こんにちは。
やっと過ごしやすい季節になったと思ったら雨続き。
やっと過ごしやすい季節になったと思ったら雨続き。
週末ごとに天気が崩れて残念ですね。
そろそろ梅雨入り?
盛岡なんかはいつも7月末までだらだらと雨が続き、
”梅雨明け宣言も無いままにいつの間にかお盆”
なんてことも多く、
なんてことも多く、
梅雨入りしたらもう夏も終わりかのような気さえしてくるのでせつないのです。
去年のように、ぬるっと梅雨明け、さんさもないまま秋になっていってしまうのは寂しい!
今年は、さんさ踊りじたいは開催の予定だそうで、
いろいろと大変な時期ではありますが、
いつもさんさの太鼓の音で夏を実感していた盛岡っ子の私、
そして中劇は、久しぶりにあの太鼓の音が聞けるのが楽しみです♪
さてさて、たいして盛り上がりもしないまま過ぎていったゴールデンウィークでしたが、
映画館ではそれとは関係なくゴールデンウィークと夏休みの間の狭間の〝大人ウィーク”とでも言いましょうか、
あるいは〝良作月間”、〝ここぞとばかりにたまりにたまったミニシアター系作品を上映しちゃえフェスティバル”でもいいかもね!
という感じの期間(毎年あります。春と秋にね。)に入りました。
どこの劇場でも「これでもか!」「ほら、こっちもあるで!」
「こんなんも好きでしょ?ね?ね?」と言わんばかりにあちこちからいろんなイイ具合の作品をかき集めて映画好きを困らせる期間。
常連さんからは「この映画観た後で別の映画館の〇△□間に合うかしら?」なんて相談されたりもして(´ー`)
わかる、わかるよー!
映画のスケジュール組みは、鉄道の時刻表で妄想旅行するのと同じくらい燃えるよねー!
私は昔、休日丸一日かけてヨーロッパの鉄道の時刻表で妄想ヨーロッパ一周旅行して大満足したことがあります。
チケットはユーロパスという乗り放題の切符を使う設定、
そして各地で「地球の歩き方」に載ってるホテルに泊まる設定、
しかもすべてかかるお金も計算して合計額を出すという徹底ぶり。
・・・・・・え、引きました?
なんでですか!最高じゃないですか!
めちゃくちゃ楽しいですよ!
もうすっかり旅行した気分でしたからね( `ー´)ノ
今となっては、金銭的にも状況的にもそしてコロナの影響もあり、
気軽に海外旅行に行けない状態なので、
妄想旅行おすすめです♪
・・・・・・で、なんでこの話になったんでしたっけ(*_*;)?
あ、ヲタクの話ね!!
そうそう、だから、細かくスケジュール組んで、観たい映画をすべて予定通り観られたときの快感と言ったらないですよね!って話ね♪(そうでした?)
そうそう、だから、細かくスケジュール組んで、観たい映画をすべて予定通り観られたときの快感と言ったらないですよね!って話ね♪(そうでした?)
そんなこんなで各劇場、イイ感じの作品揃えて大人の皆さまのお越しをお待ちしております!
中劇では、またしても「別に意図したわけではないけれど気が付いたら特集になってた」パターンですが、気がついたら渋くてカッコいい〝イケおじ”が揃ってました!!
いくつになってもイイ男はイイ男!
中劇渾身の(?)『イケおじ特集』!!!
え、中劇っぽい?
そうなんですよ。
企画も、色みも、響きも、なんだか中劇っぽいでしょう?
でもでも、〝イケおじ”は数年前から空前の大ブーム!
どれどれ、若い子たちから見た〝イケおじ”とはだいたいどのへんのことかしら?
というと、
え、竹野内豊?西島秀俊に、キムタク!?
・・・・・・同年代(;゚Д゚)!!
そうか、そうなのか、へぇ~・・・
なら私はもう〝奇跡のイケおば”を目指さないといけないってわけね?
敬愛するKYON2先生、永作姐さん、石田ゆり子様なんかのモンスターたちを参考にね。
なるほどなるほど。(絶望的。)
まあそんなわけで大流行中の〝イケおじ”をあちこちから集めてみました。
常に死と隣り合わせのハードアクション系筋肉イケおじ、
60歳越えても色気ダダ漏れの映画馬鹿イケおじ、
私の大好物・ゴリゴリの英国男子イケおじ、
若い頃は悪の権化のような役ばかりだったけど最近はコメディでいい味出してる名優イケおじ、
なんなら若い頃よりセクシー度が増し増しのロックの殿堂イケおじ、
昔はちょっとヤバく見えてたけど今はなぜかとびきりクールな音楽馬鹿イケおじ。
と、とにかくいろんなタイプのイケおじが大集合。
「誰が好き?」「えー、私はねえ・・・( *´艸`)」と、
いくつになっても恋バナが大好物の、脳内が永遠の中2な私だけでなく、
世の女性たちは今、シブくて落ち着いた、それでも色気があふれ出ちゃってるオトナの男性を求めてるのですかね?
それでは一緒にイケおじ巡りの旅に出かけましょう♪
(C) 2020 SHANGHAI LIX ENTERTAINMENT CO.LTD ALLRIGHTS RESRVED
言うまでもない、香港アクションのカリスマ、先駆者、そして神。
ジャッキー・チェン最新作登場!
「プロジェクト~」と言われてジャッキーが出るとなるとやっぱりどうしても気になってしまう年代の皆様にはぜひ観ていただきたい一本。
現在67歳!もういつアクションから引退してもおかしくない。ていうかまだやってるほうが驚き。
今回も、世界中を股にかけてドンガラガッシャンドッカンバッキンバッタバタと暴れまくっています。
これが最後かな、と思いつつもうすでに何年もアクションを続けていますが、
やはり毎回思ってしまう。
あと何本新作が観られるのかな。。。
あれが最後だったなら映画館で観ておくんだった!!!
とならないように、毎回ちゃんと映画館で観ましょうね。
「マディソン郡の橋」
巨匠クリント・イーストウッド。この映画のとき↑で65歳。
・・・・・うん、有りだね(´ー`)→何が?
ちなみにこのときのメリル・ストリープで46歳。
・・・・・うん、勇気出るね♪→だから何が?
これを観た当時、サッパリ共感できなかった私。
そりゃそうだ、ハタチそこそこの小娘に、このピュアかつ超ーーオトナの不倫の恋が理解できるわけがないですよね。
でも今ならわかる。
うちの母が共感しまくって原作も読みたいと言った意味も分かるはず。
超ーーーーーわかる。
なんならわかりすぎて号泣かもしれない。
あーあ、明日あたりクリント・イーストウッドが迎えに来ないかなーーー(*´з`)!!!(全然わかってない。)
「グリーンランド」
(C) 2020 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
ジェラルド・バトラー!!!
なんか久しぶり!!!
初めてお見かけしたのは「オペラ座の怪人」。
え、マジかっこいいんですけど誰( ゚Д゚)???
からの「300」。
えーーーー!ここからの筋肉はズルいーーーーー(≧▽≦)!!!(→は?)
私、ボディビルとかのナルシスト系筋肉は苦手なんですけど、
「300」のこの方とか、
「グラディエーター」(来年3月に午前十時の映画祭で上映!)のラッセル・クロウとかの原始ワイルド系筋肉(?)には萌えちゃうほうで。(聞いてない)
現在51歳。相変わらずカッコいい~!!!
全然有り!!ていうかジェネレーションギャップ無しの年の差!
誘われたらソッコー行くね( `ー´)ノ(コラコラ)
今回は家族を守ろうと必死で走り回ります。
まだまだアクション作品バリバリにこなしていく感じですね。
ますますセクシーに歳を重ねそうな英国系イケおじ、これから楽しみ♪
「グランパ・ウォーズ
おじいちゃんと僕の宣戦布告」
(C) 2020 Marro WWG LLC. All rights reserved.
え、中劇でロバート・デ・ニーロ?
午前十時の映画祭ではよくお会いするんですけど(今シーズンは11月に「グッド・フェローズ」が待機中!)、
新作ではなかなかないので新鮮!
イケおじはイケおじですが、今回はいよいよ〝おじいちゃん”だそうで(^_^;)
同居することになった孫と、部屋の取り合いで大バトルを繰り広げます。
これにはなんと「ディア・ハンター」以来の共演となるクリストファー・ウォーケンも出演しています!
こちらもすっかり〝イケおじい”となっていますが、
「ディア・ハンター」とは真逆のコメディでの二人、面白そうですね!
公式サイト→https://grandpa-wars.jp/「ボン・ジョヴィ フロム・アンコール・ナイツ」
これ、やばくないですか??めっちゃカッコいい(≧▽≦)!!!
私、25年以上前にボン・ジョヴィが役者として映画に出始めたころの作品をいくつか観ているのですが、その頃より今のほうがずっとセクシーでカッコいい!!
「妻の恋人、夫の愛人」は彼がカッコいいだけで役も薄っぺらいし話も微妙なので観なくてOK。もし観るなら「ムーンライト&ヴァレンチノ」ですね!
ウーピー・ゴールドバーグやグウィネス・パルトロウなど私の好きな女優さんが出ているだけでもうれしいのに、
お話や会話や全体を包む空気感や映像、どれもとても心地よくて好きだなあと思った映画でした。
お話や会話や全体を包む空気感や映像、どれもとても心地よくて好きだなあと思った映画でした。
映画の中のボン・ジョヴィは、まるで金妻(昔のドラマ「金曜日の妻たちへ」)の世良公則のように色気ムンムンでヤバい!って感じだったのです(例えが古い!)が、若さとギラギラ感が前に出すぎててちょっとなーっていう。胃もたれするというか?
まあ、そして今回ですよ。
この映画の宣材写真のカッコ良さといったら!
私は今のほうが好きだなあ。。。
この落ち着きと渋さが醸し出す色気は、若い頃のとはまた違うセクシーさですよね!
今回はボン・ジョヴィの最新コンサートの模様を映画館だけで独占公開するもの。
コロナでツアーもできず、ファンが集まることもできないなか、
世界中のファンに最新のパフォーマンスが届けられるのは嬉しいですね!
誰もが知るヒット曲満載でお贈りします♪
この映画の宣材写真のカッコ良さといったら!
私は今のほうが好きだなあ。。。
この落ち着きと渋さが醸し出す色気は、若い頃のとはまた違うセクシーさですよね!
今回はボン・ジョヴィの最新コンサートの模様を映画館だけで独占公開するもの。
コロナでツアーもできず、ファンが集まることもできないなか、
世界中のファンに最新のパフォーマンスが届けられるのは嬉しいですね!
誰もが知るヒット曲満載でお贈りします♪
公式サイト→https://www.culture-ville.jp/bonjovi
「アメリカンユートピア」
(C) 2020 PM AU FILM, LLC AND RIVER ROAD ENTERTAINMENT, LLC ALL RIGHTS RESERVED
続いて音楽好きにはたまらないこちら。
元トーキングヘッズのフロントマン、デイヴィッド・バーンと11人の仲間たちが、スリルと遊び心と魅惑に溢れるユートピアへといざないます。
トーキングヘッズ、全く通ってこなかった私ですが、
じつはこれも20年以上前にリバイバル上映してた映画「ストップ・メイキング・センス」(「羊たちの沈黙」のジョナサン・デミが監督した、トーキングヘッズのライブ映画)を映画館で観てるんですよねえ(;'∀')
そのときの私もまだまだ小娘。
その映画のすごさも、ステージ作りの妙も、
そしてトーキングヘッズの良さも全くわからなかった(;´Д`)
ブカブカのスーツを着たおかしな人が、揺れたり震えたり急にジャンプしたりしながら不思議な歌い方で無表情で歌ってる、くらいの印象。
それから実に30年以上たって発表した今回の作品は、観客と一体となって楽しむパフォーマンスで観客満足度98%を叩き出した作品。
この方も、今のほうがダンッゼンカッコいいですね(゚д゚)!!
そしてこちらの監督は、「ブラック・クランズマン」でオスカーを受賞したスパイク・リー
!!
このコラボはすごい!
画面に没頭して楽しみたい作品です。
そして前回、どっぷりと個人的感想に特化して書かせていただきましたこれ。
「ジェントルメン」
絶賛上映中!
もっと、若い人たちにも観てほしいなあ!
ガイ・リッチーとかマシュー・マコノヒーとか全然知らないって人も見てほしい。
「よくわかんないけどなんか面白かった」ってなるはず。
イケおじ満載で贈る2時間弱。
めっちゃ面白くて大満足、しかもイケおじだらけで目も満足♪
絶対後悔させません( `ー´)ノ
いや、とはいえ先日、招待券をもらったからと言ってこの映画を観に来たオーバー80のご婦人方は、「・・・・・・全然意味がわからなかった」と言い放っていかれましたけど(^_^;)
でしょうね!
そりゃあそうでしょう!
ガイ・リッチーもイギリス映画もイケおじも(彼女たちからすれば息子や孫?)興味ないシニアのご婦人方にはちょっと厳しいハードルだったでしょうね。
でも、予告を観て面白そう!と思った方や、
これは観ないといけない気がするー!と直感した方なら大丈夫、楽しめます。
私はあと2回は観たい。
私はあと2回は観たい。
私の中では、3回劇場で観た映画は「マイ・ベスト・ムービー」リスト入り。
みなさんも、ちょっと気になったら絶対スクリーンで観ておいてください!
というわけで、結局また長くなってしまいましたが、
ほかにも夏までいろいろと面白い作品を揃えてお待ちしています。
コロナに振り回されっぱなしの映画業界。
今年も公開が延期&待機中の作品がまだまだあって、
結局この夏休みに何がくるのか劇場側でも予想もできない状態。
延期になってしまったしんちゃんやドラえもんが来るのだろうか?
それとももう少し延びるのだろうか?
それによって、作品のオファーや上映本数などぼちぼち決めていきたいところなんですが、
全く見えないまま。
今のところ、「竜とそばかすの姫」の公開だけ決定していますが、
そこにプラスして大きめの子供映画が来ないのであれば何かいれておきたいのだけれど・・・・入れてしまってからやっぱりドラえもん来まーすなんてことになったら、
「終わった・・・・・・(+_+)」
かといって何も入ってこなければ劇場の運営がまた厳しいことに。
で、頭を抱えるという繰り返しです。
それでもなるべく映画好きのみなさんを退屈させないように、
ちょっと映画館行ってみようかなと思ってもらえるように、
なんとかがんばりますので応援よろしくお願いします!!
閉塞感やストレスからなかなか抜け出せない毎日ですが、
ちょっとずつ気晴らししながらのんびり過ごしていきましょうね!
★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/