2015年12月11日金曜日

美しい悪魔にカンバーバッチ様、WUG後編&おばぁの訃報。妖怪ウォッチも先売りします!

こんにちは。
悲しいニュースがありました。
『ちゅらさん』のおばぁ役で親しまれた平良とみさんがお亡くなりになりましたね。
ネットニュースで観て、しばしぼんやりしてしまいました。
『ナビィの恋』。私の大好きな映画です。
沖縄を舞台に、主人公(西田尚美さん)が夢破れて戻ってきた地元での自分探しと、
おばぁの恋を絡めて描いた、
沖縄の音楽と太陽と青い空が心地いい、
あったかくてかわいくてゆる~い素敵な映画でした。
平良とみさんは、その映画のおばぁ役でほんとうに生き生きと、チャーミングにおばぁを演じ、
「史上最高齢の奇跡の新人女優現る!」なんて報じられたりも。
そのあと、朝の連続テレビ小説が沖縄を舞台にした『ちゅらさん』になり、
『ナビィの恋』と同様、主人公の祖母(おばぁ)を演じることになりました。
『ちゅらさん』もよかったですねえ!
キャストもスト-リーも、沖縄も、最高でした。
おばぁのナレーションも優しくてあったかくて癒されました。
ロケ地巡り好きの私は例によって、ドラマにどハマリしてしまったのでやっぱり行っちゃいました。沖縄。
仲良しの後輩のF子ちゃんが沖縄に住んでいたので押しかけましたよ。
一緒に行ったやはり『ちゅらさん』好きのUちゃんと二人、
「ここ!古波蔵家だよ~!!おばぁやえりぃが出てきそうだねえ(≧▽≦)!!」
なんて興奮して。
楽しかったなあ・・・沖縄。。。
ってそれは置いといて(*_*)
朝ドラ好きの私の「大好きな朝ドラ」ベスト2位が『ちゅらさん』です。
ずっと1位だったんですけどね、やっぱり『あまちゃん』の放送後は『あまちゃん』が1位になってしまいました。めっちゃ面白かったですからね!地元だしね!
ちなみに3位が『ふたりっ子』
これで主人公の相手役を演じて一躍売れっ子俳優になったのが、内野聖陽さん。(このあと紹介する『罪の余白』で主人公・安藤を演じています。)
他には『あぐり』『こころ』『てるてる家族』『純情きらり』『ちりとてちん』『ゲゲゲの女房』あたりが大好きでした♪
って、朝ドラの話でもなかったですね(^-^;)
沖縄の太陽みたいに明るくて、素敵なかわいいおばあちゃん・平良とみさん。
彼女がいないと、ちゅらさんの続編はもう作れませんね。
それがほんとに残念。
ご冥福をお祈りいたします。


さて今週末公開になる作品ですが、
まずは上の『ふたりっ子』の話で出てきました内野聖陽さん主演の心理サスペンス『罪の余白』
(C) 2015「罪の余白」フィルムパートナーズ

『ふたりっ子』、よかったなあ!
天才棋士役の内野さん、素敵でしたよ♪
盛岡が舞台だった映画『(ハル)』も地味だけどよかったですね!
・・・じゃなくて。『罪の余白』でしたね(^-^;)
名門女子高で起きた、一人の少女の転落死。
娘はなぜ死んだのか?自殺か、事故か?
そこへ現れた、一人のクラスメイト。
それは美しい悪魔だった。
心理学者の父は、真相を探るために奔走するが、追い詰められ、暴走していく-。
こういう感じの映画、ありましたよね。
役所広司さん主演で去年公開されて、衝撃的な内容と巧みな宣伝で話題になった『渇き。』
こちらは、行方不明になった娘を探していくうちに、娘がとんでもない悪魔だったことを知る父親の話。
そして松たか子さんの怪演で日本アカデミー賞も受賞した『告白』
こちらは、娘を殺されて悪魔になった教師の復讐劇。
・・・全部怖いよ( ゚Д゚)!!悪魔だらけ!
ていうか今、気が付いたんですけど『渇き。』『告白』中島哲也監督でしたね。。。
この監督、『下妻物語』スッゴク面白かったんですけどね、
『嫌われ松子の一生』あたりから、毒の部分が前面に出てきはじめましたよね。
今回の『罪の余白』は中島監督ではないので、『渇き。』『告白』のような派手な作りではないんですが、逆に身近でゾッとします。
女子なら必ず覚えのあるスクールカースト的ないじめとか、
心理学者のはずなのに娘のことに何一つ気付けなかった自分を責め、娘の死と悪魔のような美少女のせいで狂気に走りだしてしまう父親、
自分が美しいということを自覚しているがゆえの残酷さと、賢さによって周りを支配していく才色兼備な女子高生。
「わかりやすくグレてる子が悪」じゃないんですよね。
昔も今も、普通の子、なんなら優等生が一番の悪、って場合が多いわけで。
あった、あった。
いるいる。
「死」まではなくても、似たようなことはそのへんにけっこうありましたよね。
私も小学生のころ、才色兼備なクラスメイトに支配されていじめられてましたもん。
女子はほんと大変。
そして父親は、年頃の娘のことなんてわかるわけないし。
ここ数年は、思春期になっても父親と仲良し、なんて娘も増えたとテレビで言ってましたけど、
私の世代の父親は、娘のことなんて一切わかりませんでしたよ。
ていうか興味なし。
育児にも関わらず、自分はとにかく仕事して、休みは自分の好きなことして、っていう時代。
今だって、いくらイクメンが増えたといっても、
やっぱり思春期の女子の心の中なんて、オッサンにわかるわけないですよね。
思春期の女の子たちは、
毒と花と狂気と繊細なハートをごちゃまぜにして鋼鉄の鎧で包んで笑っているのです。
お父さんはせめて、困ったときには頼れる存在であってほしいけど。
とにかく吉本実憂さんが美しすぎて恐ろしいと評判のこの映画。
ぜひスクリーンで翻弄されてみてください。
公式サイトhttp://tsuminoyohaku.com/


あと、前編が公開になるときご紹介したWUGですね!
本日公開!
もう覚えましたよ!WUG。『Wake Up Girls!Beyond the Bottom』
©Green Leaves/Wake Up, Girls!2製作委員会

そして今、映画の公式サイトでは『7分でわかるWake Up Girls!』という動画が公開されています♪
私も観ました☆
よくわかりました!そして続きが観たくなりました(・∀・)
地元が仙台、ってところがまたポイントですよね。身近!
知らなかった方も、この動画をぜひチラッと見てみてください☆
公式サイトhttp://wakeupgirls2.jp/
それにこの動画だけでも、
メンバー間の実力の差、東京でのアウェー感や現実、いやらしそうなオッサンなどなど、
実際のアイドルたちもきっと経験しているであろう数々の問題たちが見えてきます。
それはもう大変な世界なんでしょうね。
落ち込みながら、励ましあいながら、ときにはぶつかりながら、
夢に向かって全力疾走!な少女たちの姿は、ほんとに眩しいです。
ほんと、そのころ私は一体何やってたんでしょうかね(-_-;)
時間があれば何かを食べて、ただただおしゃべりに興じていた青春時代。
ああもったいない!!
楽しかったんですけどね、のんきで自由で。
でも何も残ってない・・・・・(>_<)
そんな残念な青春とは正反対の青春をひたむきに駆け抜ける少女たちのお話。
映画本編の複製原画の入場者プレゼントもありますよ♪
こちらはランダム配布なので中身は選べませんが、生原画の当たり入り!
お宝ゲットのチャンス☆
2週間限定公開です。お見逃しなく!

そして中劇公式サイトを見ていただいている方はお気付きだと思いますが、
なにげにいろいろ新作が入ってきています♪
それぞれ近くなったらご紹介しようと思いますが、
なんとなんとベネディクト・カンバーバッチ様の『シャーロック』がっ(≧▽≦)!!
マジですかーーーー(*´▽`*)♡
嬉しい!去年のナショナル・シアター・ライブ以来の中劇でのカンバーバッチ様。
しかも『シャーロック』なのがさらに嬉しい!
さあさあ、カンバーバッチファンよ集まれ!
そして同じようなファン仲間に、この『シャーロック』を中劇で上映することを教えてあげてください♡
拡散拡散♪

あ。それから大事なの忘れてました。
明日12月12日から、『妖怪ウォッチ』のチケットの先売りが始まります。
詳しくは中劇公式サイトのトップページに載ってますが、
12月19日、20日、23日に『妖怪ウォッチ』を観ようと思っている方はぜひ、
この先売りシステムをご利用ください(´▽`)/
当日、子どもを連れてわざわざ朝早くから並んだり、
せっかく来たのに満席で観られなかった、
なんてことがないように、事前の準備をしておきましょう!
前売り券を購入済みの方はそれを持って、
まだ買ってないよという方は全員ぶんの受付をすませることになるのでお金を持って来てください。
中劇ではネット購入のシステムは入っていないので(-_-;)
直接劇場の受付にいらしてくださいね。
めんどくさいですよね。わかります。
でもそのひと手間で、当日かなりラクになります。
お父さんお母さん、がんばりましょう!
え、『スター・ウォーズ』のほうが観たいって?
わかりますわかります、それもよーくわかります。
私も前売り券買いました♪他館ですけどねー(・▽・)ノだって観たいじゃん!
そりゃあ一日も早く観たいですけど、
初日なんかに行く勇気はありません。。。妖怪ウォッチよりすごいことになるでしょう確実に。
私はあとで、平日にゆっくり行きますわ。
ってとにかく、子どもたちの観たいやつをとりあえず観せちゃいましょうよ。
後回しにしていると冬休みなんか、
誰かが風邪ひいたり、正月に帰省したり、スキーに連れてったり、宿題手伝ったりしてるうちにあっという間に終わっちゃいますよ!
子どもの用事は、めんどくさいことからすませておく、っていうのが鉄則です☆
ちなみに、こどもたちが楽しみにしている入場者プレゼントは、
当日、観るときにお渡ししますのでご注意くださいね。
そしてこの入場者プレゼント、中学生以下しかもらえないそうです。ゴメンなさい(/_;)
これ、中劇がケチだからじゃないんですよ!もう配給会社がそう決めちゃったらしょうがないんです。
欲しいですよね、大人だって。
収集癖のある私、その気持ちよーくわかります。
でもすみません。。。どうかご了承くださいませ(>_<)


さて、急いでいろんなお話をしましたが、付いてきてますか!?
もう、お伝えしなきゃいけないことがたくさんあるのに、
「ただ言いたい」だけのことも次から次と頭に浮かんじゃって大変。
全部についてとにかく何か言いたくなります。
うざくて支離滅裂なのはお許しください。
なにしろ年の瀬なのでね。
なんかザワザワしちゃいます。
みなさんも、とにかく一つづつ、用事を片付けていきましょうね!
私はとりあえず年賀状・・・( ゚Д゚)!
クリーニング屋もまだだった・・・・・!!!


★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/携帯→ http://www.chugeki.jp/mobile