどね。
・・・・・けどね。
やっぱり言いたいよー!!!
佐野晶哉について言いたいよー!!!
『よかったねー!「20歳のソウル」のとき、演技には自信なかったけど浩市さんから「もっと芝居やったほうがいいよ」と言ってもらって自信につながったって言ってたもんねー!また一緒に出れてよかったねー!秋山監督や脚本の中井さんからもぜひにとオファーを受けて嬉しかったよねー!!』
・・・・などと言いたい!!(言ってる)
『そもそも「20歳のソウル」成さんとは共演してるし、そのとき主演だった神尾楓珠くんからはパーカーのお下がりももらったんだもんね!つながり嬉しいねー!』
とかも言いたい!!(ずっと言ってる)
『もともと劇団四季の「ライオンキング」で主人公のシンバの子役やってたくらいのエリートだから歌も上手くてカラオケ番組で100点も取っちゃうし高校も音楽科だから楽器もできるし曲も作れるしなんでもできる器用富豪なのに謙虚で努力家で人なつこくて、だから共演者の方たちやスタッフさんたちからも愛されるんだよね!』とかもデカめの声で言いたい!!(でかい声で言ってる)
そしてもっと言えば・・・・とまだまだ言いたいことはいろいろありますが、レイザーラモンRGのあるあるネタみたいになってきたし、これ以上語るとドン引きされそうなのでやめておきます。
ヲタクの圧に引かれて映画観るのやめたーとか言われたら困るので。
そしてちゃんとしたお知らせが。
中劇でこちらの映画をご覧いただいたお客様抽選で3名様に「明日を綴る写真館」特製リングメモ帳(非売品)をプレゼントするキャンペーンを実施します!

受付の際、「明日を綴る写真館」をご覧になるお客さま全員に応募用紙をお渡ししますので、
ご希望の方はご住所とお名前を記入して、ロビーのパネルコーナーに置いてある応募箱に応募してくださいね!
そのパネルコーナーも張り切って作ったのでぜひ見て行ってくださいね!
配給会社さんからもちゃんと許可をもらったので、
思う存分写真を撮って、そしてSNSなどで宣伝してください!
盛岡で、中劇で観ましたー!!とちゃんと書いてね!(ここ、大事。)
ご自分のアクスタやぬいなどを持参してもOK!
私の私物の推し活グッズも貸し出しますので使ってくださいね♪
ただ、実は今、Aぇ! groupは全国ツアー中で、来月のあたまに宮城にも来るんですよね。
・・・・・ええ、行きますけど何か?
それに参戦するので、その期間はライブ会場などで私が使うので推し活グッズは留守になりますのでご了承ください。
6月7月の「明日を綴る写真館」「言えない秘密」と続く専門分野の連続上映からの、
7月のライブ参戦。
それが、私の超個人的な今年のピークです。
それが終わったら抜け殻ですけどね。
ライブは私も友人も当選したのでちゃんと自名義で(不正せずに、の意味)、多ステ(複数の公演に入ること)しますけど何か?
ええ、去年もAぇの仙台公演入ってますけど何か?
ガチですよ、私は。
この映画の宣伝のためにヲタクのフリをしてるにわかファンではないってことはおわかりいただけますでしょうか?
「20歳のソウル」のときに熱く語っていた通り、だいぶ前からの関ジュ担(関西Jr.のファン)なんで( `ー´)ノ
ちなみに現在、NETFLIXではAぇ! groupのデビューまでの5年間の軌跡に密着したドキュメンタリー『BORDERLESS』が配信中(https://www.netflix.com/browse?jbv=81776808)、
Amazon Primeでは『20歳のソウル』https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0B6SMK2NC/ref=atv_dp_share_cu_r)が配信中です。
気になった方はぜひ覗いてみてくださいね!

って、結局最後はヲタク色全開になってしっかり布教活動までしてしまったブログでした。
映画がちょっと気になってるだけ、って方は、私のこのヲタトークは見なかったことにして、フラットな状態で観に来てください。
これ読んだら「こいつ、やべーヤツだな・・・」と思っちゃうかもしれませんが、
この映画「明日を綴る写真館」はほんとにちゃんと、大人が観て心癒される、普遍的な人間ドラマです。
付き合いたてのカップルも、おじいちゃんやおばあちゃんと一緒でも、
このところお疲れ気味の大人のみなさんも、
みんなちゃんと「いい映画だったね」と言える作品。
バッキバキでぐっちゃぐちゃに殺し合う映画(たとえば現在上映中の「告白コンフェッション」)が好きとか、ガチのホラー(たとえば8月2日から公開決定した「ナイトスイム」)が好きとか、っていう人以外なら、たいていの方は観たあと心洗われるはずなので、
安心して観に来てくださいね。
そして、そうだ・・・元カレ・生田斗真主演の映画
「告白 コンフェッション」のことも書きたかったんだ・・・。
(C) 2024 福本伸行・かわぐちかいじ/講談社/『告白 コンフェッション』製作委員会
でも。
でも正直、ここまでさんざん心洗われる美しくて優しい映画の話をしたあとで、
「ザワザワピリピリドッタンバッタングサッボキッバキッ!!」
「ヒィィィィー!!ギャァァァ!!オリャァァァ!!!」
っていう映画の話をするのはちょっと・・・気が引けるというか・・・
そもそも長くなりすぎてまた友人から「2日に分けて読んだわ!」とか言われそうなのでやめておきましょう。
怖いのでずっと緊張しながら観て、ときどきニヤリとしつつ最後は「え・・・・!」っていう映画でした。
ネタバレしちゃいけないのでこれ以上は控えますが、
「告白」について一つだけ言えることは、
「あぁ・・・たしかにこれは、マキシマム・ザ・ホルモンな映画だなぁ・・・」です。
たぶん、中劇に来るのはこれが初めて、といったようないかにもマキシマム・ザ・ホルモンなお客様が何人もいらっしゃってます。
いくら中劇が自称・おしゃれ映画館(期間限定)でも、まさかマキシマム・ザ・ホルモン系の方々が中劇に集まる日が来るなんて・・・。
まあ、それも週末だけですけどね。
平日は、いつもの静かな中劇です。
でも中劇、また一つステージ上がったような気がします・・・・(;'∀')




★中劇公式サイト  http://www.chugeki.jp/