こんにちは。
今日はいい天気であたたかく、風もなくてとても気持ちがよかったですね!
お散歩の足も心なしかゆっくりと・・・
いやお散歩じゃなく、仕事でした。。。
この、寒くも暑くもない盛岡の短い秋、私は大好きです。
もうすぐ冬だなあ・・・という一抹のせつなさをともなう一瞬です。
でももう何日かすると、寒くて外に出たくないー!
という日がやってきますね。
なのでもう少しだけ、秋のお散歩を・・・
いや外回りを楽しむことにしましょうか。
中劇ではそんな秋のセンチメンタルな(?)、
サブカル的な気分を盛り上げるような(?)、
素敵な映画たち、続々登場でございます。
もう飽きたと言われそうですけど、
明日からは「ナショナルシアターライヴ」の【コリオレイナス】です。
すごく秋っぽくないですか!?
バレエとかオペラとか舞台とかって、なんかすごく秋っぽいですよね!
・・・え、バカっぽい?
でも、私はなぜか秋の感じがすごくするんですよ。
そんなに熱心なファンとかじゃなくても、秋ならなんか舞台とか行きたくなるみたいな。
・・・バカっぽいですね。
でもでも、【コリオレイナス】絶対いいですよ。
シェイクスピアって、素人にはちょっと敷居が高い感じがするんですけど、
観ると面白い!
映画で「オセロ」とか「ハムレット」とか観たことがあるんですが、
長くてもすっごく面白かったので、
ちゃんと舞台で観たいなあと思っていたんです。
そのあたりも「ナショナルシアターライヴ」で東京あたりでは上映するんですが、
今回のアンコール上映では入ってきていないんです(>_<)残念!
「オセロ」や「ハムレット」も、東京で大入りになれば、地方にも話がくるかも!
そして最近、社長が思い出したんですが、
少し前に中劇で上映した「英雄の証明」という映画が、
原作が【コリオレイナス】だったんですよね。
社長が「めちゃくちゃ面白かった」と絶賛してました。
これ、レイフ・ファインズ(監督・主演)&ジェラルド・バトラーだったんです。
ザ・英国俳優による、英国映画だったんですよ。
二人ともいいですよねえ~!
レイフ・ファインズは、「ストレンジ・デイズ」とか「クイズ・ショウ」とか好きでした♡
ジェラルド・バトラーは、これも中劇で上映しましたが「オペラ座の怪人」。
・・・て、また話がずれましたね。
とにかく、【コリオレイナス】観ましょうよ。
って話。
これも熱心なトム・ヒドルストンファンの方からお電話でのお問い合わせをいただきました。
私も嬉しくなり、ひととおりお喋りで盛り上がってしまいました。。。
私が、「【フランケンシュタイン】もよかったですよ!」
と言ったら、
「もちろん観たいんですけど遠いので…。
でも、盛岡でやってくれるのはとても助かります!
トム・ヒドルストンが大好きなので、とにかく【コリオレイナス】だけは必ず行きます!」
とのことでした。
遠方からありがとうございます!
そんな、ちょっと遠くても観る!と言ってもらえるような作品を
これからもコンスタントにやっていきたいなあ、と思います。
あ、あとは、明日から「ライフ・イズ・ビューティフル」も始まりますよ☆
これ、すごくいいんですけど、
最後がもうせつなすぎて、観られません私。
前半のコメディ色の強さに対しての、
後半のリアルな戦争色。
あえてなんだとは思うんですが、観ていてつらいんですよ。
でも、イタリア映画って、映像が優しいというか、
景色とかがそうなのかもしれないんですが、
全体的にあたたかい黄色って感じで、綺麗です。
(「イル・ポスティーノ」とか、「ニュー・シネマ・パラダイス」の感じの色です。大好きです!)
この作品、アカデミー賞にたくさんノミネートされてたんですが、
この年、たしか「プライベート・ライアン」とか、
「恋に落ちたシェイクスピア」(また出た、イギリス色!)とか強いのがたくさんあって、
作品賞は取れなかったんですが、
外国語映画賞や主演男優賞を取ったんですよね。
だいぶ大人になった今、観ると少し違うのかなあ・・・。
あとは来週の「フランケンシュタイン【A】」です。
私、【B】観たんですけど。
超~よかったです。
怪物のほうがカンバーバッチ様の出番が多いと思って観たんですが、
これ観ると、絶対【A】も観たくなるんですよー!!
だって、出番は多くても怪物なんだもの(+_+)!
顔が・・・顔が・・・。
演技はもちろんすごかったです。
ジョニー・リー・ミラーもかっこよかったし。
でも、博士役のカンバーバッチ様も観ないと終わらない!
二つで一つですね、これ。
やるなあダニー・ボイル!
オープニングに、メイキング映像というかリハーサルの映像なんかも挟まれてるのが憎い!
字幕なしでCMが入るのも、ザワザワと劇場のざわめきが入ってるのも憎い!
いやあ、良かった。
みなさん、絶対観たほうがいいですよ!
舞台にも、英国俳優にも興味なくても、
「秋」の雰囲気に躍らされて、ちょっとかっこつけたいだけの方にもおすすめ。
ちょっと小脇に本なんかを抱えて(漫画はNG)、カフェでお茶して、
チラッと時計を見て「そろそろかな」なんて呟いて、
中劇に来てみてください。
そして、本場イギリスの舞台をスクリーンで観て、パンフレットを購入。
今度は帰りにバーに寄り(居酒屋はNG)、
カウンターで一杯飲みながらパンフレットを読みましょう。
すると、異性からのちょっと一目置いた感じの視線に気づくかも・・・♪
なんて素敵な秋の一日!
・・・あ、これ、やってる人見かけたら私かもしれないですのでよろしく(笑)
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