突然ですがみなさん、
「好きな映画は何?」
と聞かれてすぐに答えられますか?
映画好きにとって、その質問ほど難しいものはありません。
だって、好きな映画がありすぎるんだもん!!
「好きな恋愛映画は?」とか、
「一番泣いた映画は?」とか、
「好きな日本映画は?」とか、
細かく聞いてくれれば浮かぶんですけどね。
それでも、優柔不断な私は、
一つの質問につき3本くらいまで絞るのがやっとです。
だって、一番なんて決められないんだもん!!
やんちゃでかわいい年下の男の子と、
なんでも受け止めてくれる年上の男性、
どちらにも惹かれてしまうのが女心ってやつでしょう!?
・・・また話がそれましたか。。。
つまり、軽く聞かれただけなのに、
「えー!好きな映画?ありすぎてわかんない!ちょっと待って考えるから!てか好きな日本映画?それともアメリカ映画?イギリス映画が入るとまた違うんだよねー。あ、香港映画とかでもいい?でもわかんないかー。みんなが知ってる映画のなかで挙げたほうがいい?それかー・・・」
なんて延々喋り続ける、いわゆるめんどくさい人の私。
そんな私が、「とにかく大好きな映画は?」と聞かれたときに答えるのはこの3本。
「あの頃、ペニー・レインと」
「レオン」
「スタンド・バイ・ミー」
どうです?私にしてはそれほどマニアックじゃないでしょう?
そしてなんと!
なんと!
その大好きな映画No.1「あの頃、ペニー・レインと」の上映が決定しました!
5月23日公開♪
やりましたねえ!
またスクリーンで観れる\(≧▽≦)/
気に入った映画は必ず3回は観るという習性のある私、
『あの頃、ペニー・レインと』はスクリーンで5回観ました・・・。
今回の上映でさらに記録を更新ですね。
これ、DVDも買って何十回と観てますけど、
何回観てもイイ!!
そして家に仲間を集めて飲み会をするときに
無理やり見せたことも数知れず。。。
もうねえ、とにかくケイト・ハドソンがカワイイ!!
主役の男の子じゃなくたってそりゃあ恋に落ちますよ。
私も恋しましたもん。
あまりにも好きすぎて、
この映画のケイト・ハドソンの服から髪型からマネしました。
(このときと、ヴィクトリア・ベッカム、
そしてアブリル・ラヴィーンの髪型にしたいと言ったときは、
仲のいい美容師さんにも笑われましたけどね。
「ウケる!」って言われましたよね、さすがにね。)
ケイト・ハドソンは今でも私の中の大好きな女優第1位です。
彼女がまだ無名だったころの「200本のたばこ」という作品で初めて見て一目惚れ!
冴えない、空気も読めない残念女子を演じていたのですが、
そのコメディエンヌぶりが最高~にカワイイんです♪
(と思ったら彼女の母親は、
それこそ天性のコメディエンヌとしてたくさんのコメディ作品に出演しているゴールディ・ホーン。
さすが、血ってすごいですよねえ!)
彼女をじっくり何回も観るためにDVD購入。
完全に恋。
その後、この「あの頃、ペニー・レインと」でノックアウトです。
顔も声もしぐさもとにかく超カワイイ!
役ももうこれ以上のハマリ役はないってくらいにピッタリハマっててとにかく最高。
ってケイト・ハドソンについて語りすぎて物語の説明をしてませんでしたね・・・。
主人公は15歳で「ローリングストーン」誌の記者になった男の子。
実はこれ、この作品の監督(キャメロン・クロウ)がモデルの自伝的作品なんですよ!
人気バンドのツアーに密着取材することになった彼のひと夏の物語。
これねえ、サントラもマジでイイんですよー。
いまだにヘビロテです。
この映画のなかで大好きなシーンが、
みんなで移動用のバスに乗ってて、
全員でエルトン・ジョンの『tiny dancer』を大合唱するシーンなんですが、
このシーンも好きすぎてここだけ何回も繰り返し観たのは言うまでもなく、
DVDで何度も一時停止をかけながら
ケイト・ハドソンのセリフと演技をマネしました。
ここ、最高ーにいいシーン!
“祭りのあと”って感じの、夕暮れのちょっと寂しい空気。
(主人公)「I have to go home.」
(ケイト・ハドソン)「・・・I'm home.」
ここ、完コピできます(^▽^)/
・・・って、はい、また引いたー。
私のミーハーっぷりで、作品の良さがイマイチ伝わりにくいかもしれませんが、
でもこの作品は、
ケイト・ハドソンがこの年のアカデミー賞の助演女優賞にノミネートされているし、
キャメロン・クロウ監督は最優秀脚本賞を受賞しているので、
観て損はない映画です!
とにかく、最高~にかわいくて、
めちゃくちゃせつなくて、
音楽もファッションも超~クールな映画。
絶対にスクリーンで観てほしい作品です♪
さあ、今回もかなり偏った映画紹介になってしまいましたが、
この作品に対する思い入れは多少はみなさんに伝わったでしょうかね?
これを読んでちょっと気になるなあと思った方は、
ぜひ今回の上映を逃さずに、スクリーンで観てみてください!
きっとあなたのベストムービーにも入ってくる作品になると思いますよ☆
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