言霊(ことだま)。
口に出すことって、大事だよね。
好きなもの、欲しいもの、そして要望。
みなさん、どんどん口に出して言っていきましょう。
ほんと、マジで。
と、しみじみ感じている今日このごろ。
前々回、「黒いチラシばかりで嫌!キラキラとかおしゃれ系とか上映したーーーい!!」
と、この場でほぼ愚痴のような心の叫びを書き連ねてしまっていた私でしたが。
・・・・・結果、それが匂わせになってしまったことをお詫びします。。。
書いた時点ではまだ何も決まっておらず、
この12月はどっしりと黒く、噴火と呪術の映画だけで終わるのかなと思ってたんですよ、ほんとに。
そしたらいきなりバタバタと映画が入ってきたんです!
「キラキラがやりたーい!おしゃれな音楽映画とかやりたーーい!若者がたくさん来る映画もくださーーーい!!」
と、しょっちゅうスタッフたちが天に向かって(?)叫んでいたので、願いが聞き入れられたんですかね!
一気に決まりました(*'▽')/
音楽映画2本に青春映画、心震わす人間ドラマ、
そして三浦春馬くん特別上映まで。
・・・・・ていうか急に入れ過ぎじゃね(゚д゚;)!?逆に!!
ってくらいに。
こちらからアクションを起こしたものもあるし、
これまた中劇あるあるでたまたま、棚ボタ的なものだったりもあるんですが、
なんだっていい!もうこの際、お客さんがあんまり来なくたっていい(!?)!!
「中劇、いつもなんかイイ感じの映画やってる!」
ってイメージ!
それさえキープできればいい!
・・・・の気持ち。
志が低いですか?
いや、いいんです中劇は。
長い時間かけてやっと、今くらいの質の良い映画をコンスタントに上映できるようになったんですから。
スクリーンが2つしかないので、子ども向けアニメが入ると一気に上映コマ数が減ってしまって上映できる作品が少なくなりますけど、
それでも「常に次に観たい映画がある映画館」を目指してますんで( `ー´)ノ
たとえお客さんが少なくたって、いつも何か面白そうな映画を上映していきたいと思ってます!!
というわけで、
上映までもうすぐという時期に急遽入ってきたものから年明けの目玉になりそうな楽しみな作品まで、ざざっとご紹介していきますね!
なんと、公開まで1週間、12月3日公開のものがいくつか決定しています。
まずはこちら。
12月3日公開
(C) 2021 Bushbranch Productions Ltd All Rights Reserved (C) Dave Tree
・・・・・え、うちでやっちゃっていいんですか!?
エリック・クラプトンですよ!?
世界的なミュージシャンのなかでも大御所中の大御所じゃんっ(゚д゚)!
「アメリカン・ユートピア」に続き、音楽映画のテッペンきちゃってません!?
ていうか、どうした!?中劇(゚д゚;)!?
この数か月、「勝手に音楽映画祭」やっちゃってます。
この映画は、コロナ禍でライブが中止になってしまったことにより、
無観客のアコースティックライブを行うことにしたエリック・クラプトンの姿に密着。
みなさん、予告観ました!?
「ティアーズ・イン・ヘブン」のイントロがポロロン・・・♪と響いただけで鳥肌!
なんでしょうね、この方のギター!
そしてあの声!!
激シブ!!!かっこよ(゚д゚)!!!!
なんて言ったらいいか、、、、、沁みる?細胞の奥に溶けていく?
エリック・クラプトン。
初めてこの方の名前を知ったのはいつだったか。
たぶん、〇十年前、私がまだナウでヤングなピチピチの女子大生だったころ。
バイトしてたおしゃれな居酒屋のお髭の店長さん(そういえばアマチュアバンドをやってたなぁ。)がお店でいつも自分の好きなCDをかけていて、
あるときめちゃくちゃカッコいい曲がかかったので「これ、誰のなんて曲ですか?」と聞いたら「クラプトンだよ。〝いとしのレイラ”今日、CD持ってったら?」と言って貸してくれたのが、ギターの神エリック・クラプトンとの初めましてだったのだと思います。
それからは、ギターのことやエリック・クラプトンがどれだけすごい人なのかなんてことは全くわからないまま、なんとなくいつも聴くようになったんですよね。
そして私が初めて自分で買ったクラプトンのCDが、
30年前に発売されたアコースティックライブのこれ。
買ってから今まで、ずっとプレーヤーの近くに置いてあるヘビロテCDになってます。
ぼんやりしたいとき、やらなきゃいけない何かがあるとき(たとえば夜、このブログを書いたりね)、すっごく落ち着くお気に入りのCDです。
あ、観てからちゃんと書きたいと思ってたのにすでに語り始めちゃってました(;'∀')
とにかく今回、映画館という空間で、まるでアコースティックライブを生で観ているような感覚でエリック・クラプトンのギターと歌声をじっくり堪能できるなんて最高です!
ほんと楽しみ!!
12月3日公開
「ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド」
(C) 2018 SOTW Ltd. All rights reserved
これ、気になってたんですよねー(*‘∀‘)
伝説のバンド〝ザ・スミス”の名曲と貴重なインタビューで80年代が蘇る!
未来への不安と、自分を探して彷徨う刹那を描いた珠玉の青春音楽映画。
中劇、「おしゃれな音楽映画特集」、なぜか突然始まっちゃってます♪
マイケル・ジャクソン、マドンナ、シンディ・ローパー、カルチャークラブ・・・
私が初めて目にした洋楽の世界は、
カッコよくて色鮮やかで、ド派手な映画みたいに華やかだった。。。
そのころはインターネットもユーチューブも携帯電話ももちろん無くて、
たまたまテレビで見かけた洋楽のミュージックビデオが次いつ見られるかわからない、
さっきかかってた曲が、誰のなんていう曲なのかも調べることすらできない、
そんな時代。
この映画の予告を見たとき、
映画「グーニーズ」の主題歌を歌ってたシンディ・ローパーに衝撃を受けて洋楽に目覚め、
中央郵便局の向かいにあったレンタルレコード店で洋楽のレコードを借りてはカセットテープに録音してたあの頃を思い出した私でした(´ー`)
レコード・・・・あ、歳バレます?
いや、もう歳なんてどうでもいいのだ!
この映画はもう、
「エモい!おしゃれ!懐かしい!」
それだけでOK!
私は青春映画大好き×絶賛思春期だった80年代を思い出す×ファッションも音楽も楽しみ!
ってことで早く観たいなー!!!!とワクワクしています♪
こういう映画が観たかった(*‘∀‘)
公式サイト→https://sotw-movie.com/
12月31日公開
「明け方の若者たち」
(C) カツセマサヒコ・幻冬舎/「明け方の若者たち」製作委員会
ヤッターーーーーーー(≧▽≦)!!!!
待ってましたの、今をときめく若手俳優たちが出演する「イマ」が舞台の日本映画!!
北村匠海!!(ガチイケメン!!)
黒島結菜!!(マジで好き!!)
青春映画!!(大好物!!)
という文句なしの一本。
リアルで痛いに違いない。
誰もが古いかさぶたを剥がされるに違いない。
でも、ダメだとわかっててもどうしても引っ張ってしまうささくれのように、
どうしても気になる映画です。
楽しみすぎるーーーーー( *´艸`)
1月28日公開
「前科者」
(C) 2021 香川まさひと・月島冬二・小学館/映画「前科者」製作委員会
キターーーーーーーー!!!!
有村架純、中劇に降臨!!
嬉しいなあ(*´з`)
有村架純も好きだし、ゴー・モリタ(森田剛)も出るし、
今、私が激推し中の磯村勇斗まで出るってか!!
そして「監察医 朝顔」(観てましたーーー!!!面白かった!!)の原作者が描く感動作を、「あゝ、荒野」の岸善幸監督が映画化ですよ?
絶対観たいじゃん!!
しかもこれ、ドラマ版がすでにWOWOWにて放送・配信開始してるんです♪
だけでなく、毎週土曜よる10:30各話放送後、
WOWOWオンデマンドとアマゾンプライムビデオで見逃し配信中!!!
(WOWOW→
アマゾンプライム→
・・・・というわけで、私。
見ました( `ー´)ノ
たまたま、アマゾンプライム入ったばっかりだったんですよ!
私が大昔から事務所推し継続中のJ事務所から先日デビューした某アイドルグループ「Nにわ男子」の密着ドキュメンタリーをアマゾンプライムで独占配信中なのでね( *´艸`)
もちろん見たいじゃないですかー(?)!!
迷わず、即、入りましたけどね(*´з`)
え?自担はまた別G(私が応援しているグループはそれとは別、という意味)ですけどね?
事務所の後輩は応援しなきゃだし、
イケメンは地球を救いますからね♪
推しはたくさんいたほうが毎日ハッピーですよ!
推しなんか、なんぼあっても困りませんからねー(´ー`)/
(→ヲタクの戯言はスルーしてください)
とにかく、だから入ったばっかりだったんです、アマゾンプライム!
なんてナイスタイミング!!
タイトル通り、「前科者」たちの更生・社会復帰を目指す保護司を描いた作品。
現在、1話目の見逃し配信中。まだ間に合う!
面白いです!
せつないけどユーモアがあって、
クスッと笑いながらもギュッと胸をしめつけられるストーリー。
さすがWOWOW、キャストも豪華。
みごたえ抜群!そして1話30分。見やすい!!
そこから始まり、映画へとつながっていくお話です。
・・・・・・これは絶対に、このドラマ版を観てから映画を観たほうがいいやつ(゚д゚)!!
WOWOW契約中の方はもうそのまま見られるし、
アマゾンプライムなら1ヶ月は無料お試し可能、その後は月500円でアマゾンの配送料が無料&配信されているドラマや映画が見放題!
・・・・・って、アマゾンの布教をしているわけじゃないんですけどね(;'∀')
でも観ておいたほうが、映画もより楽しめるというもの。
みなさんもぜひこのドラマ版を観て、準備万端にしておきましょうね♪
それからまだある!
12月11日のみ限定上映
公開1周年特別上映「天外者」
(C) 2020 「五代友厚」製作委員会
春馬くんがスクリーンに蘇る!
なんだかせつなくなっちゃいますけど、
やっぱり春馬くんは映画館のスクリーンがお似合いですね。
朝ドラ「あさが来た」では、おディーン様(ディーン・フジオカ)が演じて社会現象にもなった五代友厚。
この映画では激動の幕末を駆け抜けた青春群像劇として描かれています。
私も見逃してた作品なので、スクリーンで復活してくれてよかった!
ここからもうこれ以上、歳をとることのない春馬くんの笑顔も目に焼き付けて。。。
そして12月10日から1週間限定上映
「劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ」
(C) 2017 ビックウエスト/劇場版マクロスデルタ製作委員会
現在、かなりの数のリピーターのみなさまに支えられて絶賛上映中の「劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」がいよいよ終了。
ということで、最後にこちらの旧作を上映して有終の美を飾ってもらおうという企画。
悪くないでしょ(*´з`)
もうすでにこの作品の公式HPが最新作「絶対LIVE!!!!!!」に上書きされていて上映のお知らせができないので、
地道にSNSなどで告知するしかありません。。。
マクロスファンのみなさま、ぜひ告知をお願いします!!
というわけで。
やっば!!
ついこないだまでは中劇、年末の作品が少なくてしかも色みが暗すぎて文句タラタラだったのに、
なぜかいきなりめっちゃイイ感じのラインナップになってません!?
ジャンルも、音楽からおしゃれ、若者、人間ドラマまで充実!
最高です。
私らスタッフのモチベーションも上がるというもの!
やっぱり、自分が楽しみにしていた映画とか、
いろんなお客さんが来てくれる作品とかを上映しているとテンション上がるんですよねえ(*‘∀‘)/
本格的に寒くなってきましたが、
めげずに劇場へ足を運んでみてください!
気分は晴れるし、暖房費も節約になるし、目の保養にもなるし(?)、悪くない。
長い冬に突入する盛岡ですが、
ひとつひとつ楽しみを見つけて、春まで乗り切っていきましょう♪
最後にお知らせ。
上映が延期になって公開日が未定だった「ドラえもん のび太の宇宙小戦争2021」
公開日が決定しました!やっと。
3月4日公開!!
ムビチケの販売も再開しています。
すでにムビチケをお持ちの方はもちろんそれで観られますので、
3月まで大事にとっておいてくださいね。
それと、中劇は29日から12月2日まで上映機器の入れ替えのため、
連日の上映時間の変更などありますので、
上映スケジュールをご確認いただきご来場くださるようお願いいたします!
1館ずつの作業なので、全体での休館はしないですむのですが、
期間中は1スクリーンでの上映になるので、各作品の上映回数が減ってしまいます(/_;)
それでも12月3日からの怒涛の新作ラッシュには間に合わせようと必死なので、
何卒ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます!
どの作品も1回は回せるようにスケジュールを組んであるので、お許しくださいませ
!!
スケジュールはこちらからご確認くださいね♪
★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/