寒っ!!
朝の気温が一桁台。
きたなあ・・・・。
いよいよきたなあ・・・・。
ついこないだまで冬だったような気もするのに、
また冬が来るという不思議な感覚。
暑いと言って騒いでいたのもどこへやら、
夏なんてなかったような気さえしてくるこの空気の冷たさよ。
灯油も値上がりだし、消費税も上がるし、
なんだか庶民には厳しいお話ばかりです(/_;)
でもどんなに抵抗しても、反抗しても、
間違いなく冬はそぐそこだし、
灯油は値上がりするし消費税も上がります。
だったらもう、仕方ないので受け入れるしかないですね。
せめて「なんでもないよ」「何かあったの?」みたいな顔してれば、
ほんとになんでもないことのように・・・・・無理か(-_-;)
とりあえず、厳しい冬のことを考えてブルーになる前に、
楽しいことを見つけて気分を上げていきましょう♪
というわけで、今回は情報解禁スペシャル!!!
少し前まではまだお話できなかったことも多かったのですが、
情報解禁GO!のサインが出たものがいくつかあるので、
そちらからご紹介していきますね♪
まずは私もビックリした!
大好きな映画で、でも、まさかまたスクリーンで観られるとは夢にも思わなかった、
超マニアックなこちら。
11月3日(土)のみの上映!
「メイド・イン・ホンコン」
©Teamwork
Production House Ltd./Nicetop Independent Ltd.
決まったと聞いたとき、口アングリ。「嘘!?え、これって、私の好きなやつ!?サム・リーの!?」
と社長に聞いてしまいました。
あんたが好きな映画とか知らねえよ!!
って感じですよね(^_^;)
「いやあ~・・・よくわかんないけど」
とキョトン顔で言われてしまいましたが。
驚いたことに、まさに私の大好きな、
20年前の香港映画「メイド・イン・ホンコン」でした。
©Teamwork Production House Ltd./Nicetop Independent Ltd.
香港が中国に返還される1997年の、まさに“ホンコン”のストリートの一瞬を切り取った、生々しいほどリアルな青春映画。
狭い香港の街の片隅で行き場のなくなった不良少年の姿を、
乾いた空気感と、どこにも感情が感じられないくらいにシビアな目線で描く、
クールな青春。
これの少し前に公開された「恋する惑星」でガツンとやられ、
香港映画にドハマリした私でしたが、
それとはまた別の大きな衝撃を受けた作品でした。
「恋する惑星」のようなポップでおしゃれ、それでいて香港の街の猥雑さや面白さをリアルに描きだすような作品とは真逆の香港の描き方。
「恋する惑星」だって、ただ明るいだけの作品ではないし、
きらびやかな街の裏側にある避けては通れない香港の闇をさりげなく入れ込んであったんですけど、
この「メイド・イン・ホンコン」は、もうほぼドキュメンタリー。
無名の新人監督と、演技経験の無い役者たち、
そしてたった5人のスタッフで製作されたこの映画は、
香港で一大ムーブメントを巻き起こし、
この年の香港アカデミー賞でグランプリ、監督賞、新人俳優賞を受賞しました。
ジャッキー・チェンに代表される娯楽映画や、
チョウ・ユンファでアジアを虜にした黒社会物、
そしてウォン・カーウァイが世界中を驚かせたおしゃれでクールな作品たち、
そのどれとも違う、絶望感漂うドライでリアルな映像に、
香港じゅうがざわついたのでした。
中国を置き去りにして猛スピードで経済発展を遂げた香港で、
世界中から集まる観光客の賑わいとハイクラスの人々の華やかな暮らしのすぐ一本裏にある庶民の暮らし。
そしてそこでどんづまりの人生に希望も未来も見出せない若者の青春を、
ドライな目線のカメラが捉え続ける。
痛い。切ない。どころか苦しい。
でも、かわいそうじゃない。
それは粋がって粋がってもがき苦しみながらもやっぱり粋がる主人公の、
絶望の中にありながらもひとかけらのピュアさを大事に抱き続けているような危うい雰囲気と、
それでも一人で歩いていくという細いけどたくましい野良猫のような後ろ姿が、
この映画に一筋の光を当てているからなんだと思います。
©Teamwork Production House Ltd./Nicetop Independent Ltd.
決して高級なジムなどではなく香港のストリートで鍛え抜かれた体に、どこか醒めたような表情とあどけない少年の素顔が交互に垣間見える、
一瞬で目と心が鷲掴みにされるワイルドな空気感がたまらなくセクシーな主演のサム・リーは実際、香港のストリートでスケボーしていたところを監督に声をかけられたという、暇を持て余していた素人。
そして、製作費が無いのでキャストたちの服は自前(おしゃれすぎるでしょ!!)、
セリフも設定だけ与えて本人たちに自由に喋らせ、それを脚本に起こしていったというのだから、
そりゃあ生のストリート感が出て当たり前。
これを観た当時は、そもそもインディペンデント映画だし、
全体的に暗めなのと製作費の少なさで映像がザラザラしている感じで、
細かい部分が見えづらかったりしていたのですが、
今回はなんとデジタルリマスター版!
予告を観てビックリ。
こんな綺麗な色だったの!?
このシーン、こんなだったの!?
と、かなりの衝撃を受けました。
絶対に必見の映画!!!
ですが。
こちら、もりおか映画祭での特別上映のため11月3日のみの上映!
ごめんなさい(/_;)
どうしても都合のつかない方もいるとは思いますが、
なんとか、たくさんの人に見てもらいたい作品。
無理なら予告だけでもぜひ(>_<)!!↓↓
そしてこの「メイド・イン・ホンコン」からのこの監督の香港返還3部作「花火降る夏」と「リトル・チュン」もセットで必見です。
マニアックすぎてこのへんでDVDレンタルできるかわかりませんが、なんとかして観てください!
・・・・て、なんの宣伝(*_*;)?
「メイド・イン・ホンコン」公式サイト→http://mihk.united-ent.com/
もりおか映画祭→http://www.city.morioka.iwate.jp/event/event/1021844/1024540.html
もいっちょ、一日だけの上映でゴメンナサイな作品。
うちだけじゃないんです、全国の上映劇場すべてで一日限りの特別上映。
11月14日(水)のみ上映
「コールドプレイ ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームス」
コールドプレイ。
香港が中国に返還された1997年に結成されたイギリスのロックバンド。
その、活動の20年間を追ったドキュメンタリー映画。
映画マニアの目線からだと、
「あー、はいはい、グウィネス・パルトロウの元旦那ね」
って方もいるのかも。
ボーカルのクリス・マーティン、素敵ですよね(*´▽`*)
グウィネスとは理想のカップルだったんですけどね。
超人気バンドのボーカルとアカデミー賞女優ですもんね。
やっぱ大変か(;'∀')
まあ、そんな下世話な話は置いといて。
「コールドプレイ?シラナーイ」
って方ももしかしたらいるかもですけど、
それでもきっとどこかで必ず耳にしたことのある曲があるはず。
映画「宇宙兄弟」の主題歌になった『ウォーターフォール』でしょうか。
グラミー賞など数々の賞を総なめにした『Viva La Vida』でしょうか。
ええ、もちろん私も好きですよ♪
とにかく、間違いなく現代のUKロックを代表する偉大なるバンドであることは確か。
なにしろビートルズ、オアシスに次いで史上3番目のデビューからアルバム5作品連続で初登場1位を獲得したバンドですから!
この3組はまさにイギリスを代表するロックバンド。
先日、やはり一日だけライブ映画を上映したMUSEもですけど、
UKロックって、なんでかっこいいんでしょうかね!?
今回はそんなコールドプレイの20年間のキャリアや舞台裏などをまとめた貴重な映像。
劇場限定のスペシャル映像もあるらしいですよ♪
お楽しみに!
公式サイト→https://www.culture-ville.jp/coldplay
そしてそして。
情報公開されたのがおととい。
そこからもうかかってくる電話がほとんどこれ。
「Burn the Stage:the Movie」
©2018 BIG HIT ENTERTAINMENT Co.Ltd., ALL RIGHTS RESERVED.
防弾少年団。韓国で大人気、というか今、アジアじゅうどころかアメリカでも注目を集める超人気の7人組ヒップホップボーイズグループ。
〝防弾少年団”は韓国語でバンタンソニョダン(Bang Tan Sonyondang)と発音し、
その頭文字をとって『BTS』とも呼ばれています。
そう、BTS。
電話でも、みなさん『BTSの映画なんですけど~…』と言っていますねえ。
2017年、ビルボード・ミュージック・アワードでジャスティン・ビーバー(!)、セレーナ・ゴメス、アリアナ・グランデらと共にノミネートされ、「トップソーシャルアーティスト部門」で6年連続受賞していたジャスティン・ビーバーを破って受賞。
さらに2018年も同賞を2年連続で受賞を果たしています。
そして2018年5月にリリースされた最新アルバムが、K-POP史上初となる米ビルボード・アルバムチャート1位を記録!
しかも、Youtubeでは4曲が2億回転超え( ゚Д゚;)!!
そのうえメンバーの一人、Vさんが「世界で最もハンサムな顔」の1位を獲得したとか。
なんか、よくわかんないけどすごいことになってますねえ(*_*;)
私はあまり詳しくはないですが、
少し前に彼らがアメリカの国連本部で韓国人アーティストとして初めてスピーチをした、
というニュースをテレビで見て、
「なんかすごいのね」
と思ったのを覚えています。
とまあ、そんなこんなでこのモンスターグループのワールドツアーに密着したドキュメンタリー映画が公開になります。
11月15日(木)公開。
そして前売り券の発売が今週金曜日(26日)から。
全国共通ムビチケカードの前売り券2000円。
前売り券1枚につき1つ、特典(特製チケットホルダー)がつきますが、
各メンバー別の全7種で、目隠し袋入りなので絵柄は選べませんのでご了承ください。
不正や転売などの防止のため、購入枚数制限を設けました。
お一人様一会計につき7枚まで、になります。
お電話では「購入枚数制限無し」と伝えてしまった方もいたのですが、
その後、枚数制限有りになってしまいました(^_^;)
それとムビチケは、ネットで座席指定のシステムが入っている劇場さんでは鑑賞の際、座席の指定ができるようですが。
ここはそう、〝シネコン”ではなく〝昔ながらの映画館”『中劇』です。
ネットで座席指定などできません!
ごめんなさい(>_<)!
普通に劇場に前売り券を買いに来ていただいて、
観るときも普通に劇場に来てその券を受付に出していただければ観られます(^_^)/
26日の前売り券販売についても、
劇場がオープンするのがいつも9:30なので、
9:30からの販売(の予定)です。
「それ以前に行って並ぶ!」という方もいるようですね!
ビルじたいには入れるのですが、エレベーターが5Fまで来るのは劇場オープンの9:30です。
なので、9:30より前に来られる方は、エレベーターで4Fまで来ていただいて、
階段で5Fまで上がり、扉の前でお待ちいただく。
という形になります。
朝、けっこう冷えますからね。
暖かくしていらしてください♪
公式サイト→http://www.toho.co.jp/theater/ve/bts_movie/
なんだかイベント的な上映の続く11月の中劇です。
でも、そういう作品たちのおかげで今まで中劇を知らなかった方たちが来てくれるようになり、
少しづつ少しづつ、「あれ、こんな映画館あったっけ?」とか、
「こんな綺麗だったの!?記憶と違うー」とか、
「けっこういいのやってんじゃん」とか、
「静かでいいねえ!」とか、
「いつも空いてて好き」とか、
褒めてるのかディスってるのかわからないですがいろんな声をかけてもらえるようになってきました。
ほんとはもっとたくさんお客さんが来てくれないとまずいんですけどね~!
なんとなく「マニアックな映画館」みたいなキャラ設定になってきているような。。。
でもそれでいいじゃないか!
観たい人がいるならやろうじゃないか!
オタクにマニアに引きこもり(?)、どんと来い( `ー´)ノ
このまま猛ダッシュで走り続けますよ~!!!
ついてこーい!
ついて・・・・あれ?誰も・・・・?
ついて・・・・来てください!
たまにでいいので。
お忙しいところ申し訳ないですが。
ほんとに、よろしくお願いします(>_<)!!!
★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/携帯→ http://www.chugeki.jp/mobile