2023年5月12日金曜日

賢治と女運び屋からの、WBCもやります!の巻。

こんにちは。
良い季節になりましたね!
仕事が終わって外に出て、ほんのり昼間のあたたかさが残るなか、
まだ空が明るいとなんだかそれだけで嬉しくなります。
そうして歩き始めると、遠くからSLの汽笛の音が聞こえたりして。
あれは、その日の運行を終えて盛岡に帰ってきたSL銀河が、「ただいま」という意味で盛岡の人々に聞こえるように汽笛を鳴らしていると聞きました。
これ、マジです。抽選に当たってSL銀河の機関庫の見学に行ったとき職員の方に聞いたのでガチです。(→とにかくいろんなところに出没するヲタクだなあということはとりあえず置いといてください)
まさに今、上映中の「銀河鉄道の父」にかけてるわけではないですが、
もうすぐ運行が終了してしまうSL銀河の汽笛の音が、夕焼けの中で細く強く響いてくると、
ちょっとだけ寂しいような、でも懐かしくあたたかい気持ちになります。
つい、家の方向じゃなくて繁華街の方に足が向いてしまいそう。
夜はこれからだあああっっっ(?)
・・・・・って、どうせ普通に家に帰るだけですけどね。
お酒は好きでも、もう今は飲みに出ることなんてほとんどありません。
若い頃は、大通りなんか自分の家の庭みたいなもんだったので(?)夜な夜な酔っぱらっては大通りを猛ダッシュしたり、
飲み屋ビルのトイレの前でうずくまるか、うずくまってる友人を介抱してるかどっちかみたいな日々だったんですけど。(良い子は真似しないでね。)
でももうそんな体力は皆無!!
とりあえず早く家に帰ってやることやって、もう寝るだけの状態にして、
推し活をしながらお酒を飲みたい。
それだけ。
歳って、こういうこと!!!
え?友達がいないだけだって?
・・・・・確かにそうだよ!!いないよ!友達!
昔は、あんなにいたのにね・・・・・・(´ー`)
夜の大通りを歩けば知り合いだらけでなかなか前に進めないくらいだったのに(?)
今ではもう、なじみの店もなくなって、顔見知りすらいなくなりました。
ほんと、どこいっちゃったんだろ、友達。
・・・・虚しいのでやめときましょう。
それもまた歳のせいにしておきましょうか。。。。


さて、5月です。
少し前にも書きましたが、中劇ってほんとに2スクリーンだよね!?
なのに、5月の公開作品が4本(毎週新作公開)からの、
6月の公開予定作品が9本って・・・・
え、午前十時の映画祭のほかに9本( ゚Д゚)!?
「マジすか( ゚Д゚)!!??」(→スタッフの声)
・・・・・できるの!!??(→スタッフの心の声)
の、まさにその時期がやってまいりました。
そしてそこでさらに、6月公開の新作がもう一本入ってくるという新事実。
スタッフ全員、笑うしかない。
今、全員でアハハ、ウフフと笑いながら踊ってます。
本日、情報解禁になったのはこちら。
6月2日~22日3週間限定上映
「憧れを超えた侍たち 世界一への記録」©2023「憧れを超えた侍たち」製作委員会
Trademarks, copyrights, names, images and other proprietary materials 
are used with permission of World Baseball Classic, Inc.
この春、日本中を熱狂の渦に巻き込んだ「2023WORLD BASEBALL CLASSIC」
2021年12月、栗山英樹氏が野球日本代表・侍ジャパン監督に就任してから、
2023年3月のWBC優勝までの軌跡を振り返る密着ドキュメンタリー映画です。
WBC、いやぁ~・・・・・・燃えましたよね!!
テレビ中継を観るためにとにかくさっさと仕事をすませて猛ダッシュで帰宅してたのは私だけではないはず。
世界一と言われる強さを持ちながら、この10年ほどは悔しい思いをしてきた侍JAPAN。
14年ぶりの世界一へ、史上最強のメンバーが集結。
なにより、岩手県民としては誇らしく嬉しすぎる大谷翔平佐々木朗希の競演でした。
Trademarks, copyrights, names, images and other proprietary materials 
are used with permission of World Baseball Classic, Inc.
毎試合、ガチ応援で燃えたし、楽しかったし、どれも素晴らしい試合でした。
泣いたよねーーーーーー!!!
代表選手30人の選考会議から大会直前の宮崎合宿、大会中のベンチやロッカーでの様子、
そしてあの歓喜の瞬間まで完全密着。
タイトルは、あの大会を見てた方ならすぐわかりますよね。
アメリカとの決勝戦前に大谷選手がミーティングで仲間に言った
「今日だけは憧れるのはやめましょう」という言葉から。
あれはシビレたなーーー( `ー´)!!!
メジャーで活躍し実績を重ねてる人の口から出た言葉だからこその重みとリアリティ。
そもそも彼本人が日本中、いや、今や世界中の憧れなんですからね。
もうあのときすでに泣きそうになってた私です。
でもあのとき、なんか勝てるような気がしました。
誰かがスランプでも、誰かが怪我で出られなくなっても、
相手が憧れのメジャーリーグの選手ばかりでも、
なんだかあの言葉を聞いた時、優勝が見えたような気がしました。
この大会だけでなくやはりどんなときだって、
がっちりとみんなの心を掴むリーダーがいて、
まさに今!ってときに心が一つになるような強くなれるような言葉をかけてもらえると、
自分が持っている力を全て出せるような、それどころか持っている力の何倍もの強さを発揮できるような、そんな気がしますよね。
スポーツっていいな、かっこいいな。
男の子っていいな(?)
記憶にまだ新しいドキドキワクワクのあの熱狂の渦を、
映画館の大スクリーンで体感できるなんて最高ですね!
選手選考から大会まで、まるで自分もその輪の中にいるような気分で楽しみましょう!!
*特別興行につき均一料金*
一般:2200円均一 高校生以下:1100円
各種サービスデーや割引は適用されません。


それから忘れちゃいけない、大好評上映中のこちら。
「銀河鉄道の父」
(C) 2022「銀河鉄道の父」製作委員会
直木賞受賞作、待望の映画化。
岩手県民は絶対に観ておきたい作品です。
岩手県の郷土の偉人と言ったらのこの方。
没後90年となる今もなお、唯一無二の独特な作風で世界中から愛されている宮沢賢治
それほど詳しくはない私でもさすがに他県の人よりは知っていることも多いとは思いますが、その人となりまでは岩手県民でもあまり詳しくは知らないかも。
私も、「銀河鉄道の夜」(読むと毎回泣きます)や「注文の多い料理店」、学校で国語の時間に暗誦した「雨ニモ負ケズ」など、彼の有名な作品たちは知ってるし、
花巻の人であることとか盛岡高等農林(今の岩手大学農学部)に籍を置いていたこととか若くして亡くなってしまったことくらいまではわかるんですが。
宮沢賢治記念館にも行ったことあるし、童話村も好きだし、なんなら絵本も持ってるし。
でも、この映画を観てやっと、宮沢賢治という人間が私の頭の中で色を持って生き生きと動き出しました。
(C) 2022「銀河鉄道の父」製作委員会
国語の時間に読んで授業中に泣いた「永訣の朝」(妹トシが亡くなったときのことを詠んだ詩)も、溌溂としてキラキラと自発光している森七菜ちゃんが病に臥せっていく姿で見たらさらに辛くて号泣だったし、
賢治が妹トシのために書いた作品を病床のトシに読んであげるところも泣きっぱなしで大変でした。
今となっては岩手を代表する偉人となった宮沢賢治ですが、
この映画では、偉人になる前の普通の青年だった賢治とその家族の、
どこの家にもある親子の、どこにでもいる仲の良い兄妹の過ごした日々をつづったお話です。
とはいえ、わが道を行きすぎる超マイペースな賢治に、家族みんなが振り回されててんやわんや。
そのうえおじいちゃんはボケてきちゃうし、幸せな家族のもとにも病魔が忍び寄り・・・。
って、商業映画の2時間ちょっとの尺では足りるわけがない!
お話はテンポよく進むので観やすくて良いのですが、
あまりにも魅力的な家族にピッタリなキャスティングが素晴らしくて、
もっとじっくり賢治の学生時代のことや東京での生活、それからトシの青春時代も観たいし、遡ってお父さんや家族の人生まで気になってきちゃいました。
なんならこのメンバーでもっと前後編とか3部作でも観たいくらいにイメージ通りの、
これ以上ないってくらいに最高で、絶妙なキャスティングでした。
ふだんのしゃれおつイケメンオーラは完全に脱ぎ捨てた菅田将暉の、
田舎の夢見るお坊ちゃんからの朴訥で不器用でまっすぐな(だからこその不思議ちゃんでありストイックなマイペース人間でもある)宮沢賢治はドンピシャのハマリ役だし。
(C) 2022「銀河鉄道の父」製作委員会
頭の良さを滲ませながらのチャーミングなかわいらしさで、登場するたびスクリーンがキラキラと輝きだすようなまさにこの作品の「華」だった森七菜ちゃんも、強く賢く美しい自慢の妹感が最高だったし、
良い意味で都会的じゃない清潔感と素朴な美しさが岩手の娘っ子の役にピッタリすぎて彼女にトシの役をオファーした人に金一封差し上げたいくらいでした。
(C) 2022「銀河鉄道の父」製作委員会
そしてなんといっても役所広司
言うまでもなく、とにかく良い!!!
育児なんて当然、女がやるものという時代に、
仕事なんかほっぽりだして育児どころか子どもの看病も付きっきりで俺がやる!という元祖イクメンのお父さんを、
さすがの存在感であたたかくユーモラスに演じています。
(C) 2022「銀河鉄道の父」製作委員会
ついつい息子を甘やかしがちで、超マイペースな賢治に振り回されながらも子供を信じ、背中を押し続ける父・政次郎の姿に、こんな親でありたいと思った私でした。
私は、あんなに子供を信じて好きにやらせられるかな?
私ならこんなふうにひたすら子供を応援し背中を押してあげられるかな?
そんなことをぼんやりと考えながら、スクリーンのなかの家族を見守りました。
没後90年たった今もなお、世界中の人々の心に生き続ける宮沢賢治の素晴らしい作品たちは、本人の才能は当たり前のこととしても、それだけでなくこの強くあたたかい家族なくしては世に出ることもなかったのかもしれないですね。
宮沢賢治本人だけでなく、賢治に執筆をすすめた妹・トシも、賢治の代わりに家業を継いだ弟・清六も、そして賢治の作品をどうにかして世に出そうと奔走した父・政次郎も、
家族みんなで生み出した作品たちだったんだなと思いました。
郷土の偉人なんて言うと、それだけで身構えちゃって「あーはいはい、すごいですねえ」なんてなりがちですけど(私だけ!?)、
こうして映画としてスクリーンの中で生き生きと動き回り岩手の方言で話す賢治トシ政次郎さんを見ていると、まるで近所に住んでる知り合いみたいなものすごい親近感が湧いてきます。
そしてどんな人でもふるさとがあって家族がいて、それぞれに当たり前の悩みを抱えながらこの今の私たちと同じ空の下で育ち人生を過ごしていたんだなと思うと、
宮沢賢治という人間が前よりも身近に感じられて、今までよりさらに人としての興味もわきました。
私、実はたまたまですが少し前に、一関にある「石と賢治のミュージアム」に行ったんですよね。
賢治が晩年に技師を務めた「旧東北砕石工場」に併設された、理想郷の創造にまい進した賢治の心と生き方に触れるミュージアム。
コンパクトですが興味深く楽しめたし、採石場の見学もできてよかったんですけど。
やっぱり。
「映画、観てから行けばよかったーーーーーー(>_<)!!!」
いや、また行けばいいんですよね。
そこから花巻の宮沢賢治記念館童話村に寄って帰ってきましょうか。
なんか最近、大谷翔平佐々木朗希といい、ニューヨーク・タイムズ(NYT)が発表した「2023年に行くべき52カ所」に選ばれたことといい、
宮沢賢治という郷土の偉人をテーマにした映画を大きな配給会社がガチの豪華キャストで製作したことといい、
もうなんか「岩手、マジでキテんじゃね!!??」の気持ち。
岩手で生まれ育ったことをこんなに誇らしく思える日が来るなんて!!!(なんかあちこちから怒られそうですね。。。)
そんな気持ちで映画を観ながら、号泣で目を腫らして家路についた私でした。
とりあえず、みんな観ようよ!!!
子供も大人もおじいちゃんおばあちゃんも、みんなで楽しめる映画です。
方言がきつすぎて、子供には通訳が必要かもしれませんけどね(*´з`)
私はずっと祖母と一緒に暮らしていた昭和のバイリンガル(標準語と盛岡弁)なので大丈夫でしたけどね。
でも、そんなところもまたちゃんと作ってくれてるなあと嬉しくなった作品でした。
あ、地元が舞台ということでふだんよりはお客さんは来てくださっていますが、
中劇はいつも通りゆっくりお好きな席で観られますのでご安心ください。
観たあとすごく晴れやかな気持ちになる、笑って泣いて心あたたまる映画です。
ご家族やお友達を誘ってぜひ映画館でお楽しみくださいね。
公式サイトhttps://ginga-movie.com/


そして絶賛公開中「パーフェクト・ドライバー」
(C) 2022 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & M PICTURES. All Rights Reserved.
これ!!
すっごかったですよー!!
〝ワケアリ”な荷物を届ける特殊配送会社で、天才的なドライビングテクニックを持つ女運び屋・ウナがある日引き受けた依頼。
それは、海外への逃亡を図る賭博ブローカーとその息子ソウォンを港まで運ぶこと。
しかし思わぬトラブルにより、依頼人不在のままソウォンと300億ウォンが入った貸し金庫のカギを抱えて追われるハメに。。。
狭い路地裏も、片側5車線のでっかい道路も、立体駐車場でのカーチェイスも、
相手が銃を持っていようが、運転席の扉がブッ飛んでしまおうが、
顔色一つ変えずにクールに任務をこなす彼女ですが、
はからずも頼る人のいない少年としぶしぶ共に時間を過ごすうち、ちょっとずつ心境や行動が変わっていきます。
最初のうちずっと無表情だっただけに、心境が変わっていくその過程がグッとくるんですよね。
徐々にわかってくる彼女の過去や、敵はタチの悪いヤクザと思っていたらなんと警官だったりとか、そこに殺し屋から韓国の秘密警察である国家情報院まで巻き込んで怒涛の展開に。
しかし、今の韓国映画がすごいってことはここでも何度もしつこく語っていますけど、
ほんとにどんどん進化していて驚きます。
人材の育成や製作費はもちろんですが、一般道路を使って堂々と容赦なく大規模なカーアクションを撮影できるってこともまた、国全体からのバックアップがあるからにほかなりません。
日本ではまず無理。
日本ではそもそも一般道での撮影の許可を取るのがかなり難しいし、特例でOKをもらったところで条件や監視が厳しくて自由な撮影はまず絶望的。
韓国の、緊急時には戦車の通行や戦闘機の滑走路としても使うためにめちゃくちゃ広く取ってある片側何車線もある道路でのカーチェイスや本物の電車や線路を使ってのカーアクションはほんとに興奮します。
往年の、ジャッキー・チェン映画をめちゃくちゃお金をかけて今の最先端の技術を使って思いっきり撮ったカーアクションと言った感じ。
国がエンタメに惜しみなくお金をかけてるって、こういうことか!!と実感します。
(C) 2022 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & M PICTURES. All Rights Reserved.
キャストもまた良い!!!
主人公である凄腕の女運び屋を演じたパク・ソダムと、彼女が運ぶ大事な(ヤバい)荷物として悪徳警官やヤクザから追われる少年を演じたチョン・ヒョンジュン
実はこの二人、なんとアジア映画としては初のカンヌ映画祭パルムドール(最高賞)と米アカデミー賞作品賞をダブル受賞した「パラサイト」で共演しているんですよね!
半地下に住む貧しい家の長女(パク・ソダム)が家庭教師として潜り込むお金持ちの家の子供(チョン・ヒョンジュン)でした。
「ああーーー!!あれか!!!」ってなりました??
これ、すごいのは、「パラサイト」で評価されたあと今回の「パーフェクト・ドライバー」が決まったわけではないってことなんです。
「パラサイト」の前に、二人が共演することが決まってたってことはつまり、それだけ注目度の高い二人だったってことなんですよね。
私、このパク・ソダム好きなんですよねえ!!
韓国の女優さんやアイドルはみんなおめめパッチリの超美人さんが多いですが、
そんななかこのパク・ソダムは切れ長の目にクールな表情の、まさにアジアンビューティ。
ヨッ!!一重瞼の星!!(はい、そうです。思いっきり一重瞼の私です)
自分がゴリゴリの一重瞼なだけに、昔からおめめぱっちりの美人さんより切れ長のクールビューティに憧れる私。
韓国の女優さんでも、超絶美形のイ・ヨンエよりもどこか韓国っぽさの残る顔立ちのシム・ウナチョン・ジヒョン「猟奇的な彼女」)が好きでした。
チョン・ジヒョンなんか、切り抜きを部屋に貼って目標にしていたくらいです(?)
やっぱり、カッコイイ女性に憧れますよねえ~!
今回のパク・ソダム、ずっと無表情でカーアクションも泥臭い戦闘シーンもクールにこなしていますが、最後のキュートで優しい笑顔をお楽しみに。
ギャップにやられるって、こういうことーーー!!!!
観終わったあと、なんかちょっと髪の色をこの映画の中のパク・ソダムみたいに青く染めたくなったり、メイクも真似しようとネット検索しちゃった、何でもすぐ影響受けちゃう私でした。
(C) 2022 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & M PICTURES. All Rights Reserved.
手に汗握るゴリゴリのカーアクションは「ワイルドスピード」「TAXI」「トランスポーター」あたりが好きな人には絶対おすすめだし、
都会に生きる孤独な大人と、寂しい子供との心の交流みたいな設定は、名作「タクシードライバー」や私も大好きな「レオン」とかにも通じる、心震わす人間ドラマでもありました。
ちなみにこの「パーフェクト・ドライバー」に出てくる悪徳警官は、まさに「レオン」ゲイリー・オールドマンを彷彿とさせる、マジでムカつくクソ警官でした。
演技がうまいってことなんですけど、いやぁ~しかしムカついた!!ここ必見です!!
そして韓国映画を語るとき、私がいつもしつこく言っているのは、韓国という国が抱えるシビアな現実からくる圧倒的なリアリティ。
どんなエンタメ作品やアクションやコメディ作品だったとしても、
もともとは同じ民族で地続きでも、いつ戦争が始まってもおかしくない隣国・北朝鮮の存在や、そこに対してのリアルな実践を想定せざるをえない兵役の義務、
そして急激な経済発展によるものすごい格差社会など、
そういった社会情勢政治状況を織り込んでただのエンタメで終わらせない骨太な作品を生み出してくるのがすごい。
そんなつもりで作ってはいなかったとしても、当たり前にある大前提として国が抱えるそういったものが、作品のなかにどうしてもにじみ出てくるものなんだろうと思います。
それが、今回のこの「パーフェクト・ドライバー」というエンタメ作品にも深みを持たせて、ただのアクション映画では終わらない、ちょっと心のどこかに引っかかる作品にしているような気がします。
でも、基本はやはり、ドカーン!バキーン!ゴゴゴゴ!!キュルキュル!!ドゴォォーーン!!!な没入型アクションエンタメなので、難しいことは置いといて頭を空っぽにしても楽しめる映画です。
ハラハラドキドキして、スッキリして、あー面白かった!!
で、全然OK!!
嫌なことあった人も、ゴールデンウィーク明けの休みボケがまだ治らない人も、
全てを忘れてストレス発散できるので、気になってる方は迷わず観に来てくださいね!


さて、今回も大長編になってしまいました。
毎晩、確実に寝落ちしてしまう私は、いけるときにいっとかないと、またいつブログ更新できるかわかりませんからね。
やれるときにやっちゃいます( `ー´)ノ
暑くもなく寒くもなく過ごしやすいこの時期は、
ゴールデンウィークから夏休みまでの狭間のほんのひととき、
実はどこの映画館でもイイ感じの映画がぎゅうぎゅうに詰め込まれる、
映画マニアが小躍りする(走り回る)大人映画月間なんです。(→私が勝手に言ってるだけですけど)
お散歩だけでも気持ちがいいのに、観たい映画もたくさんで、ほんとに大好きな季節です。
映画ヲタクのみなさーん!!
お待たせしましたーーーー!!!
映画館通り、あちこちハシゴしてくださーい!!!
・・・・たまにでいいから中劇にも来てね。


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