2014年5月15日木曜日

大好きな映画。

こんにちは。
今日はすごく暖かいですね!
あちこち外を回っていたら、汗がじっとり。
それでそろそろ夏服を出さなきゃなーと思いつきましたが・・・。
あれ、夏服どこ?
家に帰ってみないとわからないですが、
クロゼットにある気がしない。。。
そんな時は絶対にクロゼットには無いんですよね。
へたしたら、何か月もクリーニング屋さんに預けっぱなし。
ごめんなさい、取りに行きます!
6月までに。
たぶん。

ところでみなさん、
「好きな映画は?」
って聞かれたら、すぐに答えられますか?
私は、絶対に答えられません。
好きな映画がありすぎるからです。
去年の秋、全国のミニシアターを回る旅をしていた若者・田中丸くんを紹介したことがありましたが、(http://moriokachugeki.blogspot.jp/2013/11/blog-post_8.html
彼にも「一番好きな映画」をボードに書いて写真を撮らせてほしいと言われ、
さんざん悩んだ挙句、3作品書きました。。。
だって決められないんだもん!
あまりにもたくさんの映画を観すぎているせいもありますが、
ざっくりと「好きな映画」と言われても、
たぶん映画が好きな人はたいてい困ると思います。
たとえば、「一番泣いた映画」とか、
「一番好きな恋愛映画」とか、
「元気を出したいときに観たい映画」とか、
細かい設定でお題を出してもらえるとすぐ出るんですけどねー。
それで今日は、私の「今までで一番衝撃を受けた映画」をご紹介。
『レオン』です。
田中丸くんのボードにも書いた三本の好きな映画のなかの一つです。
明日から中劇でも公開になります。
これ、宣伝じゃないですよ!
いや宣伝ですけど、ただの宣伝じゃなくて、本当に私の大好きな映画なんです。

前に、ハリウッドの子役について語った回があり、
そのときにナタリー・ポートマンについてお話ししましたが、
http://moriokachugeki.blogspot.jp/2014/02/blog-post_21.html
ナタリー・ポートマンという存在の出現に対する衝撃。
ジャン・レノのかっこよさへの衝撃。(「グラン・ブルー」も良かったですが、
この「レオン」の孤独でストイック、不器用で、でも中身は子供のようなヒットマン。
という役は本当に彼にしかできないハマりようでした。)
そしてもちろんこの映画に対する衝撃。
初めて観たとき、あまりにも衝撃を受けすぎて、
続けてもう一度観ました。
私は、ほんとうはハードボイルドな映画はあまり得意ではないので、
「殺し屋」とか「銃撃戦」とかそういうキーワードがでてくる映画は
なるべく観ないようにしているんですが、
これは「グラン・ブルー」リュック・ベッソン最新作ということで観たのだと思います。
それと、先着でポスターがもらえたので、それ目当てもありました。
ポスターもかっこよすぎです。
リュック・ベッソン監督は映像もおしゃれでクールだし、音楽もかっこいい、
そして脚本も自分で書いてそれがまた面白い、大好きな監督です。
(最近は軽い感じのエンタメ作品のプロデュースしかしないので残念ですが、
彼のなかでは自分の作品としては、やりきった感があるんですかね?)
「レオン」も、オープニングからもうどっぷり引き込まれ、
あっという間の2時間です。
ナタリー・ポートマンの、無邪気で幼い表情のなかにときどき見せる色気はすごいですよね。
そして音楽もイイ!
二人の、束の間の静かな幸せな時間を映し出すバックに流れるビョーク
ラスト、ニューヨークの街を流れるように上がっていく映像に重なるスティング
そんな音楽の使い方にもやられます。
好きな映画は必ずサントラも買ってしまう私。
翌日、大通にあった輸入CD屋さんに行ってサントラを買いました。
興奮ぎみに家に帰ってCDをかけたら。
エリック・セラのインストゥルメンタルでした。。。
ビョークもスティングも入ってない!
そりゃそうですよね、ジャケットにもそう書いてありました。
なのでさらに翌日、映画で使われた曲の入っているビョークのCDとスティングのCDを
佐々木電気に買いに行きました。
・・・あれ、先日書いた弟の「天と地と」のCDの話とちょっとカブりますね。
今思いだしましたが、でもこれ、ネタじゃないですよ!
なんか、姉弟ってやること似てますねー。

そんなこんなで、もう一度スクリーンで、の方はもちろんですが、
観たことない方、特に若い人に観てもらいたいなあという映画です。
かっこいい映画って、こういうこと!

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