本年もよろしくお願い致します。
平成30年。
ビックリですね。
昔の知り合いにばったり会ったら20年ぶり(@_@;)!
赤ちゃんだった親戚の子供は丸の内のOLさん。
そして私は・・・・・
頭も回らなくなり、視力は落ちて膝が痛い、
ただのオバチャンに(-_-;)
ほんと残念ですね。
「歳を重ねることを楽しみたい♡」
・・・なーんておしゃれなことを言ってみたいものですが、
お金もなく、ズボラで自分に甘い庶民の私は、
これ以上に歳をとることなんて恐怖と不安でしかありません。
というわけで、お酒を飲んでいろんなことを忘れようとばかりしてしまう私なのでした。
「大将、熱燗おかわりね!」
そんな虚しいお話は置いといて。
明日1月6日から、私もすごく楽しみにしていた作品が公開になります。
「ゴッホ 最期の手紙」
(C) Loving Vincent Sp. z o.o / Loving Vincent ltd.
すでに予告を見た方もいるかもしれませんが、全編が動く油絵で構成された、体感型のアートサスペンス映画です。
フィンセント・ファン・ゴッホ。
個性的な筆致と、激しい性格、そして衝撃の最期。
今も世界中の人々を魅了してやまない、誰もが知る天才画家です。
生前は1枚しか絵が売れなかった不遇の人ですが、
死後は価値が急激に高騰、
バブル時代には日本の実業家が125億円で買ったりもした、
伝説の画家。
友人である、こちらもまた独特の個性的な作品を残して今でも絶大な人気を誇る画家・ゴーギャンとの共同生活が破綻して精神を病み、
自分の耳を切り落としたエピソードも有名ですね。
そして、銃で自分の腹を撃ち自殺したー。
そんなエキセントリックでスキャンダラスなイメージのつきまとうゴッホですが、
近年はその死の真相が疑問視されています。
持って出た油彩道具も、自分で撃ったという銃も持たずに帰り、
どちらも発見されていないからきっと殺されたのだとか、
誰かをかばっているようだったとか、
さらには自殺ではなく事故だとか・・・・。
「源義経は死なずに中国大陸へ渡りチンギス・ハンになった」的な、
人びとの希望をこめての「If」(もしも)なんて、
有名人にはそんな話は付き物ではありますが、
もしも自殺でないというのなら、すっごく気になりますよね!
その、死の真相に迫るのが主人公の青年・アルマン。
彼は、郵便配達人である父親から、
ゴッホが弟・テオに宛てて書いた手紙を託される。
そしてテオの消息を追ううちに、
ゴッホの死には不可解な事実が隠されていることを知り・・・。
というお話。
ゴッホの名画をモチーフに実写映画として撮影され、
その1コマ1コマが、世界中から集められた125名の絵描きの手によってゴッホタッチの油彩画として生まれ変わり、
その総数62450枚をアニメーション化し、
動く油絵で構成された圧巻のアートサスペンス映画が完成。
スリリングに進んでいく謎解きの興奮とともに、
自分がゴッホの描いた絵画の世界に入り込んだような感覚になる快感!
ゴッホ最期の地・オーヴェールで、
主人公アルマンが聞き取りをするゴッホと関わりのあった人々は、
ゴッホの絵に出てくる人物ばかり。
ゴッホの絵が好きだという方には、
「あ、この人は!!」とか、
「あの絵の人だ!」とか、
もちろんかなり楽しめる内容ですが、
あまりよくは知らないという方にも、
天才画家ゴッホ自身の絵画によってゴッホの人物像に迫るという面白さとともに、
死の真相に迫る謎解きのワクワク感もあってじゅうぶん楽しめる作品になっています。
ゴッホは生前、日本の浮世絵に魅了され、かなりの浮世絵を集めていたということで、
作品のなかに浮世絵が登場することもしばしば。
あのゴッホが、日本の文化に傾倒し、影響を受けていただなんて、
日本人としては誇らしく、嬉しいことですよね!
今回、その浮世絵が登場することで有名な「タンギー爺さん」も出てきます♪
「われわれは自分たちの絵に語らせることしかできないのだ」
と書き記しています。
たくさんの絵画作品とともに、
大量の手紙(おもに弟へ宛てたもの)を残し、
個性的な作品とともにその人生や人間的な魅力を世界中に発信し、
人々の心を掴むことになったゴッホ。
今回はその、ゴッホの作品のなかに入り込み、
ゴッホの生きる支えであったであろう手紙をめぐるミステリーの世界を旅してみる、
そんな贅沢な時間を過ごしてみませんか?
公式サイト→http://www.gogh-movie.jp/
そしてさらに!
なんと贅沢なことに!
ゴッホを語るうえでは絶対に欠かせない人物・ゴーギャンの映画も決まっちゃいましたぁっ(^▽^)/
「ゴーギャン タヒチ、楽園への旅」
ゴーギャン、大好きなんですよ!
・・・嘘はつけないので言いますが、
ほんとは一番好きなのはシャガールなんですが(^_^;)
次がゴーギャンです!
あ、もちろんゴッホも好きですよ♪
これ、宣伝のためでも嘘でもなく、ほんとです。
絵を描くのも観るのも好きだった母の影響で、
子どもの頃から美術館を巡る番組(「ルーブル美術館」とか、昔やってましたよね!)や、
美術関係の写真集なんかを母と一緒に観ていたせいか、
美術館や博物館で働く人になりたい!
と思っていて、
短大で学芸員になるための勉強(博物館学とか美術史など)をしたんですけどね。
どうも東京で暮らすということが無理で、
卒業と同時に盛岡に帰ってきてしまい(^_^;)
当時、県立美術館もできる前だったし、
インターネットもまだまだのそのころ、
どうしたら盛岡で学芸員になれるのかもわからず、
結局は子どもの頃から好きだったもう一つのもの(映画)の世界へ足を踏み入れてしまいました。。。
それが良かったのかどうだったのかはもうわかりませんが、
蟻地獄のように、泥沼のように、
二度と外の世界へは出られない迷宮の中に入り込んでしまったことだけは確かです(-_-;)
そうして、そんなこんなで大好きな映画の世界で、
大好きな画家たちの作品や人生に触れることができるというのは、
これまたすっごく嬉しいことなのでした。
で・・・なんの話でしたっけ?
そう、ゴーギャンです!
今回の作品は、ゴッホと共同生活をして仲違いし、
耳を切り落とすというゴッホのエキセントリックな行動に嫌気がさして同居を解消、
パリに帰ったあとのゴーギャンのお話です。
作品が売れず行き詰まっていたゴーギャンが、
絵画制作の場をフランス領タヒチに求めて旅立つ、
まさに彼の人生の分岐点から始まります。
「パリには何も無い」
そう言って原始の楽園を求め、
野生のイブにすがって作品を描き続けたゴーギャン。
タヒチやマルキーズ諸島で妻としたのはみな十代前半の少女たち(-_-;)
ちょっとそこにはいろんな問題がありそうですが、
まあそれについてはとりあえず置いておきましょう。
だって、その地上の楽園で出会った原始のイブたちを描いた作品たちでゴーギャンは有名になったんですからね。
とにかく、ゴーギャンの傑作の数々はタヒチやマルキーズ諸島で描かれたもの。
その傑作たちの生まれた背景や、
ゴーギャンの“地上の楽園”での創作の秘密、
そして愛と苦悩の日々を、
しかもゴーギャン役をヴァンサン・カッセルで!
この宣材写真を見たとき、
「あれ、ヴァンサン、ちょっと老けたわね・・・」
と思いましたが。
そりゃあね、私が初めてヴァンサン・カッセルというフランス人の若手俳優を見てハートをズキュンとやられたのはなんと20年以上前の映画『憎しみ』ですからね(+_+)
すごい映画でした。
なんていうか・・・・とにかく衝撃でした。
その後の『ドーベルマン』も、作品はかなりいかれていましたがヴァンサンのかっこよさでオールオッケー♡
日本のアニメから多分に影響を受けた作品で、
ルパンみたいな細いパンツでスポーツカーをぶっ飛ばすヴァンサンと後の奥様モニカ・ベルッチはかなりかっこよすぎるカップルでした。(→のちに離婚。残念。)
『オーシャンズ』シリーズや『ブラックスワン』にも出てましたね!
私が今、普通にオバチャンになってるんだから、
20年前のイケメンだってオジサンになってて当たり前。
でも、孤高の画家・ゴーギャンが乗りうつったかのような白髪の混じったヴァンサンも、
なかなかにセクシーで素敵です☆
こちらは3月の公開になりそうなので、
近くなったらまた語らせていただきますねー(゜▽゜)/
公式サイト→http://gauguin-film.com/
さあ、どうだ!
2018年の中劇も、イイ感じでスタートです♪
今年もなるべく、ミニシアター系の映画も最低でも2週間づつはがんばって上映していくつもりですので、
みなさま、ぜひぜひ時間を合わせていらしてくださいね!
どうか、ごひいきに!
★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/携帯→ http://www.chugeki.jp/mobile
自分の耳を切り落としたエピソードも有名ですね。
そして、銃で自分の腹を撃ち自殺したー。
そんなエキセントリックでスキャンダラスなイメージのつきまとうゴッホですが、
近年はその死の真相が疑問視されています。
持って出た油彩道具も、自分で撃ったという銃も持たずに帰り、
どちらも発見されていないからきっと殺されたのだとか、
誰かをかばっているようだったとか、
さらには自殺ではなく事故だとか・・・・。
「源義経は死なずに中国大陸へ渡りチンギス・ハンになった」的な、
人びとの希望をこめての「If」(もしも)なんて、
有名人にはそんな話は付き物ではありますが、
もしも自殺でないというのなら、すっごく気になりますよね!
その、死の真相に迫るのが主人公の青年・アルマン。
彼は、郵便配達人である父親から、
ゴッホが弟・テオに宛てて書いた手紙を託される。
そしてテオの消息を追ううちに、
ゴッホの死には不可解な事実が隠されていることを知り・・・。
というお話。
ゴッホの名画をモチーフに実写映画として撮影され、
その1コマ1コマが、世界中から集められた125名の絵描きの手によってゴッホタッチの油彩画として生まれ変わり、
その総数62450枚をアニメーション化し、
動く油絵で構成された圧巻のアートサスペンス映画が完成。
スリリングに進んでいく謎解きの興奮とともに、
自分がゴッホの描いた絵画の世界に入り込んだような感覚になる快感!
ゴッホ最期の地・オーヴェールで、
主人公アルマンが聞き取りをするゴッホと関わりのあった人々は、
ゴッホの絵に出てくる人物ばかり。
ゴッホの絵が好きだという方には、
「あ、この人は!!」とか、
「あの絵の人だ!」とか、
もちろんかなり楽しめる内容ですが、
あまりよくは知らないという方にも、
天才画家ゴッホ自身の絵画によってゴッホの人物像に迫るという面白さとともに、
死の真相に迫る謎解きのワクワク感もあってじゅうぶん楽しめる作品になっています。
ゴッホは生前、日本の浮世絵に魅了され、かなりの浮世絵を集めていたということで、
作品のなかに浮世絵が登場することもしばしば。
あのゴッホが、日本の文化に傾倒し、影響を受けていただなんて、
日本人としては誇らしく、嬉しいことですよね!
今回、その浮世絵が登場することで有名な「タンギー爺さん」も出てきます♪
(C) Loving Vincent Sp. z o.o / Loving Vincent ltd.
ゴッホは弟・テオに宛てた最後の手紙で、「われわれは自分たちの絵に語らせることしかできないのだ」
と書き記しています。
たくさんの絵画作品とともに、
大量の手紙(おもに弟へ宛てたもの)を残し、
個性的な作品とともにその人生や人間的な魅力を世界中に発信し、
人々の心を掴むことになったゴッホ。
今回はその、ゴッホの作品のなかに入り込み、
ゴッホの生きる支えであったであろう手紙をめぐるミステリーの世界を旅してみる、
そんな贅沢な時間を過ごしてみませんか?
公式サイト→http://www.gogh-movie.jp/
そしてさらに!
なんと贅沢なことに!
ゴッホを語るうえでは絶対に欠かせない人物・ゴーギャンの映画も決まっちゃいましたぁっ(^▽^)/
「ゴーギャン タヒチ、楽園への旅」
(C) MOVE MOVIE - STUDIOCANAL - NJJ ENTERTAINMENT
ヤッターーーーーーー!!!!!ゴーギャン、大好きなんですよ!
・・・嘘はつけないので言いますが、
ほんとは一番好きなのはシャガールなんですが(^_^;)
次がゴーギャンです!
あ、もちろんゴッホも好きですよ♪
これ、宣伝のためでも嘘でもなく、ほんとです。
絵を描くのも観るのも好きだった母の影響で、
子どもの頃から美術館を巡る番組(「ルーブル美術館」とか、昔やってましたよね!)や、
美術関係の写真集なんかを母と一緒に観ていたせいか、
美術館や博物館で働く人になりたい!
と思っていて、
短大で学芸員になるための勉強(博物館学とか美術史など)をしたんですけどね。
どうも東京で暮らすということが無理で、
卒業と同時に盛岡に帰ってきてしまい(^_^;)
当時、県立美術館もできる前だったし、
インターネットもまだまだのそのころ、
どうしたら盛岡で学芸員になれるのかもわからず、
結局は子どもの頃から好きだったもう一つのもの(映画)の世界へ足を踏み入れてしまいました。。。
それが良かったのかどうだったのかはもうわかりませんが、
蟻地獄のように、泥沼のように、
二度と外の世界へは出られない迷宮の中に入り込んでしまったことだけは確かです(-_-;)
そうして、そんなこんなで大好きな映画の世界で、
大好きな画家たちの作品や人生に触れることができるというのは、
これまたすっごく嬉しいことなのでした。
で・・・なんの話でしたっけ?
そう、ゴーギャンです!
今回の作品は、ゴッホと共同生活をして仲違いし、
耳を切り落とすというゴッホのエキセントリックな行動に嫌気がさして同居を解消、
パリに帰ったあとのゴーギャンのお話です。
作品が売れず行き詰まっていたゴーギャンが、
絵画制作の場をフランス領タヒチに求めて旅立つ、
まさに彼の人生の分岐点から始まります。
「パリには何も無い」
そう言って原始の楽園を求め、
野生のイブにすがって作品を描き続けたゴーギャン。
タヒチやマルキーズ諸島で妻としたのはみな十代前半の少女たち(-_-;)
ちょっとそこにはいろんな問題がありそうですが、
まあそれについてはとりあえず置いておきましょう。
だって、その地上の楽園で出会った原始のイブたちを描いた作品たちでゴーギャンは有名になったんですからね。
とにかく、ゴーギャンの傑作の数々はタヒチやマルキーズ諸島で描かれたもの。
その傑作たちの生まれた背景や、
ゴーギャンの“地上の楽園”での創作の秘密、
そして愛と苦悩の日々を、
しかもゴーギャン役をヴァンサン・カッセルで!
(C) MOVE MOVIE - STUDIOCANAL - NJJ ENTERTAINMENT
感無量!この宣材写真を見たとき、
「あれ、ヴァンサン、ちょっと老けたわね・・・」
と思いましたが。
そりゃあね、私が初めてヴァンサン・カッセルというフランス人の若手俳優を見てハートをズキュンとやられたのはなんと20年以上前の映画『憎しみ』ですからね(+_+)
すごい映画でした。
なんていうか・・・・とにかく衝撃でした。
その後の『ドーベルマン』も、作品はかなりいかれていましたがヴァンサンのかっこよさでオールオッケー♡
日本のアニメから多分に影響を受けた作品で、
ルパンみたいな細いパンツでスポーツカーをぶっ飛ばすヴァンサンと後の奥様モニカ・ベルッチはかなりかっこよすぎるカップルでした。(→のちに離婚。残念。)
『オーシャンズ』シリーズや『ブラックスワン』にも出てましたね!
私が今、普通にオバチャンになってるんだから、
20年前のイケメンだってオジサンになってて当たり前。
でも、孤高の画家・ゴーギャンが乗りうつったかのような白髪の混じったヴァンサンも、
なかなかにセクシーで素敵です☆
こちらは3月の公開になりそうなので、
近くなったらまた語らせていただきますねー(゜▽゜)/
公式サイト→http://gauguin-film.com/
さあ、どうだ!
2018年の中劇も、イイ感じでスタートです♪
今年もなるべく、ミニシアター系の映画も最低でも2週間づつはがんばって上映していくつもりですので、
みなさま、ぜひぜひ時間を合わせていらしてくださいね!
どうか、ごひいきに!
★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/携帯→ http://www.chugeki.jp/mobile