2025年6月19日木曜日

ヲタク集まれーーー!!「君がトクベツ」だけじゃない推し活の回。

こんにちは。
6月ですって。
今年ももう半年終わるみたいです。
びっくりですねー早いですねーなんて使い古した言葉はもう飽きたのですが、
びっくりですねー早いですねーしか出てこない自分の語彙の少なさにガッカリしているところ。
そういえば前回このブログで、もうビデオデッキが無いので観られない映画のビデオテープと、あちこち切り抜かれてプレミアなどつかないであろうただの古い映画雑誌をどうすればいいの!?と書いたんですけど。
「・・・・・え、普通に捨てれば?」
とあっさり言ってきた友人。
衝撃です。
そうか!捨てればいいのか!え、ビデオテープは燃えないゴミで、雑誌は古紙でいいよね?
・・・・・・じゃないのよ!!
捨て方聞いてるわけじゃないのよ!
なんていうのかな、こう・・・・気持ちの問題なのよね!!
え、まさかこれ読んでる方も「なんだよ、捨てればいいのに」と思ってた方がいたりしますか!?
違うのよ!
このいにしえからの映画ヲタクが、こつこつと好きなものを集めてきたこの軌跡をね!
あっさり燃えないゴミや古紙の日にゴミの集積所に持って行けないから言ってんの!!
部屋の床が抜けそうなくらいに何列にも積み上げられた映画のパンフとかチラシとかさ(推しの雑誌もあるけども!)
絶対に使わないと自分でわかっちゃいるのにどうしても買ってしまった映画グッズとかさ(推しのライブグッズもあるけども!)
なんかそういうさ、自分のつらいときやしんどいときも私を支えてくれた物たちをさ、
気持ちのこもった大切な物たちをさ、
簡単にゴミには出せないじゃんかーーー!!!
ってことを言いたいわけなんですよ!私は!!
現在、絶賛断捨離にハマり中の弟は「卒業アルバムも捨てたわ。別にいらなくね?」とか言うし、片付け上手な完璧主婦の叔母は「お墓に持って行けるわけでもないんだから処分しなさい。火葬のときだって今はなんだかんだ入れられないんだからね!」とか言うし、
ヲタクの気持ちなど一切慮ることのできないそういう人種とはどうやったって共存できないので片付けについてはその種族の人たちには相談しないことに決めました。
とまあごちゃごちゃ言ってますけど、自分にとっては宝の山でも結局片付けられなくて他人から見ればゴミの山にしか見えないものたちを動かせない言い訳してるだけなので、もうどうしようもないですね。
・・・・だって絶対捨てないもん。
そんなわけで、今月も映画のパンフ買ったし、推しが表紙の雑誌やら推しのグッズやらたくさん届いたので宝の山(?)の上に積み重ねました。
私にできることは、床が抜けないように祈るのみ。
・・・・・・。

そしてそんな私のような限界ヲタクのみなさんお待ちかねの映画が公開になります。
「君がトクベツ」
© 幸田もも子/集英社・映画「君がトクベツ」製作委員会
久しぶりに、大量のキラキラ浴びてます。
若いキラキラ男子のエキスで若返るかも・・・!!(吸血鬼かよ!というツッコミは、このあとここの下のほうで書く予定の映画につながります)
最近は、アイドルが出演する映画でもひたすらキラキラな胸キュンというのはあまり多くなくて、わりと内容がひねりがあったり凝っているものが多かったりするのですが、
今回はもう誰が見ても一目でわかりますよね。
ド真ん中ストレート!!
『徹底的にキラッキラの胸キュン』です。
どこからどう見てもオバチャンの部類に入ってしまった私なので、さすがに高校生のキラキラ胸キュンラブストーリーはしんどすぎてこのところ観なくなっていましたが。
こちらは高校生ではなくて大学生。ギリギリセーフ(?)
原作漫画では高校生の設定なのですが、映画では主人公のさほ子は大学生という設定になってます。そのほうが、みんな共感できるしね。
しかもヲタクならだれでも一度は妄想したことがあるであろうヲタクの夢実現系ピュアラブストーリー!
・・・・・・これならオバチャンでも申し訳なさ半減で観られる・・・!!(?)
イケメン嫌いの陰キャ女子と、キラッキラな国民的アイドルの胸キュンラブストーリーです。
国民的アイドルを演じるのは、実際の国民的アイドル・なにわ男子大橋和也くん。
© 幸田もも子/集英社・映画「君がトクベツ」製作委員会
・・・・・・・・最高じゃないかーーーーーー!!!!!!
これほどドンピシャな当たり役、なかなかないぞーーーー!!!
と、私でさえ思ったのですが、実はなんと原作者の幸田もも子さんご本人が公式に「個人的にもし実写化したら皇太は大橋くんに演じていただきたいなぁと密かに夢見ていた」と語っていました!
当たり役というより、もはや当て書きですね。
原作者が「この人でやってもらいたい」と思っていた人に実際に演じてもらうのってもうそれ以上の答えはないわけで。
私のなかでは、原作者の横溝正史から「イメージに一番近い」と言われた古谷一行金田一耕助、脚本の古沢良太が当て書きしたという長澤まさみダー子(コンフィデンスマンJP)に次ぐ最高キャスト。(個人の意見です)
そもそも大橋くんといったら常に全力、常に満開笑顔の百点満点アイドル。
見ているだけで目がつぶれちゃいそうなくらい全員キラキラななにわ男子のメンバーのなかでも、ビジュアルだけでなくダンスも歌もめちゃくちゃうまくてバラエティもいける、
なのに運転もうまくて料理もうまくてリアコ(リアルに恋してる)な完璧すぎるスーパーアイドルが大橋和也なので!!
そのうえ、とにかくプロ意識が高いことで有名な彼。
この映画のインタビューでも、「アイドルは現実では恋愛しない存在なので、だからこそお芝居で表現してみたい」と語るくらいプロのアイドルなんですよ。
これ、ほかの人が言ったら「嘘に決まってんじゃん!!」て言われるところですが、
彼の場合はガチなんで!!
デビューできるかどうかもわからなかった関西ジュニア時代から、学校でもプライベートでも一切写真撮影には応じず、修学旅行には参加しないでリハに行ってたくらいの、周りが引くくらいのプロ根性。
ドキュメンタリーでのなにげないインタビューでも、人前に立つことの矜持や、アイドルとして生きることの強い意志が伝わってきて、こちらまで胸がいっぱいになります。
デビュー前のジュニア戦国時代からずっと関西ジュニアを見守ってきた私は、
映画が始まって早々、デコチュー(おでこにチューすること)のシーンがあって衝撃!
© 幸田もも子/集英社・映画「君がトクベツ」製作委員会
「はっすん(大橋くん)!!そんな人目のあるところでデコチューなんかしちゃだめだよ( ゚Д゚)!!」
と思ってしまいました。彼はリアルな現実世界では絶対にそんなことしないんで!!
・・・・・・・・え?なにわ男子?
私ですか?好きですよ。応援してますよ、関西ファミリーなんで!!
私、自軍もいるし推しメンももちろんちゃんといますけど、それも含めて関西まるごと全力応援なので、ジュニア時代からなにわ男子も応援しています。
WEST.がデビューし、キンプリができて、人気だったフロントメンバーがごっそりいなくなった関西ジュニア「焼け野原」と揶揄されていたころから、
それでもひたすらデビューを夢見て歌もダンスもバラエティも磨いてきたんですからね。
関西からのデビューを目指してこつこつ努力を重ねてきたみんながバカ売れするのが目標なので!!
受注生産のDVDも買ったしね。
ドキュメンタリー見るためにアマプラ入ったしね。
なんならちびぬい(公式グッズのちっちゃいぬいぐるみ)も、サンリオとコラボしたときのクリップマスコットもはっすん(大橋くん)のやつ持ってるしね。
宮城のライブも入りました。ちゃんとペンラ持ってね。
そりゃあ応援してますよ。
あれ?え、えっとー・・・これ、〇ャニヲタクブログでしたっけ?
違いましたね、映画館のブログでした。
いっけねー、忘れてた!
そう、それで今回その、アイドルのなかでも究極の国民的アイドルを演じるのにピッタリな大橋和也くんと、
子役として1歳のころから芸能界で活躍を続ける畑芽育ちゃんが、
キラキラな胸キュンラブストーリーを紡ぎます。
畑芽育ちゃん、可愛いですよね!!
そしてとにかく上手い!!
あんなにカワイイのにちゃんと地味な陰キャ女子になってる!
ノリツッコミや妄想バクハツ、イケメン嫌いなはずがうっかりアイドルに恋してしまって戸惑い慌てて一人で右往左往しながらアタフタする姿がかわいらしい女の子を全力で楽しみながらナチュラルに演じています。
コロコロ変わる表情と、コミカルな大きめリアクションを見てるだけでも癒される、天性のコメディエンヌっぷり!
© 幸田もも子/集英社・映画「君がトクベツ」製作委員会
こんなに自然にコメディが演じられる若手女優さん、なかなかいないのでは?
どストレートな胸キュンなのですが、彼女のナチュラルな演技があるので見ていて全然恥ずかしくならないのがすごい!
クスクス笑って、落ちこんで、一緒にハラハラしながら大好きなアイドルの彼のことを一生懸命応援している気持ちになります。
国民的アイドルグループ「LiKE LEGEND」(ライクレ)のメンバーもみんなキラキラ!!
事務所の垣根を越えて、今をときめくいろんなボーイズグループから精鋭のイケメンが集まりました。
© 幸田もも子/集英社・映画「君がトクベツ」製作委員会
LDH所属のFANTASTICS from EXILE TRIBEから木村慧人くん、
スターダストプロモーション所属のM!LKから山中柔太朗くん、
LAPONE(吉本興業×CJ EMN)所属DXTEENから大久保波留くん、
BMSG所属MAZZELからNAOYAくん。
(*今回は、実際にご本人たちが所属するグループではなくてこの映画の中でのアイドルグループ「ライクレ」でのメンカラでお名前を紹介していますのでご了承ください*)
ものすごいドリームチームですね。
次から次と、イケメンばかり出てきます。
最後、フルで歌って踊ってパフォーマンスするシーンがあるんですけど、まさにこれぞ眼福。
ありがとうというより、ごちそうさま(?)
私のようなくたびれたババアの、日々のクソダサい(口が悪くてすみません)しょうもないツマンネー毎日のことを、そのひとときだけキラキラで忘れることができました。
イケメン最高!!イケメン万歳!!
なんてったってアイドル!!
キュンで悶えるなんて、久しぶり。
ほんと、幸せな90分でした。
プライベートのアイドルと偶然出会い、恋に落ち、そのグループのメンバーとも顔見知りになるなんて!
幼いころからイケメンを追っかけてた私からすれば神設定!
まさにそんな設定の小説を、学校の売店で売ってる学校のマーク入りのレポート用紙に書いて友達と交換してお互いに読みあってはキャーーーーー!!!などと騒いでいた頃を思い出します。
なにわ男子の大先輩、デビュー前のSMAPを追っかけていた〇十年前のJKに戻っていた私でした。(この話はこのブログでずっとこすり倒しているので今回はやめておきましょう。)
・・・・安心してください。エンドクレジットでちゃんと我に返りましたよ。
ギックリ腰(ついさっきまたやった)と貧血に悩む、底辺の残念ヲタクのオバチャンにね。
でも、観終わるころにはもう完全にライクレのファン状態。
映画の公式インスタもフォローして毎日見てはニヤついちゃってるし、MVなんか再生リストに入れて回しちゃってるし、え?あれ?私、ライクレの推し活始めちゃってない?てかファンクラブ入らせてください!!うちわとタオル、買わせてください!!(注:劇中のグループなので、ファンクラブは入れないしグッズもありません)
こちら、6月21日(土)には舞台挨拶付き上映が決定!
入場者特典も6月20日から3日間限定で配布が決定!

そしてライクレのファンクラブグッズはありませんが、劇場販売グッズはもちろんあります!
ただし争奪戦必至&追加無しの売り切りなのでお早めにどうぞ!!
こういう推し活映画は1週目がすべてです!
そしてアイドルは数字の勝負!!
数字をプレゼントして、推しに仕事を引き寄せようではありませんか!!
公開日からの週末初動3日間が命です!!
そこの動員で、翌週の上映回数からなんなら終了日の目安からだいたいの興行収入まで決まってしまいます。映画のグッズもすぐに売れちゃいます。
推し活のみなさんは、とにかく、初週に観てほしい!!
入場者特典ももらって、SNSでうっかりネタばれする前に観て、グッズもゲットして、そうやって推しを応援する。
これが、正統派ヲタクの推し活です。
がんばりましょうね!!
もちろん劇場ロビーには、写真撮影OKの推し活コーナーも設置。
私、両腕ブン回して作らせていただきました!
写真撮影用に私物の推し活グッズも貸し出します!
映画会社にもきちんと許可取ってますので、ガンガン写真撮ってSNSで拡散して推し活してください!
みんなで盛り上げましょうね!!!

久しぶりに〇ャニヲタ全開でフルスロットルの回になりました。
ヲタク回でドン引きしてる人はもうここに至る前に脱落してると思いますけど。
それでもめげずに、一応、他の作品の紹介もしようとしている私は勇者でしょうか?
「テルマがゆく!93歳のやさしいリベンジ」
© Courtesy of Universal Pictures
孫と仲良しの、93歳のおばあちゃん・テルマがかわいくて、強くて、最高に魅力的!
アメリカでも猛威をふるって社会問題になっている『オレオレ詐欺』にあっさり騙されちゃうけど、それだけでは終わらない、激強メンタル。
お金取られっぱなしなんて悔しいから絶対に泣き寝入りなんてしない!
友人のベンを巻き込み、老人用の電動スクーターを奪っていざ犯人のもとへ。
『史上最遅』のアクションコメディです。
のんびりゆっくり、核心に迫っていくおじいちゃんとおばあちゃん。
平和なコメディと思いきや、うっかりミスや転んで一人では立ちあがれなくなるトラブル、銃社会アメリカの怖さを突き付けられるガンアクション(?)なんかにハラハラドキドキ。
登場人物みんながそれほど早く動けない前代未聞のエンタメ映画で、こんなにワクワクするなんて!
© Courtesy of Universal Pictures
動きは遅いがテンポは良いので飽きません。
そして、ただのコメディではありません。
歳をとり思うように体を動かせないことや、衰えて変わってしまった友人の姿、
そして周囲からバカにされたくない、何もできなくなったと思われたくないというプライド、
そういったシビアな現実に向き合う姿もちゃんと描かれています。
テルマのように、前向きで元気でかわいらしい93歳になれるかどうかはわかりませんが、
こんなふうに歳をとるなら悪くないかな、と思えてきます。
宣伝用のコピーに「おばあちゃん版ミッション・インポッシブル」なんて書いてあって、権利とか大丈夫!?と一瞬、心配しましたが。
エンドクレジットに〝SPECIAL THANKS:Tom Cruise”!!
ちゃんと公式にお墨付きでした!
エンドクレジットになったとたん、席を立ったりしないでくださいね。 
なんと、このまさかの元気なおばあちゃんのお話、実はこの映画の監督の実話なんです。
そしてそのモデルになった本物のおばあちゃんがエンドクレジットに登場!
演じた93歳のジューン・スキッブもかわいいですが、本物もユーモアたっぷりのお茶目なおばあちゃんです。
そこまでは必ず見てから帰ってくださいね!

「ノスフェラトゥ」もよかったですよ!
© 2024 Focus Features LLC. All rights reserved. 
オーソドックスかつ、現代の技術だからこその美しくて怖いゴシックホラー
ずーーーっと暗くて、見えにくいのでたまに前に身を乗りだして見てましたけど。
だれかー!暗いよー!ライトつけてー!と言いたいくらい。
いや、19世紀、お城、しかもほとんど夜なんで暗いの当たり前!。
そりゃそうだよね、ろうそくの時代だもん、暗いよね。
東ヨーロッパの吸血鬼伝説、明るい照明の下でなんて作れないですよね。
それでもその暗さと陰影がなんともいえない繊細で官能的な映像の美しさを引き立てて、その世界にのめりこませてきます。
ゴシックホラーはこうでなくちゃ!の没入感がすごい。
このての時代モノは、中途半端に作られちゃうと世界観に入り込めなくて醒めるんですよね。
でもこれはすごい。
徹底的に、街並みも、建物も、小物も、衣装も、19世紀の不気味な東ヨーロッパ。
ウィレム・デフォーの癖のあるお芝居(なぜかヤバイ博士とか似合いますもんね!)も、吸血鬼のおぞましくもどこか色気のある姿も、イケメンすぎるニコラス・ホルトももちろん良いのですが、
なんといっても主人公エレンを怪演(!)したリリー・ローズ・デップが圧巻。
© 2024 Focus Features LLC. All rights reserved.
顔の向きや表情にときどき両親(ジョニー・デップヴァネッサ・パラディ)の面影を見せつつ、
白目をむいて豹変したり、エクソシストばりのありえないブリッジの態勢を見せたり、
まさに体を張って怪演してます。
もう七光りなんて言わせない!
19世紀ヨーロッパが舞台のコスチュームプレイは、実は私も大好物。
ホラーは苦手で最近はあまり観ていなかったのですが、ただただ人が殺されていくグロいスプラッターでなければそこまで嫌いじゃない私。
この映画は楽しみました!
昔ながらの王道ホラーの怖さもありつつ、19世紀のヨーロッパを堪能、
現代だからこその技術でおどろどろしさと美しさを絶妙にブレンドした吸血鬼映画でした。
吸血鬼映画って、なんでどれも美しいんでしょうかね?
© 2024 Focus Features LLC. All rights reserved.
フランシス・F・コッポラ「ドラキュラ」とか、トム・クルーズ「インタビュー・ウィズ・バンパイア」も美しかったですよね。
そして吸血鬼の映画・・・・・・なぜかみんな好きだよね?
実は私も好きなんです。
バンパイアハンターの女子高生が主人公のアメリカのドラマ「バッフィー・ザ・バンパイア・キラー」なんて、好きすぎてDVDボックスも買ったくらいだもんね。
なんででしょうね?
ただのトチ狂った殺人鬼じゃなくて、どこかせつなさとかロマンがあるからですかね。
勝手に「吸血鬼はイケメン」のイメージがあるからかな(絶対的にブラッド・ピットのせいだと思いますが)!
まあ、私が語るとどうしてもミーハーな話に寄ってってしまうのでちゃんと伝わるかわかりませんが、期待通りのゴシックホラーといえる作品でした。
もっと壮大に、ドラマティックに、ゴージャスに、作ろうとすれば作れたような気もしますが、幻想的な作りの中のあえての小さな世界というかリアリティが、そこにあったように思います。
ロバート・エガース監督っぽいリアル感というか。
けっして、SFチックなエンタメ吸血鬼映画が作りたいわけじゃないんだよと。
こういう作品は、お話を大きくしようとすると、とたんにフィクション感が出ちゃうので。
でもやっぱりこういう映画は映画館で観たほうが良いよね!
なにしろ暗いし!家だとますます暗くて、何やってるのか全然見えないかも!
そして、こういう映画を観てるときにテーブルの上のスマホとか部屋のゴミ箱とかテレビのリモコンとかチラチラ目に入ると一気に現実に戻っちゃって入り込めないもん!
映画館でがっつり19世紀のヨーロッパ、行っちゃってください。
気になってる方はぜひ、完全に没入できる映画館で観てくださいね。


さてさて私、今月もがんばって観てますよー!
南部さんでは「MIRRORLIAR FILMS SEASON7」を、
フォーラムさんでは「岸辺露伴は動かない 懺悔室」『か「」く「」し「」ご「」と「』を、
中劇でもちゃんと観ました「君がトクベツ」「テルマがゆく!93歳のやさしいリベンジ」「ノスフェラトゥ」
すごくないですか!?
6月、すでに6本も観てますよ!?
だからまたギックリ腰が出たのかも( ゚Д゚)!
ええ、わかってますよ、映画ヲタクのみなさんは私の倍以上観てるんでしょうね。
私だって昔は一日2本でも3本でも、一週間に5本も6本も余裕で観ていたものですけどね!
・・・・・そんなのもう無理だ・・・・( ゚Д゚)!!
歳、とるってこういうこと。
いや、私より年上でもまだまだ元気で、一日何本もハシゴする方もいますけどね。
ほんとすごい。
疲れませんか?
ていうか寝ちゃわないですか?
その前に、どうやって時間作ってるんですか?
あとで教えてください(;_;)
というわけで、私の頭の中のとっちらかったいろんなものを放出した感じの今回。
どうですか、ついてこれてますか?
アイドル映画も、バカにしないでくださいよ!?
マッチ&明菜とか、シブがき隊とか、吉川晃司とか、チェッカーズとか、薬師丸ひろ子とか、スケバン刑事とか、そのあたりのアイドル映画、がっちり観て育ってきた私ですからね。
みなさんだって通ってきたでしょう!?
忘れないでくださいよ!あの頃の気持ちを!!
そこがあっての今ですよ!?
初心忘るべからず!!
あの頃があっての、映画ヲタクなんですからね!?
菊池桃子が好きすぎて、郵便局に貯めてあったお年玉をくずして「テラ戦士ΨBOY」を何回も観に行った私ですからね、バカにしないでくださいよ!?
それから「眺めのいい部屋」ヘレナ・ボナム・カーターがかわいすぎて一目惚れして以来、19世紀のコスチュームものの映画を見漁ったりとか、
ウィノナ・ライダーが好きすぎて、しかもコッポラ版「ドラキュラ」の世界観が好きすぎてDVDも買ったりもしたしね。
常に動機がミーハーなところが、筋が通っていると言ってください。
なんにせよ、いつもに増してとっちらかってしまった、推し活万歳の回でした。
こんなミーハーなブログは拡散しなくてもいいので、観た映画の感想を拡散してくださいね。


★中劇公式サイト  http://www.chugeki.jp/